JPWO2002056275A1 - 運転情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

自車の記録装置で記録した情報だけではなく、自車の外部からの情報も利用し、走行状況を再現する。自車の情報のみならず、他車や道路に設置されたデータ収集施設からの車両情報を収集し、合わせて記録する装置を提供し、複数のデータを時間同期して再生することで、自車及び相手車の事故前後の挙動を再現可能にする運転情報処理装置

Description

技術分野
本発明は、自動車用の運転情報処理装置に係り、さらに詳細には、交通事故、車両故障、車両盗難、交通違反などの交通障害発生時等における情報記録処理装置に関する。
背景技術
従来、自動車に関する交通事故や駐車中の車体損傷等が発生した時の走行過程や車両事故発生後の挙動を記録する装置についていくつかの提案がある。
例えば、特開平9−123876では、車の状態と運転者の運転動作を記録する装置を、耐熱・耐衝撃性の容器に入れ物理的封印と暗証番号によるソフトウエアの封印で記録を保安する記録装置について記載がある。
また、特許公報第2914993号では、自動車にカメラを搭載し、信号機の表示状態を検出し、自動車が事故または暴走した時に書き換えを停止して、信号機の表示状態を記録する自動車運転記録装置について記載がある。
また、特開平8−235491には、車両の挙動を表す各種車両データと、車両の周辺を撮像した撮像データと、車両の現在位置を示す位置データとをデータ記録手段に記録する車両の走行状態記録装置と、記録したデータを解析する車両の走行状態解析装置についての記載がある。
発明の開示
本発明は、自動車周辺情報を記録し再生することによって、交通事故の自己究明を正確かつ迅速に行うことのできる運転情報処理装置を提供することにある。
また本発明の更なる目的は、事故が発生した時などに、自車の情報のみならず、相手がある場合の相手車の情報や、事故の目撃者が運転する車や、道路に設置されたデータ収集施設からの情報を併せて記録する装置を提供し、複数のデータを時間同期させて再生することで、自車及び他車の挙動を再現可能にする運転情報処理装置を提供することにある。
上記目的は、自車に搭載された記録手段によって記録された、車速を含む自車走行情報と、路上、または道路近傍に設置された記録手段によって記録された、自車周辺の映像情報を含む交通情報とを、時間的に同期させて再生する運転情報処理装置により達成できる。
また、自車に搭載された記録手段によって記録された、自車周辺の映像情報を含む自車走行情報と、路上、または道路近傍に設置された記録手段によって記録された、自車周辺の映像情報を含む交通情報とを、時間的に同期させて再生する運転情報処理装置によっても達成できる。
また、自車に搭載された記録手段によって記録された、車速を含む自車走行情報と、自車とは異なる車両に搭載された記録手段によって記録された、自車周辺の映像情報を含む交通情報とを、時間的に同期させて再生する運転情報処理装置によっても達成できる。
また、日付、および時間、並びに場所に相当するデータを入力させ、入力されたデータに関連する、路上、または道路近傍に設置された記録手段によって記録された映像情報を含む交通情報を提供するとともに、データ入力者の情報処理装置内に記録されている、車速を含む自車走行情報、または、自車周辺の映像情報を含む自車走行情報を、前記交通情報とを、時間的に同期させて再生する走行記録提供システムによっても達成できる。
実施の形態
発明の実施形態を説明するにあたり、ここで、用語A、B、C、D、a、b、c、dの定義について述べる。自動車交通に関する事故、故障、盗難、違反などの交通障害を発生させた運転者が運転する自動車Aに搭載された道路交通情報記録装置による、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む自車走行情報をaとする。
当該交通障害に係わった関係者が運転する自動車Bに搭載された道路交通情報記録装置による、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む交通情報をbとし、
自動車Aが交通障害を発生させた時、当該障害発生場所を付近にあり、当該交通障害を目撃した運転者の交通手段Cに搭載された道路交通情報記録装置による、当該交通障害についての、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む交通情報をcとし、
道路交通情報記録処理施設Dによる道路交通情報から抽出した自動車Aに関する、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む交通情報をdとする。
図1は、運転情報処理装置を利用する交通情報処理システムの構成を示す一実施例である。
自車1で示す自動車Aと、相手車2で示す自動車Bと、目撃車3で示す交通手段Cが、それぞれの車両に道路交通情報を記録する記録装置を搭載し交通情報11、12、13を記録している場合の例である。
図1に示すように、交差点において自車1で示す自動車Aと相手車2で示す自動車Bに関する交通障害が発生した場合、自車1で示す自動車Aの記録情報11を運転情報処理装置6へ転送した後、相手車2で示す自動車Bが記録装置を搭載している場合、その記録情報12を、運転情報処理装置6へ転送する。また、周辺を走行していた第3者の立場にある目撃車3で示す交通手段Cの記録情報13も、運転情報処理装置6へ転送する。
さらに、事故が道路監視カメラ4などのインフラが整備してある交差点などで発生し、その模様がインフラの情報収集装置5で集められている場合には、それらの情報も活用する。例えば道路沿いに設置されたカメラ4で撮像され、情報収集装置5に収められたインフラ記録情報14も、運転情報処理装置6へ転送する。インフラ交通情報としては、道路沿いに設置された監視カメラの映像や音声情報、障害発生時点での信号機の表示状態の情報、時刻情報、などがある。
運転情報処理装置6は、障害当事者である自車1で示す自動車Aからの記録情報11、相手車2で示す自動車Bからの記録情報12、目撃車3で示す交通手段Cからの記録情報13、インフラからの記録情報14を、車両情報入力部7を介して入力し、運転情報処理装置6内の記録部8へ記録する。
運転情報処理装置6は、記録した情報を同期制御部9で各情報間の同期をとりながら再生する。この例では、情報を記録した装置と、再生する装置が同一の場合を示しているが、記録装置と再生装置が異なる場合でも実施可能である。
図2には、車両に搭載された各装置と、記録した車両情報を運転情報処理装置に接続するシステムの構成の一例を示している。
ここでの車両情報は、車両内部の各ユニットからの情報である。エンジンユニット26や変速機ユニット27からは、車両の速度、加速度、駆動トルク、エンジン回転数、スロットル弁開度、変速比、などが車両情報として、自動車内の記録装置24に記録される。ACC(Adaptive Cruise Control)制御ユニット25からは、操舵角/ヨーレート、運転者のアクセルペダル操作量、ブレーキペダル操作量、などの情報の他、レーダ20で計測した先行車の速度、先行車までの距離、先行車の方向、カメラ21で計測した白線位置情報、などが車両情報として、車内の記録装置24に記録される。これらの車両情報の他、カメラ21を活用して得られる、車種/車番などの情報も、記録装置24へ記録される。
また、カメラ21からは、カメラで撮像された前方の画像情報も記録装置24に記録される。
ナビゲーション装置22からは、自車の3次元位置、交差点等の道路情報の他、GPS(Global Positioning System)を用いて得られる時刻情報が車両情報として、車内の記録装置24に記録される。
図9には、カメラで撮像された前方の画像情報に、時刻情報を付加して記録する場合の例を示す。カメラで時々刻々の前方の状況を撮影し、撮像された画像情報80を時刻情報を付加して記録装置24へ記録する。例えば通常のカメラの場合1秒間に30枚の動画像が得られる。この時、画像を撮像した時刻の情報は、先ほど述べたように、例えばGPSを用いることで正確な時刻を得ることができる。なお、画像情報と同期して時刻情報などのディジタルデータを記録するには、音声記録領域へディジタルデータを記録する方法、文字多重放送で使用されている画像信号のすきまへディジタルデータを記録する方法、電子透かしの技術を用いて画像情報に重ねてディジタルデータを記録する方法などが考えられる。また、記録したデータを再生する時には、画像情報80と共に、時刻情報81も再生しながら取出すことで、画像情報と時刻情報を対応づけることができる。
図2に示した例では、有線の信号ケーブル29を使って車両情報を運転情報処理装置6へ転送する例を示しているが、データ通信可能な携帯電話などの無線通信手段を用いて記録情報を転送する手段もある。
図3に示すように、カメラで撮像する画像情報に関しては、長時間記録すると情報量が膨大となるため、現在時刻から以前のある一定時間(例えば10分)の間は、動画情報を記録しておき、それ以前の一定時間内(例えば2時間)の撮像情報については、ある時間間隔(例えば1秒毎)の静止画の情報を記録しておくことも可能である。
その他の方法としては、画像情報の記憶容量をエンドレスにつないで専用化し、周辺画像は常時表示し、駐車中などのように画像に変化がないときは自ら撮像を停止し、画像が変化するときのみ、動画撮像モードにする。これによって、駐車中の盗難、車両損傷なども監視できる。
図4に、再生した画面の一例を示す。図4では、自動車に搭載したカメラで撮像した前方の情景の表示ウィンドウ42、ナビゲーション装置で記録した位置と道路地図情報のウィンドウ41、車速データのグラフ表示ウィンドウ43、が同時に画面40に表示されている例を示している。カメラは前後視野を2視野に分割して監視するか、2台のカメラ情報を一枚に合成して記録することもできる。
次に、図4で、自動車の記録情報を表示する具体例について説明する。ナビゲーション装置によって記録された情報は、ナビ地図型表示ウインドウ41で表示され、47の自動車Aに関する時々刻々の位置が、表示アイコンで、道路上に移動しながら表示される。47の自動車Aのカメラ情報表示画面ウインドウ42では、搭載されたカメラで撮像された前方の情景が表示される。グラフ表示ウインドウ43では、横軸時間に対する車速情報が表示される。これらのナビ地図型表示ウインドウ41、カメラ情報表示画面ウインドウ42、グラフ表示ウインドウ43で表示される情報は、運転情報処理装置6内の同期制御部9で時間同期され、表示画面40に表示される。
図4に示した例では、グラフ表示ウインドウに現在の表示時刻を示す時刻カーソルがあり、他のウインドウ画面では、時刻カーソルが示す時刻における情報を表示している。
この時刻カーソルは、マウス入力46を用いて左右に動くようになっている。この時、時刻カーソルを、参照したい時点に動かすことで、その時点でのカメラで撮像された前方の情景が、カメラ情報表示ウインドウ42で、自動車Aの位置と道路地図情報がナビ地図型表示画面ウインドウ41で表示される。また、画面上部の再生・巻き戻しボタン45を操作することで、各ウィンドウ画面の情報が再現される。さらに、画面に表示するウインドウの選択は、画面上のアイコン44を選択することで、どのウインドウを表示するかを選択することができる。
図5を用いて自動車A,B2台からの情報を一つの運転情報処理装置6に取り込んで表示する場合について説明する。図5では、47の自動車Aに搭載されたカメラで撮像した前方の情景の表示ウインドウ42、48の相手の自動車Bに搭載されたカメラで撮像された前方の情景の表示ウインドウ53、47の自動車Aと、48に示す相手の自動車Bそれぞれのナビゲーション装置で記録された各車両の位置と道路位置情報の表示ウインドウ41、横軸時間に対する自動車Aの車速と相手の自動車Bの車速がグラフ表示ウインドウ52に表示される例を示している。
自動車Aのナビゲーション装置で検出され記録された位置情報と、相手の自動車Bのナビゲーション装置で検出され記録された位置情報とを、道路地図情報に重ね合わせ、ナビ地図型表示ウインドウ41に、自動車Aの表示アイコン47と相手の自動車Bの表示アイコン48を用いて表示する。
47の自動車Aのカメラ情報表示ウインドウ42には、47の自動車Aのカメラで撮像された前方の情景が、48に示す相手の自動車Bのカメラ情報表示ウインドウ53には相手の自動車Bのカメラで撮像された前方の情景が、時間同期されて表示される。また、47の自動車Aが記録した車速情報と、48の相手の自動車Bが記録した車速情報も合わせてグラフ表示ウインドウ52に表示される。
図4で説明した場合と同様に、画面上部の再生・巻き戻しボタン45を操作することで、各ウィンドウ画面の情報が再現される。
47の自動車Aと48に示す相手の自動車Bの情報を合わせて画面40に表示する場合、各車間の時間同期をとるため、装置が出力するGPS時刻情報を記録しておき、その時刻情報を用いて時間同期をナビゲーションとる方法がある。さらには、ある特定の、例えば衝突時の時刻における各車の情報(衝突時に車速が0となる)を基準として、各車の車両情報の時間同期をとる方法がある。
以上の説明では、47の自動車Aと48に示す相手の自動車Bからの車両情報を合わせて表示する例について説明したが、相手の自動車Bがなく、目撃車Cが記録した車両情報13を用いても同様の処理と表示が可能である。
次に、図6を用いて車両からの情報と、道路沿いに設置されたカメラなどのインフラのセンシング装置で記録されたインフラ記録情報14とを合わせて運転情報処理装置に取り込んで表示する場合について説明する。
図6では、47の自動車Aに搭載されたカメラで撮像した前方の情景の表示ウインドウ42、インフラに設置されたカメラで撮像されたインフラカメラ情報の表示ウインドウ61、47の自動車Aのナビゲーション装置で記録された車両の位置と道路位置情報の表示ウインドウ41、横軸時間に対する自動車Aの車速がグラフ表示ウインドウ43に表示される例を示している。
47の自動車Aが記録した情報の表示については、図4及び図5を用いて説明した表示方法と同様である。インフラカメラで撮像されたインフラカメラ情報は、47の自動車Aの車両情報と時間同期されて表示される。
47の自動車Aの車両情報とインフラの記録情報を合わせて画面40に表示する場合、各情報の時間同期をとるため、GPS時刻情報を用いて時間同期をとる方法がある。以上、車両とインフラのセンシング装置で記録した情報を合わせて処理する場合について説明したが、複数車両と、インフラのセンシング装置との情報を合わせて処理する場合も同様に可能である。
図7に、ネットワークを経由してインフラカメラの記録情報14を取得する方法について示す。
すでに図2で説明したように、車載の情報を記録した記録装置24から、車両情報を運転情報処理装置6へ、記録情報を転送する。次に、運転情報処理装置6は、車載の情報から、処理すべき車両情報の日時と場所を特定する。
次に、運転情報処理装置6は、特定した日時と場所の情報を、ネットワーク73を介して交通情報センタへ送り、日時と場所に合致するインフラ情報を検索する。検索に用いる情報については、関係者以外によって解読されたり、改ざんされたりしないよう、暗号化処理を暗号化処理部71で施してもよい。日時と場所を特定して検索するインフラ情報は、インフラに設置されたカメラで撮像されたインフラカメラ情報や、信号機などの交通管制情報である。検索したインフラ情報が交通情報センタに記録されている場合は、特定されたインフラ記録情報を運転情報処理装置6へ送る。この場合、インフラ記録情報が改ざんされないよう、暗号化処理を暗号化処理部72で施すことで、記録情報の証拠能力を高めることもできる。運転情報処理装置6では、取得したインフラ記録情報と、車両情報とを合わせて時間同期しながら再生し表示する。
図8に、これらの処理行程を、運転情報処理装置6での一連の処理フローとして示す。
ステップ100で、車載記録情報を記録装置24から、車両情報を運転情報処理装置6へ、転送し、ステップ101で処理すべき車両情報の日時と場所を特定する。
次にステップ102で指定した日時と場所の情報がインフラ記録情報内に存在するかを検索する。指定したインフラ記録情報が存在するかどうかをステップ103で判断し、存在する場合は、ステップ104でインフラ記録情報を取得し、ステップ105で車両情報とインフラ記録情報を時間同期して再生表示する。
ステップ103で、指定したインフラ記録情報が存在しないと判断された場合は、ステップ106で、車両情報のみを再生表示する。なお、ステップ103で、指定したインフラ記録情報が存在すると判断され、ステップ104でインフラ記録情報を取得する場合は、情報に応じた対価を交通情報センタに対して支払う形態もある。
図による説明は省略するが、事故発生から所定時間遡って記録した情報を、車載された移動体データ通信端末によるモーバイルコンピューティングで、予め定めた緊急通報用文書情報としての書式と送信先に、予め入力しておいた必要事項と現状の情報とを入力してワンタッチで交通警察・道路管理・車両整備・自動車保険などの関係機関に送信するとともに、必要に応じて携帯電話を接続しておき、質疑応答・口頭説明するように構成することにより、使い勝手のよい事故情報通報も可能となる。
本発明で使用する車載カメラは、前方視野のみについて説明したが、後方をモニタし追突に備える場合においても同様に、車両情報を記録し、時間同期して再生することが可能である。
以上説明したように、本発明によれば、事故や障害が発生した時に、自車の情報のみならず、相手がある場合の相手車の情報や、目撃車や、道路に設置されたデータ収集施設からの情報を集めて記録し、複数のデータを時間同期させて再生する運転情報処理装置を使用することにより、自車及び相手車の挙動を正確に再現可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施形態に係わる道路走行状態を示す鳥瞰図である。
第2図は本発明の実施形態を示す車両に搭載されたデータ収集処理装置の構成図である。
第3図は本発明の実施形態に係わり、動画と静止画の画像データ処理プロセスチャートである。
第4図は本発明の実施形態に係わり、事故データ処理装置の画面例で、自車から見た動画と車速グラフおよびナビゲーション画面である。
第5図は本発明の実施形態に係わり、複数の画像データを時間同期させて合成した画面例である。
第6図は本発明の実施形態に係わり、複数の画像データを時間同期させて合成した画面例である。
第7図は本発明の実施形態に係わり、ネットワークを経由してインフラの情報を取得する場合の例である。
第8図は本発明の実施形態に係わり、ネットワークを経由してインフラの情報を取得する場合の処理フローの例である。

Claims (9)

  1. 自車に搭載された記録手段によって記録された、車速を含む自車走行情報と路上、または道路近傍に設置された記録手段によって記録された、自車周辺の映像情報を含む交通情報とを時間的に同期させて再生する運転情報処理装置。
  2. 自車に搭載された記録手段によって記録された、自車周辺の映像情報を含む自車走行情報と路上、または道路近傍に設置された記録手段によって記録された、自車周辺の映像情報を含む交通情報とを時間的に同期させて再生する運転情報処理装置。
  3. 自車に搭載された記録手段によって記録された、車速を含む自車走行情報と自車とは異なる車両に搭載された記録手段によって記録された、自車周辺の映像情報を含む交通情報とを時間的に同期させて再生する運転情報処理装置。
  4. 自車に搭載された記録手段によって記録された、車速を含む自車走行情報と路上、または道路近傍に設置された記録手段によって記録された、自車周辺の映像情報を含む交通情報とを時間的に同期させて再生し、かつ記載の自車走行情報及び交通情報が、記録時の時刻情報を含むことを特徴とする、運転情報処理装置。
  5. 日付、および時間、並びに場所に相当するデータを入力し、入力されたデータに関連する、路上、または道路近傍に設置された記録手段によって記録された映像情報を含む交通情報を提供するとともにデータ入力者の情報処理装置内に記録されている、車速を含む自車走行情報、または、自車周辺の映像情報を含む自車走行情報を、前記交通情報と時間的に同期させて再生する運転情報処理装置。
  6. 自動車交通に関する事故、故障、盗難、違反などの交通障害を発生させた運転者が運転する自動車Aに搭載された道路交通情報記録装置による、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む自車走行情報aと、当該交通障害に係わった関係者が運転する自動車Bに搭載された道路交通情報記録装置による、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む交通情報bと、自動車Aが交通障害を発生させた時、当該障害発生場所を付近にあり、当該交通障害を目撃した運転者の交通手段Cに搭載された道路交通情報記録装置による、当該交通障害についての、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む交通情報cと、道路交通情報記録処理施設Dによる道路交通情報から抽出した自動車Aに関する、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む交通情報dとからなる自車走行情報a、及び交通情報b、c、dの内、少なくとも2項目以上の情報が保存され、これらの情報を取り出すとき、各情報について時間的に同期させて、再生することを特徴とする運転情報処理装置。
  7. 自動車交通に関する事故、故障、盗難、違反などの交通障害を発生させた運転者が運転する自動車Aに搭載された道路交通情報記録装置による、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む自車走行情報aと、当該交通障害に係わった関係者が運転する自動車Bに搭載された道路交通情報記録装置による、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む交通情報bと、自動車Aが交通障害を発生させた時、当該障害発生場所を付近にあり、当該交通障害を目撃した運転者の交通手段Cに搭載された道路交通情報記録装置による、当該交通障害についての、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む交通情報cと、道路交通情報記録処理施設Dによる道路交通情報から抽出した自動車Aに関する、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む交通情報dとからなる自車走行情報a、及び交通情報b、c、dの内、少なくとも2項目以上の情報が保存され、これらの情報を取り出すとき、各情報について時間的に同期させて、再生し、かつ自動車交通に関する事故、故障、盗難、違反などの交通障害を発生させた運転者が運転する自動車Aに搭載された道路交通情報記録装置による、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む自車走行情報aと、当該交通障害に係わった関係者が運転する自動車Bに搭載された道路交通情報記録装置による、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む交通情報bと、自動車Aが交通障害を発生させた時、当該障害発生場所を付近にあり、当該交通障害を目撃した運転者の交通手段Cに搭載された道路交通情報記録装置による、当該交通障害についての、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む交通情報cとを記録処理する車載情報記録処理装置は、いずれも、その記憶媒体をエンドレスに周回させて道路交通画像などの情報を、前に記録した情報を消去しながら上書き記録することを特徴とする運転情報処理装置。
  8. 自動車交通に関する事故、故障、盗難、違反などの交通障害を発生させた運転者が運転する自動車Aに搭載された道路交通情報記録装置による、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む自車走行情報aと、当該交通障害に係わった関係者が運転する自動車Bに搭載された道路交通情報記録装置による、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む交通情報bと、自動車Aが交通障害を発生させた時、当該障害発生場所を付近にあり、当該交通障害を目撃した運転者の交通手段Cに搭載された道路交通情報記録装置による、当該交通障害についての、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む交通情報cと、道路交通情報記録処理施設Dによる道路交通情報から抽出した自動車Aに関する、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む交通情報dとからなる自車走行情報a、及び交通情報b、c、dの内、少なくとも2項目以上の情報が保存され、これらの情報を取り出すとき、各情報について時間的に同期させて、再生し、かつ自動車A、Bおよび交通手段Cに搭載された道路交通情報記録装置は、少なくとも道路交通画像の時間的変化を含む交通情報を、車両前後の周辺画像が変化しているとき、これを画像記録装置で判別し、動画として記録することを特徴とする運転情報処理装置。
  9. 自車に搭載された記録手段によって記録された、車速を含む自車走行情報と路上、または道路近傍に設置された記録手段によって記録された、自車周辺の映像情報を含む交通情報とを時間的に同期させて再生し、かつ記録された自車走行情報及び交通情報は、いずれも部分消去、部分改訂などの改ざん処理ができないように改ざん禁止処理を施すことを特徴とする運転情報処理装置。
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