JPS647398Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS647398Y2
JPS647398Y2 JP10156283U JP10156283U JPS647398Y2 JP S647398 Y2 JPS647398 Y2 JP S647398Y2 JP 10156283 U JP10156283 U JP 10156283U JP 10156283 U JP10156283 U JP 10156283U JP S647398 Y2 JPS647398 Y2 JP S647398Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counting
support shaft
drive
counting unit
odometer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10156283U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6010361U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10156283U priority Critical patent/JPS6010361U/ja
Publication of JPS6010361U publication Critical patent/JPS6010361U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS647398Y2 publication Critical patent/JPS647398Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、たとえば自動車等の走行距離計等に
用いられる計数装置、詳しくは数組の計数ユニツ
トを直列状態に配置した計数装置に関する。
この種の数組の計数ユニツトを組合わせて適宜
配列するものとして、上下に並列状態に配置した
ものと、左右に直列状態に配置したものがある。
また、計数ユニツトとしては全走行距離を計数
表示するオドメータと任意期間の走行距離を計数
表示する帰零可能なトリツプメータとがあり、ま
た桁送機構としては内部ピニオン式(実公昭56−
11161号等)と外部ピニオン式(実公昭53−29087
号等)とがあり、また帰零機構としてはハートカ
ム式(実公昭53−29087号、実公昭55−3487号等)
等がある。
第4図は従来例を示し、外部ピニオン式(ピニ
オンは省略している。)のトリツプメータAと内
部ピニオン式のオドメータB、とを直列状態に配
置したものである。
この従来技術の場合、フレーム51に駆動軸5
2を配設し、この駆動軸52に駆動歯車53を固
定し、この駆動歯車53とトリツプメータAの駆
動伝達部材54である歯車と歯合し、トリツプメ
ータAを計数駆動するようにし、かつオドメータ
B側に伝達軸55を配設し、この伝達軸55を中
間歯車56,57を介して回転し、伝達軸55に
歯車58を固定し、この歯車58とオドメータB
の駆動伝達部材54とを歯合し、上記オドメータ
Bを計数駆動するようにしている。
すなわちオドメータBは伝達軸55、中間歯車
56,57、歯車58を介して計数駆動されるよ
うになつている。すなわちトリツプメータAの支
持軸59とオドメータBの支持軸59の径が異な
るが数にそれぞれ独立的に配置されている。
よつて結果的には、伝達系統が複雑化し、かつ
コスト高の要因となる不都合があつた。
本考案はこれらの不都合を解消する計数装置を
提供しようとするものである。
以下、本考案を添付図面につき説明する。
本装置は、複数個の数字輪1を支持軸2上にて
桁送機構3で桁送回動して計数表示する数組の計
数ユニツトUを直列状態に配置したものにおい
て、上記数組の計数ユニツトUのうち、少なくと
もいずれかの計数ユニツトUを駆動入力用の計数
ユニツトUとし、該駆動入力用の計数ユニツトU
の駆動伝達部材4に、直接的に又は中間部材5を
介して間接的に、他の計数ユニツトUの支持軸2
を連結し、前記駆動伝達部材4の回転を該支持軸
2を介して他の計数ユニツトUに伝達するように
構成したことを特徴とする計数装置である。
更に具体的に説明する。
第1図及至第3図は第1実施例を示している。
この第1実施例の場合計数ユニツトUをトリツ
プメータAとオドメータBとし、これらをフレー
ム6に直列状態に配置し、かつトリツプメータA
を駆動入力用の計数ユニツトUとしている。
またトリツプメータAの桁送機構3は外部ピニ
オン式で、帰零機構はハートカム式のものとなつ
ている。
すなわち、揺動レバ7のピニオン8によつて桁
送駆動し、ハートカム9と係合部10との係合作
用で帰零する。
また、オドメータBの桁送機構3は内部ピニオ
ン式である。
また、駆動伝達部材4は歯車となつており、こ
の駆動伝達部材4に中間部材5を一体形成し、他
の計数ユニツトUであるオドメータBの支持軸2
を中間部材5のD状廻り止め部11に差込係合
し、駆動入力用の計数ユニツトUであるトリツプ
メータAの支持軸2を駆動伝達部材4に遊挿して
いる。また、オドメータBの最下位桁の数字輪1
はその支持軸2に固定されている(以下図中固定
部分は×印を付し、他は遊転部分とする。)。
また駆動伝達部材4には駆動軸12の駆動歯車
13が歯合している。
第1実施例は上記構成であるから、図示しない
駆動源から駆動軸12、駆動歯車13を介して計
数回転が伝達されると、駆動伝達部材4を介して
駆動入力用の計数ユニツトであるトリツプメータ
Aが計数駆動され、一方中間部材5を介して他の
計数ユニツトUであるオドメータBの支持軸2が
回転し、よつてその最下位桁の数字輪1が回転さ
れ、オドメータBを計数駆動される。
第5図は第2実施例を示し、計数ユニツトUを
2個の外部ピニオン式のトリツプメータAとし、
これらをフレーム6に直列状態に配置し、かつ図
中左側のトリツプメータAを駆動入力用の計数ユ
ニツトUとしている。
この第2実施例の場合、駆動伝達部材4に図中
右側の支持軸2を連結固定し、右側の支持軸2に
伝達歯車14を固定し、駆動入力用の計数ユニツ
トUである左側のトリツプメータAを駆動伝達部
材4で計数駆動し、他の計数ユニツトUである右
側のトリツプメータAを、その支持軸2、伝達歯
車14を介して計数駆動するようにしている。
この場合右側のトリツプメータAにさらに図示
しないトリツプメータAを直列状態に配置するに
はその支持軸2と図中右側のトリツプメータAの
支持軸2とを連結するようにすれば数組の計数ユ
ニツトUを直列状態に配置することが可能にな
る。第6図は第3実施例を示し、計数ユニツトU
を内部ピニオン式のオドメータB、外部ピニオン
式のトリツプメータA、外部ピニオン式のトリツ
プメータAの3個とし、駆動入力用の計数ユニツ
トUを左側のオドメータB及び中間位置のトリツ
プメータAとしている。
また、この場合前記駆動軸12にさらに駆動歯
車13を固定し、中間位置のトリツプメータAの
伝動歯車15に歯合し、よつて、中間位置のトリ
ツプメータAを、その支持軸3及びその伝動歯車
15の両方から計数駆動を伝達するようにしてい
る。
従つて第3実施例の場合は、駆動伝達部材4に
よつて左側のオドメータBは計数駆動され、中間
位置のトリツプメータAはその支持軸3と伝動歯
車15を介して計数駆動され、右側のトリツプメ
ータAは中間位置のトリツプメータAの支持軸2
及びその支持軸2、伝達歯車14を介して計数駆
動される。
第7図は第4実施例を示し、計数ユニツトUを
外部ピニオン式のトリツプメータA、内部ピニオ
ン式のオドメータB、外部ピニオン式のトリツプ
メータAの3個とし、駆動入力用の計数ユニツト
Uを左側のトリツプメータAとしている。
この場合中間位置のオドメータBの支持軸2と
右側のトリツプメータAの支持軸2とは連結部材
16で連結されている。
従つて、この第4実施例の場合、駆動伝達部材
4によつて左側のトリツプメータAは計数駆動さ
れ、中間位置のオドメータBはその支持軸2を介
して計数駆動され、右側のトリツプメータAは中
間位置のオドメータBの支持軸2、連結部材1
6、その支持軸2、伝達歯車14を介して計数駆
動される。第8図は第5実施例を示し、計数ユニ
ツトUを外部ピニオン式のトリツプメータA、外
部ピニオン式のトリツプメータA、内部ピニオン
式のオドメータBとし、駆動入力用の計数ユニツ
トUを左側のトリツプメータAとしている。
この第5実施例の場合も左側のトリツプメータ
Aは駆動伝達部材4を介して計数駆動され、中間
位置のトリツプメータAは、その支持軸2、伝達
歯車14を介して計数駆動され、右側のオドメー
タBは中間位置のトリツプメータAの支持軸2、
その支持軸2、その最下位桁の数字輪1を介して
計数駆動される。
尚、本実施例においてはオドメータBを内部ピ
ニオン式のものとしているが、トリツプメータA
と同様に外部ピニオン式でも可能である。
また、連結部材16によつて、さらに数組の計
数ユニツトUを直列状態に配置することも可能で
ある。本考案は、上述の如く、数組の計数ユニツ
トUのうち、少なくともいずれかの計数ユニツト
Uを駆動入力用の計数ユニツトUとし、該駆動入
力用の計数ユニツトUの駆動伝達部材4に、直接
的に又は中間部材5を介して間接的に、他の計数
ユニツトUの支持軸2を連結し、前記駆動伝達部
材4の回転を該支持軸2を介して他の計数ユニツ
トUに伝達するように構成したから、上記計数ユ
ニツトUの支持軸2が伝達軸としての機能を併有
することになつて、それだけ伝達機構が簡素化
し、よつてコスト低減を図ることができる。
また、径が異なる支持軸2に支持される数組の
計数ユニツトUを一直線上に配置することができ
るので、これら数組の計数ユニツトUを含む計
器、たとえば自動車用計器のデザイン上の自由度
を向上できる。
以上、所期の目的を充分達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものにして、第
1図は第1実施例の簡略平面図、第2図はその部
分断面図、第3図はその横断面図、第4図は従来
例の簡略平面図、第5図は第2実施例の簡略平面
図、第6図は第3実施例の簡略平面図、第7図は
第4実施例の簡略平面図、第8図は第5実施例の
簡略平面図である。 1……数字輪、2……支持軸、3……桁送機
構、4……駆動伝達部材、5……中間部材、U…
…計数ユニツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個の数字輪を支持軸上にて桁送機構で桁送
    回動して計数表示する数組の計数ユニツトを直列
    状態に配置したものにおいて、上記数組の計数ユ
    ニツトのうち、少なくともいずれかの計数ユニツ
    トを駆動入力用の計数ユニツトとし、該駆動入力
    用の計数ユニツトの駆動伝達部材に、直接的に又
    は中間部材を介して間接的に、他の計数ユニツト
    の支持軸を連結し、前記駆動伝達部材の回転を該
    支持軸を介して他の計数ユニツトに伝達するよう
    に構成したことを特徴とする計数装置。
JP10156283U 1983-06-30 1983-06-30 計数装置 Granted JPS6010361U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10156283U JPS6010361U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 計数装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10156283U JPS6010361U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 計数装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6010361U JPS6010361U (ja) 1985-01-24
JPS647398Y2 true JPS647398Y2 (ja) 1989-02-28

Family

ID=30239785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10156283U Granted JPS6010361U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 計数装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6010361U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0749380Y2 (ja) * 1990-11-02 1995-11-13 矢崎総業株式会社 車両用積算距離計

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6010361U (ja) 1985-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS647398Y2 (ja)
JPS647399Y2 (ja)
US1919493A (en) Odometer
CN112918560A (zh) 一种汽车转向回正指示器
JP2552301Y2 (ja) 走行距離表示装置
US3333768A (en) Odometer
JPS6321956B2 (ja)
JPS5922486Y2 (ja) 積算計等における駆動伝達装置
JPH074502Y2 (ja) 走行距離警報装置
JP2002048619A (ja) 表示部をユニット化した計量器
KR19980056417A (ko) 적산계의 구간거리 장치
JP2582528Y2 (ja) 積算計
JPS6213162Y2 (ja)
JP2573378Y2 (ja) 積算計
JPH0512735Y2 (ja)
JPS63251880A (ja) 機械式カウンタの計数値簡易表示器
JPH05159119A (ja) 逆転防止型積算計
JPH074677Y2 (ja) 積算計の回転ドラム支持装置
JP2569664Y2 (ja) ガスメータの流量表示装置
JPS589319Y2 (ja) 数字車の早送り装置
US1214690A (en) Rotation-meter.
JPH0749380Y2 (ja) 車両用積算距離計
JPS5810094Y2 (ja) 積算装置
JPH0292566U (ja)
JPH09212618A (ja) 積算計における逆転防止装置