JPS646999B2 - - Google Patents
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- JPS646999B2 JPS646999B2 JP54500715A JP50071579A JPS646999B2 JP S646999 B2 JPS646999 B2 JP S646999B2 JP 54500715 A JP54500715 A JP 54500715A JP 50071579 A JP50071579 A JP 50071579A JP S646999 B2 JPS646999 B2 JP S646999B2
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- anchor
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B21/00—Tying-up; Shifting, towing, or pushing equipment; Anchoring
- B63B21/24—Anchors
- B63B21/30—Anchors rigid when in use
- B63B21/32—Anchors rigid when in use with one fluke
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B21/00—Tying-up; Shifting, towing, or pushing equipment; Anchoring
- B63B21/24—Anchors
- B63B21/26—Anchors securing to bed
- B63B2021/262—Anchors securing to bed by drag embedment
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Description
請求の範囲
1 板を有する錨と、回転モーメントを伝達しな
いように前記板の重心の前方に接続された可撓碇
着線と、前記板の下に固定され前記板を地面に対
し30度を越えない角度に保持する傾斜装置とを備
え、けん引力が前記碇着線に与えられると、前記
板が完全に埋設され維持されることを特徴とする
碇着装置。
いように前記板の重心の前方に接続された可撓碇
着線と、前記板の下に固定され前記板を地面に対
し30度を越えない角度に保持する傾斜装置とを備
え、けん引力が前記碇着線に与えられると、前記
板が完全に埋設され維持されることを特徴とする
碇着装置。
2 請求の範囲第1項記載の碇着装置において、
前記接続点が、運動方向の反対方向に侵入端から
前記板の長さの1/3と1/2の間の点で前記板上にあ
つて、前記碇着線により及ぼされる力を受けるよ
うになつていることを特徴とする碇着装置。
前記接続点が、運動方向の反対方向に侵入端から
前記板の長さの1/3と1/2の間の点で前記板上にあ
つて、前記碇着線により及ぼされる力を受けるよ
うになつていることを特徴とする碇着装置。
3 請求の範囲第1項記載の碇着装置において、
少なくとも一つの、ほぼ矩形の板を有しているこ
とを特徴とする碇着装置。
少なくとも一つの、ほぼ矩形の板を有しているこ
とを特徴とする碇着装置。
4 請求の範囲第1項記載の碇着装置において、
少なくとも一つの、三角形の板を有していること
を特徴とする碇着装置。
少なくとも一つの、三角形の板を有していること
を特徴とする碇着装置。
5 請求の範囲第1項記載の碇着装置において、
少なくとも一つの矩形の板を有し、該板が侵入端
部を形成する少なくとも一つの三角形尖端を形成
するように延びていることを特徴とする碇着装
置。
少なくとも一つの矩形の板を有し、該板が侵入端
部を形成する少なくとも一つの三角形尖端を形成
するように延びていることを特徴とする碇着装
置。
6 請求の範囲第1項記載の碇着装置において、
少なくとも一つの矩形の板を備え、該板がその幅
の上に三角形の切欠きを有し、侵入端部を形成す
る二つの尖端を画定するようになつていることを
特徴とする碇着装置。
少なくとも一つの矩形の板を備え、該板がその幅
の上に三角形の切欠きを有し、侵入端部を形成す
る二つの尖端を画定するようになつていることを
特徴とする碇着装置。
7 請求の範囲第1項から第6項までの何れか1
項に記載された、少なくとも二つの板を有する碇
着装置において、前記二つの板が連結され、それ
らの面の間に一つの上半角を形成するようになつ
ていることを特徴とする碇着装置。
項に記載された、少なくとも二つの板を有する碇
着装置において、前記二つの板が連結され、それ
らの面の間に一つの上半角を形成するようになつ
ていることを特徴とする碇着装置。
8 請求の範囲第1項から第7項までの何れか1
項に記載されたる碇着装置において、平行面内に
位置する少なくとも二つの板を有していることを
特徴とする碇着装置。
項に記載されたる碇着装置において、平行面内に
位置する少なくとも二つの板を有していることを
特徴とする碇着装置。
9 請求の範囲第1項から第8項までの何れか1
項に記載される装置において、前記板が土壌の中
を移動する時に該板の方位を安定させるための装
置を有している装置。
項に記載される装置において、前記板が土壌の中
を移動する時に該板の方位を安定させるための装
置を有している装置。
10 請求の範囲第9項に記載されたる碇着装置
において、前記安定装置が前記板に固定された安
定補助翼よりなつている碇着装置。
において、前記安定装置が前記板に固定された安
定補助翼よりなつている碇着装置。
11 請求の範囲第1項から第10項までの何れ
か1項に記載されたる碇着装置において、前記板
の後部に固定された少なくとも一つの引抜きケー
ブルを有し、該板の引起こしを容易にするように
なつていることを特徴とする碇着装置。
か1項に記載されたる碇着装置において、前記板
の後部に固定された少なくとも一つの引抜きケー
ブルを有し、該板の引起こしを容易にするように
なつていることを特徴とする碇着装置。
明細書
本発明は新規な碇着装置に関する。
本発明による碇着装置は特に外海における船
舶、ボーリング用プラツトホームおよび炭化水素
製造用プラツトホームの如き浮揚構造物を固定す
るために使用される。この碇着装置はなお地上に
おける構造物を碇着するためにも使用することが
できる。
舶、ボーリング用プラツトホームおよび炭化水素
製造用プラツトホームの如き浮揚構造物を固定す
るために使用される。この碇着装置はなお地上に
おける構造物を碇着するためにも使用することが
できる。
最初土壌の中に鋤(単数または複数)を係合せ
しめ得るようにするためには錨の重量が重要であ
る。その理由は錨を載置した時における係合力は
弱く、けん引がはじまつた時にはじめてこの係合
力が増加するからである。錨の埋込み脚の前方に
おける土壌はストツパの働らきをする。したがつ
て土壌はクーロン楔と同様な楔の形をなし、もし
錨の重量が脚(単数または複数)をある深さに維
持し、したがつて錨の安定力(すなわち水平引張
力の限度F)が錨の重力(P)に比例するように
ならなければ、錨および前記土壌の楔は滑りなが
ら持上げられる傾向が生じる。錨の形にもよるが
前記比F/Pは砂底の場合は5乃至15トン、粘土
底の場合は8乃至20トンである。したがつて大容
量錨の場合はその重量は非常に大となり10または
15トンに達する。
しめ得るようにするためには錨の重量が重要であ
る。その理由は錨を載置した時における係合力は
弱く、けん引がはじまつた時にはじめてこの係合
力が増加するからである。錨の埋込み脚の前方に
おける土壌はストツパの働らきをする。したがつ
て土壌はクーロン楔と同様な楔の形をなし、もし
錨の重量が脚(単数または複数)をある深さに維
持し、したがつて錨の安定力(すなわち水平引張
力の限度F)が錨の重力(P)に比例するように
ならなければ、錨および前記土壌の楔は滑りなが
ら持上げられる傾向が生じる。錨の形にもよるが
前記比F/Pは砂底の場合は5乃至15トン、粘土
底の場合は8乃至20トンである。したがつて大容
量錨の場合はその重量は非常に大となり10または
15トンに達する。
錨は底の沈澱物の状態の如何にかかわらず、碇
着が行われるような好適な位置に組織的に置かれ
ねばならぬから追加的な応力が発生する。したが
つてたとえば最も普通の柄付き錨の場合の如くそ
の形は一般的に二つの対称面を有し、または柄の
端部においてこの柄と垂直な軸線のまわりを枢動
する機構を有し、この機構によつて対称位置に達
し得るようにされている。
着が行われるような好適な位置に組織的に置かれ
ねばならぬから追加的な応力が発生する。したが
つてたとえば最も普通の柄付き錨の場合の如くそ
の形は一般的に二つの対称面を有し、または柄の
端部においてこの柄と垂直な軸線のまわりを枢動
する機構を有し、この機構によつて対称位置に達
し得るようにされている。
なお錨は係留の終りにおいては引抜く必要が生
じ、したがつて場合によつては錨を起こし易くす
るためにある装置が付加される。
じ、したがつて場合によつては錨を起こし易くす
るためにある装置が付加される。
本発明の目的は碇着力が同じである場合に、在
来の錨に比して寸法および重力の著しく小さな錨
を供することである。
来の錨に比して寸法および重力の著しく小さな錨
を供することである。
本発明の他の目的は位置決めの容易な錨を供す
ることである。
ることである。
仏国特許第1562678号により彎曲した面を有す
る錨にして、該彎曲面が対称面を有し、かつての
対称面およびこれと平行な断面がほぼ円弧の形を
呈するようになつた錨は周知である。この錨にお
いては装着装置によつて板を錨鎖またはケーブル
に連結することができ、該装着装置は前記板の対
称面内に位置決めされかつこの板に固定され、前
記錨鎖またはケーブルがその装着点に、前記板の
外方に向う力を加えるようになつている。
る錨にして、該彎曲面が対称面を有し、かつての
対称面およびこれと平行な断面がほぼ円弧の形を
呈するようになつた錨は周知である。この錨にお
いては装着装置によつて板を錨鎖またはケーブル
に連結することができ、該装着装置は前記板の対
称面内に位置決めされかつこの板に固定され、前
記錨鎖またはケーブルがその装着点に、前記板の
外方に向う力を加えるようになつている。
前記装着装置はなるべくは前記板の重心または
その近くに位置するように装架される。
その近くに位置するように装架される。
しかしながらこのような錨の欠点は土壌に対す
る侵入が円形軌道にしたがつて行われ、水平に対
する板の平均傾斜が打込みの進むに連れて増加す
ることである。
る侵入が円形軌道にしたがつて行われ、水平に対
する板の平均傾斜が打込みの進むに連れて増加す
ることである。
このような特色は錨の安定の点から言つて望ま
しくない。その理由は前記の如き場合には錨を深
く埋めることができず、板が外れ易くなるからで
ある。
しくない。その理由は前記の如き場合には錨を深
く埋めることができず、板が外れ易くなるからで
ある。
同様に米国特許明細書第2721530号により、板
を備えた錨にして、該板の上に鎖によつて碇着線
が固定され、前記鎖が複数の点において板に装着
されかつリングによつて碇着線に係合されるよう
になつた錨も周知である。このような錨は柔かな
沈泥の中には侵入し得ない。
を備えた錨にして、該板の上に鎖によつて碇着線
が固定され、前記鎖が複数の点において板に装着
されかつリングによつて碇着線に係合されるよう
になつた錨も周知である。このような錨は柔かな
沈泥の中には侵入し得ない。
本発明によれば前記の如き欠点を有しない碇着
装置が得られる。
装置が得られる。
本発明による碇着装置は少なくとも一つの板に
よつて形成された錨を有し、該板の上に少なくと
も一つの碇着線が少なくとも一つの点において可
撓連結によつて装着され、該連結が実質的に装着
点のまわりに回転モーメントを発生させないよう
になつており、前記板の上のけん引力作用点が固
定され、かつこの板を位置決めする時に土壌の中
を移動する板の運動方向に見て板の面の重心の前
方に位置し、さらに前記錨が前記線にけん引力を
加えるだけで前記板を土壌の中に容易に侵入せし
め得るようにする装置を有し、この装置は錨の侵
入部を土壌の方に傾斜した状態に保持するように
配置された錨の十分な重量との組合せよりなり、
前記土壌に対する錨の傾斜は30度を超えないよう
にされている。
よつて形成された錨を有し、該板の上に少なくと
も一つの碇着線が少なくとも一つの点において可
撓連結によつて装着され、該連結が実質的に装着
点のまわりに回転モーメントを発生させないよう
になつており、前記板の上のけん引力作用点が固
定され、かつこの板を位置決めする時に土壌の中
を移動する板の運動方向に見て板の面の重心の前
方に位置し、さらに前記錨が前記線にけん引力を
加えるだけで前記板を土壌の中に容易に侵入せし
め得るようにする装置を有し、この装置は錨の侵
入部を土壌の方に傾斜した状態に保持するように
配置された錨の十分な重量との組合せよりなり、
前記土壌に対する錨の傾斜は30度を超えないよう
にされている。
可撓連結なる用語は、前記板の上の装着点にあ
る程度の回転モーメントを発生させるような連
結、たとえば線、鎖、玉継手または前記板の縦方
向対称面に垂直な軸線のまわりをほぼ360度にわ
たつて回転し得るようになつた枢動棒による連結
を意味する。
る程度の回転モーメントを発生させるような連
結、たとえば線、鎖、玉継手または前記板の縦方
向対称面に垂直な軸線のまわりをほぼ360度にわ
たつて回転し得るようになつた枢動棒による連結
を意味する。
錨の重量はその埋設が完全に終了するまでは、
碇着線に沿つて作用するけん引力によつて錨がそ
の侵入端またはその付近の軸線のまわりを前方に
向つて枢動すなわち揺動しないように選択され
る。
碇着線に沿つて作用するけん引力によつて錨がそ
の侵入端またはその付近の軸線のまわりを前方に
向つて枢動すなわち揺動しないように選択され
る。
前記の如き欠点を避けるための錨の最少重量は
土壌の性質の関数であり、土が硬ければ硬いほど
増加する。
土壌の性質の関数であり、土が硬ければ硬いほど
増加する。
なお前記碇着線にはけん引力の接続に適するで
きるだけ小さな断面を与え、土壌に対する錨の埋
込みを工合良く行わせるようになつている。
きるだけ小さな断面を与え、土壌に対する錨の埋
込みを工合良く行わせるようになつている。
前記の如き埋込みは場合によつてはつき固め技
術によつて好適に行うことができる。
術によつて好適に行うことができる。
次の添付図面によつて本発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図は本発明による第1の型の錨を上から見
た略線図である。
た略線図である。
第1A図は第1図の変形実施例を示す。
第2図は底に置かれた錨の側面図で、その位置
決めを行わんとする時の状態を示す。
決めを行わんとする時の状態を示す。
第3図および第4図は位置決めを行う時の土の
中における錨の運動を示す。
中における錨の運動を示す。
第5図乃至第10図は本発明の種々の実施例を
示す略線図である。
示す略線図である。
第1図および第2図は本発明による碇着装置が
水底に置かれて位置決めされる前の状態を示す図
で、この碇着装置は板1を有し、該板の上に鎖ま
たはケーブルよりなる碇着線2が装着されてい
る。
水底に置かれて位置決めされる前の状態を示す図
で、この碇着装置は板1を有し、該板の上に鎖ま
たはケーブルよりなる碇着線2が装着されてい
る。
この装置においては前記板と碇着線との連結は
可撓連結、すなわち板の上に堅く固定される柄を
有していない型の連結である。
可撓連結、すなわち板の上に堅く固定される柄を
有していない型の連結である。
なお板の上における装着線の接着点Pは該板の
侵入端部3の方に見て、すなわちこの板を位置決
めする時に土壌4の中を移動する板の運動方向を
見て、板の面の重心Gの前方に位置している(第
3図および第4図)。
侵入端部3の方に見て、すなわちこの板を位置決
めする時に土壌4の中を移動する板の運動方向を
見て、板の面の重心Gの前方に位置している(第
3図および第4図)。
さらに脚5(第2図)の如き機構によつて土壌
に対する錨の侵入は、その侵入端3が土壌の方に
向いた切期傾斜を有するようになるために容易と
なる。水平に対するこの傾斜角度iは30度以下と
される。
に対する錨の侵入は、その侵入端3が土壌の方に
向いた切期傾斜を有するようになるために容易と
なる。水平に対するこの傾斜角度iは30度以下と
される。
この新規な錨は実際の地下グライダである。碇
着は鎖によつて加えられる力の作用により土壌の
中を摺動する板または形が漸進的に打込まれるこ
とによつて行われる。このような力は運動の方向
と、錨の平均面に対して垂直な方向とに分解する
ことができ、この二つの成分は錨および土壌のレ
ベルに垂直な応力nおよび接線方向応力tを与え
る。錨はtc+ntgψなる関係が得られるまで
摺動および侵入を続ける。式中(c)および(ψ)は
錨と土とにより決まる接着力の要素及び摩擦力の
要素である。このような状態においては錨の抵抗
は横方向摩擦によつて得られる。不均衡がなくな
れば、装置は動なくなり形は固定しかつその摺動
はほぼ逆方向に傾斜した円錐の形を有する土の塊
りを引ずるようになるだけである(第3図)。
着は鎖によつて加えられる力の作用により土壌の
中を摺動する板または形が漸進的に打込まれるこ
とによつて行われる。このような力は運動の方向
と、錨の平均面に対して垂直な方向とに分解する
ことができ、この二つの成分は錨および土壌のレ
ベルに垂直な応力nおよび接線方向応力tを与え
る。錨はtc+ntgψなる関係が得られるまで
摺動および侵入を続ける。式中(c)および(ψ)は
錨と土とにより決まる接着力の要素及び摩擦力の
要素である。このような状態においては錨の抵抗
は横方向摩擦によつて得られる。不均衡がなくな
れば、装置は動なくなり形は固定しかつその摺動
はほぼ逆方向に傾斜した円錐の形を有する土の塊
りを引ずるようになるだけである(第3図)。
第1A図は一つの変型を示すもので、この場合
は碇着線2は板3の近くにおいて二つの分岐2
a,2bに分かれ、板3の上における前記分岐の
それぞれの装着点Pa,Pbは前記実施例の場合と
同様に重心Gの前方に位置している。
は碇着線2は板3の近くにおいて二つの分岐2
a,2bに分かれ、板3の上における前記分岐の
それぞれの装着点Pa,Pbは前記実施例の場合と
同様に重心Gの前方に位置している。
錨の軌道は次のものによつて条件づけられる。
−土の上におけるその初期位置。地面と角度iを
なす錨の平均面は注意深く決定され、この角度
は錨の形にもよるが、一般的に15度乃至25度と
される。
なす錨の平均面は注意深く決定され、この角度
は錨の形にもよるが、一般的に15度乃至25度と
される。
−碇着線の連結点の位置。
−土壌内においてほぼ“カテナリー”の形を呈す
る前記碇着線の部分、すなわち中央部分。線の
連結点において錨の平均面に対して碇着線のな
す接続の角度、すなわち滑りの継続または停止
を条件づける角度を、錨の深さの関数として決
定するのはこの形である。
る前記碇着線の部分、すなわち中央部分。線の
連結点において錨の平均面に対して碇着線のな
す接続の角度、すなわち滑りの継続または停止
を条件づける角度を、錨の深さの関数として決
定するのはこの形である。
−軌道を速かに土の中に潜らせ、または直線状に
延ばし、または反対に水平に近づけるようにす
る錨の形。
延ばし、または反対に水平に近づけるようにす
る錨の形。
第3図は錨が動かなくなりかつ土をはがすよう
になるまでの錨の種々の位置および直線状軌道を
有するようにするための碇着線を示す。錨は土壌
が粘土となる(ψ=0)位置(c′)まで深く侵入
していくことが分かる。
になるまでの錨の種々の位置および直線状軌道を
有するようにするための碇着線を示す。錨は土壌
が粘土となる(ψ=0)位置(c′)まで深く侵入
していくことが分かる。
第4図は三つの彎曲軌道を示し、その一つは水
平漸近線である。この形によつて運動学的平衡
と、一定の力で引きずる碇着とが得られる。
平漸近線である。この形によつて運動学的平衡
と、一定の力で引きずる碇着とが得られる。
本発明による錨は種々の形のものが研究されて
いる。これらの錨は何れも少なくとも一つの板を
備え、この板は尖つたもの(侵入を容易にするた
めに)または尖らないものとなすことができる
(第5図乃至第10図)。すなわち、第5図に示す
板はその侵入端部に三角形の切欠きを有し二つの
尖端を形成し、後部に互いに対向したコ字状の安
定補助翼を有する。第6図のものは切欠き及び安
定補助翼を変形させたものである。第7図のもの
は板を三角形状にしたものであり板の背中央を高
くして進行方向を安定させている。第8図ものは
矩形の板を背中央を高くしたもので同様に進行方
向を安定させるものである。第9図及び第10図
に示すものは飛行機垂直安定板の如き補助翼を形
成する垂直または傾斜案内面を設けたものであ
る。何れの場合においてもけん引ケーブルの連結
点の位置は重要であり、この装置によつて最適の
碇着力が得られるように選択すべきである。
いる。これらの錨は何れも少なくとも一つの板を
備え、この板は尖つたもの(侵入を容易にするた
めに)または尖らないものとなすことができる
(第5図乃至第10図)。すなわち、第5図に示す
板はその侵入端部に三角形の切欠きを有し二つの
尖端を形成し、後部に互いに対向したコ字状の安
定補助翼を有する。第6図のものは切欠き及び安
定補助翼を変形させたものである。第7図のもの
は板を三角形状にしたものであり板の背中央を高
くして進行方向を安定させている。第8図ものは
矩形の板を背中央を高くしたもので同様に進行方
向を安定させるものである。第9図及び第10図
に示すものは飛行機垂直安定板の如き補助翼を形
成する垂直または傾斜案内面を設けたものであ
る。何れの場合においてもけん引ケーブルの連結
点の位置は重要であり、この装置によつて最適の
碇着力が得られるように選択すべきである。
同じ原理の利点を失うことなく凧に多くの形を
与え得る如く、本発明の原理を変えることなく
種々の形を使用することができる。錨を引抜く場
合には碇着線に垂直方向または後向きの引張力を
加え、場合によつては錨の後方部分に別のケーブ
ルを固定し、錨を逆方向に滑らせるようにすれば
良い。
与え得る如く、本発明の原理を変えることなく
種々の形を使用することができる。錨を引抜く場
合には碇着線に垂直方向または後向きの引張力を
加え、場合によつては錨の後方部分に別のケーブ
ルを固定し、錨を逆方向に滑らせるようにすれば
良い。
この新規な錨は直列または並列に配設すること
ができる。直列の利点は錨が碇着線によつて前方
に引かれ、かつ次の錨を連結することによつて後
方に引止められることであり、これによつて錨は
容易に整合し、たとえば水平方向に引張せんとす
る場合にはこれは非常に工合の良い位置である。
その理由は錨に対する垂直線と碇着線に対する接
線とのなす角度が増大するからである。さらに直
列に連結された錨は碇着力を増加させる。並列の
場合には錨が異なる面内において旋回し、または
同じ垂直面内に位置することによつてその力が増
加する。
ができる。直列の利点は錨が碇着線によつて前方
に引かれ、かつ次の錨を連結することによつて後
方に引止められることであり、これによつて錨は
容易に整合し、たとえば水平方向に引張せんとす
る場合にはこれは非常に工合の良い位置である。
その理由は錨に対する垂直線と碇着線に対する接
線とのなす角度が増大するからである。さらに直
列に連結された錨は碇着力を増加させる。並列の
場合には錨が異なる面内において旋回し、または
同じ垂直面内に位置することによつてその力が増
加する。
この新規な錨によれば非常に大きな力が得ら
れ、たとえば海においてその底が砂の場合は嵩の
小さな装置、たとえば2×3メートルの板によつ
て数百トンの力が得られる。
れ、たとえば海においてその底が砂の場合は嵩の
小さな装置、たとえば2×3メートルの板によつ
て数百トンの力が得られる。
以上の説明から明らかな通り、本発明によれ
ば、板を有する錨と、回転モーメントを伝達しな
いように前記板の重心の前方に接続された可撓碇
着線と、前記板の下に固定され前記板を地面に対
し30度を越えない角度に保持する傾斜装置とを備
え、けん引力が前記碇着線に与えられると、前記
板が完全に埋設され維持されるので、簡単な構成
で非常に大きな碇着力を得ることができる碇着装
置を提供することができる。
ば、板を有する錨と、回転モーメントを伝達しな
いように前記板の重心の前方に接続された可撓碇
着線と、前記板の下に固定され前記板を地面に対
し30度を越えない角度に保持する傾斜装置とを備
え、けん引力が前記碇着線に与えられると、前記
板が完全に埋設され維持されるので、簡単な構成
で非常に大きな碇着力を得ることができる碇着装
置を提供することができる。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7813299A FR2424846A1 (fr) | 1978-05-02 | 1978-05-02 | Nouveau systeme d'ancrage |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55500208A JPS55500208A (ja) | 1980-04-10 |
JPS646999B2 true JPS646999B2 (ja) | 1989-02-07 |
Family
ID=9207929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54500715A Expired JPS646999B2 (ja) | 1978-05-02 | 1979-04-27 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4346663A (ja) |
JP (1) | JPS646999B2 (ja) |
CA (1) | CA1129259A (ja) |
DE (1) | DE2948826C2 (ja) |
ES (1) | ES254550Y (ja) |
FR (1) | FR2424846A1 (ja) |
GB (1) | GB2035936B (ja) |
IT (1) | IT1163673B (ja) |
NL (1) | NL7903414A (ja) |
NO (1) | NO150998C (ja) |
WO (1) | WO1979001017A1 (ja) |
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GB2369132B (en) * | 2000-11-15 | 2004-03-24 | David Birss | Anchorage |
BRPI0815461A2 (pt) * | 2007-09-05 | 2019-05-14 | Delmar Systems Inc | "âncora para a atracação de objetos no fundo do mar e âncora para atração de objetos em um ambiente marinho" |
AU2023204710A1 (en) * | 2022-07-17 | 2024-02-01 | Preda, Dorin MR | Plate anchor |
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US305186A (en) * | 1884-09-16 | Petee cornelius herman | ||
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US2721530A (en) * | 1953-05-12 | 1955-10-25 | Shell Dev | Anchor |
US3305984A (en) * | 1963-11-19 | 1967-02-28 | Michael W Borcuk | Ice anchor |
US3282002A (en) * | 1963-12-19 | 1966-11-01 | Taylor H Jefferson | Keying device for embedment anchor |
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NL6802686A (ja) * | 1968-02-26 | 1969-08-28 | ||
US3685479A (en) * | 1968-12-24 | 1972-08-22 | Peter Bruce | Anchor-cable systems |
GB1299366A (en) * | 1968-12-24 | 1972-12-13 | Peter Bruce | Improvements in or relating to anchor-cable systems |
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US3961451A (en) * | 1974-04-29 | 1976-06-08 | Mccain Jack L | Ground anchor |
FR2366987A1 (fr) * | 1976-10-06 | 1978-05-05 | Colin Armand | Systeme d'ancres modulaire |
-
1978
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-
1979
- 1979-04-27 US US06/186,026 patent/US4346663A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-04-27 JP JP54500715A patent/JPS646999B2/ja not_active Expired
- 1979-04-27 DE DE2948826T patent/DE2948826C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1979-04-27 GB GB7943905A patent/GB2035936B/en not_active Expired
- 1979-04-27 WO PCT/FR1979/000038 patent/WO1979001017A1/fr unknown
- 1979-04-30 ES ES1979254550U patent/ES254550Y/es not_active Expired
- 1979-04-30 NO NO791455A patent/NO150998C/no unknown
- 1979-04-30 IT IT22252/79A patent/IT1163673B/it active
- 1979-05-01 NL NL7903414A patent/NL7903414A/xx not_active Application Discontinuation
- 1979-05-01 CA CA326,720A patent/CA1129259A/fr not_active Expired
Also Published As
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---|---|
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FR2424846B1 (ja) | 1981-05-22 |
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US4346663A (en) | 1982-08-31 |
WO1979001017A1 (fr) | 1979-11-29 |
NL7903414A (nl) | 1979-11-06 |
DE2948826C2 (de) | 1990-02-01 |
ES254550Y (es) | 1982-02-16 |
IT7922252A0 (it) | 1979-04-30 |
NO150998C (no) | 1985-01-23 |
DE2948826T1 (de) | 1980-12-18 |
NO791455L (no) | 1979-11-05 |
GB2035936B (en) | 1982-09-15 |
IT1163673B (it) | 1987-04-08 |
NO150998B (no) | 1984-10-15 |
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FR2424846A1 (fr) | 1979-11-30 |
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