JPS63234874A - サイリスタバルブ - Google Patents
サイリスタバルブInfo
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- JPS63234874A JPS63234874A JP62062525A JP6252587A JPS63234874A JP S63234874 A JPS63234874 A JP S63234874A JP 62062525 A JP62062525 A JP 62062525A JP 6252587 A JP6252587 A JP 6252587A JP S63234874 A JPS63234874 A JP S63234874A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000036961 partial effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000670 limiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000002829 reductive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002269 spontaneous effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/08—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
- H03K17/082—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit
- H03K17/0824—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit in thyristor switches
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H7/00—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
- H02H7/10—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers
- H02H7/12—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers for static converters or rectifiers
- H02H7/125—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers for static converters or rectifiers for rectifiers
- H02H7/1252—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers for static converters or rectifiers for rectifiers responsive to overvoltage in input or output, e.g. by load dump
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Rectifiers (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、複数のサイリスタを直並列接続して構成され
る高電圧大容糞のサイリスタバルブに関する。
る高電圧大容糞のサイリスタバルブに関する。
(従来の技術)
従来のサイリスタバルブの使用例、サイリスタバルブの
構成及びそのサイリスタバルブをターンオンさせるため
のゲートパルス発生方式について説明する。
構成及びそのサイリスタバルブをターンオンさせるため
のゲートパルス発生方式について説明する。
第4図は、代表的な整流回路におけるサイリスタバルブ
の結線方式である。図において1−1、〜1−6は例え
ば光信号で直接点弧されるサイリスタバルブ、2−1、
〜2−6は各サイリスタバルブに並列接続される過電圧
保護用のアレスタ或いは非直線抵抗体等の保護素子(以
下これらをアレスタと記す)である。3は変換器用変圧
器、4は直流リアクトルである。
の結線方式である。図において1−1、〜1−6は例え
ば光信号で直接点弧されるサイリスタバルブ、2−1、
〜2−6は各サイリスタバルブに並列接続される過電圧
保護用のアレスタ或いは非直線抵抗体等の保護素子(以
下これらをアレスタと記す)である。3は変換器用変圧
器、4は直流リアクトルである。
第5図(a)は、従来サイリスタバルブの構成図、第5
図(b)は、サイリスタバルブをターンオンさせるため
のパルス発生回路の概略図である。
図(b)は、サイリスタバルブをターンオンさせるため
のパルス発生回路の概略図である。
光信号で直接点弧されるサイリスタ10を複数個(N個
)直列接続し1つのサイリスタバルブとして機能させる
ため、各サイリスタ10−1.10−2、〜10−Nの
電圧を均等にするための分圧回路1t−i。
)直列接続し1つのサイリスタバルブとして機能させる
ため、各サイリスタ10−1.10−2、〜10−Nの
電圧を均等にするための分圧回路1t−i。
11−2、〜11−N及びサイリスタのターンオン時の
ストレスを緩和するための直列リアクトル5−1.5−
2が接続されている。サイリスタをターンオンさせるた
めのゲートパルスは、パルス発生回路12の発光ダイオ
ード20−1.20−2.20−Nによって発信され、
ライトガイド30−1.30−2.30−Nによって各
サイリスタのゲートに導かれる。又、サイリスタ部に順
電圧が印加されていることの検出信号FVを得るために
サイリスタ部に抵抗器6に、直列にダイオード7と発光
ダイオード8の逆並列回路を接続し、発光ダイオード8
の光信号をライトガイド9を介してパルス発生回路12
に導く。パルス発生回路12ではFV信号をフォトトラ
ンジスタTriで受信し、ゲートパルスの発生条件とし
て使用する。
ストレスを緩和するための直列リアクトル5−1.5−
2が接続されている。サイリスタをターンオンさせるた
めのゲートパルスは、パルス発生回路12の発光ダイオ
ード20−1.20−2.20−Nによって発信され、
ライトガイド30−1.30−2.30−Nによって各
サイリスタのゲートに導かれる。又、サイリスタ部に順
電圧が印加されていることの検出信号FVを得るために
サイリスタ部に抵抗器6に、直列にダイオード7と発光
ダイオード8の逆並列回路を接続し、発光ダイオード8
の光信号をライトガイド9を介してパルス発生回路12
に導く。パルス発生回路12ではFV信号をフォトトラ
ンジスタTriで受信し、ゲートパルスの発生条件とし
て使用する。
パルス発生回路12を駆動してゲートパルスをサイリス
タバルブに与えるために、図示していない制御装置から
通電指令信号PH8が発せられる6パルス発生回路工2
は通電指令信号PH3r有り」サイリスタバルブの順電
圧信号FV r有り」の両条件が満足されたときに、所
定の幅のゲートパルスを発生する。
タバルブに与えるために、図示していない制御装置から
通電指令信号PH8が発せられる6パルス発生回路工2
は通電指令信号PH3r有り」サイリスタバルブの順電
圧信号FV r有り」の両条件が満足されたときに、所
定の幅のゲートパルスを発生する。
第5図(b)は上記のゲートパルスの発生を説明するた
めの概略図で、図に於いて順電圧信号FVと通電指令信
号PH3はAND回路40に入力され、その出力は、所
定のパルス幅を作るためのパルス整形回路50(ワンシ
ョト回路)を介してトランジスタ60のベース回路に入
力される0発光ダイオード20−1.20−2.20−
Nは電@10、電流制限抵抗80及びトランジスタ60
と直列回路を構成しており、とトランジスタ60のスイ
ッチオンによりパルス電流が流れ各発光ダイオード20
−1.20−2.20−Nから光パルスが出力される。
めの概略図で、図に於いて順電圧信号FVと通電指令信
号PH3はAND回路40に入力され、その出力は、所
定のパルス幅を作るためのパルス整形回路50(ワンシ
ョト回路)を介してトランジスタ60のベース回路に入
力される0発光ダイオード20−1.20−2.20−
Nは電@10、電流制限抵抗80及びトランジスタ60
と直列回路を構成しており、とトランジスタ60のスイ
ッチオンによりパルス電流が流れ各発光ダイオード20
−1.20−2.20−Nから光パルスが出力される。
この光出力信号は、ライトガイド30−1.30−2.
30−Nによって各直列サイリスタ10−1.10−2
.10−Nに導入される。
30−Nによって各直列サイリスタ10−1.10−2
.10−Nに導入される。
(発明が解決しようとする問題点)
前述構成のサイリスタバルブが運転中に遭遇する過電圧
について考える場合、第4図の変換用変圧器3の1次側
に於ける事故、雷撃、等に起因する過電圧が変換用変圧
器3を介してサイリスタバルブに移行してくるケース、
同様に直流側から移行して来るケースが対象になる。い
ずれのケースもサイリスタバルブの過電圧はアレスタ2
の保護レベルvPによって制限され、それを越えること
はない。
について考える場合、第4図の変換用変圧器3の1次側
に於ける事故、雷撃、等に起因する過電圧が変換用変圧
器3を介してサイリスタバルブに移行してくるケース、
同様に直流側から移行して来るケースが対象になる。い
ずれのケースもサイリスタバルブの過電圧はアレスタ2
の保護レベルvPによって制限され、それを越えること
はない。
そこで、サイリスタバルブの設計に当たっては2つの条
件をベースにする必要がある。
件をベースにする必要がある。
■ サイリスタバルブのターンオンを伴なわない最大過
電圧、即ち、バルブアレスタの保護レベルv、pに耐え
ること、 ■ アレスタが動作中にサイリスタバルブがターンオン
する時のストレス、即ち、サイリスタバルブに過電圧が
加わり、アレスタが動作しサイリスタバルブ電圧をvP
にクリップしている状態でサイリスタバルブがターンオ
ンするときのストレスに酎えること。
電圧、即ち、バルブアレスタの保護レベルv、pに耐え
ること、 ■ アレスタが動作中にサイリスタバルブがターンオン
する時のストレス、即ち、サイリスタバルブに過電圧が
加わり、アレスタが動作しサイリスタバルブ電圧をvP
にクリップしている状態でサイリスタバルブがターンオ
ンするときのストレスに酎えること。
特に■については、サイリスタバルブの過電圧とゲート
パルスの関係には何等相関がないので。
パルスの関係には何等相関がないので。
アレスタ動作中のサイリスタバルブターンオンのケース
は存在する。
は存在する。
■項のストレスについて第6図の等価回路を用いて詳細
な解析を行った結果を第7図(a)、 (b)に示す、
第7図(a)は、時間に対する電圧と、1!流の関係を
、第7図(b)は時間に対するサイリスタ内部の接合温
度上昇Tjl、 Tj6を示す。
な解析を行った結果を第7図(a)、 (b)に示す、
第7図(a)は、時間に対する電圧と、1!流の関係を
、第7図(b)は時間に対するサイリスタ内部の接合温
度上昇Tjl、 Tj6を示す。
又参考のために、アレスタ動作を伴なわない場合(アレ
スタを設けない場合)に於けるサイリスタバルブのター
ンオンストレスの解析結果を第8図(a)、 (b)に
示す。
スタを設けない場合)に於けるサイリスタバルブのター
ンオンストレスの解析結果を第8図(a)、 (b)に
示す。
第6図のL6は転流リアクタンス、 Eは過電圧電源、
LAはアレスタ電流、11〜i6はサイリスタ電流、V
sl〜Vs6はサイリスタ電圧である。この計算例では
、直列サイリスタが6ケでその内5ヶ(2〜6)は同時
にターンオンし、1ケのサイリスタのみO’、85us
遅れてターンオンする。
LAはアレスタ電流、11〜i6はサイリスタ電流、V
sl〜Vs6はサイリスタ電圧である。この計算例では
、直列サイリスタが6ケでその内5ヶ(2〜6)は同時
にターンオンし、1ケのサイリスタのみO’、85us
遅れてターンオンする。
第7図と第8図の結果から次のことが明らかである。
第7図(アレスタ動作中のターンオン)の場合ターンオ
ン過電圧倍数(K2) : K2 = Vs6/Vsl
= 3.80/2.95= 1.29 接合温度上昇比(Kj) : Kj = Tj6
/Tjl = 1.51第8図(アレスタ動作を伴なわ
ない場合のターンオン) ターンオン過電圧倍数(K2’ ) : K2’ =
Vs6ハsl = 3.70/3.20= 1.16 接合温度上昇比(Kj’) : Kj’ = T
j6/Tjl = 1.20即ち、K2>K2’ 、
Kj>Kj’となり、アレスタ動作中のターンオンスト
レスがより厳しいことがわかる。第6図と第7図より、
このことはアレスタ動作によりサイリスタバルブ端子間
にvPなる定電圧電源が存在することと等価になり、こ
の状態でサイリスタバルブがターンオンするとサイリス
タへの4fi側からの突入電流iL1は直列リアクトル
(5−1,5−2)のみによって制限されるのに対して
、アレスタなしの場合には突入電流iLlは転流リアク
タンスし、と直列リアクトル(5−1,5−2)が直列
になって制限されるためと理解出来る。
ン過電圧倍数(K2) : K2 = Vs6/Vsl
= 3.80/2.95= 1.29 接合温度上昇比(Kj) : Kj = Tj6
/Tjl = 1.51第8図(アレスタ動作を伴なわ
ない場合のターンオン) ターンオン過電圧倍数(K2’ ) : K2’ =
Vs6ハsl = 3.70/3.20= 1.16 接合温度上昇比(Kj’) : Kj’ = T
j6/Tjl = 1.20即ち、K2>K2’ 、
Kj>Kj’となり、アレスタ動作中のターンオンスト
レスがより厳しいことがわかる。第6図と第7図より、
このことはアレスタ動作によりサイリスタバルブ端子間
にvPなる定電圧電源が存在することと等価になり、こ
の状態でサイリスタバルブがターンオンするとサイリス
タへの4fi側からの突入電流iL1は直列リアクトル
(5−1,5−2)のみによって制限されるのに対して
、アレスタなしの場合には突入電流iLlは転流リアク
タンスし、と直列リアクトル(5−1,5−2)が直列
になって制限されるためと理解出来る。
従って、従来のサイリスタバルブの設計では上記■■の
条件を考慮してサイリスタバルブの所要サイリスタ直列
数は次のように決定される。
条件を考慮してサイリスタバルブの所要サイリスタ直列
数は次のように決定される。
■の条件から必要サイリスタ直列数(N1)N1≧VP
X Kt X Kl/VDRM −==
■但し、vP: アレスタの保護レベルKt: 試
験安全係数(IEC規格では1.15)K1: 電圧
分担の不平等係数 VDRM : の順方向耐電圧(このレベルでター
ンオンは補償されていない) ■の条件から必要サイリスタ直列数(N2)N2≧VP
X Kt X KI X K2/VDRM (ON)
−−−−−=■但し、VDRM (ON)はサイ
リスタがターンオン可能な最大電圧t’ (VDRM>
VDRM (ON) )サイリスタへの突入電流上昇率
di/dtの関数になる。第9図にこれらの関係を示す
。
X Kt X Kl/VDRM −==
■但し、vP: アレスタの保護レベルKt: 試
験安全係数(IEC規格では1.15)K1: 電圧
分担の不平等係数 VDRM : の順方向耐電圧(このレベルでター
ンオンは補償されていない) ■の条件から必要サイリスタ直列数(N2)N2≧VP
X Kt X KI X K2/VDRM (ON)
−−−−−=■但し、VDRM (ON)はサイ
リスタがターンオン可能な最大電圧t’ (VDRM>
VDRM (ON) )サイリスタへの突入電流上昇率
di/dtの関数になる。第9図にこれらの関係を示す
。
K2は先に述べたターンオン過電圧倍数である。
サイリスタの所要直列数は、Nl、 N2のいずれか大
きい数に選定しなければならない。
きい数に選定しなければならない。
■式より、N2/Nl = [VDRM/VDRM (
ON) ] X K2 −−−−・・00式よりVDR
M/VDRM (ON)およびに2を出来るだけ1.0
に近付けることがサイリスタバルブの設計上望ましく
N2=N1になれば理想的である。
ON) ] X K2 −−−−・・00式よりVDR
M/VDRM (ON)およびに2を出来るだけ1.0
に近付けることがサイリスタバルブの設計上望ましく
N2=N1になれば理想的である。
そのためには直列リアクタンスを大きくしてdi/dt
を低減し、更にターンオン遅れ時間のバラツキが少なく
なるようにサイリスタを選別して使うことになるが、い
ずれもコスト上昇の要因になるため実際には限界がある
。
を低減し、更にターンオン遅れ時間のバラツキが少なく
なるようにサイリスタを選別して使うことになるが、い
ずれもコスト上昇の要因になるため実際には限界がある
。
例えば、VDRM/VDRM (ON) =1.0 ト
Lテモ、0式はN2;に2・N1となる。
Lテモ、0式はN2;に2・N1となる。
即ち、サイリスタの所要直列数は■の条件からN2に選
定することになる。これはN1よりもに2借金分にサイ
リスタを直列接続することを意味する。
定することになる。これはN1よりもに2借金分にサイ
リスタを直列接続することを意味する。
本解析例によれば直列数はN1のに2=1.29倍にし
なければならない。
なければならない。
従来のサイリスタバルブの設計ではサイリスタの直列数
が経済的に決定出来ないいう不具合が本解析からして明
らかである。
が経済的に決定出来ないいう不具合が本解析からして明
らかである。
従って1本発明の目的は上記の点に鑑み、サイリスタの
直列数を合理的に低減し、サイリスタバルブのコストお
よび通電損失を低減出来るサイリスタバルブを提供する
ことにある。
直列数を合理的に低減し、サイリスタバルブのコストお
よび通電損失を低減出来るサイリスタバルブを提供する
ことにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、前述の目的を達成するために、アレスタによ
り過電圧から保護されるサイリスタバルブにおいて、前
記サイリスタバルブに印加される順方向電圧を検出し、
前記アレスタの保護レベルより低い所定の電圧を越えた
場合に出力信号を発生する電圧検出手段と、該電圧検出
手段に応答し前記サイリスタバルブに加わるゲートパル
スを禁止する手段を具備したものである。
り過電圧から保護されるサイリスタバルブにおいて、前
記サイリスタバルブに印加される順方向電圧を検出し、
前記アレスタの保護レベルより低い所定の電圧を越えた
場合に出力信号を発生する電圧検出手段と、該電圧検出
手段に応答し前記サイリスタバルブに加わるゲートパル
スを禁止する手段を具備したものである。
(作 用)
前述の手段を具備することにより、サイリスタバルブに
ゲートパルスが印加されるのは、通電指令信号PH3r
有り」、順電圧信号FV r有り」、及び前記電圧検出
手段の出力信号Vpr無し」の条件が成立した時である
。従って、サイリスタ電圧がアレスタの保護レベルに達
する前にパルス発生回路1zに6=0が伝送されるので
、アレスタ動作中のサイリスタバルブのターンオンは回
避出来る。その結果、所要サイリスタの直列数は次のよ
うにして決定する。
ゲートパルスが印加されるのは、通電指令信号PH3r
有り」、順電圧信号FV r有り」、及び前記電圧検出
手段の出力信号Vpr無し」の条件が成立した時である
。従って、サイリスタ電圧がアレスタの保護レベルに達
する前にパルス発生回路1zに6=0が伝送されるので
、アレスタ動作中のサイリスタバルブのターンオンは回
避出来る。その結果、所要サイリスタの直列数は次のよ
うにして決定する。
■ ターンオンを伴なわない最大過電圧の(VP)の条
件は従来と同じであるから、必要直列数(N1)はω式
で求まる。
件は従来と同じであるから、必要直列数(N1)はω式
で求まる。
Nl = VP X Kt X Kl/VDRM■ タ
ーンオンを伴なう最大過電圧(Vp)の条件から、サイ
リスタの必要直列数N3は次のようにして決まる。但し
、vp<vp N3≧Vp X Kt X KIX K2’/VDRM
(ON) ・・・・・1但し、K2’はアレスタが
動作しない条件に於けるターンオン過電圧、 故に、 N3/Nl = [VDRM/VDRM(01
11)] X l’Vp/VPI X K2’ −
−−−−・0本解析によれば、K2’=1.16 テあ
り、K2=1.29より約10%低減、される。
ーンオンを伴なう最大過電圧(Vp)の条件から、サイ
リスタの必要直列数N3は次のようにして決まる。但し
、vp<vp N3≧Vp X Kt X KIX K2’/VDRM
(ON) ・・・・・1但し、K2’はアレスタが
動作しない条件に於けるターンオン過電圧、 故に、 N3/Nl = [VDRM/VDRM(01
11)] X l’Vp/VPI X K2’ −
−−−−・0本解析によれば、K2’=1.16 テあ
り、K2=1.29より約10%低減、される。
0式において、 VDRM/VDRM (ON) =1
.1トすると0式が得られる。
.1トすると0式が得られる。
N3/Fil = 1.1 x l”Vp/VP] =
1.28 X [Vp/VPI −(6i)N3
/N1=1とするためには0式を満足すれば良い。
1.28 X [Vp/VPI −(6i)N3
/N1=1とするためには0式を満足すれば良い。
Vp : [1/1.28] X VP =0.78
X VP −−−−−−■即ち、ターンオンを
禁止すべきサイリスタバルブ電圧Vpをアレスタの保護
レベル■Pの78%に選定すればN1=Nとなり、最適
設計になる。従来の設計ではサイリスタ直列数をN2=
KIXN1=1.29XN1としなければならなかった
のに対して、本発明によればN5=N1となり、直列数
を29%低減することが可能になる。
X VP −−−−−−■即ち、ターンオンを
禁止すべきサイリスタバルブ電圧Vpをアレスタの保護
レベル■Pの78%に選定すればN1=Nとなり、最適
設計になる。従来の設計ではサイリスタ直列数をN2=
KIXN1=1.29XN1としなければならなかった
のに対して、本発明によればN5=N1となり、直列数
を29%低減することが可能になる。
(実施例)
以下1本発明を第5図(a)(b)と同一部に同一記号
を付して示す第1図(a)(b)を参照して説明する。
を付して示す第1図(a)(b)を参照して説明する。
サイリスタバルブにアレスタの保護レベルより低い所定
の電圧(Vp)を越えた場合に出力信号を発生する電圧
検出手段は、抵抗8113.14の直列回路と、抵抗器
14に並列接続されるコンデンサ15と、ダイオード1
6と、更にトリガーダイオード17と発光ダイオード1
8の直列回路で構成され、発光ダイオード18からの電
圧検出信号Vpはライトガイド19を介してパルス発生
回路12のフォトトランジスタTr2に伝送される。パ
ルス発生回路12からのゲートパルスは発光ダイオード
20−1.〜20−Nによって光信号に変換され、ライ
トガイド30−1、〜30−Nを通して各サイリスタ1
0−1、〜10−Nのゲートに伝送される。パルス発生
回路12を駆動するための通電指令信号PH8は図示し
ない制御装置からパルス発生回路12に送られる。
の電圧(Vp)を越えた場合に出力信号を発生する電圧
検出手段は、抵抗8113.14の直列回路と、抵抗器
14に並列接続されるコンデンサ15と、ダイオード1
6と、更にトリガーダイオード17と発光ダイオード1
8の直列回路で構成され、発光ダイオード18からの電
圧検出信号Vpはライトガイド19を介してパルス発生
回路12のフォトトランジスタTr2に伝送される。パ
ルス発生回路12からのゲートパルスは発光ダイオード
20−1.〜20−Nによって光信号に変換され、ライ
トガイド30−1、〜30−Nを通して各サイリスタ1
0−1、〜10−Nのゲートに伝送される。パルス発生
回路12を駆動するための通電指令信号PH8は図示し
ない制御装置からパルス発生回路12に送られる。
パルス発生回路12は第1図(b)に示すように、通電
指令信号PH3と、順電圧信号FVと、サイリスタバル
ブに加わっている電圧がアレスタの保護レベルより低い
所定の電圧(Vp)以下であるとき論理信号「1」とな
る信号σをアンド回路40に入力し、その出力をパルス
整形回路50を介してトランジスタ60のベースに入力
する0発光ダイオード20−1.〜20−Nと抵抗器8
0と、電源70と、トランジスタ60とは直列回路を構
成しており、トランジスタ60をスイッチオンすること
によって発光ダイオード20−1、〜20−Nに電流を
流し、光信号を発生させる。
指令信号PH3と、順電圧信号FVと、サイリスタバル
ブに加わっている電圧がアレスタの保護レベルより低い
所定の電圧(Vp)以下であるとき論理信号「1」とな
る信号σをアンド回路40に入力し、その出力をパルス
整形回路50を介してトランジスタ60のベースに入力
する0発光ダイオード20−1.〜20−Nと抵抗器8
0と、電源70と、トランジスタ60とは直列回路を構
成しており、トランジスタ60をスイッチオンすること
によって発光ダイオード20−1、〜20−Nに電流を
流し、光信号を発生させる。
サイリスタバルブに順電圧が印加されると抵抗@13を
介して抵抗器14.コンデンサ15に電流が流れる。サ
イリスタバルブの電圧が所定のレベル(Vp)に達する
とコンデンサ15の電圧がトリガーダイオード17のト
リガーレベルを越え、トリガーダイオード17がスイッ
チオンし発光ダイオード18に電流を流す、この発光ダ
イオード18の光信号はライトガイド19を通してパル
ス発生回路12のフォトトランジスタTr2に伝送され
る。このようにして、パルス発生回路12にて、サイリ
スタバルブに所定のレベルVp以上の電圧が印加された
ことを知ることが出来る。所定の検出レベルは抵抗器1
3、コンデンサ15、トリガーダイオード17によって
調整可能である。
介して抵抗器14.コンデンサ15に電流が流れる。サ
イリスタバルブの電圧が所定のレベル(Vp)に達する
とコンデンサ15の電圧がトリガーダイオード17のト
リガーレベルを越え、トリガーダイオード17がスイッ
チオンし発光ダイオード18に電流を流す、この発光ダ
イオード18の光信号はライトガイド19を通してパル
ス発生回路12のフォトトランジスタTr2に伝送され
る。このようにして、パルス発生回路12にて、サイリ
スタバルブに所定のレベルVp以上の電圧が印加された
ことを知ることが出来る。所定の検出レベルは抵抗器1
3、コンデンサ15、トリガーダイオード17によって
調整可能である。
従って、第1図(b)に示すアンド回路4oの出方は1
通電指令信号PH3r有り」、順電圧信号FV r有り
」、及びサイリスタバルブに所定の電圧(Vp)以上の
電圧が印加されていない条件が成立した時のみパルス電
流を流し、光ゲート信号を発生させる。
通電指令信号PH3r有り」、順電圧信号FV r有り
」、及びサイリスタバルブに所定の電圧(Vp)以上の
電圧が印加されていない条件が成立した時のみパルス電
流を流し、光ゲート信号を発生させる。
故に、所定レベル(Vp)を越える電圧がサイリスタバ
ルブに印加されればWの論理信号は「O」となり、アン
ド回路40は出力を発生しないため、サイリスタバルブ
にゲートパルスが印加されない。
ルブに印加されればWの論理信号は「O」となり、アン
ド回路40は出力を発生しないため、サイリスタバルブ
にゲートパルスが印加されない。
第1図(a)においては、電圧検出手段は、サイリスタ
バルブの両端の電圧を検出するように設けているが、サ
イリスタバルブの一部の電圧を検出して、サイリスタバ
ルブの電圧が所定のレベル(Vp)に達しているか否か
を判別するようにしても良い。
バルブの両端の電圧を検出するように設けているが、サ
イリスタバルブの一部の電圧を検出して、サイリスタバ
ルブの電圧が所定のレベル(Vp)に達しているか否か
を判別するようにしても良い。
又、第1図(a)と同一部に同一記号を付して示す第2
図のように、アレスタ2の電流を変流器CT検出し、サ
イリスタバルブの電圧が所定レベル(Vp)に達してい
るときに流れる電流ipを発光ダイオード1δで検出し
、ライトガイド19を介してパルス発生回路12に伝送
しても良い。
図のように、アレスタ2の電流を変流器CT検出し、サ
イリスタバルブの電圧が所定レベル(Vp)に達してい
るときに流れる電流ipを発光ダイオード1δで検出し
、ライトガイド19を介してパルス発生回路12に伝送
しても良い。
即ち、アレスタ2の電流と電圧の関係は、第3図のよう
な特性曲線であるため、アレスタの保護レベル■Pより
低い、所定の電圧Vpをこのときに流れている電流ip
で検出しても良い。
な特性曲線であるため、アレスタの保護レベル■Pより
低い、所定の電圧Vpをこのときに流れている電流ip
で検出しても良い。
以上説明のように1本発明においては、従来例における
ように、極めて厳しいターンオンストレスをもたらすア
レスタの動作中のターンオンを回避することが出来る。
ように、極めて厳しいターンオンストレスをもたらすア
レスタの動作中のターンオンを回避することが出来る。
従って、サイリスタバルブの最悪ターンオンストレスと
してアレスタの保護レベルvPより低いレベルのVpか
らターンオンを考慮すれば良いことになり、サイリスタ
の直列数が合理的に低減出来ることは前に説明した通り
である。その結果コストが低く、通電ロスが低いサイリ
スタバルブを提供出来る。
してアレスタの保護レベルvPより低いレベルのVpか
らターンオンを考慮すれば良いことになり、サイリスタ
の直列数が合理的に低減出来ることは前に説明した通り
である。その結果コストが低く、通電ロスが低いサイリ
スタバルブを提供出来る。
第1図(a)は本発明の一実施例を示すブロック図、第
1図(b)は第1図(a)のパルス発生回路の一部概略
図、第2図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第
3図はアレスタの特性曲線図、第4図はサイリスタバル
ブによって構成された整流装置の構成図、第5図(a)
は従来のサイリスタバルブの構成図、第5図(b)は第
5図(a)のパルス発生回路の一部概略図、第6図はサ
イリスタバルブのターンオンストレス解析のための等価
回路図、第7図(a)(b)はアレスタ動作中のターン
オンストレスの解析結果を示す特性図、第81iiff
(a) (b)はアレスタ無しの場合のターンオンス
トレスの解析結果を示す特性図、第9図はサイリスタの
電圧とターンオン時のdi/dt許容値との特性図であ
る。 1・・・サイリスタバルブ、 2・・・アレスタ3・・
・変圧器、 4・・・直流リアクトル5・
・・リアクトル、 6・・・抵抗器7・・・ダ
イオード、 8・・・発光ダイオード9・・・
ライトガイド、 10−1.〜10−N・・・サ
イリスタ11−1、〜11−N・・・分圧回路、12・
・・パルス発生回路13、14・・・抵抗器、
15・・・コンデンサ16・・・ダイオード、
17・・・トリガーダイオード18・・・発光ダイオ
ード、 19・・・ライトガイド20−1.〜20−
N・・・発光ダオード30−1、〜30−N・・・ライ
トガイド40・・・アンド回路、50・・・パルス整形
回路60・・・トランジスタ、 Tri、 Tr2・・・フォトトランジスタCT・・・
変流器。 代理人 弁理士 則 近 憲 右 同 三俣弘文 第1 図<b) 第2図 第3図 第4図 第5図(α) 第5図(b) 第6図 第9図 紐間(ρ) 第7図(b) 第8図(す 7ン 第 δ 図 (b〕 手続補正書(自発) 1、事件の表示 特願昭62−62525号 2、発明の名称 サイリスタパルプ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)株式会社 東芝 4、代理人 〒105 東京都港区芝浦−丁目1番1号 株式会社東芝 本社事務所内 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 、−一一ン\ 6、補正の内容 (1)本願明細書第3頁第7行に記載のr20−1.2
0−2.2O−Njをr20−1.20−2、〜2O−
NJに訂正する。 (2)同第3頁第8行に記載のr30−1.30−2.
3O−NJをr30−1.30−2、〜3O−Njに訂
正する。 (3)同第4頁第9行乃至第10行及び同頁第13行に
記載のr r20−1.20−2.2O−NJをr20
−1.20−2、〜2O−NJに訂正する。 (4)同第4頁第15行に記載のr30−’I、30−
2.3O−NJをr30−1.30−2、〜3O−Nj
に訂正する。 (5)同第4頁第16行に記載のrlo−2,1O−N
Jをrlo−2、〜10−N、Jに訂正する。 (6)同第7貝第5行に記載の「ジオン)」を「ジオン
)の場合」に訂正する。 (7)同第8頁第7行に記載の1の順方向耐電圧」を[
サイリスタの順方向耐電圧]に訂正する。 (8)同第9頁下から2行に記載の「決定出来ないいう
不具合」を1決定出来ないという不具合」に訂正する。 以上
1図(b)は第1図(a)のパルス発生回路の一部概略
図、第2図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第
3図はアレスタの特性曲線図、第4図はサイリスタバル
ブによって構成された整流装置の構成図、第5図(a)
は従来のサイリスタバルブの構成図、第5図(b)は第
5図(a)のパルス発生回路の一部概略図、第6図はサ
イリスタバルブのターンオンストレス解析のための等価
回路図、第7図(a)(b)はアレスタ動作中のターン
オンストレスの解析結果を示す特性図、第81iiff
(a) (b)はアレスタ無しの場合のターンオンス
トレスの解析結果を示す特性図、第9図はサイリスタの
電圧とターンオン時のdi/dt許容値との特性図であ
る。 1・・・サイリスタバルブ、 2・・・アレスタ3・・
・変圧器、 4・・・直流リアクトル5・
・・リアクトル、 6・・・抵抗器7・・・ダ
イオード、 8・・・発光ダイオード9・・・
ライトガイド、 10−1.〜10−N・・・サ
イリスタ11−1、〜11−N・・・分圧回路、12・
・・パルス発生回路13、14・・・抵抗器、
15・・・コンデンサ16・・・ダイオード、
17・・・トリガーダイオード18・・・発光ダイオ
ード、 19・・・ライトガイド20−1.〜20−
N・・・発光ダオード30−1、〜30−N・・・ライ
トガイド40・・・アンド回路、50・・・パルス整形
回路60・・・トランジスタ、 Tri、 Tr2・・・フォトトランジスタCT・・・
変流器。 代理人 弁理士 則 近 憲 右 同 三俣弘文 第1 図<b) 第2図 第3図 第4図 第5図(α) 第5図(b) 第6図 第9図 紐間(ρ) 第7図(b) 第8図(す 7ン 第 δ 図 (b〕 手続補正書(自発) 1、事件の表示 特願昭62−62525号 2、発明の名称 サイリスタパルプ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)株式会社 東芝 4、代理人 〒105 東京都港区芝浦−丁目1番1号 株式会社東芝 本社事務所内 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 、−一一ン\ 6、補正の内容 (1)本願明細書第3頁第7行に記載のr20−1.2
0−2.2O−Njをr20−1.20−2、〜2O−
NJに訂正する。 (2)同第3頁第8行に記載のr30−1.30−2.
3O−NJをr30−1.30−2、〜3O−Njに訂
正する。 (3)同第4頁第9行乃至第10行及び同頁第13行に
記載のr r20−1.20−2.2O−NJをr20
−1.20−2、〜2O−NJに訂正する。 (4)同第4頁第15行に記載のr30−’I、30−
2.3O−NJをr30−1.30−2、〜3O−Nj
に訂正する。 (5)同第4頁第16行に記載のrlo−2,1O−N
Jをrlo−2、〜10−N、Jに訂正する。 (6)同第7貝第5行に記載の「ジオン)」を「ジオン
)の場合」に訂正する。 (7)同第8頁第7行に記載の1の順方向耐電圧」を[
サイリスタの順方向耐電圧]に訂正する。 (8)同第9頁下から2行に記載の「決定出来ないいう
不具合」を1決定出来ないという不具合」に訂正する。 以上
Claims (2)
- (1)アレスタにより過電圧から保護されるサイリスタ
バルブにおいて、前記サイリスタバルブに印加される順
方向電圧を検出し、前記アレスタの保護レベルより低い
所定の電圧を越えた場合に出力信号を発生する電圧検出
手段と、該電圧検出手段に応答し前記サイリスタバルブ
に加わるゲートパルスを禁止する手段を具備することを
特徴とするサイリスタバルブ。 - (2)前記電圧検出手段は、前記アレスタの電流を検出
し、該電流が所定値を越えた条件で出力信号を発生する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のサイリス
タバルブ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62062525A JPS63234874A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | サイリスタバルブ |
EP88302302A EP0283268B1 (en) | 1987-03-19 | 1988-03-16 | An overvoltage protection device for thyristor valve |
CA000561560A CA1327835C (en) | 1987-03-19 | 1988-03-16 | Overvoltage protection device for thyristor valve |
DE8888302302T DE3877228T2 (de) | 1987-03-19 | 1988-03-16 | Ueberspannungsschutzeinrichtung fuer thyristorventil. |
US07/169,471 US4947282A (en) | 1987-03-19 | 1988-03-17 | Thyristor valve with improved gate pulse generating scheme |
CN88101557A CN1009694B (zh) | 1987-03-19 | 1988-03-19 | 晶闸管阀 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62062525A JPS63234874A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | サイリスタバルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63234874A true JPS63234874A (ja) | 1988-09-30 |
Family
ID=13202688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62062525A Pending JPS63234874A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | サイリスタバルブ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4947282A (ja) |
EP (1) | EP0283268B1 (ja) |
JP (1) | JPS63234874A (ja) |
CN (1) | CN1009694B (ja) |
CA (1) | CA1327835C (ja) |
DE (1) | DE3877228T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100386639C (zh) * | 2006-03-17 | 2008-05-07 | 中国电力科学研究院 | 高压串联晶闸管阀单注入合成试验方法 |
CN100386640C (zh) * | 2006-03-17 | 2008-05-07 | 中国电力科学研究院 | 晶闸管阀平衡化灵活温升试验装置 |
CN100392416C (zh) * | 2006-03-17 | 2008-06-04 | 中国电力科学研究院 | 晶闸管阀过电流试验装置 |
Families Citing this family (5)
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JPH03261377A (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-21 | Toshiba Corp | 電力変換装置の保護装置 |
JPH05344707A (ja) * | 1992-06-15 | 1993-12-24 | Toshiba Corp | サイリスタ変換器の制御装置 |
US6211792B1 (en) * | 1999-08-13 | 2001-04-03 | JADRIć IVAN | Method and apparatus detecting a failed thyristor |
US9640982B2 (en) * | 2014-11-05 | 2017-05-02 | General Electric Company | Over-voltage protection system and method |
CN108258715B (zh) * | 2018-03-05 | 2022-01-14 | 南京南瑞继保电气有限公司 | 一种旁通晶闸管阀组巡检方法和控制装置 |
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JPS57208861A (en) * | 1981-06-16 | 1982-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | Thyristor bulb |
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JPS6070976A (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-22 | Toshiba Corp | 加速電源装置 |
ATE35866T1 (de) * | 1984-03-21 | 1988-08-15 | Bbc Brown Boveri & Cie | Shunt-anordnung. |
EP0167734A1 (de) * | 1984-05-10 | 1986-01-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Schutzbeschaltung für einen Thyristor |
JPS616612A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-13 | Ricoh Co Ltd | Af情報抽出方法 |
JPS61221528A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-10-01 | 三菱電機株式会社 | ゲ−トタ−ンオフサイリスタのスナバ回路 |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP62062525A patent/JPS63234874A/ja active Pending
-
1988
- 1988-03-16 CA CA000561560A patent/CA1327835C/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-03-16 DE DE8888302302T patent/DE3877228T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-16 EP EP88302302A patent/EP0283268B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-17 US US07/169,471 patent/US4947282A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-19 CN CN88101557A patent/CN1009694B/zh not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57208862A (en) * | 1981-06-16 | 1982-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | Thyristor bulb |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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DE3877228D1 (de) | 1993-02-18 |
EP0283268B1 (en) | 1993-01-07 |
EP0283268A1 (en) | 1988-09-21 |
US4947282A (en) | 1990-08-07 |
CN88101557A (zh) | 1988-10-05 |
CN1009694B (zh) | 1990-09-19 |
DE3877228T2 (de) | 1993-05-19 |
CA1327835C (en) | 1994-03-15 |
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