JPS592153B2 - 加熱器 - Google Patents
加熱器Info
- Publication number
- JPS592153B2 JPS592153B2 JP54010708A JP1070879A JPS592153B2 JP S592153 B2 JPS592153 B2 JP S592153B2 JP 54010708 A JP54010708 A JP 54010708A JP 1070879 A JP1070879 A JP 1070879A JP S592153 B2 JPS592153 B2 JP S592153B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- power supply
- supply terminal
- insulating plate
- alumina insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/20—Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B2203/00—Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
- H05B2203/002—Heaters using a particular layout for the resistive material or resistive elements
- H05B2203/006—Heaters using a particular layout for the resistive material or resistive elements using interdigitated electrodes
Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コップのような容器内に投入して容器内の水
を加熱する投げ込み湯沸器などに用いられる加熱器に関
するものであり、殊に正の抵抗温度係数を有する磁器半
導体(以下PTCヒータと称す)を発熱体として用いた
ものに関する。
を加熱する投げ込み湯沸器などに用いられる加熱器に関
するものであり、殊に正の抵抗温度係数を有する磁器半
導体(以下PTCヒータと称す)を発熱体として用いた
ものに関する。
従来の加熱器は第1図に示す投げ込み湯沸器を例にとれ
ば、ニクロム線を主体とするシーズヒータ15を発熱体
とするものが一般的であるが、このものにおいては空沸
時のように発熱体の温度が非常に高くなつても発熱体の
温度に対する電気抵抗変化は小さいために電流は流れつ
づけ、発熱線の断線が起こるという問題点がある。これ
に対して近年正特性サーミスタとも称されるPTCヒー
タが発熱体として注目されている。これば前述のように
正の抵抗温度係数を有し、温度上昇に伴い自身の抵抗値
も上昇して電流を制限するという自己温度制御特性と吸
ぶべき特性を備えている。従つて空沸時のように温度が
高くなつた時には電流が流れなくなるために断線が防止
されるとともに好ましからざる温度にまで上がることも
ないものであり、また逆に言えば水温が低い時には高電
力が発生して効率の良い加熱が可能なものである。更に
PTCヒータは第2図に示すように電圧−電流特性をも
つている。つまり印加電圧の高さによつて流れる電流値
も変化し、例えば100Vの電圧が印加される時も24
0Vの電圧が印加される時もほぼ同じ電力を発生するた
めに印加電圧の高さを問わず、このため商用電源電圧の
異る諸外国においてもそのまま使用できるものであつて
海外旅行用投げ込み湯沸器に用いるものとしては最良の
機能を備えているものである。本発明はこのPTCヒー
タを用いた加熱器に関するものであつて、その主たる目
的とするとこちぱ板状のPTCヒータの面に沿つて熱良
導体であるアルミナ絶縁板を配置することで熱効率を向
上させるとともに簡単な且つ組み立て容易ながら各部材
間の接触圧が充分に保たれてPTCヒータとアルミナ絶
縁板間の熱抵抗が小さく抑えられる加熱器を提供するこ
とにある。
ば、ニクロム線を主体とするシーズヒータ15を発熱体
とするものが一般的であるが、このものにおいては空沸
時のように発熱体の温度が非常に高くなつても発熱体の
温度に対する電気抵抗変化は小さいために電流は流れつ
づけ、発熱線の断線が起こるという問題点がある。これ
に対して近年正特性サーミスタとも称されるPTCヒー
タが発熱体として注目されている。これば前述のように
正の抵抗温度係数を有し、温度上昇に伴い自身の抵抗値
も上昇して電流を制限するという自己温度制御特性と吸
ぶべき特性を備えている。従つて空沸時のように温度が
高くなつた時には電流が流れなくなるために断線が防止
されるとともに好ましからざる温度にまで上がることも
ないものであり、また逆に言えば水温が低い時には高電
力が発生して効率の良い加熱が可能なものである。更に
PTCヒータは第2図に示すように電圧−電流特性をも
つている。つまり印加電圧の高さによつて流れる電流値
も変化し、例えば100Vの電圧が印加される時も24
0Vの電圧が印加される時もほぼ同じ電力を発生するた
めに印加電圧の高さを問わず、このため商用電源電圧の
異る諸外国においてもそのまま使用できるものであつて
海外旅行用投げ込み湯沸器に用いるものとしては最良の
機能を備えているものである。本発明はこのPTCヒー
タを用いた加熱器に関するものであつて、その主たる目
的とするとこちぱ板状のPTCヒータの面に沿つて熱良
導体であるアルミナ絶縁板を配置することで熱効率を向
上させるとともに簡単な且つ組み立て容易ながら各部材
間の接触圧が充分に保たれてPTCヒータとアルミナ絶
縁板間の熱抵抗が小さく抑えられる加熱器を提供するこ
とにある。
以下本発明を図示実施例に基さ詳述する。
第3図は外観を示すものであつて、発熱部Aと把手Bと
電源コードCとより構成されている。第4図は発熱部A
の主体であるヒータ部Dを納める封入ケース5を示すも
のであり、一端が開口した偏平筒状をしている。ヒータ
部Dを第5図に示す。保持枠4は耐熱性樹脂または耐熱
磁器等の絶縁性のものからなり、アルミナ絶縁板2に設
けられた係合孔6と係合する突起Tを両面に有し、また
給電端子3の保持用の切欠8、9を有している。平板状
のPTCヒータ1はその面上に銀印刷等によつて電極1
0、11が形成されている。給電端子3は二叉状とされ
、保持枠4をはさむように装置されるものであり、給電
端子3の基部は切欠8に、先端が切欠9におちつく。こ
の給電端子3は波板状とすることでばね性が付与されて
いる。保持枠4に取付けられた一対の給電端子3,3は
保持枠4の凹所12に配設されるPTCヒータ1の電極
10,11に夫々接触する。このように一対のPTCヒ
ータ1,1間に給電端子3,3と保持枠4を介在させた
ならば、更にアルミナ絶縁板2をPTCヒータ1の外面
に配置し、保持枠4の突起7と係合孔6との位置決めで
取付ける。こうして形成されたヒータ部Dを第6図に示
すように封入ケース5内に挿入すれば、給電端子3のも
つばね性がPTCヒータ1を押圧して封入ケース5内面
に接しているアルミナ絶縁板2にPTCヒータ1を圧接
させるために、PTCヒータ1とアルミナ絶縁板2の間
の熱抵抗が小さくなり、熱良導体であつて放熱面となる
アルミナ絶縁板2にPTCヒータ1の熱が充分に伝えら
れるものである。封入ケース5の開口は、給電端子3、
この給電端子3より引き出されたリード線13及び電源
コードCを合成樹脂の成形にてその樹脂内に埋設する把
手Bを形成する際に封水的に閉じられる。第7図に使用
状態を示す。
電源コードCとより構成されている。第4図は発熱部A
の主体であるヒータ部Dを納める封入ケース5を示すも
のであり、一端が開口した偏平筒状をしている。ヒータ
部Dを第5図に示す。保持枠4は耐熱性樹脂または耐熱
磁器等の絶縁性のものからなり、アルミナ絶縁板2に設
けられた係合孔6と係合する突起Tを両面に有し、また
給電端子3の保持用の切欠8、9を有している。平板状
のPTCヒータ1はその面上に銀印刷等によつて電極1
0、11が形成されている。給電端子3は二叉状とされ
、保持枠4をはさむように装置されるものであり、給電
端子3の基部は切欠8に、先端が切欠9におちつく。こ
の給電端子3は波板状とすることでばね性が付与されて
いる。保持枠4に取付けられた一対の給電端子3,3は
保持枠4の凹所12に配設されるPTCヒータ1の電極
10,11に夫々接触する。このように一対のPTCヒ
ータ1,1間に給電端子3,3と保持枠4を介在させた
ならば、更にアルミナ絶縁板2をPTCヒータ1の外面
に配置し、保持枠4の突起7と係合孔6との位置決めで
取付ける。こうして形成されたヒータ部Dを第6図に示
すように封入ケース5内に挿入すれば、給電端子3のも
つばね性がPTCヒータ1を押圧して封入ケース5内面
に接しているアルミナ絶縁板2にPTCヒータ1を圧接
させるために、PTCヒータ1とアルミナ絶縁板2の間
の熱抵抗が小さくなり、熱良導体であつて放熱面となる
アルミナ絶縁板2にPTCヒータ1の熱が充分に伝えら
れるものである。封入ケース5の開口は、給電端子3、
この給電端子3より引き出されたリード線13及び電源
コードCを合成樹脂の成形にてその樹脂内に埋設する把
手Bを形成する際に封水的に閉じられる。第7図に使用
状態を示す。
容器14内の水はPTCヒータ1の熱を放電するアルミ
ナ絶縁板2によつて熱効率を放散するアルミナ絶縁板2
によつて熱効率良く加熱される。このように本発明にお
いては封入ケース内にヒータ部を納めることで、PTC
ヒータに電圧を供給する給電端子のばね性によつてPT
Cヒータと熱良導体であるアルミナ絶縁板との間に接触
圧が加えられ、両者間の熱抵抗が小さく抑えられるもの
であり、簡単で部品数が少く、しかも組立容易乍ら熱効
率が良く、PTCヒータの特性が充分に発揮されるもの
である。
ナ絶縁板2によつて熱効率を放散するアルミナ絶縁板2
によつて熱効率良く加熱される。このように本発明にお
いては封入ケース内にヒータ部を納めることで、PTC
ヒータに電圧を供給する給電端子のばね性によつてPT
Cヒータと熱良導体であるアルミナ絶縁板との間に接触
圧が加えられ、両者間の熱抵抗が小さく抑えられるもの
であり、簡単で部品数が少く、しかも組立容易乍ら熱効
率が良く、PTCヒータの特性が充分に発揮されるもの
である。
第1図は従来例の斜視図、第2図はPTCヒータの電圧
一電流特性図、第3図は本発明一実施例の斜視図、第4
図は封入ケースの斜視図、第5図はヒータ部の分解斜視
図、第6図は発熱部の分解斜視図、第7図は同上の使用
状態を示す正面図であつて、1は磁気半導体であつるP
TCヒータ、2はアルミナ絶縁板、3は給電端子、4は
保持枠、5は封入ケースを示す。
一電流特性図、第3図は本発明一実施例の斜視図、第4
図は封入ケースの斜視図、第5図はヒータ部の分解斜視
図、第6図は発熱部の分解斜視図、第7図は同上の使用
状態を示す正面図であつて、1は磁気半導体であつるP
TCヒータ、2はアルミナ絶縁板、3は給電端子、4は
保持枠、5は封入ケースを示す。
Claims (1)
- 1 正の抵抗温度係数を有する一対の平板状磁器半導体
間にばね性を具備した給電端子を配設するとともに各磁
器半導体の外面にアルミナ絶縁板を配して構成されたヒ
ータ部を封入ケース内に納め、前記給電端子と封入ケー
ス内面との間で給電端子のばね性にて各磁器半導体とア
ルミナ絶縁板とを圧接させて成ることを特徴とする加熱
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54010708A JPS592153B2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 加熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54010708A JPS592153B2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 加熱器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55104096A JPS55104096A (en) | 1980-08-09 |
JPS592153B2 true JPS592153B2 (ja) | 1984-01-17 |
Family
ID=11757795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54010708A Expired JPS592153B2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 加熱器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592153B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55146890A (en) * | 1979-05-04 | 1980-11-15 | Ngk Insulators Ltd | Heater |
JPS6239595Y2 (ja) * | 1980-07-04 | 1987-10-08 | ||
EP1296360A1 (en) | 2000-05-26 | 2003-03-26 | Ibiden Co., Ltd. | Semiconductor manufacturing and inspecting device |
-
1979
- 1979-01-31 JP JP54010708A patent/JPS592153B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55104096A (en) | 1980-08-09 |
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