JP3001740U - 簡易ねじ着脱電動工具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用に便利で、時間及び労働力を節約する簡
易ねじ着脱電動工具を提供すること。 【構成】 本考案は主に、ケース、スイッチ、ねじ着脱
装置から構成し、該ケースは主に本電動工具の全体の外
観形状を構成し、該ケース内には動力装置を設け、並び
に出力軸により動力を制動器、主動軸、従動軸等からな
る該ねじ着脱装置に伝送し、該動力装置はまた可逆式の
電動機とし、スイッチからの信号伝達を経て適時に必要
とする回転動力を発生し、よってねじ着脱工作を行う。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は一種の使用に便利で、時間及び労働力を節約する簡易ねじ着脱電動工 具に関し、特に、ケース、スイッチ、ねじ着脱装置から構成し、該ケースは主に 本電動工具の全体の外観形状を構成し、該ケース内には動力装置を設け、並びに 出力軸により動力を該ねじ着脱装置に伝送し、該動力装置はまた可逆式の電動機 とし、スイッチからの信号伝達を経て適時に必要とする回転動力を発生し、よっ てねじ着脱工作を行う簡易ねじ着脱電動工具に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来のねじ着脱工具、或いは手段は、ほぼ固定スパナとソケットの２種に分け られる。該固定スパナは、各種寸法の開口を有するスパナとリングタイプ（Ｒｉ ｎｇ−Ｔｙｐｅ）スパナを運用し、人力でねじを固定するものであった。これは 使用中は常にねじから離して角度調整を何度も行う必要があり、施力に便利では あっても非常に時間や人力を浪費した。また、所謂ソケットは、各種寸法のソケ ットレンチを組み合わせて運用し、ねじ着脱工作を行うものであった。これは該 ソケットレンチが比較的長いハンドルを有し、並びに回転方向を調整できるラチ ェット装置を組み合わせることでソケットレンチに速やかにネジの取り外しを行 わせることができる。しかし、上記両種の方法は、最も原始的な人力を採用して 固定ねじを回転させるものであり、ねじの取り外しあるいは取り付けに時間を浪 費するものであることに変わりなく、特にねじを強く締めつけるときには大きな 力を要することが多かった。そのためこの種の方式は万事に効率を要求する時代 にあって、実際の需要に符合するものではなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案の主な課題は、一種の省力でき、かつ使用に便利な簡易ねじ着脱電動工 具を提供することであり、特に動力は力と距離の積に等しい原理に基づき全体構 造が出力時に極めて大きいトルクを有するようにし、軽々と締めつけられたねじ を取り外すことができる簡易ねじ着脱電動工具を提供することである。

【０００４】 本考案の次の課題は、ねじの着脱時に強いトルクを有する簡易ねじ着脱電動工 具を提供することであり、特にねじを締めつける際あるいはすでに締めつけられ たねじを取り外す際に、その特殊な構造により動力出力時に比較的大きいトルク を発生し、軽々とねじの着脱が行え、実際の需要に符合する簡易ねじ着脱電動工 具を提供することである。

【０００５】 本考案のさらなる課題は、価格が低く普遍的に拡販できる簡易ねじ着脱電動工 具であり、ねじ着脱の作業効率を高めることができ、従来のねじ着脱工具の時間 、人力を費やすという欠点を解決できる簡易ねじ着脱電動工具を提供することで ある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

本考案は、主に、ケース、スイッチ、ネジ着脱装置から構成する。

【０００７】 上記ケースは、全体の本簡易ねじ着脱電動工具の外観形状を構成するもので、 内部に一つの動力装置ならびに一つの出力軸を設ける。

【０００８】 上記スイッチは、全体の電気回路スイッチとなす。

【０００９】 上記ねじ着脱装置、これは主に一つの制動器、一つの主動軸、一つの従動軸等 の構成部品を組合せて成す。該主動軸の一端の主軸上に該制動器を嵌め合わせ、 且つ該主軸の主軸穴は出力軸と結合する。該従動軸は主動軸の一端の従動軸穴内 に装入する。

【００１０】 該制動器は一つのフランジと制動体から成し、該フランジは主軸上に嵌め合わ せ、該制動体は方形端上に結合し、該制動体の設計を利用し適時にフランジを主 軸上にて軸方向に移動させる。

【００１１】 該主動軸の円面上には二つのみぞを設け、該みぞ上にはそれぞれロックブロッ クを装入し、該ロックブロックの中心を貫通する支軸を設け、この支軸を中心と して制限つきの回転を該ロックブロックに行わせ、該支軸は該みぞ内の主軸穴に 装入し、並びに円面上の挿入ピンを利用して支軸の頸部をロックし、支軸の脱落 を防ぐ。

【００１２】 該ロックブロックの底部に該支軸を境としてばねと、軸体を貫通する円柱穴を 設け、該円柱穴に円柱を挿入し、該円柱は該フランジの一側面上に結合し、全体 結合時には該円柱は該ストップブロックと接触し、このとき該ばねは被圧縮状態 を呈し、該主動軸の軸円面から見て略平面状を呈し、該フランジが制動体の方向 に移動するときに該円柱も同時に移動し、該ばねはその弾力により該ロックブロ ックを外向きに突出させることができ、この時該ロックブロックと該従動軸の円 錐形突起との衝撃接触して該従動軸を連動する。

【００１３】 該主動軸の従動軸穴に従動軸の中心軸を装入し、該従動軸の主動軸と相対応す る円の中心位置に中心軸を設け、円面上に円錐形突起を設ける。該円錐形突起両 辺が挟む角度と形状は該ロックブロック突出時に互いに嵌め合うものとする。こ のため両者の接触時には面接触を呈する。こうして、完全に動力を従動軸に伝送 する。

【００１４】 該従動軸のもう一端には軸体を設け、ねじ着脱用のソケットを組み合わせる。

【００１５】

【作用】

本考案は、一種の簡易ねじ着脱電動工具に関し、さらに詳しくは、特に一種の 小型簡易型の電動ねじ着脱工具であり、可逆式電動機（ｒｅｖｅｒｓｉｂｌｅ Ｍｏｔｅｒ）を利用して時計回り、逆時計回りの動力を発生し、ねじ着脱装置に 動力を伝達して極めて短い時間内にねじの取り付け取り外しを行い、全体の作業 能率を高める効果を有する。

【００１６】

【実施例】

図１に示すように、本考案のねじ着脱用電動工具は、主にケース（１）、スイ ッチ（２）、ねじ着脱装置（３）から構成する。

【００１７】 該ケース（１）は主に、電動工具全体の外観の形状を構成し、該ケース（１） 内部には、動力装置（１１）を設け、並びに出力軸（１２）により動力をねじ着 脱装置（３）に伝送する。

【００１８】 上記ねじ着脱装置（３）の外の二つの軸の接合部には固定軸受（１４）を設け る。該固定軸受（１４）内には数個のスチール玉（１５）を設けてねじ着脱装置 （３）を保持し、ねじ着脱装置（３）の回転時における振動の発生を防止し、ま た回転をより滑らかに行うのに供する。

【００１９】 上記動力装置（１１）は可逆式の電動機とし、スイッチ（２）の信号伝送を経 て動力装置（１１）に適時、必要とする回転動力を発生させることができる。上 記ケース（１）の前端には照明装置（１３）を設け、暗い場所での使用の補助に 供する。

【００２０】 図２は本考案のねじ着脱装置（３）の分解図である。該ねじ着脱装置（３）は 主に、制動器（３１）、主動軸（３２）、従動軸（３３）等より構成する。まず 各部品の単独の空間形態と、それぞれの有する効果を以下に述べる。

【００２１】 まず該制動器（３１）は、制動体（３１１）とフランジ（３１２）を組み合わ せてなり、該フランジ（３１２）の突出部の管の外径上にプレスにより二つの三 角形の突起（３１３）を設ける。並びに該フランジ（３１２）の一側には二つの 円柱（３１２ａ）を結合する。

【００２２】 （３１５）、二つのばね（３１６）、及び、二つのピン（３１７）から構成する 。

【００２３】 通常の状態の下では、該二つのばね（３１６）の回復力の作用を利用し、二つ ではフランジ（３１２）は全て右側にあり、外力（遠心力）を与えた時には、上 記二つの推動片（３１５）上に設けた、かつ出力馬力数により適宜大きさを増減 する重り（３１８）の関係により、該重り（３１８）が遠心力の作用を受けて矢 印Ａの方向へ移動する。さらに推動片（３１５）に角度移動させてフランジ（３ １２）を矢印Ｂの方向へ移動させる。

【００２４】 外力が低減する時、例えば回転速度が緩慢になった場合には、上記二つのばね （３１６）の回復力の作用により、再び二つの推動片（３１５）の脚部がフラン ジ（３１２）を元の位置に跳ね戻す。これにより全体の制動器（３１）はフラン ジ（３１２）の丸穴（３３５）により上記主動軸（３２）の主軸（３２１）外に 嵌合する。該制動体（３１１）は結合穴（３１９）により方形端（３２２）上に 嵌合し、上記動力装置（１１）の出力軸（１２）は主軸穴（３２１ａ）と結合す る。このように動力が主動軸（３２）に伝達され、制動器（３１）は、主動軸（ ３２）に従い、共に回転する。

【００２５】 図３、図４に示すように、主動軸（３２）の円面上には二つのみぞ（３２３） を設ける。該みぞ（３２３）上にはそれぞれロックブロック（３２４）を装入す る。さらに該ロックブロック（３２４）の中心を貫通する支軸（３２５）を設け 、この支軸（３２５）を中心として角度を形成する回転をロックブロック（３２ ４）に行わせる。該支軸（３２５）は主軸穴（３２１ａ）内に設け、並びに円面 上の挿入ピン（３２６）を利用し、支軸（３２５）の頸部（３２５ｂ）上に嵌め 合わせる。これにより支軸（３２５）は容易に抜け落ちる心配がない（図３のご とく）。

【００２６】 さらに図２に示すように、該ロックブロック（３２４）の底部に支軸（３２５ ）を境としてばね（３２７）と、軸体を貫通する円柱穴（３２８）を設ける。該 円柱穴（３２８）は円柱（３１２ａ）の挿入に供し、全体組立時には該円柱（３ １２ａ）はロックブロック（３２４）と接触する。このときばね（３２７）は圧 縮された状態となり、主動軸（３２）の軸円面から観察すると略平面状を呈する 。

【００２７】 この円柱（３１２ａ）が矢印Ｂの方向に移動するとき、該ばね（３２７）はそ の弾力によりロックブロック（３２４）を外に向かって突出させることができる 。このとき該ロックブロック（３２４）と従動軸（３３）の円錐形突起（３３２ ）の接触衝撃を利用し、並びに従動軸（３３）を連動し、主動軸（３２）の従動 軸穴（３２９）に従動軸（３３）の中心軸（３３１）が嵌入する。

【００２８】 この中心軸（３３１）上にはわずかに径の小さい頸部（３３４）を設け、並び に主動軸（３２）内の相対位置にはロックピン（３２ａ）を設ける。このロック ピン（３２ａ）は、中心軸（３３１）の頸部（３３４）の嵌め合いに供し、従動 軸（３３）は主動軸（３２）の従動軸穴（３２９）内から抜け落ちることがない 。但し該従動軸（３３）は自由に回転できる。主動軸（３２）内の適当な位置に は貫通するろピン穴（３２ｂ）を設け、ロックピン（３２ａ）の抜け落ちを防止 する。

【００２９】 本考案の作動方式は図５及び図６に示す。また該従動軸（３３）上には貫通す る丸穴（３３５）を設け、この丸穴（３３５）を利用してロックピン（３２ｃ） を主動軸（３２）に装入し、かつ上記ピン穴（３２ｂ）を組み合わせてロックピ ン（３２ｃ）が主動軸（３２）から分離することができる。

【００３０】 本考案のもう一つの実施例は、図７、８及び図９に示し、ロックピン（３２ａ ）は複数の球（３２ｄ）の利用によりこれに替えられ、先の実施例と同様の効果 を得ることができる。

【００３１】 該従動軸（３３）の主動軸（３２）に対面する円面上には、円錐形突起（３３ ２）を設ける。この円錐形突起（３３２）は、実際の需要に応じてその数を増や してもよい。該円錐形突起（３３２）の両辺に挟まれる角度と形状は、ロックブ ロック（３２４）突出時に該円錐形突起（３３２）と嵌合する形状と角度に設け る。これにより、両者の接触する衝撃時に、面接触を呈するようにし、完全に動 力を従動軸（３３）上に伝送する。かつ円周上の円錐形突起（３３２）へ施力に より、動力は力と距離の積に比例する原理に従って、該従動軸（３３）は出力時 に比較的大きなトルクを有する。これにより軽々とねじの取り外し或いは締めつ けを行うことができる。該従動軸（３３）のもう一端には軸体（３３３）を設け 、ねじを着脱するソケットを組み合わせる。

【００３２】 さらに、全体部品を組合せた時に発生する連動関係について以下に述べる。図 １０に示されるのは、本発明の着脱工具装置の組合せを示す平面図であり、並び に該ロックブロック（３２４）の位置で切り取った部分断面図である。

【００３３】 該制動器（３１）は主動軸（３２）上に嵌合し、該従動軸（３３）は主動軸（ ３２）の従動軸穴（３２９）内に差し込まれる。まずその動力伝送方式を述べる と、上記動力装置（１１）が動力を発生するとき、伝動軸（１２）により主動軸 （３２）に同時に回転運動を発生させる。このとき該従動軸（３３）は未だ回転 していない。回転速度が所定の回転速度に達したとき、二つの推動片（３１５） 上に設けた重り（３１３）が遠心力を受ける関係により、推動片（３１５）に角 度変化を発生させ、フランジ（３１２）を矢印Ｂの方向に移動させ、該円柱（３ １２ａ）も同時に矢印Ｂの方向に移動させる。この時ばね（３２７）の作用によ り、該ロックブロック（３２４）は該主動軸（３２）の円面上に突き出し、同時 に主動軸（３２）は回転を持続する。ロックブロック（３２４）が該円錐形突起 （３３２）に嵌合するとき、回転動力は従動軸（３３）に伝えられる。並びに従 動軸（３３）を連動して極めて大きな回転トルクを出力させる。このようにして 全体の作動目的、即ち従動軸（３３）の出力時に極めて大きな回転トルクを持た せることが達成され、ねじの締めつけや取り外しに利用することができる。

【００３４】 次にねじ締めつけ時の動力伝送方式を以下に説明すると、ねじを強く締めつけ る時は該従動軸（３３）の回転が直ちに停止し、これにより主動軸（３２）の回 転を減速させる。該制動器（３１）はその二つのばね（３１６）の復元力の作用 により、直ちに二つの推動片（３１５）の脚部がフランジ（３１２）を元の位置 に戻すことで、暫く従動軸（３３）の動力伝達を停止する。このときさらに上述 の動力伝送の原理を重視し、ロックブロック（３２４）が円錐形突起（３３２） に嵌合するとき、従動軸（３３）は、再び大きな回転トルクを発生してねじに第 ２回の回転締めつけを行う。このように数回ねじを締めつける。同じ作用の原理 を反対に利用することで、締めつけられたねじの取り外しが行える。以上のよう に、本考案は、人力を節約し、作業効率を高めることができる簡易ねじ着脱電動 工具である。

【００３５】

【考案の効果】

本考案の簡易ねじ着脱電動工具は、その特殊な構造により動力出力時に大きい トルクを有するため、軽々とねじの着脱が行え、作業の省力化を図り、時間も節 約することができる。また、本考案は動力が力と距離との積に等しい原理に基づ いた設計により動力出力時の大きなトルクを発生させるため、製造コストは低く 、広く拡販でき、実際の需要に広く適応することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の内部構造を共に示した組立後の側面図
である。

【図２】本考案のねじ着脱装置の分解図である。

【図３】本考案の主動軸の立体図である。

【図４】本考案の主動軸の分解図である。

【図５】本考案の動作を説明する部分断面図である。

【図６】本考案の動作を説明する部分断面図である。

【図７】本考案のもう一つの実施例を示す立体図であ
る。

【図８】本考案のさらに一つの実施例を示す立体図であ
る。

【図９】本考案のさらにまた別の実施例を示す立体図で
ある。

【図１０】本考案のねじ着脱装置の組立後の側面図であ
る。

【符号の説明】

１・・・ケース ３２ｂ・・・ピン穴 １１・・・動力装置 ３２ｃ・・・ロック
ピン １２・・・出力軸 ３２ｄ・・・球 １３・・・照明装置 ３２１・・・主軸 １４・・・固定軸受 ３２１ａ・・・主軸
穴 １５・・・スチール玉 ３２２・・・方形端 ２・・・スイッチ ３２３・・・みぞ ３・・・ねじ着脱装置 ３２４・・・ロック
ブロック ３１・・・制動器 ３２５・・・支軸 ３１１・・・制動体 ３２５ａ・・・支軸
穴 ３１２・・・フランジ ３２５ｂ・・・頸部 ３１２ａ・・・円柱 ３２６・・・挿入ピ
ン ３１３・・・三角形の突起 ３２７・・・ばね ３１４・・・固定片 ３２８・・・円柱穴 ３１５・・・推動片 ３２９・・・従動軸
穴 ３１６・・・ばね ３３・・・従動軸 ３１７・・・ピン ３３１・・・中心軸 ３１８・・・重り ３３２・・・円錐形
突起 ３１９・・・結合穴 ３３３・・・軸体 ３２・・・主動軸 ３３４・・・頸部 ３２ａ・・・ロックピン ３３５・・・丸穴

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 以下のものを包括する簡易ねじ着脱電動
   工具： （イ）一つのケース体、これは全体の本簡易ねじ着脱電
   動工具の外観形状を構成するもので、内部に一つの動力
   装置ならびに一つの出力軸を設ける： （ロ）一つのスイッチ、これは全体の電気回路スイッチ
   となす： （ハ）一つのねじ着脱装置、これは主に一つの制動器、
   一つの主動軸、一つの従動軸等の構成部品を組合せて成
   し、該主動軸の一端の主軸上に該制動器を嵌め合わせ、
   且つ該主軸の主軸穴は出力軸と結合し、該従動軸は主動
   軸の一端の従動軸穴内に装入し、該制動器は一つのフラ
   ンジと制動体から成し、該フランジは主軸上に嵌め合わ
   せ、該制動体は方形端上に結合し、該制動体の設計を利
   用し適時にフランジを主軸上にて軸方向に移動させ、そ
   の特徴は、該主動軸の円面上には二つのみぞを設け、該
   みぞ上にはそれぞれロックブロックを装入し、該ロック
   ブロックの中心を貫通する支軸を設け、この支軸を中心
   として制限つきの回転を該ロックブロックに行わせ、該
   支軸は該みぞ内の主軸穴に装入し、並びに円面上の挿入
   ピンを利用して支軸の頸部をロックし、支軸の脱落を防
   ぎ、該ロックブロックの底部に該支軸を境としてばね
   と、軸体を貫通する円柱穴を設け、該円柱穴に円柱を挿
   入し、該円柱は該フランジの一側面上に結合し、全体結
   合時には該円柱は該ストップブロックと接触し、このと
   き該ばねは被圧縮状態を呈し、該主動軸の軸円面から見
   て略平面状を呈し、該フランジが制動体の方向に移動す
   るときに該円柱も同時に移動し、該ばねはその弾力によ
   り該ロックブロックを外向きに突出させることができ、
   この時該ロックブロックと該従動軸の円錐形突起との衝
   撃接触して該従動軸を連動し、該主動軸の従動軸穴に従
   動軸の中心軸を装入し、該従動軸の主動軸と相対応する
   円の中心位置に中心軸を設け、円面上に円錐形突起を設
   け、該円錐形突起両辺が挟む角度と形状は該ロックブロ
   ック突出時に該円錐形突起に嵌め合うものとし、両者の
   接触時には面接触を呈するようにし、完全に動力を従動
   軸に伝送し、該従動軸のもう一端には軸体を設け、ねじ
   着脱用のソケットを組み合わせる。