JPS6240016B2 - - Google Patents

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JPS6240016B2
JPS6240016B2 JP54055101A JP5510179A JPS6240016B2 JP S6240016 B2 JPS6240016 B2 JP S6240016B2 JP 54055101 A JP54055101 A JP 54055101A JP 5510179 A JP5510179 A JP 5510179A JP S6240016 B2 JPS6240016 B2 JP S6240016B2
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JP
Japan
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ucg
video signal
mode
recorder
image
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JP54055101A
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English (en)
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JPS55148542A (en
Inventor
Michoshi Uranishi
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は超音波診断装置に関するものである。
生体の動き、例えば心臓の弁の動き等を観察し、
診断する場合、超音波の反射エコーを電気信号に
変換し、二次元の位置信号と、前記反射エコーを
映像信号に変換し輝度変調したBモード(断層
像)とを用い、Bモードの表示時間にある時間間
隔で時分割し一つ或いはそれ以上の方向の反射エ
コーのみ標本してこれを残光性CRT(陰極線
管)モニタ上の縦、横軸に時間軸を取り反射エコ
ーの映像信号を輝度変調して表示するようにした
UCG(Ultrasound Cardio Graph)が用いられ
る。
第1図に示すように超音波エコー法による実時
間の断層装置の原理は基準信号発生器1より出力
される一定時間間隔の繰り返えしパルスをトラン
スジユーサの送受信駆動用の送受信器2に与えて
トランスジユーサを駆動させ、異なる位置或いは
方向の反射エコーを受信する。そして、この反射
エコーを映像信号回路3に入力して映像信号化
し、この映像信号を前記繰り返えしパルスに同期
して切換操作を行なう切換器4を介してBモード
表示用のモニタ5、UCG記録用のストリツプチ
ヤートレコーダ6、Mモード(UCG)用のモニ
タ7に振り分け各モニタのCRTに輝度変調して
位置信号と共に表示するものである。断層像一画
面を作るためのモニタ上の走査線本数をn本とす
ると一般的に人間の目にちらつきを感じない程度
の一画面走査時間は約1/30秒であり、従つて走査
線1本分を掃引するのに要する時間は約1/30n
秒である。別系統で独立にUCG信号を得る場合
は別として同じトランスジユーサ或いは超音波プ
ローブでBモードとUCGモードを実時間的に同
時的に得るためにはBモード一画面を作る時間内
に何回か同じ位置或いは同じ方向の反射エコーを
標本する必要がある。
従来、m本(m<n)毎に同じ位置の或いは同
一方向の反射エコー信号を標本すると、UCG用
の映像信号はm/30n秒毎に期間1/30n秒だけ
ストリツプチヤートレコーダ6に出力されてこの
レコーダ内の表示管に表示される。このため、期
間1/30n(m−1)秒間はUCG用の映像信号は
出力されず、この期間はBモード用の信号が切換
器4により切換えられてBモード用のモニタ5に
出力される。
このことから、ストリツプチヤートレコーダの
スイープ速度或いはUCG(Mモード)のスイー
プ速度を大きくすると記録紙或いはモニタ上で描
かれるUCGの走査線密度は小さくなる。そのた
め、UCGスイープ速度を大きくするとUCGは目
で見た際、像が薄くなる。これを補正するために
従来はストリツプチヤートレコーダ6の表示管の
輝度レベルを調整したり、その表示像を記録する
記録紙として高感度のペーパフイルムを使用した
りしていたが、走査線密度には変化がないために
効果には限界があつた。
診断の際にはペーパグラフ即ち記録紙上に記録
されたUCG像が重要な役割を果すが、このペー
パグラフのUCG像が薄いために支障があつた。
本発明は上記事情に鑑みて成されたもので、映
像信号を記憶する記憶回路を設け、この記憶回路
にUCG像を記憶させると共にBモード表示の時
間にはこの記憶させたUCG像をストリツプチヤ
ートレコーダに与えて記録走査線密度を増加させ
ることによりペーパグラフのUCG像の黒化度を
向上させ見易くした超音波診断装置を提供するこ
とを目的とする。
以下、本発明の一実施例について、第2図〜第
6図を参照して説明する。第2図は本装置の構成
を示すブロツク図であり、21は一定周期の繰り
返えしパルスCp及び後述する読み出し、書き込
み許可信号を発生する基準信号発生器、22はこ
のパルスCpにより例えば直線的に配列された振
動子列を電子的に順次切り換えて超音波を発振さ
せ、またその反射エコーを捕えるいわゆるリニア
電子スキヤン送受波器(或いは直線的に配列され
た振動子列を前記パルスCpの入力毎に遅延化さ
れたパルス信号で駆動させ超音波ビームをセクタ
スキヤンさせ、またその反射エコーを捕えるセク
タ電子スキヤン送受波器を含む)、23はこの送
受波器22で捕えられた反射エコーを映像信号化
する映像信号回路、24はこの映像信号回路23
より出力される映像信号SvをMモード像出力期
間、前記基準信号発生器21より出力される書き
込み許可信号MWE(Memory Write Enable)に
同期しながらデイジタル化してゆくアナログ・デ
イジタル変換回路、25は前記書き込み許可信号
MREにより書き込み操作され前記アナログ・デ
イジタル変換回路24の出力するデイジタル化し
たデータを記憶する記憶回路、26は前記基準信
号発生器21が出力するBモード像出力期間に合
わせた読み出し許可信号MRE(Memory Read
Enable)を受けて動作し、この読み出し信号
MRE出力期間、前記記憶回路15より記憶デー
タを順次読み出してアナログ信号に変換するデイ
ジタル・アナログ変換回路、27は前記基準信号
発生器21の出力する読み出し許可信号MREに
より動作し、その出力期間中は映像信号回路23
の出力する映像信号SvをBモード像表示用のモ
ニタ28に与え、また前記デイジタル・アナログ
変換回路26出力をMモード像表示用のモニタ2
9或いはストリツプチヤートレコーダ30に入力
し、またそれ以外の期間、即ちMモード像の出力
期間は映像信号Svをモニタ29或いはストリツ
プチヤートレコーダ30に与える切換器である。
次に上記構成の本装置の動作について説明す
る。基準信号発生器21より出力されたパルスC
p(第3図a)を送受波器22に与えると、この
送受波器22はその繰り返えし周期毎に超音波ビ
ームを送波しその反射エコーを受波する。この受
波した反射エコーはモニタ28,29のCRTに
輝度変調信号として与えるために映像信号回路2
3に送られ、ここで第3図bに示すように映像信
号Svに変換される。前記送受波器22では第3
図cに示すように期間t1はUCGのための信号を得
るべく、また期間t2ではBモード用の信号を得る
べく制御されているから、映像信号Svのうち前
記期間t1の間はUCG用のMモード信号であり、期
間t2の間はBモード信号である。従つて、基準信
号発生器21から第3図eの如く期間t1に同期し
た書き込み許可信号MWEを発生させアナログ・
デイジタル変換回路24と記憶回路25とに与え
て、期間t1の映像信号Svを第3図dの如く抽出
しデイジタル化した後、記憶回路25に期間t1
間分記憶させると、Mモード像の映像信号は記憶
回路25に完全に記憶されることとなる。
一方、基準信号発生器21からは第3図fの如
く期間t2に合わせて記憶回路25よりデータを読
み出す読み出し許可信号MREが出力されてお
り、この信号は切換器27に制御信号として入力
されている。そして、切換器27はこれにより期
間t1は前記映像信号SvをMモード用のモニタ2
9或いはストリツプチヤートレコーダ30に与え
るように切換え制御される。従つてモニタ29に
はMモード像が表示され、またストリツプチヤー
トレコーダ30にはUCG像が記録される。期間t2
に入ると基準信号発生器21の出力する読み出し
許可信号MREは第3図fのようになり、読み出
しが行なえる状態となる。
従つて、切換器27は映像信号回路23の出力
する映像信号SvをBモード用のモニタ28に、
またデイジタル・アナログ変換回路26の出力を
Mモード用のモニタ29或いはストリツプチヤー
トレコーダ30にそれぞれ与えるよう切換え制御
される。その結果Bモード像の出力期間である期
間t2においては映像信号SvはBモード用のモニ
タ28に入力されここにBモード像が表示され
る。また、読み出し許可信号MREを受けたデイ
ジタル・アナログ変換回路26は記憶回路25よ
り記憶データを第3図gの如く順次読み出し、ア
ナログ変換してモニタ29或いはストリツプチヤ
ートレコーダ30に加える。これにより、Bモー
ド像の出力期間であつても第3図hの如くモニタ
29或いはストリツプチヤートレコーダ30には
引続いてMモードの映像信号が入力されることに
なり、ストリツプチヤートレコーダ30には第4
図に示す如くUCG像が記録されてゆく。即ち、
Bモード像の出力期t2は記憶回路25に記憶させ
ておいたMモードのデータを繰り返えし読み出し
て与え記録させるため、走査線密度はその繰り返
し回数分だけ増加することとなり第4図にAで示
す拡大図からわかるように同一のラスタが複数本
づつ記録されUCG像が描かれてゆく。このた
め、ペーパグラフの単位面積当りの黒化度は増
し、UCGのスイープ速度を大きくしても従来よ
り遥かに大きな黒化度が保たれ、見易いペーパグ
ラフが得られる。
上記実施例では第4図のAに見られるように同
一のラスタが複数本づつ記録されてゆくため、拡
大すると階段状を呈する。これを第4図のBに示
すように滑らかな変化にして階段状の変化を解消
するには第5図、第6図に示すような構成とすれ
ば良い。
即ち、原理的には走査線2本分の輝度変調信号
を記憶回路に書き込み、最初走査線m本分の時間
(m/30n)遅れて出力させ、次の二番目からm
番目までの輝度変調信号Vi(i=1、2、3、
…m)は記憶回路から読み出した第1番の信号
V1と第(m+1)番目の輝度変調信号Vn+1とを Vi=m−i/mV1+i/mVn+1(i=2、3、…m)
…(1) なる演算を施し、前回の超音波走査で得たUCG
像のデータと今回の超音波操作で得たUCG像の
データとの差をm本にそれぞれ等比で振り分けて
補正を加えてi番目(i=1、2、3、…m)の
UCGの走査線の輝度変調信号として出力するこ
とにより行なう。これにより第1番目の走査線の
輝度変調信号から第(m+1)番目の走査線の輝
度変調信号は補間されUCG像上では第4図のA
に見られるような階段形の変化は第4図のBのよ
うに連続的に滑らかに推移する像に近づく。
このような処理を走査線m本毎に繰り返えし走
査線密度が大なるUCG像として得る。
第5図の構成はUCG像を得るための超音波走
査が行なわれる毎に切換器51により交互に入力
を切換えられる二系統の記憶回路25A,25B
を用い、また、これら記憶回路25A,15Bの
出力側には読み出したデータをアナログ信号に変
換するデイジタル・アナログ変換回路26A,2
6Bを設けると共にこのデイジタル・アナログ変
換回路26A,26Bを介して与えられた記憶回
路25A,25Bの出力を前記第1式に基づいて
演算する演算増幅器52により演算する。そし
て、前回分のUCG像データを記憶した記憶回路
よりデータを順次読み出し、前記演算結果ととも
に切換器27を介してストリツプチヤートレコー
ダ30に補正を加えた形で与え第4図のBの如き
滑らかな変化を持つUCG像を得るようにしたも
のである。
また、第6図の構成は記憶回路25A,25B
の出力をデイジタル演算器61により前記演算を
行うようにし、切換器62を介して前回分の
UCG像データを記憶した記憶回路よりデータを
読み出して前記演算器61による演算結果分を補
正し、デイジタル・アナログ変換回路26により
アナログ変換した後、切換器27を介してストリ
ツプチヤートレコーダ30に与え第4図のBの如
き滑らかな変化を持つUCG像を得るものであ
る。
尚、第5図、第6図において第2図と同一符号
を付したものは第2図の場合と同一の機能を有す
るものである。また、演算増幅器52やデイジタ
ル演算器62の代わりに中央演算処理装置による
演算も可能である。
このように、UCG像の信号とBモード像の信
号を一つの送受波器により交互に抽出しこれをそ
れぞれ表示用のモニタに与えると共にまた、スト
リツプチヤートレコーダに与えてUCG像を記録
するようにしたものにおいて、前記UCG像の信
号を得る毎にこれを記憶回路に記憶させ、Bモー
ド像の信号を抽出している間は前記記憶回路の記
憶内容を繰り返し読み出してストリツプチヤート
レコーダに与えるようにしたので、ストリツプチ
ヤートレコーダにはUCG像の抽出期間外におい
てもUCG像の記憶データが入力されるから、記
録密度は大となり、従つて黒化度も高くなり、見
易いUCGのペーパグラフが得られる。また、記
憶回路を二系統設けて前回のUCG像データと今
回のUCG像データを得、その差分から補正デー
タを得て次回のUCG像のデータが得られるまで
の間、順次前回のデータに補正を加えてストリツ
プチヤートレコーダに与えることにより、滑らか
な連続的に変化するようにUCG像を記録するこ
とができ、より見易いUCGのペーパグラフを得
ることができる等、優れた特徴を有する超音波診
断装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示すブロツク図、第2図は本
発明の一実施例を示すブロツク図、第3図a〜h
はその動作を説明するためのタイムチヤート、第
4図は本発明装置により得られたUCGのペーパ
グラフを示す図、第5図、第6図は本発明の他の
実施例を示すブロツク図である。 22……送受波器、23……映像信号回路、2
5,25A,25B……記憶回路、27……切換
器、28,29……モニタ、30……ストリツプ
チヤートレコーダ、25……演算増幅器、61…
…デイジタル演算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一つの送受波器によりUCG用とBモード用
    の超音波の映像信号を交互に得、モニタに与えて
    表示すると共にUCG用の前記映像信号を記録用
    のストリツプチヤートレコーダに与えて記録をす
    るようにしたものにおいて、前記UCG用の映像
    信号を得る毎にこの映像信号を記憶する装置と、
    前記Bモード用の映像信号を得る期間、この記憶
    した映像信号を前記ストリツプチヤートレコーダ
    に与える装置とを具備し、前記Bモード用の映像
    信号を得る期間においても前記ストリツプチヤー
    トレコーダにUCG用の映像信号を引続き記録さ
    せることを特徴とする超音波診断装置。 2 一つの送受波器によりUCG用とBモード用
    の超音波の映像信号を交互に得、モニタに与えて
    表示すると共にUCG用の前記映像信号を記録用
    のストリツプチヤートレコーダに与えて記録する
    ようにしたものにおいて、今回及び前回分の前記
    UCG用の映像信号を記憶する装置と、前記Bモ
    ード用の映像信号を得る期間、前記記憶された両
    映像信号のうち前回分の映像信号を繰り返えし読
    み出して前記ストリツプチヤートレコーダに与え
    る装置と、前記記憶された両映像信号の位置の差
    を均等に補間するよう繰り返えし読み出される前
    記前回分の映像信号に補正を加える装置とを具備
    し、前記Bモード用の映像信号を得る期間におい
    ても前記ストリツプチヤートレコーダにUCG用
    の映像信号を引続き記録させると共にその記録像
    が滑らかに推移するように記録できるようにした
    ことを特徴とする超音波診断装置。
JP5510179A 1979-05-04 1979-05-04 Ultrasonic diagnosis device Granted JPS55148542A (en)

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JP5510179A JPS55148542A (en) 1979-05-04 1979-05-04 Ultrasonic diagnosis device

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JP5510179A JPS55148542A (en) 1979-05-04 1979-05-04 Ultrasonic diagnosis device

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JPS55148542A JPS55148542A (en) 1980-11-19
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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8102104A (nl) * 1981-04-29 1982-11-16 Philips Nv Inrichting voor onderzoek met behulp van ultrageluidsgolven.
JPS60188138A (ja) * 1984-03-08 1985-09-25 株式会社島津製作所 超音波診断装置におけるmモ−ド像の形成方法

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JPS52121989A (en) * 1976-04-05 1977-10-13 Varian Associates Ultrasonic diagnosis sector scanning display recorder

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JPS55148542A (en) 1980-11-19

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