JP3520018B2 - 田植機の粉粒体供給装置 - Google Patents

田植機の粉粒体供給装置

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JP3520018B2 JP2000045673A JP2000045673A JP3520018B2 JP 3520018 B2 JP3520018 B2 JP 3520018B2 JP 2000045673 A JP2000045673 A JP 2000045673A JP 2000045673 A JP2000045673 A JP 2000045673A JP 3520018 B2 JP3520018 B2 JP 3520018B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、貯粒ホッパーより
繰り出し機構で取出した粉粒状の肥料を圃面の所定供給
位置に供給する田植機の粉粒体供給装置に関する。 【0002】 【0003】 【発明が解決しようとする課題】粒体を圃面の所定位
置に供給する形態を採るこの種の粉粒体供給装置におい
ては、肥料の詰まり状態を検出するための詰まり検出セ
ンサを備えているが、詰まり検出センサが詰まり量に応
じた検出値を信号として制御装置に送ることになってい
るが、如何なる検出値をもって詰まりと判断するかとい
う点に課題があった。その場合に全く詰まりの生じてい
ない通電抵抗が少なくかつ大きな通電電圧を示すものを
基準電圧とした場合に、その基準電圧が何らかの異常で
採り得るはずのない高電圧を示すとすると、他条のセン
サの検出値との差が設定値を超える大きなものになり、
詰まりを生じていない条まで詰まりが発生したような検
出を行うことになるので改善の余地があった。 【0004】本発明の目的は、肥料の搬送詰まり等を回
避できるものを提供する点にある。 【0005】 【0006】 【0007】 【0008】 【0009】 【課題を解決するための手段】 (構成) 請求項に係る発明は、貯粒ホッパーより繰
り出し機構で取出した粉粒状の肥料を圃面の複数供給位
置に供給するとともに、各供給位置に供給される肥料の
詰まり状態を検出する複数個の詰まりセンサを設け、詰
まり量に応じて詰まりセンサでの検出値が増減するよう
に構成し、全詰まりセンサの検出値の合計をセンサ数で
除して求めた平均値と最も詰まり量の多い状態を検出し
た詰まりセンサの検出値との差を求め、その差が設定値
を越えると詰まりが発生しているとする詰まり判別手段
を設け、前記設定値を変更して詰まり検出の感度を調節
する感度調節手段を設けている点にあり、その作用効果
は次の通りである。 【0010】(作用効果) つまり、各複数個の詰まり
センサからの検出値に対応した信号よりそれらの合計値
を求めて平均値を算出し、この平均値を最も詰まり量の
多い状態に対応した検出値との差をとるようにしてある
ので、異常な数値を示すセンサが混在していたとして
も、平均値をとることによって緩和でき、詰まりが発生
していないにも拘わらず詰まりの発生があると誤動作す
ることを抑制できる。しかも、前記した平均値と最も詰
まり量の多い状態に対応した検出値との差を求め、その
差を設定値と比較して詰まり状態を判断することになる
が、その設定値も変更できるので、肥料の乾燥度や圃面
の湿潤度等に応じて感度調節手段によって設定値を変更
して検出感度を変更して、適切に詰まり状態を判断でき
るようにする。 【0011】 【発明の実施の形態】図1に示すように、操向操作自在
な左右一対の前輪1及び左右一対の後輪2を備えた機体
の前部に、エンジン3とミッションケース4とを配置
し、ミッションケース4の側面入口部分に設けた静油圧
式無段変速装置5とエンジン3の出力軸とに渡ってベル
ト式伝動機構6を架設してある。機体中央部には運転操
縦部7を形成するとともに、機体後部に昇降リンク機構
8を介して苗植付装置9を連結して乗用型田植機を構成
してある。苗植付装置9は6条植えに構成されており、
3個の植付伝動ケース10、植付伝動ケース10の左右
両側には二つの植付機構11を備えた回転ケース12を
設けて、二つの植付機構11で交互に苗を切り出し圃面
に植付けるように構成してある。 【0012】図3及び図4に示すように、ミッションケ
ース4には、静油圧式無段変速装置5からの出力を断続
する主クラッチ13と、この主クラッチ13からの出力
を中立位置を挟んで高低二段に変速する副変速装置14
と、この副変速装置14からの出力を左右の駆動前輪
1,1に伝達するデフ機構15とが走行伝動系を構成し
て設けてあり、一方向クラッチ16と株間変更用の植付
変速機構17と植付クラッチ18とが苗植付装置9への
伝動系を構成している。 【0013】又、図5に示すように、走行用ブレーキ装
置19は、後車軸ケース38内に左右サイドクラッチ2
0,20の右側サイドクラッチ20に隣接する状態で設
けてあり、前記した主クラッチ13とこの走行用ブレー
キ装置19とが、運転操縦部7の右側に設けられた主ク
ラッチブレーキペダル21に連係されている。尚、図1
に示すように、運転操縦部7のハンドルポストの左側面
には静油圧式無段変速装置5に対する前後進変速レバー
22、運転操縦席7Aの左側には副変速装置14に対す
る副変速レバー23を設けてある。尚、サイドクラッチ
20,20は操向操作系と連係されており、詳述すると
次のようになる。つまり、図5に示すように、左右前輪
1,1のナックルアーム44を駆動するピットマンアー
ム45と左右サイドクラッチ20,20の駆動アーム4
6とがリンク連係機構47を介して連係されており、ハ
ンドル7B操作に伴って左右一方のサイドクラッチ20
が切操作される構成となっている。 【0014】粉粒体供給装置Cについて説明する。図6
に示すように、粉粒体である肥料を貯留するホッパー2
4、このホッパー24から流下してくる肥料を供給管路
としての施肥ホース25、施肥ホース25の始端部とし
ての漏斗部26に所定量ずつ繰り出す機構27、施肥ホ
ース25で送られてくる肥料を圃場に供給する作溝器2
8、漏斗部26に繰り出された肥料を風力で施肥ホース
25に送り込むブロワ(送風装置の一例)29、ブロワ
29で生起された風を計6箇所の施肥ホース25に分配
供給する送風ダクト30等から構成されている。 【0015】図7に示すように、4個の各ロールケース
のボス部に亘って、断面6角状の1本の駆動軸32が回
転自在に支持されており、駆動軸32に駆動ギヤ33を
相対回転自在に外嵌してある。そして、シフト回転体3
4が駆動軸32に一体回転及びスライド自在に外嵌され
て、シフト回転体34を駆動ギヤ33への交合側に付勢
するバネ35を備え、バネ35に抗してシフト回転体3
4を駆動ギヤ33より離脱させるべく、揺動自在なシフ
ト部材(図示せず)を備えてある。つまり、図示しない
ワイヤーを引張ることでシフト部材を強制揺動させて、
駆動輪33の回転動力が繰り出し機構27に伝わるのを
遮断可能な施肥クラッチ37を構成してある。 【0016】図1及び図6に示すように、機体下部に
は、ミッションケース4から機体後部の後車軸ケース3
8に動力伝達する走行伝動軸39を前後に配置してお
り、この走行伝動軸39から粉粒体供給装置Cに向けて
動力分配するための伝動ケース40を、後車軸ケース3
8の直前位置に設けてある。走行伝動軸39を囲む状態
の伝動ケース40には図示しないベベルギヤ伝動機構を
装備してあり、その出力軸に取付けた駆動アーム48を
左右一方の横側方に装備してある。一方、図7に示すよ
うに、駆動軸32には、第1ワンウエイクラッチ41を
介して従動アーム42を取付けてあるとともに従動アー
ム42と駆動アーム48とをロッド43で連動連結し、
従動アーム42の上方揺動と下降揺動のいずれの動き
も、駆動軸32の一定方向の回転に変換させる変換機構
36を備えてある。つまり、回転する駆動アーム48で
往復駆動揺動させる従動アーム42を一個備える構造と
しながら、駆動軸32を連続的に一定方向に回転させる
ようにしてある。 【0017】図7に示すように、変換機構36は、第1
ワンウエイクラッチ41と同方向の回転力のみ伝達する
第2ワンウエイクラッチ66を介して駆動軸32に外嵌
される副従動アーム67と、支点Yで揺動自在なベルク
ランク68と、従動アーム42の前端部とベルクランク
66とを連動するロッド69と、ベルクランク66と副
従動アーム67とを連動するロッド70とから構成され
ている。 【0018】つまり、従動アーム42が上昇揺動すると
きは、第1ワンウエイクラッチ41が一体で回転して駆
動軸32を矢印方向に回転させ、矢印とは反対方向に回
動することになる副従動アーム67の回転は、第2ワン
ウエイクラッチ66が空回りすることで吸収される。反
対に、従動アーム42が下降揺動するときは、矢印とは
反対方向に回動することになる第1ワンウエイクラッチ
41は空回りし、矢印方向に回転することになる副従動
アーム43の回転は、第2ワンウエイクラッチ66が一
体で回動して駆動軸32を同じく矢印方向に回転させ
る。 【0019】次に、作溝器28の詰まり検出構造につい
て説明する。図8に示すように、作溝器28は、植付機
構11によって植付けられた苗の横側部に、溝を形成し
ながら肥料を田面に送り込んでいくものであり、6個の
作溝器28が接地フロート50に各々2個ずつ取付けら
れている。作溝器28は横断面形状が後向き開放でこの
字状に屈曲された鋼板で形成され、上下のビス28a、
28bで接地フロート50の後向き面に固定されてお
り、合成樹脂製等の可撓性を備えた蛇腹状連結路51を
介して施肥ホース25を連通接続してある。作溝器28
の前壁内側部分には、取付ビス52と上連結ビス28a
とで絶縁体53を取付けてあり、その絶縁体53の上部
に前向きに形成された左右一対の突起54,54と、作
溝器28の左右側壁同士を連結する補強部材55の後方
折り曲げ部55aとに連結路51を引っ掛けることで作
溝器28に連結してある。 【0020】図8及び図9に示すように、絶縁体53の
後面側には、上連結ビス28aで共締めされるととも
に、取付ビス52を避ける形状に湾曲形成された電極板
56を設けてあり、この電極板56に陽極リード線57
を接続し、かつ、取付ビス52を用いて作溝器28自体
に負極リード線58を接続して、肥料詰まりセンサS1
〜S6を形成してある。そして、両電極52,56に亘
って肥料が付着すると、それら両者間の導通状態が良く
なり、抵抗値が小さくなる。 【0021】図10に示すように、マイクロコンピュー
タ等で構成される制御装置59を設けてあり、後記する
詰まり検出の感度を調節するための感度調節用のボリュ
ーム60を接続してある。制御装置59からは、詰まり
発生を報知するための詰まり警報ランプ61に対する駆
動信号が出力される。また、制御装置59には、10条
植えの田植機に対応できるように、最大10個の肥料詰
まりセンサが接続できるように、10個のコネクタ62
が設けてあり、各肥料詰まりセンサからの入力電圧V1
からV10に対する10個の入力端子が備えられて、そ
の各入力端子は、抵抗Rsを介して電源(5ボルト)側
に接続されている。 【0022】従って、両電極52,56間に付着した肥
料によって電極間の導通抵抗Rfが小さくなると、抵抗
Rsを通して詰まり検出センサS1〜S6の側に流れる
電流が多くなり、その抵抗Rsから各詰まり検出センサ
S1〜S6への電流供給箇所の電圧として検出される検
出電圧V1〜V6が低くなる。制御装置59内に、各詰
まり検出電圧V1〜V6を平均した平均値と、上記複数
の検出信号において最も肥料の付着量が大きく前記電極
間の導通抵抗Rfが最も小さい側に位置する検出信号の
値との差を求めて、その差が設定値よりも大である場合
に、作溝器28において粉粒体の詰まりが発生している
ことを判別する詰まり判別手段65が構成されている。 【0023】つまり、入力される6個の各詰まり検出電
圧V1〜V6を8ビット等のデジタルデータに変換して
から、その合計値を条数で割って平均値を求め、その平
均値と、各詰まり検出電圧V1〜V6のうちで肥料の付
着量が多く最も電圧値が低い検出電圧との差が設定電圧
よりも大きい場合に、いずれかの作溝器28に詰まりが
発生していると判断して、詰まり警報ランプ61が点灯
される。尚、感度調節用のボリューム60によって、設
定電圧が大側に変更されると詰まり検出の感度が低くな
り、設定電圧が小側に変更されると詰まり検出の感度が
高くなる。この感度調節用のボリューム60を感度調節
手段と称する。 【0024】次に、ブロワ29の起動停止条件について
説明する。図11及び12に示すように、ブロワ29の
起動は、エンジン3の始動に伴って自動的に行える。つ
まり、エンジン3に付属する発電機71からのチャージ
電圧を受けて蓄電池を充電するチャージコイル63の波
形をチェックし、波形の状態が安定して一秒位経過する
と、ブロワ29を自動的に起動させるようにする。この
チャージコイル63の波形が安定する状態はエンジン3
の回転速度に置き換えると、1000rpm位の回転速
度に相当する。したがって、ブロワ29の起動条件を決
めるのに、エンジン3の回転速度を直接検出するセンサ
によって行ってもよい。このように、1000rpm位
に設定するのは、例えば、1500rpm位のアイドル
回転状態をブロワ29の起動条件を決める基準値に設定
するとアイドル回転状態は回転状態が不安定であるの
で、この1500rpmになったことを感知してブロワ
29を起動させるとすると、回転変動に連動してブロワ
29が発停を繰り替えすことによって、制御が安定しな
い欠点がある。ブロワ29が一旦起動した状態で、エン
ジン3の回転速度が1000rpm以下に低下すると、
施肥作業を行う状態ではないと判断できるので、ブロワ
29を停止する。 【0025】ブロワ29を停止する条件としてはエンジ
ンの回転速度が1000rpm以下になる条件に限られ
ず、次のような場合にも可能である。図11に示すよう
に、静油圧式無段変速装置5等に対する操作具としての
前後進変速レバー22、副変速レバー23、及び、主ク
ラッチブレーキペダル21を設けてあり、これらが次の
ような状態に操作されることになれば、ブロワ29を停
止する。尚、図示してないが、主クラッチブレーキペダ
ル21を踏込み操作し、走行ブレーキ装置19をブレー
キ入り状態にかつ主クラッチ13を切り状態に設定する
と、静油圧式無段変速装置5を前進最低速状態に自動的
に切りかえるように連係機構を設けてある。つまり、前
後進変速レバー22が中立位置か後進位置である第1状
態と主クラッチブレーキペダル21が踏込み操作されて
クラッチ切りでかつ走行ブレーキ装置19がブレーキ入
り状態となる第2状態とに共に切換えるられる状態と、
副変速レバー23が中立位置である第3状態との、いず
れか一方の状態が成立すればブロワ29を停止する。 【0026】ここで、前記した主クラッチブレーキペダ
ル21を踏込み第2状態に設定すると、静油圧式無段変
速装置5が前進最低速状態に切り換わる。これで、ブロ
ワ29の作動状態を確保できるので、繰り出し機構27
を人為的に駆動して、肥料の繰り出しテストを行い繰り
出し量の調節を行うことができる。 【0027】以上のブロワ29の発停制御についての制
御フローを示す。図12及び13に示すように、エンジ
ン3の始動後チャージコイル63が安定した波形を検出
され、その状態が1秒間経過するとブロワ29を始動す
る(♯1から♯4)。ブロワ29始動後は、副変速装置
14が中立に設定されれば、ブロワ29を停止する(♯
5、♯9)。副変速装置14が中立でなければ、主クラ
ッチブレーキペダル21が踏込み状態に設定されれば、
静油圧式無段変速装置5を前進最低速に設定する(♯
6、♯7)。尚、この制御フローでは静油圧式無段変速
装置5をHSTと略称する。この状態でさらにHST5
が中立位置か後進位置に切換えられるとブロワ29は停
止する(♯8、♯9)。 【0028】ここまでは、ブロワ29を発停制御するの
にエンジン3等との連係で自動的に行えるようにしてき
たが、図11に示すように、手動の入り切りスイッチ6
4を設けて、自動制御と併用してもよい。 【0029】〔別実施形態〕本発明は以下のような形態
で実施することもできる。まりが検出された場合に警
報ランプ61を作動させるようにしてあるが、この警報
ランプ61とともにブザーを鳴らしてもよい。ブザーを
鳴らす場合は、例え苗植付装置9が上昇した場合であっ
ても詰まりが解消されない限り鳴らすことにする。この
警報ランプ61の作動と同様に、苗切れ状態、及び、後
進状態において苗植付装置9が自動的に上昇する状態、
人為的スイッチ操作によって苗植付装置9を強制的に上
昇又は下降させている状態の場合にはいずれもブザーが
作動するが、ブザーが作動している間は、ブザーを作動
させる状態が解消されない限り、人為的に停止させるこ
とができない。しかし、他の状態を警報するブザーにつ
いては人為的な停止操作が可能である。
【図面の簡単な説明】 【図1】乗用型田植機の全体側面図 【図2】乗用型田植機の全体平面図 【図3】ミッションケース内構造を示す断面図 【図4】ミッションケースの植付への出力部を示す断面
図 【図5】サイドクラッチと走行用ブレーキへの操作連係
機構を示す平面図 【図6】施肥装置を示す背面図 【図7】施肥装置の駆動構造を示す側面図 【図8】詰まりセンサを示す縦断側面図 【図9】詰まりセンサを示す正面図 【図10】詰まり検出構造を示す構成図 【図11】ブロワ起動制御装置を示す制御構成図 【図12】ブロワ起動のための制御フロー 【図13】ブロワ停止のための制御フロー 【符号の説明】 1,2 走行装置 3 エンジン 13 主クラッチ 14 副変速装置 19 走行用ブレーキ 24 貯留ホッパー 27 繰り出し機構 29 送風装置 59 制御手段 60 感度調節手段 65 詰まり判断手段 S1〜S6 詰まりセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 15/00 - 23/04 A01C 11/00 302

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 貯粒ホッパーより繰り出し機構で取出し
    た粉粒状の肥料を圃面の複数供給位置に供給するととも
    に、各供給位置に供給される肥料の詰まり状態を検出す
    る複数個の詰まりセンサを設け、詰まり量に応じて詰ま
    りセンサでの検出値が増減するように構成し、全詰まり
    センサの検出値の合計をセンサ数で除して求めた平均値
    と最も詰まり量の多い状態を検出した詰まりセンサの検
    出値との差を求め、その差が設定値を越えると詰まりが
    発生しているとする詰まり判別手段を設け、前記設定値
    を変更して詰まり検出の感度を調節する感度調節手段を
    設けている田植機の粉粒体供給装置。
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