JPS645184Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645184Y2 JPS645184Y2 JP1983055541U JP5554183U JPS645184Y2 JP S645184 Y2 JPS645184 Y2 JP S645184Y2 JP 1983055541 U JP1983055541 U JP 1983055541U JP 5554183 U JP5554183 U JP 5554183U JP S645184 Y2 JPS645184 Y2 JP S645184Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- metal ring
- circumferential surface
- inner circumferential
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 11
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
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- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は接続パイプ、特に風呂釜の水入口又は
水出口と浴槽の水出口又は水入口とを接続するの
に好適な接続パイプに関するものである。
水出口と浴槽の水出口又は水入口とを接続するの
に好適な接続パイプに関するものである。
従来、この種の接続パイプは、金属製のものか
らできており、風呂釜と浴槽との距離によつて適
当長さに切断していたが、切断が面倒で時間がか
かる上に高価につき、また電蝕を起す欠点があつ
た。
らできており、風呂釜と浴槽との距離によつて適
当長さに切断していたが、切断が面倒で時間がか
かる上に高価につき、また電蝕を起す欠点があつ
た。
本考案者は、鋭意研究の結果、耐熱合成樹脂管
を用いれば、金属製接続パイプと異なり、任意の
長さに容易に切断して上記問題点を解決すること
に成功したが、耐熱合成樹脂管に接続金具を取り
つけるには、金属リングを耐熱合成樹脂管に結合
する必要があるが、従来は、耐熱合成樹脂管と金
属リングにそれぞれねじ切りして螺合させること
により結合させるか、これに螺合する金属リング
と耐熱合成樹脂管とを接着剤を介して結合させる
ことが考えられたが、前者は、手間がかかり製作
原価を大巾に上昇させる欠点があり、後者は接着
が脱落して水洩れを起す恐れがあつた。そこで本
考案者は金属リングを加熱して耐熱合成樹脂管に
焼嵌めして密着させたのち、特別なパツキンで被
覆することにより、永続的に水洩れ防止をするこ
とに成功した。
を用いれば、金属製接続パイプと異なり、任意の
長さに容易に切断して上記問題点を解決すること
に成功したが、耐熱合成樹脂管に接続金具を取り
つけるには、金属リングを耐熱合成樹脂管に結合
する必要があるが、従来は、耐熱合成樹脂管と金
属リングにそれぞれねじ切りして螺合させること
により結合させるか、これに螺合する金属リング
と耐熱合成樹脂管とを接着剤を介して結合させる
ことが考えられたが、前者は、手間がかかり製作
原価を大巾に上昇させる欠点があり、後者は接着
が脱落して水洩れを起す恐れがあつた。そこで本
考案者は金属リングを加熱して耐熱合成樹脂管に
焼嵌めして密着させたのち、特別なパツキンで被
覆することにより、永続的に水洩れ防止をするこ
とに成功した。
すなわち、本考案接続パイプは、外周面におね
じ３１を螺刻し、端部にフランジ３２を設けた接
続金具３０と、内周面に接続金具３０のおねじ３
１に螺合するめねじ１３を螺刻し、外周面１１に
１個又は２個以上の突起あるいは凹部１４を設け
ると共に、その端部にフランジ１２を設けた金属
リング１０と、一端２０１に金属リング１０のフ
ランジ１２に嵌合する内周面２３と、金属リング
１０の外周面１１に嵌合する内周面２１と、じや
ばら形に形成した可撓管部２２とを設けた耐熱合
成樹脂製の長管２０と、円筒部４１で、長管２０
の端部２０１外周面２４を密着被覆し、接続金具
３０に外嵌するつば部４２で、長管２０の端部２
０１の切口２５と金属リング１０のフランジ１２
との合せ目６０に密着被覆する、円筒部４１とつ
ば部４２とからなるパツキン４０と、接続金具３
０に外嵌すると共にそのフランジ部３２に密着被
覆するつば状のパツキン５０とを備え、金属リン
グ１０を長管２０の端部２０１の内周面２１及び
２３に焼嵌めしたものである。
じ３１を螺刻し、端部にフランジ３２を設けた接
続金具３０と、内周面に接続金具３０のおねじ３
１に螺合するめねじ１３を螺刻し、外周面１１に
１個又は２個以上の突起あるいは凹部１４を設け
ると共に、その端部にフランジ１２を設けた金属
リング１０と、一端２０１に金属リング１０のフ
ランジ１２に嵌合する内周面２３と、金属リング
１０の外周面１１に嵌合する内周面２１と、じや
ばら形に形成した可撓管部２２とを設けた耐熱合
成樹脂製の長管２０と、円筒部４１で、長管２０
の端部２０１外周面２４を密着被覆し、接続金具
３０に外嵌するつば部４２で、長管２０の端部２
０１の切口２５と金属リング１０のフランジ１２
との合せ目６０に密着被覆する、円筒部４１とつ
ば部４２とからなるパツキン４０と、接続金具３
０に外嵌すると共にそのフランジ部３２に密着被
覆するつば状のパツキン５０とを備え、金属リン
グ１０を長管２０の端部２０１の内周面２１及び
２３に焼嵌めしたものである。
以下、本考案を実施例に基づいて図示説明す
る。本考案例は、黄銅製の金属リング１０と、硬
質プロピレン樹脂の耐熱合成樹脂製の長管２０
と、接続金具３０と、ゴム製パツキン４０と、ゴ
ム製パツキン５０とを備えている。
る。本考案例は、黄銅製の金属リング１０と、硬
質プロピレン樹脂の耐熱合成樹脂製の長管２０
と、接続金具３０と、ゴム製パツキン４０と、ゴ
ム製パツキン５０とを備えている。
接続金具３０は、外周面におねじ３１を螺刻す
ると共に、端部にフランジ３２を設けている。金
属リング１０は、内周面に接続金具３０のおねじ
３１に螺合するめねじ１３を螺刻し、外周面１１
に３個の突起１４を設けると共にその端部にフラ
ンジ１２を設けている。長管２０は、その一端部
２０１に金属リング１０の外周面１１及びフラン
ジ１２に嵌合する内周面２１及び２３を設けると
共にじやばら形に形成した可撓管部２２を設けて
いる。パツキン４０は、円筒部４１とつば部４２
とからなり、円筒部４１で長管２０の端部２０１
外周面２４を密着被覆し、つば部４２は接続金具
３０に外嵌すると共に長管２０の端部２０１の切
口２５と金属リング１０のフランジ１２との合せ
目６０に密着被覆できるように形成されている。
パツキン５０は、つば状に形成されて接続金具３
０に外嵌すると共に、そのフランジ部３２に密着
被覆できるように形成されている。金属リング１
０は、加熱されて、長管２０の端部２０１の内周
面２１及び２３に焼嵌めされる。なお、第５図に
示すように、金属リング１０を加熱し、長管２０
の端部２０１に焼嵌めしたのちは、長管２０の端
部２０１を図示のように折り曲げてもよい。
ると共に、端部にフランジ３２を設けている。金
属リング１０は、内周面に接続金具３０のおねじ
３１に螺合するめねじ１３を螺刻し、外周面１１
に３個の突起１４を設けると共にその端部にフラ
ンジ１２を設けている。長管２０は、その一端部
２０１に金属リング１０の外周面１１及びフラン
ジ１２に嵌合する内周面２１及び２３を設けると
共にじやばら形に形成した可撓管部２２を設けて
いる。パツキン４０は、円筒部４１とつば部４２
とからなり、円筒部４１で長管２０の端部２０１
外周面２４を密着被覆し、つば部４２は接続金具
３０に外嵌すると共に長管２０の端部２０１の切
口２５と金属リング１０のフランジ１２との合せ
目６０に密着被覆できるように形成されている。
パツキン５０は、つば状に形成されて接続金具３
０に外嵌すると共に、そのフランジ部３２に密着
被覆できるように形成されている。金属リング１
０は、加熱されて、長管２０の端部２０１の内周
面２１及び２３に焼嵌めされる。なお、第５図に
示すように、金属リング１０を加熱し、長管２０
の端部２０１に焼嵌めしたのちは、長管２０の端
部２０１を図示のように折り曲げてもよい。
本考案接続パイプは上記のような構成であるの
で、長管２０の一端２０１に取りつけられた金属
リング１０のフランジ１２と、接続金具３０のフ
ランジ３２との間にパツキング４０及び５０をそ
れぞれ介して浴槽の壁７０を挟み、前記接続金具
３０のおねじ３１を前記金属リング１０のめねじ
１３に螺入して締めつけると、長管２０と浴槽内
との間から漏水することなく接続できる。次い
で、本考案接続パイプの長管２０の他端２０２側
を風呂釜（図示しない）の水入口パイプ又は水出
口パイプと浴槽（図示しない）の水出口と水入口
との間の距離に応じて適当な長さに切断したの
ち、長管２０の他端２０２側の切断された切断端
部（図示しない）と風呂釜の水入口パイプ又は水
出口パイプとの間を公知のゴム接続具（図示しな
い）を介して接続すれば、風呂釜と浴槽とが漏水
することなく連通される。
で、長管２０の一端２０１に取りつけられた金属
リング１０のフランジ１２と、接続金具３０のフ
ランジ３２との間にパツキング４０及び５０をそ
れぞれ介して浴槽の壁７０を挟み、前記接続金具
３０のおねじ３１を前記金属リング１０のめねじ
１３に螺入して締めつけると、長管２０と浴槽内
との間から漏水することなく接続できる。次い
で、本考案接続パイプの長管２０の他端２０２側
を風呂釜（図示しない）の水入口パイプ又は水出
口パイプと浴槽（図示しない）の水出口と水入口
との間の距離に応じて適当な長さに切断したの
ち、長管２０の他端２０２側の切断された切断端
部（図示しない）と風呂釜の水入口パイプ又は水
出口パイプとの間を公知のゴム接続具（図示しな
い）を介して接続すれば、風呂釜と浴槽とが漏水
することなく連通される。
以上のように本考案は、接続パイプに合成樹脂
管を使用できたので、ステンレス管に比べ配管作
業時に迅速容易に切断することができ、作業時間
が大巾に短縮される。また、電蝕を起すことがな
く寿命が長い利点がある。更に、金属リングの焼
嵌めと特殊パツキンの使用により、安価に、永続
的な水洩れ防止ができる。
管を使用できたので、ステンレス管に比べ配管作
業時に迅速容易に切断することができ、作業時間
が大巾に短縮される。また、電蝕を起すことがな
く寿命が長い利点がある。更に、金属リングの焼
嵌めと特殊パツキンの使用により、安価に、永続
的な水洩れ防止ができる。
第１図は金属リングの平面図、第２図は第１図
のＡ−Ａ線断面図、第３図は長管とこれに焼嵌め
した金属リングの断面図、第４図は本考案の断面
図、第５図は長管とこれに焼嵌めした金属リング
の別の実施例の断面図である。 １０……金属リング、１１……同外周面、１２
……同フランジ、１３……同めねじ、１４……同
突起又は凹部、３０……接続金具、３１……同お
ねじ、３２……同フランジ、２０……長管、２０
１……同端部、２４……同外周面、２５……切
口、２１，２３……同内周面、２２……可撓管
部、４０……パツキン、４１……円筒部、４２…
…つば部、５０……パツキン、６０……合せ目。
のＡ−Ａ線断面図、第３図は長管とこれに焼嵌め
した金属リングの断面図、第４図は本考案の断面
図、第５図は長管とこれに焼嵌めした金属リング
の別の実施例の断面図である。 １０……金属リング、１１……同外周面、１２
……同フランジ、１３……同めねじ、１４……同
突起又は凹部、３０……接続金具、３１……同お
ねじ、３２……同フランジ、２０……長管、２０
１……同端部、２４……同外周面、２５……切
口、２１，２３……同内周面、２２……可撓管
部、４０……パツキン、４１……円筒部、４２…
…つば部、５０……パツキン、６０……合せ目。
Claims (1)
- 外周面におねじ３１を螺刻し、端部にフランジ
３２を設けた接続金具３０と、内周面に接続金具
３０のおねじ３１に螺合するめねじ１３を螺刻
し、外周面１１に１個又は２個以上の突起あるい
は凹部１４を設けると共に、その端部にフランジ
１２を設けた金属リング１０と、一端２０１に金
属リング１０のフランジ１２に嵌合する内周面２
３と、金属リング１０の外周面１１に嵌合する内
周面２１と、じやばら形に形成した可撓管部２２
とを設けた耐熱合成樹脂製の長管２０と、円筒部
４１で、長管２０の端部２０１外周面２４を密着
被覆し、接続金具３０に外嵌するつば部４２で、
長管２０の端部２０１の切口２５と金属リング１
０のフランジ１２との合せ目６０に密着被覆す
る、円筒部４１とつば部４２とからなるパツキン
４０と、接続金具３０に外嵌すると共にそのフラ
ンジ部３２に密着被覆するつば状のパツキン５０
とを備え、金属リング１０を長管２０の端部２０
１の内周面２１及び２３に焼嵌めすることを特徴
とした接続パイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5554183U JPS59160981U (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 接続パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5554183U JPS59160981U (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 接続パイプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59160981U JPS59160981U (ja) | 1984-10-27 |
| JPS645184Y2 true JPS645184Y2 (ja) | 1989-02-09 |
Family
ID=30185866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5554183U Granted JPS59160981U (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 接続パイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59160981U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5311859U (ja) * | 1976-07-14 | 1978-01-31 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49150922U (ja) * | 1973-04-26 | 1974-12-27 |
-
1983
- 1983-04-13 JP JP5554183U patent/JPS59160981U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5311859U (ja) * | 1976-07-14 | 1978-01-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59160981U (ja) | 1984-10-27 |
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