JPS643651Y2 - - Google Patents

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JPS643651Y2
JPS643651Y2 JP15325984U JP15325984U JPS643651Y2 JP S643651 Y2 JPS643651 Y2 JP S643651Y2 JP 15325984 U JP15325984 U JP 15325984U JP 15325984 U JP15325984 U JP 15325984U JP S643651 Y2 JPS643651 Y2 JP S643651Y2
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JP
Japan
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gear
bolt
deformed reinforcing
operation ring
reinforcing bar
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Expired
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JP15325984U
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JPS6168874U (ja
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は鉄道や高速道路などの橋梁などのコン
クリート基礎工事に使用する異形鉄筋接続金具の
ボルト操作リングを締着けるのに使用するボルト
操作リング締着装置に関するものである。
従来の技術 異形鉄筋接続金具として第5,6図に示したよ
うに、互に接続しようとする一対の異形鉄筋1,
2の一端部に一端側を取付けられた接続スリーブ
3,4と、これら接続スリーブ3,4の他端側に
設けた雌ネジ部3a,4aに螺合する雄ネジ部5
a,5bを両端側に有する接合ボルト5と、該接
合ボルト5を回転させるべく、その外周に嵌め着
けられているボルト操作リング6とを備えてい
て、前記ボルト操作リング6で接合ボルト5を回
転させて、その両端側に設けた雄ネジ部5a,5
bを前記接続スリーブ3,4の雌ネジ部3a,4
aに螺合することにより、前記一対の異形鉄筋
1,2を接続するようにしたものがある。なお1
a,2aは異形鉄筋1,2の外周面に設けられた
凸条であり、接続スリーブ3,4はその一端側に
前記異形鉄筋1,2の一端部を挿入した状態で、
該挿入側端部をスウエージングマシン等により縮
径して前記凸条1a,2aをその内周面側に喰い
込ませることにより異形鉄筋1,2の一端部に固
着されていると共に他端側の内周面には雌ネジ部
3a,4aが形成されている。また接合ボルト5
は両端側から同方向の雄ネジ部5a,5bが略
2:1程度の長さ割合で転造されていて、その境
が不完全ネジ部5cになつている。またボルト操
作リング6,7としては内周面にネジ溝8を形成
し、外周面を六角形に形成したナツトが用いられ
ている。
そして先ず、第7図に示したように接合ボルト
5の雄ネジ部5a,5bにそれぞれ前記六角ナツ
ト状のボルト操作リング6,7を螺合し、これら
リング6,7を前記不完全ネジ部5cで重合させ
た状態で一方のリング7を使用して、一方の雄ネ
ジ部5aを一方の接続スリーブ3の雌ネジ部3a
に螺合し、次に第8図に示したように他方のリン
グ6を使用して、他方の雄ネジ部5bを他方の接
続スリーブ4の雌ネジ部4aに螺合して一方のリ
ング7が接続スリーブ4の端面に当接するまでネ
ジ込み、しかるのち第9図に示したように他方の
リング6を回わして、該リング6を一方の接続ス
リーブ3の端面に当接させることにより、異形鉄
筋1,2相互を接続するようになつている。
そして、この種の異形鉄筋接続金具において
は、ボルト操作リング6,7を接続スリーブ3,
4の端面に所定値以上の締着トルクで締着けるこ
とが要求され、従来はトルクレンチを使用してボ
ルト操作リング6,7の締着けを行なつていた。
しかし大径の異形鉄筋接続金具等の場合で、高
締着トルクが要求される場合、或は先組工法によ
り予めカゴ状に枠組された多数の異形鉄筋相互を
接続する場合には、トルクレンチを使用しての人
手によるボルト操作リング6,7の締着作業は強
い力と多大の手間を必要とし、作業性が悪い。
そこで近時、第10,11図に示したようにボ
ルト締着リング6,7の外周面にギヤ溝9を形成
し、該ギヤ溝9に駆動ギヤを噛合して、該ギヤを
モータ等で回転させることにより、ボルト締着リ
ング6,7の締着けを行うことができるようにし
たボルト操作リング締着装置も開発されるに至つ
た。
考案が解決しようとする問題点 従来のボルト操作リング締着装置は構造が複雑
でコストが高く、また使用法も複雑であるという
問題点があつた。
本考案は構造が簡単でコストが安く、しかも市
販されている所謂インパクトレンチ等を使用して
容易にボルト操作リングの締着けを行うことので
きるボルト操作リング締着装置を提供することを
目的とするものである。
実施例 次に本考案の実施例を第1〜4図を参照して説
明する。10は本考案のボルト操作リング締着装
置であり、該装置10は、異形鉄筋接続金具のボ
ルト操作リング6,7を回転可能に抱持する左右
一対のアーム11,12と、これら一対のアーム
11,12で回転可能に抱持した異形鉄筋接続金
具のボルト操作リング6,7の外周面に設けたギ
ヤ溝9と噛合するギヤ13と、これらアーム1
1,12、ギヤ13を設けた基板14とを備えて
いて、前記ギヤ13をインパクトレンチ等のギヤ
回転駆動装置21で回転させることにより、ボル
ト操作リング6,7の締着けを行うようになつて
いる。図面に示す実施例において、アーム11,
12のうち一方のアーム11は基板14に固設さ
れ、他方のアーム12は枢支軸15により、回動
可能に基板14に取付けられていると共に、これ
らアーム11,12の先端には回転ローラ16,
17が取付られている。そして一方のアーム12
を回動させてアーム11,12間隔を開き、これ
らアーム11,12の間に異形鉄筋接続金具のボ
ルト操作リング6,7を差し込み、しかるのちア
ーム12を閉じて、該アーム12を係止ピン18
で固定することにより、ボルト操作リング6,7
を回転可能に抱持するようになつている。またギ
ヤ13は伝達ギヤ19を介してロータ20に連結
されていて、該ロータ20に設けた角穴20aに
インパクトレンチ等のギヤ回転駆動装置21の回
転軸21aを差し込み、該回転軸21aを回転さ
せることにより、伝達ギヤ19を介して回転され
るようになつている。
実施例のボルト操作リング締着装置は上記のよ
うな構成であるから、アーム11,12で異形鉄
筋接続金具のボルト操作リング6,7を回転可能
に抱持した状態で、これらのリング6,7のギヤ
溝8にギヤ13を噛合させて、該ギヤ13をイン
パクトレンチ等のギヤ回転駆動装置21で回転さ
せれば、ボルト操作リング6,7の締着けが自動
的に行われることになるのである。なおギヤ回転
駆動装置15にはインパクトレンチに限らず、電
動ドリル等のものを使用しても良い。
考案の効果 市販されているインパクトレンチや電動ドリル
等を使用することによりボルト操作リングの締着
けを簡単かつ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のボルト操作リング締着装置の
平面図、第2図は同正面図、第3図は同側面図、
第4図は使用状態の斜視図、第5図は異形鉄筋接
続金具の分解断面図、第6図はボルト操作リング
の斜視図、第7図、第8図、第9図は異形鉄筋接
続金具の接続工程を示す断面図、第10図は外周
面にギヤ溝を形成したボルト操作リングを使用し
た異形鉄筋接続金具の分解断面図、第11図は同
ボルト操作リングの斜視図である。 10……ボルト操作リングの締着装置、11,
12……アーム、13……ギヤ、14……基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 異形鉄筋接続金具のボルト操作リングを回転可
    能に抱持する左右一対のアーム11,12と、こ
    れら一対のアーム11,12で回転可能に抱持し
    た異形鉄筋接続金具のボルト操作リングの外周面
    に設けたギヤ溝と噛合するギヤ13と、これらア
    ーム11,12およびギヤ13を設けた基板14
    とを備えていて、前記ギヤ13をインパクトレン
    チ等のギヤ回転駆動装置で回転させることによ
    り、ボルト操作リングの締着けを行うことを特徴
    とする異形鉄筋接続金具のボルト操作リング締着
    装置。
JP15325984U 1984-10-11 1984-10-11 Expired JPS643651Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15325984U JPS643651Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15325984U JPS643651Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6168874U JPS6168874U (ja) 1986-05-12
JPS643651Y2 true JPS643651Y2 (ja) 1989-01-31

Family

ID=30711293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15325984U Expired JPS643651Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

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JP (1) JPS643651Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH075984Y2 (ja) * 1988-08-08 1995-02-15 三菱自動車工業株式会社 回転駆動工具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6168874U (ja) 1986-05-12

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