JPWO2002091036A1 - 光学レンズ母材、光学レンズ、及び光学レンズの製造方法 - Google Patents

光学レンズ母材、光学レンズ、及び光学レンズの製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明による光学レンズの製造方法は、透光性材料により柱状形状に形成されると共に、互いに平行な第1側面44及び第2側面46を備えた光学レンズ母材40であって、第1側面44及び第2側面46のうちの少なくとも一方は複数の曲面部43を有する光学レンズ母材40、を作製する光学レンズ母材作製工程と、光学レンズ母材40を、柱軸方向に線引き処理する線引き処理工程と、線引き処理された光学レンズ母材40を、所望の長さで切断して光学レンズ1を作製する光学レンズ作製工程とを含む。線引き処理工程により線引き処理された光学レンズ母材40の複数の曲面部43は、入射光又は出射光に対して作用する光学作用部43として機能する。

Description

技術分野
本発明は、発光素子より出射される光に対して作用する光学レンズ、光学レンズの製造方法、に関する。
背景技術
複数の発光部が配列された発光素子としての半導体レーザ素子、に対応する光学レンズの製造方法として、従来、精密金型による製造、或いはシリコン半導体製造プロセスやLIGAプロセスを応用することによる製造が知られている。
発明の開示
しかしながら、このような従来の光学レンズの製造方法では、要求される光学レンズのサイズ自体が非常に微小であるため、半導体レーザアレイから出射される各光線をコリメート、集光、又は光路変換する光学作用部を形成するのは非常に困難であった。
そこで、本発明の目的は、光学作用部を容易に形成することが可能な光学レンズの製造方法、光学レンズ及び光学レンズ用母材を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明による光学レンズ母材は、透光性材料により柱状形状に形成された線引き処理用光学レンズ母材であって、第1側面と、第1側面とは反対側に設けられた第2側面とを備え、第1側面及び第2側面のうちの少なくとも一方は、柱軸方向に対して平行に形成されかつ互いに接触するように配列された複数の曲面部を有する。
このような光学レンズ母材によれば、線引き処理により、複数の曲面部を有する光学作用部を備えた光学レンズが形成されるため、複数の発光部が配列された発光素子より出射される各光に対して作用することが可能な光学レンズが形成される。
なお、「柱軸方向に対して平行な曲面」とは、図1Aに示すように、柱軸方向20に垂直な任意断面の形状が同一の弧の形状となるような曲面を指すものとする。
第1側面及び第2側面は、凸曲面に形成されていることが望ましい。線引き処理工程は、線引き処理を通じて光学レンズ母材の第1側面及び第2側面が内側へと引っ込む、ように行われることが多いが、このように予め第1側面及び第2側面が凸曲面を成すように形成しておくことにより、線引き処理による形状歪みの影響を抑制することが可能となる。
光学レンズ母材の複数の曲面部は非球面に形成されていることが望ましい。
本発明による光学レンズの製造方法は、上記した何れかの光学レンズ母材、を作製する光学レンズ母材作製工程と、光学レンズ母材作製工程により作製された光学レンズ母材を、柱軸方向に線引き処理する線引き処理工程と、線引き処理工程により線引き処理された光学レンズ母材を、所望の長さで切断して光学レンズを作製する光学レンズ作製工程とを含み、線引き処理工程により線引き処理された光学レンズ母材の複数の曲面部は、入射光又は出射光に対して作用する光学作用部として機能する。
また、本発明による光学レンズの製造方法は、上記した何れかの光学レンズ母材を、柱軸方向に線引き処理する線引き処理工程と、線引き処理工程により線引き処理された光学レンズ母材を、所望の長さで切断して光学レンズを作製する光学レンズ作製工程とを含み、線引き処理工程により線引き処理された光学レンズ母材の複数の曲面部は、入射光又は出射光に対して作用する光学作用部として機能する。
このような光学レンズの製造方法によれば、線引き処理前の母材の段階で、光学レンズの形状、特に光学作用部の形状を決定することができるため、十分に大きいサイズで光学作用部となる複数の曲面部の加工を行うことが可能となる。なお、「光に対して作用する」とは、入射光に対し、その発散角度若しくは収束角度を変えて出射すること、又は光路変換を行うことを指すものとする。
光学レンズ作製工程は、線引き処理工程により線引き処理された光学レンズ母材を、柱軸方向に対して傾斜角を設けた状態で切断して光学レンズを作製してもよい。これにより、光学作用部として複数の傾斜した曲面部を有する光学レンズを作製することが可能となる。
光学レンズ作製工程は、線引き処理工程により線引き処理された光学レンズ母材を切断処理して切断処理後のプリフォームを作製する第1切断工程と、第1切断工程により作製された切断処理後のプリフォームを所望の大きさになるよう切断して光学レンズを作製する第2切断工程とを含んでもよい。なお、切断処理後の「プリフォーム(preform)」とは、光学レンズを作製する直前の形成物であって、光学レンズ中間体を指すものとする。
第2切断工程は、切断処理後のプリフォームを柱軸方向に対して傾斜角を設けた状態で切断して光学レンズを作製してもよい。これにより、複数の傾斜した曲面部を有する光学レンズを作製することが可能となる。
第1側面及び第2側面は共に複数の曲面部を有し、傾斜角は45°であってもよい。これにより、入射光に対しその光軸を中心軸として90°旋回された出射光を出射する光学レンズ、を作製することが可能となる。
本発明による光学レンズは、上記した何れかの光学レンズの製造方法によって作製されたものである。
また上記光学レンズ母材においては、第1側面及び第2側面の両側に、柱軸方向に沿って設けられる一対のフランジ部を更に備えることが好ましい。
フランジ部を有しない光学レンズ母材においては、第1側面及び第2側面の両側、すなわち光学レンズ母材の両縁部が線引き処理工程の際に加熱の影響を多く受け、曲面部に変形などが発生し易いという不具合があったが、本発明による光学レンズ母材では一対のフランジ部が形成されており、フランジ部が曲面部に代理してこの加熱の影響を受けるため、曲面部は加熱による影響を免れ易くなっている。
また本発明の光学レンズ母材は、対向する2つの面を有する光学レンズ母材において、2つの面の少なくとも一方は複数の筒面を有し、これら複数の筒面は同一方向に沿って延びるように配置されている。
このような光学レンズ母材によれば、線引き処理前の段階で、すなわち十分に大きいサイズで、光学レンズの形状、特に光学作用部の形状を決定できると共に、光学作用部となる筒面の加工を精度よく行うことができる。そして、このような光学レンズ母材を線引き処理することにより、入射する光に対して的確に作用する複数の光学作用部を備えた光学レンズが得られる。
上記光学レンズ母材においては、2つの面の両側に、筒面と同一方向に沿って延びる一対のフランジ部を更に備えることが好ましい。 フランジ部を有しない光学レンズ母材においては、対向する2つの面の両側、すなわち光学レンズ母材の両縁部が線引き処理工程の際に加熱の影響を多く受け、筒面に変形などが発生し易いという不具合があったが、本発明による光学レンズ母材ではその両縁部に一対のフランジ部が形成されており、フランジ部が筒面に代理してこの加熱の影響を受けるため、筒面は加熱による影響を免れ易くなっている。
更に本発明の光学レンズの製造方法は、上記光学レンズ母材を線引する線引き処理工程と、線引き処理工程により線引き処理された光学レンズ母材を、所望の位置で切断して光学レンズを作製する光学レンズ作製工程とを含む。
このような光学レンズの製造方法によれば、線引き処理前の光学レンズ母材の段階で、光学レンズの形状、特に光学作用部の形状を決定することができるため、十分に大きいサイズで光学作用部となる複数の筒面の加工を精度よく行うことが可能となる。従って、入射する光に対して的確に作用する複数の光学作用部を備えた光学レンズが得られる。
上記光学レンズ作製工程は、線引き処理工程により線引き処理された光学レンズ母材を切断して光学レンズ中間体を作製する第1切断工程と、光学レンズ中間体を切断して光学レンズを作製する第2切断工程とを含んでもよい。
発明を実施するための最良の形態
以下、図面に従って本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の説明では、同一または相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1A,B、図2A,Bは、本発明の実施形態に係る光学レンズの製造方法における各工程を示す概略図である。図1Aに示すように、先ず透光性ガラス材料から成る光学部材を準備し、第1側面44、第2側面46を備えた柱状形状に成型加工し、これを光学レンズ母材40とする(光学レンズ母材作製工程)。透光性ガラス材料としては、例えば、BK7((ショット社製)、屈折率1.52、熱膨張係数71×10−7/K、屈伏点614℃)が使用される。第1側面44、第2側面46は、柱軸方向20に対して平行に形成されている。
第1側面44及び第2側面46には、柱軸方向20に対して平行な複数の曲面部43が互いに接触するように形成されている。本実施形態による光学レンズ母材40では、これらの複数の曲面部43は凸曲面として形成されているが、凹曲面として形成することも可能である。複数の曲面部43はそれぞれ、円筒面等の筒面となっており、複数の筒面は、同一方向に沿って延びるように配置されている。なお、曲面部43は非球面であってもよい。この複数の曲面部43は、線引き処理後には入射光又は出射光に対して作用する光学作用部として機能する部分である。図中、これら複数の曲面部と光学作用部に対しては、同一の符号をつけてある。
複数の曲面部43の両側にあたる光学レンズ母材40の両縁部には、一対のフランジ部48が更に形成されている。光学レンズ母材40の両縁部は線引き処理工程の際に加熱の影響を多く受け、変形などが発生し易いという不具合があったが、本実施形態による光学レンズ母材40では一対のフランジ部48が形成されており、フランジ部48が代理してこの加熱の影響を受けるため、複数の曲面部43は加熱による影響を免れ易くなっている。
このように、線引き方法による光学レンズの製造方法では、十分に大きいサイズ(例:幅及び高さ2〜6cm、長さ20〜200cm)である光学レンズ母材40の段階で、作製したい光学レンズの形状、特に光学作用部の形状を形成することができるため、簡単かつ正確にそれらの作業を行うことが可能となる。
なお、特公平7−15521号公報には、線引き方法による屈折率分布型円柱レンズ(セルフォックレンズ)の製造方法について開示されている。この製造方法では、母材として、中心から半径方向外側に向かってフッ素のドーパント量が段階的に増大され、それに従ってその屈折率が段階的に低下してなる高純度石英ガラス系ロッドが使用されており、本発明のように、母材に対して形状的に光学作用部が形成されたものは使用されていない。このような従来の製造方法では、母材作製工程として、フッ素をプラズマ外付け法によりドープさせたり、溶融塩中に長時間浸漬してイオン交換を行う方法により屈折率分布を形成する工程が必要があったが、本発明ではこのような工程は不要となっている。また、形成された光学レンズにおいても、光入射面、光出射面は円柱型の側面曲面ではなく、その両端部が使用されるものであるという点で、本実施形態とは異なるものである。
次に、図1Bに示すように、上記した光学レンズ母材作製工程により成型加工された光学レンズ母材40を、加熱手段としての電気炉35等によりガラス材料の屈伏点以上に加熱し、所望の寸法になるように線引き処理をする(線引き処理工程)。電気炉35は光学レンズ母材40を囲むように環状に形成され、光学レンズ母材40に対して周囲から等しく加熱することが望ましい。電気炉35には温度調整装置32が接続されていて、電気炉35の温度を変えて線引き処理の温度を調整することが可能となっている。また、加熱された光学レンズ母材40を線引きして引き伸ばすのには、光学レンズ母材40を電気炉35へ送り込む送り込みローラ90及び引っ張りローラ33が使用されている。この送り込みローラ90の回転速度を調整することで、光学レンズ母材40のトータル熱量を決定することも可能である。上記したような柱状形状の光学レンズ母材40を線引きする場合、線引き処理された一対のローラ当接面45を送り込みローラ90及び引っ張りローラ33により挟持するようにすると、線引き処理中の光学レンズ母材40のねじれ発生を防止することが可能となる。
光学レンズ母材40は、線引き処理された結果、その寸法が所望の寸法(例:0.5〜15mm)になったと判断された場合、引っ張りローラ33下部に設置されているカッター装置37により切断され、長さにして5mm〜2000mmの切断処理後のプリフォーム50が得られる(第1切断工程)。この判断は引っ張りローラ33の手前に設置された線径測定装置38により行われる。なお、この線径測定装置38は、レーザ部、受光部、解析部から成り、レーザ部により発光された光は、線引き処理された光学レンズ母材40を透過し、その透過光が受光部により受光され、その受光光量などから線引き処理された光学レンズ母材40の寸法が解析部により算出されるようになっている。その算出結果は図示しない制御部へ送信され、所望の寸法であった場合にはカッタ装置37を駆動し、所望の寸法でなかった場合には線引き処理環境(送り込みローラ90の回転速度や線引き温度の調整など)が調整される。
なお、光ファイバーなどを線引き処理により製造する場合には、線引きされたものをドラムなどに巻き取るの対し、光学レンズの製造では、このように線引きされたものをカッタ装置37などで切断する点に特徴がある。
次に図2Aに示すように、切断処理後のプリフォーム50を、その柱軸方向20と45°を為す線分であるX−Y線、X−Y線で切断し(第2切断工程)、図2Bに示すような光学レンズ1が作製される(光学レンズ作製工程)。これら2つの線の間隔は、作製する光学レンズが適用される発光素子(半導体レーザ素子)の厚みに対応する間隔に設定される。切断処理後のプリフォーム50を切断する線分、X−Y線(k=1,...n)を増やすことにより、同一の光学レンズを多数作製することが可能となり、大量生産にも容易に対応することが可能である。なお、切断工程を二つに分割せず、線引き処理された光学レンズ母材40を柱軸方向20に対して45°傾斜した角度で切断し、1回の切断工程によって光学レンズ1を作製することも可能である。
このようにして作製された光学レンズ1は、線引き処理の特性からその断面形状は光学レンズ母材40と同一の断面形状を有する。特に、最初の光学レンズ母材作製工程で作製した光学作用部の形状が線引き処理後にもそのまま継承されるため、線引き処理後の微小な素子の段階で改めて成形加工する必要がない。更に、本実施形態による光学レンズ1の製造方法では、1回の線引き処理工程により、複数の曲面部43を備えた光学レンズ1が作製されるものであり、これらのことから製造上の負担を大幅に軽減することが可能となっている。
図3A〜3Cは、本実施形態による光学レンズの製造方法により製造された光学レンズの作用を示す図である。これらの例では、光学作用部43として7つの曲面を備えた光学レンズ1が形成されているため、例えば7つの発光部が配列された半導体レーザ素子から出射された各光に対し、コリメート、集光、又は光路変換した後、出射する。なお、ここに示した各光学レンズ1,101,201の作用は、入射光に対する作用を示したものであって、必ずしも実際の実用例とは限らない。
図3Aに示す光学レンズ1では、半導体レーザ素子15の発光部16から出射された光に対し、光入射側及び光出射側に2列、45°傾斜した状態で形成された光学作用部43により、光軸を中心軸として90°旋回した後、出射光を出射する。発光部16から出射された光はX軸方向に短くY軸方向に長い光断面25を有するものであったのが、光学レンズ1により光路変換された結果、X軸方向に長くY軸方向に短い光断面26を有する出射光へと変換されている。
図3Bに示す光学レンズ101では、半導体レーザ素子15の発光部16からの出射された光に対し、光入射側及び光出射側にそれぞれ凹曲面、凸曲面に形成された光学作用部43により、X軸方向にコリメート又は集光した後、出射光を出射する。発光部16から出射された光はX軸方向に長くY軸方向に短い光断面125を有するものであったのが、光学レンズ101によりコリメート又は集光された結果、X軸方向には光断面125とほぼ同じ長さでありY軸方向には光断面125に比して更に長い光断面126、を有する出射光へと変換されている。なお、本実施形態による光学レンズの製造方法では、このように光入射側及び光出射側に光学作用部43としての曲面部を2列作製することが可能であるため、フーリエ型又はテレスコープ型の光学レンズを形成することも可能となっている。
図3Cに示す光学レンズ201では、半導体レーザ素子15の発光部16からの出射された光に対し、光入射側が凸曲面に形成された光学作用部43により、X軸方向にコリメート又は集光した後、出射光を出射する。発光部16から出射された光はX軸方向に長くY軸方向に短い光断面225を有するものであったのが、光学レンズ201によりコリメート又は集光された結果、X軸方向には光断面225とほぼ同じ長さでありY軸方向には光断面225に比して更に長い光断面226、を有する出射光へと変換されている。入射光に対してX軸方向にコリメート又は集光するという点では、光学レンズ101と同様の作用を有する。光学レンズ201では、光出射側を更に切削加工を施してY軸方向にコリメート又は集光可能な光学作用部を新たに形成し、X軸方向、Y軸方向共にコリメート又は集光可能な光学レンズに構成することも可能である。
以下、図4〜図7に従って、本発明の他の実施形態による光学レンズの製造方法について説明する。
図4Aは、前記実施形態による光学レンズ母材の断面図であり、図4Bは、図4Aに示す光学レンズ母材を線引き処理することにより形成された光学レンズ、の断面図である。前記実施形態による線引き処理工程は、光学レンズ母材40の屈伏点より高く、かつ光学作用部となる曲面部43の形状が線引き処理による変形を受けにくいような線引き温度、で行われる。従って、線引き処理温度は、光ファイバーなどを線引きする際に比して低温に設定されるが、この際、光学レンズ母材は、線引き処理を通じて、側面に形成された平面部、すなわち第1側面44又は第2側面46が内側へと収縮するように変形する場合がある。図4A,4Bに端的に示されるように、光学レンズ母材40の第1側面部44及び第2側面部46は、線引き後の光学レンズ1では、共に内側へと引っ込んだ状態に変形されている。以下、このような変形を「糸巻き歪み」と呼ぶことにする。糸巻き歪みの影響を受けた光学レンズでは、半導体レーザ素子の各発光部が出射した各光を設計値通りに正確にコリメート又は集光することが困難である。
図5は、他の実施形態による光学レンズ母材の全体図である。図6Aは、図5に示す光学レンズ母材を線引き処理する工程を示す図であり、図6Bは、図6Aに示す線引き処理工程により得られた切断処理後のプリフォームの部分拡大図である。図7Aは、他の実施形態による光学レンズ母材の断面図であり、図7Bは、図7Aに示す光学レンズ母材を線引き処理することにより形成された光学レンズ、の断面図である。光学レンズ母材140では、第1側面144及び第2側面146が全体として凸曲面に形成されている。第1側面144及び第2側面146をこのように形成することにより、線引き処理後にはこの突出した分が引っ込み、図6B又は図7Bに示すように、平面により近く(又は平面そのものになり)線引きによる歪みの影響が抑制された光学レンズ501が形成される。このように、他の実施形態による光学レンズの製造方法では、所望の形状に等しいか又は近い状態に光学レンズ501を形成することが可能となっている。
以上、本発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、本発明を実施するにあたって前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の請求の範囲の範囲内に該当する発明の全ての変更を包含し、形状、サイズ、配置、構成などについて変更が可能である。
例えば上記実施形態では、図1Aに示す光学レンズ母材40の線引き処理に際して、図1Bに示すように、線引き処理された光学レンズ母材の一対のローラ当接面45を引っ張りローラ33で挟持しているが、図8に示すように、第1側面44及び第2側面46を引っ張りローラ33で挟持することが好ましい。第1側面44又は第2側面46は、ローラ当接面45よりも幅が広い。このため、第1側面44及び第2側面46を引っ張りローラ33で挟持することにより、線引き処理を安定して行うことができる。また、同様の理由により、図5に示す光学レンズ母材140の線引き処理に際して、図6Aに示すように、線引き処理された光学レンズ母材の一対のローラ当接面45を引っ張りローラ33で挟持することに代えて、第1側面144及び第2側面146を引っ張りローラ33で挟持することが好ましい。
なお、特許第3121614号公報及び英国公報GB2108483Aは、線引き処理によるマイクロレンズの製造方法について開示しているが、単一光に対して作用するレンズの製造方法であって、本発明のように複数の光に対して作用する光学レンズの製造方法ではなく、この点において異なるものである。
産業上の利用可能性
本発明による光学レンズの製造方法によれば、線引き処理前の母材の段階で、光学レンズの形状、特に光学作用部の形状を決定することができるため、十分に大きいサイズで母材の加工が精度よく行われ、容易に光学レンズの形状、特に光学作用部の形状を形成することが可能となる。これにより、製造上の負担を軽減することが可能となる。
また、1回の線引き処理工程により、複数の発光部が配列された発光素子より出射される各光に対して作用することが可能な光学レンズが形成されるため、製造工程を大幅に減縮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図1A,Bは、実施形態に係る光学レンズの製造方法における各工程を示す概略図である。
図2A,Bは、実施形態に係る光学レンズの製造方法における各工程を示す概略図である。
図3A〜3Cは、本実施形態による光学レンズの製造方法により製造された光学レンズの作用を示す図である。
図4Aは、上記実施形態による光学レンズ母材の断面図であり、図4Bは、図4Aに示す光学レンズ母材を線引き処理することにより形成された光学レンズの断面図である。
図5は、他の実施形態による光学レンズ母材の全体図である。
図6Aは、図5に示す光学レンズ母材を線引き処理する工程を示す図であり、図6Bは、図6Aに示す線引き処理工程により得られた切断処理後のプリフォームの部分拡大図である。
図7Aは、他の実施形態による光学レンズ母材の断面図であり、図7Bは、図7Aに示す光学レンズ母材を線引き処理することにより形成された光学レンズ、の断面図である。
図8は、図1Aに示す光学レンズ母材を用いた光学レンズの製造方法の他の実施形態における線引き処理工程を示す概略図である。
図9は、図5に示す光学レンズ母材を用いた光学レンズの製造方法の他の実施形態における線引き処理工程を示す概略図である。

Claims (15)

  1. 透光性材料により柱状形状に形成された線引き処理用光学レンズ母材であって、
    第1側面と、第1側面とは反対側に設けられた第2側面とを備え、
    前記第1側面及び前記第2側面のうちの少なくとも一方は、柱軸方向に対して平行に形成されかつ互いに接触するように配列された複数の曲面部を有する光学レンズ母材。
  2. 前記第1側面及び前記第2側面は、凸曲面に形成されている請求の範囲第1項に記載の光学レンズ母材。
  3. 前記光学レンズ母材の前記複数の曲面部は非球面に形成されている請求の範囲第1項に記載の光学レンズ母材。
  4. 請求の範囲第1項に記載の光学レンズ母材、を作製する光学レンズ母材作製工程と、
    前記光学レンズ母材作製工程により作製された前記光学レンズ母材を、前記柱軸方向に線引き処理する線引き処理工程と、
    前記線引き処理工程により線引き処理された前記光学レンズ母材を、所望の長さで切断して光学レンズを作製する光学レンズ作製工程とを含み、
    前記線引き処理工程により線引き処理された前記光学レンズ母材の前記複数の曲面部は、入射光又は出射光に対して作用する光学作用部として機能する光学レンズの製造方法。
  5. 請求の範囲第1項に記載の光学レンズ母材を、前記柱軸方向に線引き処理する線引き処理工程と、
    前記線引き処理工程により線引き処理された前記光学レンズ母材を、所望の長さで切断して光学レンズを作製する光学レンズ作製工程とを含み、
    前記線引き処理工程により線引き処理された前記光学レンズ母材の前記複数の曲面部は、入射光又は出射光に対して作用する光学作用部として機能する光学レンズの製造方法。
  6. 前記光学レンズ作製工程は、前記線引き処理工程により線引き処理された前記光学レンズ母材を、前記柱軸方向に対して傾斜角を設けた状態で切断して光学レンズを作製する請求の範囲第4項に記載の光学レンズの製造方法。
  7. 前記光学レンズ作製工程は、
    前記線引き処理工程により線引き処理された前記光学レンズ母材を切断処理して切断処理後のプリフォームを作製する第1切断工程と、
    前記第1切断工程により作製された前記切断処理後のプリフォームを所望の大きさになるよう切断して光学レンズを作製する第2切断工程とを含む請求の範囲第5項に記載の光学レンズの製造方法。
  8. 前記第2切断工程は、前記切断処理後のプリフォームを前記柱軸方向に対して傾斜角を設けた状態で切断して光学レンズを作製する請求の範囲第7項に記載の光学レンズの製造方法。
  9. 前記第1側面及び第2側面は共に前記複数の曲面部を有し、前記傾斜角は45°である請求の範囲6に記載の光学レンズの製造方法。
  10. 請求の範囲第5項に記載の光学レンズの製造方法によって作製された光学レンズ。
  11. 前記第1側面及び前記第2側面の両側に、前記柱軸方向に沿って設けられる一対のフランジ部を更に備える、請求の範囲第1項に記載の光学レンズ母材。
  12. 対向する2つの面を有する光学レンズ母材において、
    前記2つの面の少なくとも一方は複数の筒面を有し、これら複数の筒面は同一方向に沿って延びるように配置されている光学レンズ母材。
  13. 前記2つの面の両側に、前記筒面と同一方向に沿って延びる一対のフランジ部を更に備える、請求の範囲第12項に記載の光学レンズ母材。
  14. 請求の範囲第12項に記載の前記光学レンズ母材を線引する線引き処理工程と、
    前記線引き処理工程により線引き処理された前記光学レンズ母材を、所望の位置で切断して光学レンズを作製する光学レンズ作製工程とを含む、光学レンズの製造方法。
  15. 前記光学レンズ作製工程は、
    前記線引き処理工程により線引き処理された前記光学レンズ母材を切断して光学レンズ中間体を作製する第1切断工程と、
    前記光学レンズ中間体を切断して光学レンズを作製する第2切断工程と、を含む請求の範囲第14項に記載の光学レンズの製造方法。
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