JPS646763Y2 - - Google Patents

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JPS646763Y2
JPS646763Y2 JP18394684U JP18394684U JPS646763Y2 JP S646763 Y2 JPS646763 Y2 JP S646763Y2 JP 18394684 U JP18394684 U JP 18394684U JP 18394684 U JP18394684 U JP 18394684U JP S646763 Y2 JPS646763 Y2 JP S646763Y2
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JP
Japan
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battery
main body
protrusions
protrusion
interval
Prior art date
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JP18394684U
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JPS61100351U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は充電式掃除機の電池保持方法に関す
るものである。
従来の技術 従来の電気掃除機の構成を第6〜8図に示す。
1は電気掃除機の本体であり、その内部にはモー
ター2、フアン3を内蔵するとともに、その前方
にはフイルター5を挿着したダストボツクスが固
着されている。また本体1の内部には電池6が挿
入されており電池蓋7の取りはずしにより出し入
れ自在となつている。(矢印方向) 電池6の接点9の部分は電池6外かくより一部
突出した電池突出部8が設けてあり、接続端子1
0と容易に接触可能な構造となつている。ここで
電池10は本体1と一体成形された電池押えリブ
11により本体1とのガタつきが押えられてい
る。
考案が解決しようとする問題点 しかしこのような構造によると電池押えリブ1
1は電池6を押えつける役目は果せず電池蓋7を
はずした時、容易に本体1より落下する恐れがあ
り、使用者に傷害を与えることがあつた。また、
電池6及び本体1の寸法にはばらつきがあるため
電池6と本体1に設けた電池押えリブ11との間
のすきまを完全になくすことは不可能であり、ガ
タつきを生じていた。さらにこのために電池6と
電池接点9との接触が悪くなり導通不良を起こし
運転不能となることがあつた。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、電
池と本体とのガタつき及び電池の落下をなくすも
のである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本考案の技術的手
段は、着脱自在な電池を内蔵した本体と、電池外
かくより突出し、かつ間隔をおいて位置する1対
の電池突出部およびこれら突出部に接点部を有す
る電池と、上記電池の側面に端面が略接触するよ
うに本体より一体成形され、かつ上記電池の突出
部間に対応する1対の電池押えリブとを有し、こ
れら電池押えリブの各外側面には複数個の突起体
を設け、上記電池突出部の間隔をA、電池押えリ
ブの外側面間の間隔をB、突起体間の外側間隔を
Cとしたとき、B<A<Cの関係に設定したもの
である。
作 用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、電池を本体内部へ導入する場合には電
池突出部は電池押えリブに設けた突起を乗り越え
てしつくりと挿入される。このとき、電池押えリ
ブは本体に一体成形されているためその先端部で
たわむ。また、使用者が電池蓋をはずした時、あ
るいは、何らかの原因で電池蓋がはずれた時には
本体を傾けると電池は電池押えリブに設けた突起
体に電池突出部が当るところまでは移動するが、
それ以上は本体より外へは出ない。電池を本体外
へ取出す時にはそれ以降電池を引つぱり出せばよ
く、電池押えリブがたわんで、電池突出部が突起
体を乗り越えてしつくりと電池が取りはずせる。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
12は電気掃除機の本体であり、その内部には
モーター13、フアン14を内蔵するとともにそ
の下方には電池15が挿入されており、電池蓋1
6の取りはずしにより出し入れが自在となつてい
る。(矢印方向) 電池15の接点18は電池15の外かくより一
部突出した一対の電池突出部17が設けてあり、
接続端子19と容易に接触可能な構造となつてい
る。また、本体12と一体成形された各一対の押
えリブ20はその先端が電池15の側面にほぼ接
触するように設けられている。また21は電池押
えリブ20の外面に形成した複数の突起体であ
る。
そして、第3図のように、電池突出部17の間
隔A、電池押えリブ20の外側間隔をB、突起体
21の外側間隔をCとしたとき、B<A<Cの関
係に設定してある。
以上が本考案の一実施例の構造であるが、その
動作を説明すると、電池15を本体12より取り
出す場合には電池蓋16を取りはずした後、本体
12を傾けると電池15はすべり出す。しかし、
電池押えリブ20には突起体21が設けてあるた
め、電池突出部17と突起体21の電池突出部1
7に一番近い突起体21とが当たるまでしか電池
15は出ない。それ以降は使用者が電池15を持
つて引つ張り出せばよく、電池突出部17は突起
体21を乗り越えながら本体12の外へ取り出さ
れる。このとき、電池押えリブ21は本体12と
一体成形されているため、第3図に示すようにそ
の先端部でたわむことができる。従つて、本体1
2を誤つて落下さすなど何らかの原因で電池蓋1
6がはずれても電池15は本体12より飛び出
し、落下してしまうことはなく、重量の大きい電
池15による使用者への傷害を避けることができ
る。
また、第4図に他の実施例を示す。
電池押えリブ20に設けた突起体21を電池1
5を完全に挿入した時にも電池突出部17と接触
するように設けたものであり、突起体小22は他
の突起体21よりもやや突起高さを小さくしたも
のである。この構成によると、電気掃除機の通常
使用状態である電池15を完全に挿入してある時
に、電池突出部17を突起体小22が押えつけて
いるため電池15は本体12を振つたりしてもガ
タつくことはない。このため電池接点18と接続
端子19との接触は確実に保たれることになる。
また、この突起体小22は他の突起体21に比べ
て突起が小さいため、電池15の出し入れに支障
をきたすことはなく、前述の電池15の落下防止
の効果を発揮することができる。
考案の効果 本考案は電池押えリブに突起体を設けることに
より、電池の本体からの落下を防止することが可
能となるとともに、電池と本体とのガタつきをな
くし、接触不良をなくすという効果を発揮するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電気掃除機の断面
図(第5図におけるA−A断面)、第2図は同要
部斜視図、第3図は同要部動作図、第4図は本考
案の他の実施例の同要部斜視図、第5図は実施例
の全体断面図、第6図は従来の電気掃除機を示す
断面図、第7図は第6図におけるB−B断面図、
第8図は同要部斜視図である。 12……本体、15……電池、16……電池
蓋、17……電池突出部、20……電池押えリ
ブ、21……突起体、22……突起体小。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 着脱自在な電池を内蔵した本体と、電池外かく
    より突出し、かつ間隔をおいて位置する1対の電
    池突出部およびこれら突出部に接点部を有する電
    池と、上記電池の側面に端面が略接触するように
    本体より一体成形され、かつ上記電池の突出部間
    に対応する1対の電池押えリブとを有し、これら
    電池押えリブの各外側面には複数個の突起体を設
    け、上記電池突出部の間隔をA、電池押えリブの
    外側面間の間隔をB、突起体間の外側間隔をCと
    したとき、B<A<Cの関係に設定した電気掃除
    機。
JP18394684U 1984-12-04 1984-12-04 Expired JPS646763Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18394684U JPS646763Y2 (ja) 1984-12-04 1984-12-04

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JP18394684U JPS646763Y2 (ja) 1984-12-04 1984-12-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61100351U JPS61100351U (ja) 1986-06-26
JPS646763Y2 true JPS646763Y2 (ja) 1989-02-22

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ID=30741433

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JP18394684U Expired JPS646763Y2 (ja) 1984-12-04 1984-12-04

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JPS61100351U (ja) 1986-06-26

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