JPS643186Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643186Y2 JPS643186Y2 JP14651782U JP14651782U JPS643186Y2 JP S643186 Y2 JPS643186 Y2 JP S643186Y2 JP 14651782 U JP14651782 U JP 14651782U JP 14651782 U JP14651782 U JP 14651782U JP S643186 Y2 JPS643186 Y2 JP S643186Y2
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- JP
- Japan
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- conductor
- metal foil
- wire
- electric wire
- insulating layer
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 12
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電毛線等の電線接続部の改良に関する
ものであり、芯線等に絶縁層を介して螺旋巻きし
た帯状の金属箔導体、例えば銅箔に他の銅箔、電
源コード等被接続導体とを接続する接続部を提供
せんとするものである。
ものであり、芯線等に絶縁層を介して螺旋巻きし
た帯状の金属箔導体、例えば銅箔に他の銅箔、電
源コード等被接続導体とを接続する接続部を提供
せんとするものである。
従来例えば電毛線においては、芯線例えば抵抗
線の外側に温度上昇により抵抗値が低下する絶縁
層を設け、その外側に銅箔による温度検知用導体
をスパイラル状に巻付け、更にその外側に絶縁層
を設け、抵抗線が異常加熱した場合、その抵抗線
からの漏洩電流を検知用導体で検知し、異常加熱
を検知するものである。
線の外側に温度上昇により抵抗値が低下する絶縁
層を設け、その外側に銅箔による温度検知用導体
をスパイラル状に巻付け、更にその外側に絶縁層
を設け、抵抗線が異常加熱した場合、その抵抗線
からの漏洩電流を検知用導体で検知し、異常加熱
を検知するものである。
このような電線の帯状の金属箔導体に電源コー
ド又は他の銅箔等を接続する場合、金属箔導体に
必然的に外力に加わるものであるが、金属箔導体
は機械的強度に対し極めて弱いため張力等の外力
が加わると容易に切断まる。又金属箔導体は薄い
ため圧着することが出来ない。更にハンダ等によ
り接続を行う場合には保護材を必要とするもので
ある。従つてこの種金属箔導体を具備した電線の
接続には細心の注意を必要とし且つその操作が極
めて困難を伴うものであつた。
ド又は他の銅箔等を接続する場合、金属箔導体に
必然的に外力に加わるものであるが、金属箔導体
は機械的強度に対し極めて弱いため張力等の外力
が加わると容易に切断まる。又金属箔導体は薄い
ため圧着することが出来ない。更にハンダ等によ
り接続を行う場合には保護材を必要とするもので
ある。従つてこの種金属箔導体を具備した電線の
接続には細心の注意を必要とし且つその操作が極
めて困難を伴うものであつた。
本考案はかかる現状に鑑み鋭意研究を行つた結
果、金属箔導体と被接続導体とを容易に接続しう
る接続部を見出したものである。即ち本考案は先
端に絶縁層を剥ぎ取り、露出した金属箔導体を巻
付ける細棒状支持部と、後端に電線をかしめる緊
締部とを設けたコネクタの該支持部に金属箔導体
を巻付け且つ被接続導体をハンダ付等により接続
することを特徴とするものである。
果、金属箔導体と被接続導体とを容易に接続しう
る接続部を見出したものである。即ち本考案は先
端に絶縁層を剥ぎ取り、露出した金属箔導体を巻
付ける細棒状支持部と、後端に電線をかしめる緊
締部とを設けたコネクタの該支持部に金属箔導体
を巻付け且つ被接続導体をハンダ付等により接続
することを特徴とするものである。
本考案の1例を図面により説明する。
図は本考案を電毛線に適用した場合を示し、第
1図に示す如く断面中空円筒棒状からなる帯状の
金属箔導体例えば銅箔を巻付ける支持部2と両側
部に屈曲自在なかしめ片を有する電線緊締部3を
設けたコネクタ1を使用し、第2図に示す如き芯
線(抵抗線)5の外側に絶縁層6を設け、その外
側に帯状の銅箔7を巻付け更にその外側に外層絶
縁層8を設けた電毛線4を接続する。コネクタ1
は銅、アルミ等導電性材からなる。
1図に示す如く断面中空円筒棒状からなる帯状の
金属箔導体例えば銅箔を巻付ける支持部2と両側
部に屈曲自在なかしめ片を有する電線緊締部3を
設けたコネクタ1を使用し、第2図に示す如き芯
線(抵抗線)5の外側に絶縁層6を設け、その外
側に帯状の銅箔7を巻付け更にその外側に外層絶
縁層8を設けた電毛線4を接続する。コネクタ1
は銅、アルミ等導電性材からなる。
即ち第3図に示す如く電毛線4の端部絶縁層6
及び8を剥ぎ取り抵抗線5及び銅箔7を露出せし
め、該銅箔7を支持部2に巻付け、電毛線4の絶
縁層8を緊締部3にてかしめるものである。
及び8を剥ぎ取り抵抗線5及び銅箔7を露出せし
め、該銅箔7を支持部2に巻付け、電毛線4の絶
縁層8を緊締部3にてかしめるものである。
この状態において銅箔7に被接続導体例えば電
源コードをハンダにて接続して本考案接続部をう
るものである。
源コードをハンダにて接続して本考案接続部をう
るものである。
なお抵抗線は機械的強度が大なるため、そのま
ま他の抵抗線と接続するものである。
ま他の抵抗線と接続するものである。
このように電毛線の銅箔は支持部に保持されて
いるため銅箔に直接外力を作用せしめることな
く、安心にして且つ簡単に他の被接続導体と接続
せしめることが出来る。従つて銅箔に損傷をあた
えることがない。
いるため銅箔に直接外力を作用せしめることな
く、安心にして且つ簡単に他の被接続導体と接続
せしめることが出来る。従つて銅箔に損傷をあた
えることがない。
尚、本考案は電毛線に限らず、芯線上に帯状の
金属箔導体を螺旋巻きし、これに外層絶縁層を設
けた電線ならば任意に適用し得、また芯線は絶縁
材のみで構成してもよい。
金属箔導体を螺旋巻きし、これに外層絶縁層を設
けた電線ならば任意に適用し得、また芯線は絶縁
材のみで構成してもよい。
以上詳述した如く本考案によれば電線の接続に
おいて接続すべき金属箔導体に対し圧着又は溶着
等の処理操作を簡単に行いうる等工業的に極めて
有用である。
おいて接続すべき金属箔導体に対し圧着又は溶着
等の処理操作を簡単に行いうる等工業的に極めて
有用である。
第1図は本考案電線接続部に使用するコネクタ
を示すものであり、Aは平面図、Bは側面図、C
は側面図、第2図は電線の1例を示す断面図、第
3図は本考案電線接続部の1例を示す平面図であ
る。 1……コネクタ、2……支持部、3……緊締
部、4……電毛線、5……芯線、6……絶縁層、
7……銅箔、8……絶縁層。
を示すものであり、Aは平面図、Bは側面図、C
は側面図、第2図は電線の1例を示す断面図、第
3図は本考案電線接続部の1例を示す平面図であ
る。 1……コネクタ、2……支持部、3……緊締
部、4……電毛線、5……芯線、6……絶縁層、
7……銅箔、8……絶縁層。
Claims (1)
- 芯線上に帯状の金属箔導体を螺旋巻きし、これ
に外層絶縁層を設けた電線の前記金属箔導体を被
接続導体に接続する電線の接続部において、先端
に露出した前記金属箔導体を巻付ける細棒状支持
部と、後端に電線をかしめて保持する緊締部とを
設けた導電性コネクタの該支持部に前記金属箔導
体巻付け、且つ被接続導体をハンダ付等により接
続したことを特徴とする電線接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14651782U JPS5951471U (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 電線接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14651782U JPS5951471U (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 電線接続部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5951471U JPS5951471U (ja) | 1984-04-04 |
JPS643186Y2 true JPS643186Y2 (ja) | 1989-01-26 |
Family
ID=30326106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14651782U Granted JPS5951471U (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 電線接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951471U (ja) |
-
1982
- 1982-09-28 JP JP14651782U patent/JPS5951471U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5951471U (ja) | 1984-04-04 |
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