JP3350438B2 - 施肥装置付き作業車用の報知回路 - Google Patents
施肥装置付き作業車用の報知回路Info
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- JP3350438B2 JP3350438B2 JP05786298A JP5786298A JP3350438B2 JP 3350438 B2 JP3350438 B2 JP 3350438B2 JP 05786298 A JP05786298 A JP 05786298A JP 5786298 A JP5786298 A JP 5786298A JP 3350438 B2 JP3350438 B2 JP 3350438B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P60/20—Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
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- Sowing (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、施肥装置を備えた
田植機や直播機などの施肥装置付き作業車に装備する報
知回路に関する。
田植機や直播機などの施肥装置付き作業車に装備する報
知回路に関する。
【0002】
【従来の技術】施肥装置付き作業車の一例である施肥装
置付き田植機に装備される報知回路には、本来より田植
機に装備されている田植機用の報知回路に、施肥装置の
肥料ホッパ内における肥料の残量が設定量以下になった
ことを検出するオン・オフ式の肥料切れセンサ、肥料切
れを報知する報知手段、及び、肥料切れセンサからの検
出に基づいて報知手段を作動させる報知用制御装置、な
どによって構成された施肥用の報知回路部を増設するこ
とによって構成された施肥装置付き田植機専用のものが
採用されている。
置付き田植機に装備される報知回路には、本来より田植
機に装備されている田植機用の報知回路に、施肥装置の
肥料ホッパ内における肥料の残量が設定量以下になった
ことを検出するオン・オフ式の肥料切れセンサ、肥料切
れを報知する報知手段、及び、肥料切れセンサからの検
出に基づいて報知手段を作動させる報知用制御装置、な
どによって構成された施肥用の報知回路部を増設するこ
とによって構成された施肥装置付き田植機専用のものが
採用されている。
【0003】近年では、苗の植え付けに代えて圃場に種
籾を直接的に播種する直播機が開発されており、この直
播機においても田植機と同様の施肥装置を装備すること
が考えられている。
籾を直接的に播種する直播機が開発されており、この直
播機においても田植機と同様の施肥装置を装備すること
が考えられている。
【0004】ところで、この施肥装置付き作業車の一例
となる施肥装置付き直播機には、従来、直播装置の作溝
器上方における籾詰まりを検出するオン・オフ式の籾詰
まりセンサ、施肥装置の肥料ホッパ内における肥料の残
量が設定量以下になったことを検出するオン・オフ式の
肥料切れセンサ、籾詰まり又は肥料切れを報知する報知
手段、及び、籾詰まりセンサ又は肥料切れセンサからの
検出に基づいて報知手段を作動させる報知用制御装置、
などによって構成された施肥装置付き直播機専用の報知
回路を装備することが考えられていた。
となる施肥装置付き直播機には、従来、直播装置の作溝
器上方における籾詰まりを検出するオン・オフ式の籾詰
まりセンサ、施肥装置の肥料ホッパ内における肥料の残
量が設定量以下になったことを検出するオン・オフ式の
肥料切れセンサ、籾詰まり又は肥料切れを報知する報知
手段、及び、籾詰まりセンサ又は肥料切れセンサからの
検出に基づいて報知手段を作動させる報知用制御装置、
などによって構成された施肥装置付き直播機専用の報知
回路を装備することが考えられていた。
【0005】尚、報知手段には、ランプ又はブザーある
いは液晶表示器などによって構成されたものなどが採用
されている。又、オン・オフ式の肥料切れセンサや籾詰
まりセンサには、投光素子と受光素子とを備えたフォト
センサ、などが採用されている。ちなみに、肥料切れセ
ンサ及び籾詰まりセンサにフォトセンサを採用した場
合、肥料切れセンサは、肥料ホッパ内の底部側に配備さ
れたフォトセンサの高さ位置よりも肥料が低下すること
により、投光素子と受光素子の間から肥料が無くなって
投光素子からの光線が受光素子に到達することによっ
て、肥料ホッパ内における肥料の残量が設定量以下にな
ったことを検出するようになる。一方、籾詰まりセンサ
は、直播装置の作溝器内に付着した泥や水などに起因し
て作溝器内で滞留する虞のある種籾が作溝器上方に配備
されたフォトセンサの高さ位置まで堆積することによ
り、投光素子からの光線が堆積した種籾により遮られて
受光素子に到達しなくなることによって、直播装置の作
溝器上方における籾詰まりを検出するようになる。
いは液晶表示器などによって構成されたものなどが採用
されている。又、オン・オフ式の肥料切れセンサや籾詰
まりセンサには、投光素子と受光素子とを備えたフォト
センサ、などが採用されている。ちなみに、肥料切れセ
ンサ及び籾詰まりセンサにフォトセンサを採用した場
合、肥料切れセンサは、肥料ホッパ内の底部側に配備さ
れたフォトセンサの高さ位置よりも肥料が低下すること
により、投光素子と受光素子の間から肥料が無くなって
投光素子からの光線が受光素子に到達することによっ
て、肥料ホッパ内における肥料の残量が設定量以下にな
ったことを検出するようになる。一方、籾詰まりセンサ
は、直播装置の作溝器内に付着した泥や水などに起因し
て作溝器内で滞留する虞のある種籾が作溝器上方に配備
されたフォトセンサの高さ位置まで堆積することによ
り、投光素子からの光線が堆積した種籾により遮られて
受光素子に到達しなくなることによって、直播装置の作
溝器上方における籾詰まりを検出するようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術によると、施肥装置付き直播機は、施肥装置付
き田植機と同様の施肥装置を装備するものでありなが
ら、その報知回路には、施肥装置付き直播機専用に構成
されたものを装備するようにしていることから、その報
知回路を構成する上において、構成の複雑化及び製造コ
ストの高騰化を招くようになっていた。
従来技術によると、施肥装置付き直播機は、施肥装置付
き田植機と同様の施肥装置を装備するものでありなが
ら、その報知回路には、施肥装置付き直播機専用に構成
されたものを装備するようにしていることから、その報
知回路を構成する上において、構成の複雑化及び製造コ
ストの高騰化を招くようになっていた。
【0007】本発明の目的は、施肥装置付き直播機と施
肥装置付き田植機とが互いに同様の施肥装置を装備する
施肥装置付き作業車であることを有効利用して、施肥装
置付き直播機の報知回路を構成する上において、その構
成の簡素化及び製造コストの低減化を図ることのできる
施肥装置付き作業車用の報知回路を提供することにあ
る。
肥装置付き田植機とが互いに同様の施肥装置を装備する
施肥装置付き作業車であることを有効利用して、施肥装
置付き直播機の報知回路を構成する上において、その構
成の簡素化及び製造コストの低減化を図ることのできる
施肥装置付き作業車用の報知回路を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、施肥装置
付き作業車用の報知回路において、肥料の残量が設定量
以下になったことを検出する肥料切れセンサと報知用制
御装置とをコネクタ接続可能に構成し、前記報知用制御
装置側の第一コネクタ端子と前記肥料切れセンサ側の第
二コネクタ端子との間に着脱自在な補助回路部を介在
し、該補助回路部には、前記第一コネクタ端子に接続さ
れる第三コネクタ端子と、前記第二コネクタ端子に接続
される第四コネクタ端子と、前記第一コネクタ端子と第
二コネクタ端子との間への装着時に前記肥料切れセンサ
に対して並列状態となるように前記第三コネクタ端子と
第四コネクタ端子の間に配設された籾詰まりセンサとを
備えて、前記肥料切れセンサからの検出に基づいて前記
報知用制御装置が報知手段を作動させるように前記第一
コネクタ端子と第二コネクタ端子とを接続する第一報知
仕様と、前記肥料切れセンサ又は前記籾詰まりセンサか
らの検出に基づいて前記報知用制御装置が前記報知手段
を作動させるように前記第一コネクタ端子と第二コネク
タ端子との間に前記補助回路部を装着する第二報知仕様
とに仕様変更可能に構成した。
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、施肥装置
付き作業車用の報知回路において、肥料の残量が設定量
以下になったことを検出する肥料切れセンサと報知用制
御装置とをコネクタ接続可能に構成し、前記報知用制御
装置側の第一コネクタ端子と前記肥料切れセンサ側の第
二コネクタ端子との間に着脱自在な補助回路部を介在
し、該補助回路部には、前記第一コネクタ端子に接続さ
れる第三コネクタ端子と、前記第二コネクタ端子に接続
される第四コネクタ端子と、前記第一コネクタ端子と第
二コネクタ端子との間への装着時に前記肥料切れセンサ
に対して並列状態となるように前記第三コネクタ端子と
第四コネクタ端子の間に配設された籾詰まりセンサとを
備えて、前記肥料切れセンサからの検出に基づいて前記
報知用制御装置が報知手段を作動させるように前記第一
コネクタ端子と第二コネクタ端子とを接続する第一報知
仕様と、前記肥料切れセンサ又は前記籾詰まりセンサか
らの検出に基づいて前記報知用制御装置が前記報知手段
を作動させるように前記第一コネクタ端子と第二コネク
タ端子との間に前記補助回路部を装着する第二報知仕様
とに仕様変更可能に構成した。
【0009】〔作用〕上記請求項1記載の発明による
と、肥料切れセンサと報知用制御装置とをコネクタ接続
することによって、施肥装置付き田植機の報知回路にお
ける施肥用の報知回路部を構成することができ、又、肥
料切れセンサと報知用制御装置との間に補助回路部を介
装することによって施肥装置付き直播機の報知回路を構
成することができるようになる。つまり、施肥装置付き
田植機の報知回路における施肥用の報知回路部を有効利
用して施肥装置付き直播機の報知回路を構成するように
していることから、施肥装置付き直播機の報知回路にお
ける構成の簡素化及び製造コストの低減化を図れるよう
になる。
と、肥料切れセンサと報知用制御装置とをコネクタ接続
することによって、施肥装置付き田植機の報知回路にお
ける施肥用の報知回路部を構成することができ、又、肥
料切れセンサと報知用制御装置との間に補助回路部を介
装することによって施肥装置付き直播機の報知回路を構
成することができるようになる。つまり、施肥装置付き
田植機の報知回路における施肥用の報知回路部を有効利
用して施肥装置付き直播機の報知回路を構成するように
していることから、施肥装置付き直播機の報知回路にお
ける構成の簡素化及び製造コストの低減化を図れるよう
になる。
【0010】ちなみに、施肥装置付き田植機の報知回路
における施肥用の報知回路部を有効利用して施肥装置付
き直播機の報知回路を構成する方法として、施肥用の報
知回路部に、籾詰まりセンサ、籾詰まりを報知する報知
手段、及び、籾詰まりセンサからの検出に基づいて報知
手段を作動させる報知用制御装置によって構成された直
播用の報知回路部を増設することも考えられるが、この
場合には、籾詰まりセンサに加えて、籾詰まり用の報知
手段と報知用制御装置とを新たに設ける必要が生じる
が、上記請求項1記載の発明においては、肥料切れセン
サと報知用制御装置との間に補助回路部を介装した際
に、補助回路部に備えられた籾詰まりセンサが肥料切れ
センサに対して並列状態になることによって、籾詰まり
センサからの検出に基づく報知作動は、施肥用の報知回
路部に備えられた報知用制御手段と報知手段によって行
われるようになり、これによって、籾詰まり用の報知手
段と報知用制御装置とを新たに設ける必要がなくなるこ
とから、施肥装置付き直播機の報知回路における構成の
簡素化及び製造コストの低減化をより効果的に図れるよ
うになる。
における施肥用の報知回路部を有効利用して施肥装置付
き直播機の報知回路を構成する方法として、施肥用の報
知回路部に、籾詰まりセンサ、籾詰まりを報知する報知
手段、及び、籾詰まりセンサからの検出に基づいて報知
手段を作動させる報知用制御装置によって構成された直
播用の報知回路部を増設することも考えられるが、この
場合には、籾詰まりセンサに加えて、籾詰まり用の報知
手段と報知用制御装置とを新たに設ける必要が生じる
が、上記請求項1記載の発明においては、肥料切れセン
サと報知用制御装置との間に補助回路部を介装した際
に、補助回路部に備えられた籾詰まりセンサが肥料切れ
センサに対して並列状態になることによって、籾詰まり
センサからの検出に基づく報知作動は、施肥用の報知回
路部に備えられた報知用制御手段と報知手段によって行
われるようになり、これによって、籾詰まり用の報知手
段と報知用制御装置とを新たに設ける必要がなくなるこ
とから、施肥装置付き直播機の報知回路における構成の
簡素化及び製造コストの低減化をより効果的に図れるよ
うになる。
【0011】〔効果〕従って、施肥装置付き直播機の報
知回路を構成する上において、その構成の簡素化及び製
造コストの低減化を図ることのできる施肥装置付き作業
車用の報知回路を提供し得るに至った。
知回路を構成する上において、その構成の簡素化及び製
造コストの低減化を図ることのできる施肥装置付き作業
車用の報知回路を提供し得るに至った。
【0012】本発明のうちの請求項2記載の発明では、
上記請求項1記載の発明において、前記籾詰まりセンサ
を、種籾を圃場に埋没させる作溝器の上端部と、該作溝
器に向けて種籾を案内する案内ホースとの間に介装する
接続管に内装した。
上記請求項1記載の発明において、前記籾詰まりセンサ
を、種籾を圃場に埋没させる作溝器の上端部と、該作溝
器に向けて種籾を案内する案内ホースとの間に介装する
接続管に内装した。
【0013】〔作用〕上記請求項2記載の発明による
と、籾詰まりセンサを作溝器に装備した場合に生じる虞
のある籾詰まりセンサへの泥や水の付着に起因した籾詰
まりセンサの誤検出や破損を防止しながらも、籾詰まり
センサを接続管よりも上方に位置する案内ホースに内装
した場合よりも、作溝器内に付着した泥や水などに起因
して種籾が作溝器内に滞留して堆積することによって生
じる籾詰まりを早期に検出することができて、籾詰まり
やそれに起因した播種不良に対する処理を迅速に行える
ようになる。
と、籾詰まりセンサを作溝器に装備した場合に生じる虞
のある籾詰まりセンサへの泥や水の付着に起因した籾詰
まりセンサの誤検出や破損を防止しながらも、籾詰まり
センサを接続管よりも上方に位置する案内ホースに内装
した場合よりも、作溝器内に付着した泥や水などに起因
して種籾が作溝器内に滞留して堆積することによって生
じる籾詰まりを早期に検出することができて、籾詰まり
やそれに起因した播種不良に対する処理を迅速に行える
ようになる。
【0014】〔効果〕従って、籾詰まりセンサの誤検出
や破損を防止できるとともに、籾詰まりやそれに起因し
た播種不良に対する処理を迅速に行えるようになった。
や破損を防止できるとともに、籾詰まりやそれに起因し
た播種不良に対する処理を迅速に行えるようになった。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0016】図1には施肥装置付き直播機の全体側面が
示されており、この施肥装置付き直播機は、乗用型の走
行機体1、走行機体1の後部に昇降リンク機構2を介し
て昇降自在に連結された直播装置3、及び、走行機体1
の後部に搭載された施肥装置4によって、ミッドマウン
ト施肥型に構成されている。つまり、ミッドマウント施
肥型に構成することによって、直播装置3の後方に施肥
装置4を装備するリヤマウント施肥型に構成する場合に
比較して、施肥に伴う肥料重量の変動に起因した機体の
前後バランスの変化を大幅に抑制できるようになってい
る。
示されており、この施肥装置付き直播機は、乗用型の走
行機体1、走行機体1の後部に昇降リンク機構2を介し
て昇降自在に連結された直播装置3、及び、走行機体1
の後部に搭載された施肥装置4によって、ミッドマウン
ト施肥型に構成されている。つまり、ミッドマウント施
肥型に構成することによって、直播装置3の後方に施肥
装置4を装備するリヤマウント施肥型に構成する場合に
比較して、施肥に伴う肥料重量の変動に起因した機体の
前後バランスの変化を大幅に抑制できるようになってい
る。
【0017】走行機体1は、その前部に搭載されたエン
ジン5、エンジン5からの動力が伝達される変速装置
6、変速装置6を経由した変速後の動力が伝達される左
右一対の前輪7と後輪8、前輪7に連係されたステアリ
ングホイール9、及び走行機体1の後部に配設された運
転座席10、などによって構成されている。
ジン5、エンジン5からの動力が伝達される変速装置
6、変速装置6を経由した変速後の動力が伝達される左
右一対の前輪7と後輪8、前輪7に連係されたステアリ
ングホイール9、及び走行機体1の後部に配設された運
転座席10、などによって構成されている。
【0018】図1〜3及び図5に示すように、直播装置
3は、変速装置6を経由した変速後の動力が伝達される
ギヤ式伝動機構(図示せず)を内装したフィードケース
11、ギヤ式伝動機構を経由した動力が伝達されるチェ
ーン式伝動機構12Aを内装した三基の伝動ケース1
2、種籾を貯留する透明樹脂製の左右の籾ホッパ13、
各籾ホッパ13の下部に三基ずつ連設された籾繰り出し
用の繰出機構14、伝動ケース12の後端にリンク機構
15と支持部材16とを介して一体上下動可能に連結さ
れた播種用の六つの作溝器17、各作溝器17の上部に
装着された蛇腹部を有する接続管18、対応する繰出機
構14と接続管18とを接続する案内ホース19、各作
溝器17による播種箇所に対して前もって整地作用を施
す三基の整地フロート20、各伝動ケース12の後部か
ら左右に突出するチェーン式伝動機構12Aの出力軸1
2aから対応する繰出機構14の入力軸14aに亘って
架設された籾繰り出し用の伝動機構21、などによって
六条分の播種を行えるように構成されている。各作溝器
17は、リンク機構15と支持部材16に高さ調節自在
に装備された受具16aとの接当により下降が規制され
る所望の下降位置まで自重下降するようになっている。
各整地フロート20は、伝動ケース12に対して一体高
さ調節可能に支持されており、この整地フロート20の
高さ調節操作によって、各作溝器17による作溝深さを
変更できるようになっている。つまり、圃場の状態に応
じて伝動ケース12に対する整地フロート20の高さ位
置を調節することによって、その圃場に適した深さ位置
への播種を行えるようになっている。尚、図示は省略す
るが、左側に位置する二基の繰出機構14、中央に位置
する二基の繰出機構14、及び、右側に位置する二基の
繰出機構14は、それぞれ二基一組となるように、それ
らに亘って単一の入力軸14aが架設されている。
3は、変速装置6を経由した変速後の動力が伝達される
ギヤ式伝動機構(図示せず)を内装したフィードケース
11、ギヤ式伝動機構を経由した動力が伝達されるチェ
ーン式伝動機構12Aを内装した三基の伝動ケース1
2、種籾を貯留する透明樹脂製の左右の籾ホッパ13、
各籾ホッパ13の下部に三基ずつ連設された籾繰り出し
用の繰出機構14、伝動ケース12の後端にリンク機構
15と支持部材16とを介して一体上下動可能に連結さ
れた播種用の六つの作溝器17、各作溝器17の上部に
装着された蛇腹部を有する接続管18、対応する繰出機
構14と接続管18とを接続する案内ホース19、各作
溝器17による播種箇所に対して前もって整地作用を施
す三基の整地フロート20、各伝動ケース12の後部か
ら左右に突出するチェーン式伝動機構12Aの出力軸1
2aから対応する繰出機構14の入力軸14aに亘って
架設された籾繰り出し用の伝動機構21、などによって
六条分の播種を行えるように構成されている。各作溝器
17は、リンク機構15と支持部材16に高さ調節自在
に装備された受具16aとの接当により下降が規制され
る所望の下降位置まで自重下降するようになっている。
各整地フロート20は、伝動ケース12に対して一体高
さ調節可能に支持されており、この整地フロート20の
高さ調節操作によって、各作溝器17による作溝深さを
変更できるようになっている。つまり、圃場の状態に応
じて伝動ケース12に対する整地フロート20の高さ位
置を調節することによって、その圃場に適した深さ位置
への播種を行えるようになっている。尚、図示は省略す
るが、左側に位置する二基の繰出機構14、中央に位置
する二基の繰出機構14、及び、右側に位置する二基の
繰出機構14は、それぞれ二基一組となるように、それ
らに亘って単一の入力軸14aが架設されている。
【0019】籾繰り出し用の各伝動機構21は、チェー
ン式伝動機構12Aにおける出力軸12aの両端に位相
が180度異なる状態で一体回転可能に連結された左右
一対の回転アーム22、繰出機構14における入力軸1
4aの左右両端にワンウェイクラッチ23を介して連結
された揺動アーム24、及び、対応する回転アーム22
と揺動アーム24とを連係するロッド25、などによっ
て、回転運動を往復揺動運動に変換した後、ワンウェイ
クラッチ23を介して往復揺動運動の一方向のみを伝動
することによって、対応する繰出機構14を間歇駆動す
るように構成されている。尚、回転アーム22と揺動ア
ーム24のリンク比は、回転アーム22により揺動アー
ム24が揺動操作される際に揺動アーム24がデッドポ
イントを超えないように設定されている。
ン式伝動機構12Aにおける出力軸12aの両端に位相
が180度異なる状態で一体回転可能に連結された左右
一対の回転アーム22、繰出機構14における入力軸1
4aの左右両端にワンウェイクラッチ23を介して連結
された揺動アーム24、及び、対応する回転アーム22
と揺動アーム24とを連係するロッド25、などによっ
て、回転運動を往復揺動運動に変換した後、ワンウェイ
クラッチ23を介して往復揺動運動の一方向のみを伝動
することによって、対応する繰出機構14を間歇駆動す
るように構成されている。尚、回転アーム22と揺動ア
ーム24のリンク比は、回転アーム22により揺動アー
ム24が揺動操作される際に揺動アーム24がデッドポ
イントを超えないように設定されている。
【0020】つまり、直播装置3は、作業時の走行に伴
って、各整地フロート20が圃場の泥土表面を整地し、
その整地後に各作溝器17が作溝する一方、変速装置6
からの変速後の動力により各繰出機構14が間歇駆動さ
れるのに伴って、各繰出機構14が籾ホッパ13から所
定間隔ごとに所定量の種籾を繰り出し、各案内ホース1
9が繰り出された種籾を各作溝器17に向けて流下案内
し、各作溝器17が流下した種籾を圃場に埋没させるこ
とによって、圃場への播種を行うようになっている。
尚、図3における符号12bは、各チェーン式伝動機構
12Aの入力側に装備された断続クラッチ機構である。
って、各整地フロート20が圃場の泥土表面を整地し、
その整地後に各作溝器17が作溝する一方、変速装置6
からの変速後の動力により各繰出機構14が間歇駆動さ
れるのに伴って、各繰出機構14が籾ホッパ13から所
定間隔ごとに所定量の種籾を繰り出し、各案内ホース1
9が繰り出された種籾を各作溝器17に向けて流下案内
し、各作溝器17が流下した種籾を圃場に埋没させるこ
とによって、圃場への播種を行うようになっている。
尚、図3における符号12bは、各チェーン式伝動機構
12Aの入力側に装備された断続クラッチ機構である。
【0021】図1,図2及び図4に示すように、施肥装
置4は、肥料を貯留する透明樹脂製の左右の肥料ホッパ
26、各肥料ホッパ26の下部に三基ずつ連設された肥
料繰り出し用の繰出機構27、各整地フロート20の左
右に装着された作溝器28、各作溝器28の上部に装着
された蛇腹部を有する接続管29、対応する繰出機構2
7と接続管29とを接続する案内ホース30、各繰出機
構27から繰り出された肥料を各作溝器28に向けて圧
送するブロワ31、ブロワ31を駆動する電動モータ3
2、及び、走行機体1に装備された動力分配機構33の
出力軸33aから繰出機構27の入力軸27aに亘って
架設された肥料繰り出し用の伝動機構34、などによっ
て六条分の施肥を行えるように構成されている。尚、左
側に位置する二基の繰出機構27、中央に位置する二基
の繰出機構27、及び、右側に位置する二基の繰出機構
27は、それぞれ二基一組となるように、それらに亘っ
て単一の入力軸27aが架設されている。
置4は、肥料を貯留する透明樹脂製の左右の肥料ホッパ
26、各肥料ホッパ26の下部に三基ずつ連設された肥
料繰り出し用の繰出機構27、各整地フロート20の左
右に装着された作溝器28、各作溝器28の上部に装着
された蛇腹部を有する接続管29、対応する繰出機構2
7と接続管29とを接続する案内ホース30、各繰出機
構27から繰り出された肥料を各作溝器28に向けて圧
送するブロワ31、ブロワ31を駆動する電動モータ3
2、及び、走行機体1に装備された動力分配機構33の
出力軸33aから繰出機構27の入力軸27aに亘って
架設された肥料繰り出し用の伝動機構34、などによっ
て六条分の施肥を行えるように構成されている。尚、左
側に位置する二基の繰出機構27、中央に位置する二基
の繰出機構27、及び、右側に位置する二基の繰出機構
27は、それぞれ二基一組となるように、それらに亘っ
て単一の入力軸27aが架設されている。
【0022】肥料繰り出し用の伝動機構34は、動力分
配機構33における出力軸33aの両端に位相が異なる
状態で一体回転可能に連結された左右一対の回転アーム
35、各繰出機構27に亘るように架設された単一の駆
動軸36、駆動軸36と各入力軸27aとの間に介装さ
れた断続クラッチ機構37、駆動軸36にワンウェイク
ラッチ38を介して連結された左右一対の揺動アーム3
9、及び、対応する回転アーム35と揺動アーム39と
を連係するロッド40、などによって、回転運動を往復
揺動運動に変換した後、ワンウェイクラッチ38を介し
て往復揺動運動の一方向のみを伝動することによって、
各繰出機構27を間歇駆動するように構成されている。
尚、回転アーム35と揺動アーム39のリンク比は、回
転アーム35により揺動アーム39が揺動操作される際
に揺動アーム39がデッドポイントを超えないように設
定されている。
配機構33における出力軸33aの両端に位相が異なる
状態で一体回転可能に連結された左右一対の回転アーム
35、各繰出機構27に亘るように架設された単一の駆
動軸36、駆動軸36と各入力軸27aとの間に介装さ
れた断続クラッチ機構37、駆動軸36にワンウェイク
ラッチ38を介して連結された左右一対の揺動アーム3
9、及び、対応する回転アーム35と揺動アーム39と
を連係するロッド40、などによって、回転運動を往復
揺動運動に変換した後、ワンウェイクラッチ38を介し
て往復揺動運動の一方向のみを伝動することによって、
各繰出機構27を間歇駆動するように構成されている。
尚、回転アーム35と揺動アーム39のリンク比は、回
転アーム35により揺動アーム39が揺動操作される際
に揺動アーム39がデッドポイントを超えないように設
定されている。
【0023】つまり、施肥装置4は、作業時の走行に伴
って、各整地フロート20により整地された圃場の泥土
表面を各作溝器28が作溝する一方、動力分配機構33
を経由した変速後の動力により各繰出機構27が間歇駆
動されるのに伴って、各繰出機構27が肥料ホッパ26
から所定間隔ごとに所定量の肥料を繰り出し、ブロワ3
1が各案内ホース30を介して繰り出された肥料を各作
溝器28に向けて圧送し、各作溝器28が圧送された肥
料を圃場に埋没させることによって、圃場への施肥を行
うようになっている。
って、各整地フロート20により整地された圃場の泥土
表面を各作溝器28が作溝する一方、動力分配機構33
を経由した変速後の動力により各繰出機構27が間歇駆
動されるのに伴って、各繰出機構27が肥料ホッパ26
から所定間隔ごとに所定量の肥料を繰り出し、ブロワ3
1が各案内ホース30を介して繰り出された肥料を各作
溝器28に向けて圧送し、各作溝器28が圧送された肥
料を圃場に埋没させることによって、圃場への施肥を行
うようになっている。
【0024】図示は省略するが、直播装置3から走行機
体1に向けて、左右に並設された三本の操作レバー41
が延設されており(図1参照)、三本の操作レバー41
のうち、左側に位置する操作レバー41は、直播装置3
の左側に位置する断続クラッチ機構12bと施肥装置4
の左側に位置する断続クラッチ機構37とに連係されて
いる。中央に位置する操作レバー41は、直播装置3の
中央に位置する断続クラッチ機構12bと施肥装置4の
中央に位置する断続クラッチ機構37とに連係されてい
る。右側に位置する操作レバー41は、直播装置3の右
側に位置する断続クラッチ機構12bと施肥装置4の右
側に位置する断続クラッチ機構37とに連係されてい
る。つまり、左側の操作レバー41を「切」位置に操作
することによって、直播装置3における左側二条分の播
種作動と施肥装置4における左側二条分の施肥作動とを
停止させることができ、又、左側の操作レバー41とと
もに中央の操作レバー41を「切」位置に操作すること
によって、直播装置3における左側四条分の播種作動と
施肥装置4における左側四条分の施肥作動とを停止させ
ることができるようになっている。一方、右側の操作レ
バー41を「切」位置に操作することによって、直播装
置3における右側二条分の播種作動と施肥装置4におけ
る右側二条分の施肥作動とを停止させることができ、
又、右側の操作レバー41とともに中央の操作レバー4
1を「切」位置に操作することによって、直播装置3に
おける右側四条分の播種作動と施肥装置4における右側
四条分の施肥作動とを停止させることができるようにな
っている。
体1に向けて、左右に並設された三本の操作レバー41
が延設されており(図1参照)、三本の操作レバー41
のうち、左側に位置する操作レバー41は、直播装置3
の左側に位置する断続クラッチ機構12bと施肥装置4
の左側に位置する断続クラッチ機構37とに連係されて
いる。中央に位置する操作レバー41は、直播装置3の
中央に位置する断続クラッチ機構12bと施肥装置4の
中央に位置する断続クラッチ機構37とに連係されてい
る。右側に位置する操作レバー41は、直播装置3の右
側に位置する断続クラッチ機構12bと施肥装置4の右
側に位置する断続クラッチ機構37とに連係されてい
る。つまり、左側の操作レバー41を「切」位置に操作
することによって、直播装置3における左側二条分の播
種作動と施肥装置4における左側二条分の施肥作動とを
停止させることができ、又、左側の操作レバー41とと
もに中央の操作レバー41を「切」位置に操作すること
によって、直播装置3における左側四条分の播種作動と
施肥装置4における左側四条分の施肥作動とを停止させ
ることができるようになっている。一方、右側の操作レ
バー41を「切」位置に操作することによって、直播装
置3における右側二条分の播種作動と施肥装置4におけ
る右側二条分の施肥作動とを停止させることができ、
又、右側の操作レバー41とともに中央の操作レバー4
1を「切」位置に操作することによって、直播装置3に
おける右側四条分の播種作動と施肥装置4における右側
四条分の施肥作動とを停止させることができるようにな
っている。
【0025】図1及び図4に示すように、施肥装置4の
各肥料ホッパ26における各繰出機構27の直上方箇所
には、肥料ホッパ26内における肥料の残量が設定量以
下になったことを検出するオン・オフ式の肥料切れセン
サS1が配備されている。各肥料切れセンサS1には、
投光素子と受光素子とを備えたフォトセンサが採用され
ており、肥料切れセンサS1は、その配設高さ位置より
も肥料が低下し、投光素子と受光素子の間から肥料が無
くなって投光素子からの光線が受光素子に到達すること
によって、肥料ホッパ26内の肥料残量が設定量以下に
なったことを検出するようになっている。又、図2に示
すように、施肥装置4の各作溝器28には、各作溝器2
8内における肥料の詰まりを検出する静電容量式の肥料
詰まりセンサS2が装備されている。各肥料詰まりセン
サS2は、鋼板などの導電体からなる作溝器28と、作
溝器28の内面に絶縁体42を挟んで連結された電極4
3によって構成されており、作溝器28と電極43の間
に泥水を含有した肥料がブリッジ状に付着して、作溝器
28と電極43の間の電気抵抗値が低下することによっ
て、作溝器28内において肥料詰まりが生じたことを検
出するようになっている。
各肥料ホッパ26における各繰出機構27の直上方箇所
には、肥料ホッパ26内における肥料の残量が設定量以
下になったことを検出するオン・オフ式の肥料切れセン
サS1が配備されている。各肥料切れセンサS1には、
投光素子と受光素子とを備えたフォトセンサが採用され
ており、肥料切れセンサS1は、その配設高さ位置より
も肥料が低下し、投光素子と受光素子の間から肥料が無
くなって投光素子からの光線が受光素子に到達すること
によって、肥料ホッパ26内の肥料残量が設定量以下に
なったことを検出するようになっている。又、図2に示
すように、施肥装置4の各作溝器28には、各作溝器2
8内における肥料の詰まりを検出する静電容量式の肥料
詰まりセンサS2が装備されている。各肥料詰まりセン
サS2は、鋼板などの導電体からなる作溝器28と、作
溝器28の内面に絶縁体42を挟んで連結された電極4
3によって構成されており、作溝器28と電極43の間
に泥水を含有した肥料がブリッジ状に付着して、作溝器
28と電極43の間の電気抵抗値が低下することによっ
て、作溝器28内において肥料詰まりが生じたことを検
出するようになっている。
【0026】図5に示すように、直播装置3の各接続管
18には、各接続管18内における種籾の詰まりを検出
するオン・オフ式の籾詰まりセンサS3が内装されてい
る。つまり、各接続管18に籾詰まりセンサS3を内装
していることによって、籾詰まりセンサS3を各作溝器
17に装備した場合に生じる虞のある籾詰まりセンサS
3への泥や水の付着に起因した籾詰まりセンサS3の誤
検出や破損を防止しながらも、籾詰まりセンサS3を接
続管18よりも上方に位置する案内ホース19に内装し
た場合よりも、作溝器17内に付着した泥や水などに起
因して種籾が作溝器17内に滞留して堆積することによ
って生じる籾詰まりを早期に検出することができて、籾
詰まりやそれに起因した播種不良に対する処理を迅速に
行えるようになっている。各籾詰まりセンサS3には、
投光素子aと受光素子bとを備えたフォトセンサが採用
されており、籾詰まりセンサS3は、直播装置3の各作
溝器17内に付着した泥や水などに起因して滞留する虞
のある種籾が、その配設高さ位置まで堆積し、投光素子
aからの光線が堆積した種籾により遮られて受光素子b
に到達しなくなることによって、接続管18内において
籾詰まりが生じたことを検出するようになっている。
尚、図5における符号44は、籾詰まりセンサS3を支
持するとともに籾詰まりセンサS3の本体側への種籾の
流下を阻止するように直播装置3の各作溝器17から上
方に延設された支持板である。又、符号cは、接続管1
8内を流下する種籾によって投光素子aからの光線が遮
られて受光素子bに到達しなくなること阻止するため
に、投光素子aと受光素子bの上方を覆うように円弧状
に突設された庇体である。
18には、各接続管18内における種籾の詰まりを検出
するオン・オフ式の籾詰まりセンサS3が内装されてい
る。つまり、各接続管18に籾詰まりセンサS3を内装
していることによって、籾詰まりセンサS3を各作溝器
17に装備した場合に生じる虞のある籾詰まりセンサS
3への泥や水の付着に起因した籾詰まりセンサS3の誤
検出や破損を防止しながらも、籾詰まりセンサS3を接
続管18よりも上方に位置する案内ホース19に内装し
た場合よりも、作溝器17内に付着した泥や水などに起
因して種籾が作溝器17内に滞留して堆積することによ
って生じる籾詰まりを早期に検出することができて、籾
詰まりやそれに起因した播種不良に対する処理を迅速に
行えるようになっている。各籾詰まりセンサS3には、
投光素子aと受光素子bとを備えたフォトセンサが採用
されており、籾詰まりセンサS3は、直播装置3の各作
溝器17内に付着した泥や水などに起因して滞留する虞
のある種籾が、その配設高さ位置まで堆積し、投光素子
aからの光線が堆積した種籾により遮られて受光素子b
に到達しなくなることによって、接続管18内において
籾詰まりが生じたことを検出するようになっている。
尚、図5における符号44は、籾詰まりセンサS3を支
持するとともに籾詰まりセンサS3の本体側への種籾の
流下を阻止するように直播装置3の各作溝器17から上
方に延設された支持板である。又、符号cは、接続管1
8内を流下する種籾によって投光素子aからの光線が遮
られて受光素子bに到達しなくなること阻止するため
に、投光素子aと受光素子bの上方を覆うように円弧状
に突設された庇体である。
【0027】図6に示すように、各肥料切れセンサS1
及び各肥料詰まりセンサS2は、報知手段45として走
行機体1の操縦パネル46に配備された肥料切れランプ
L1及び肥料詰まりランプL2とともに、走行機体1に
搭載された報知用制御装置47の第一コネクタ端子A
に、第二コネクタ端子Bを介してコネクタ接続可能とな
るように構成されている。尚、各肥料切れセンサS1
は、OR回路48を介して第二コネクタ端子Bに接続さ
れている。一方、各籾詰まりセンサS3は、報知用制御
装置47の第一コネクタ端子Aと、肥料切れセンサS1
及び肥料詰まりセンサS2側の第二コネクタ端子Bとの
間に着脱自在に介装される補助回路部49に接続装備さ
れている。補助回路部49は、各籾詰まりセンサS3、
報知用制御装置47の第一コネクタ端子Aに接続される
第三コネクタ端子C、肥料切れセンサS1及び肥料詰ま
りセンサS2側の第二コネクタ端子Bに接続される第四
コネクタ端子D、第三コネクタ端子Cと第四コネクタ端
子Dとに亘って配線された肥料切れセンサ回路49A、
肥料詰まりセンサ回路49B、肥料切れランプ回路49
C、肥料詰まりランプ回路49D、及び、肥料切れセン
サ回路49Aに介装されたOR回路49E、などによっ
て構成されるとともに、OR回路49Eに、各籾詰まり
センサS3が反転回路49Fを介して接続されるように
なっている。これによって、各籾詰まりセンサS3は、
第一コネクタ端子Aと第二コネクタ端子Bとの間に補助
回路部49を介装するのに伴って、肥料切れセンサS1
に対して並列状態で配設されるようになっている。
及び各肥料詰まりセンサS2は、報知手段45として走
行機体1の操縦パネル46に配備された肥料切れランプ
L1及び肥料詰まりランプL2とともに、走行機体1に
搭載された報知用制御装置47の第一コネクタ端子A
に、第二コネクタ端子Bを介してコネクタ接続可能とな
るように構成されている。尚、各肥料切れセンサS1
は、OR回路48を介して第二コネクタ端子Bに接続さ
れている。一方、各籾詰まりセンサS3は、報知用制御
装置47の第一コネクタ端子Aと、肥料切れセンサS1
及び肥料詰まりセンサS2側の第二コネクタ端子Bとの
間に着脱自在に介装される補助回路部49に接続装備さ
れている。補助回路部49は、各籾詰まりセンサS3、
報知用制御装置47の第一コネクタ端子Aに接続される
第三コネクタ端子C、肥料切れセンサS1及び肥料詰ま
りセンサS2側の第二コネクタ端子Bに接続される第四
コネクタ端子D、第三コネクタ端子Cと第四コネクタ端
子Dとに亘って配線された肥料切れセンサ回路49A、
肥料詰まりセンサ回路49B、肥料切れランプ回路49
C、肥料詰まりランプ回路49D、及び、肥料切れセン
サ回路49Aに介装されたOR回路49E、などによっ
て構成されるとともに、OR回路49Eに、各籾詰まり
センサS3が反転回路49Fを介して接続されるように
なっている。これによって、各籾詰まりセンサS3は、
第一コネクタ端子Aと第二コネクタ端子Bとの間に補助
回路部49を介装するのに伴って、肥料切れセンサS1
に対して並列状態で配設されるようになっている。
【0028】つまり、各肥料切れセンサS1、各肥料詰
まりセンサS2、報知用制御装置47、肥料切れランプ
L1、肥料詰まりランプL2、及び、補助回路部49、
などによって報知回路が構成されており、この報知回路
は、報知用制御装置47の第一コネクタ端子Aと、肥料
切れセンサS1及び肥料詰まりセンサS2側の第二コネ
クタ端子Bとを接続することによって、報知用制御装置
47が、各肥料切れセンサS1又は各肥料詰まりセンサ
S2からの検出に基づいて、肥料切れランプL1又は肥
料詰まりランプL2を点灯させる第一報知仕様に仕様変
更することができ、又、報知用制御装置47の第一コネ
クタ端子Aと、肥料切れセンサS1及び肥料詰まりセン
サS2側の第二コネクタ端子Bとの間に補助回路部49
を介装することによって、報知用制御装置47が、各肥
料切れセンサS1、各肥料詰まりセンサS2、又は各籾
詰まりセンサS3からの検出に基づいて、肥料切れラン
プL1又は肥料詰まりランプL2を点灯させる第二報知
仕様に仕様変更することができるようになっている。
まりセンサS2、報知用制御装置47、肥料切れランプ
L1、肥料詰まりランプL2、及び、補助回路部49、
などによって報知回路が構成されており、この報知回路
は、報知用制御装置47の第一コネクタ端子Aと、肥料
切れセンサS1及び肥料詰まりセンサS2側の第二コネ
クタ端子Bとを接続することによって、報知用制御装置
47が、各肥料切れセンサS1又は各肥料詰まりセンサ
S2からの検出に基づいて、肥料切れランプL1又は肥
料詰まりランプL2を点灯させる第一報知仕様に仕様変
更することができ、又、報知用制御装置47の第一コネ
クタ端子Aと、肥料切れセンサS1及び肥料詰まりセン
サS2側の第二コネクタ端子Bとの間に補助回路部49
を介装することによって、報知用制御装置47が、各肥
料切れセンサS1、各肥料詰まりセンサS2、又は各籾
詰まりセンサS3からの検出に基づいて、肥料切れラン
プL1又は肥料詰まりランプL2を点灯させる第二報知
仕様に仕様変更することができるようになっている。
【0029】言い換えると、この報知回路は、第一報知
仕様に仕様変更することによって、施肥装置付き作業車
の一例である施肥装置付き田植機の報知回路における施
肥用の報知回路部を構成することができ、又、第二報知
仕様に仕様変更することによって、施肥装置付き作業車
の一例である施肥装置付き直播機の報知回路を構成する
ことができるようになっている。要するに、施肥装置付
き田植機の報知回路における施肥用の報知回路部を有効
利用して施肥装置付き直播機の報知回路を構成できるよ
うにしているのであり、これによって、施肥装置付き直
播機の報知回路における構成の簡素化及び製造コストの
低減化を図れるようになっている。
仕様に仕様変更することによって、施肥装置付き作業車
の一例である施肥装置付き田植機の報知回路における施
肥用の報知回路部を構成することができ、又、第二報知
仕様に仕様変更することによって、施肥装置付き作業車
の一例である施肥装置付き直播機の報知回路を構成する
ことができるようになっている。要するに、施肥装置付
き田植機の報知回路における施肥用の報知回路部を有効
利用して施肥装置付き直播機の報知回路を構成できるよ
うにしているのであり、これによって、施肥装置付き直
播機の報知回路における構成の簡素化及び製造コストの
低減化を図れるようになっている。
【0030】第二報知仕様における報知回路の報知作動
について説明すると、いずれかの肥料ホッパ26内にお
ける肥料の残量が設定量以下になり、いずれかの肥料切
れセンサS1が、その投光素子からの光線が受光素子に
到達することによってオン信号を所定時間以上出力して
いる場合には、その信号に基づいて報知用制御装置47
が肥料切れランプL1を点灯させるようになっている。
又、いずれかの施肥用の作溝器28内において肥料詰ま
りが生じ、いずれかの肥料詰まりセンサS2における電
気抵抗値が所定値よりも所定時間以上低下している場合
には、その低下に基づいて報知用制御装置47が肥料詰
まりランプL2を点灯させるようになっている。一方、
いずれかの播種用の作溝器17内において籾詰まりが生
じ、いずれかの籾詰まりセンサS3が、その投光素子か
らの光線が受光素子に到達しなくなることによってオフ
信号を所定時間以上出力している場合には、そのオフ信
号が反転回路49Fにおいてオン信号に反転され、その
オン信号が報知用制御装置47に入力されることから、
その信号に基づいて報知用制御装置47が肥料切れラン
プL1を点灯させるようになっている。つまり、報知用
制御装置47は、肥料切れセンサS1又は籾詰まりセン
サS3からの検出に基づいて肥料切れランプL1を点灯
させることによって、作業者に肥料切れもしくは籾詰ま
りの発生を報知し、又、肥料詰まりセンサS2からの検
出に基づいて肥料詰まりランプL2を点灯させることに
よって、作業者に肥料詰まりの発生を報知するようにな
っている。尚、肥料切れランプL1が点灯した場合に
は、透明樹脂製の各肥料ホッパ26を目視して、各肥料
ホッパ26内における肥料の残量が設定量以下になって
いるか否かを確認することによって、肥料切れか籾詰ま
りかを容易に把握できるようになっている。
について説明すると、いずれかの肥料ホッパ26内にお
ける肥料の残量が設定量以下になり、いずれかの肥料切
れセンサS1が、その投光素子からの光線が受光素子に
到達することによってオン信号を所定時間以上出力して
いる場合には、その信号に基づいて報知用制御装置47
が肥料切れランプL1を点灯させるようになっている。
又、いずれかの施肥用の作溝器28内において肥料詰ま
りが生じ、いずれかの肥料詰まりセンサS2における電
気抵抗値が所定値よりも所定時間以上低下している場合
には、その低下に基づいて報知用制御装置47が肥料詰
まりランプL2を点灯させるようになっている。一方、
いずれかの播種用の作溝器17内において籾詰まりが生
じ、いずれかの籾詰まりセンサS3が、その投光素子か
らの光線が受光素子に到達しなくなることによってオフ
信号を所定時間以上出力している場合には、そのオフ信
号が反転回路49Fにおいてオン信号に反転され、その
オン信号が報知用制御装置47に入力されることから、
その信号に基づいて報知用制御装置47が肥料切れラン
プL1を点灯させるようになっている。つまり、報知用
制御装置47は、肥料切れセンサS1又は籾詰まりセン
サS3からの検出に基づいて肥料切れランプL1を点灯
させることによって、作業者に肥料切れもしくは籾詰ま
りの発生を報知し、又、肥料詰まりセンサS2からの検
出に基づいて肥料詰まりランプL2を点灯させることに
よって、作業者に肥料詰まりの発生を報知するようにな
っている。尚、肥料切れランプL1が点灯した場合に
は、透明樹脂製の各肥料ホッパ26を目視して、各肥料
ホッパ26内における肥料の残量が設定量以下になって
いるか否かを確認することによって、肥料切れか籾詰ま
りかを容易に把握できるようになっている。
【0031】〔別実施形態〕以下、本発明の別実施形態
を列記する。 施肥装置付き直播機としては、四条、五条、あるい
は八条などの播種及び施肥を行えるように構成されたも
のであってもよい。 図7に示すように、補助回路部49のOR回路49
Eに、直播装置3の各籾ホッパ13における各繰出機構
14の直上方箇所に配備されるフォトセンサなどのオン
・オフ式の籾切れセンサS4を接続して、それらの籾切
れセンサS4を補助回路部49に装備することによっ
て、籾ホッパ13内における種籾の残量が設定量以下に
なったことをも検出できるように構成してもよい。この
構成においては、報知用制御装置47が、肥料切れセン
サS1、籾詰まりセンサS3、又は籾切れセンサS4か
らの検出に基づいて肥料切れランプL1を点灯させるこ
とにより、作業者に肥料切れ、籾詰まり、もしくは籾詰
まりの発生を報知するのであるが、作業者は、肥料切れ
ランプL1が点灯した際に、透明樹脂製の各籾ホッパ1
3及び各肥料ホッパ26を目視して、各籾ホッパ13内
における種籾の残量が設定量以下になっているか否か、
及び、各肥料ホッパ26内における肥料の残量が設定量
以下になっているか否かを確認することによって、肥料
切れ、籾詰まり、及び籾詰まりのいずれが発生したかを
容易に把握できるようになっている。 各肥料切れセンサS1のみを、第二コネクタ端子B
を介して報知用制御装置47の第一コネクタ端子Aにコ
ネクタ接続可能とし、各肥料詰まりセンサS2及び報知
手段45を、直接もしくは他のコネクタ端子を介して報
知用制御装置47に接続するように構成し、かつ、補助
回路部49を、各籾詰まりセンサS3、第三コネクタ端
子C、第四コネクタ端子D、肥料切れセンサ回路49
A、及び、OR回路49Eにより構成するようにしても
よい。 肥料切れセンサS1、籾詰まりセンサS3、及び籾
切れセンサS4として、フォトセンサ以外にリミットス
イッチなどを採用するようにしてもよい。 報知手段45として、ランプ以外にブザーや液晶表
示器などを採用するようにしてもよい。
を列記する。 施肥装置付き直播機としては、四条、五条、あるい
は八条などの播種及び施肥を行えるように構成されたも
のであってもよい。 図7に示すように、補助回路部49のOR回路49
Eに、直播装置3の各籾ホッパ13における各繰出機構
14の直上方箇所に配備されるフォトセンサなどのオン
・オフ式の籾切れセンサS4を接続して、それらの籾切
れセンサS4を補助回路部49に装備することによっ
て、籾ホッパ13内における種籾の残量が設定量以下に
なったことをも検出できるように構成してもよい。この
構成においては、報知用制御装置47が、肥料切れセン
サS1、籾詰まりセンサS3、又は籾切れセンサS4か
らの検出に基づいて肥料切れランプL1を点灯させるこ
とにより、作業者に肥料切れ、籾詰まり、もしくは籾詰
まりの発生を報知するのであるが、作業者は、肥料切れ
ランプL1が点灯した際に、透明樹脂製の各籾ホッパ1
3及び各肥料ホッパ26を目視して、各籾ホッパ13内
における種籾の残量が設定量以下になっているか否か、
及び、各肥料ホッパ26内における肥料の残量が設定量
以下になっているか否かを確認することによって、肥料
切れ、籾詰まり、及び籾詰まりのいずれが発生したかを
容易に把握できるようになっている。 各肥料切れセンサS1のみを、第二コネクタ端子B
を介して報知用制御装置47の第一コネクタ端子Aにコ
ネクタ接続可能とし、各肥料詰まりセンサS2及び報知
手段45を、直接もしくは他のコネクタ端子を介して報
知用制御装置47に接続するように構成し、かつ、補助
回路部49を、各籾詰まりセンサS3、第三コネクタ端
子C、第四コネクタ端子D、肥料切れセンサ回路49
A、及び、OR回路49Eにより構成するようにしても
よい。 肥料切れセンサS1、籾詰まりセンサS3、及び籾
切れセンサS4として、フォトセンサ以外にリミットス
イッチなどを採用するようにしてもよい。 報知手段45として、ランプ以外にブザーや液晶表
示器などを採用するようにしてもよい。
【図1】施肥装置付き直播機の全体側面図
【図2】直播装置の側面図
【図3】直播装置下部の概略平面図
【図4】施肥装置の背面図
【図5】籾詰まりセンサの配置及び構成を示す図
【図6】報知回路の構成を示すブロック図
【図7】別実施形態における報知回路の構成を示すブロ
ック図
ック図
17 作溝器 18 接続管 19 案内ホース 45 報知手段 47 報知用制御装置 49 補助回路部 A 第一コネクタ端子 B 第二コネクタ端子 C 第三コネクタ端子 D 第四コネクタ端子 S1 肥料切れセンサ S3 籾詰まりセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−285206(JP,A) 特開 平7−11(JP,A) 実開 平6−23410(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 7/00 - 9/08 A01C 15/00 - 23/04 G08B 19/00 - 31/00
Claims (2)
- 【請求項1】 肥料の残量が設定量以下になったことを
検出する肥料切れセンサと報知用制御装置とをコネクタ
接続可能に構成し、前記報知用制御装置側の第一コネク
タ端子と前記肥料切れセンサ側の第二コネクタ端子との
間に着脱自在な補助回路部を介在し、該補助回路部に
は、前記第一コネクタ端子に接続される第三コネクタ端
子と、前記第二コネクタ端子に接続される第四コネクタ
端子と、前記第一コネクタ端子と第二コネクタ端子との
間への装着時に前記肥料切れセンサに対して並列状態と
なるように前記第三コネクタ端子と第四コネクタ端子の
間に配設された籾詰まりセンサとを備えて、前記肥料切
れセンサからの検出に基づいて前記報知用制御装置が報
知手段を作動させるように前記第一コネクタ端子と第二
コネクタ端子とを接続する第一報知仕様と、前記肥料切
れセンサ又は前記籾詰まりセンサからの検出に基づいて
前記報知用制御装置が前記報知手段を作動させるように
前記第一コネクタ端子と第二コネクタ端子との間に前記
補助回路部を装着する第二報知仕様とに仕様変更可能に
構成してある施肥装置付き作業車用の報知回路。 - 【請求項2】 前記籾詰まりセンサを、種籾を圃場に埋
没させる作溝器の上端部と、該作溝器に向けて種籾を案
内する案内ホースとの間に介装する接続管に内装してあ
る請求項1記載の施肥装置付き作業車用の報知回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05786298A JP3350438B2 (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 施肥装置付き作業車用の報知回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05786298A JP3350438B2 (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 施肥装置付き作業車用の報知回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11253011A JPH11253011A (ja) | 1999-09-21 |
JP3350438B2 true JP3350438B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=13067815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05786298A Expired - Fee Related JP3350438B2 (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 施肥装置付き作業車用の報知回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3350438B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3834221B2 (ja) * | 2001-10-15 | 2006-10-18 | アグリテクノ矢崎株式会社 | 走行車両に付設する作業機の監視システム、並びに、該監視システムに使用する作業機に搭載する作業機搭載装置 |
JP5231005B2 (ja) * | 2007-12-07 | 2013-07-10 | 松山株式会社 | 残量警告システム |
JP5781916B2 (ja) * | 2011-12-22 | 2015-09-24 | 株式会社クボタ | 水田作業車 |
JP7138603B2 (ja) * | 2019-06-20 | 2022-09-16 | 株式会社クボタ | 田植機 |
-
1998
- 1998-03-10 JP JP05786298A patent/JP3350438B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH11253011A (ja) | 1999-09-21 |
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