JPS5830325Y2 - 選局装置の切換機構 - Google Patents

選局装置の切換機構

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JPS5830325Y2
JPS5830325Y2 JP1977176777U JP17677777U JPS5830325Y2 JP S5830325 Y2 JPS5830325 Y2 JP S5830325Y2 JP 1977176777 U JP1977176777 U JP 1977176777U JP 17677777 U JP17677777 U JP 17677777U JP S5830325 Y2 JPS5830325 Y2 JP S5830325Y2
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JP
Japan
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operation switch
pointer
marker
attached
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宏司 細野
肇 七條
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ソニー株式会社
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    • H03J1/06Driving or adjusting arrangements; combined with other driving or adjusting arrangements, e.g. of gain control
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J1/00Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
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    • H03J1/04Indicating arrangements with optical indicating means
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば選局装置付ラジオ受信機などに適用し
て有用な切換機構に関するものである。
本考案者等は、既に、受信周波数表示用の目盛を施こし
た目盛板上の任意の位置に多数個配置された目盛指標用
のマーカーを、一つづつ操作ボタン及びチューニングツ
マミなどの各操作を行なうことによって目盛板上の希望
する受信局の位置に希望受信局の数の分だけ予めプリセ
ットしておき、以後は、チューニングツマミを操作する
ことにより、指針を上記マーカーと合わせるだけで、簡
単に希望する放送局を選局し得るようにした選局装置を
提案している(特願昭52−64905号)。
すなわち、この選局装置は、受信周波数表示用の目盛を
表面に施こした目盛板と、この目盛板と平行して配設さ
れた回動自在なガイド軸と、このガイド軸に取り付けら
れ、かつチューニングツマミの操作によってそのガイド
軸の長手方向に沿って自由に移動する指針付指針台と、
この指針台と共に移動するとともにガイド軸の回動方向
と同じ方向に連動するキャッチャ一部と、このキャッチ
ャ一部によりキャッチされてそのキャッチャ一部によっ
て上記目盛板の長手方向に沿って自由に移動する目盛指
標用の多数個のマーカーとを備え、これにより、マーカ
ーを希望する放送局骨プリセットするには、まずチュー
ニングツマミをまわして指針台の指針とマーカーとを一
致させ、次に、その位置で、操作スイッチの押圧により
ガイド軸を回動させ、このガイド軸と連動関係にあるキ
ャッチャ一部をマーカー側に作動させてマーカーとキャ
ッチャ一部とを連結状態とする。
次に、この状態を維持させながら、チューニングツマミ
を回わしてマーカーを希望する受信局の位置にプリセッ
トする。
このような操作手順を経て、他のマーカーも希望する受
信局の位置にプリセットするようにしている。
ところで、上記選局装置では、フロントパネルに操作ス
イッチを設け、この操作スイッチの押圧により、マーカ
ーをキャッチするためのガイド軸を、所定の方向に回動
させるようにしているが、この操作スイッチは、回動リ
ンクを介してはいるものの、直接的にガイド軸に連結さ
れている。
したがつて、操作スイッチは、ガイド軸に隣接する位置
、例えばフロントパネルの最左端で、かつ中央部付近な
どの特定した位置に配設しなければならない。
そのため、テ゛ザイン的な自由度がきかないという欠点
があった。
また、上記の操作スイッチでは、回動リンクなどの複雑
なリンク機構を介しているため、操作性が悪く、シかも
高価となりがちであるという難点もあった。
本考案は、このような欠点を解決するのに有用な切換機
構を提案するものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
以下は、本考案を選局装置に適用した場合を例にして説
明するものであり、第1図は、本考案が組み込まれた選
局装置付ラジオ受信機を前面より見た状態を示す正面図
、第2図は、その側面断面図、第3図は、第1図のフジ
1オ受信機を、上部背面より見た状態を示す一部切欠き
背面斜視図である。
第1図に示すように、ラジオ受信機1の、フロントパネ
ル2には、透明ガラス板3を通し、目盛板4の表面に施
こされたAM及びFMの受信周波数表示用の目盛5が見
えるように、矩形の窓部6が形成されており、この窓部
6の下側には、AM及びFM用の操作スイッチ7.8や
、あるいはチューニングツマミ9等の各種のツマミが設
けられている。
透明ガラス板3の背部に位置する長尺な目盛板4は、第
2図に示すように、受信周波数表示用の目盛5を施こし
た目盛表示部10と、この表示部10の面より背部方向
に垂直に突出した上下の各ガイドレール部11.12と
によって構成されており、この各ガイドレール部11.
12上には、第3図に示すように、多数のマーカー13
.14・・・・・・が配置されている。
これらのマーカー13.14は、希望する受信局を指標
するためのもので、図示の例では、マーカー13がFM
用で、他のマーカー14がAM用に使用されるようにな
っている。
このマーカー13.14は、自由に各ガイドレール部1
1.12上を長手方向に沿って移動でき、希望する受信
周波数表示用の目盛5の位置にプリセットされるように
なっている。
これらのマーカー13.14は、それぞれか゛同一形状
の単品で形成されており、本体を構成する側面コ字状の
マーカ一本体部15と、この本体部15を構成する上部
側板15 aの一端から上方向に延設され希望する受信
周波数表示用の目盛5を指標する指標部16と、さらに
上記のマーカ一本体部15より背部方向に突出した薄板
の遮光部17とから構成されている。
上記のマーカ一本体部15を構成する下部側板15bに
は、後で詳述するキャッチャ一部の一部が挿入される貫
通孔18が形成されている。
一方、目盛板4の両端には、第3図に示すように、この
目盛板4と平行して目盛板4の背部に配設された被制御
体、例えばガイド軸19を支承するためなどの働きをす
る2個の軸受部20.21が取り付けられている。
この2個の軸受部20.21のうち、操作スイッチ7.
8に対応する側に設けられた軸受部20は、本考案と関
連する部分であるので、この軸受部20側のみを以下に
詳細に説明する。
すなわち、この軸受部20は、第4図に示すように、ガ
イド軸19を支持し、かつ、これを所望する方向に回動
させるための回動カム22と、目盛板4のガイドレール
部11.12を両側より挾み、自分自身を上記ガイドレ
ール部11.12に取り付けるためのコ字状の装着部2
3と、上記回動カム22を回動自在に支持するとともに
、後述する遠隔操作機構の作動部を取り付けるための支
持部24とから構成されている。
以下に、これらの部分の具体的構成及び機能等につき述
べる。
まず、回動カム22は、第5図及び第6図に示すように
、同一の軸上に大径及び小径の2個の円盤状の回転体2
5.26を一体的に配設して形成されている。
大径の回転体25の一側面には、小径の回転体26の外
周面27部分より、大径の回転体25の外周面28部分
に亙って第7図に示すように、扇形の切欠き部29.3
0が形成されており、この切欠き部29.30に、後述
する遠隔操作機構を構成するレリーズワイヤーの終端に
設けられた2個の突出部かそれぞれ挿入されるようにな
っている。
なお、この切欠き部29.30と、この中に挿入される
突出部との相互の関連動作については後述する。
一方、第7図に示すように、小径の回転体26の外周面
27の対向位置には、2個の突片31,32が一体的に
形成されている。
この突片31,32は、上述の切欠き部29.30と略
直交する方向に設けられており、後述する支持部24を
構成する環状のリング部33に形成された貫通穴34内
に挿入され、回動カム22自身がその貫通穴34内より
外部に抜は出ないようにストッパとして作用するもので
ある 大径の回転体25の一側面34 aより小径の回
転体26の中心位置に亙るまでの軸心部分には、第8図
及び第9図に示すように、ガイド軸19の一端が挿入さ
れる円形の盲穴35が設けられている。
なお、この盲穴35の内面には、ガイド軸19の位置決
めを行なうために、ガイド軸19の長手方向に沿って形
成された凹状のガイド溝36と適合する突起37が設け
られている。
次に、コ字状の装着部23を説明するが、この装着部2
3は、目盛板4の上下の各ガイドレール部11.12を
両側より挟持するための2枚の側板38゜39と、この
側板38.39を一端側で連結し、かつ、フロントパネ
ル2に軸受部20自身を固着するための取付は板40と
から構成されている。
前者の側板38.39の中央部には、長さ方向に沿って
何本がの長孔41・・・・・・が形成されており、側板
38.39自身に弾性力を付与することによって、上下
のガイドレール部11.12への軸受部20の強固な取
り付は状態を確保し得る構造となっている。
これらの長孔41・・・・・・をはさんで側板38.3
9の内側面の両端縁には、多数の突片42.43・・・
・・・が形成されており、これらが上下のガイドレール
部11.12の長さ方向に沿って帯状に形成した突条部
44.45を両側より挟持することによって、ガイドレ
ール部11.12への強固な取り付は状態が図れるよう
になっている。
一方、後者の取付は板40の中央には、第10図に示す
ように、軸方向に長い長孔46が形成されている。
なお、長孔46内には固着ネジなどが挿入されるが、長
孔46としたのは、フロントパネル2への目盛板4の取
り付は位置を調整するためである。
次に、支持部24の機能及び構成について説明する。
この支持部24は、上記の側板38.39と互いに直交
する方向に突出した断面コ字状の取付は板47.48と
、この間を連結する環状のリング部33とから構成され
ている。
以下、取付は板47.48及びリング部33の具体的構
成等について述べるが、2個の取付は板47.48は互
いに対称的な構造となっているので、一方の取付は板4
8について述べる。
すなわち、まずこの取付は板48は、後述する遠隔操作
機構の作動部を取り付は固定するためのもので、直立板
50と両側板51.51とから構成されている。
この直立板50の中央部には、第11図に示すように、
その長さ方向に沿って貫通した長孔52が形成されてい
る。
なお、この長孔52の内部には、遠隔操作機構の作動部
に設けられた突起部が挿入される。
他方、取付は板48の基部には、直立板50と2枚の両
側板51.51とのそれぞれの間に互って、矩形の貫通
孔53.53が形成されている。
この貫通(L53の形成されている位置と反対側、すな
わち直立板48の上端の中央部には、突片54が形成さ
れている。
これらの貫通孔53.53の内面及び突片54の両側面
には、後述する遠隔操作機構の作動部に形成された係止
爪がそれぞれ係止され、これによって作動部が取付は板
48に固着されるようになっている。
このような取付は板48と同様な構成を有する取付は板
47がこの取付は板48と対向するように装着部23の
各側板38.39に一体的に形成されている。
上記の各取付は板47.48の間には、第12図に示す
ように、環状のリンク部33が形成されており、このリ
ング部33の中央部には貫通穴34が形成されている。
この貫通穴34は、大小2つの内面を有する2段構造と
なっている。
すなわち、第11図に示すように、大径の内面を有する
部分55は、前述(第6図参照)した回動カム22の大
径の回転体25の外径よりも若干太き目に形成されてお
り、また小径の内面を有する部分56は、同じく回動カ
ム22の小径の回転体26の外径よりも若干太き目に形
成されている。
この後者の小径の内面を有する部分56には、前述の回
動カム22を構成する小径の回転体25に形成した突片
31,32の形状に対応する切欠き57.58が設けら
れている。
一方、環状のノング部33の両側には、前述した支持部
24の直立板50 、50に形成した長孔52,52の
一部より引き続き延長された長孔52 a 、52 a
が形成されている。
なお、このような構成を有するリング部33の貫通孔3
4内に、回動カム22を取り付けるにはまず大径の内面
を有する部分55側の方向から、回動カム22の突片3
1,32が設けられた方を先に、しがも突片31,32
が切欠き57.58に適合するようにして回動カム22
を挿入する。
次に、挿入が完了したら、今度は90°の角度分回動カ
ム22を回動させ、突片31.32が切欠き57.58
以外の部分の外側に位置するようにする。
突片31,32が上記のような位置に回動されると、こ
の突片31,32がストッパとして機能するから、回動
カム22はリング部33の貫通孔34内から外部に抜は
出ないように、リング部33に取り付けられる。
このような2個の軸受部20.21の間には、断面形状
が円形で、しかも長尺なガイド軸19が、軸受部20.
21に対して自由に回動されるように配設されている。
このガイド軸19には、凹状のガイド溝37がその軸の
長さ方向に沿って形成されている。
このガイド軸19には、第3図に示すように、軸方向に
沿って自由に移動し得る指針台59が取り付けられてい
る。
この指針台59は、合成樹脂等の材料によって、第2図
に示すように、全体形状が略T次状に形成されており、
上部に設けた、指針60を定位置に取り付けるための指
針取付部61と、前部に設けた、自分自身を回動不能と
し目盛板4の長手方向にのみ移動が可能とするためのス
トッパ部62と、背部に設けた、フォトインタラプタ6
3を内部に収納するための収納部64とから構成されて
いる。
このような構成を有する指針台59は、第2図に示すよ
うに、指針取付部61を介してチューニング糸65の一
部と一体的に連結されている。
したがって、指針台59は、チューニングツマミ9を回
転操作すると、これにより駆動されるチューニング糸6
5によって、ガイド軸19の長手方向に沿って自由に移
動されるようになっている。
前記の指針台59のストッパ部62を構成する2枚の突
出板62a、62b(7)間には、マーカー13.14
をキャッチする機能と、キャッチしたマーカー13.1
4を指針台59と一緒になって目盛板4の希望受信局の
位置まで移動する機能を併せもつ被制御体であるキャッ
チャ一部材66が挿入されている。
突出板62 a 、62 b間に挿入されたキャッチャ
一部66は、これらの間において、挿入穴67内に挿入
されたガイド軸19に取り付けられている。
このキャッチャ一部66は、操作スイッチ7.8の押圧
によって駆動される遠隔操作機構68.69及びこの機
構68.69によって所定の方向に回動されるガイド軸
19の両者により、マーカー13.14のいずれか一方
をキャッチするために、所定の方向に選択的に回動され
るようなっている。
そこで、操作スイッチ7.8の押圧で駆動されそしてガ
イド軸19を作動させるための遠隔操作機構68.69
を以下に説明する。
すなわち、第3図に示すように、前述した軸受部20と
フロントパネル2に設けた操作スイッチ7.8との間に
は、遠隔操作機構68.69が設けられている。
この遠隔操作機構68.69は、一対のAM用及びFM
用の操作スイッチ7.8に取り付けられる始動部70.
71と、この始動部70.71によって前方に突出する
一対の可とう性の高いレリーズワイヤ72゜73と、こ
のレリーズワイヤ72 、73の終端を内部に収納した
作動部74.75とから構成されている。
この後者の作動部74.75には、第13図ないし第1
5図に示すように、長孔76.76が設けられており、
レリーズワイヤ72.73に設けられれた突出部77.
78が、レリーズワイヤ72.73の往復動に伴なって
この長孔76.76に沿って往復動するようになってい
る。
一対の始動部70.71及び作動部74.75は、それ
自身に設けた係止爪79.80及び81.82によって
それぞれAM用及びFM用の一対の操作スイッチ7゜8
及び軸受部20の取付は板47.48に取り付けられて
いる。
すなわち、一対の始動部70.71側は、係止爪79.
80を介して一対のAM用及びFM用の操作スイッチ7
.8に取り付けられ、他方、一対の作動部74.75側
は、係止爪81,82を介して軸受部20の取付は板4
7.48に取り付けられている。
なお、作動部74.75側に設けられ、一対のレリーズ
ワイヤ72.73によって往復動する突出部77.78
は、取付は板47.48に取り付けられたのちは、それ
に形成した各長孔52 a 、52 a内に挿入され、
さらにこれが回動カム22の切欠き部29.3Q内に挿
入されるようになっている。
そこで、遠隔操作機構とこの操作機構と被制御体である
キャッチャ一部との関連を略示的に示す第16図ないし
第18図に基づいて例えばAM用の操作スイッチ7を押
圧した場合を例にとり説明する。
まず、AM用の操作スイッチ7を押圧する。
すると、レリーズワイヤ72が前方に突出して、その終
端に設けられた突出部77が第17図に示すように同図
中矢印A方向に移動する。
さらに引き続いて操作スイッチ7を押圧すると、上記の
突出部77によって回動カム22に設けた切欠き部29
の内壁29 aが押圧され、第18図に示すように、回
動カム22が反時計針方向に回動する。
すると、この回動カム22に連結されたガイド軸19が
同じ方向に回動する。
ガイド軸19には、キャッチャ一部66が取り付けられ
ているので、このキャッチャ一部66はこのガイド軸1
9の回動方向と同じ方向に回動する。
このため、キャッチャ一部66のキャッチ杆66aは、
第18図に示すように、反時計針方向に作動し、その先
端は第2図に示すAM用のマーカー14の貫通孔18内
に挿入される。
同様に、FM用の操作スイッチ8を押圧すると、レリー
ズワイヤ73、その終端に設けられた突出部78によっ
て回動する回動カム22、このカム22により回動する
ガ゛イド軸19を経てキャッチャ一部66のキャッチ杆
66 aの先端がFM用のマーカー13の貫通孔18内
に挿入される。
なお、一対の操作スイッチ7.8の1ストロークは、一
方の、例えばAM用の操作スイッチ7を最大限押圧して
第18図に示すように回動カム22を反時計針方向に回
動した場合でも、他方のFM用の操作スイッチ8と関連
した作動部75に設けられた突出部78が回動カム22
の切欠き部30の内壁30 aによって第18図中右方
向に逆に押圧されないように設定されている。
つまり、一方の操作スイッチを押圧したときには、この
スイッチに関連したレリーズワイヤの突出部のみが回動
カムを所定の方向に回動し、この回動カムによって他の
レリーズワイヤの突出部が逆方向に押圧されないように
なっている。
また、操作スイッチ7.8はその押圧操作を解除すると
、バネなどの弾性力で自動的に元の状態に復帰するよう
になっている。
以上のように、操作スイッチ7.8を、選択的に押圧す
ると、遠隔操作機構68.69の一対のレリーズワイヤ
72.73のいずれかの一方が選択的に前方に突出して
、その終端に設けた一方の突出部77あるいは78が回
動カム22を正逆いずれかの方向に回動し、これによっ
てガイド軸19に取り付けられたキャッチャ一部66の
キャッチ杆66 aを所定の方向に作動させるようにな
っている。
以上のような構成を有する選局装置において、希望する
放送局の分、マーカーをプリセットするには、まず、指
針60を見ながらチューニングツマミ9を所定の方向に
回転操作する。
このチューニングツマミ9の回転力は、チューニング糸
65を介して指針台59の指針取付部61に伝わる。
そのため、チューニング糸65の駆動力により、指針台
59はガイド軸19の長手方向に沿って移動する。
指針台59が移動して、この指針台59に取り付けた指
針60が上下のガイドレール部11.12上に多数個配
置されたマーカー13.14のうちの一つ、例えばFM
用のマーカー13の位置に到達したら、これらが互いに
一致した位置で、今度はフロントパネル2に設けた操作
スイッチ7.8のうちのFM用の操作スイッチ8を押圧
する。
この操作スイッチ8を押圧すると、この直線的な押圧力
は遠隔操作機構69のレリーズワイヤ73を前方に突出
させ、このワイヤ73の終端に設けた突出部78を介し
て、回動カム22を第18図中時計針方向に回動させ、
これによって上記の直線的な押圧力がガイド軸19を上
記と同様な方向に回動させる回動力に変形される。
ガイド軸19が第18図中時計針方向に回動すると、上
述のチューニングツマミ9の操作で、キャッチャ一部6
6のキャッチ杆66 aは、調度、マーカー13の貫通
孔18の真下に位置しているがために、上記のガイド軸
19の回動力によって、キャッチ杆66 aの先端は、
第2図に示すように、マーカー13の貫通孔18の内部
に挿入される。
キャッチ杆66 aの先端が貫通孔18内に挿入される
と、キャッチャ一部66とマーカー13とは互いに連結
状態となるから、この状態のままで、指針60を見なが
らチューニングツマミ9を囲わし、希望する受信局の位
置まで指針60を移動させる。
希望する受信局の位置にまで指針60が移動できたら、
今度は操作スイッチ8の押圧力を解除する。
すると、操作スイッチ8は元の状態に自己復帰するから
、遠隔操作機構69のレリーズワイヤ73はフロントパ
ネル2側に後退する。
レリーズワイヤ73が後退すると、それに設けられた突
出部78が回動カム22の内壁30 bを押圧して第1
7図に示すような状態にまで回動カム22を回動する。
これによって、キャッチャ一部66のキャッチ杆66
a先端は、マーカー13の貫通孔18内より外部に出て
、非連結状態となる。
したがって、マーカー13は、希望受信局を指標するガ
イドレール部11上の希望する位置に設置され、マーカ
ー13のプリセットが完了する。
同様な操作手順によって、他のマーカーも希望する受信
局の位置にプリセットする。
以上のようにして、希望する放送局の分だけマーカーに
よるプリセットが行なわれる。
次に、上記のように複数の放送局がプリセット出来たの
ち、希望する放送局を選局するには、いすれの操作スイ
ッチ7.8をも押圧することなく、指針60を見ながら
チューニングツマミ9を回転操作する。
そして、プリセットされた、例えばFM用のマーカー1
3のうちの一つに、上記指針60を一致させる。
指針60とマーカー13の一つが互いに一致すると、マ
ーカー13は予め希望する受信局の位置にプリセットさ
れているためにこの地点で希望する放送局が選局される
以上のように選局装置は作用するものであるが本考案で
は、マーカーを希望受信局の位置にプリセットするため
に用いられるキャッチャ一部あるいはガイド軸をそれぞ
れ作動するのに、操作スイッチと軸受部の回動カムとの
間に、可とう性の高いレリーズワイヤを備えた遠隔操作
機構を設けたので、従来、連結リンクなどの複雑なリン
ク機構を介してキャッチャ一部作動用のガイド軸を所定
の方向に回動するようにしたものと異なり、操作スイッ
チと、゛この押圧によって所定方向に回動する回動カム
との相互の取り付は位置を、レリーズワイヤの長さ範囲
内で゛自由に変えることができ、したがって、例えば操
作スイッチをフロントパネルの中央に設けることも、ま
た一対の操作スイッチを互いに離した位置に設けること
も自由に行ない得る。
そのため、フロントパネルにおける操作スイッチを最も
テ゛ザイン的に良好な位置に配設することができる。
また操作スイッチと回動カムとの間に複雑なリンク機構
を介在させた場合と比較して操作フィーリングが良く、
軽微な押圧力でガイド軸等を回動操作することができる
さらに、本考案によれば、従来のような複雑なリンク機
構が不要となるので、コストの低減を図ることができる
など諸々の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案が組み込まれた選局装置付ラジオ受信機
を示す正面図、第2図はその側面断面図第3図は第1図
のラジオ受信機を示す一部切欠き背面斜視図、第4図は
目盛板のガイドレール部に取り付けられる軸受部とこれ
に取り付けられる遠隔操作機構の作動部との取り付は前
の状態を示す要部斜視図、第5図ないし第8図は回動カ
ムを示す斜視図、側面図、正面図及び背面図、第9図は
回動カムにガイド軸を取り付けた状態を示す断面図、第
10図は目盛板のガイドレール部に取り付けられる軸受
部を示す平面図、第11図は第10図のA−A線におけ
る横断面図、第12図は第10図のB−B線における縦
断面図、第13図は遠隔操作機構と操作スイッチとの取
り付は状態を示す平面図、第14図は第13図の一方の
作動部を示す側面図、第15図は第13図のA−A線に
おける拡大正面図、第16図〜第18図は操作スイッチ
で駆動される遠隔操作機構とガイド軸に取り付けられた
キャッチャ一部との関連動作を示す略示的な側面図であ
る。 7.8・・・・・・AM用及びFM用の操作スイッチ、
19・・・・・・ガイド軸、22・・・・・・回動カム
、68,69・・・・・・遠隔操作機構、72 、73
・・・・・・レリーズワイヤ、77 、78・・・・・
・一対の突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受信周波数表示用目盛板と、この目盛板の背面側長手方
    向に沿って設けられるとともに回動自在に支持されるガ
    イド軸に沿って移動自在に支持された指針台とを備え、
    上記ガイド軸には外周面に切欠部を設けた回動カムが取
    付けられるとともに、この回動カムの切欠部には操作ス
    イッチの操作に関連して往復動操作されるレリーズワイ
    ヤによって上記ガイド軸の軸方向に略直交する方向に往
    復動される突出部が挿入され、上記操作スイッチの操作
    によりレリーズワイヤを操作して上記突出部を往復動操
    作することにより上記回動カムを介してガイド軸を回動
    せしめ該回動軸に支持された指針台の被制御体を回動制
    御するようにしてなる選局装置の切換機構。
JP1977176777U 1977-12-29 1977-12-29 選局装置の切換機構 Expired JPS5830325Y2 (ja)

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JP1977176777U JPS5830325Y2 (ja) 1977-12-29 1977-12-29 選局装置の切換機構
CA000318850A CA1117672A (en) 1977-12-29 1978-12-29 Remote control apparatus for presetting a tuning device to desired stations
GB7850216A GB2012509B (en) 1977-12-29 1978-12-29 Remote control apparatus for presetting a tuning device todesired stations
US05/974,234 US4184446A (en) 1977-12-29 1978-12-29 Remote control apparatus for presetting a tuning device to desired stations
DE19782856755 DE2856755A1 (de) 1977-12-29 1978-12-29 Fernbedienungsvorrichtung fuer die vorwahl von gewuenschten stationen an einer abstimmvorrichtung
AU43073/79A AU530590B2 (en) 1977-12-29 1979-01-03 Remote control apparatus for presetting a tuning device to desired stations

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JPS5830325Y2 true JPS5830325Y2 (ja) 1983-07-04

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JP (1) JPS5830325Y2 (ja)
AU (1) AU530590B2 (ja)
CA (1) CA1117672A (ja)
DE (1) DE2856755A1 (ja)
GB (1) GB2012509B (ja)

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Publication number Publication date
GB2012509B (en) 1982-05-12
GB2012509A (en) 1979-07-25
JPS54103702U (ja) 1979-07-21
AU530590B2 (en) 1983-07-21
CA1117672A (en) 1982-02-02
AU4307379A (en) 1979-07-05
US4184446A (en) 1980-01-22
DE2856755A1 (de) 1979-07-19

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