JPS6459Y2 - - Google Patents

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JPS6459Y2
JPS6459Y2 JP1982162044U JP16204482U JPS6459Y2 JP S6459 Y2 JPS6459 Y2 JP S6459Y2 JP 1982162044 U JP1982162044 U JP 1982162044U JP 16204482 U JP16204482 U JP 16204482U JP S6459 Y2 JPS6459 Y2 JP S6459Y2
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JP
Japan
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heater
holding frame
heating plate
electrode
frame
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JP1982162044U
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JPS5964678U (ja
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  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、本体にヒータにより加熱される加熱
板を設け、該加熱板をヒータに通電することによ
り加熱して該加熱板上にセツトされた殺虫マツト
を加熱し蚊等の殺虫を行なう電気殺虫装置に関
し、特にヒータへの水等の液体の浸入を確実に防
止し得る電気殺虫装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の電気殺虫装置は、第1図乃至第
3図に示すように、絶縁物よりなる四角状(箱
状)の保持枠1に電極2,3の電極端子2a,3
aの導出部1a,1bを設け、該保持枠1に上記
電極2,3の一方の電極2を該保持枠1の一方の
導出部1aに上記一方の電極2の電極端子2aが
位置するようにして配設し、該一方の電極2に例
えばPTCサーミスタ(正特性サーミスタ)より
なるヒータ5の一方の面5aを当接させて上記保
持枠1に配設し、該ヒータ5の他方の面5bに上
記他方の電極3を当接させるとともに該他方の電
極3の電極端子3aが上記保持枠1の他方の導出
部1bに位置するようにして配設し、該他方の電
極3に熱伝導の良好な絶縁シート6を介してセツ
トされた殺虫マツト7を加熱する加熱板8を位置
させ、該加熱板8の取着部8a,8b,8c,8
dを折曲し該加熱板8を上記保持枠1に取着し
て、上記一方の電極2、ヒータ5、他方の電極3
及び絶縁シート6を上記保持枠1に取着しヒータ
ユニツト9を形成し、該ヒータユニツト9を上本
体10a及び下本体10bよりなる本体10の所
定位置に配設するとともに、該本体10にコード
ストツパ11により所定状態に固定した電源コー
ド12の接続部12aを上記ヒータユニツト9の
一方の電極2の電極端子2a及び他方の電極3の
電極端子3aに接続し、上記ヒータユニツト9の
加熱板8上に殺虫マツト7をセツトし、電源コー
ド12を電源に接続してヒータ5に通電し、該ヒ
ータ5により上記加熱板8を加熱して該加熱板8
上にセツトされた殺虫マツト7を加熱し、蚊等の
殺虫を行なうように構成したものである。
尚、上記構成において、13は加熱板8若しく
は該加熱板8にセツトされた殺虫マツト7に不用
意に指等が触れるのを防止するガードである。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のように構成してなる電気殺虫装置であれ
ば、本体10の上方より誤つて水等の液体を落下
させると、該液体は上記本体10とヒータユニツ
ト9の加熱板8の隙間14から第1図の矢印Aの
如く上記本体10内に浸入し、該ヒータユニツト
9の加熱板8と保持枠1との隙間15から第2図
の矢印Bの如く該保持枠1内に毛管現象等により
浸入し、該保持枠1内に配設したヒータ5を短絡
して過電流が流れ、電気殺虫装置を焼損するとい
う欠点があつた。
従つて、本考案の目的は、上記のような欠点を
除去し、保持枠内への水等の液体の浸入を確実に
防止し得る電気殺虫装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係る電気殺虫装置は、前記目的を達成
するため、本体内に配置された保持枠内にヒータ
を配置し、該ヒータの上部に該ヒータにより加熱
される加熱板を設け、該加熱板をヒータに通電す
ることにより加熱して該加熱板上にセツトされた
殺虫マツトを加熱する電気殺虫装置において、上
面に枠状の突条部を形成した保持枠にヒータの両
電極に接続するプラグを埋込成型により一体化し
て設け、該保持枠内に上記ヒータを配設すると共
に、上記保持枠上部の加熱板と上記保持枠内のヒ
ータとの間に熱伝導が良好で耐熱性を有する防水
シートを上記保持枠上面の枠状突条部に密接させ
て上部開口部を密閉するように介在させたことを
特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、本考案の電気殺虫装置の一実施例を第4
図とともに説明するが、本考案の電気殺虫装置と
従来の電気殺虫装置とはヒータユニツトの構成が
相違するだけでその他の構成は同一であり、従つ
てヒータユニツトの構成についてだけ第4図とと
もに説明する。
本考案の電気殺虫装置のヒータユニツト21
は、上面に枠状の突条部22aを形成した絶縁物
よりなる四角状の保持枠22にプラグ23,24
を埋込成型により一体化して設け、該保持枠22
に一方の電極25を該保持枠22の一方のプラグ
23の内側接続部23aに上記一方の電極25の
接続部25aを嵌合接続して配設し、該一方の電
極25に例えばPTCサーミスタ(正特性サーミ
スタ)よりなるヒータ28の一方の面28aを当
接させて上記保持枠22に配設し、該ヒータ28
の他方の面28bに他方の電極29を当接させる
とともに該他方の電極29の接続部29aを上記
保持枠22の他方のプラグ24の内側接続部24
aに接続して配設し、該他方の電極29に熱伝導
の良好な防水シート30を介してセツトされた殺
虫マツトを加熱する加熱板31を位置させ、該加
熱板31の取着部31a,31b,31c,31
dを折曲し該加熱板31により上記防水シート3
0を上記保持枠22の突条部22aに圧接密着さ
せて該加熱板31を上記保持枠22に取着し、該
加熱板31を上記防水シート30を介して保持枠
上部開口部を密閉するように上記保持枠22に取
着することにより、上記一方の電極25、ヒータ
28、他方の電極29を上記保持枠22に取着し
て構成したものである。
尚、上記構成において保持枠22のプラグ2
3,24の外側接続部23b,24bには電源コ
ードの接続部が夫々接続される。また防水シート
30はシリコンラバーシート等にて形成し、該防
水シート30は加熱板31により保持枠22の突
条部22aに圧接して密着させ、該防水シート3
0と保持枠22との隙間をなくして水等の液体の
浸入を防止するものである。
〔考案の作用・効果〕
本考案の電気殺虫装置は、上記のように、上面
に枠状の突条部を形成した保持枠にヒータの両電
極に接続するプラグを埋込成型により一体化して
設け、該保持枠内に上記ヒータを配設すると共
に、上記保持枠上部の加熱板と上記保持枠内のヒ
ータとの間に熱伝導が良好で耐熱性を有する防水
シートを上記保持枠上面の枠状突条部に密接させ
て上部開口部を密閉するように介在させたもので
あるから、誤つて水等の液体を上方より落下させ
た場合や、汚染物の洗滌の際に誤つて電気殺虫装
置を洗滌液中に浸漬したような場合にも、ヒータ
への水等の液体の浸入を確実に防止することがで
き、該液体の浸入により生じるヒータの短絡及び
それによる電気殺虫装置の焼損を確実に防止で
き、またヒータユニツトの発錆劣化も防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気殺虫装置の要部断面図、第
2図は第1図のヒータユニツトの要部外観斜視
図、第3図は第2図の要部分解斜視図、第4図は
本考案の電気殺虫装置の一実施例を示すヒータユ
ニツトの要部分解斜視図である。 図面中、5,28はヒータ、7は殺虫マツト、
8,31は加熱板、22は保持枠、22aは突条
部、23,24はプラグ、30は防水シートを示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体内に配置された保持枠内にヒータを配置
    し、該ヒータの上部に該ヒータにより加熱される
    加熱板を設け、該加熱板をヒータに通電すること
    により加熱して該加熱板上にセツトされた殺虫マ
    ツトを加熱する電気殺虫装置において、上面に枠
    状の突条部を形成した保持枠にヒータの両電極に
    接続するプラグを埋込成型により一体化して設
    け、該保持枠内に上記ヒータを配設すると共に、
    上記保持枠上部の加熱板と上記保持枠内のヒータ
    との間に熱伝導が良好で耐熱性を有する防水シー
    トを上記保持枠上面の枠状突条部に密接させて上
    部開口部を密閉するように介在させたことを特徴
    とする電気殺虫装置。
JP16204482U 1982-10-25 1982-10-25 電気殺虫装置 Granted JPS5964678U (ja)

Priority Applications (1)

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JP16204482U JPS5964678U (ja) 1982-10-25 1982-10-25 電気殺虫装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16204482U JPS5964678U (ja) 1982-10-25 1982-10-25 電気殺虫装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5964678U JPS5964678U (ja) 1984-04-28
JPS6459Y2 true JPS6459Y2 (ja) 1989-01-05

Family

ID=30355951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16204482U Granted JPS5964678U (ja) 1982-10-25 1982-10-25 電気殺虫装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5964678U (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5540946U (ja) * 1978-09-11 1980-03-15
JPS5745820U (ja) * 1980-08-29 1982-03-13
JPS5745821U (ja) * 1980-08-27 1982-03-13

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5540946U (ja) * 1978-09-11 1980-03-15
JPS5745821U (ja) * 1980-08-27 1982-03-13
JPS5745820U (ja) * 1980-08-29 1982-03-13

Also Published As

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JPS5964678U (ja) 1984-04-28

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