JPH0319750Y2 - - Google Patents

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JPH0319750Y2
JPH0319750Y2 JP17934985U JP17934985U JPH0319750Y2 JP H0319750 Y2 JPH0319750 Y2 JP H0319750Y2 JP 17934985 U JP17934985 U JP 17934985U JP 17934985 U JP17934985 U JP 17934985U JP H0319750 Y2 JPH0319750 Y2 JP H0319750Y2
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heat
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、例えば家庭内の害虫駆除用に使用さ
れる加熱蒸散装置に関し、外装ケースの内部に放
熱面が上方を向くようにして発熱装置を配置する
と共に、この発熱装置の放熱面上に、吹出口を有
する蓋付の薬液用容器を載せて加熱することによ
り、気化効率の良好な薬液が使用できるように
し、更に、薬液用容器の蓋と外装ケースとの間
に、薬液用容器を発熱装置の放熱面に押圧して着
脱自在に掛止める掛止部を形成することにより、
外装ケースに対する薬液用容器の組込み着脱を容
易化し、発熱装置から薬液用容器への熱伝導効率
を上げるようにしたものである。
従来の技術 家庭内の害虫駆除用に使用される加熱装置とし
て、従来より良く知られているものに電子蚊取器
がある。電子蚊取器は正特性サーミスタを発熱源
とし、この発熱源の放熱面上に薬剤をしみ込ませ
たマツトを載せてこれを加熱することにより、マ
ツトに含浸させた薬剤を蒸散させるものである。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の電子蚊取器は、固形状の
薬剤含浸マツトを対象として開発されたもので、
気化効率の良好な薬液の加熱蒸散には使用するこ
とができない。
問題点を解決するための手段 上述する従来の問題点を解決するため、本考案
に係る加熱蒸散装置は、外装ケースと、この外装
ケースの内部に放熱面が上方を向くように取付け
られた発熱装置と、前記発熱装置の放熱面上に載
せられ上部に吹出口を設けた蓋を備える薬液用容
器とを備え、前記容器の前記蓋を前記外装ケース
に設けた開口部から外部に臨ませると共に、前記
蓋の外周端縁と前記外装ケースの開口部端縁との
間に、前記容器を前記外装ケースに着脱自在に装
着し、かつ、装着状態で前記容器を前記発熱装置
の放熱面に押圧する掛止部を形成したことを特徴
とする。
作 用 本考案に係る加熱蒸散装置は、外装ケースと、
この外装ケースの内部に放熱面が上方を向くよう
に取付けられた発熱装置と、前記発熱装置の放熱
面上に載せられ上部に吹出口を設けた蓋を備える
薬液用容器とを備えるから、従来の固形の薬剤含
浸マツトの代りに、気化効率の良好な薬液を容器
に入れてこれを発熱装置によつて加熱気化させ、
蓋に設けた吹出口から外部に蒸散させて、害虫を
駆除できる。
しかも、薬液用容器の蓋と外装ケースとの間
に、薬液用容器を発熱装置の放熱面に押圧して着
脱自在に掛止める掛止部を形成してあるから、外
装ケースに対する薬液用容器の組込み着脱が容易
になると同時に、発熱装置から薬液用容器への熱
伝導効率が上り、容器内の薬液を効率よく蒸散さ
せて害虫駆除を行なうことができる。
実施例 第1図は本考案に係る加熱状散装置の正面断面
図である。図において、1はプラスチツク等の適
当な材料によつて箱状に形成された外装ケース、
2は外装ケース1の内部の底部寄りに配置された
発熱装置、3は発熱装置2の放熱面上に載せられ
た薬液用容器である。
前記発熱装置2は正特性サーミスタを発熱源と
している。正特性サーミスタを発熱源とすること
の利点は、温度検出回路や温度制御回路等を必要
とすることなく、正特性サーミスタ自身の持つ自
己温度制御機能により、発熱温度を一定化し、過
熱の危険を防止できること、熱平衡時は正特性サ
ーミスタに流れる電流が著しく小さくなるので、
消費電力が少なくて済むこと、断線事故等の故障
が生じにくく、信頼性が高いこと等である。この
実施例では、厚み方向の両面に電極を形成した正
特性サーミスタ21の厚み方向の両面に、電極板
22及び23を対接させて、アルミナ等でなる耐
熱性絶縁ケース24内に収納すると共に、この絶
縁ケース24の上面側の開口部に、アルミナ等の
耐熱性の高い絶縁材料でなる放熱板25を嵌合さ
せて閉塞し、正特性サーミスタ21、電極板2
2,23、絶縁ケース24及び放熱板25の組立
体を、保持具26,27によつて弾力的に挟持し
てある。
保持具26,27はステンレス板等によつて形
成されたものである。保持具26は絶縁ケース2
4の底面に対接する部分を湾曲させてバネ性を持
たせると共に、湾曲部分261の両側を絶縁ケー
ス24の側壁に沿つて上方に立上げた後、横方向
に伸ばして腕部262,263を形成してある。
保持具27は中央部に孔271が形成してあつ
て、この孔271を通して放熱板25の表面を露
出させると共に、周辺部272によつて放熱板2
5の周辺部を抑えるようになつている。また保持
具27の周辺部272の外周部に上向きの環状の
突縁273を形成すると共に、周辺部272の2
〜3箇所に舌片274を設け、この舌片274を
保持具26に設けた切欠264を通した後、保持
具26の下面に沿つて折曲げ固定することによ
り、保持具26,27を結合してある。
上記構造になる発熱装置2は、外装ケース1の
底面101に突設して設けた環状の支持台102
に、これを橋絡するようにして、腕部262,2
63を位置させ、支持台102によつて囲まれた
内側の空間103に発熱部分が宙釣りになるよう
にして、外装ケース1内に配置してある。
薬液用容器3は、薬液缶31と蓋32とより構
成されている。薬液缶31は熱伝導性の良好な薄
い金属材料で器状に形成されていて、その底面3
11が発熱装置2に備えられた放熱板25の放熱
面251上で面接触するようにに載置される。
蓋32は中央部等の適当な位置に気化した薬液
を吹出させる吹出口321が設けられていて、薬
液缶31の上端部に、その部開口部を閉塞するよ
うにして結合されている。この蓋32は、薬液缶
31及び蓋32でなる薬液用容器3を、外装ケー
ス1に着脱自在に装着すると共に、装着状態で薬
液用容器3を発熱装置2の放熱面251に押圧す
る掛止部を形成するために重要である。
次に上述の掛止部の構造について説明する。ま
ず、蓋32は下面側の周辺部に環状溝322を形
成し、この環状溝322の内部に薬液缶31の上
端面を嵌合させると共に、外周縁に上下間隔d1
おいて、下掛止片323及び上掛止片324を形
成してある。これらの下掛止片323及び上掛止
片324は、第2図も示すように、外周まわりに
交互に形成されている。つまり、下掛止片323
のある上方は、上掛止片324のない切欠き32
5となつている。326はツマミ部である。
一方、外装ケース1には、第3図にも示すよう
に、蓋32を通す開口部104が形成されてい
て、この開口部104の端縁部に、蓋32の下掛
止片323を掛け止める掛止片105及び下掛止
片323を通す切欠106が形成されている。掛
止片105及び切欠106のピツチは、蓋32の
下掛止片323及び上掛止片324のピツチに対
応させてある。
蓋32を外装ケース1に掛け止めるには、蓋3
2の下面側に薬液缶31を取付けた状態で、第4
図に示すように、蓋32の下掛止片323が外装
ケース1の開口部104に形成された切欠106
に一致するようにして、薬液用容器3を外装ケー
ス1の内部に挿入する。
次に、蓋32を矢印aの方向に回転させると、
第5図に示すように、蓋32の下掛止片323が
外装ケース1の開口部104に設けた掛止片10
6の下側に入り込み、最終的に、第1図に示した
位置で掛止められる。ここで、容器3の底面31
1から下掛止片323の上面までの高さh1を、発
熱装置3の放熱面251から外装ケース1の掛止
片までの高さh2より少し大きめにしておくと、蓋
32の下掛止片323が掛止片105の下側に挿
入された場合、下掛止片323によつて掛止片1
05が下側から持ち上げられるようになる。その
反作用として、容器3の底面311を発熱装置2
の放熱面251に押付ける押圧力が発生する。こ
の結果、薬液容器3が発熱装置2の放熱面251
に対して、密着した状態で熱結合されることとな
るので、発熱装置2から薬液容器3への熱伝導効
率が向上し、薬液容器3の内部の薬液が効率良く
加熱されることなる。
容器3を取外すには、第1図の掛止め位置か
ら、矢印a方向とは逆方向の矢印b方向に回転さ
せて、第5図の位置から第4図の位置に戻し、し
かるのちに上方向に持ち上げるだけでよい。この
ように、容器3を外装ケース1に対して着脱でき
るので、薬液の交換、内部の保守点検が容易であ
る。
蓋32と外装ケース1の掛止め構造を利用し
て、発熱装置3への電源投入スイツチを形成する
こともできる。この実施例では、容器3の蓋31
における上掛止片324と外装ケース1の掛止片
105との間に、第1図の掛止め位置で互いに接
触する接点4,5を形成してある(第1図参照)。
更に、この実施例では、発熱装置3の動作時間
を制御するためのタイマー回路を構成する正特性
サーミスタ7を備えさせてある。正特性サーミス
タ7は、発熱装置2の発熱温度を感知できるよう
に、薬液缶31の付近に設けると共に、第6図に
示すように、発熱装置2を構成する正特性サーミ
スタ21と直列に接続してある。Sは蓋32及び
外装ケース1との間に形成された接点4,5によ
るスイツチである。
スイツチSを閉じると、発熱装置2を構成する
正特性サーミスタ21及び正特性サーミスタ7が
駆動され、発熱装置2によつて容器3内に入つて
いる薬液8が加熱され、蓋32の吹出口321か
ら気化した薬液が蒸散される。
発熱装置2の加熱作用により容器3及びその周
囲の雰囲気の温度が時間経過と共に上昇する。こ
の雰囲気温度により、正特性サーミサタ7が、自
己発熱に加えて、間接的に加熱される。そして、
温度が正特性サーミスタ7のキユリー点を越える
と、抵抗値に急激に高くなる。正特性サーミスタ
7は発熱装置2を構成する正特性サーミスタ21
と直列に接続されているから、正特性サーミスタ
7が高抵抗値になると、正特性サーミスタ21に
流れる電流に対しても電流制限作用が働く。この
ため、正特性サーミスタ21の発熱温度が、容器
3内の薬液8を気化蒸散させ得る温度以下に低下
し、実質的に回路を開放したと同様の状態とな
る。第7図は上述のタイマー作用を説明する図
で、正特性サーミスタ21は、電源投入時t0
ら、正特性サーミスタ7が雰囲気温度上昇によつ
て高抵抗領域に持ち上げられて電流制限作用が働
くt1時まで、時間Tdだけ動作し、t1時以降は実質
的に発熱動作を停止した状態になる。つまり、正
特性サーミスタ7はオフ・デイレー・タイムTd
を作るタイマー回路として動作する。
オフ・デイレー・タイムTdは、正特性サーミ
スタ21及び正特性サーミスタ7の特性選択によ
つて設定できる。例えば、正特性サーミスタ21
として、キユリー点330℃、常温抵抗値1.5KΩ、
外径19mm、厚み2.5mmのものを使用した場合にお
いて、正特性サーミスタ7として、キユリー点
100℃、常温抵抗値4Ω、外径17.5mm、厚み3.0mmの
ものを使用した場合には、オフ・デイレー・タイ
ムTdが10分程度のタイマー回路が得られる。
上述のタイマー動作は、例えば、薬液8とし
て、反応を開始させるのにある温度まで加熱させ
る必要があるが、反応開始後は薬液自体の化学反
応等により蒸散を継続して行くような薬液を用い
た場合に有効なものである。実施例では、正特性
サーミスタ7によつてタイマー回路を構成した
が、他のタイマー回路であつてもよい。
考案の効果 以上述べたように、本考案に係る加熱蒸散装置
は、外装ケースと、この外装ケースの内部に放熱
面が上方を向くように取付けられた発熱装置と、
前記発熱装置の放熱面上に載せられ上部に吹出口
を設けた蓋を備える薬液用容器とを備えるから、
従来の固形の薬剤含浸マツトの代りに、気化効率
の良好な薬液を容器に入れて加熱気化させ、蓋に
設けた吹出口から外部に蒸散させて、害虫を駆除
する加熱蒸散装置を提供できる。
しかも、薬液用容器の蓋と外装ケースとの間
に、薬液用容器を発熱装置の放熱面に押圧して着
脱自在に掛止める掛止部を形成してあるから、外
装ケースに対する薬液用容器の組込み着脱が容易
になると同時に、発熱装置から薬液用容器への熱
伝導効率が上り、容器内の薬液を効率よく気化、
蒸散させて害虫駆除を行なう加熱蒸散装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る加熱状散装置の正面断面
図、第2図は本考案に係る加熱蒸散装置の薬液用
容器蓋の平面図、第3図は同じく外装ケースの平
面図、第4図及び第5図は外装ケースと薬液用容
器蓋との間の掛止構造を説明する図、第6図は本
考案に係る加熱蒸散装置の電気回路図、第7図は
同じくそのタイマー動作を示す図である。 1……外装ケース、105……掛止片、2……
発熱装置、21……正特性サーミスタ、22,2
3……電極板、24……ケース、25……放熱
板、251……放熱面、3……薬液用容器、31
……薬液缶、32……蓋、321……吹出口、3
23……下掛止片、324……上掛止片、7……
正特性サーミスタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外装ケースと、この外装ケースの内部に放熱
    面が上方を向くように取付けられた発熱装置
    と、前記発熱装置の放熱面上に載せられ上部に
    吹出口を設けた蓋を備える薬液用容器とを備
    え、前記容器の前記蓋を前記外装ケースに設け
    た開口部から外部に臨ませると共に、前記蓋の
    外周部と前記外装ケースの開口部端縁との間
    に、前記容器を前記外装ケースに着脱自在に装
    着し、かつ、装着状態で前記容器を前記発熱装
    置の放熱面に押圧する掛止部を形成したことを
    特徴とする加熱蒸散装置。 (2) 前記発熱装置は、正特性サーミスタを発熱源
    とするものでなることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載の加熱蒸散装置。 (3) 前記蓋と前記外装ケースは、前記掛止部に前
    記発熱装置をオン、オフするスイツチ機構を有
    することを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項または第2項に記載の加熱蒸散装置。 (4) 前記発熱装置は、動作時間を設定するタイマ
    ー回路が接続されていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項、第2項または第3
    項に記載の加熱蒸散装置。 (5) 前記タイマー回路は、前記発熱装置に電気的
    に直列に接続され、かつ、前記発熱装置によつ
    て間接的に加熱される正特性サーミスタでなる
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第4
    項に記載の加熱蒸散装置。
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