JPS643688B2 - - Google Patents
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- JPS643688B2 JPS643688B2 JP4520482A JP4520482A JPS643688B2 JP S643688 B2 JPS643688 B2 JP S643688B2 JP 4520482 A JP4520482 A JP 4520482A JP 4520482 A JP4520482 A JP 4520482A JP S643688 B2 JPS643688 B2 JP S643688B2
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- hinge
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 37
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/04—Door pillars ; windshield pillars
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J5/00—Doors
- B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/02—Side panels
- B62D25/025—Side sills thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自動車のボデイ構造に係り、特に、
サイドドアを支持するピラーと、このピラーの下
端と交差するロツカパネルと、このロツカパネル
とピラーとの交差部近傍でピラーの内側に取付け
られたロアドアヒンジ取付部補強用ヒンジリイー
ンフオースメントと、を有する自動車のボデイ構
造の改良に関する。
サイドドアを支持するピラーと、このピラーの下
端と交差するロツカパネルと、このロツカパネル
とピラーとの交差部近傍でピラーの内側に取付け
られたロアドアヒンジ取付部補強用ヒンジリイー
ンフオースメントと、を有する自動車のボデイ構
造の改良に関する。
従来、第１図に示されるように、サイドドア１
をアツパドアヒンジ２およびロアドアヒンジ３を
介して支持するピラー４と、このピラー４の下端
と交差し、第２図および第３図に示されるよう
に、該ピラー４のピラーアウタパネル５の下端と
重なるロツカパネル６と、このロツカパネル６と
前記ピラー４との交差部近傍で、前記ピラー４の
内側に取付けられたロアドアヒンジ取付部補強用
ヒンジリイーンフオースメント７とを有する自動
車のボデイ構造がある。
をアツパドアヒンジ２およびロアドアヒンジ３を
介して支持するピラー４と、このピラー４の下端
と交差し、第２図および第３図に示されるよう
に、該ピラー４のピラーアウタパネル５の下端と
重なるロツカパネル６と、このロツカパネル６と
前記ピラー４との交差部近傍で、前記ピラー４の
内側に取付けられたロアドアヒンジ取付部補強用
ヒンジリイーンフオースメント７とを有する自動
車のボデイ構造がある。
前記ヒンジリイーンフオースメント７の第２図
において右側端縁７Ａは第３図に示されるよう
に、ピラーアウタパネル５とピラーインナパネル
８の重ね合わせ面の間に挾み込まれ、３枚重ねで
溶着されている。また、前記ロツカパネル６のロ
ツカインナパネル９は、その上端において前記ピ
ラー４のピラーアウタパネル５およびピラーイン
ナパネル８との重ね合わせ面の間に挾み込まれ、
一体的に溶着されている。図の符号１０はロツカ
アウタパネル、１１はヒンジ取付用ボルト１２を
螺合させるためにヒンジリイーンフオースメント
７の内側に溶着されたウエルデイングナツトをそ
れぞれ示す。
において右側端縁７Ａは第３図に示されるよう
に、ピラーアウタパネル５とピラーインナパネル
８の重ね合わせ面の間に挾み込まれ、３枚重ねで
溶着されている。また、前記ロツカパネル６のロ
ツカインナパネル９は、その上端において前記ピ
ラー４のピラーアウタパネル５およびピラーイン
ナパネル８との重ね合わせ面の間に挾み込まれ、
一体的に溶着されている。図の符号１０はロツカ
アウタパネル、１１はヒンジ取付用ボルト１２を
螺合させるためにヒンジリイーンフオースメント
７の内側に溶着されたウエルデイングナツトをそ
れぞれ示す。
また、第４図および第５図に示されるように、
ドアヒンジリイーンフオースメント７を、ピラー
アウタパネル５の内側面およびロツカパネル６の
上面にのみ連結した構成もある。
ドアヒンジリイーンフオースメント７を、ピラー
アウタパネル５の内側面およびロツカパネル６の
上面にのみ連結した構成もある。
上記のようなヒンジリイーンフオースメント７
は、ピラーアウタパネル５を介して取付けられる
ロアドアヒンジ３を支持するものであるが、例え
ばサイドドア１が強風で煽られた場合等における
該サイドドア１が取付けられているピラー４の変
形を十分に抑制することができず、また、自動車
の高速走行時、特に悪路走行時にサイドドア１の
振動に起因するボデイの振動を十分に抑制するこ
とができないという問題点があつた。
は、ピラーアウタパネル５を介して取付けられる
ロアドアヒンジ３を支持するものであるが、例え
ばサイドドア１が強風で煽られた場合等における
該サイドドア１が取付けられているピラー４の変
形を十分に抑制することができず、また、自動車
の高速走行時、特に悪路走行時にサイドドア１の
振動に起因するボデイの振動を十分に抑制するこ
とができないという問題点があつた。
更にまた、従来、第１図に示されるように、サ
イドドア１の開扉時に、節度感を持たせ、かつ、
開扉速度を規制するともに、ドア全開時における
該サイドドア１の開き位置を規制するため、ドア
チエツク１３がサイドドア１とピラー４との間に
取付けられている。
イドドア１の開扉時に、節度感を持たせ、かつ、
開扉速度を規制するともに、ドア全開時における
該サイドドア１の開き位置を規制するため、ドア
チエツク１３がサイドドア１とピラー４との間に
取付けられている。
このドアチエツク１３におけるドアチエツクア
ーム１４の一端は、第６図および第７図に示され
るように、ピラーアウタパネル５の側面に形成さ
れた透孔１５を挿通し、ピラー４内から突出され
て、該ピラーアウタパネル５の内側に取付けられ
たドアチエツクアームブラケツト１６によつて揺
動自在に連結され、サイドドア１の全開時に位置
規制されるようになつている。
ーム１４の一端は、第６図および第７図に示され
るように、ピラーアウタパネル５の側面に形成さ
れた透孔１５を挿通し、ピラー４内から突出され
て、該ピラーアウタパネル５の内側に取付けられ
たドアチエツクアームブラケツト１６によつて揺
動自在に連結され、サイドドア１の全開時に位置
規制されるようになつている。
前記ドアチエツク１３は、前記アツパドアヒン
ジ２およびロアドアヒンジ３とともに、サイドド
ア１の全開時にこれを支持するものであり、例え
ば強風によつてサイドドア１が煽られた場合は、
ドアチエツクアーム１４を介してドアチエツクア
ームブラケツト１６およびピラーアウタパネル５
にこれを変形する力が作用する。
ジ２およびロアドアヒンジ３とともに、サイドド
ア１の全開時にこれを支持するものであり、例え
ば強風によつてサイドドア１が煽られた場合は、
ドアチエツクアーム１４を介してドアチエツクア
ームブラケツト１６およびピラーアウタパネル５
にこれを変形する力が作用する。
従つてこのドアチエツクアームブラケツト１６
取付部分の剛性を強固にしなければならないが、
従来は不充分であるため、ピラーアウタパネル５
に変形が生じやすいという問題点があつた。
取付部分の剛性を強固にしなければならないが、
従来は不充分であるため、ピラーアウタパネル５
に変形が生じやすいという問題点があつた。
この発明は上記従来の問題点に鑑みてなされた
ものであつて、サイドドアが強風で煽られた場合
等におけるピラーの変形を最小限に抑制するとと
もに、高速走行時、特に悪路走行時等におけるサ
イドドアの振動に基づくボデイの振動を抑制する
ようにした自動車のボデイ構造を提供することを
目的とする。
ものであつて、サイドドアが強風で煽られた場合
等におけるピラーの変形を最小限に抑制するとと
もに、高速走行時、特に悪路走行時等におけるサ
イドドアの振動に基づくボデイの振動を抑制する
ようにした自動車のボデイ構造を提供することを
目的とする。
この発明は、サイドドアをドアヒンジを介して
支持するピラーと、このピラーの下端と交差し、
少なくとも該ピラーのピラーアウタパネルの下端
と重なるロツカパネルと、このロツカパネルとピ
ラーとの交差部近傍で、前記ピラー内側に取付け
られたロアドアヒンジ取付部補強用ヒンジリイー
ンフオースメントと、を有する自動車のボデイ構
造において、前記ヒンジリイーンフオースメント
を略箱形状とするとともに、その車体幅方向外側
部を、前記ピラーアウタパネルの下端と前記ロツ
カパネルのロツカアウタパネルとの重ね合わせ面
間に延長させ、該延長部と、前記ピラーアウタパ
ネルおよびロツカアウタパネルを３枚重ねで溶着
し、前記ヒンジリイーンフオースメントの車体幅
方向内側部を前記ピラーのピラーインナパネルに
溶着するとともに、該内側部下端を前記ロツカパ
ネルにおけるロツカインナパネルの上端部に実質
的に連結一体化することにより上記目的を達成す
るものである。
支持するピラーと、このピラーの下端と交差し、
少なくとも該ピラーのピラーアウタパネルの下端
と重なるロツカパネルと、このロツカパネルとピ
ラーとの交差部近傍で、前記ピラー内側に取付け
られたロアドアヒンジ取付部補強用ヒンジリイー
ンフオースメントと、を有する自動車のボデイ構
造において、前記ヒンジリイーンフオースメント
を略箱形状とするとともに、その車体幅方向外側
部を、前記ピラーアウタパネルの下端と前記ロツ
カパネルのロツカアウタパネルとの重ね合わせ面
間に延長させ、該延長部と、前記ピラーアウタパ
ネルおよびロツカアウタパネルを３枚重ねで溶着
し、前記ヒンジリイーンフオースメントの車体幅
方向内側部を前記ピラーのピラーインナパネルに
溶着するとともに、該内側部下端を前記ロツカパ
ネルにおけるロツカインナパネルの上端部に実質
的に連結一体化することにより上記目的を達成す
るものである。
またこの発明は、前記自動車のボデイ構造にお
いて、前記ヒンジリイーンフオースメントの車体
幅方向内側部下端を前記ロツカパネルのロツカリ
イーンフオースメントの上端部に溶着することに
より上記目的を達成するものである。
いて、前記ヒンジリイーンフオースメントの車体
幅方向内側部下端を前記ロツカパネルのロツカリ
イーンフオースメントの上端部に溶着することに
より上記目的を達成するものである。
またこの発明は、前記自動車のボデイ構造にお
いて、前記ヒンジリイーンフオースメントを前記
ピラー内において上方に延長させ、該延長部によ
り、ピラーアウタパネルのドアチエツク装置にお
けるドアチエツクアームブラケツト取付部のリイ
ーンフオースメントを構成することにより上記目
的を達成するものである。
いて、前記ヒンジリイーンフオースメントを前記
ピラー内において上方に延長させ、該延長部によ
り、ピラーアウタパネルのドアチエツク装置にお
けるドアチエツクアームブラケツト取付部のリイ
ーンフオースメントを構成することにより上記目
的を達成するものである。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
この実施例において、前記第１図〜第７図の従
来の自動車のボデイ構造と同一または相当部分に
は同一の符号を付することにより説明を省略する
ものとする。
来の自動車のボデイ構造と同一または相当部分に
は同一の符号を付することにより説明を省略する
ものとする。
この実施例は、第８図〜第１１図に示されるよ
うに、サイドドア１をアツパドアヒンジ２および
ロアドアヒンジ３を介して支持するピラー４と、
このピラー４の下端と交差し、少なくとも該ピラ
ー４のピラーアウタパネル５の下端と重なるロツ
カパネル６と、このロツカパネル６とピラー４と
の交差部近傍で、前記ピラー４内側に取付けられ
たロアドアヒンジ３の取付部補強用のヒンジリイ
ーンフオースメント１７と、を有する自動車のボ
デイ構造において、前記ヒンジリイーンフオース
メント１７を略箱形状とするとともに、その車体
幅方向外側部を、前記ピラーアウタパネル５の下
端と前記ロツカパネル６のロツカアウタパネル１
０との重ね合わせ面間に延長させ、該延長部１７
Ａと、前記ピラーアウタパネル５およびロツカア
ウタパネル１０を３枚重ねで溶着して連結したも
のである。
うに、サイドドア１をアツパドアヒンジ２および
ロアドアヒンジ３を介して支持するピラー４と、
このピラー４の下端と交差し、少なくとも該ピラ
ー４のピラーアウタパネル５の下端と重なるロツ
カパネル６と、このロツカパネル６とピラー４と
の交差部近傍で、前記ピラー４内側に取付けられ
たロアドアヒンジ３の取付部補強用のヒンジリイ
ーンフオースメント１７と、を有する自動車のボ
デイ構造において、前記ヒンジリイーンフオース
メント１７を略箱形状とするとともに、その車体
幅方向外側部を、前記ピラーアウタパネル５の下
端と前記ロツカパネル６のロツカアウタパネル１
０との重ね合わせ面間に延長させ、該延長部１７
Ａと、前記ピラーアウタパネル５およびロツカア
ウタパネル１０を３枚重ねで溶着して連結したも
のである。
前記ヒンジリイーンフオースメント１７の車体
幅方向内側部であつて第８，１０および１１図に
おいて右端は車体前後方向に屈曲され、内側フラ
ンジ１７Ｂを構成し、この内側フランジ１７Ｂは
前記ピラー４のピラーインナパネル８と、ピラー
アウタパネル５との重ね合わせ部分の間において
これらと３枚重ねで溶着されて連結され、また、
該内側フランジ１７Ｂの下端は、前記ロツカパネ
ル６におけるロツカインナパネル９の上端部に溶
着して連結されている。
幅方向内側部であつて第８，１０および１１図に
おいて右端は車体前後方向に屈曲され、内側フラ
ンジ１７Ｂを構成し、この内側フランジ１７Ｂは
前記ピラー４のピラーインナパネル８と、ピラー
アウタパネル５との重ね合わせ部分の間において
これらと３枚重ねで溶着されて連結され、また、
該内側フランジ１７Ｂの下端は、前記ロツカパネ
ル６におけるロツカインナパネル９の上端部に溶
着して連結されている。
また前記ヒンジリイーンフオースメント１７の
下端部は、前記延長部１７Ａの第８図において右
端および内側フランジ１７Ｂの右下端がピラー４
からロツカパネル６の上面に至るように湾曲して
延在され、これによつてピラー４とロツカパネル
６の交差部を補強できるようにされている。
下端部は、前記延長部１７Ａの第８図において右
端および内側フランジ１７Ｂの右下端がピラー４
からロツカパネル６の上面に至るように湾曲して
延在され、これによつてピラー４とロツカパネル
６の交差部を補強できるようにされている。
従つてこの実施例においては、ヒンジリイーン
フオースメント１７が箱形状であつて、それ自体
剛性が大幅に増大されるとともに、その下端延長
部１７Ａがピラー４とロツカパネル６との間で３
枚重ねで溶着され、更に、内側フランジ１７Ｂに
おいて、ピラーアウタパネル５とピラーインナパ
ネル８の間、更にはロツカパネル６におけるロツ
カインナパネル９の上端にそれぞれ溶着されてい
るので、ピラー４とロツカパネル６の交差部の結
合剛性を大幅に増大することができる。
フオースメント１７が箱形状であつて、それ自体
剛性が大幅に増大されるとともに、その下端延長
部１７Ａがピラー４とロツカパネル６との間で３
枚重ねで溶着され、更に、内側フランジ１７Ｂに
おいて、ピラーアウタパネル５とピラーインナパ
ネル８の間、更にはロツカパネル６におけるロツ
カインナパネル９の上端にそれぞれ溶着されてい
るので、ピラー４とロツカパネル６の交差部の結
合剛性を大幅に増大することができる。
従つて、サイドドア１が強風で煽られた等の場
合におけるピラー４の変形を抑制するのみなら
ず、高速走行時、悪路走行時におけるサイドドア
１の振動に基づくボデイの振動をも効果的に抑制
することができる。
合におけるピラー４の変形を抑制するのみなら
ず、高速走行時、悪路走行時におけるサイドドア
１の振動に基づくボデイの振動をも効果的に抑制
することができる。
特に、ピラー４に捩り力が作用した場合、ピラ
ー４とロツカパネル６の交差部の内側角部に最も
歪みが発生し易いが、上記実施例においては、ヒ
ンジリイーンフオースメント１７の内側フランジ
１７Ｂがピラーアウタパネル５とピラーインナパ
ネル８の間から、更に、ロツカインナパネル９の
上端にまで連続的に形成され且つ溶着されてい
て、ピラー４とロツカパネル６の交差部における
内側コーナ部を補強しているので、ピラー４にか
かる捩り力に対向する剛性を大幅に増大させてい
る。
ー４とロツカパネル６の交差部の内側角部に最も
歪みが発生し易いが、上記実施例においては、ヒ
ンジリイーンフオースメント１７の内側フランジ
１７Ｂがピラーアウタパネル５とピラーインナパ
ネル８の間から、更に、ロツカインナパネル９の
上端にまで連続的に形成され且つ溶着されてい
て、ピラー４とロツカパネル６の交差部における
内側コーナ部を補強しているので、ピラー４にか
かる捩り力に対向する剛性を大幅に増大させてい
る。
次に第１２図および第１３図に示される本発明
の第２実施例につき説明する。
の第２実施例につき説明する。
この第２実施例は、図に示されるように、前記
ヒンジリイーンフオースメントの内側フランジ１
７Ｂの下端を前記ロツカパネル６におけるロツカ
インナパネル９とロツカアウタパネル１０の間に
溶着されたロツカリイーンフオースメント１８の
上方への突出端部に溶着したものである。
ヒンジリイーンフオースメントの内側フランジ１
７Ｂの下端を前記ロツカパネル６におけるロツカ
インナパネル９とロツカアウタパネル１０の間に
溶着されたロツカリイーンフオースメント１８の
上方への突出端部に溶着したものである。
他の構成は前記第８図〜第１１図に示される第
１実施例と同一であるのでは説明は省略する。
１実施例と同一であるのでは説明は省略する。
この第２実施例においては、ヒンジリイーンフ
オースメント１７の内側フランジ１７Ｂの下端
は、ロツカパネル６を強化するためのロツカリイ
ーンフオースメント１８の上端に取付け溶着され
ているので、第１実施例に比較して、剛性が増大
されるとともに、第１実施例の場合のようにロツ
カインナパネル９の上端部を延長させる必要がな
いという利点がある。
オースメント１７の内側フランジ１７Ｂの下端
は、ロツカパネル６を強化するためのロツカリイ
ーンフオースメント１８の上端に取付け溶着され
ているので、第１実施例に比較して、剛性が増大
されるとともに、第１実施例の場合のようにロツ
カインナパネル９の上端部を延長させる必要がな
いという利点がある。
次に第１４図〜第１６図に示される本発明の第
３実施例につき説明する。
３実施例につき説明する。
この第３実施例は、前記第１および第２実施例
におけるヒンジリイーンフオースメント１７を前
記ピラー４内において上方に延長させ、該延長部
１７Ｃにより、ピラーアウタパネル５に取付けら
れるドアチエツク装置１３におけるドアチエツク
アームブラケツト１６の取付部リイーンフオース
メントを構成するようにしたものである。
におけるヒンジリイーンフオースメント１７を前
記ピラー４内において上方に延長させ、該延長部
１７Ｃにより、ピラーアウタパネル５に取付けら
れるドアチエツク装置１３におけるドアチエツク
アームブラケツト１６の取付部リイーンフオース
メントを構成するようにしたものである。
従つて、この実施例においては、従来上下方向
に別個に形成されていたロアドアヒンジのための
ヒンジリイーンフオースメントとドアチエツク装
置のドアチエツクアームブラケツトのためのリイ
ーンフオースメントとを上下方向に一体的にかつ
連続的に形成したものである。
に別個に形成されていたロアドアヒンジのための
ヒンジリイーンフオースメントとドアチエツク装
置のドアチエツクアームブラケツトのためのリイ
ーンフオースメントとを上下方向に一体的にかつ
連続的に形成したものである。
他の構成は前記第１実施例と同一であるので説
明を省略するものとする。
明を省略するものとする。
この実施例は、ピラー４の剛性を更に増大させ
てドアが強風によつて煽られた場合等における変
形を抑制するとともに、ピラー４とロツカパネル
６の交差部における結合剛性をも大幅に増大する
ことができる。
てドアが強風によつて煽られた場合等における変
形を抑制するとともに、ピラー４とロツカパネル
６の交差部における結合剛性をも大幅に増大する
ことができる。
本発明は上記のように構成したので、ドアが強
風によつて煽られた場合等における該ドアを支持
するピラーの変形を抑制することができるととも
に、高速走行時、悪路走行時におけるドアの振動
に基づくボデイ側の振動を抑制することができる
という優れた効果を有する。特に、ヒンジリイー
ンフオースメントの車体幅方向内側部が、ピラー
インナパネルからロツカインナパネルの上端部に
まで連続して、且つこれらに結合して配置されて
いるのでピラーにかかる捩り力によつて最も歪み
が発生し易い交差部の内側コーナ部を補強し、該
捩り力に対向する剛性を増大させることができる
という優れた効果を有する。
風によつて煽られた場合等における該ドアを支持
するピラーの変形を抑制することができるととも
に、高速走行時、悪路走行時におけるドアの振動
に基づくボデイ側の振動を抑制することができる
という優れた効果を有する。特に、ヒンジリイー
ンフオースメントの車体幅方向内側部が、ピラー
インナパネルからロツカインナパネルの上端部に
まで連続して、且つこれらに結合して配置されて
いるのでピラーにかかる捩り力によつて最も歪み
が発生し易い交差部の内側コーナ部を補強し、該
捩り力に対向する剛性を増大させることができる
という優れた効果を有する。
第１図はサイドドアとピラーおよびロツカパネ
ルとの関係を示す斜視図、第２図は従来のピラー
およびロツカパネルの交差部近傍における自動車
のボデイ構造を示す車体側面図、第３図は第２図
の―線に沿う断面図、第４図は同他の従来の
ボデイ構造を示す第２図と同様の側面図、第５図
は第４図の―線に沿う断面図、第６図は更に
他の従来の自動車のボデイ構造を示す第２図と同
様の側面図、第７図は第６図の―線に沿う断
面図、第８図は本発明に係る自動車のボデイ構造
の実施例を示す斜視図、第９図は第８図の―
線に沿う断面図、第１０図は第８図の―線に
沿う断面図、第１１図は第８図のXI―XI線に沿う
断面図、第１２図は本発明の第２実施例を示す側
面図、第１３図は第１２図の―線に沿う
断面図、第１４図は本発明の第３実施例を示す斜
視図、第１５図は第１４図の―線に沿う
断面図、第１６図は第１４図の―線に沿
う断面図、第１７図は第１４図の―線に
沿う断面図である。 １…サイドドア、２…アツパドアヒンジ、３…
ロアドアヒンジ、４…ピラー、５…ピラーアウタ
パネル、６…ロツカパネル、８…ピラーインナパ
ネル、９…ロツカインナパネル、１０…ロツカア
ウタパネル、１３…ドアチエツク、１４…ドアチ
エツクアーム、１６…ドアチエツクアームブラケ
ツト、１７…ヒンジリイーンフオースメント、１
７Ａ，１７Ｃ…延長部、１７Ｂ…内側フランジ、
１８…ロツカリイーンフオースメント。
ルとの関係を示す斜視図、第２図は従来のピラー
およびロツカパネルの交差部近傍における自動車
のボデイ構造を示す車体側面図、第３図は第２図
の―線に沿う断面図、第４図は同他の従来の
ボデイ構造を示す第２図と同様の側面図、第５図
は第４図の―線に沿う断面図、第６図は更に
他の従来の自動車のボデイ構造を示す第２図と同
様の側面図、第７図は第６図の―線に沿う断
面図、第８図は本発明に係る自動車のボデイ構造
の実施例を示す斜視図、第９図は第８図の―
線に沿う断面図、第１０図は第８図の―線に
沿う断面図、第１１図は第８図のXI―XI線に沿う
断面図、第１２図は本発明の第２実施例を示す側
面図、第１３図は第１２図の―線に沿う
断面図、第１４図は本発明の第３実施例を示す斜
視図、第１５図は第１４図の―線に沿う
断面図、第１６図は第１４図の―線に沿
う断面図、第１７図は第１４図の―線に
沿う断面図である。 １…サイドドア、２…アツパドアヒンジ、３…
ロアドアヒンジ、４…ピラー、５…ピラーアウタ
パネル、６…ロツカパネル、８…ピラーインナパ
ネル、９…ロツカインナパネル、１０…ロツカア
ウタパネル、１３…ドアチエツク、１４…ドアチ
エツクアーム、１６…ドアチエツクアームブラケ
ツト、１７…ヒンジリイーンフオースメント、１
７Ａ，１７Ｃ…延長部、１７Ｂ…内側フランジ、
１８…ロツカリイーンフオースメント。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ サイドドアをドアヒンジを介して支持するピ
ラーと、このピラーの下端と交差し、少なくとも
該ピラーのピラーアウタパネルの下端と重なるロ
ツカパネルと、このロツカパネルとピラーとの交
差部近傍で、前記ピラー内側に取付けられたロア
ドアヒンジ取付部補強用ヒンジリイーンフオース
メントと、を有する自動車のボデイ構造におい
て、前記ヒンジリイーンフオースメントを略箱形
状とするとともに、その車体幅方向外側部を、前
記ピラーアウタパネルの下端と前記ロツカパネル
のロツカアウタパネルとの重ね合わせ面間に延長
させ、該延長部と、前記ピラーアウタパネルおよ
びロツカアウタパネルを３枚重ねで溶着し、前記
ヒンジリイーンフオースメントの車体幅方向内側
部を前記ピラーのピラーインナパネルに溶着する
とともに、該内側部下端を前記ロツカパネルにお
けるロツカインナパネルの上端部に実質的に連結
一体化したことを特徴とする自動車のボデイ構
造。 ２ 前記ヒンジリイーンフオースメントの車体幅
方向内側部下端を前記ロツカパネルのロツカリイ
ーンフオースメントの上端部に溶着したことを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の自動車のボ
デイ構造。 ３ 前記ヒンジリイーンフオースメントを前記ピ
ラー内において上方に延長させ、該延長部によ
り、ピラーアウタパネルのドアチエツク装置にお
けるドアチエツクアームブラケツト取付部のリイ
ーンフオースメントを構成したことを特徴とする
特許請求の範囲第１項又は第２項記載の自動車の
ボデイ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4520482A JPS58161613A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 自動車のボデイ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4520482A JPS58161613A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 自動車のボデイ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58161613A JPS58161613A (ja) | 1983-09-26 |
| JPS643688B2 true JPS643688B2 (ja) | 1989-01-23 |
Family
ID=12712736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4520482A Granted JPS58161613A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 自動車のボデイ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58161613A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0544230Y2 (ja) * | 1987-07-10 | 1993-11-09 | ||
| US6623067B2 (en) * | 1997-10-16 | 2003-09-23 | Magna International Inc. | Door seal interface structure for a motor vehicle space frame |
| US8419115B2 (en) * | 2010-03-26 | 2013-04-16 | Honda Motor Co., Ltd. | Structure for side section of vehicle body |
-
1982
- 1982-03-19 JP JP4520482A patent/JPS58161613A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58161613A (ja) | 1983-09-26 |
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