JPS644376B2 - - Google Patents
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- JPS644376B2 JPS644376B2 JP54160404A JP16040479A JPS644376B2 JP S644376 B2 JPS644376 B2 JP S644376B2 JP 54160404 A JP54160404 A JP 54160404A JP 16040479 A JP16040479 A JP 16040479A JP S644376 B2 JPS644376 B2 JP S644376B2
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- JP
- Japan
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- thyristor
- voltage
- circuit
- overvoltage protection
- protection circuit
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/08—Circuits specially adapted for the generation of control voltages for semiconductor devices incorporated in static converters
- H02M1/088—Circuits specially adapted for the generation of control voltages for semiconductor devices incorporated in static converters for the simultaneous control of series or parallel connected semiconductor devices
- H02M1/096—Circuits specially adapted for the generation of control voltages for semiconductor devices incorporated in static converters for the simultaneous control of series or parallel connected semiconductor devices the power supply of the control circuit being connected in parallel to the main switching element
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H7/00—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
- H02H7/10—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers
- H02H7/12—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers for static converters or rectifiers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
- Thyristor Switches And Gates (AREA)
- Ac-Ac Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、交流を直流に変換する交直変換器
(以下、単に変換器という)に用いられるサイリ
スタバルブの保護装置に係り、特に、順過電圧に
対する保護を必要とするものに最適なサイリスタ
バルブの保護装置に関する。
(以下、単に変換器という)に用いられるサイリ
スタバルブの保護装置に係り、特に、順過電圧に
対する保護を必要とするものに最適なサイリスタ
バルブの保護装置に関する。
第1図は従来のサイリスタバルブを構成するト
レイモジユールの回路図である。
レイモジユールの回路図である。
通常サイリスタバルブは第1図に示すような構
成のトレイモジユールを複数個直列に接続して構
成されている。第1図の例では6個のサイリスタ
素子2を直列接続して構成している。これら全体
のアノード側にアノードリアクトル1が直列接続
されて電源側に接続される。個々のサイリスタ素
子のアノード・カソード間には、コンデンサ3及
び抵抗4よりなる交流分圧回路と直流分圧回路5
とが並列接続されている。これらの分圧回路は各
サイリスタ素子に印加される電圧が均一に分割印
加されるように設けられたもので、このうち交流
分圧回路はサイリスタ素子がもつ接合容量による
容量性インピーダンス特性を補償し、各素子間の
ばらつきを補償する働きをしている。
成のトレイモジユールを複数個直列に接続して構
成されている。第1図の例では6個のサイリスタ
素子2を直列接続して構成している。これら全体
のアノード側にアノードリアクトル1が直列接続
されて電源側に接続される。個々のサイリスタ素
子のアノード・カソード間には、コンデンサ3及
び抵抗4よりなる交流分圧回路と直流分圧回路5
とが並列接続されている。これらの分圧回路は各
サイリスタ素子に印加される電圧が均一に分割印
加されるように設けられたもので、このうち交流
分圧回路はサイリスタ素子がもつ接合容量による
容量性インピーダンス特性を補償し、各素子間の
ばらつきを補償する働きをしている。
各サイリスタ素子の点弧は一斉に行なわれる
が、これにはパルス変圧器6が用いられ、2次側
に巻かれた6個の2次コイルの出力をダイオード
7で各々整流したのち、各サイリスタ素子2のゲ
ートに点弧信号として与えられる。パルス変圧器
6の1次側にはパルス増幅器8が接続され、光電
変換部9の出力を増幅した信号が供給される。こ
の光電変換部9は図示しないゲート制御装置より
発せられる光点弧信号を受信するように構成され
ている。なお、アノード電極Aとパルス増幅器8
との間に挿入されている抵抗10、コンデンサ1
1の直列回路はダンピング回路である。また、各
サイリスタ素子に順方向の過電圧が印加された場
合のサイリスタ素子保護手段として、アノード・
ゲート間に順過電圧保護回路12が各々のサイリ
スタ素子2に設けられている。
が、これにはパルス変圧器6が用いられ、2次側
に巻かれた6個の2次コイルの出力をダイオード
7で各々整流したのち、各サイリスタ素子2のゲ
ートに点弧信号として与えられる。パルス変圧器
6の1次側にはパルス増幅器8が接続され、光電
変換部9の出力を増幅した信号が供給される。こ
の光電変換部9は図示しないゲート制御装置より
発せられる光点弧信号を受信するように構成され
ている。なお、アノード電極Aとパルス増幅器8
との間に挿入されている抵抗10、コンデンサ1
1の直列回路はダンピング回路である。また、各
サイリスタ素子に順方向の過電圧が印加された場
合のサイリスタ素子保護手段として、アノード・
ゲート間に順過電圧保護回路12が各々のサイリ
スタ素子2に設けられている。
変換器運転時の条件により、例えば交流系統に
地絡事故等が発生することにより、交流波形が大
きく歪むことがある。このような条件により、サ
イリスタの逆電圧期間が充分でない場合、例え
ば、1個のサイリスタ素子のみが順阻止能力を回
復し、他の全ての素子が順阻止能力を回復できな
かつた場合には、この順阻止能力を回復した素子
に変換器の順方向全電圧が印加されることにな
る。つまり、第1図例の場合では6個のサイリス
タ素子2で略均等に分担すべき全電圧が、1個の
サイリスタ素子2のみに印加されることになる。
そして、この順方向全電圧によつてサイリスタ素
子が破損されるおそれがあることから、順過電圧
保護回路12が設けられている。すなわち、順過
電圧保護回路12は当該サイリスタ素子2のアノ
ード・カソード間電圧を検出し、その電圧がサイ
リスタ素子2の過電圧耐量に基づいて定めた一定
値VPを越えたとき、当該サイリスタ素子2の制
御極に点弧信号を印加して点弧させ、順方向過電
圧によるサイリスタ素子2の破損を防止するよう
にしている。通常こういつた現象は、極めて散発
的に発生するものであり、連続して毎サイクル発
生するものではない。
地絡事故等が発生することにより、交流波形が大
きく歪むことがある。このような条件により、サ
イリスタの逆電圧期間が充分でない場合、例え
ば、1個のサイリスタ素子のみが順阻止能力を回
復し、他の全ての素子が順阻止能力を回復できな
かつた場合には、この順阻止能力を回復した素子
に変換器の順方向全電圧が印加されることにな
る。つまり、第1図例の場合では6個のサイリス
タ素子2で略均等に分担すべき全電圧が、1個の
サイリスタ素子2のみに印加されることになる。
そして、この順方向全電圧によつてサイリスタ素
子が破損されるおそれがあることから、順過電圧
保護回路12が設けられている。すなわち、順過
電圧保護回路12は当該サイリスタ素子2のアノ
ード・カソード間電圧を検出し、その電圧がサイ
リスタ素子2の過電圧耐量に基づいて定めた一定
値VPを越えたとき、当該サイリスタ素子2の制
御極に点弧信号を印加して点弧させ、順方向過電
圧によるサイリスタ素子2の破損を防止するよう
にしている。通常こういつた現象は、極めて散発
的に発生するものであり、連続して毎サイクル発
生するものではない。
また、順過電圧保護回路の動作電圧VPは絶縁
協調のうえから、通常運転時のサイリスタのター
ンオン電圧VOの2〜3倍に設定されている。交
流分圧用抵抗に於て発生するサイリスタターンオ
ン時の損失Pは P=0.5CV2 ……(1) で与えられる。(但しは系統周波数、Cは交流
分圧回路コンデンサの静電容量、Vはサイリスタ
のターンオン電圧である。)通常運転時のPを
PO、順過電圧保護回路連続運転時のPをPPとす
ると、 PP=0.5CVP 2=0.5C(kVO)2=k2PO……(2) となる。k=2〜3に設定されている為、順過電
圧保護回路連続動作時のターンオン時の損失は、
通常時のそれの4〜9倍に達する。前記の如く順
過電圧保護回路の動作頻度は極めて散発的である
と期待されること及び経済性の面から、交流分圧
抵抗の許容損失は通常運転時の発生損失を基準に
設定されるのが普通である。
協調のうえから、通常運転時のサイリスタのター
ンオン電圧VOの2〜3倍に設定されている。交
流分圧用抵抗に於て発生するサイリスタターンオ
ン時の損失Pは P=0.5CV2 ……(1) で与えられる。(但しは系統周波数、Cは交流
分圧回路コンデンサの静電容量、Vはサイリスタ
のターンオン電圧である。)通常運転時のPを
PO、順過電圧保護回路連続運転時のPをPPとす
ると、 PP=0.5CVP 2=0.5C(kVO)2=k2PO……(2) となる。k=2〜3に設定されている為、順過電
圧保護回路連続動作時のターンオン時の損失は、
通常時のそれの4〜9倍に達する。前記の如く順
過電圧保護回路の動作頻度は極めて散発的である
と期待されること及び経済性の面から、交流分圧
抵抗の許容損失は通常運転時の発生損失を基準に
設定されるのが普通である。
従つて、パルス変圧器2次側回路部品の故障、
例えば第1図に示すダイオード7の開放故障、に
より正規の点弧パルスがサイリスタの制御極に与
えられない場合、他のサイリスタの正規点弧に伴
ない該サイリスタは順過電圧保護回路により点弧
を繰り返すことになる。すなわち、交流の正の半
周期においては、サイリスタ素子の印加電圧が前
記VPを越えるまでは交流分圧回路を介して電流
が流れ、VPを越えたときは順過電圧保護回路1
2により点弧されることになる。そして、交流の
負の半周期においては、当該サイリスタを含め全
サイリスタ素子2が自然消弧されるから、正規の
点弧パルスが与えられないサイリスタ素子2は、
順過電圧保護回路の機能により交流の半周期ごと
に繰返し点弧されることになる。この場合、該サ
イリスタに接続された交流分圧回路の抵抗器4は
許容損失をはるかに越える発生損失のため過熱を
きたし拡大事故に致る恐れがある。これに対処す
るため、温度リレー13により、交流分圧抵抗4
の温度を測定し、これが規定値を越えた場合、順
過電圧保護回路12が連続動作を行なつていると
判断し、該サイリスタ素子の制御極を短絡するこ
とにより該サイリスタ素子を順過電圧により破損
せしめ、似つて順過電保護回路12の連続動作に
起因する交流分圧抵抗の過熱による拡大事故を防
止していた。すなわち、温度リレー13の接点が
閉路することにより当該サイリスタ素子の制御極
とカソード間が短絡されると、前記順過電圧によ
つて当該サイリスタ素子が破損されるので、当該
サイリスタ素子のアノード・カソード間が常時短
絡状態となる。したがつて、交流分圧抵抗4には
電流が流れなくなるので、過熱が防止され、過熱
溶融などによる2次事故が防止される。
例えば第1図に示すダイオード7の開放故障、に
より正規の点弧パルスがサイリスタの制御極に与
えられない場合、他のサイリスタの正規点弧に伴
ない該サイリスタは順過電圧保護回路により点弧
を繰り返すことになる。すなわち、交流の正の半
周期においては、サイリスタ素子の印加電圧が前
記VPを越えるまでは交流分圧回路を介して電流
が流れ、VPを越えたときは順過電圧保護回路1
2により点弧されることになる。そして、交流の
負の半周期においては、当該サイリスタを含め全
サイリスタ素子2が自然消弧されるから、正規の
点弧パルスが与えられないサイリスタ素子2は、
順過電圧保護回路の機能により交流の半周期ごと
に繰返し点弧されることになる。この場合、該サ
イリスタに接続された交流分圧回路の抵抗器4は
許容損失をはるかに越える発生損失のため過熱を
きたし拡大事故に致る恐れがある。これに対処す
るため、温度リレー13により、交流分圧抵抗4
の温度を測定し、これが規定値を越えた場合、順
過電圧保護回路12が連続動作を行なつていると
判断し、該サイリスタ素子の制御極を短絡するこ
とにより該サイリスタ素子を順過電圧により破損
せしめ、似つて順過電保護回路12の連続動作に
起因する交流分圧抵抗の過熱による拡大事故を防
止していた。すなわち、温度リレー13の接点が
閉路することにより当該サイリスタ素子の制御極
とカソード間が短絡されると、前記順過電圧によ
つて当該サイリスタ素子が破損されるので、当該
サイリスタ素子のアノード・カソード間が常時短
絡状態となる。したがつて、交流分圧抵抗4には
電流が流れなくなるので、過熱が防止され、過熱
溶融などによる2次事故が防止される。
従来においては、パルス変圧器6の2次側回路
の破損に起因する極めて少数のサイリスタの順過
電圧保護回路12の連続動作には有効に対処し得
るが、パルス変圧器の1次側、即ちパルス増幅器
8の故障が発生した場合には、該トレイモジユー
ル内全てのサイリスタ素子が順過電圧保護回路1
2により点弧される状態に至る。すなわち、当該
トレイモジユールで交流系統の全電圧を負担する
こととなり、また、サージ電圧の影響等もあつて
1つの順過電圧保護回路12が動作すると、次々
と各サイリスタ素子2の分担電圧が増大し、つい
には全てのサイリスタ素子2が順過電圧保護回路
12によつて連続して点弧されることになる。そ
してこの状態が交流の数周期にわたつて連続する
と、特性のバラツキなども影響するが、温度リレ
ー13が動作して前述したようにサイリスタ素子
2が次々と破損されるという問題がある。
の破損に起因する極めて少数のサイリスタの順過
電圧保護回路12の連続動作には有効に対処し得
るが、パルス変圧器の1次側、即ちパルス増幅器
8の故障が発生した場合には、該トレイモジユー
ル内全てのサイリスタ素子が順過電圧保護回路1
2により点弧される状態に至る。すなわち、当該
トレイモジユールで交流系統の全電圧を負担する
こととなり、また、サージ電圧の影響等もあつて
1つの順過電圧保護回路12が動作すると、次々
と各サイリスタ素子2の分担電圧が増大し、つい
には全てのサイリスタ素子2が順過電圧保護回路
12によつて連続して点弧されることになる。そ
してこの状態が交流の数周期にわたつて連続する
と、特性のバラツキなども影響するが、温度リレ
ー13が動作して前述したようにサイリスタ素子
2が次々と破損されるという問題がある。
本発明の目的は、トレイモジユール内の全ての
順過電圧保護回路が連続的に動作して、全てのサ
イリスタ素子が破損されるに至るということを防
止することができるサイリスタバルブの保護装置
を提供することにある。
順過電圧保護回路が連続的に動作して、全てのサ
イリスタ素子が破損されるに至るということを防
止することができるサイリスタバルブの保護装置
を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、直列接続
された複数個のサイリスタ素子と、該複数個のサ
イリスタ素子を一斉に点弧させる点弧信号発生手
段と、前記各サイリスタ素子にそれぞれ対応して
設けられ、当該サイリスタ素子に印加される順方
向電圧を検出し、該順方向電圧が所定値を越えた
ときに当該サイリスタ素子を点弧させる順過電圧
保護回路と、前記各サイリスタ素子にそれぞれ並
列接続された電圧分担回路と、該電圧分担回路の
抵抗の温度を検出し、該温度が所定値を越えたと
き当該電圧分担回路に係る前記サイリスタ素子の
制御極とカソード間を短絡する温度リレーと、を
有して1トレイモジユールが形成されてなる交直
変換器のサイリスタバルブにおいて、前記各順過
電圧保護回路の点弧動作をそれぞれ検出する動作
検出手段と、該全ての検出手段から動作検出信号
が一定時間以上継続して出力されたときに交直変
換器停止時の保護信号を出力する判定手段と、を
設けたことを特徴とするサイリスタバルブの保護
装置としたことにある。
された複数個のサイリスタ素子と、該複数個のサ
イリスタ素子を一斉に点弧させる点弧信号発生手
段と、前記各サイリスタ素子にそれぞれ対応して
設けられ、当該サイリスタ素子に印加される順方
向電圧を検出し、該順方向電圧が所定値を越えた
ときに当該サイリスタ素子を点弧させる順過電圧
保護回路と、前記各サイリスタ素子にそれぞれ並
列接続された電圧分担回路と、該電圧分担回路の
抵抗の温度を検出し、該温度が所定値を越えたと
き当該電圧分担回路に係る前記サイリスタ素子の
制御極とカソード間を短絡する温度リレーと、を
有して1トレイモジユールが形成されてなる交直
変換器のサイリスタバルブにおいて、前記各順過
電圧保護回路の点弧動作をそれぞれ検出する動作
検出手段と、該全ての検出手段から動作検出信号
が一定時間以上継続して出力されたときに交直変
換器停止時の保護信号を出力する判定手段と、を
設けたことを特徴とするサイリスタバルブの保護
装置としたことにある。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第2図は本発明の実施例を示す回路図である。
第2図においては簡単のため第1図において示し
た回路の一部の記載を省略しているが、この第1
図の回路に追加した構成として説明できるもので
ある。
第2図においては簡単のため第1図において示し
た回路の一部の記載を省略しているが、この第1
図の回路に追加した構成として説明できるもので
ある。
第2図に示すように、サイリスタ素子2の各々
には並列に非線形抵抗体14とダイオード15の
直列回路が接続され、さらにダイオード15と逆
方向接続で発光ダイオード16が接続されてい
る。なお、非線形抵抗体14とダイオード15の
直列回路と発光ダイオード16により、各順過電
圧保護回路12の点弧動作を検出する動作検出手
段が形成されている。非線形抵抗体14として
は、例えば、ZnO2により構成される素子で、こ
の端子間電圧が、ある値を越えると急激に電流を
流す特性を備えているものである。従つて、非線
形抵抗体14が通電を開始する電圧を順過電圧保
護回路12の動作レベルより若干低く、かつ通常
運転時にサイリスタに印加される電圧より充分高
く設定しておくことにより、順過電圧保護回路1
2が動作した場合には、非線形抵抗体14を流れ
る電流により発光ダイオード16を発光させ光信
号を出すことができる。
には並列に非線形抵抗体14とダイオード15の
直列回路が接続され、さらにダイオード15と逆
方向接続で発光ダイオード16が接続されてい
る。なお、非線形抵抗体14とダイオード15の
直列回路と発光ダイオード16により、各順過電
圧保護回路12の点弧動作を検出する動作検出手
段が形成されている。非線形抵抗体14として
は、例えば、ZnO2により構成される素子で、こ
の端子間電圧が、ある値を越えると急激に電流を
流す特性を備えているものである。従つて、非線
形抵抗体14が通電を開始する電圧を順過電圧保
護回路12の動作レベルより若干低く、かつ通常
運転時にサイリスタに印加される電圧より充分高
く設定しておくことにより、順過電圧保護回路1
2が動作した場合には、非線形抵抗体14を流れ
る電流により発光ダイオード16を発光させ光信
号を出すことができる。
これらの発光ダイオード16の各々に対応して
受光素子(光導電素子)17が発光ダイオード1
6側と電気的に絶縁して配設されており、発光ダ
イオード16よりの光信号を受光する。光導電素
子17の各々は直流電源Vccに抵抗器18を介し
て電源が印加され、光導電素子17は受光量に応
じて端子電圧が変化する。この端子電圧の各々が
高値検出器19にとり込まれ、どれか1つの順過
電圧保護回路12が動作してない場合には、これ
に対応する光導電素子17の端子電圧は高くな
り、高値検出値19の出力は“1”レベルとなつ
ている。一方、全ての順電圧保護回路12が動作
すると全ての光導電素子17の端子電圧は低下
し、“0”レベルとなる。これが一定期間継続し
たことを検出して1トレイモジユール内の全サイ
リスタが順過電保護回路12により点弧を続けて
いると判断し、変換器停止時の保護手段を構じる
ことができる。この一定期間継続したことを検出
する手段は高値検出器19に付加して設ける他、
変換器の停止回路等に設けることができる。すな
わち、光導電素子17、抵抗器18、高値検出器
19、および一定期間継続検出手段により、各発
光ダイオード16から出力される全ての順過電圧
保護回路12の点弧動作検出信号が、一定時間以
上継続して出力されたことを検出して変換器停止
等の保護信号を出力する判定手段が形成されてい
る。
受光素子(光導電素子)17が発光ダイオード1
6側と電気的に絶縁して配設されており、発光ダ
イオード16よりの光信号を受光する。光導電素
子17の各々は直流電源Vccに抵抗器18を介し
て電源が印加され、光導電素子17は受光量に応
じて端子電圧が変化する。この端子電圧の各々が
高値検出器19にとり込まれ、どれか1つの順過
電圧保護回路12が動作してない場合には、これ
に対応する光導電素子17の端子電圧は高くな
り、高値検出値19の出力は“1”レベルとなつ
ている。一方、全ての順電圧保護回路12が動作
すると全ての光導電素子17の端子電圧は低下
し、“0”レベルとなる。これが一定期間継続し
たことを検出して1トレイモジユール内の全サイ
リスタが順過電保護回路12により点弧を続けて
いると判断し、変換器停止時の保護手段を構じる
ことができる。この一定期間継続したことを検出
する手段は高値検出器19に付加して設ける他、
変換器の停止回路等に設けることができる。すな
わち、光導電素子17、抵抗器18、高値検出器
19、および一定期間継続検出手段により、各発
光ダイオード16から出力される全ての順過電圧
保護回路12の点弧動作検出信号が、一定時間以
上継続して出力されたことを検出して変換器停止
等の保護信号を出力する判定手段が形成されてい
る。
なお、第2図の実施例において、非線形抵抗体
14は非線形を有しない抵抗体でも、動作レベル
の設定の困難さを問題にしなければ使用可能であ
る。
14は非線形を有しない抵抗体でも、動作レベル
の設定の困難さを問題にしなければ使用可能であ
る。
第3図および第4図は本発明の第2の実施例を
示す回路図である。第4図は第3図の出力部に接
続されるものである。第3図においては第2図の
実施例同様、第1図の回路に付加する形で説明す
ることができる。
示す回路図である。第4図は第3図の出力部に接
続されるものである。第3図においては第2図の
実施例同様、第1図の回路に付加する形で説明す
ることができる。
ダイオード15と発光ダイオード16の挿入位
置を、直流分圧回路5と直列に挿入したものであ
り、これに対する光導電素子17の配置および機
能は第2図の実施例と同一である。しかし、光導
電素子17の端子電圧は増幅器20で増幅された
のち、第4図に示す回路に送られる。
置を、直流分圧回路5と直列に挿入したものであ
り、これに対する光導電素子17の配置および機
能は第2図の実施例と同一である。しかし、光導
電素子17の端子電圧は増幅器20で増幅された
のち、第4図に示す回路に送られる。
第3図に於て、サイリスタ素子2に印加される
電圧の大きさに応じた電流が直流分圧抵抗5を介
して発光ダイオード16に流れる。即ち、サイリ
スタ素子2が破損(ブレークダウン)している場
合には発光ダイオード16には電流が流れず。従
つて光信号も出ていないため光導電素子17の抵
抗は第5図のA領域の如く暗抵抗領域の非常に高
い値にある。
電圧の大きさに応じた電流が直流分圧抵抗5を介
して発光ダイオード16に流れる。即ち、サイリ
スタ素子2が破損(ブレークダウン)している場
合には発光ダイオード16には電流が流れず。従
つて光信号も出ていないため光導電素子17の抵
抗は第5図のA領域の如く暗抵抗領域の非常に高
い値にある。
サイリスタ2が通常運転を行なつている場合に
はサイリスタ素子2の端子間電圧に応じた電流が
発光ダイオード16に流れ、これによつて光導電
素子17の抵抗値は第5図の領域Bの如く低下す
る。また、順過電圧保護回路が動作する場合には
通常運転時の2〜3倍の電流が発光ダイオード1
6に流れるため、光導電素子17の抵抗値は第5
図の領域Cの如く極端に低くなる。
はサイリスタ素子2の端子間電圧に応じた電流が
発光ダイオード16に流れ、これによつて光導電
素子17の抵抗値は第5図の領域Bの如く低下す
る。また、順過電圧保護回路が動作する場合には
通常運転時の2〜3倍の電流が発光ダイオード1
6に流れるため、光導電素子17の抵抗値は第5
図の領域Cの如く極端に低くなる。
第3図の光導電素子17の出力はバツフアアン
プ21を介した後、第4図の入力端子a〜fに接
続する。
プ21を介した後、第4図の入力端子a〜fに接
続する。
第4図は受光側の処理回路を示すものであり、
光導電素子17の出力a〜fに対応する入力端子
群が設けられ、これら入力信号を個別に電圧比較
する比較器21、および該比較器21の出力のう
ちの高値出力をとり出す高値検出器19で構成さ
れている。比較器21は予め設定した設定電圧値
と入力信号値とを比較するもので、設定値より入
力信号の方が大きくなると出力を反転するように
構成されている。この場合の比較電圧の設定とし
ては、第5図における受光素子(光導電素子1
7)の抵抗値がA領域とB領域の間にくるように
設定する。素子故障が発生すると、光導電素子1
7の抵抗値はB領域からA領域に移り、比較器2
1の出力は“1”レベルから“0”レベルに変化
する。即ち、比較器21出力A〜Fを素子故障検
出信号として用いることができる。
光導電素子17の出力a〜fに対応する入力端子
群が設けられ、これら入力信号を個別に電圧比較
する比較器21、および該比較器21の出力のう
ちの高値出力をとり出す高値検出器19で構成さ
れている。比較器21は予め設定した設定電圧値
と入力信号値とを比較するもので、設定値より入
力信号の方が大きくなると出力を反転するように
構成されている。この場合の比較電圧の設定とし
ては、第5図における受光素子(光導電素子1
7)の抵抗値がA領域とB領域の間にくるように
設定する。素子故障が発生すると、光導電素子1
7の抵抗値はB領域からA領域に移り、比較器2
1の出力は“1”レベルから“0”レベルに変化
する。即ち、比較器21出力A〜Fを素子故障検
出信号として用いることができる。
一方、順過電圧保護回路12が動作すると、光
導電素子の抵抗値は極めて低い領域(第5図C領
域)に入るため、これを高値検出器19に入力す
ることにより、全サイリスタの順過電圧保護回路
12が動作した場合、高値検出器出力が“1”レ
ベルから“0”レベルに変化する。これが一定時
限継続したことをもつて変換器停止等の保護動作
を行なうことにより所期の目的を達成できる。
導電素子の抵抗値は極めて低い領域(第5図C領
域)に入るため、これを高値検出器19に入力す
ることにより、全サイリスタの順過電圧保護回路
12が動作した場合、高値検出器出力が“1”レ
ベルから“0”レベルに変化する。これが一定時
限継続したことをもつて変換器停止等の保護動作
を行なうことにより所期の目的を達成できる。
また、サイリスタバルブに電圧が印加されてい
ない場合には、素子故障検出信号の不要動作を避
けるためのインタロツク信号が必要なことは明ら
かである。本実施例に於ては、全順過電圧保護回
路の連続動作を検出するための光フアイバを新た
に追加することなく、素子故障検出信号用光フア
イバと共用できる効果がある。
ない場合には、素子故障検出信号の不要動作を避
けるためのインタロツク信号が必要なことは明ら
かである。本実施例に於ては、全順過電圧保護回
路の連続動作を検出するための光フアイバを新た
に追加することなく、素子故障検出信号用光フア
イバと共用できる効果がある。
なお、当然のことではあるが温度リレー7の動
作時限よりも短い時限をもつて動作するように本
発明を構成する必要がある。
作時限よりも短い時限をもつて動作するように本
発明を構成する必要がある。
各順過電圧保護回路の点弧動作をそれぞれ検出
する動作検出手段と、該全ての検出手段から動作
検出信号が一定時間以上継続して出力されたとき
に交直変換器停止等の保護信号を出力する判定手
段を有していることから、点弧信号発生手段の故
障等により1トレイモジユールの全てのサイリス
タ素子の点弧信号が失われたことにより生ずる全
ての順過電圧保護回路の連続的動作を、速やかに
検出して変換器を停止等させることができる。し
たがつて、全ての順過電圧保護回路の連続的動作
に起因するサイリスタ素子の全数破損を防止でき
るという効果がある。
する動作検出手段と、該全ての検出手段から動作
検出信号が一定時間以上継続して出力されたとき
に交直変換器停止等の保護信号を出力する判定手
段を有していることから、点弧信号発生手段の故
障等により1トレイモジユールの全てのサイリス
タ素子の点弧信号が失われたことにより生ずる全
ての順過電圧保護回路の連続的動作を、速やかに
検出して変換器を停止等させることができる。し
たがつて、全ての順過電圧保護回路の連続的動作
に起因するサイリスタ素子の全数破損を防止でき
るという効果がある。
第1図は従来のトレイモジユールの一例を示す
回路図、第2図は本発明の実施例を示す回路図、
第3図および第4図は本発明の他の実施例を示す
回路図、第5図は本発明に係る光導電素子の抵抗
特性図である。 2…サイリスタ素子、4…交流分圧用抵抗、5
…直流分圧用抵抗、6…パルストランス、7…ダ
イオード、8…パルス増幅器、9…光電変換部、
12…順過電圧保護回路、13…温度リレー、1
4…非線形抵抗体、16…発光ダイオード、17
…光導電素子、18…抵抗、19…高値検出器、
20…増幅器、21…比較器。
回路図、第2図は本発明の実施例を示す回路図、
第3図および第4図は本発明の他の実施例を示す
回路図、第5図は本発明に係る光導電素子の抵抗
特性図である。 2…サイリスタ素子、4…交流分圧用抵抗、5
…直流分圧用抵抗、6…パルストランス、7…ダ
イオード、8…パルス増幅器、9…光電変換部、
12…順過電圧保護回路、13…温度リレー、1
4…非線形抵抗体、16…発光ダイオード、17
…光導電素子、18…抵抗、19…高値検出器、
20…増幅器、21…比較器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 直列接続された複数個のサイリスタ素子と、
該複数個のサイリスタ素子を一斉に点弧させる点
弧信号発生手段と、前記各サイリスタ素子にそれ
ぞれ対応して設けられ、当該サイリスタ素子に印
加される順方向電圧を検出し、該順方向電圧が所
定値を越えたときに当該サイリスタ素子を点弧さ
せる順過電圧保護回路と、前記各サイリスタ素子
にそれぞれ並列接続された電圧分担回路と、該電
圧分担回路の抵抗の温度を検出し、該温度が所定
値を越えたとき当該電圧分担回路に係る前記サイ
リスタ素子の制御極とカソード間を短絡する温度
リレーと、を有して1トレイモジユールが形成さ
れてなる交直変換器のサイリスタバイブにおい
て、前記順過電圧保護回路の点弧動作をそれぞれ
検出する動作検出手段と、該全ての検出手段から
動作検出信号が一定時間以上継続して出力された
ときに交直変換器停止等の保護信号を出力する判
定手段と、を設けたことを特徴とするサイリスタ
バルブの保護装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記動作検
出手段は前記サイリスタ素子の順方向電圧を検出
し、該順方向電圧が前記順過電圧保護回路の動作
電圧より若干低く設定された所定電圧を越えたと
きに動作検出信号を出力する構成としたことを特
徴とするサイリスタバルブの保護装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16040479A JPS5684032A (en) | 1979-12-12 | 1979-12-12 | Protective device for thyristor bulb |
DE3046304A DE3046304C2 (de) | 1979-12-12 | 1980-12-09 | Überwachungseinrichtung für einen Hochspannungsumrichter |
CA000366431A CA1154087A (en) | 1979-12-12 | 1980-12-09 | High voltage converter apparatus having overvoltage protection circuits for thyristors |
US06/215,066 US4371909A (en) | 1979-12-12 | 1980-12-10 | High voltage converter apparatus having overvoltage protection circuits for thyristors |
SE8008716A SE443899B (sv) | 1979-12-12 | 1980-12-11 | Hogspenningsomvandlare, innefattande ett flertal seriekopplade tyristorer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16040479A JPS5684032A (en) | 1979-12-12 | 1979-12-12 | Protective device for thyristor bulb |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5684032A JPS5684032A (en) | 1981-07-09 |
JPS644376B2 true JPS644376B2 (ja) | 1989-01-25 |
Family
ID=15714199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16040479A Granted JPS5684032A (en) | 1979-12-12 | 1979-12-12 | Protective device for thyristor bulb |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4371909A (ja) |
JP (1) | JPS5684032A (ja) |
CA (1) | CA1154087A (ja) |
DE (1) | DE3046304C2 (ja) |
SE (1) | SE443899B (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1162977A (en) * | 1981-05-29 | 1984-02-28 | Philip Chadwick | Thyristor-switched capacitor apparatus |
JPS5911772A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-21 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 光点弧サイリスタの過電圧保護装置 |
JPS5983569A (ja) * | 1982-10-30 | 1984-05-15 | Toshiba Corp | ゲ−トタ−ンオフサイリスタの故障検出回路 |
US4675770A (en) * | 1985-01-30 | 1987-06-23 | Telefonaktiebolaget L. M. Ericsson | Multiple voltage regulator integrated circuit having control circuits for selectively disabling a voltage regulator in an over-current condition |
US4613932A (en) * | 1985-08-01 | 1986-09-23 | Westinghouse Electric Corp. | Method and circuit for reduction of stress in thyristors operating in the individual emergency firing mode |
JPS63234874A (ja) * | 1987-03-19 | 1988-09-30 | Toshiba Corp | サイリスタバルブ |
US6164479A (en) * | 1996-09-06 | 2000-12-26 | Ultra Flota Corp. | Internal floating roof tank and peripheral seal |
TW588499B (en) * | 2002-12-30 | 2004-05-21 | Ind Tech Res Inst | Programmable photocoupler-isolated wide band modulator fore high voltage power supply |
US20090206677A1 (en) * | 2008-02-14 | 2009-08-20 | Kulpin John G | High voltage switching device |
DE102008060975A1 (de) * | 2008-12-06 | 2010-06-10 | Abp Induction Systems Gmbh | Vorrichtung zur Überwachung von Thyristoren |
CN102759653A (zh) * | 2011-04-28 | 2012-10-31 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 电压侦测电路 |
US9520389B1 (en) * | 2015-07-07 | 2016-12-13 | National Chiao Tung University | Silicon-controlled rectifier and an ESD clamp circuit |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH427000A (de) * | 1965-05-07 | 1966-12-31 | Bbc Brown Boveri & Cie | Uberspannungsschutzeinrichtung für mindestens ein gesteuertes Ventil in einem Umrichter, insbesondere eines solchen mit Thyristoren |
US3424948A (en) * | 1966-12-12 | 1969-01-28 | Westinghouse Electric Corp | Overvoltage protection circuit for controlled solid state valves |
CH492334A (de) * | 1968-11-08 | 1970-06-15 | Bbc Brown Boveri & Cie | Stromrichteranordnung mit mehreren in Reihe geschalteten Stromrichterventilen |
DE2424825A1 (de) * | 1974-05-22 | 1975-11-27 | Siemens Ag | Schaltungsanordnung fuer den stromrichterbetrieb eines elektrowaermegeraets |
US4015170A (en) * | 1975-06-30 | 1977-03-29 | Khristofor Fedorovich Barakaev | Method for overvoltage protection of HVDC transmission line systems |
JPS5268355A (en) * | 1975-12-05 | 1977-06-07 | Hitachi Ltd | Gate control circuit of high-voltage thyristor converter |
CA1068782A (en) * | 1976-08-23 | 1979-12-25 | Siemens Aktiengesellschaft | Protective circuit for thyristors |
-
1979
- 1979-12-12 JP JP16040479A patent/JPS5684032A/ja active Granted
-
1980
- 1980-12-09 DE DE3046304A patent/DE3046304C2/de not_active Expired
- 1980-12-09 CA CA000366431A patent/CA1154087A/en not_active Expired
- 1980-12-10 US US06/215,066 patent/US4371909A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-12-11 SE SE8008716A patent/SE443899B/sv not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4371909A (en) | 1983-02-01 |
DE3046304C2 (de) | 1985-08-08 |
SE8008716L (sv) | 1981-06-13 |
SE443899B (sv) | 1986-03-10 |
CA1154087A (en) | 1983-09-20 |
DE3046304A1 (de) | 1981-09-17 |
JPS5684032A (en) | 1981-07-09 |
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