JPS6424Y2 - - Google Patents
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- JPS6424Y2 JPS6424Y2 JP1979096313U JP9631379U JPS6424Y2 JP S6424 Y2 JPS6424 Y2 JP S6424Y2 JP 1979096313 U JP1979096313 U JP 1979096313U JP 9631379 U JP9631379 U JP 9631379U JP S6424 Y2 JPS6424 Y2 JP S6424Y2
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Landscapes
- Fertilizing (AREA)
- Sowing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は例えば種子又は粒状肥料を連続的に送
出する繰出ロールを内蔵するホツパーと、該ホツ
パーに連結させるシユートと、溝を田面に形成す
る整地体などを備える粒状体の送出検出装置に関
する。
出する繰出ロールを内蔵するホツパーと、該ホツ
パーに連結させるシユートと、溝を田面に形成す
る整地体などを備える粒状体の送出検出装置に関
する。
「従来の技術」
従来、実公昭42−12975号公報に示す如く、繰
出ロールの停止動作を検出して表示警報を行う技
術があつた。
出ロールの停止動作を検出して表示警報を行う技
術があつた。
「考案が解決しようとする問題点」
前記従来技術は、繰出ロールが停止したときは
異常発生を警報できたが、繰出ロールが回転して
いる間は警報が行われることがないから、ホツパ
ーから繰出された粒状体がシユートの途中で詰ま
る粒状体詰り事故が発生したとき、またホツパー
内部から粒状体が繰出されなくなる粒状体不足事
故が発生したとき、シユート出口から粒状体が送
出されることがなく、欠粒状態で作業が続行さ
れ、前記各事故が拡大され易い等の取扱い操作上
及び安全上の問題があつた。
異常発生を警報できたが、繰出ロールが回転して
いる間は警報が行われることがないから、ホツパ
ーから繰出された粒状体がシユートの途中で詰ま
る粒状体詰り事故が発生したとき、またホツパー
内部から粒状体が繰出されなくなる粒状体不足事
故が発生したとき、シユート出口から粒状体が送
出されることがなく、欠粒状態で作業が続行さ
れ、前記各事故が拡大され易い等の取扱い操作上
及び安全上の問題があつた。
そこで、実公昭39−2937号及び実行昭37−
17928号の各公報に示す如く、シユートの出入口
間に欠粒センサを設けて粒状体の落下排出を検出
し、粒状体の落下が中断したときに表示警報を行
う技術があつたが、シユートから送出される粒状
体の欠粒状態だけが検出されるから、繰出ロール
が停止したのか、粒状体が欠粒センサに至るまで
に詰つたのか、ホツパーの粒状体が不足している
か、などの事故の内容を容易に判別し得ず、例え
ばシユート内部に粒状体が詰つているにもかかわ
らず、ホツパーに粒状体を補給してその詰り事故
を拡大させる危険性があると共に、前記シユート
の粒状体入口から出口に至るまでの横断面積が略
同一であるから、前記シユートの横断面積を大き
くして粒状体の落下を良好にすることにより、欠
粒センサの検出面積も大きくなつて検出精度及び
検出感度が低下する一方、欠粒センサの検出面積
を小さくして粒状体の検出を良好にすることによ
り、前記シユートの横断面積も小さくなつて粒状
体の落下抵抗が大きくなり、シユート内部で粒状
体落下速度が減速されて詰り易くなる等の安全性
並びに機能上の問題があつた。
17928号の各公報に示す如く、シユートの出入口
間に欠粒センサを設けて粒状体の落下排出を検出
し、粒状体の落下が中断したときに表示警報を行
う技術があつたが、シユートから送出される粒状
体の欠粒状態だけが検出されるから、繰出ロール
が停止したのか、粒状体が欠粒センサに至るまで
に詰つたのか、ホツパーの粒状体が不足している
か、などの事故の内容を容易に判別し得ず、例え
ばシユート内部に粒状体が詰つているにもかかわ
らず、ホツパーに粒状体を補給してその詰り事故
を拡大させる危険性があると共に、前記シユート
の粒状体入口から出口に至るまでの横断面積が略
同一であるから、前記シユートの横断面積を大き
くして粒状体の落下を良好にすることにより、欠
粒センサの検出面積も大きくなつて検出精度及び
検出感度が低下する一方、欠粒センサの検出面積
を小さくして粒状体の検出を良好にすることによ
り、前記シユートの横断面積も小さくなつて粒状
体の落下抵抗が大きくなり、シユート内部で粒状
体落下速度が減速されて詰り易くなる等の安全性
並びに機能上の問題があつた。
「問題点を解決するための手段」
然るに、本考案は、ホツパーの粒状体を繰出ロ
ールによりシユートに送出すると共に、繰出ロー
ルの回転の有無を検出する繰出センサと、シユー
トの出入口間に設けて該部を通過する粒状体を検
出する欠粒センサとを備える粒状体の送出検出装
置において、前記繰出センサの検出結果を表示す
るランプと、前記欠粒センサの検出結果を表示す
るランプと、繰出センサ及び欠粒センサの検出結
果を鳴動警報するブザーとを配設する一方、前記
シユートの欠粒センサ取付位置の横断面積をシユ
ートの粒状体入口側横断面積よりも小さく形成し
たことを特徴とするものである。
ールによりシユートに送出すると共に、繰出ロー
ルの回転の有無を検出する繰出センサと、シユー
トの出入口間に設けて該部を通過する粒状体を検
出する欠粒センサとを備える粒状体の送出検出装
置において、前記繰出センサの検出結果を表示す
るランプと、前記欠粒センサの検出結果を表示す
るランプと、繰出センサ及び欠粒センサの検出結
果を鳴動警報するブザーとを配設する一方、前記
シユートの欠粒センサ取付位置の横断面積をシユ
ートの粒状体入口側横断面積よりも小さく形成し
たことを特徴とするものである。
「作用」
従つて、前記ブザーの鳴動によつて繰出ロール
及びシユートでの事故の発生を作業者が認知した
後、前記各ランプの点灯状態により事故の内容を
瞬時に判断し得、例えば繰出ロールの過負荷停止
並びにホツパーの粒状体不足並びにシユートでの
粒状体詰り等の複数事態を総合的に察知して事故
原因を正確に把握し得、従来に比べて取扱い操作
性並びに安全性の向上などを容易に図り得ると共
に、前記シユートの粒状体入口側に比べて欠粒セ
ンサ取付位置の横断面積を小さく形成したから、
前記シユートに投入する粒状体の落下抵抗を容易
に小さくし得、また欠粒センサの検出面積を小さ
くして検出精度及び検出感度を容易に向上させ
得、従来に比べてシユート内部での粒状体落下速
度を適正に維持して粒状体検出機能の向上などを
容易に図り得るものである。
及びシユートでの事故の発生を作業者が認知した
後、前記各ランプの点灯状態により事故の内容を
瞬時に判断し得、例えば繰出ロールの過負荷停止
並びにホツパーの粒状体不足並びにシユートでの
粒状体詰り等の複数事態を総合的に察知して事故
原因を正確に把握し得、従来に比べて取扱い操作
性並びに安全性の向上などを容易に図り得ると共
に、前記シユートの粒状体入口側に比べて欠粒セ
ンサ取付位置の横断面積を小さく形成したから、
前記シユートに投入する粒状体の落下抵抗を容易
に小さくし得、また欠粒センサの検出面積を小さ
くして検出精度及び検出感度を容易に向上させ
得、従来に比べてシユート内部での粒状体落下速
度を適正に維持して粒状体検出機能の向上などを
容易に図り得るものである。
「実施例」
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。第1図は湛水直播機の側面図であり、図中1
はエンジン、2は前記エンジン1の後部に固設す
るミツシヨンケース、3は前記ケース2に伝動ケ
ース4を介して連設する播種駆動ケース、5は前
記エンジン1の下面を覆う前部フロート、6は前
記ミツシヨンケース2の両側にスイングケース7
を介して装設する左右一対の水田車輪、8は前記
駆動ケース3に門形フレーム9を介して固定する
操向ハンドルである。
る。第1図は湛水直播機の側面図であり、図中1
はエンジン、2は前記エンジン1の後部に固設す
るミツシヨンケース、3は前記ケース2に伝動ケ
ース4を介して連設する播種駆動ケース、5は前
記エンジン1の下面を覆う前部フロート、6は前
記ミツシヨンケース2の両側にスイングケース7
を介して装設する左右一対の水田車輪、8は前記
駆動ケース3に門形フレーム9を介して固定する
操向ハンドルである。
また、第2図は要部の側面図、第3図は同背面
図、第4図はその部分断面側面図であり、図中1
0,11,11はボルト12によつて折曲可能に
連結する横軸13,14を介して一体的に固定す
る播種フレーム、15は前記の中央の播種フレー
ム10をこの前面に固定したブラケツト16を介
して門形フレーム9に前後にのみ回転自在に取付
ける揺動支点軸、17は前記の左右の播種フレー
ム11の外側に固定したブラケツト18に起伏可
能に設ける走行軌跡形成用筋引マーカ、19は播
種フレーム10,11の下端に固定し一対の作溝
突起20,21及び播種溝22,23を形成して
なる整地体であるフロート、24,25は前記フ
ロート19の底面に固定し前記播種溝22,23
の内側方向からこれに臨ませる培土寄せ板、2
6,27は前記の中央のフロート19前端をこの
上方の伝動ケース4底面に連結支持させる揺動リ
ンク、28は前記支点軸15を中心に前記の各フ
ロート19…の前端側を持上げその後端側を押下
げるべく調節ボルト29を介して播種フレーム1
0に付勢してなるスプリング、30は前記播種フ
レーム10,11の上端側に固定する種子収納用
のホツパー、31は前記ホツパー30の溜部32
に回転軸33を介して軸支させ二条用の種子放出
用バケツト34,35を外周面に並列形成してな
る種子用の繰出ロール、36は前記溜部32に仕
切板37を介して上端を連結させ下端を分岐させ
て各播種溝22,23前端部に臨ませて種子を落
下案内する二又形の播種用のシユート、38は前
記回転軸33の突出外側端に固定させる手動回転
用撮、39は前記駆動ケース3と播種フレーム1
0,11間に架設して繰出ロール31を回転駆動
するフレキシブルワイヤ、40は前記ワイヤ39
の駆動力を断続するクラツチレバー、41は前記
ホツパー30底部をシヤツターレバー42を介し
て開閉するメインシヤツター、43は前記溜部3
2への種子の流下量を調整レバー44を介して調
節する流出規制シヤツター、45は前記ホツパー
30上面に開閉可能に設ける蓋である。
図、第4図はその部分断面側面図であり、図中1
0,11,11はボルト12によつて折曲可能に
連結する横軸13,14を介して一体的に固定す
る播種フレーム、15は前記の中央の播種フレー
ム10をこの前面に固定したブラケツト16を介
して門形フレーム9に前後にのみ回転自在に取付
ける揺動支点軸、17は前記の左右の播種フレー
ム11の外側に固定したブラケツト18に起伏可
能に設ける走行軌跡形成用筋引マーカ、19は播
種フレーム10,11の下端に固定し一対の作溝
突起20,21及び播種溝22,23を形成して
なる整地体であるフロート、24,25は前記フ
ロート19の底面に固定し前記播種溝22,23
の内側方向からこれに臨ませる培土寄せ板、2
6,27は前記の中央のフロート19前端をこの
上方の伝動ケース4底面に連結支持させる揺動リ
ンク、28は前記支点軸15を中心に前記の各フ
ロート19…の前端側を持上げその後端側を押下
げるべく調節ボルト29を介して播種フレーム1
0に付勢してなるスプリング、30は前記播種フ
レーム10,11の上端側に固定する種子収納用
のホツパー、31は前記ホツパー30の溜部32
に回転軸33を介して軸支させ二条用の種子放出
用バケツト34,35を外周面に並列形成してな
る種子用の繰出ロール、36は前記溜部32に仕
切板37を介して上端を連結させ下端を分岐させ
て各播種溝22,23前端部に臨ませて種子を落
下案内する二又形の播種用のシユート、38は前
記回転軸33の突出外側端に固定させる手動回転
用撮、39は前記駆動ケース3と播種フレーム1
0,11間に架設して繰出ロール31を回転駆動
するフレキシブルワイヤ、40は前記ワイヤ39
の駆動力を断続するクラツチレバー、41は前記
ホツパー30底部をシヤツターレバー42を介し
て開閉するメインシヤツター、43は前記溜部3
2への種子の流下量を調整レバー44を介して調
節する流出規制シヤツター、45は前記ホツパー
30上面に開閉可能に設ける蓋である。
さらに、第5図に示す如く、播種フレーム1
0,11に固設する軸受46に前記回転軸33中
間を支承させ、その回転軸33の内側に大径ギヤ
47を遊嵌軸支すると共に、前記播種フレーム1
0,11に軸受48を介して入力軸49を設け、
前記大径ギヤ47に噛合せる小径ギヤ50を入力
軸49の内側端に固定させる一方、前記入力軸4
9の外側端にコネクトロツド51を介してフレキ
シブルワイヤ39を連動連結させる。また、前記
大径ギヤ47に隣接させるべく回転軸33に繰出
ロール31を固定させ、前記大径ギヤ47の一側
に接離自在に組込むスリツプ部材であるクラツチ
プレート52を前記大径ギヤ47のボス部47a
に軸支させると共に、種籾の放出中断を検知する
センシングスイツチである永久磁石53及びリー
ドスイツチ54を大径ギヤ47及びクラツチプレ
ート52の各対向面に相対させて夫々植設し、そ
して前記の永久磁石53及びリードスイツチ54
を接触しない程度に近接可能とし、且つ大径ギヤ
47にクラツチプレート52を圧着させる圧縮バ
ネ55を組込み、バケツト34,35によつて掬
上げる種籾に損傷が生じない程度並びにフレキシ
ブルワイヤ39が切断しない程度の回転トルク内
で、前記ロール31とギヤ47が連動回転するよ
うに前記バネ55の圧着力を設定し、過負荷によ
つて前記ロール31が停止して大径ギヤ47が遊
転するように形成する。次いで、播種フレーム1
0,11の支軸56に回転自在に中間を取付ける
クラツチフオーク板57を設け、前記クラツチプ
レート52の輪溝52aにそのフオーク板57先
端を係合させると共に、クラツチレバー40の枢
着基端にピン58を植設し、そのピン58部に前
記フオーク板57の後端側を延設させ、前記レバ
ー40の揺動操作によつてピン58を回転させ、
そのピン58をフオーク板57に当接させてフオ
ーク板57を変位させ、バネ55に抗してクラツ
チプレート52を大径ギヤ47から離し、フレキ
シブルワイヤ39の駆動入力を切断するように形
成する。
0,11に固設する軸受46に前記回転軸33中
間を支承させ、その回転軸33の内側に大径ギヤ
47を遊嵌軸支すると共に、前記播種フレーム1
0,11に軸受48を介して入力軸49を設け、
前記大径ギヤ47に噛合せる小径ギヤ50を入力
軸49の内側端に固定させる一方、前記入力軸4
9の外側端にコネクトロツド51を介してフレキ
シブルワイヤ39を連動連結させる。また、前記
大径ギヤ47に隣接させるべく回転軸33に繰出
ロール31を固定させ、前記大径ギヤ47の一側
に接離自在に組込むスリツプ部材であるクラツチ
プレート52を前記大径ギヤ47のボス部47a
に軸支させると共に、種籾の放出中断を検知する
センシングスイツチである永久磁石53及びリー
ドスイツチ54を大径ギヤ47及びクラツチプレ
ート52の各対向面に相対させて夫々植設し、そ
して前記の永久磁石53及びリードスイツチ54
を接触しない程度に近接可能とし、且つ大径ギヤ
47にクラツチプレート52を圧着させる圧縮バ
ネ55を組込み、バケツト34,35によつて掬
上げる種籾に損傷が生じない程度並びにフレキシ
ブルワイヤ39が切断しない程度の回転トルク内
で、前記ロール31とギヤ47が連動回転するよ
うに前記バネ55の圧着力を設定し、過負荷によ
つて前記ロール31が停止して大径ギヤ47が遊
転するように形成する。次いで、播種フレーム1
0,11の支軸56に回転自在に中間を取付ける
クラツチフオーク板57を設け、前記クラツチプ
レート52の輪溝52aにそのフオーク板57先
端を係合させると共に、クラツチレバー40の枢
着基端にピン58を植設し、そのピン58部に前
記フオーク板57の後端側を延設させ、前記レバ
ー40の揺動操作によつてピン58を回転させ、
そのピン58をフオーク板57に当接させてフオ
ーク板57を変位させ、バネ55に抗してクラツ
チプレート52を大径ギヤ47から離し、フレキ
シブルワイヤ39の駆動入力を切断するように形
成する。
また、第6図は過負荷による繰出ロール31の
停止並びに種籾の供給中断による欠株を警報表示
する電気回路であり、図中59はホツパー30の
溜部32側板に固定するロータリ出力端子60,
61並びに回転軸33に取付けてリードスイツチ
54を電気接続する回転接点62,63を備えた
コネクタ、64は過負荷による回転軸33の停止
即ち大径ギヤ47の空転時に永久磁石53によつ
てオン作動されるリードスイツチ54によつて欠
株出力を生じる繰出ロール回転検出回路、65は
繰出ロール31の停止を表示するランプ66を前
記回路64の出力によつて点灯させる表示回路、
67は播種シユート36の途中に組込んで種籾に
よつて回転する回転羽根68を含み落下する種籾
を感知する種籾流下センサ、69は前記センサ6
7を介して落下する種籾が検出されないときに出
力する種籾落下検知回路、70は播種シユート3
6の出口に相対させて臨ませるランプ71及び光
導電素子72を含み放出される種籾を感知する種
籾放出センサ、73は前記シユート36出口から
田面に種籾が放出されないときにこれを前記セン
サ70を介して検出して出力する種籾放出検知回
路、74は前記回路69,73のいずれかの出力
によつて種籾の供給中断を表示するランプ75を
点灯する表示回路、76は前記回路64,69,
73のいずれかの出力によつてブザー77を鳴ら
して繰出ロール31の停止或いは欠株発生を警報
する警報回路である。
停止並びに種籾の供給中断による欠株を警報表示
する電気回路であり、図中59はホツパー30の
溜部32側板に固定するロータリ出力端子60,
61並びに回転軸33に取付けてリードスイツチ
54を電気接続する回転接点62,63を備えた
コネクタ、64は過負荷による回転軸33の停止
即ち大径ギヤ47の空転時に永久磁石53によつ
てオン作動されるリードスイツチ54によつて欠
株出力を生じる繰出ロール回転検出回路、65は
繰出ロール31の停止を表示するランプ66を前
記回路64の出力によつて点灯させる表示回路、
67は播種シユート36の途中に組込んで種籾に
よつて回転する回転羽根68を含み落下する種籾
を感知する種籾流下センサ、69は前記センサ6
7を介して落下する種籾が検出されないときに出
力する種籾落下検知回路、70は播種シユート3
6の出口に相対させて臨ませるランプ71及び光
導電素子72を含み放出される種籾を感知する種
籾放出センサ、73は前記シユート36出口から
田面に種籾が放出されないときにこれを前記セン
サ70を介して検出して出力する種籾放出検知回
路、74は前記回路69,73のいずれかの出力
によつて種籾の供給中断を表示するランプ75を
点灯する表示回路、76は前記回路64,69,
73のいずれかの出力によつてブザー77を鳴ら
して繰出ロール31の停止或いは欠株発生を警報
する警報回路である。
そして、ホツパー30の粒状体を繰出ロール3
1によりシユート36に送出すると共に、繰出ロ
ール31の回転の有無を検出する繰出センサであ
るリードスイツチ54と、シユート36の出入口
間に設けて該部を通過する粒状体を検出する欠粒
センサである種籾放出センサ70とを備える種子
など粒状体の送出検出装置において、前記リード
スイツチ54の検出結果を表示するランプ66
と、前記種籾放出センサ70の検出結果を表示す
るランプ75と、リードスイツチ54及び種籾放
出センサ70の検出結果を鳴動警報するブザー7
7とを配設する一方、前記シユート36の種籾放
出センサ70取付位置の横断面積をシユート36
の粒状体入口側横断面積よりも小さく形成しもの
である。
1によりシユート36に送出すると共に、繰出ロ
ール31の回転の有無を検出する繰出センサであ
るリードスイツチ54と、シユート36の出入口
間に設けて該部を通過する粒状体を検出する欠粒
センサである種籾放出センサ70とを備える種子
など粒状体の送出検出装置において、前記リード
スイツチ54の検出結果を表示するランプ66
と、前記種籾放出センサ70の検出結果を表示す
るランプ75と、リードスイツチ54及び種籾放
出センサ70の検出結果を鳴動警報するブザー7
7とを配設する一方、前記シユート36の種籾放
出センサ70取付位置の横断面積をシユート36
の粒状体入口側横断面積よりも小さく形成しもの
である。
本実施例は上記の如く構成しており、湛水した
代掻き後の圃場に種籾を直播するもので、催芽し
た種籾に過酸化石灰と焼石膏の混合した水溶性酸
素発生剤を予めコーテイングすると共に、メイン
シヤツター41を閉じた状態でホツパー30にそ
の種籾を入れ、代掻き後の圃場に移動する。その
後、メインシヤツター41を開放し、規制シヤツ
ター43を適宜開閉して溜部32に種籾を流下さ
せ、そして各フロート19を田面に降して水田車
輪6によつて牽引すると同時に、フレキシブルワ
イヤ39を介して繰出ロール31を回転駆動し、
前記ロール31のバケツト34,35によつて溜
部32の種籾を掬上げてシユート36上端に投入
し、前記シユート36の二又形下端から播種溝2
2,23を介して突起20,21によつて形成す
る田面の溝内に前記種籾を落下させ、培土寄せ板
24,25によつてその溝を閉じてその溝の内側
方向から培土を行うものである。
代掻き後の圃場に種籾を直播するもので、催芽し
た種籾に過酸化石灰と焼石膏の混合した水溶性酸
素発生剤を予めコーテイングすると共に、メイン
シヤツター41を閉じた状態でホツパー30にそ
の種籾を入れ、代掻き後の圃場に移動する。その
後、メインシヤツター41を開放し、規制シヤツ
ター43を適宜開閉して溜部32に種籾を流下さ
せ、そして各フロート19を田面に降して水田車
輪6によつて牽引すると同時に、フレキシブルワ
イヤ39を介して繰出ロール31を回転駆動し、
前記ロール31のバケツト34,35によつて溜
部32の種籾を掬上げてシユート36上端に投入
し、前記シユート36の二又形下端から播種溝2
2,23を介して突起20,21によつて形成す
る田面の溝内に前記種籾を落下させ、培土寄せ板
24,25によつてその溝を閉じてその溝の内側
方向から培土を行うものである。
上記のように繰出ロール31を駆動し、溜部3
2の種籾を掬上げる時、その種籾が機械振動等に
よつて圧密され、種籾の損傷或いはフレキシブル
ワイヤ39の切断などが発生する以下で負荷が増
加した際、バネ55によつて圧着した大径ギヤ4
7とクラツチプレート52間に滑りを生じ、大径
ギヤ47が空転し、繰出ロール31が停止する。
このとき、前記ロール31と共に手動回転用撮3
8が停止し、この撮38を種子繰出し用モニター
装置として利用し、作業者がその撮38の停止を
確認し、繰出ロール31の停止即ち欠株発生を知
るもので、前記撮38を介して繰出ロール31の
回転状態を確認できる。また、第5図の仮想線位
置にクラツチレバー40を倒すことにより、ピン
58を介してフオーク板57を変位させ、バネ5
5に抗してクラツチプレート52をギヤ47から
離し、2条毎に繰出ロール31を停止させ、畦畔
などでの最終播種工程において必要な播種条数分
の繰出ロール31のみを駆動し、重複播種を防
ぐ。また前記繰出ロール31の停止即ち、大径ギ
ヤ47の空転によつてリードスイツチ54がオン
作動し、前記回路64からの出力によつてランプ
66が点灯し且つブザー77が鳴り、繰出ロール
31の停止を知らせる。一方、播種シユート36
から種籾が放出されないときに各センサ67,7
0を介して各回路69,73が作動し、ランプ7
5を点灯し且つブザー77を鳴らして欠株発生を
知らせるものである。
2の種籾を掬上げる時、その種籾が機械振動等に
よつて圧密され、種籾の損傷或いはフレキシブル
ワイヤ39の切断などが発生する以下で負荷が増
加した際、バネ55によつて圧着した大径ギヤ4
7とクラツチプレート52間に滑りを生じ、大径
ギヤ47が空転し、繰出ロール31が停止する。
このとき、前記ロール31と共に手動回転用撮3
8が停止し、この撮38を種子繰出し用モニター
装置として利用し、作業者がその撮38の停止を
確認し、繰出ロール31の停止即ち欠株発生を知
るもので、前記撮38を介して繰出ロール31の
回転状態を確認できる。また、第5図の仮想線位
置にクラツチレバー40を倒すことにより、ピン
58を介してフオーク板57を変位させ、バネ5
5に抗してクラツチプレート52をギヤ47から
離し、2条毎に繰出ロール31を停止させ、畦畔
などでの最終播種工程において必要な播種条数分
の繰出ロール31のみを駆動し、重複播種を防
ぐ。また前記繰出ロール31の停止即ち、大径ギ
ヤ47の空転によつてリードスイツチ54がオン
作動し、前記回路64からの出力によつてランプ
66が点灯し且つブザー77が鳴り、繰出ロール
31の停止を知らせる。一方、播種シユート36
から種籾が放出されないときに各センサ67,7
0を介して各回路69,73が作動し、ランプ7
5を点灯し且つブザー77を鳴らして欠株発生を
知らせるものである。
「考案の効果」
以上実施例から明らかなように本考案は、ホツ
パー30の粒状体を繰出ロール31によりシユー
ト36に送出すると共に、繰出ロール31の回転
の有無を検出する繰出センサ54と、シユート3
6の出入口間に設けて該部を通過する粒状体を検
出する欠粒センサ70とを備える粒状体の送出検
出装置において、前記繰出センサ54の検出結果
を表示するランプ66と、前記欠粒センサ70の
検出結果を表示するランプ75と、繰出センサ5
4及び欠粒センサ70の検出結果を鳴動警報する
ブザー77とを配設する一方、前記シユート36
の欠粒センサ70取付位置の横断面積をシユート
36の粒状体入口側横断面積よりも小さく形成し
たもので、前記ブザー77の鳴動によつて繰出ロ
ール31及びシユート36での事故の発生を作業
者が認知した後、前記各ランプ66,75の点灯
状態により事故の内容を瞬時に判断でき、例えば
繰出ロール31の過負荷停止並びにホツパー30
の粒状体不足並びにシユート36での粒状体詰り
等の複数事態を総合的に察知して事故原因を正確
に把握でき、従来に比べて取扱い操作性並びに安
全性の向上などを容易に図ることができると共
に、前記シユート36の粒状体入口側に比べて欠
粒センサ70取付位置の横断面積を小さく形成し
たから、前記シユート36に投入する粒状体の落
下抵抗を容易に小さくすることができ、また欠粒
センサ70の検出面積を小さくして検出精度及び
検出感度を容易に向上させることができ、従来に
比べてシユート36内部での粒状体落下速度を適
正に維持して粒状体検出機能の向上などを容易に
図ることができる等の実用的な効果を奏するもの
である。
パー30の粒状体を繰出ロール31によりシユー
ト36に送出すると共に、繰出ロール31の回転
の有無を検出する繰出センサ54と、シユート3
6の出入口間に設けて該部を通過する粒状体を検
出する欠粒センサ70とを備える粒状体の送出検
出装置において、前記繰出センサ54の検出結果
を表示するランプ66と、前記欠粒センサ70の
検出結果を表示するランプ75と、繰出センサ5
4及び欠粒センサ70の検出結果を鳴動警報する
ブザー77とを配設する一方、前記シユート36
の欠粒センサ70取付位置の横断面積をシユート
36の粒状体入口側横断面積よりも小さく形成し
たもので、前記ブザー77の鳴動によつて繰出ロ
ール31及びシユート36での事故の発生を作業
者が認知した後、前記各ランプ66,75の点灯
状態により事故の内容を瞬時に判断でき、例えば
繰出ロール31の過負荷停止並びにホツパー30
の粒状体不足並びにシユート36での粒状体詰り
等の複数事態を総合的に察知して事故原因を正確
に把握でき、従来に比べて取扱い操作性並びに安
全性の向上などを容易に図ることができると共
に、前記シユート36の粒状体入口側に比べて欠
粒センサ70取付位置の横断面積を小さく形成し
たから、前記シユート36に投入する粒状体の落
下抵抗を容易に小さくすることができ、また欠粒
センサ70の検出面積を小さくして検出精度及び
検出感度を容易に向上させることができ、従来に
比べてシユート36内部での粒状体落下速度を適
正に維持して粒状体検出機能の向上などを容易に
図ることができる等の実用的な効果を奏するもの
である。
第1図は本考案の一実施例を示す湛水直播機の
側面図、第2図はその要部の側面図、第3図は同
背面図、第4図は同断面側面図、第5図は部分拡
大断面図、第6図は繰出ロールの停止並びに欠株
を検出する電気回路図である。 30……ホツパー、31……繰出ロール、36
……シユート、54……リードスイツチ(繰出セ
ンサ)、66……ランプ、70……種籾放出セン
サ(欠粒センサ)、75……ランプ、77……ブ
ザー。
側面図、第2図はその要部の側面図、第3図は同
背面図、第4図は同断面側面図、第5図は部分拡
大断面図、第6図は繰出ロールの停止並びに欠株
を検出する電気回路図である。 30……ホツパー、31……繰出ロール、36
……シユート、54……リードスイツチ(繰出セ
ンサ)、66……ランプ、70……種籾放出セン
サ(欠粒センサ)、75……ランプ、77……ブ
ザー。
Claims (1)
- ホツパー30の粒状体を繰出ロール31により
シユート36に送出すると共に、繰出ロール31
の回転の有無を検出する繰出センサ54と、シユ
ート36の出入口間に設けて該部を通過する粒状
体を検出する欠粒センサ70とを備える粒状体の
送出検出装置において、前記繰出センサ54の検
出結果を表示するランプ66と、前記欠粒センサ
70の検出結果を表示するランプ75と、繰出セ
ンサ54及び欠粒センサ70の検出結果を鳴動警
報するブザー77とを配設する一方、前記シユー
ト36の欠粒センサ70取付位置の横断面積をシ
ユート36の粒状体入口側横断面積よりも小さく
形成したことを特徴とする粒状体の送出検出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979096313U JPS6424Y2 (ja) | 1979-07-12 | 1979-07-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979096313U JPS6424Y2 (ja) | 1979-07-12 | 1979-07-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5612925U JPS5612925U (ja) | 1981-02-03 |
JPS6424Y2 true JPS6424Y2 (ja) | 1989-01-05 |
Family
ID=29329143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979096313U Expired JPS6424Y2 (ja) | 1979-07-12 | 1979-07-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6424Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6031216U (ja) * | 1983-08-10 | 1985-03-02 | ヤンマー農機株式会社 | 播種,施肥装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4212975Y1 (ja) * | 1964-02-12 | 1967-07-24 |
-
1979
- 1979-07-12 JP JP1979096313U patent/JPS6424Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4212975Y1 (ja) * | 1964-02-12 | 1967-07-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5612925U (ja) | 1981-02-03 |
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