JPS645989Y2 - - Google Patents

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JPS645989Y2
JPS645989Y2 JP19372284U JP19372284U JPS645989Y2 JP S645989 Y2 JPS645989 Y2 JP S645989Y2 JP 19372284 U JP19372284 U JP 19372284U JP 19372284 U JP19372284 U JP 19372284U JP S645989 Y2 JPS645989 Y2 JP S645989Y2
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JP
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converter
voltage
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JP19372284U
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  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフオワード型DC−DCコンバータに関
するものである。従来のフオワード型DC−DCコ
ンバータとして第1図の回路図にしめすものが使
用されていた。第1図の動作はトランジスタQ1
により、主入力直流電源E1と出力変圧器T1の一
次巻線N1-1の直列回路をオンオフして、二次巻
線N3-1に電圧を誘起せしめ、整流素子D1及びD2
により整流し、1系を形成する。又、トランジス
タQ2により主入力直流電源E1と出力変圧器T2
一次巻線N1-2の直列回路をオンオンして二次巻
線N3-2に電圧を誘起して整流素子D3及びD4によ
り整流し、2系を形成している。これら1形及び
2形は180度位相をずらして動作しており、合成
してインダクタンスL1及びコンデンサC1から成
る平滑回路により平滑化し、出力を得ている。こ
のような回路において、第2の直流電源E2から、
出力変圧器T1及びT2に設けた別巻線N2-1及び
N2-2に抵抗R1及びR2を介して夫々直流電流を流
すようにする。この場合N2-1及びN2-2はN1-1
びN1-2に対し、夫々逆極性となす。即ちN1-1
びN1-2の励磁方向に対し、N2-1及びN2-2により
夫々逆励磁となるようにして磁束密度の使用範囲
を増している。前記従来回路において、磁束密度
の使用範囲を増すためには逆励磁電圧を高くする
か、逆励磁用の巻線N2-1及びN2-2の巻数を多く
する方法がとられる。しかしながら、前者は場合
によつては別個に高い電圧の直流電源を設けるこ
とにより、又、電圧の増加により使用するコンデ
ンサの耐圧を高くする必要が生じ、外形上、不利
となる。更に出力変圧器が動作しているとき
N2-1及びN2-2により、直流励磁がかかり、鉄心
の磁束密度は飽和状態になり、E2はほぼ抵抗R1
及びR2で負うことになり電力損失を増大せしめ
る。又、後者はN2-1及びN2-2の巻数の増加によ
り出力変圧器の外形が大きくなる欠点がある。本
考案は前記せる従来回路の欠点を解消し、出力変
圧器の利用率を高め、小形化されたフオワード型
DC−DCコンバータを提供する。
以下、図面によつて本考案を詳述する。第2図
は本考案の実施例をしめす回路図であり、第1図
と同一符号は同一部分をあらわしている。2組の
出力変圧器T1及びT2の夫々の一次巻線N1-1及び
N1-2にスイツチング素子、例えばトランジスタ
Q1及びQ2を夫々直列接続し、更に主入力直流電
源E1に並列接続しており、Q1及びQ2を180度の位
相をずらしてオンオフ動作する。又、出力変圧器
T1及びT2の夫々に別巻線N2-1及びN2-2を設け、
互に直列に接続し、更に第2の直流電源E2にイ
ンダクタンスL2及び抵抗R3を介して接続する。
この場合、N1-1とN2-1、N1-2とN2-2は夫々逆極
性の関係にあり、N1-1及びN1-2の励磁方向に対
し、N2-1及びN2-2は逆励磁方向になるようにす
る。第2図において、1系及び2系がスイツチン
グ動作をしてないときはE2からの直流の逆励磁
によりT1及びT2は磁束密度が負の飽和状態にな
り、このときの電流は抵抗R3により抑制される。
次いで1系及び2系がスイツチング動作に入ると
T1のN2-1及びT2のN2-2に180度位相のずれた誘
起電圧E1×N2-1/N1-1及びE1×N2-2/N1-2が交
互に発生する例えば1系のQ1がオン状態になれ
ばN2-1にE1×N2-1/N1-1が発生し、2系のT2
E2−L2−R3−N2-1−N2-2の回路を流れる電流
IR2により逆励磁をうける。このとき流れる逆励
磁の電流波形は第3図に示すごとく、E2による
直流逆励磁電流IR1と誘起逆励磁電流IR2の加算
電流となる。なお、第3図においてTON及び
TOFFは1系及び2系の夫々のスイツチング素子
のオン時間及びオフ時間をしめしている。又、誘
起逆励磁電流IR2をカツトオフしないで連続して
流すためにはインダクタンスL2を挿入し、最低
必要インダクタンスR3/22TOFFmaxの条件
を考慮すべきである。このように相対する系の誘
起電圧により、容易に逆励磁電流を得ることがで
き、その値はN1-1N1-2とN2-1,N2-2の巻数比で
自由に選択できる。又、電源E2は起動時のみの
逆励磁だけでよいので小電圧、小電力ですむこと
になる。このように本考案のフオワード型DC−
DCコンバータにおいては小電圧、小電力の第2
の直流電源E2により、磁束密度の使用範囲の増
大を図ることができる。又、第1図においては電
流抑制用の抵抗をR1,R2と2個設けたが本考案
はN2-1及びN2-2の直列接続により、R3の1個で
すむ。本考案の実施例による実験によれば磁束密
度の使用範囲を第1図の2.5キロガウスに対し、
第2図の5キロガウスと改善でき、出力変圧器の
外形を大幅に減少できた。なお、本考案は第2図
の回路図に限定されるものでなく、保護部品その
他の付加や本考案の要旨の範囲内における変形等
を含むものである。又、E1,E2を電池の記号で
しめしたが交流電源と整流回路等を組合せた直流
電源によるものを含むことはいうまでもない。
以上のごとく、本考案は出力変圧器の利用率を
増し、小形化したフオワード型DC−DCコンバー
タを得ることができ、各分野のスイツチング電源
として利用され実用上の効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフオワード型DC−DCコンバー
タの回路図、第2図は本考案の実施例をしめす回
路図、第3図は第2図の回路による逆励磁電流波
形図である。Q1,Q2はスイツチング素子、E1
主入力直流電源、E2は第2の直流電源、T1,T2
は出力変圧器、N1-1,N1-2は一次巻線、N2-1
N2-2は別巻線、N3-1,N3-2は二次巻線、D1
D2,D3,D4は整流素子、R1,R2,R3は抵抗、
L1,L2はインダクタンス、C1はコンデンサであ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 2組の出力変圧器の夫々の一次巻線にスイツ
    チング素子を接続し、主入力直流電源に並列接
    続せしめ、それらのスイツチング素子を位相を
    ずらして動作させるフオワード型DC−DCコン
    バータにおいて、前記2組の出力変圧器に夫々
    別巻線を設け、互に直列に第2の直流電源に接
    続し、前記一次巻線の励磁に対し、逆励磁にな
    るようにしたことを特徴とするフオワード型
    DC−DCコンバータ。 (2) 第2の直流電源と別巻線の間にインダクタン
    スを挿入した実用新案登録請求の範囲第(1)項の
    フオワード型DC−DCコンバータ。
JP19372284U 1984-12-21 1984-12-21 Expired JPS645989Y2 (ja)

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JP19372284U JPS645989Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

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JPS61113588U JPS61113588U (ja) 1986-07-18
JPS645989Y2 true JPS645989Y2 (ja) 1989-02-15

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