JP2021039485A - 収集方法 - Google Patents

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JP2021039485A JP2019159544A JP2019159544A JP2021039485A JP 2021039485 A JP2021039485 A JP 2021039485A JP 2019159544 A JP2019159544 A JP 2019159544A JP 2019159544 A JP2019159544 A JP 2019159544A JP 2021039485 A JP2021039485 A JP 2021039485A
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Abstract

【課題】事故を判断するための情報を十分に収集することが出来ないおそれがある。【解決手段】サーバ装置が、車両に備えられた検出装置から、当該検出装置が事故を検出した際に送信する画像データを含む画像情報を受信し、事故の目撃者からの通報を受信し、前記画像情報と、前記通報と、を関連づけて記憶する。【選択図】図1

Description

本発明は、収集方法、サーバ装置、プログラム、事故情報収集システムに関する。
カメラにより取得した画像データなどの事故の情報をサーバ装置に収集するシステムが知られている。
例えば、特許文献1には、通信部と、記憶部と、情報収集部と、を有する事故情報収集システムが記載されている。特許文献1によると、通信部は、車両または車両周辺で発生した事故の映像および位置を示す情報を含む事故情報を生成する車載装置と通信を行う。また、記憶部は、通信部により車載装置から受信された事故情報を記憶する。そして、情報処理部は、通信部を制御して、記憶部に記憶された事故情報が示す自己の現場周辺に存在する車載装置から事故情報を収集する。
再特WO2018/008122号公報
特許文献1に記載の技術の場合、車載装置のみから事故情報を収集する。その結果、事故を判断するための情報を十分に収集することが出来ないおそれがある、という課題が生じていた。
そこで、本発明の目的は、事故を判断するための情報を十分に収集することが出来ないおそれがある、という課題を解決する収集方法、サーバ装置、プログラム、事故情報収集システムを提供することにある。
かかる目的を達成するため本発明の一形態である収集方法は、
サーバ装置が、
車両に備えられた検出装置から、当該検出装置が事故を検出した際に送信する画像データを含む画像情報を受信し、
事故の目撃者からの通報を受信し、
前記画像情報と、前記通報と、を関連づけて記憶する
という構成をとる。
また、本発明の他の形態であるサーバ装置は、
車両に備えられた検出装置から、当該検出装置が事故を検出した際に送信する画像データを含む画像情報を受信するとともに、事故の目撃者からの通報を受信する受信部と、
前記画像情報と、前記通報と、を関連づけて記憶する関連付部と、
を有する
という構成をとる。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
サーバ装置に、
車両に備えられた検出装置から、当該検出装置が事故を検出した際に送信する画像データを含む画像情報を受信し、
事故の目撃者からの通報を受信し、
前記画像情報と、前記通報と、を関連づけて記憶する
処理を実現させるためのプログラムである。
また、本発明の他の形態である事故情報収集システムは、
車両に備えられ、事故を検出した際に画像データを含む画像情報を送信する検出装置と、
前記検出装置が送信した画像情報を受信するとともに、事故の目撃者からの通報を受信する受信部と、前記画像情報と、前記通報と、を関連づけて記憶する関連付部と、を有するサーバ装置と、
を有する
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成されることにより、事故を判断するための情報を十分に収集することが出来ないおそれがある、という課題を解決する分析方法、サーバ装置、プログラム、事故情報収集システムを提供することが可能となる。
本発明の第1の実施形態にかかる事故情報収集システムの全体の構成の一例を示す図である。 図1で示す検出装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2で示す画像情報データベースに格納される情報の一例を示す図である。 図1で示す携帯端末の構成の一例を示すブロック図である。 図1で示す分析サーバの構成の一例を示すブロック図である。 図5で示す事故情報データベースに格納される情報の一例を示す図である。 図1で示す処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態における検出装置の動作の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態において分析サーバが検出装置から情報を受信した際の動作の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態において分析サーバが携帯端末から通報を受信した際の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における分析サーバの構成の一例を示すブロック図である。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態を図1から図10までを参照して説明する。図1は、事故情報収集システム100の全体の構成の一例を示す図である。図2は、検出装置220の構成の一例を示すブロック図である。図3は、画像情報データベースに格納される情報の一例を示す図である。図4は、携帯端末310の構成の一例を示すブロック図である。図5は、分析サーバ400の構成の一例を示すブロック図である。図6は、事故情報データベース404に格納される情報の一例を示す図である。図7は、処理装置510の構成の一例を示すブロック図である。図8は、検出装置220の動作の一例を示すフローチャートである。図9は、分析サーバ400が検出装置220から情報を受信した際の動作の一例を示すフローチャートである。図10は、分析サーバ400が携帯端末310から通報を受信した際の動作の一例を示すフローチャートである。
本発明の第1の実施形態においては、事故情報を収集する分析サーバ400を有する事故情報収集システム100について説明する。後述するように、本実施形態における分析サーバ400は、車両200から取得した情報に基づいて事故情報データベース404に新たな情報を登録する。また、分析サーバ400は、目撃者300から受信した通報を事故情報データベース404内の情報と紐づける。これにより、分析サーバ400は、車両200から取得した情報と目撃者300からの通報とが紐づけられた事故情報データベース404を生成する。また、分析サーバ400は、事故情報データベース404に格納されている情報を出力先車両500に対して転送する。
なお、本実施形態においては、車両200については特に限定しない。車両200は、任意の車両であって構わない。また、目撃者300についても、事故の発生を通報可能であれば、人以外の監視カメラなどであっても構わない。また、出力先車両500は、例えば、警察車両などである。出力先車両500は、上記例示した以外の車両であっても構わない。
図1は、事故情報収集システム100の全体の構成の一例を示している。図1を参照すると、事故情報収集システム100は、車両200が有する検出装置220と、目撃者300が有する携帯端末310と、分析サーバ400と、出力先車両500が有する処理装置510と、を有している。図1で示すように、検出装置220は、分析サーバ400と互いに通信可能なよう接続することが出来る。また、携帯端末310は、分析サーバ400と互いに通信可能なよう接続することが出来る。また、処理装置510は、分析サーバ400と互いに通信可能なよう接続することが出来る。
なお、事故情報収集システム100が有する検出装置220、携帯端末310、分析サーバ400、処理装置510の数は、図1で例示する場合に限定されない。事故情報収集システム100は、1つまたは複数の検出装置220、携帯端末310、分析サーバ400、処理装置510を有することが出来る。また、検出装置220と分析サーバ400の間の通信、携帯端末310と分析サーバ400の間の通信、処理装置510と分析サーバ400の間の通信は、無線基地局を介して行うよう構成して構わない。換言すると、検出装置220、携帯端末310、処理装置510は、例えば、分析サーバ400とネットワークを介して通信可能に接続された無線基地局との間で、無線により互いに通信するよう構成することが出来る。
検出装置220は、車両200が有する情報処理装置である。例えば、検出装置220は、車両200に備えられたカメラ210と通信可能に接続されており、カメラ210から画像情報を取得する。なお、検出装置220は、カメラ210と一体的に構成されても構わない。換言すると、カメラ210が検出装置220としての機能を有しても構わない。
検出装置220は、カメラ210から取得した画像情報を画像情報データベース222に記憶する。また、検出装置220は、事故の発生を検出すると、日時情報が示す時刻が所定範囲内の画像情報を切り出して、分析サーバ400に対して送信する。図2は、本実施形態に特徴的な検出装置220の構成の一例を示している。図2を参照すると、検出装置220は、画像情報取得部221と、画像情報データベース222と、事故検出部223と、画像切り出し部224と、送信部225と、を有している。また、検出装置220は、車両200に乗車している人(運転者、同乗者)が事故の発生を認識した際に事故の発生を認識した旨を入力するための入力部を有することが出来る。入力部は、例えば、スイッチや音声認識部などである。
例えば、検出装置220は、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置と、記憶装置とを有している。検出装置220は、記憶装置が記憶するプログラムを演算装置が実行することで、上記各処理部を実現する。
画像情報取得部221は、有線又は無線により接続されたカメラ210から、当該カメラ210が取得した画像データを含む画像情報を取得する。そして、画像情報取得部221は、取得した画像情報を画像情報データベース222に格納する。
なお、後述するように、画像情報には、画像データの他に、画像データを取得した際の日時を示す日時情報や、画像データを取得した際の車両200の位置を示す情報(例えば、緯度経度など)や車両200が向いている方向を示す情報などの位置情報を含むことが出来る。そのため、画像情報取得部221は、日時情報や位置情報などを含む画像情報を画像情報データベース222に格納する、ということも出来る。
画像情報データベース222は、検出装置220が有する記憶装置に構築されるデータベースである。画像情報データベース222には、画像情報取得部221が取得した画像情報が格納されている。図3は、画像情報データベース222に格納されている情報の一例を示している。図3を参照すると、画像情報データベース222に格納されている情報では、例えば、日時情報と画像データと位置情報とが対応づけられている。例えば、図3の1行目では、日時情報「dd xx:xx:xx」と、画像データ「ααα」と、位置情報「Ll,ll」と、が対応づけられている。
なお、図3は、画像情報データベース222に格納されている情報の一例を示している。画像情報データベース222には、図3で示す情報の一部が格納されても構わないし、図3で示す情報以外が含まれても構わない。
事故検出部223は、車両200周辺で事故が発生したことを検出する。事故検出部223は、例えば、画像情報取得部221が取得した画像情報に含まれる画像データに基づいて事故が発生したことを検出する。または、事故検出部223は、入力部に対する入力に基づいて事故を検出する。
例えば、事故検出部223は、画像情報取得部221が取得した画像情報中の画像データに対して画像認識処理を行う。そして、画像認識処理の結果、事故が発生したと判断される場合、事故検出部223は、事故の検出を行う。なお、本実施形態においては、事故検出部223が事故を検出する際の画像認識処理の詳細については特に限定しない。事故検出部223は、既知の技術を用いて、事故を検出するよう構成することが出来る。
また、例えば、事故検出部223は、入力部に対する入力に応じて事故を検出する。例えば、事故検出部223は、入力部であるスイッチが車両200に乗車している人により押された場合、事故を検出する。また、例えば、事故検出部223は、「事故だ!」などの予め定められた音声を音声認識部である入力部が認識した場合、事故を検出する。
このように、事故検出部223は、画像データに対する画像認識処理の結果や、入力部に対する入力の結果に基づいて、車両200自体に生じた事故や車両200の周辺に生じた事故を検出する。なお、事故検出部223は、画像認識処理による事故の検出と入力部に対する入力に応じた事故の検出の両方を行うよう構成しても構わないし、いずれか一方のみを行うよう構成しても構わない。
画像切り出し部224は、事故検出部223により事故が検出された場合に、日時情報が示す日にちや時刻が事故の検出時から所定範囲内の画像情報を切り出す。
例えば、画像切り出し部224は、事故検出部223が事故を検出した時点を事故発生時と判断する。そして、画像切り出し部224は、事故発生時と判断した時点から前後所定時間の画像を切り出す。換言すると、画像切り出し部224は、事故発生時と判断した場合、事故発生時から前後所定時間内の画像情報を画像情報データベース222から切り出す。
なお、画像切り出し部224が画像情報を切り出す範囲は任意に設定して構わない。例えば、画像切り出し部224は、事故発生時から前後1分内の画像情報を切り出すよう構成することが出来る。画像切り出し部224が画像情報を切り出す範囲は、上記例示した以外でも構わない。
送信部225は、画像切り出し部224が切り出した画像情報を分析サーバ400に対して送信する。つまり、送信部225は、事故検出部223が事故発生時と判断した時点から前後所定時間内の画像情報を分析サーバ400に対して送信する。例えば、送信部225は、検出装置220が有するアンテナ部を介して、無線通信を用いて分析サーバ400に対して画像情報を送信する。
以上のように、検出装置220は、カメラ210から取得した画像情報を記憶する。また、検出装置220は、事故を検出すると、事故発生時から前後所定時間内の画像情報を切り出して分析サーバ400に対して送信する。
カメラ210は、車両200に備えられており、検出装置220と通信可能に接続されている。例えば、カメラ210は、ドライブレコーダなどである。カメラ210は、上記例示した以外のものであっても構わない。
カメラ210は、例えば、車両200の前方向の画像データを取得する。また、カメラ210は、日時情報を取得する日時情報取得部や、場所・方向などを示す位置情報を取得する位置情報取得部を有しており、画像データを取得するとともに、画像データを取得した日時を示す日時情報や、画像データを取得した場所や画像データを取得した際に車両200が向いている方向を示す位置情報を取得する。そして、カメラ210は、取得した画像データ、日時情報、位置情報を含む画像情報を検出装置200に対して送信する。
なお、日時情報取得部としての機能は、例えば、カメラ210が有するカレンダー機能や時計機能などにより実現される。また、位置情報取得部としての機能は、例えば、カメラ210が有するGPS(Global Positioning System)や地磁気センサなどの各種センサにより実現される。
また、カメラ210は車両の前方向だけでなく、後ろ方向など複数方向を同時に撮影するように構成されても構わない。カメラ210は、車両の前方向の画像データを取得するカメラと車両の後方向の画像データを取得するカメラなど、複数台のカメラにより実現されても構わない。
携帯端末310は、目撃者300が有する情報処理端末である。携帯端末310は、例えば、スマートフォンやタブレットなどである。携帯端末310は、上記例示した以外のものであっても構わない。
図4は、本実施形態に特徴的な携帯端末310の構成の一例を示している。図4を参照すると、携帯端末310は、通報部311を有している。例えば、携帯端末310は、CPUなどの演算装置と、記憶装置とを有している。携帯端末310は、記憶装置が記憶するプログラムを演算装置が実行することで、上記処理部を実現する。
通報部311は、目撃者300による操作に応じて、分析サーバ400に対して事故の発生を通報する。通報部311としての機能は、例えば、携帯端末310が有する通話機能により実現されても構わないし、目撃者300が事故を目撃した際に押すスイッチなどにより実現されても構わない。
なお、通報部311は、目撃者300による操作に応じて、事故の発生を目撃した旨のみを分析サーバ400に対して送信するよう構成することが出来る。また、通報部311は、目撃者300による操作に応じて、事故の発生を目撃した旨に所定の情報を付与して分析サーバ400に対して送信するよう構成しても構わない。ここで、通報部311が付与する所定の情報とは、例えば、目撃者300が携帯端末310を操作することで入力した、目撃した事故の状況や事故が生じた車両についての情報、携帯端末310が有するカメラ部により取得した画像データ、などである。また、通報部311が付与する所定の情報には、例えば、通報を行う日時を示す日時情報や通報を行う位置を示す位置情報など、上記例示した以外を含んでも構わない。なお、日時情報を取得する日時情報取得部としての機能は、例えば、携帯端末310が有するカレンダー機能や時計機能などにより実現することが出来る。また、位置情報を取得する位置情報取得部としての機能は、例えば、携帯端末310が有するGPS(Global Positioning System)や地磁気センサなどの各種センサにより実現することが出来る。
分析サーバ400は、検出装置220から送信される画像情報と、携帯端末310からの通報と、を収集して分析するサーバ装置である。図5は、本実施形態に特徴的な分析サーバ400の構成の一例を示している。図5を参照すると、分析サーバ400は、受信部401(受信部)と、分析部402と、判別部403(関連付部の一部)と、事故情報データベース404と、通報関連付部405(関連付部の一部)と、転送部406と、を有している。
例えば、分析サーバ400は、CPUなどの演算装置と、記憶装置とを有している。検出装置220は、記憶装置が記憶するプログラムを演算装置が実行することで、上記各処理部を実現する。
受信部401は、検出装置220が送信した画像情報を取得する。また、受信部401は、携帯端末310からの通報を受信する。なお、受信部401は、通報を受信すると、通報を受信した際の日時情報などを取得するよう構成しても構わない。
分析部402は、受信部401が受信した画像情報に含まれる画像データを分析することで、画像データから予め定められた情報を抽出する。例えば、分析部402は、画像データを分析することで、事故類型を示す情報、事故発生車両を示す情報、周辺状況を示す情報、事故後の状況を示す情報などを抽出する。ここで、事故類型を示す情報とは、人身事故、車両対車両事故、車両単独事故など、どのような事故であったのかを示す情報である。また、事故発生車両を示す情報とは、事故発生車両のナンバープレートの番号や車種など事故が生じた車両を示す情報である。また、周辺状況を示す情報とは、事故発生時の信号機の色や事故を起こした車両の走行速度、走行車線などを示す情報である。また、事故後の状況を示す情報とは、救護措置の有無や、車両が逃走したか、逃走した場合の走行方向などを示す情報である。
例えば、分析部402は、画像情報に含まれる画像データを分析することで、上記のような情報の少なくとも一部を取得する。なお、本実施形態においては、分析部402が画像データから各種情報を抽出処理については特に限定しない。分析部402は、既知の様々な方法を用いて、画像データから上記各種情報を抽出するよう構成することが出来る。また、分析部402は、上記例示した情報以外の情報を取得するよう構成しても構わない。
判別部403は、画像情報に含まれる日時情報や位置情報、分析部402が分析・抽出した結果などに基づいて、受信部401が取得した一連の画像情報が示す事故と同一の事故を示す情報が事故情報データベース404に格納されているか否か判別する。
例えば、判別部403は、画像情報に含まれる日時情報や位置情報、分析部402が分析・抽出した結果などと、事故情報データベース404に格納されている情報と、を比較する。そして、画像情報に含まれる日時情報や位置情報が示す日時・場所と、同一時刻・同一場所、または、時間差が所定範囲内で場所の差も所定範囲内の事故を示す情報が事故情報データベース404に格納されている場合、判別部403は、画像情報が示す事故と同一の事故を示す情報が事故情報データベース404に格納されていると判別する。この場合、判別部403は、分析部402により分析・抽出した情報に基づいて、事故情報データベース404に格納されている同一の事故を示す情報を更新・補間する。例えば、判別部403は、事故情報データベース404に格納されている同一の事故を示す情報に、分析部402により分析・抽出した情報を加えることで、情報の更新・補間を行う。一方、比較の結果、画像情報が示す事故と同一の事故を示す情報が事故情報データベース404に格納されていないと判別される場合、判別部403は、事故についての情報を新規に事故情報データベース404内に追加する。つまり、判別部403は、新たな事故を示す情報として、分析部402により分析・抽出した情報を事故情報データベース404内に追加する。
なお、判別部403は、画像情報に含まれる日時情報や位置情報の他、分析部402が分析・抽出した結果などを参照して、同一の事故を示す情報が事故情報データベース404に格納されているか否か判別するよう構成しても構わない。例えば、分析部402は、分析部402が分析・抽出した車種やナンバープレートなどにより、同一の事故を示す情報が事故情報データベース404に格納されているか否か判別するよう構成することが出来る。
事故情報データベース404は、分析サーバ400が有する記憶装置に構築されるデータベースである。事故情報データベース404には、画像情報に含まれる情報や分析部402による分析・抽出の結果などを示す情報、通報に応じた情報などが格納されている。
図6は、事故情報データベース404に格納されている情報の一例を示している。図6を参照すると、事故情報データベース404に格納されている情報では、例えば、日付、時間、場所、方角、事故類型、ナンバープレートや車種などの車両特定、信号機の色や進行速度、進行車線などの周辺状況、逃走の有無などを示す事故後状況、通報有無が対応づけられている。例えば、図6では、日付「2019/XX/YY」、時間「YY:ZZ」、場所「Ll、ll」、方角「W」、事故類型「人身事故」、車両特定「ナンバープレート:XX-XX、車種:YY社ZZZZ」、周辺状況「信号機:赤、進行速度:65km、進行車線:左」、事故後状況「逃走」、通報有無「有(XXXX)」、が対応づけられている。事故情報データベース404には、図6で示すような各種情報が事故ごとに格納されている。
なお、図6は、事故情報データベース404に格納されている情報の一例を示している。事故情報データベース404には、図6で示す情報以外が含まれても構わない。
通報関連付部405は、通報を受信した際の日にち・時刻などに基づいて、通報を行った目撃者300が目撃した事故と同一の事故を示す情報が事故情報データベース404に格納されているか否か判別する。換言すると、通報関連付部405は、通報を受信した際の日にち・時刻と、事故情報データベース404中の日付、時間(つまり、画像情報中の日付情報)と、に基づく判別処理を行う。
例えば、通報を受信した際の日にち・時刻と同一時刻、または、時間差が所定範囲内の事故を示す情報が事故情報データベース404に格納されている場合、通報関連付部405は、画像情報が示す事故と同一の事故を示す情報が事故情報データベース404に格納されていると判別する。この場合、通報関連付部405は、事故情報データベース404に格納されている同一の事故を示す情報と通報とを関連づける。例えば、通報関連付部405は、事故情報データベース404に格納されている情報のうち、通報有無の項目を「有」に更新する。また、通報関連付部405は、通報に事故の内容を示す情報が付与されている場合、当該情報に基づいて、事故情報データベース404を更新・補間することが出来る。一方、通報を受信した際の日にち・時刻と同一時刻、または、時間差が所定範囲内の事故を示す情報が事故情報データベース404に格納されていないと判別される場合、通報関連付部405は、事故についての情報を新規に事故情報データベース404内に追加することが出来る。通報を受信した際の日にち・時刻と同一時刻、または、時間差が所定範囲内の事故を示す情報が事故情報データベース404に格納されていないと判別される場合、通報関連付部405は、新たな情報の追加を行わなくても構わない。
なお、受信した通報に位置情報などが含まれている場合、通報関連付部405は、通報を受信した際の日時情報と位置情報とに基づいて、通報を行った目撃者300が目撃した事故と同一の事故を示す情報が事故情報データベース404に格納されているか否か判別することが出来る。日時情報と位置情報とに基づく判別処理は、判別部403が行う処理と同様の処理で構わない。
転送部406は、事故情報データベース404に格納されている情報を処理装置510に対して送信する。例えば、転送部406は、事故情報データベース404に新たな情報が登録された際や事故情報データベース404に更新・補間があった場合、新たに登録された情報や更新・補間された情報を処理装置510に対して送信する。
なお、転送部406は、例えば、出力先車両500の位置などに応じて送信する情報の選択を行うよう構成しても構わない。例えば、転送部406は、事故情報データベース404に新たな情報が登録された際や事故情報データベース404に更新・補間があった場合、登録や更新・補間された情報が示す事故が生じた場所から所定範囲内の出力先車両500に対して情報の転送を行うよう構成することが出来る。転送部406は、上記例示した以外の位置に基づく条件に応じて情報の転送を行うよう構成しても構わない。
以上のように、分析サーバ400は、検出装置220から送信される画像情報と、携帯端末310からの通報と、を関連づけて記憶する。また、分析サーバ400は、関連づけて記憶する情報を処理装置510に対して送信する。なお、分析サーバ400は、例えば、分析サーバ400が有するディスプレイモニタ上に表示された地図情報上などに事故情報データベース404に格納されている情報を表示するよう構成しても構わない。また、分析サーバ400は、処理装置510以外の外部装置に対して事故情報データベース404に格納されている情報を出力するよう構成しても構わない。
処理装置510は、出力先車両500が有する情報処理装置である。例えば、処理装置510は、カーナビゲーション装置などであっても構わない。例えば、処理装置510は、出力先車両500に備えられたディスプレイモニタと通信可能に接続されており、分析サーバ400から受信した情報をディスプレイモニタ上に表示させることが出来る。なお、処理装置510は、ディスプレイモニタと一体的に構成されても構わない。換言すると、ディスプレイモニタが処理装置510としての機能を有しても構わない。
図7は、本実施形態に特徴的な処理装置510の構成の一例を示している。図7を参照すると、処理装置510は、受信部511と画面表示部512とを有している。例えば、処理装置510は、CPUなどの演算装置と、記憶装置とを有している。処理装置510は、記憶装置が記憶するプログラムを演算装置が実行することで、上記各処理部を実現する。
受信部511は、分析サーバ400から事故情報データベース404に新たに登録された情報や更新・補間された情報を受信する。
画面表示部512は、受信部511が受信した情報をディスプレイモニタ上に表示する。例えば、ディスプレイモニタ上には地図情報が表示されている。画面表示部512は、ディスプレイモニタ上に表示されている地図情報のうち、事故が生じた位置に応じた箇所に受信した情報を表示する。
以上が、事故情報収集システム100の構成の一例である。続いて、図8から図10までを参照して、検出装置220と分析サーバ400と処理装置510の動作の一例について説明する。
まず、図8を参照して、検出装置220が行う動作の一例について説明する。図8は、検出装置220が行う動作の一例を示している。
図8を参照すると、画像情報取得部221は、有線又は無線により接続されたカメラ210から画像情報を取得する(ステップS101)。なお、画像情報には、例えば、カメラ210が取得した画像データ、画像データを取得した日にちや時刻を示す日時情報、画像データを取得した位置や画像データを取得した際に車両200が向いている方向などを示す位置情報、などが含まれている。
事故検出部223が車両200周辺で事故が発生したことを検出した場合(ステップS102、Yes)、画像切り出し部224は、日時情報が示す日にちや時刻が、事故が検出された際から所定範囲内の画像データを含む画像情報を切り出す(ステップS103)。そして、送信部225は、画像切り出し部224が切り出した画像情報を分析サーバ400に対して送信する(ステップS104)。一方、事故検出部223が事故を検出していない場合(ステップS102、No)、画像切り出し部224による切り出しは行われず、画像情報取得部221による画像情報の取得が続けられる(ステップS101)。
続いて、図9、図10を参照して、分析サーバ400の動作の一例について説明する。図9は、分析サーバ400が検出装置220から画像情報を取得した際の動作の一例を示している。また、図10は、分析サーバ400が携帯端末310からの通報を受信した際の動作の一例を示している。
まず、図9を参照して、分析サーバ400が検出装置220から画像情報を取得した際の動作の一例について説明する。図9を参照すると、受信部401は、検出装置220が送信した画像情報を取得する(ステップS201)。
分析部402は、受信部401が受信した画像情報に含まれる画像データを分析することで、画像データから予め定められた情報を抽出する(ステップS202)。例えば、分析部402は、画像データを分析することで、事故類型を示す情報、事故発生車両を示す情報、周辺状況を示す情報、事故後の状況を示す情報などを抽出する。
判別部403は、画像情報に含まれる日時情報や位置情報、分析部402が分析・抽出した結果などに基づいて、受信部401が取得した一連の画像情報が示す事故と同一の事故を示す情報が事故情報データベース404に格納されているか否か判別する(ステップS203)。同一事故の情報が事故情報データベース404に格納されていない場合(ステップS203、No)、判別部403は、分析部402により分析・抽出した情報を新たな事故を示す情報として、事故情報データベース404内に追加する(ステップS204)。一方、同一事故の情報が事故情報データベース404に格納されている場合(ステップS203、Yes)、判別部403は、分析部402により分析・抽出した情報に基づいて、事故情報データベース404に格納されている同一の事故を示す情報を更新・補間する(ステップS205)。
転送部406は、事故情報データベース404に格納されている情報を処理装置510に対して送信する(ステップS206)。
以上が、分析サーバ400が検出装置220から画像情報を取得した際の動作の一例である。続いて、図10を参照して、分析サーバ400が携帯端末310からの通報を受信した際の動作の一例について説明する。
図10を参照すると、受信部401は、携帯端末310からの通報を受信する(ステップS301)。なお、受信部401は、通報を受信すると、通報を受信した際の日時情報などを取得するよう構成しても構わない。
通報関連付部405は、通報を受信した際の日時情報などに基づいて、通報を行った目撃者300が目撃した事故と同一の事故を示す情報が事故情報データベース404に格納されているか否か判別する(ステップS302)。同一事故の情報が事故情報データベース404に格納されていない場合(ステップS302、No)、通報関連付部405は、事故についての情報を新規に事故情報データベース404内に追加することが出来る(ステップS303)。一方、同一事故の情報が事故情報データベース404に格納されている場合(ステップS302、Yes)、通報関連付部405は、事故情報データベース404に格納されている同一の事故を示す情報と通報とを関連づける(ステップS304)。例えば、通報関連付部405は、事故情報データベース404に格納されている情報のうち、通報有無の項目を「有」に更新する。
転送部406は、事故情報データベース404に格納されている情報を処理装置510に対して送信する(ステップS305)。
以上が、分析サーバ400が携帯端末310からの通報を受信した際の動作の一例である。
このように、検出装置220は、事故検出部223と、画像切り出し部224と、送信部225と、を有している。このような構成により、画像切り出し部224は、事故検出部223による検出結果に応じて、所定範囲内の画像情報を切り出すことが出来る。また、送信部225は、画像切り出し部224が切り出した画像情報を分析サーバ400に対して送信することが出来る。その結果、分析サーバ400は、事故前後の画像データを含む画像情報を収集することが可能となる。
また、分析サーバ400は、判別部403と通報関連付部405とを有している。このような構成により、通報関連付部405は、判別部403により既に事故情報データベース404に情報が格納されている事故についての通報を関連付けることが出来る。その結果、分析サーバ400は、車両200から取得した情報と目撃者300からの通報とが紐づけられた事故情報データベース404を生成することが可能となる。
なお、図1では、1台の情報処理装置により分析サーバ400が構成されている場合について例示している。しかしながら、分析サーバ400としての機能は、2以上の複数台の情報処理装置により実現されても構わない。例えば、分析サーバ400は、受信部401、分析部402、判別部403、通報関連付部405、転送部406としての機能を有する情報処理装置と、事故情報データベース404と、の2台の装置から構成されても構わない。
[第2の実施形態]
次に、図11を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、サーバ装置60の構成の概要について説明する。
図11は、サーバ装置60の構成の一例を示している。図11を参照すると、サーバ装置60は、受信部61と、関連付部62と、を有している。
例えば、サーバ装置60は、CPUなどの演算装置と、記憶装置とを有している。サーバ装置60は、記憶装置が記憶するプログラムを演算装置が実行することで、上記処理部を実現する。
受信部61は、車両に備えられた検出装置から、当該検出装置が事故を検出した際に送信する画像データを含む画像情報を受信するとともに、事故の目撃者からの通報を受信する。
関連付部62は、画像情報と、通報と、を関連づけて記憶する。
このように、サーバ装置60は、受信部61と関連付部62とを有している。このような構成により、関連付部62は、受信部61が受信した画像情報と通報とを関連づけて記憶することが出来る。その結果、同一の事故を示す画像情報と通報とを関連づけて管理することが可能となり、事故を判断するための情報を的確に収集することが可能となる。
また、上述したサーバ装置60は、当該サーバ装置60に所定のプログラムが組み込まれることで実現できる。具体的に、本発明の他の形態であるプログラムは、サーバ装置60に、車両に備えられた検出装置から、当該検出装置が事故を検出した際に送信する画像データを含む画像情報を受信し、事故の目撃者からの通報を受信し、画像情報と、通報と、を関連づけて記憶する処理を実現させるためのプログラムである。
また、上述したサーバ装置60により実行される収集方法は、サーバ装置60が、車両に備えられた検出装置から、当該検出装置が事故を検出した際に送信する画像データを含む画像情報を受信し、事故の目撃者からの通報を受信し、画像情報と、通報と、を関連づけて記憶する、という方法である。
上述した構成を有する、プログラム、又は、収集方法、の発明であっても、上記サーバ装置60と同様の作用・効果を有するために、上述した本発明の目的を達成することが出来る。また、サーバ装置60と、検出装置と、を有する事故情報収集システムであっても、同様に、上述した本発明の目的を達成することが出来る。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における通信スループット推定装置などの概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
サーバ装置が、
車両に備えられた検出装置から、当該検出装置が事故を検出した際に送信する画像データを含む画像情報を受信し、
事故の目撃者からの通報を受信し、
前記画像情報と、前記通報と、を関連づけて記憶する
収集方法。
(付記2)
付記1に記載の収集方法であって、
前記画像情報には、前記画像データを取得した日時を示す日時情報が含まれており、
前記画像情報に含まれる前記日時情報を用いて、前記画像情報と前記通報とを関連づける
収集方法。
(付記3)
付記1または付記2に記載の収集方法であって、
前記画像情報には、前記画像データを取得した際の前記車両の位置を示す位置情報が含まれており、
前記画像情報に含まれる前記位置情報を用いて、前記画像情報と前記通報とを関連づける
収集方法。
(付記4)
付記1から付記3までのいずれか1項に記載の収集方法であって、
前画像情報に含まれる前記画像データを分析することで、当該画像データから予め定められた情報を抽出し、
前記画像情報から抽出した情報と、前記通報と、を関連づけて記憶する
収集方法。
(付記5)
付記1から付記4までのいずれか1項に記載の収集方法であって、
前記検出装置から、事故を検出した時点から前後所定時間の前記画像データを含む前記画像情報を受信する
収集方法。
(付記6)
付記1から付記5までのいずれか1項に記載の収集方法であって、
前記画像情報と前記通報とを関連づけた情報を出力先車両が有する処理装置に対して転送する
収集方法。
(付記7)
車両に備えられた検出装置から、当該検出装置が事故を検出した際に送信する画像データを含む画像情報を受信するとともに、事故の目撃者からの通報を受信する受信部と、
前記画像情報と、前記通報と、を関連づけて記憶する関連付部と、
を有する
サーバ装置。
(付記8)
サーバ装置に、
車両に備えられた検出装置から、当該検出装置が事故を検出した際に送信する画像データを含む画像情報を受信し、
事故の目撃者からの通報を受信し、
前記画像情報と、前記通報と、を関連づけて記憶する
処理を実現させるためのプログラム。
(付記9)
車両に備えられ、事故を検出した際に画像データを含む画像情報を送信する検出装置と、
前記検出装置が送信した画像情報を受信するとともに、事故の目撃者からの通報を受信する受信部と、前記画像情報と、前記通報と、を関連づけて記憶する関連付部と、を有するサーバ装置と、
を有する
事故情報収集システム。
(付記10)
付記9に記載の事故情報収集システムであって、
前記検出装置は、事故を検出した時点から前後所定時間の画像データを含む前記画像情報を送信する
事故情報収集システム。
なお、上記各実施形態及び付記において記載したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されていたりする。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
以上、上記各実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることが出来る。
100 事故情報収集システム
200 車両
210 カメラ
220 検出装置
221 画像情報取得部
222 画像情報データベース
223 事故検出部
224 画像切り出し部
225 送信部
300 目撃者
310 携帯端末
311 通報部
400 分析サーバ
401 受信部
402 分析部
403 判別部
404 事故情報データベース
405 通報関連付部
406 転送部
500 出力先車両
510 処理装置
511 受信部
512 画面表示部

Claims (10)

  1. サーバ装置が、
    車両に備えられた検出装置から、当該検出装置が事故を検出した際に送信する画像データを含む画像情報を受信し、
    事故の目撃者からの通報を受信し、
    前記画像情報と、前記通報と、を関連づけて記憶する
    収集方法。
  2. 請求項1に記載の収集方法であって、
    前記画像情報には、前記画像データを取得した日時を示す日時情報が含まれており、
    前記画像情報に含まれる前記日時情報を用いて、前記画像情報と前記通報とを関連づける
    収集方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の収集方法であって、
    前記画像情報には、前記画像データを取得した際の前記車両の位置を示す位置情報が含まれており、
    前記画像情報に含まれる前記位置情報を用いて、前記画像情報と前記通報とを関連づける
    収集方法。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の収集方法であって、
    前画像情報に含まれる前記画像データを分析することで、当該画像データから予め定められた情報を抽出し、
    前記画像情報から抽出した情報と、前記通報と、を関連づけて記憶する
    収集方法。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の収集方法であって、
    前記検出装置から、事故を検出した時点から前後所定時間の前記画像データを含む前記画像情報を受信する
    収集方法。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の収集方法であって、
    前記画像情報と前記通報とを関連づけた情報を出力先車両が有する処理装置に対して転送する
    収集方法。
  7. 車両に備えられた検出装置から、当該検出装置が事故を検出した際に送信する画像データを含む画像情報を受信するとともに、事故の目撃者からの通報を受信する受信部と、
    前記画像情報と、前記通報と、を関連づけて記憶する関連付部と、
    を有する
    サーバ装置。
  8. サーバ装置に、
    車両に備えられた検出装置から、当該検出装置が事故を検出した際に送信する画像データを含む画像情報を受信し、
    事故の目撃者からの通報を受信し、
    前記画像情報と、前記通報と、を関連づけて記憶する
    処理を実現させるためのプログラム。
  9. 車両に備えられ、事故を検出した際に画像データを含む画像情報を送信する検出装置と、
    前記検出装置が送信した画像情報を受信するとともに、事故の目撃者からの通報を受信する受信部と、前記画像情報と、前記通報と、を関連づけて記憶する関連付部と、を有するサーバ装置と、
    を有する
    事故情報収集システム。
  10. 請求項9に記載の事故情報収集システムであって、
    前記検出装置は、事故を検出した時点から前後所定時間の画像データを含む前記画像情報を送信する
    事故情報収集システム。

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