JPS647692B2 - - Google Patents
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- JPS647692B2 JPS647692B2 JP56059312A JP5931281A JPS647692B2 JP S647692 B2 JPS647692 B2 JP S647692B2 JP 56059312 A JP56059312 A JP 56059312A JP 5931281 A JP5931281 A JP 5931281A JP S647692 B2 JPS647692 B2 JP S647692B2
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- push button
- plate
- button device
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/72—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard wherein the switch has means for limiting the number of operating members that can concurrently be in the actuated position
- H01H13/74—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard wherein the switch has means for limiting the number of operating members that can concurrently be in the actuated position each contact set returning to its original state only upon actuation of another of the operating members
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、通信技術の受信機のための押しボタ
ン装置に係わり、更に詳しくはケースと、容量ダ
イオード同調のための多数の分圧器からなるチヤ
ンネル記憶器の、記憶可能で選択的に調節可能な
電気的な値を、入力するための押しボタンと、チ
ヤンネル同調と周波数範囲選択の少なくとも一方
を行うための押圧回転ノブと、チヤンネルと周波
数範囲の表示目盛り板とを具備し、前記押しボタ
ンがばねで付勢されたロツク板によつて互いに連
動して解除され、前記押圧回転ノブが押しボタン
にそれぞれ付設され、かつ回転および摺動可能で
あり、押圧回転ノブが押圧位置にあるときに、押
圧回転ノブを異なる係止角度位置へ回転させるこ
とによつて前記周波数範囲が調節可能である前記
押しボタン装置に関する。
ン装置に係わり、更に詳しくはケースと、容量ダ
イオード同調のための多数の分圧器からなるチヤ
ンネル記憶器の、記憶可能で選択的に調節可能な
電気的な値を、入力するための押しボタンと、チ
ヤンネル同調と周波数範囲選択の少なくとも一方
を行うための押圧回転ノブと、チヤンネルと周波
数範囲の表示目盛り板とを具備し、前記押しボタ
ンがばねで付勢されたロツク板によつて互いに連
動して解除され、前記押圧回転ノブが押しボタン
にそれぞれ付設され、かつ回転および摺動可能で
あり、押圧回転ノブが押圧位置にあるときに、押
圧回転ノブを異なる係止角度位置へ回転させるこ
とによつて前記周波数範囲が調節可能である前記
押しボタン装置に関する。
この種の押しボタン装置は、例えばラジオ受信
機またはテレビジヨン受信機のようなHF―受信
機を同調および接続するために適しており、いろ
いろな実施形がある。ボタンを一回押すことによ
り、その都度前もつて調整された同調電圧と付設
されたステーシヨンまたはチヤンネルが接続され
る。調整された同調電圧の記憶は、分圧器として
接続されたスピンドル抵抗体または回転抵抗体の
形のチヤンネル記憶装置で行われる。
機またはテレビジヨン受信機のようなHF―受信
機を同調および接続するために適しており、いろ
いろな実施形がある。ボタンを一回押すことによ
り、その都度前もつて調整された同調電圧と付設
されたステーシヨンまたはチヤンネルが接続され
る。調整された同調電圧の記憶は、分圧器として
接続されたスピンドル抵抗体または回転抵抗体の
形のチヤンネル記憶装置で行われる。
ロツクバーによつて連動して解除可能であるス
ライドスイツチを操作するための押しボタンスイ
ツチユニツトは公知である(西独国特許公告公報
第1950036号参照)。横断面がU字形の金属製樋状
部材の垂直な壁に、スライドスイツチのボタンロ
ツドが摺動可能に支承されている。そして、開口
を備えたロツクバーが樋状部材の底と平行に設け
られている。この開口には、ボタンロツドに設け
られた突起が係合する。この突起と開口は、ボタ
ンロツドを摺動させる際に樋状部材の長手方向の
力がロツクバーに作用するように、形成されてい
る。このロツクバー自体はヘアピン状の戻しばね
で前もつて付勢されている。戻しばねの一方のア
ームは樋状部材の壁の切込みに、そして他方のア
ームはロツクバーの開口に係合している。
ライドスイツチを操作するための押しボタンスイ
ツチユニツトは公知である(西独国特許公告公報
第1950036号参照)。横断面がU字形の金属製樋状
部材の垂直な壁に、スライドスイツチのボタンロ
ツドが摺動可能に支承されている。そして、開口
を備えたロツクバーが樋状部材の底と平行に設け
られている。この開口には、ボタンロツドに設け
られた突起が係合する。この突起と開口は、ボタ
ンロツドを摺動させる際に樋状部材の長手方向の
力がロツクバーに作用するように、形成されてい
る。このロツクバー自体はヘアピン状の戻しばね
で前もつて付勢されている。戻しばねの一方のア
ームは樋状部材の壁の切込みに、そして他方のア
ームはロツクバーの開口に係合している。
米国特許第3508176号明細書により、テレビジ
ヨン受信機用押しボタン装置が知られている。こ
の場合、押しボタンはばねで付勢されたロツクバ
ーによつて相互に連動して解除することができ
る。このクロツクバーはU字状の金属製樋状部材
内で一方の壁に、押しボタンの摺動方向に対して
垂直に摺動できるように支承されている。この押
しボタンは容量ダイオードのための前もつて調節
された同調電圧を接続するために役立つ。同調電
圧の記憶はスピンドル抵抗体の形の分圧器を介し
て行われる。テレビジヨン受信機に使用する場合
にも、周波数範囲の選択を押しボタンによつて行
うことができる。そのために、押しボタンは引込
み状態で回転させることによつて異なる係止角度
位置にもたらされる。これと同時に、摺動可能な
リンクに連結された最終制御要素が回転する。こ
のリンクは、チヤンネル表示器および周波数範囲
表示器として各々の周波数範囲に従属する多数の
チヤンネルダイヤルを支持している。このチヤン
ネルダイヤルはケースの窓から見ることができ
る。押しボタンには、それぞれ一つの固有のリン
クが付設され、その際リンクは互いに平行に設け
られ、そしてケース内で重なることができるよう
になつている。この構造は、屋根瓦状である。す
なわち、リンクの中央軸線の平面に対して少し傾
斜している。各押しボタンが固有のリンクを備え
ているので、この押しボタン装置は非常に高価で
ある。
ヨン受信機用押しボタン装置が知られている。こ
の場合、押しボタンはばねで付勢されたロツクバ
ーによつて相互に連動して解除することができ
る。このクロツクバーはU字状の金属製樋状部材
内で一方の壁に、押しボタンの摺動方向に対して
垂直に摺動できるように支承されている。この押
しボタンは容量ダイオードのための前もつて調節
された同調電圧を接続するために役立つ。同調電
圧の記憶はスピンドル抵抗体の形の分圧器を介し
て行われる。テレビジヨン受信機に使用する場合
にも、周波数範囲の選択を押しボタンによつて行
うことができる。そのために、押しボタンは引込
み状態で回転させることによつて異なる係止角度
位置にもたらされる。これと同時に、摺動可能な
リンクに連結された最終制御要素が回転する。こ
のリンクは、チヤンネル表示器および周波数範囲
表示器として各々の周波数範囲に従属する多数の
チヤンネルダイヤルを支持している。このチヤン
ネルダイヤルはケースの窓から見ることができ
る。押しボタンには、それぞれ一つの固有のリン
クが付設され、その際リンクは互いに平行に設け
られ、そしてケース内で重なることができるよう
になつている。この構造は、屋根瓦状である。す
なわち、リンクの中央軸線の平面に対して少し傾
斜している。各押しボタンが固有のリンクを備え
ているので、この押しボタン装置は非常に高価で
ある。
本発明の目的は、部品が少なく、それによつて
製作コストが安価で、しかも操作性を損なわな
い、冒頭に述べた種類の押しボタン装置を提供す
ることである。
製作コストが安価で、しかも操作性を損なわな
い、冒頭に述べた種類の押しボタン装置を提供す
ることである。
この目的は、チヤンネルと周波数範囲の表示目
盛り板が、押しボタン用ロツク板を兼ねているこ
とによつて達成される。
盛り板が、押しボタン用ロツク板を兼ねているこ
とによつて達成される。
本発明の好ましい実施態様は特許請求の範囲第
2項乃至第8項に記載してある。
2項乃至第8項に記載してある。
次に、図示した二つの実施例を参照して本発明
を詳しく説明する。
を詳しく説明する。
第1図に示した押しボタン装置は例えば、個々
のチヤンネル記憶器において前もつて調整された
同調電圧を入力するための8個の押しボタン16
を備えている。このチヤンネル記憶器は図では見
えない複数のスピンドル抵抗体からなつている。
スピンドル抵抗体にあつては、押圧回転ノブ12
を回転することにより、ばね担体がスライド接点
と共にスピンドルに沿つて案内される。このスラ
イド接点はコレクター面またはスピンドルと抵抗
体要素との間の電気的な接続を行う。この抵抗体
要素は多重構造で、周知のごとく硬紙または合成
樹脂からなる絶縁材プレートに取付けられてい
る。第1図において符号2で示したこの絶縁材プ
レートは、一方の側が開放しているケース1の閉
寒部材を形成している。このケース1は安定性お
よび回復精度上の理由からガラス繊維で強化され
た合成樹脂で作られている。第1図から判るよう
に、抵抗体要素のはんだ付け端子3がケース1か
ら側方へ突出している。
のチヤンネル記憶器において前もつて調整された
同調電圧を入力するための8個の押しボタン16
を備えている。このチヤンネル記憶器は図では見
えない複数のスピンドル抵抗体からなつている。
スピンドル抵抗体にあつては、押圧回転ノブ12
を回転することにより、ばね担体がスライド接点
と共にスピンドルに沿つて案内される。このスラ
イド接点はコレクター面またはスピンドルと抵抗
体要素との間の電気的な接続を行う。この抵抗体
要素は多重構造で、周知のごとく硬紙または合成
樹脂からなる絶縁材プレートに取付けられてい
る。第1図において符号2で示したこの絶縁材プ
レートは、一方の側が開放しているケース1の閉
寒部材を形成している。このケース1は安定性お
よび回復精度上の理由からガラス繊維で強化され
た合成樹脂で作られている。第1図から判るよう
に、抵抗体要素のはんだ付け端子3がケース1か
ら側方へ突出している。
各々のばね担体から一つの突起がケース1の長
穴を通つて延びている。この突起はばね舌片4の
溝に係合している。このばね舌片4は、調整され
る同調電圧または調整されるチヤンネルのための
表示機構としての働きをする。すなわち、スピン
ドルが回転すると、ばね担体の突起が溝に沿つて
滑動する。ばね舌片4が弧状に形成されているか
または曲がつていることにより、スピンドルの回
転の際にばね舌片4が少し旋回する。
穴を通つて延びている。この突起はばね舌片4の
溝に係合している。このばね舌片4は、調整され
る同調電圧または調整されるチヤンネルのための
表示機構としての働きをする。すなわち、スピン
ドルが回転すると、ばね担体の突起が溝に沿つて
滑動する。ばね舌片4が弧状に形成されているか
または曲がつていることにより、スピンドルの回
転の際にばね舌片4が少し旋回する。
この場合、ばね舌片4の自由端5は細長い窓6
の中へ突出している。この窓6はロツク板7に形
成され、窓6の長さはほぼ旋回運動の長さに相当
する。ばね舌片4の各々はリンク部材8を介して
基礎部材9に連結されている。この基礎部材9は
弾性的な多数の拡開体10によつてケース1の一
方の縦壁11に係止保持されている。基礎部材
9、リンク部材8、ばね舌片4および拡開体10
は合成樹脂によつて一体に形成されている。
の中へ突出している。この窓6はロツク板7に形
成され、窓6の長さはほぼ旋回運動の長さに相当
する。ばね舌片4の各々はリンク部材8を介して
基礎部材9に連結されている。この基礎部材9は
弾性的な多数の拡開体10によつてケース1の一
方の縦壁11に係止保持されている。基礎部材
9、リンク部材8、ばね舌片4および拡開体10
は合成樹脂によつて一体に形成されている。
第1図では見えないスピンドルはその一端に押
圧回転ノブ12を備えている。この押圧回転ノブ
12の縁部は多数の溝を備えているかまたは掴む
のに都合のよい他の形をしている。これにより、
押圧回転ノブ12を直接回転させることができ
る。しかし、内側輪郭が所定の形をしている中空
部13を、前記押圧回転ノブ12に付加的に形成
することができる。第1図には示していない差込
みレンチが、同調のために、この中空部に差込ま
れる。その際、差込みレンチの外形は、押圧回転
ノブ12を回転させることができるように、中空
部の内側輪郭と協働する形となつている。
圧回転ノブ12を備えている。この押圧回転ノブ
12の縁部は多数の溝を備えているかまたは掴む
のに都合のよい他の形をしている。これにより、
押圧回転ノブ12を直接回転させることができ
る。しかし、内側輪郭が所定の形をしている中空
部13を、前記押圧回転ノブ12に付加的に形成
することができる。第1図には示していない差込
みレンチが、同調のために、この中空部に差込ま
れる。その際、差込みレンチの外形は、押圧回転
ノブ12を回転させることができるように、中空
部の内側輪郭と協働する形となつている。
押圧回転ノブ12とケース1との間には、第1
図では見えない、合成樹脂からなる連結要素がス
ナツプ止めされている。この連結要素は、押圧回
転ノブの外側の斜面と協働するばね舌片リングを
周囲に備えている。更に、押圧回転ノブ12は軸
線と平行な内歯を備えている。この内歯は押圧状
態で連結要素の十字形の中へ突出している。これ
により、連結要素が一緒に回転し、周波数範囲の
選択を行うことができる。更に、連結要素は指針
14を備えている。この指針14は、停止位置に
応じて、セグメント状に配設された周波数範囲選
択用の、ロツク板7の三つの表示窓15の中に見
える。
図では見えない、合成樹脂からなる連結要素がス
ナツプ止めされている。この連結要素は、押圧回
転ノブの外側の斜面と協働するばね舌片リングを
周囲に備えている。更に、押圧回転ノブ12は軸
線と平行な内歯を備えている。この内歯は押圧状
態で連結要素の十字形の中へ突出している。これ
により、連結要素が一緒に回転し、周波数範囲の
選択を行うことができる。更に、連結要素は指針
14を備えている。この指針14は、停止位置に
応じて、セグメント状に配設された周波数範囲選
択用の、ロツク板7の三つの表示窓15の中に見
える。
押圧回転ノブ12の数に対応して、若干の押し
ボタン16がケース1内に摺動可能に支承されて
いる。この押しボタンにより、前もつて調整され
たチヤンネルを接続することができる。一つのロ
ツク板7によつて、すべての押しボタン16が相
互に連動して解除可能である。ロツク板7が同時
に表示目盛板を兼ねていることにより、押しボタ
ン装置を少ない部品で構成することができ、それ
によつて製作コストが安価である。押しボタン装
置は多数製作されるので、前記の部品および価格
に関する節約は非常に顕著となる。すべての押し
ボタン16が間違つて押されている場合、外方か
らロツク板7を摺動操作することによつて、解除
が達成される。
ボタン16がケース1内に摺動可能に支承されて
いる。この押しボタンにより、前もつて調整され
たチヤンネルを接続することができる。一つのロ
ツク板7によつて、すべての押しボタン16が相
互に連動して解除可能である。ロツク板7が同時
に表示目盛板を兼ねていることにより、押しボタ
ン装置を少ない部品で構成することができ、それ
によつて製作コストが安価である。押しボタン装
置は多数製作されるので、前記の部品および価格
に関する節約は非常に顕著となる。すべての押し
ボタン16が間違つて押されている場合、外方か
らロツク板7を摺動操作することによつて、解除
が達成される。
各々の押しボタン16は側方に形成された斜面
を有する突起17を一つずつ備えている。この突
起17は連動する解除機構として、ロツク板7の
鋸歯状突出部18と協働する。
を有する突起17を一つずつ備えている。この突
起17は連動する解除機構として、ロツク板7の
鋸歯状突出部18と協働する。
第1図から判るように、ロツク板7は戻しばね
19によつて中央静止位置へ押される。しかし、
この戻しばね19は同時に無声切換接点のための
接点ばねである。すなわち、押しボタンが押され
てロツク板7が摺動すると、切換過程の間戻しば
ね19が第2の接点ばね20を接触させる。それ
によつて、チヤンネル切換えの間、うるさい切換
騒音が消滅する。
19によつて中央静止位置へ押される。しかし、
この戻しばね19は同時に無声切換接点のための
接点ばねである。すなわち、押しボタンが押され
てロツク板7が摺動すると、切換過程の間戻しば
ね19が第2の接点ばね20を接触させる。それ
によつて、チヤンネル切換えの間、うるさい切換
騒音が消滅する。
ケース1の前面におけるロツク板7の案内は第
2図に示すように、ロツク板7が長手側面に係止
突起21を備え、この係止突起21がケース1の
係止受け部22に係合するように行われる。更
に、ロツク板7はその下面に、横側から摺動可能
に延びるウエブ23を備えている。このウエブは
ケース1の溝24内を案内されている。係止突起
21が係止受け部22の中へ突出し、そしてロツ
ク板7が摺動しなければならないので、係止受け
部22は摺動方向に延びるスリツトとして形成さ
れている。このスリツトの長さはロツク板7の摺
動ストローク以上でなければならない。同様に、
押圧回転ノブ12と押しボタン16が突出してい
るロツク板7の切欠き25は、少なくとも摺動ス
トロークだけ大きくなつている。
2図に示すように、ロツク板7が長手側面に係止
突起21を備え、この係止突起21がケース1の
係止受け部22に係合するように行われる。更
に、ロツク板7はその下面に、横側から摺動可能
に延びるウエブ23を備えている。このウエブは
ケース1の溝24内を案内されている。係止突起
21が係止受け部22の中へ突出し、そしてロツ
ク板7が摺動しなければならないので、係止受け
部22は摺動方向に延びるスリツトとして形成さ
れている。このスリツトの長さはロツク板7の摺
動ストローク以上でなければならない。同様に、
押圧回転ノブ12と押しボタン16が突出してい
るロツク板7の切欠き25は、少なくとも摺動ス
トロークだけ大きくなつている。
ケース1の狭い側面には、固定板26が形成さ
れている。この固定板にり、押しボタン装置を、
例えばテレビジヨン受信機のシヤーシに固定する
ことができる。
れている。この固定板にり、押しボタン装置を、
例えばテレビジヨン受信機のシヤーシに固定する
ことができる。
第1図に示した実施例は、チヤンネルを8個ま
で記憶することができる。更に多くのチヤンネル
を必要とするときには、第2図から判るように、
複数の押しボタン装置をレンガやブロツクのよう
に並べることができる。そのために、各押しボタ
ン装置ユニツトはケース1にスナツプフツク27
を備えている。このスナツプフツク27は隣の押
しボタン装置ユニツトの開口に係合する。更に、
押しボタン装置ユニツトの正確な位置決めをする
ために、保持突出部28が設けられている。複数
の押しボタン装置を並べるときにも、すべての押
しボタン16は連動して解除される。そのため
に、ロツク板7はその長手面に連行ブラケツト2
9を備えている。この連行ブラケツト29は次の
ロツク板7の凹部に係合して、遊びのない連行を
行う。
で記憶することができる。更に多くのチヤンネル
を必要とするときには、第2図から判るように、
複数の押しボタン装置をレンガやブロツクのよう
に並べることができる。そのために、各押しボタ
ン装置ユニツトはケース1にスナツプフツク27
を備えている。このスナツプフツク27は隣の押
しボタン装置ユニツトの開口に係合する。更に、
押しボタン装置ユニツトの正確な位置決めをする
ために、保持突出部28が設けられている。複数
の押しボタン装置を並べるときにも、すべての押
しボタン16は連動して解除される。そのため
に、ロツク板7はその長手面に連行ブラケツト2
9を備えている。この連行ブラケツト29は次の
ロツク板7の凹部に係合して、遊びのない連行を
行う。
本発明による押しボタン装置は、チヤンネルと
周波数範囲の表示目盛り板が、押しボタン用ロツ
ク板を兼ねているので、押しボタン装置を少ない
部品で構成することができ、それによつて製作コ
ストが安価である。押しボタン装置は多数製作さ
れるので、前記の部品数および価格の低減は重要
な意味がある。
周波数範囲の表示目盛り板が、押しボタン用ロツ
ク板を兼ねているので、押しボタン装置を少ない
部品で構成することができ、それによつて製作コ
ストが安価である。押しボタン装置は多数製作さ
れるので、前記の部品数および価格の低減は重要
な意味がある。
第1図は押しボタン装置の一部を切断した斜視
図、第2図は押しボタン装置の多重構造体の斜視
図である。 1…ケース、7…ロツク板、12…押圧回転ノ
ブ、16…押しボタン、19,20…無声切換接
点、21…係止突起、22…スリツト、23…ウ
エブ、24…溝、25…切欠き、27…スナツプ
手段、28…保持突起、29…連行ブラケツト。
図、第2図は押しボタン装置の多重構造体の斜視
図である。 1…ケース、7…ロツク板、12…押圧回転ノ
ブ、16…押しボタン、19,20…無声切換接
点、21…係止突起、22…スリツト、23…ウ
エブ、24…溝、25…切欠き、27…スナツプ
手段、28…保持突起、29…連行ブラケツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 通信技術の受信機のための押しボタン装置に
して、 ケースと、 容量ダイオード同調のための多数の分圧器から
なるチヤンネル記憶器の、記憶可能で選択的に調
節可能な電気的な値を、入力するための押しボタ
ンと、 チヤンネル同調と周波数範囲選択の少なくとも
一方を行うための押圧回転ノブと、 チヤンネルと周波数範囲の表示目盛り板とを具
備し、 前記押しボタンがばねで付勢されたロツク板に
よつて互いに連動して解除され、 前記押圧回転ノブが押しボタンにそれぞれ付設
され、かつ回転および摺動可能であり、 押圧回転ノブが押圧位置にあるときに、押圧回
転ノブを異なる係止角度位置へ回転させることに
よつて前記周波数範囲が調節可能である前記押し
ボタン装置において、 チヤンネルと周波数範囲の表示目盛り板が、押
しボタン16用ロツク板7を兼ねていることを特
徴とする押しボタン装置。 2 表示目盛り板すなわちロツク板7がケース1
の正面に設けられていることを特徴とする、特許
請求の範囲第1項記載の押しボタン装置。 3 細長い表示目盛り板すなわちロツク板7がそ
の移動方向両側に、縁に形成された係止突起21
を有し、この係止突起がケースの側に設けられた
係止受け部22に係合することを特徴とする、特
許請求の範囲第1項または第2項記載の押しボタ
ン装置。 4 係止受け部が移動方向に延びる細長いスリツ
ト22であり、その長さが少なくとも表示目盛り
板すなわちロツク板7の移動ストロークだけ長く
なつていることを特徴とする、特許請求の範囲第
3項記載の押しボタン装置。 5 ケース1がその正面に、表示目盛り板すなわ
ちロツク板7の移動方向に設けられた溝24を備
え、この溝によつて、表示目盛り板すなわちロツ
ク板7の突出ウエブ23が案内されていることを
特徴とする、特許請求の範囲第1項から第4項ま
でのいずれか一つに記載の押しボタン装置。 6 表示目盛り板すなわちロツク板7が戻しばね
19によつて付勢され、この戻しばねが同時に無
声切換接点19,20用接点ばねであることを特
徴とする、特許請求の範囲第1項から第5項まで
のいずれか一つに記載の押しボタン装置。 7 表示目盛り板すなわちロツク板7が押しボタ
ン16と押圧回転ノブ12の貫通用切欠き25を
備え、移動方向におけるこの切欠きの大きさが少
なくとも移動ストロークだけ大きくなつているこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第6
項までのいずれか一つに記載の押しボタン装置。 8 複数の押しボタン装置が保持突起28とスナ
ツプ手段27によつて並べて配置され、各表示目
盛り板すなわちロツク板7がその一方の長手面に
保持ブラケツト29を備え、この保持ブラケツト
が隣接する表示目盛り板すなわちロツク板7の対
応する凹部に係合し、この表示目盛り板すなわち
ロツク板を締めつけないで保持していることを特
徴とする、特許請求の範囲第1項から第7項まで
のいずれか一つに記載の押しボタン装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3015292A DE3015292C2 (de) | 1980-04-21 | 1980-04-21 | Drucktastenaggregat |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56166623A JPS56166623A (en) | 1981-12-21 |
JPS647692B2 true JPS647692B2 (ja) | 1989-02-09 |
Family
ID=6100569
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (5)
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JP (1) | JPS56166623A (ja) |
DE (1) | DE3015292C2 (ja) |
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DE2352230B2 (de) * | 1973-10-18 | 1975-11-06 | Schoeller & Co, Elektrotechnische Fabrik, 6000 Frankfurt | Drucktastenaggregat |
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-
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- 1981-04-21 JP JP5931281A patent/JPS56166623A/ja active Granted
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