JPS647159Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS647159Y2 JPS647159Y2 JP1982055445U JP5544582U JPS647159Y2 JP S647159 Y2 JPS647159 Y2 JP S647159Y2 JP 1982055445 U JP1982055445 U JP 1982055445U JP 5544582 U JP5544582 U JP 5544582U JP S647159 Y2 JPS647159 Y2 JP S647159Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- ring
- support
- proximal end
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000000837 restrainer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は仮設工事用の足場装置に関するもの
で、特に丸太材を使用して組立てる足場装置に関
するものである。
で、特に丸太材を使用して組立てる足場装置に関
するものである。
従来、登録実用新案第1264785号(実公昭53−
7549号)のごとき装置が公知となつているが、こ
れは固定連結部材の左右端部に取付く2個の矩形
環がいずれも外方に自由に回動し得るように連結
しているものであるため、丸太材を挟合して組立
てる作業が迅速にできず時間がかかるという欠点
があつた。そこで、本考案は従来物のこのような
欠点を一掃した新しい足場装置を提供し、丸太材
の組立て作業を常に迅速かつ能率よく行うことが
できるようにすることを目的とするものである。
7549号)のごとき装置が公知となつているが、こ
れは固定連結部材の左右端部に取付く2個の矩形
環がいずれも外方に自由に回動し得るように連結
しているものであるため、丸太材を挟合して組立
てる作業が迅速にできず時間がかかるという欠点
があつた。そこで、本考案は従来物のこのような
欠点を一掃した新しい足場装置を提供し、丸太材
の組立て作業を常に迅速かつ能率よく行うことが
できるようにすることを目的とするものである。
本考案の構成および作用を図面の実施例につい
て説明する。
て説明する。
1は角形管により水平に形成した足場管、2は
この足場管1の基端で上端を固着して垂直に形成
した支持管、3は足場管1と支持管2との中間部
間に架設した補強管、4は前記足場管1の基端部
外側に固着した固定抑止具、5はこの固定抑止具
4の一端部に基端部5′を固着6した掛合環で、
適当長さと大きさの枠環に成る。7は固定抑止具
4の他端部に基端部7′を回動自在になるように
固定抑止具4の上面に固着した枠金8に挿通した
他方の掛合環で、この掛合環は前記の固定掛合環
5と同一長さと大きさの枠環にて成る。9は前記
固定抑止具4とは適当間隔をおいて設けた支持具
で、この支持具の一端部には前記固定掛合環5の
先端部5″を、支持具9の上面に固着した枠金1
0に嵌挿しかつ周囲に遊びを形成して止着する。
前記支持具9の他端部には、回動自在に成る前記
の回動掛合環7の先端部7″が係脱自在に掛合す
るようになる。11は前記支持具9の内側方で前
記固定抑止具4と対向して設置する可動抑止具
で、この可動抑止具の中央部には前記支持具9の
中央ねじ部12に螺合した万力の螺軸13の基端
部が止着する。この螺軸13の上端部にはレバー
14を設ける。イは丸太材である。
この足場管1の基端で上端を固着して垂直に形成
した支持管、3は足場管1と支持管2との中間部
間に架設した補強管、4は前記足場管1の基端部
外側に固着した固定抑止具、5はこの固定抑止具
4の一端部に基端部5′を固着6した掛合環で、
適当長さと大きさの枠環に成る。7は固定抑止具
4の他端部に基端部7′を回動自在になるように
固定抑止具4の上面に固着した枠金8に挿通した
他方の掛合環で、この掛合環は前記の固定掛合環
5と同一長さと大きさの枠環にて成る。9は前記
固定抑止具4とは適当間隔をおいて設けた支持具
で、この支持具の一端部には前記固定掛合環5の
先端部5″を、支持具9の上面に固着した枠金1
0に嵌挿しかつ周囲に遊びを形成して止着する。
前記支持具9の他端部には、回動自在に成る前記
の回動掛合環7の先端部7″が係脱自在に掛合す
るようになる。11は前記支持具9の内側方で前
記固定抑止具4と対向して設置する可動抑止具
で、この可動抑止具の中央部には前記支持具9の
中央ねじ部12に螺合した万力の螺軸13の基端
部が止着する。この螺軸13の上端部にはレバー
14を設ける。イは丸太材である。
而して、いま丸太材イを固定抑止具4と可動抑
止具11との間に挟んでこれを固定しようとする
ときは、回動掛合環7を外方に倒して前記両抑止
具4,11の間を開口してこの一方の開口部から
丸太材イを入れて挟む。このとき他方の固定掛合
環5は水平状態に固定したままである。しかる後
に、万力のレバー14を作動して螺軸13を介し
て可動抑止具11を丸太材イの一側方に押圧しこ
れを固定する。
止具11との間に挟んでこれを固定しようとする
ときは、回動掛合環7を外方に倒して前記両抑止
具4,11の間を開口してこの一方の開口部から
丸太材イを入れて挟む。このとき他方の固定掛合
環5は水平状態に固定したままである。しかる後
に、万力のレバー14を作動して螺軸13を介し
て可動抑止具11を丸太材イの一側方に押圧しこ
れを固定する。
また、本器具を丸太材イから取外すときは、螺
軸13を逆回転して可動抑止具11を丸太材から
離間せしめれば、回動掛合環7の先端部7″は支
持具9の他端部から自然に緩んで外れて外方に倒
れ、そのまま取外れてしまう。
軸13を逆回転して可動抑止具11を丸太材から
離間せしめれば、回動掛合環7の先端部7″は支
持具9の他端部から自然に緩んで外れて外方に倒
れ、そのまま取外れてしまう。
本考案はまた第4図に示した実施例のように、
螺軸13を設けた支持具9の枠金9を有する端部
を外方にやや曲折してストツパー15を形成して
おり、このストツパーによつて支持具9は外方へ
若干回動するがそれ以上は規制を受けるようにな
る。なお、一方の掛合環7がその基端部7″を支
点に180度回動して、丸太材イをその開口方向か
ら挿入することは、前記と同様である。(以上に
つき、実線と鎖線との関係を参照されたい。) 本考案はこのように、足場管1の基端に固着し
た固定抑止具4の一端部に掛合環5の基端部5を
固着6するとともにその他端部に他方の掛合環7
の基端部7′を回動自在に枢着8し、前記固定抑
止具と適当間隔をおいて設けた万力用支持具9の
一端部に前記固定掛合環5の先端部5″を遊着す
るとともに前記支持具9の他端部に前記回動掛合
環7の先端部7″を係脱自在に設けて成ることを
特徴とする装置であるため、前記した従来公知の
ものにあつては左右の掛合環がいずれも外方に全
部倒れて開いてしまうように構成されていること
によつて全体的にぶらぶらした揺動状態になつて
しまい、丸太材に取付けにくく時間がかかるとい
う作業性に欠点があつたことを全く一掃し、片側
だけの掛合環の開閉操作によつて取付け作業を行
うものであるから、きわめて迅速かつ簡単にす
み、常に安定した状態で取付け作業をすることが
でき、作業性の良い装置となり、また固定掛合環
の先端部が支持具側に遊着状態にあるから、万力
によつて可動抑止具を丸太材に加圧しても若干の
遊びにより締付けに無理がきき、器具を確実に取
付け固定することができるようになり、仮設工事
現場における作業者の作業能率を向上させること
のできる足場装置としてその実用的効果は大きい
ものである。
螺軸13を設けた支持具9の枠金9を有する端部
を外方にやや曲折してストツパー15を形成して
おり、このストツパーによつて支持具9は外方へ
若干回動するがそれ以上は規制を受けるようにな
る。なお、一方の掛合環7がその基端部7″を支
点に180度回動して、丸太材イをその開口方向か
ら挿入することは、前記と同様である。(以上に
つき、実線と鎖線との関係を参照されたい。) 本考案はこのように、足場管1の基端に固着し
た固定抑止具4の一端部に掛合環5の基端部5を
固着6するとともにその他端部に他方の掛合環7
の基端部7′を回動自在に枢着8し、前記固定抑
止具と適当間隔をおいて設けた万力用支持具9の
一端部に前記固定掛合環5の先端部5″を遊着す
るとともに前記支持具9の他端部に前記回動掛合
環7の先端部7″を係脱自在に設けて成ることを
特徴とする装置であるため、前記した従来公知の
ものにあつては左右の掛合環がいずれも外方に全
部倒れて開いてしまうように構成されていること
によつて全体的にぶらぶらした揺動状態になつて
しまい、丸太材に取付けにくく時間がかかるとい
う作業性に欠点があつたことを全く一掃し、片側
だけの掛合環の開閉操作によつて取付け作業を行
うものであるから、きわめて迅速かつ簡単にす
み、常に安定した状態で取付け作業をすることが
でき、作業性の良い装置となり、また固定掛合環
の先端部が支持具側に遊着状態にあるから、万力
によつて可動抑止具を丸太材に加圧しても若干の
遊びにより締付けに無理がきき、器具を確実に取
付け固定することができるようになり、仮設工事
現場における作業者の作業能率を向上させること
のできる足場装置としてその実用的効果は大きい
ものである。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体の
側面図、第2図は同上の平面図、第3図は要部の
平面図、第4図は他例の作用時の要部の平面図で
ある。
側面図、第2図は同上の平面図、第3図は要部の
平面図、第4図は他例の作用時の要部の平面図で
ある。
Claims (1)
- 足場管の基端に固着した固定抑止具の一端部に
掛合環の基端部を固着するとともにその他端部に
他方の掛合環の基端部を回動自在に枢着し、前記
固定抑止具と適当間隔をおいて設けた万力用支持
具の一端部に前記固定掛合環の先端部を遊着する
とともに前記支持具の他端部に前記回動掛合環の
先端部を係脱自在に設けて成ることを特徴とする
仮設工事用足場装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5544582U JPS5913530U (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 仮設工事用足場装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5544582U JPS5913530U (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 仮設工事用足場装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5913530U JPS5913530U (ja) | 1984-01-27 |
JPS647159Y2 true JPS647159Y2 (ja) | 1989-02-27 |
Family
ID=30185771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5544582U Granted JPS5913530U (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 仮設工事用足場装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913530U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2814060B2 (ja) * | 1994-10-31 | 1998-10-22 | 株式会社国元商会 | 仮設用鋼管クランプ装置 |
JP2006022545A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Honko Mfg Co Ltd | 作業台や脚立などの円筒脚に取り付ける補助脚 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS537549U (ja) * | 1976-07-02 | 1978-01-23 |
-
1982
- 1982-04-16 JP JP5544582U patent/JPS5913530U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS537549U (ja) * | 1976-07-02 | 1978-01-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5913530U (ja) | 1984-01-27 |
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