JPH01230346A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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Publication number
JPH01230346A
JPH01230346A JP5600088A JP5600088A JPH01230346A JP H01230346 A JPH01230346 A JP H01230346A JP 5600088 A JP5600088 A JP 5600088A JP 5600088 A JP5600088 A JP 5600088A JP H01230346 A JPH01230346 A JP H01230346A
Authority
JP
Japan
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image data
delay
trigger signal
section
color
Prior art date
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Pending
Application number
JP5600088A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiya Shimada
島田 義也
Akira Sasaki
明 佐々木
Tadashi Asakawa
浅川 正
Satoshi Terada
聡 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Publication of JPH01230346A publication Critical patent/JPH01230346A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超音波を利用して被検体の診断部位について
断層像を得ると共にこの断層像の上にカラーの血流情報
を重ねて表示する超音波診断装置に関し、特に血流の経
時的変化の様子を心臓の動きに合わせて細かに表示する
ことができると共に高フレーlル−1−の画像データを
短時間で得ることができる超音波診断装置に関する。
〔従来の技術〕
近年の超音波診断装置においては、特願昭62−183
505号の明細書に記載されているように、血流の経時
的変化の様子を心臓の動きに合わせて細かに表示するこ
とかできるようになってきた。この場合、被検体から検
出した心拍などの生体波を基準として所定の遅延量を心
拍ごとに設定し、これに同期して画像を順次書き換え、
多走査分の画像データを複数のフレームメモリにそtb
ぞれ記憶していた。
すなわち、第4図(a)において、被検体から検出した
心拍などの生体波の1−周期T内において、例えは立ち
上がりの部分(R波)に同期して画像を書き換えて、ま
ず−枚の画像データをフレームメモリに記憶する。この
とき、生体波検出部と叶はれるものにより第4図(b)
に示すように第一のR波1へリガ信号Rt1を作成する
と共に、デイレイ1−リカ信号作成部と呼ばれるものに
より第4図(c)に示すように−1−記第一のR波1〜
リガ信号Rt1と同一・のタイミングのデイレイI・リ
ガ信号D1を作成し、この第一・のディレィトリガ信号
■〕。
に同期して一枚目の画像データを第一のフレームメモリ
1”□に記憶する。次の心拍では、」―記生体波検出部
により同図(b)に示すように第二のR波1−リカ信?
、r Rt 、を作成すると共に、デイレイI・リカ信
号作成部により同図(c)に示すように上記第二のR波
I−リカ信号Rt2を基準として所定の時間d、、(d
、、<T)だけ遅れたデイレイ1ヘリガ信号D2に作成
し、この第二のデイレイ1へリガ信号D2に同期して二
枚目の画像データを第二のフレームメモリF7に記憶す
る。さらに次の心拍では、上記ディレイトリガ信号作成
部により同図(c)に示すように第三のR波1−リガ信
号Rt3を基準として所定の時間d2(d2<T)だけ
遅れたディレィトリガ信号1〕3を作成し、この第三の
ディレィトリガ信号D3に同期して三枚[」の画像デー
タを第三のフレームメモリF、に記憶する。
このように、心拍ごとに遅延時間をd、、+d2Tdn
(dn<1)と順次増加させ、複数枚の画像データを複
数のフレームメモリF1〜Fnにそれぞれ記憶していた
。その後、」1記複数枚の画像データを各フレームメモ
リF1〜F nから適宜の速度で順次読み出し、表示部
に表示していた。このとき、上記表示部の画面に表示さ
Jcる画像は、フレ−ムメモリF1からFnまでの例え
ばn枚の画像が遅延時間が少しずつずれたものとして表
示され、経時的変化の様子が細かに表示される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような超音波診断装置においては、第4図
に示すように、被検体から検出した心拍などの生体波の
1周期Tごとに一枚ずつ画像データを記憶するようにし
ていたので、例えばn枚の画像データを記憶するにはn
 Tの時間かかかるものであった。例えは、生体波の1
周期Tを1秒(=1004−1O00とし、遅延時間を
d、 = 10m5ec、 d、。
= 20 m5ec、 d 3= 30 m5ec、 
−のように10m5eCずつ順次増加させるものとする
と、生体波の1−周期Tの時間内を10m5ecことに
区切った細かい画像を得るには、1.000/10= 
100枚の画像データを記憶する必要があり、これには
100 X i =]−〇〇秒もの長い時間がかかるも
のであった。従って、検査時間が長くなり、被検体(患
者)に与える精神的負担が増大するものであった。また
、被検体の心拍などに検査途中で不整脈が生じ、例えば
’r=0.9秒、0.7秒というように変動すると、遅
延時間の大きさによっては画像データが全熱とれない心
拍が出てくるものであった。従って、表示画像を観察し
たときに、ある部分でコマがとんだような状態となり、
精密な画像診断ができないことがあった。
そこで、本発明は、このような問題点を解決することが
できる超音波診断装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、被検体に超音波を送受信する探触子と、
この探触子の走査による被検体内の血流情報からドプラ
信号を検波するドプラ検波部と、このドプラ検波部から
のドプラ信号をディジタル化した信号を人力し各種血流
諸元のカラードプラ量を演算するカラー演算部と、−1
−記探触子で受信した反射波の信号から反射エコー信号
を検出する反射エコー検出部と、この反射エコー検出部
からの反射エコー信号をディジタル化した白黒の断層像
データ及び−1−記カラー演算部からの血流諸元のデー
タを混合しカラーディジタル信号に変換すると共に順次
連続する」−走査分の画像データを複数のフレームメモ
リにそれぞれ−赴き込むカラーディジタルスキャンコン
バータと、上記フレームメモリから読み出した画像デー
タをテレビモニタに表示する表示部と、上記被検体の生
体波を検出して1へリカ信号を作成する生体波検出部と
、この生体波検出部からのトリガ信号を用いて所定の遅
延量が設定されたデイレイトリカ信号を作成するディレ
ィトリガ信号作成部と、上記ティレイトリガ信号を作成
するためにデイレイ1−リカ信号作成部に対して心電同
期点を設定すると共に一+二記デイレイ1〜リガ信号作
成部からのディレィトリガ信号に同期した画像の生成を
制御する中央処理装置とを備えて成る超音波診断装置に
おいて、上記中央処理装置に、カラーディジタルスキャ
ンコンバータ内の複数のフレームメモリの各画像データ
か生体波検出部からの1へリカ信号からどの程度の遅延
量に相当するかをそれぞれのフレームメモリに対応して
その遅延量を記憶する遅延量記憶部を接続し。
この遅延量記憶部からの読み出し信号により遅延量の小
さい順に対応する各フレームメモリから画像データを読
み出すようにした超音波診断装置によって達成される。
〔作 用〕
このように構成された超音波診断装置は、中央処理装置
に接続された遅延量記憶部により、カラーディジタルス
キャンコンバータ内の複数のフレームメモリの各画像デ
ータが生体波検出部からのトリガ信号からどの程度の遅
延量に相当するかをそれぞれのフレームメモリに対応し
てその遅延量を記憶しておく。そして、上記遅延量記憶
部からの読み出し信号により、遅延量の小さい順に対応
する各フレームメモリから画像データを順次読み出し、
表示部に表示するものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明による超音波診断装置の実施例を示すブ
ロック図である。この超音波診断装置は、超音波を利用
して被検体の診断部位についてBモート断ノ噌像または
カラードプラ量を表示するもので、探触子]−と、ドプ
ラ検波部2と、A/D変換器3と、カラー演算部4と、
反射エコー検出部5ど、A/D変換器6と、カラーディ
ジタルスキャンコンバータ(以下「カラーI) S C
J と略称する)7と、書き込み制御部8と、読み出し
制御部9と、表示部1−0と、生体波検出部16と、デ
ィレィトリガ信号作成部17と、中央処理装置18と、
操作パネル49とを&ilえて成る。
上記探触子1は、機械的または電子的に走査を行って被
検体20に超音波を送受信するもので、図示省略したが
その中には超音波の発生源であると共に反射波を受信す
る振動子が内蔵されている。
ドプラ検波部2ば、」1記探触子1の走査による被検体
内の血流情報からドプラ効果を利用してドプラ信号を検
波するものである。A / I)変換器3は、上記1く
プラ検波部2から出力される1〜ルブラ号を入力してデ
ィジタル信号に変換するものである。
カラー演算部4は、上記A/D変換器3から出力される
ディジタル信号を入力し血流速度、速度分散、反射強度
等の血流諸元のカラードプラ量を演算するもので、その
内部には血流速度を演算する速度演算部4aと、速度分
散を演算する分散演算部4bと、反射強度を演算する反
射演算部4cとを有している。
一方、反射エコー検出部5は、上記探触子】を制御して
超音波を発生させると共に受信した反射波の電気信号を
増幅するもので、図示省略したが、その内部にはパルス
発生器及び受信増幅器並びにそれらの制御回路を有して
いる。A/1)変換器6は、上記反射エコー検出部5か
ら出力さ才した反射エコー信号を入力してディジタル信
号に変換するものである。
カラーD S C’7は、−上記カラー演算部4から出
力される血流諸元のデータと上記Δ/丁)変換器6から
出力される白黒の断層像データとを混合しカラーディジ
タル信号に変換すると共に、順次連続する1走査分の画
像データを長時間分記憶するもので、その内部には上記
血流諸元のデータと白黒の断層像データとを混合しカラ
ーディジタル信号に変換するカラーエンコーダ回路11
と、このカラーエンコーダ回路11から出力される赤(
R)、緑(G)、青(B)の王原色についてのカラーデ
ィジタル信号を」走査分記憶しておくバッファメモリ1
2r(赤色用)、12g(緑色用)、12b (青色用
)と、これらのバッファメモリ1−2 r〜12bから
データを読み出し順次連続する4−走査分の画像データ
をそれぞれ記憶する二原色についての複数枚のフレー1
1メモリ13a〜1.3 n(赤色用)、14a〜14
n(緑色用)、i5a〜15n(青色用)とから成って
いる。
書き込み制御部8は、上記カラーDSC7の各フレーム
メモリ1:3a〜13n、i、4.a〜1−4 n 。
15 a〜1−5nへのデータの書き込みを制御するも
ので、それぞれのフレ−1メモリを選択して書き込むと
共に一枚の画像データが記録されたら次のフレームメモ
リへ書き込むために逐次フレームメモリ]−3a〜13
n、、1.4a〜14n、15a〜15nを更新するよ
うになっている。読み出し制御部9は、上記のようにし
て画像データが書き込まれた各フレームメモリ13a〜
13n、14a〜14−n、1.5a〜15■1からの
データの読み出しを制御するもので、読み出しのための
X、YアトIノスや各フレームメモリのリードコン1−
ロール信号を作成するようになっている。
表示部↓0ば、上記カラーI) S C7の各フレー1
1メモリ1.3 a −−1−3n 、  l 4− 
a −1,4,n 、  ]−5a〜15丁】から読み
出した画像データをテレビ信号に変換して表示するもの
で、D/A変換器及びテレビ用信号変換部等を有する表
示回路10aと、カラーで画像を表示するテレビモニタ
10bとで構成されている。
生体波検出部】6は、被検体20から心拍などの生体波
を検出して電気信号に変換しこれからトリガ信号を作成
するもので、上記被検体20の手足に心i! i−f 
21を取り付け、この心電H]21により検出した第4
図(、)に示すような生体波から第4図(l〕)に示す
R波トリガ信号Rtを作成するようになっている。ディ
レィトリガ信号作成部17は、上記生体波検出部16か
ら出力されたR波I・リガ信号Rtを用いて、これを基
準として第4図(、)に示すように所定の時間だけ遅れ
たデイレイ1へリカ信壮りを作成するものである。
中央処理装置18は、上記ディレィトリガ信号作成部1
7に適宜の遅延量を送出したり、該ディレィトリガ信号
作成部17から出力されるデイレイ1〜リガ信号■)に
同期した画像の生成を制御したり、操作パネル19から
の指令によりカラーDSC7内の各フレ−11メモリに
画像データを記憶するのか上記各フレームメモリから画
像データを読み出して表示するのかを選択したり、前記
読み出し制御部9に各フレームメモリの読み出し順序を
指示したりするものである。
なお、第1図において、符号22は、前記書き込み制御
部8が作成した書き込みアドレス及びコントロール信号
または読み出し制御部9が作成した読み出しアドレス及
びコントロール信号を、上記中央処理装置18が出力す
る切換信号Sによりどちらかを選択してカラーDSC7
へ送出し、その内部の各フレームメモリに画像データの
書き込みまたは読み出しをさせる選択器である。
ここで、本発明においては、」1記中央処理装置18に
遅延量記憶部23が接続さオしている。この遅延量記憶
部23は、カラーDSC7内の複数のフレームメモリ1
3a〜+3n、14a〜14n。
1、5 a〜1.5 nに記憶される各画像データが生
体波検出部16からのR波1−リガ信号Rtからどの程
度の遅延量に相当するかをそれぞれのフレームメモリ1
3a〜13n、14a〜14−n、1.5a・〜l 5
 nに対応してその遅延量を記憶するもので、第1図に
示すように、上記カラーDSCV内の複数のフレームメ
モリ1;3a〜i3n、]、、4a〜】−4n、15a
〜1−5nに対応する形で複数の記憶器M1〜M ri
で構成されている。
次に、このように構成さtbだ超音波診断装置の動作に
ついて、第2図(a)、(b)を参照して説明する。第
2図において、第一の心拍から第二の心拍まで、第二の
心拍から第三の心拍までのように各心拍の1周期1゛を
1秒とし、画像データを一枚分得るための走査時間tを
100m5ecとする。
まず、同図(a)において、第一の心拍のR波が生体波
検出部16で検出されてR波1−リガ信号が作成され、
このR波トリガ信号がディレィトリガ信号作成部17へ
送出される。このとき、上記ディレイ1−リガ信号作成
部17には、中央処理装置18から遅延量dとしてrr
 O11がセラ1へされているとする。従って、上記デ
ィレィトリガ信号作成部1−7からは、生体波検出部1
6で作成されたR波1〜リガ信号と同一のタイミングの
ティレイトリカ信号が作成されて出力される。この第一
のディレィトリガ信号(上記R波トリガ信号そのもの)
は中央処理装置1−8へ入力し、この中央処理装置18
は第一のデイレイ1〜リガ信号に同期して第一の画像デ
ータ■□を第一のフレームメモリF、に記憶するために
、書き込み制御部8に指令を送出する。
これと同時に、上記第一のデイレイ1〜リカ信号のR波
1〜リガ信号からの遅延1d=oを遅延量記憶部23の
第一の記憶器M、に記憶する。
このようにして第一の画像データ■、の走査が終了する
と、次の第二の画像データエ、の走査を引き続いて行う
。このとき、−1−、記憶−の画像データエ、の走査に
t ” 1. OOm5ec要したので、第二の画像デ
ータ■2は第一の心拍によるR波トリガ信号から100
m5ec遅れて走査を開始することとなる。従って、こ
の第二の画像データ■、を走査して第二のフレームメモ
リF2に記憶するときの遅延量は100 m5ecとな
り、この遅延JtlOOmsecを遅延量記憶部23の
第二の記憶器M2に記憶する。次に、第三の画像データ
■3の走査を引き続いて行う。このとき、上記第二の画
像データ12の走査にt = 100m5ec要したの
で、第三の画像データ■3は第一の心拍によるR波トリ
ガ信号から200m5ec遅九で走査を開始することと
なる。
従って、この第三の画像データ■、を走査して第三のフ
レームメモリF3に記憶するときの遅延量は200m5
ecとなり、この遅延* 200 m5ecを遅延量記
憶部23の第三の記憶器M3に記憶する。
以下、同様にして第10の画像データ■、。まで連続し
て走査を行い、それぞれの画像データ■4〜I 1.0
を各フレームメモリF4〜F 1oに記憶すると共に、
それぞれのフレームメモリF4〜F1oに対応してその
遅延量300m5ec、 400m5ec、 −900
m5ecを遅延量記憶部23の各記憶器M4〜M1゜に
記憶する。これで第一の心拍の1周期1゛内の画像デー
タの記憶が終了する。
次に、第2図(b)において、第二の心拍のR波が生体
波検出部16で検出されてR波トリガ信号が作成され、
このR波トリガ信号がディレィトリガ信号作成部17へ
送出される。このとき、上記ディレィトリガ信号作成部
17には、中央処理装置18から遅延量dとして50m
5ecがセットされているとする。従って、上記ディレ
ィトリガ信号作成部]−7からは、生体波検出部16で
作成されたR波1−リガ信号から50m5ecだけ遅れ
たディレィトリガ信号が作成されて出力される。この第
二のディレィトリガ信号は中央処理装置1−8へ人力し
、この中央処理装置18は第二のデイレイ1〜リガ信号
に同期して第1]−の画像データ■1□を第11のフレ
−ムメモリF□、に記憶するために、書き込み制御部8
に指令を送出する。これと同時に、上記第二のディレィ
トリガ信号のR波1〜リカ信号からの遅延−It d 
= 50を遅延量記憶部23の第11の記憶器M H,
Hに記憶する。
このようにして第11の画像データI IIの走査が終
了すると、次の第12の画像データ■1.の走査を引き
続いて行う。このとき、−上記第11の画像データI 
1.1の走査にt、 = 100m5ec要したので、
第11の画像データ■1□は第二の心拍によるR波トリ
ガ信号から150m5ec遅オして走査を開始すること
どなる。従って、この第12の画像データ■、2を走査
して第12のフレームメモリP 1.2に記憶するとき
の遅延量は]−50m5ecとなり、この遅延量1−5
0 m5ecを遅延量記憶部23の第12の記憶器Mよ
2に記憶する。次に、第13の画像データ■□3の走査
を引き続いて行う。このとき、上記第12の画像データ
L、2の走査にi; = 、1. OOm5ec要した
ので、第13の画像データI 13は第二の心拍による
1く波1へリカ信号から250 m5ec遅れて走査に
開始することとなる。従って、この第13の画像データ
■□、を走査して第1−3のフレームメモリF、3に記
憶するときの遅延量ば250m5ecとなり、この遅延
tht250 m5ecを遅延量記憶部23の第13の
記憶器M H,3に記憶する。以下、同様にして第20
の画像データI2Dまで連続して走査を行い、それぞれ
の画像データI 14〜I 20を各フレームメモリF
 14〜F zoに記憶すると共に、そicそれのフレ
−1メモリF工4 ’−F 20に対応してその遅延量
350m5ec、 450m5ec、 −950m5e
cを遅延量記憶部23の各記憶器M、4〜M 20に記
憶する。これで第二の心拍の1周期T内の画像デ・−夕
の記憶が終了する。
次に、第二の心拍において遅延量dとして1゜Q m5
ecとすると、結局第2図(a)と同し状態となる。従
って、遅延idの変更はここまでとする。
その後、操作パネル部19がら画像データの読み出し指
令が中央処理装置18へ人力すると、この中央処理装置
18は、前記カラーD S C7内の各フレー11メモ
リから遅延量の小さい順にそれぞれの画像データを読み
出すために、上記遅延量記憶部23の各記憶器M、〜M
 2.、がら遅延量の値をそれぞわ読み出すと共に、上
記カラーDSC7内の各フレームメモリの読み出し順序
を算出する。この算出結果により、中央処理装置18は
、L記算出した読み出し順序ごとに各フレームメモリを
読み出ずために、読み出し制御部9に苅し第2図の例に
おいては、フレームメモリrr、(遅延量O)→F4.
(遅延量50)→F2(遅延量100)→F、2(遅延
fitl 50) →p、 (遅延[200)−+・・
→F、o(遅延量950)の順序からなる読み出しの指
示を与える。こわにより、読み出し制御部9は、上記の
読み出し指示に従って選択器22を介してカラーDSC
7に読み出し指令を送出し、上記の読み出しの順序で各
フレームメモリの画像データを読み出し、表示部1oの
テレビモニタJobに画像を表示する。この場合、第2
図からも明らかなように、心拍の」周期T(1秒)の時
間内において例えば10枚の画像データが記憶できるの
で、高フレームレートの画像データを短時間(第4図の
従来例に比しi / 10の時間)で得ることができる
ここで、例えは第3図に示すように、第五の心拍が不整
脈となって第二の心拍から第二の心拍までの周期T2が
0.9秒と短くなっても、この期間では最終の走査が1
目減るだけで残りの9回の走査は正常に行われるので、
第一の心拍から第五の心拍までの画像データの読み出し
は、遅延量記憶部23の各記憶器M□〜M 1gから遅
延量の値をそれぞれ読み出し、その遅延量の小さい順に
対応する各フレームメモリド1〜F゛ユ、を順次読み出
すことにより、第2図(a)、(b)に示す整脈の場合
とほとんど変わらない画像が得られる。
なお、第2図(b)の説明においては、第二の心拍のR
波トリガ信号からの遅延idを50m5ecとしたが、
本発明はこれに限らず、他の適宜の遅延量としてもよい
。このとき、遅延量dの値を小さくすれは、例えばd 
” 10m5ecとすればさらに高いフレームレートの
画像データを細かに記憶することができる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上のように構成さ九たので、中央処理装置
18に接続された遅延量記憶部23により、カラーDS
C7内の複数のフレ−1メモリの各画像データが生体波
検出部1−6からのトリガ信号からどの程度の遅延量に
相当するかをそれぞれのフレームメモリに対応してその
遅延量を記憶しておくことができ、上記遅延量記憶部2
3からの読み出し信号により、遅延量の小さい順に対応
する各フレームメモリから画像データを順次読み出し、
表示部10に表示することができる。従って、血流の経
時的変化の様子を心臓の動きに合わせて細かに表示する
ことができると共に、高フレームレ−1〜の画像データ
を短時間で得ることができる。
このことから、検査時間を短縮することができ、被検体
(患者)に与える精神的負担を軽減することができる。
また、被検体の心拍などに検査途中で不整脈が生じても
、心拍の1周期丁の時間内で複数の画像データを連続し
て記憶することにより、従来のように画像データが全熱
とれない心拍が出てくることはない。従って、表示画像
を観察したときに、ある部分でコマがとんだようになる
ことはなく、従来に比し精密な画像診断を可能とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による超音波診断装置の実施例を示すブ
ロック図、第2図(a)、(b)はその動作の概要を示
す説明図、第3図は被検体の心拍に不整脈が生じた場合
の動作の概要を示す説明図、第4図は従来の超音波診断
装置の動作を示すタイミング線図である。 1・・・探触子、 2 ・ドプラ検波部、 3,6・・
・A/D変換器、 4・・カラー演算部、 5 反射エ
コー検出部、  7・カラーD S C18書き込み制
御部、 9・・読み出し制御部、  10・表示部、 
 13a〜13n、14a〜14n、158〜1.5 
n・フレームメモリ、  ]−C6・・生体波検出部、
  1−7・・ディレィトリガ信号作成部、  1−8
・・・中央処理装置、 20・・・被検体、 23・・
遅延量記憶部、  ■、〜■、。・・画像データ、 M
1〜Mn・・・記憶器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被検体に超音波を送受信する探触子と、この探触子の走
    査による被検体内の血流情報からドプラ信号を検波する
    ドプラ検波部と、このドプラ検波部からのドプラ信号を
    ディジタル化した信号を入力し各種血流諸元のカラード
    プラ量を演算するカラー演算部と、上記探触子で受信し
    た反射波の信号から反射エコー信号を検出する反射エコ
    ー検出部と、この反射エコー検出部からの反射エコー信
    号をディジタル化した白黒の断層像データ及び上記カラ
    ー演算部からの血流諸元のデータを混合しカラーディジ
    タル信号に変換すると共に順次連続する1走査分の画像
    データを複数のフレームメモリにそれぞれ書き込むカラ
    ーディジタルスキャンコンバータと、上記フレームメモ
    リから読み出した画像データをテレビモニタに表示する
    表示部と、上記被検体の生体波を検出してトリガ信号を
    作成する生体波検出部と、この生体波検出部からのトリ
    ガ信号を用いて所定の遅延量が設定されたディレィトリ
    ガ信号を作成するディレィトリガ信号作成部と、上記デ
    ィレィトリガ信号を作成するためにディレィトリガ信号
    作成部に対して心電同期点を設定すると共に上記ディレ
    ィトリガ信号作成部からのディレィトリガ信号に同期し
    た画像の生成を制御する中央処理装置とを備えて成る超
    音波診断装置において、上記中央処理装置に、カラーデ
    ィジタルスキャンコンバータ内の複数のフレームメモリ
    の各画像データが生体波検出部からのトリガ信号からど
    の程度の遅延量に相当するかをそれぞれのフレームメモ
    リに対応してその遅延量を記憶する遅延量記憶部を接続
    し、この遅延量記憶部からの読み出し信号により遅延量
    の小さい順に対応する各フレームメモリから画像データ
    を読み出すようにしたことを特徴とする超音波診断装置
JP5600088A 1988-03-11 1988-03-11 超音波診断装置 Pending JPH01230346A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0263446A (ja) * 1988-08-30 1990-03-02 Aloka Co Ltd 超音波診断装置
JP2006525837A (ja) * 2003-05-09 2006-11-16 ビジュアルソニックス インコーポレイテッド 線ベースの画像再構成を用いて、超音波画像を生成するためのシステム
JP2008142130A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Toshiba Corp 超音波診断装置およびその制御処理プログラム
JP2009189867A (ja) * 1996-08-09 2009-08-27 Koninkl Philips Electronics Nv 超音波イメージング装置

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