JPS643083Y2 - - Google Patents

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JPS643083Y2
JPS643083Y2 JP1987080506U JP8050687U JPS643083Y2 JP S643083 Y2 JPS643083 Y2 JP S643083Y2 JP 1987080506 U JP1987080506 U JP 1987080506U JP 8050687 U JP8050687 U JP 8050687U JP S643083 Y2 JPS643083 Y2 JP S643083Y2
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JP
Japan
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pulse
output
seabed
circuit
ultrasonic
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JP1987080506U
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JPS62197081U (ja
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は水中の超音波パルスを送波して水中
探知を行なう水中探知装置において、超音波パル
スを送波する周期及びパルス巾を最良の状態に設
定することを目的とする。
上記水中探知装置を用いて魚群探知を行なう場
合、表示器上に表示したい信号は海面から海底ま
での間の信号であつて、海底より下の信号は不必
要である。従つて、超音波パルスの送波周期を超
音波パルスの送波時から海底パルスが受波される
までの時間にほぼ等しくなるように設定すると、
水中探知を最良の効率で行なうことができる。
又、水中に送波する超音波パルスは海底深度が大
きくなるに従つてパルス巾を長くすることとが望
ましい。
この考案は、超音波パルスの送波周期を海底深
度にほぼ一致させて送波すると同時に、送波パル
スのパルス巾を深度に適した最適のパルス巾に制
御する水中探知装置を提供する。
以下この考案の実施例について説明する。
第1図において、1はブラウン管表示器でmx、
nyの画素で構成され、走査回路2によつて各画
素が順に走査される。画素走査はmx方向の走査
がny方向に順次変化するごとく行なわれる。
3は記憶回路でmx+nyの記憶容量を有し、各
記憶番地がブラウン管表示器1の記憶素子の各々
に対応している。記憶回路3の記憶データーは読
み出し回路4によつて読み出され、D/A変換回
路5でアナログ信号に変換された後、ブラウン管
表示器1の輝度端子に導かれる。そして、ブラウ
ン管表示器1の画素走査と記憶回路3の読み出し
動作とは同期して行なわれ、画素位置に対応する
記憶番地が順に読み出される。
記憶回路3は水中探知信号を記憶するもので、
送受波器6によつて探知された水中探知信号が書
き込み回路7の指定する記憶番地に書き込まれ
る。なお、書き込み回路の書き込み動作と読み出
し回路4の読み出し動作は時分割的に行なわれ
る。
超音波送受波器6は送信器8に基ずいて第2図
fに示す送波パルスfoを送波する。送波パルスfo
は送信器8に基ずいて生成され、送信器8はフリ
ツプフロツプ9のQ出力が高レベルに反転してい
る間送信パルスを送出する。
フリツプフロツプ9はx軸カウンター10が出
力パルスが送出してから減算カウンター11の出
力パルスが送出されるまでの間Q出力が高レベル
に反転する。
x軸カウンター10は計数容量mxを有しmx個
のクロツクを計数する毎に出力パルスを送出す
る。このx軸カウンター10には切換スイツチ2
2からクロツクが導かれ、切換スイツチ22が切
換端子a側に接続されているときには分周回路2
3の出力クロツク(第2図a)が導かれ、x軸カ
ウンター10はこのクロツクaをm個計数する毎
に出力パルス(第2図b)を送出する。分周回路
23はクロツクパルス源14のクロツクを計数す
る。そして、切換スイツチ22が切換端子b側に
接続されているときはクロツクパルス源14のク
ロツク(第2図c)が直接x軸カウンター10へ
導かれる。従つて、x軸カウンター10はクロツ
クcが入力されるときその出力パルスはクロツク
aが入力されるときに比して周期が小さくなる。
例えば、後述のように、x軸カウンター10の入
力クロツクが第2図kに示すように計数中にクロ
ツクaからクロツクcに切変わると、その出力パ
ルスは第2図b′のように早められて送出される。
x軸カウンター10の出力パルスbは、フリツ
プフロツプ9のQ出力を高レベルに反転させると
同時に、減算カウンター11の計数値を読み出し
専用メモリ12の記憶数値wにプリセツトする。
読み出し専用メモリ12は水中に送波する超音波
パルスのパルス巾を決定するための数値データー
を多数記憶しており、ラツチ回路13がラツチし
た数値に対応する記憶数値が読み出される。な
お、ラツチ回路13は、後述のように、海面から
海底までの深度に対応した数値をラツチする。
減算カウンター11は、読み出し専用メモリ1
2の記憶数値wにプリセツトされた後、クロツク
パルス源14のクロツクパルスによつて減算計数
を行ない(第2図c)、計数値が「0」になつた
とき、出力パルス(第2図d)を送出する。この
出力パルスdはフリツプフロツプ9のQ出力を低
レベルにリセツトする。従つて、フリツプフロツ
プ9は、第2図eのように、Tw時間だけQ出力
が高レベルに反転して送信器8を駆動し、この高
レベル持続時間Twに相当するパルス巾の超音波
パルスが送受波器6から送波される。さらに送受
器8は送信制御回路25によつて送信パルスの波
高値が制御される。送信制御回路25はデコーダ
ーの一種で読み出し専用メモリ12から読み出さ
れた数値に応じて送信パルスの波高値を制御す
る。送信パルスの波高値制御は例えば送信出力増
巾器の増巾度制御を行なうことにより可能であ
る。
15は受信器で第2図gに示す受波信号を送出
する。この受波信号gはA/D変換器16へ送出
されると同時に海底検出器17へも送出される。
海底検出器17は受信出力gのうちから、レベル
差、パルス巾の相異等を利用して海底反射波fB
を検出して、検出パルス(第2図h)を送出す
る。検出パルスhは減算カウンター18へ送出さ
れ、その計数値を設定器19の設定数値にプリセ
ツトする。減算カウンター18は、そのプリセツ
ト数値からクロツクパルス源14のパルス列を計
数し、計数値が「0」になつたとき出力力パルス
iを送出する。この出力パルスiはフリツプフロ
ツプ20へ送出され、そのQ出力を高レベルから
低レベルにリセツトする。フリツプフロツプ20
はx軸カウンター10の出力パルスbによつてQ
出力が高レベルに反転される。従つて、フリツプ
フロツプ20はx軸カウンター10の出力パルス
bからリセツトパルスiの送出時までQ出力が高
レベルに反転する(第2図j)。
フリツプフロツプ20のQ出力jは切換スイツ
チ21へ送出され、Q出力が高レベルに反転して
いる間切換スイツチ21を切換端子a側に接続し
て、A/D変換器16の出力を記憶回路3へ導
く。
A/D変換器16は受信器15の受信出力gの
アナログレベルをデイジタル数値に変換して送出
する。そして、そのデイジタル数値が記憶回路3
に記憶される。このときの記憶番地はx軸カウン
ター10によつて指定される。x軸カウンター1
0は、前記説明から明らかなように、送信パルス
eの送出時から順に計数値が変化し、その計数値
に対応して記憶回路3の1及至mxの各記憶番地
を順に指定する。その結果、A/D変換器16か
ら送出される受波信号がその深度に対応する記憶
番地に記憶される。
フリツプルロツプ20のQ出力jが高レベルか
ら低レベルに復帰すると、それに伴なつて切換ス
イツチ21は切換端子b側に切換えられる。切換
端子bは接地され、従つて、切換端子b側に切換
え後は、記憶回路3には記憶信号は導かれない。
切換端子の接地後は前回までの記憶信号が消去さ
れる。従つて、記憶回路3は超音波パルスを送信
してから海底パルスhが検出され、減算カウンタ
ー18の出力パルスiが送出されるまでの間に到
来する受波信号を記憶する。ここで、海底パルス
hの検出後から減算カウンター18の出力パルス
iの送出時までの時間は前記から明らかなように
減算カウンター18のプリセツト数値、従つて、
設定器19の設定数値を変化することにより任意
に調節可能である。これによつて表示器1上に表
示される海底線から下の表示範囲を任意に変化さ
せることができる。
さらに、フリツプフロツプ20のQ出力jは切
換スイツチ22へも導かれ、切換出力を切換端子
a側からb側へ切変える。切換スイツチ22はx
軸カウンター10へ導くクロツクを切変えるもの
で、切換端子a側に接続されている間は分周回路
23の分周パルス(第2図a)が導かれ、切換端
子bは切換後はクロツクパルス源14のパルス列
が導かれる。分周回路23はクロツクパルス源1
4のクロツクを分周するもので、その分周比は設
定器24によつて任意に設定可能になされてい
る。
分周回路23の分周比は水中探知の探知レンジ
によつて決定され、探知レンジを大きくするとき
は分周比を大きく設定し、探知レンジを小さくす
るときは分周比を小さく設定する。
従つて、x軸カウンター10は海底パルスが検
出されるまでの間は分周回路23の分周パルスa
によつて計数を行ない、海底パルスが検出されフ
リツプフロツプ20のリセツト後はクロツクパル
ス源14のパルス列を計数する。そして、計数値
がmxになつたとき出力パルス(第2図b′)を送
出し、この出力パルスb′によつて次の送信パルス
e′が生成される。ここで、クロツクパルス源14
のパルス列は分周回路23のパルス列に比してそ
の周期は十分短かい。従つて、海底パルスの検出
後から送信パルスe′の送出は極めて短時間に行な
われ、その結果、送信パルスe′の送出が超音波パ
ルスの送波後海底パルスの受波されるまでの時間
にほぼ等しい時間で行なわれる。
x軸カウンター10の出力パルスb′に基ずいて
前記と同様にして超音波パルスが送波され、その
受波信号はA/D変換された後記憶回路3に記憶
される。このとき、x軸カウンター10の出力パ
ルスb′はY軸カウンター25へ送出されその計数
値を更新する。それに伴なつて記憶回路3のY軸
方向書き込み番地がny方向に更新され、その更
新された1及至mx番地に受波信号が順に書き込
まれる。なお、読み出し回路4による記憶回路3
の読み出しは、Y軸方向の1乃至ny番地のうち
最も新しい水中探知信号が記憶されるている記憶
番地から順に古い受波信号が記憶されている番地
方向へ読み出しが行なわれる。そして、ブラウン
管1の走査は、最も新しい水中探知信号が表示画
面の右端あるいは左端に表示され、他端方向に向
かつて順次古い水中探知信号が表示されるごとく
行なわれる。
以上の説明のように、この考案によると、海底
パルスの検出に基ずいて探知パルスを送波するよ
うになされているから、探知パルスの送波周期を
非常に効率よく行なうことができる。さらに、探
知パルスのバルス巾は深度によつて変化させられ
るから、探知深度に最も適したパルス巾の超音波
パルスを送波することができる。
なお、上記においてはブラウン管表示器が用い
られているが、液晶等他の表示器を用いてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示し、第2図はそ
の動作を説明するための波形図を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 水中に超音波パルスを送波してその反射波を受
    波する送受波器と、 該送受波器を励振する送信回路と、 上記送受波器の受波信号中から海底反射波を選
    出する海底選出手段と、 該選出した海底波を基準にして一定時間後に上
    記送信回路を駆動させる駆動手段と、 上記送信回路の駆動により上記超音波送受波器
    から超音波パルスが送波された後上記海底選出手
    段による海底反射波の選出が行なわれるまでの時
    間を測定する手段と、 該測定時間が長くなるに従つて上記超音波パル
    スを送波するときのパルス出力を増大するごとく
    制御を行なうパルス出力制御回路とを具備してな
    る水中探知装置。
JP1987080506U 1987-05-27 1987-05-27 Expired JPS643083Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987080506U JPS643083Y2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987080506U JPS643083Y2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62197081U JPS62197081U (ja) 1987-12-15
JPS643083Y2 true JPS643083Y2 (ja) 1989-01-26

Family

ID=30931372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987080506U Expired JPS643083Y2 (ja) 1987-05-27 1987-05-27

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JP (1) JPS643083Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5266464A (en) * 1975-11-28 1977-06-01 Hokushin Electric Works Ultrasonic level sensor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5266464A (en) * 1975-11-28 1977-06-01 Hokushin Electric Works Ultrasonic level sensor

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JPS62197081U (ja) 1987-12-15

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