JP2002048619A - 表示部をユニット化した計量器 - Google Patents
表示部をユニット化した計量器Info
- Publication number
- JP2002048619A JP2002048619A JP2000235807A JP2000235807A JP2002048619A JP 2002048619 A JP2002048619 A JP 2002048619A JP 2000235807 A JP2000235807 A JP 2000235807A JP 2000235807 A JP2000235807 A JP 2000235807A JP 2002048619 A JP2002048619 A JP 2002048619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- assembly
- numeral
- gear
- numeral wheel
- measuring instrument
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】表示部がユニット化され、治具を用いて自動組
立が可能な計量器を得る。 【解決手段】図は水道メーターの如き計量器の計量器指
示機構部１１を断面で示し、計量羽根車（図示されてい
ない）の回転を、マグネットカップリングの作用で中央
のマグネット付歯車２０に伝達し、さらにその回転を歯
車機構４０を介して積算量表示のための数字車３０に伝
達し、さらに数字車ピニオン３１によって複数の数字車
３０の回動を連動させる。この発明では数字車組立体と
数字車ピニオン組立体とを固定支持枠１０に組み込み、
この固定支持枠組立体２５を外箱６に組み込んで形成さ
れる。３４は上台板、３５は数字をみるための窓であ
る。この発明ではこのように表示部がユニット化されて
いるので、治具による数字車組立体と数字車ピニオンの
位置決めが可能なため組立機械による自動組立が可能と
なり、位置決めを治具で行うので部品の組み込みの誤り
もなくすことができる。
立が可能な計量器を得る。 【解決手段】図は水道メーターの如き計量器の計量器指
示機構部１１を断面で示し、計量羽根車（図示されてい
ない）の回転を、マグネットカップリングの作用で中央
のマグネット付歯車２０に伝達し、さらにその回転を歯
車機構４０を介して積算量表示のための数字車３０に伝
達し、さらに数字車ピニオン３１によって複数の数字車
３０の回動を連動させる。この発明では数字車組立体と
数字車ピニオン組立体とを固定支持枠１０に組み込み、
この固定支持枠組立体２５を外箱６に組み込んで形成さ
れる。３４は上台板、３５は数字をみるための窓であ
る。この発明ではこのように表示部がユニット化されて
いるので、治具による数字車組立体と数字車ピニオンの
位置決めが可能なため組立機械による自動組立が可能と
なり、位置決めを治具で行うので部品の組み込みの誤り
もなくすことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は水道メータの如き
計量器に関するものであって、特に表示部をユニット化
したものである。
計量器に関するものであって、特に表示部をユニット化
したものである。
【０００２】
【従来の技術】図１は水道メータの如き計量器５０の構
成を示す断面図であって、計量器５０は計量器指示機構
部１１と流水部１２とで構成されている。流水部１２に
おいて、１は計量羽根車、２は流入部、３は流出部、４
は流水部外箱、５はフィルターを示している。
成を示す断面図であって、計量器５０は計量器指示機構
部１１と流水部１２とで構成されている。流水部１２に
おいて、１は計量羽根車、２は流入部、３は流出部、４
は流水部外箱、５はフィルターを示している。
【０００３】計量器指示機構部１１において、図示の例
では中央にマグネット付歯車２０が取り付けられ、マグ
ネットカップリングによって、羽根車１の回転が伝達さ
れ、その回転が歯車機構４０を介して積算数量を示す数
字車３０に伝達され、数字車を回動させる。３１は複数
の数字車３０を連動させる数字車ピニオンである。
では中央にマグネット付歯車２０が取り付けられ、マグ
ネットカップリングによって、羽根車１の回転が伝達さ
れ、その回転が歯車機構４０を介して積算数量を示す数
字車３０に伝達され、数字車を回動させる。３１は複数
の数字車３０を連動させる数字車ピニオンである。
【０００４】６は計量器指示機構部の外箱、７は上面の
ガラス板、８は外箱とガラス板の間のパッキンである。
図１０は、従来の計量器指示機構部から歯車機構４０の
歯車をすべて除いて示した上面図、図１１は図１０のＤ
−Ｄ断面図である。２１は中央のマグネット歯車の取付
部、２２はその他の歯車の取付部を示している。３０は
積算数量を表示する数字車（図示の例では５つ示されて
いる。）、３１は複数の数字車を連動する数字車ピニオ
ン、３６は数字車の車軸、３７はピニオン車軸である従
来の計量器では、数字車とピニオンとを別々に組み立
て、車軸３６と３７を別々に外箱に直接組み込んでい
た。
ガラス板、８は外箱とガラス板の間のパッキンである。
図１０は、従来の計量器指示機構部から歯車機構４０の
歯車をすべて除いて示した上面図、図１１は図１０のＤ
−Ｄ断面図である。２１は中央のマグネット歯車の取付
部、２２はその他の歯車の取付部を示している。３０は
積算数量を表示する数字車（図示の例では５つ示されて
いる。）、３１は複数の数字車を連動する数字車ピニオ
ン、３６は数字車の車軸、３７はピニオン車軸である従
来の計量器では、数字車とピニオンとを別々に組み立
て、車軸３６と３７を別々に外箱に直接組み込んでい
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の計量器において
は、数字車とピニオンとを別々に組み立て、その組立体
を別々に外箱に直接組み込んでいたので、両者の位置決
めができず、数字車の「０」合せ（図示の例では５ヶ
所）を手作業で行っていた。また従来の外箱の形状では
治具による数字車組立体とピニオン組立体の位置決めが
できないので、組立機械による自動組立ができず、凡て
の作業を人間が行っていた。そして作業は非常に組み立
てづらく、膨大な時間を要し、又部品の組込の誤りが生
ずる惧れも大きかった。
は、数字車とピニオンとを別々に組み立て、その組立体
を別々に外箱に直接組み込んでいたので、両者の位置決
めができず、数字車の「０」合せ（図示の例では５ヶ
所）を手作業で行っていた。また従来の外箱の形状では
治具による数字車組立体とピニオン組立体の位置決めが
できないので、組立機械による自動組立ができず、凡て
の作業を人間が行っていた。そして作業は非常に組み立
てづらく、膨大な時間を要し、又部品の組込の誤りが生
ずる惧れも大きかった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明では前記の課題
を解決するために、計量器の表示部を構成する数字車及
び数字車ピニオンとが固定支持枠に組み込まれ、さらに
数字車と数字車ピニオンとが組みこまれている固定支持
枠組立体が計量器支持機構部の外枠に組み込まれている
構成となっていることを特徴とする表示部をユニット化
した計量器を得たものである。
を解決するために、計量器の表示部を構成する数字車及
び数字車ピニオンとが固定支持枠に組み込まれ、さらに
数字車と数字車ピニオンとが組みこまれている固定支持
枠組立体が計量器支持機構部の外枠に組み込まれている
構成となっていることを特徴とする表示部をユニット化
した計量器を得たものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】図２はこの発明の計量器の計量器
指示機構において、歯車機構の歯車を取り除いて示し
た、図１０と同様な上面図、図３は図２のＡ−Ａ断面図
であって、図１１と同様な図である。図において、図１
０、図１１と同じ符号は同じ部分を示している。
指示機構において、歯車機構の歯車を取り除いて示し
た、図１０と同様な上面図、図３は図２のＡ−Ａ断面図
であって、図１１と同様な図である。図において、図１
０、図１１と同じ符号は同じ部分を示している。
【０００８】この発明においては、数字車３０の組立体
と数字車ピニオン３１の組立体を固定支持枠１０に組み
込み、この固定支持枠組立体２５を計量器指示機構の外
箱６に組み込んで構成し、表示部をユニット化した計量
器を得たものである。
と数字車ピニオン３１の組立体を固定支持枠１０に組み
込み、この固定支持枠組立体２５を計量器指示機構の外
箱６に組み込んで構成し、表示部をユニット化した計量
器を得たものである。
【０００９】
【実施例】図４はこの発明の計量器の上面図、図５は図
４のＢ−Ｂ断面図であって、６は指示機構の外箱、２０
は外箱６の中央に取り付けられているマグネット付歯
車、４０はマグネット歯車から数字車３０まで回転を伝
達する歯車機構である。数字車３０の組立体と複数の数
字車を連動させる数字車ピニオン３１の組立体とは固定
支持枠１０に組み込まれ、その固定支持枠組立体２５が
外箱６に組み込まれている。３２は検定用に使用される
指示板、３３は数字車上に表示されている数字、３４は
上台板、３５は数字車３０で示される積算数量をみるた
めの窓を夫々示している。
４のＢ−Ｂ断面図であって、６は指示機構の外箱、２０
は外箱６の中央に取り付けられているマグネット付歯
車、４０はマグネット歯車から数字車３０まで回転を伝
達する歯車機構である。数字車３０の組立体と複数の数
字車を連動させる数字車ピニオン３１の組立体とは固定
支持枠１０に組み込まれ、その固定支持枠組立体２５が
外箱６に組み込まれている。３２は検定用に使用される
指示板、３３は数字車上に表示されている数字、３４は
上台板、３５は数字車３０で示される積算数量をみるた
めの窓を夫々示している。
【００１０】図６は図２や図１０で示したような歯車機
構４０における歯車列の配置を平面上に展開して示した
説明図、図７は固定支持枠組立体２５の上面図、図８は
図７のＣ−Ｃ断面図、図９は図７をＲ方向からみた側面
図である。図２、図６、図１０等に示されるように、中
央にマグネット付歯車２０が取り付けられ、マグネット
カップリングの作用で流水部の計量羽根車（図１参照）
の回転が伝達される。２３はマグネットを示している。
マグネット付歯車２０の回転は図示の例で歯車機構４０
の８つの歯車４１〜４８に順次伝達される。歯車列４１
〜４８は図２、図１０の歯車取付部２１、２２で示され
るように、順次円弧状に配置されているが、図６では平
面上に展開して示されている。図示の例では最後の歯車
４８はウオーム歯車として構成され、数字車のうち、最
小桁を示す数字車３０Ａを回動させる。ついで数字車ピ
ニオン３１によって、数字車３０Ａの回動を順次高位桁
を示す数字車３０Ｂ（図示の例では４個）に連動され
る。
構４０における歯車列の配置を平面上に展開して示した
説明図、図７は固定支持枠組立体２５の上面図、図８は
図７のＣ−Ｃ断面図、図９は図７をＲ方向からみた側面
図である。図２、図６、図１０等に示されるように、中
央にマグネット付歯車２０が取り付けられ、マグネット
カップリングの作用で流水部の計量羽根車（図１参照）
の回転が伝達される。２３はマグネットを示している。
マグネット付歯車２０の回転は図示の例で歯車機構４０
の８つの歯車４１〜４８に順次伝達される。歯車列４１
〜４８は図２、図１０の歯車取付部２１、２２で示され
るように、順次円弧状に配置されているが、図６では平
面上に展開して示されている。図示の例では最後の歯車
４８はウオーム歯車として構成され、数字車のうち、最
小桁を示す数字車３０Ａを回動させる。ついで数字車ピ
ニオン３１によって、数字車３０Ａの回動を順次高位桁
を示す数字車３０Ｂ（図示の例では４個）に連動され
る。
【００１１】数字車組立体と数字車ピニオンの組立体は
固定指示枠１０に組み込まれる。３６は数字車の車軸、
３７は数字車ピニオンの車軸である。そして数字車と数
字車ピニオンを組み込んだ固定指示枠組立体２５は外箱
６に組み込まれる。
固定指示枠１０に組み込まれる。３６は数字車の車軸、
３７は数字車ピニオンの車軸である。そして数字車と数
字車ピニオンを組み込んだ固定指示枠組立体２５は外箱
６に組み込まれる。
【００１２】この発明ではこのように表示部をユニット
化したので、治具による数字車組立体と数字車ピニオン
組立体の位置決めが可能なため、組立機械による自動組
立ができるようになり組立工数が低減され、また位置決
めを治具で行なえるので、部品の組み込みの誤りが解決
できる。
化したので、治具による数字車組立体と数字車ピニオン
組立体の位置決めが可能なため、組立機械による自動組
立ができるようになり組立工数が低減され、また位置決
めを治具で行なえるので、部品の組み込みの誤りが解決
できる。
【００１３】
【発明の効果】この発明の表示部をユニット化した計量
器は前記の如き構成であって、組立工数が低減され、ま
た部品の誤った組み込みもない計量器を得たものであ
る。
器は前記の如き構成であって、組立工数が低減され、ま
た部品の誤った組み込みもない計量器を得たものであ
る。
【図１】 水道メータの如き計量器の構成を示す断面
図
図
【図２】 この発明の計量器指示機構部の上面図
【図３】 図２のＡ−Ａ断面図
【図４】 この発明の計量器の上面図
【図５】 図４のＢ−Ｂ断面図
【図６】 歯車列の展開説明図
【図７】 固定支持枠組立体の上面図
【図８】 図７のＣ−Ｃ断面図
【図９】 図７をＲ方向からみた側面図
【図１０】 従来の計量器指示機構部の上面図
【図１１】 図１０のＤ−Ｄ断面図
１ 計量羽根車 ２ 流入部 ３ 流出部 ４ 外箱 ５ フィルター ６ 外箱 ７ ガラス板 ８ パッキン １０ 固定支持枠 １１ 計量器指示機構部 １２ 流水部 ２０ マグネット付歯車 ２１ マグネット付歯車取付部 ２２ 歯車取付部 ２３ マグネット ２５ 固定支持枠組立体 ３０ 数字車 ３１ 数字車ピニオン ３２ 指示板 ３３ 数字 ３４ 上台板 ３５ 窓 ３６ 数字車車軸 ３７ 数字車ピニオン車軸 ４０ 歯車機構 ４１ 歯車 ４２ 歯車 ４３ 歯車 ４４ 歯車 ４５ 歯車 ４６ 歯車 ４７ 歯車 ４８ 歯車（ウオーム） ５０ 計量器
Claims (1)
- 【請求項１】 表示部をユニット化した計量器におい
て、計量器の表示部を構成する数字車及び数字車ピニオ
ンとが固定指示枠に組みこまれ、さらに数字車と数字車
ピニオンとが組みこまれている固定支持枠組立体が計量
器指示機構部の外箱に組みこまれている構成となってい
ることを特徴とする表示部をユニット化した計量器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000235807A JP2002048619A (ja) | 2000-08-03 | 2000-08-03 | 表示部をユニット化した計量器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000235807A JP2002048619A (ja) | 2000-08-03 | 2000-08-03 | 表示部をユニット化した計量器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002048619A true JP2002048619A (ja) | 2002-02-15 |
Family
ID=18727953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000235807A Pending JP2002048619A (ja) | 2000-08-03 | 2000-08-03 | 表示部をユニット化した計量器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002048619A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011242301A (ja) * | 2010-05-19 | 2011-12-01 | Enplas Corp | 流量カウンタ |
| CN103292854A (zh) * | 2013-01-04 | 2013-09-11 | 常州机电职业技术学院 | 无积累误差远程节能集抄水表 |
-
2000
- 2000-08-03 JP JP2000235807A patent/JP2002048619A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011242301A (ja) * | 2010-05-19 | 2011-12-01 | Enplas Corp | 流量カウンタ |
| CN103292854A (zh) * | 2013-01-04 | 2013-09-11 | 常州机电职业技术学院 | 无积累误差远程节能集抄水表 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040730 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041008 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050426 |