JPS646508Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646508Y2 JPS646508Y2 JP1980162783U JP16278380U JPS646508Y2 JP S646508 Y2 JPS646508 Y2 JP S646508Y2 JP 1980162783 U JP1980162783 U JP 1980162783U JP 16278380 U JP16278380 U JP 16278380U JP S646508 Y2 JPS646508 Y2 JP S646508Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- roller
- copy paper
- conveyance
- carry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 10
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複写機に用いられる紙搬送装置に関す
る。
る。
従来、この種のものにおいては、紙収納箱に収
納されたコピー紙をその片面に圧接する取出ロー
ラの回転に伴つて取出し、ついで、このコピー紙
を転接す搬送ローラ対によつて感光体とこれに対
向する転写装置との間に形成される転写部へ搬送
するようにしている。
納されたコピー紙をその片面に圧接する取出ロー
ラの回転に伴つて取出し、ついで、このコピー紙
を転接す搬送ローラ対によつて感光体とこれに対
向する転写装置との間に形成される転写部へ搬送
するようにしている。
しかしながら、この装置では、コピー紙と取出
ローラの摩擦力により紙収納箱からコピー紙を取
出すため、その円滑性が失われた場合などにコピ
ー紙から紙かすが発生することがある。特に、紙
収納箱からのコピー紙の取出性能を向上させるべ
く取出ローラの周面にローレツト加工を施したも
のでは、紙かすが発生し易い。そのため、コピー
紙はこの紙かすや塵などの付着物を付着したまま
搬送ローラによつて転写部へ搬送される。
ローラの摩擦力により紙収納箱からコピー紙を取
出すため、その円滑性が失われた場合などにコピ
ー紙から紙かすが発生することがある。特に、紙
収納箱からのコピー紙の取出性能を向上させるべ
く取出ローラの周面にローレツト加工を施したも
のでは、紙かすが発生し易い。そのため、コピー
紙はこの紙かすや塵などの付着物を付着したまま
搬送ローラによつて転写部へ搬送される。
したがつて、この付着物が搬送ローラに付着し
たり、感光体の表面の付着して画像不良を生じさ
せたりする等の欠点がある。
たり、感光体の表面の付着して画像不良を生じさ
せたりする等の欠点がある。
本考案は上記事情にもとづいてなされたもの
で、その目的とするところは、複写紙を転写部へ
搬送する搬送ローラに摺擦するブラシを設け、複
写紙が転写部に搬入される前に複写紙に付着して
いる付着物を除去するようにした複写機における
紙搬送装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、複写紙を転写部へ
搬送する搬送ローラに摺擦するブラシを設け、複
写紙が転写部に搬入される前に複写紙に付着して
いる付着物を除去するようにした複写機における
紙搬送装置を提供することにある。
以下、本考案の一実施例を図面を参照しながら
説明する。第１図は複写機の基本的構成を示すも
ので、１は本体である。この本体１の上面には原
稿載置台２が設けられ、これは本体１内に設けら
れた図示しない駆動モータにより往復運動するよ
うになつている。上記本体１内のほぼ中央部には
上記載置台２と同期的に回転する感光体４が軸支
されている。感光体４と原稿載置台２との間には
ランプ５、集束性光伝送体６などからなる露光系
７が設けられ、原稿載置台２上にある原稿を照射
し、その反射光を感光体４に導びいて原稿像を結
像するようになつている。この結像位置から感光
体４の回転方向に沿つて順に現像装置８、転写装
置９、清掃装置１０、除電装置１１および帯電装
置１２が配設されている。上記現像装置８は上記
露光系７によつて感光体４の表面に形成される原
稿の潜像を顕像化するものである。上記転写装置
９は感光体４に形成される原稿トナー像を複写紙
Ｐに転写するものであり、上記清掃装置１０は感
光体４の表面に残留するトナーを除去するもので
ある。
説明する。第１図は複写機の基本的構成を示すも
ので、１は本体である。この本体１の上面には原
稿載置台２が設けられ、これは本体１内に設けら
れた図示しない駆動モータにより往復運動するよ
うになつている。上記本体１内のほぼ中央部には
上記載置台２と同期的に回転する感光体４が軸支
されている。感光体４と原稿載置台２との間には
ランプ５、集束性光伝送体６などからなる露光系
７が設けられ、原稿載置台２上にある原稿を照射
し、その反射光を感光体４に導びいて原稿像を結
像するようになつている。この結像位置から感光
体４の回転方向に沿つて順に現像装置８、転写装
置９、清掃装置１０、除電装置１１および帯電装
置１２が配設されている。上記現像装置８は上記
露光系７によつて感光体４の表面に形成される原
稿の潜像を顕像化するものである。上記転写装置
９は感光体４に形成される原稿トナー像を複写紙
Ｐに転写するものであり、上記清掃装置１０は感
光体４の表面に残留するトナーを除去するもので
ある。
また、上記本体１の底部には感光体４と転写装
置９との間に形成される転写部１３を経る複写紙
Ｐの搬送路１４が形成されていて、基端部が紙収
納箱１５に、末端部がトレイ１６にそれぞれ連結
している。なお、１７はトレイ１６に排紙される
複写紙Ｐに原稿トナー像を定着する定着装置であ
る。
置９との間に形成される転写部１３を経る複写紙
Ｐの搬送路１４が形成されていて、基端部が紙収
納箱１５に、末端部がトレイ１６にそれぞれ連結
している。なお、１７はトレイ１６に排紙される
複写紙Ｐに原稿トナー像を定着する定着装置であ
る。
さらに、上記搬送路１４には複写紙Ｐを搬送す
る紙搬送装置１８が設けられ、これは紙収納箱１
５から転写部１３へ給紙する搬入機構１９と転写
部１３からトレイ１６へ排紙する搬出機構２０と
から構成されている。搬出機構２０は複数対の搬
出ローラ２１…をそれぞれ搬送路１４を介して転
接してなるものである。一方、搬入機構１９は第
２図にも示すように、取出性能を向上すべくたと
えば周面にローレツト加工が施され紙収納箱１５
に形成された取出口２２を介して複写紙Ｐの反複
写面に接触してこれを取出す取出ローラ２３と、
搬送路１４を介して転接し、上記取出ローラ２３
によつて紙収納箱１５から取出された複写紙Ｐを
転写部１３へ搬入する１対の搬送ローラとしての
搬入ローラ２４，２４とから構成されている。
る紙搬送装置１８が設けられ、これは紙収納箱１
５から転写部１３へ給紙する搬入機構１９と転写
部１３からトレイ１６へ排紙する搬出機構２０と
から構成されている。搬出機構２０は複数対の搬
出ローラ２１…をそれぞれ搬送路１４を介して転
接してなるものである。一方、搬入機構１９は第
２図にも示すように、取出性能を向上すべくたと
えば周面にローレツト加工が施され紙収納箱１５
に形成された取出口２２を介して複写紙Ｐの反複
写面に接触してこれを取出す取出ローラ２３と、
搬送路１４を介して転接し、上記取出ローラ２３
によつて紙収納箱１５から取出された複写紙Ｐを
転写部１３へ搬入する１対の搬送ローラとしての
搬入ローラ２４，２４とから構成されている。
さらに、上記搬送路１４には紙収納箱１５と搬
入ローラ２４，２４との間および搬入ローラ２
４，２４と転写部１３との間にそれぞれ第１のガ
イド板２５，２５および第２のガイド板２６，２
６が搬送路１４を形成すべく配置されている。上
記第２のガイド板２６，２６はそれぞれ基端部が
支軸２７，２７に回動自在につ着脱自在に枢支さ
れているとともに、先端部が搬入ローラ２４，２
４の周縁一部に対向すべく曲成されているととも
にクリーニング部材であるブラシ２８，２８を着
脱自在に取着しており、ブラシ２８，２８を搬入
ローラ２４，２４にそれぞれ摺擦させる状態に図
示しない係止部材によつて係止されている。上記
ブラシ２８，２８は複写紙Ｐに付着している付着
物たとえば取出ローラ２３の取出時複写紙Ｐから
生じる紙かすやその他の原因で付着している塵な
どを搬入ローラ２４，２４を介して除去する。す
なわち搬入ローラ２４，２４に一担付着した付着
物を除去するもので、たとえばアクリル材などで
形成されている。
入ローラ２４，２４との間および搬入ローラ２
４，２４と転写部１３との間にそれぞれ第１のガ
イド板２５，２５および第２のガイド板２６，２
６が搬送路１４を形成すべく配置されている。上
記第２のガイド板２６，２６はそれぞれ基端部が
支軸２７，２７に回動自在につ着脱自在に枢支さ
れているとともに、先端部が搬入ローラ２４，２
４の周縁一部に対向すべく曲成されているととも
にクリーニング部材であるブラシ２８，２８を着
脱自在に取着しており、ブラシ２８，２８を搬入
ローラ２４，２４にそれぞれ摺擦させる状態に図
示しない係止部材によつて係止されている。上記
ブラシ２８，２８は複写紙Ｐに付着している付着
物たとえば取出ローラ２３の取出時複写紙Ｐから
生じる紙かすやその他の原因で付着している塵な
どを搬入ローラ２４，２４を介して除去する。す
なわち搬入ローラ２４，２４に一担付着した付着
物を除去するもので、たとえばアクリル材などで
形成されている。
しかして、複写紙Ｐは取出ローラ２３によつて
紙収納箱１５から取出され、付着物を付着した状
態で搬入ローラ２４，２４へ送られ、ついで搬入
ローラ２４，２４によつて転写部１３へ搬送され
る。このとき、搬入ローラ２４，２４には複写紙
Ｐに付着している付着物が付着するが、これは搬
入ローラ２４，２４に摺擦して設けられたブラシ
２８，２８によつて除去される。したがつて、複
写紙Ｐは搬入ローラ２４，２４の付着物が付着し
ていないきれいな面によつて搬送され、一方複写
紙Ｐに付着している付着物は除去される。そし
て、転写部１３にて複写紙Ｐが感光体４に接触し
た状態で原稿トナー像の転写が行なわれるが、こ
のとき感光体４に紙かすや塵などの付着物が付着
することがなく良好な転写画像が得られる。
紙収納箱１５から取出され、付着物を付着した状
態で搬入ローラ２４，２４へ送られ、ついで搬入
ローラ２４，２４によつて転写部１３へ搬送され
る。このとき、搬入ローラ２４，２４には複写紙
Ｐに付着している付着物が付着するが、これは搬
入ローラ２４，２４に摺擦して設けられたブラシ
２８，２８によつて除去される。したがつて、複
写紙Ｐは搬入ローラ２４，２４の付着物が付着し
ていないきれいな面によつて搬送され、一方複写
紙Ｐに付着している付着物は除去される。そし
て、転写部１３にて複写紙Ｐが感光体４に接触し
た状態で原稿トナー像の転写が行なわれるが、こ
のとき感光体４に紙かすや塵などの付着物が付着
することがなく良好な転写画像が得られる。
なお、本実施例では、ブラシ２８，２８を複写
紙Ｐの両面にそれぞれ接する搬入ローラ２４，２
４に摺擦して設けたが、本考案はこれに限定され
ず、ブラシ２８を少なくとも複写紙Ｐの転写が行
なわれる面に接する搬入ローラ２４に摺擦して設
ければ良いことは勿論である。また、本実施例で
はブラシとして固定的なものを用いたが、本考案
はこれに限定されず、回転するブラシローラでも
よいことは勿論である。
紙Ｐの両面にそれぞれ接する搬入ローラ２４，２
４に摺擦して設けたが、本考案はこれに限定され
ず、ブラシ２８を少なくとも複写紙Ｐの転写が行
なわれる面に接する搬入ローラ２４に摺擦して設
ければ良いことは勿論である。また、本実施例で
はブラシとして固定的なものを用いたが、本考案
はこれに限定されず、回転するブラシローラでも
よいことは勿論である。
以上説明したように本考案によれば、複写紙を
転写部へ搬送する搬送路の転写部近傍に設けられ
た搬送ローラに摺擦するブラシを設けたから、複
写紙が転写部に搬入される前に複写紙に付着して
いる付着物を除去することができる。したがつ
て、転写部において感光体や転写装置への付着物
の付着を防止できるので良好な画像を得ることが
できる。また、構造が簡単であり、廉価に提供で
きる等優れた効果を奏する。
転写部へ搬送する搬送路の転写部近傍に設けられ
た搬送ローラに摺擦するブラシを設けたから、複
写紙が転写部に搬入される前に複写紙に付着して
いる付着物を除去することができる。したがつ
て、転写部において感光体や転写装置への付着物
の付着を防止できるので良好な画像を得ることが
できる。また、構造が簡単であり、廉価に提供で
きる等優れた効果を奏する。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は複写機の基本的構成を示す正面図、第２図はそ
の要部を示す正面図である。 １３…転写部、１４…搬送路、１５…紙収納
箱、１８…紙搬送装置、２３…取出ローラ、２４
…搬送ローラ（搬入ローラ）、２８…ブラシ、Ｐ
…複写紙。
は複写機の基本的構成を示す正面図、第２図はそ
の要部を示す正面図である。 １３…転写部、１４…搬送路、１５…紙収納
箱、１８…紙搬送装置、２３…取出ローラ、２４
…搬送ローラ（搬入ローラ）、２８…ブラシ、Ｐ
…複写紙。
Claims (1)
- 紙収納箱から用紙を取出す取出ローラと、この
取出ローラによつて取出された用紙を感光体上の
画像が転写される転写部へ搬送する搬送路と、こ
の搬送路の上記転写部直前に設けられた搬送ロー
ラと、前記搬送ローラに摺擦し、前記用紙に付着
している付着物を前記搬送ローラを介して除去す
るクリーニング部材とを具備したことを特徴とす
る複写機における紙搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980162783U JPS646508Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980162783U JPS646508Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5784550U JPS5784550U (ja) | 1982-05-25 |
| JPS646508Y2 true JPS646508Y2 (ja) | 1989-02-20 |
Family
ID=29521613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980162783U Expired JPS646508Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS646508Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5979274A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-08 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 静電記録装置 |
| JPH0626925Y2 (ja) * | 1986-10-31 | 1994-07-20 | 三田工業株式会社 | 画像形成装置用紙粉回収機構 |
| JP2005306568A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及びシュート |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53106130A (en) * | 1977-02-28 | 1978-09-14 | Ricoh Co Ltd | Cleaner for rotary paper feed member |
-
1980
- 1980-11-14 JP JP1980162783U patent/JPS646508Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53106130A (en) * | 1977-02-28 | 1978-09-14 | Ricoh Co Ltd | Cleaner for rotary paper feed member |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5784550U (ja) | 1982-05-25 |
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