JPS642317Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS642317Y2 JPS642317Y2 JP1982139797U JP13979782U JPS642317Y2 JP S642317 Y2 JPS642317 Y2 JP S642317Y2 JP 1982139797 U JP1982139797 U JP 1982139797U JP 13979782 U JP13979782 U JP 13979782U JP S642317 Y2 JPS642317 Y2 JP S642317Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- coil spring
- closing lid
- bearing
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 31
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 31
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 13
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、テーププレーヤにカセツトテープ、
カートリツジ式のテープなどを差し込むテープ収
納容器差込口に開閉蓋を簡単に取り付ける構造に
関するものである。
カートリツジ式のテープなどを差し込むテープ収
納容器差込口に開閉蓋を簡単に取り付ける構造に
関するものである。
一般に、テーププレーヤのカセツト差込口に
は、埃などの侵入を防ぐためのシヤツターがコイ
ルバネで開閉自在に取り付けられている。この場
合、シヤツターに回動軸とコイルバネを設けて、
回動軸の両端をカセツト差込口の裏側にネジなど
を用いて取り付けるのが普通で、部品点数が多
く、組立作業工程も多くなつてコスト高について
いた。
は、埃などの侵入を防ぐためのシヤツターがコイ
ルバネで開閉自在に取り付けられている。この場
合、シヤツターに回動軸とコイルバネを設けて、
回動軸の両端をカセツト差込口の裏側にネジなど
を用いて取り付けるのが普通で、部品点数が多
く、組立作業工程も多くなつてコスト高について
いた。
従来、実公昭49−29700号公報には、磁気テー
プ再生装置の防塵ドア6の取付構造が示されてい
る。この防塵ドア6をパネル板1の裏面に取り付
ける場合は、まず軸杆7をパネル板1上における
突起体3の溝4に嵌設した後、溝4の前面に溶着
して、軸杆7が溝内において回転し得るようにし
ている。
プ再生装置の防塵ドア6の取付構造が示されてい
る。この防塵ドア6をパネル板1の裏面に取り付
ける場合は、まず軸杆7をパネル板1上における
突起体3の溝4に嵌設した後、溝4の前面に溶着
して、軸杆7が溝内において回転し得るようにし
ている。
また実開昭49−131922号公報には、キヤビネツ
トの前面板1の裏面において、蓋9の回動軸12
の両端を係止片4,5と係止突部6,7とにより
支持する構造が示されている。
トの前面板1の裏面において、蓋9の回動軸12
の両端を係止片4,5と係止突部6,7とにより
支持する構造が示されている。
上記の実公昭49−29700号公報記載の防塵ドア
の取付構造は、溶着工程を必要とするので、その
分だけ作業工程が多くなつてコスト高につくとい
う問題点を有している。
の取付構造は、溶着工程を必要とするので、その
分だけ作業工程が多くなつてコスト高につくとい
う問題点を有している。
また上記の実開昭49−131922号公報記載の蓋体
の開閉支持装置では、作業工程は少ないという利
点を有しているが、窓部(開口部)の周囲の機械
的強度については何ら考慮されていない。
の開閉支持装置では、作業工程は少ないという利
点を有しているが、窓部(開口部)の周囲の機械
的強度については何ら考慮されていない。
本考案は上記の問題点を解消するためになされ
たもので、テーププレーヤの操作パネルの裏側に
開閉蓋の弾性ホルダーを一体に形成することによ
り、部品点数を減らしてコストを下げるととも
に、組立作業を簡単化することができ、しかも機
械的強度の大きい開閉蓋取付構造を提供すること
を目的とするものである。
たもので、テーププレーヤの操作パネルの裏側に
開閉蓋の弾性ホルダーを一体に形成することによ
り、部品点数を減らしてコストを下げるととも
に、組立作業を簡単化することができ、しかも機
械的強度の大きい開閉蓋取付構造を提供すること
を目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本考案のテープ
プレーヤの開閉蓋取付構造は、図面に示すよう
に、テーププレーヤの操作パネル1にテープ収納
容器差込口2を設け、このテープ収納容器差込口
の内側にコイルバネ16により開閉する開閉蓋3
を取り付ける構造において、操作パネル1裏面の
テープ収納容器差込口2の周囲に幅広の差込ガイ
ド9を設け、この差込ガイド9の両側に開閉蓋両
端の回動軸4,5を支承する軸受を設け、該軸受
の少なくとも一方は、上端に切欠6を有する軸受
具7と、下端に切欠8を有する押え具10とから
なり、軸受具7、押え具10および差込ガイド9
は合成樹脂で一体に成形されており、軸受具7と
押え具10の間隙11に回動軸を嵌め込む弾性軸
受構造であり、さらに開閉蓋3は中央上部に切欠
13を有し、この切欠13に対向して突出するコ
イルバネ係合部14,15および前記回動軸4,
5が一体に形成され、該コイルバネ係合部に巻き
付けたコイルバネ16の一端を曲げて鉤状部17
を形成し、操作パネル1裏面のテープ収納容器差
込口2の上方にこの鉤状部17を係合させる係合
孔18を有する突起20を設けてなることを特徴
としている。
プレーヤの開閉蓋取付構造は、図面に示すよう
に、テーププレーヤの操作パネル1にテープ収納
容器差込口2を設け、このテープ収納容器差込口
の内側にコイルバネ16により開閉する開閉蓋3
を取り付ける構造において、操作パネル1裏面の
テープ収納容器差込口2の周囲に幅広の差込ガイ
ド9を設け、この差込ガイド9の両側に開閉蓋両
端の回動軸4,5を支承する軸受を設け、該軸受
の少なくとも一方は、上端に切欠6を有する軸受
具7と、下端に切欠8を有する押え具10とから
なり、軸受具7、押え具10および差込ガイド9
は合成樹脂で一体に成形されており、軸受具7と
押え具10の間隙11に回動軸を嵌め込む弾性軸
受構造であり、さらに開閉蓋3は中央上部に切欠
13を有し、この切欠13に対向して突出するコ
イルバネ係合部14,15および前記回動軸4,
5が一体に形成され、該コイルバネ係合部に巻き
付けたコイルバネ16の一端を曲げて鉤状部17
を形成し、操作パネル1裏面のテープ収納容器差
込口2の上方にこの鉤状部17を係合させる係合
孔18を有する突起20を設けてなることを特徴
としている。
なお、図面は、一方を弾性軸受構造、他方を軸
受孔12を有する軸受の場合を示している。
受孔12を有する軸受の場合を示している。
コイルバネ16を開閉蓋のコイルバネ係合部1
4,15にセツトし、操作パネル1裏面の突起2
0の係合孔18に鉤状部17を引掛けて、一方の
回動軸5を軸受孔12に差し込み、他方の回動軸
4を二つ割りの軸受の切欠6,8間に押し込めて
取り付ける。
4,15にセツトし、操作パネル1裏面の突起2
0の係合孔18に鉤状部17を引掛けて、一方の
回動軸5を軸受孔12に差し込み、他方の回動軸
4を二つ割りの軸受の切欠6,8間に押し込めて
取り付ける。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。図面はテーププレーヤの操作パネル1を裏側
から見た状態を示している。操作パネル1にテー
プ収納容器差込口2(以下、カセツト差込口2と
いう)が設けられ、このカセツト差込口2の内側
にコイルバネにより開閉する開閉蓋3が取り付け
られる。操作パネル1裏面のカセツト差込口2の
周囲に幅広の差込ガイド9が設けられ、この差込
ガイド9の両側に開閉蓋両端の回動軸4,5を支
承する軸受が設けられている。該軸受の少なくと
も一方は、上端に切欠6を有する軸受具7と、下
端に切欠8を有する押え具10とからなり、軸受
具7と押え具10の間隙11に回動軸4を嵌め込
む弾性軸受構造となつている。軸受具7と押え具
10とからなる二つ割りの軸受および差込ガイド
9は、合成樹脂で一体に成形され、間隙11は回
動軸4の径よりやや小さく成形されている。図面
においては、一方を弾性軸受構造、他方を軸受孔
12を有する軸受としているが、両方を弾性軸受
構造とする場合もある。さらに開閉蓋3は中央上
部に切欠13を有し、この切欠13に対向して突
出するコイルバネ係合部14,15(たとえば小
円柱状)および前記回動軸4,5が一体に形成さ
れている。コイルバネ係合部14,15に巻き付
けられた1本のコイルバネ16の一端を曲げて鉤
状部17を形成し、コイルバネ16の他端を開閉
蓋に当接するようにし、操作パネル1裏面のカセ
ツト差込口2の上方に、鉤状部17を係合させる
係合孔18を有する突起20を操作パネル1と一
体に形成している。
る。図面はテーププレーヤの操作パネル1を裏側
から見た状態を示している。操作パネル1にテー
プ収納容器差込口2(以下、カセツト差込口2と
いう)が設けられ、このカセツト差込口2の内側
にコイルバネにより開閉する開閉蓋3が取り付け
られる。操作パネル1裏面のカセツト差込口2の
周囲に幅広の差込ガイド9が設けられ、この差込
ガイド9の両側に開閉蓋両端の回動軸4,5を支
承する軸受が設けられている。該軸受の少なくと
も一方は、上端に切欠6を有する軸受具7と、下
端に切欠8を有する押え具10とからなり、軸受
具7と押え具10の間隙11に回動軸4を嵌め込
む弾性軸受構造となつている。軸受具7と押え具
10とからなる二つ割りの軸受および差込ガイド
9は、合成樹脂で一体に成形され、間隙11は回
動軸4の径よりやや小さく成形されている。図面
においては、一方を弾性軸受構造、他方を軸受孔
12を有する軸受としているが、両方を弾性軸受
構造とする場合もある。さらに開閉蓋3は中央上
部に切欠13を有し、この切欠13に対向して突
出するコイルバネ係合部14,15(たとえば小
円柱状)および前記回動軸4,5が一体に形成さ
れている。コイルバネ係合部14,15に巻き付
けられた1本のコイルバネ16の一端を曲げて鉤
状部17を形成し、コイルバネ16の他端を開閉
蓋に当接するようにし、操作パネル1裏面のカセ
ツト差込口2の上方に、鉤状部17を係合させる
係合孔18を有する突起20を操作パネル1と一
体に形成している。
上記のように構成された開閉蓋取付構造におい
て、コイルバネ16を開閉蓋のコイルバネ係合部
14,15にセツトし、操作パネル1裏面の突起
20の係合孔18に鉤状部17を引掛けて、一方
の回動軸5を軸受孔12に差し込み、他方の回動
軸4を二つ割りの軸受の切欠6,8間に押し込め
ば取付が完了する。なおカセツトテープの代りに
カートリツジ式のテープなどのテープ収納容器と
することも可能である。
て、コイルバネ16を開閉蓋のコイルバネ係合部
14,15にセツトし、操作パネル1裏面の突起
20の係合孔18に鉤状部17を引掛けて、一方
の回動軸5を軸受孔12に差し込み、他方の回動
軸4を二つ割りの軸受の切欠6,8間に押し込め
ば取付が完了する。なおカセツトテープの代りに
カートリツジ式のテープなどのテープ収納容器と
することも可能である。
以上説明したように、本考案は操作パネルのテ
ープ収納容器差込口の裏側に開閉蓋の回動軸を嵌
め込む二つ割りの弾性軸受を一体に形成するよう
にしているから、従来のような回動軸やネジなど
の取付用の部品が不要になるとともに、取付、組
立作業も簡単化でき、製造コストを下げることが
でき、また開閉蓋の回動軸やコイルバネ係合部を
一体に成形することにより、さらにコストダウン
を図ることができるなどの効果を有している。
ープ収納容器差込口の裏側に開閉蓋の回動軸を嵌
め込む二つ割りの弾性軸受を一体に形成するよう
にしているから、従来のような回動軸やネジなど
の取付用の部品が不要になるとともに、取付、組
立作業も簡単化でき、製造コストを下げることが
でき、また開閉蓋の回動軸やコイルバネ係合部を
一体に成形することにより、さらにコストダウン
を図ることができるなどの効果を有している。
また本考案においては、カセツト差込口2の周
囲に沿う幅広の差込ガイド9、およびこの差込ガ
イドの両側に軸受具7と押え具10を合成樹脂で
一体成形により形成するように構成されているの
で、簡単な構成で機械的強度の高い、操作パネル
1の裏面から差込ガイド9の高さだけ浮いた適度
の弾性を有する軸受構造が容易に得られるという
効果が奏せられる。
囲に沿う幅広の差込ガイド9、およびこの差込ガ
イドの両側に軸受具7と押え具10を合成樹脂で
一体成形により形成するように構成されているの
で、簡単な構成で機械的強度の高い、操作パネル
1の裏面から差込ガイド9の高さだけ浮いた適度
の弾性を有する軸受構造が容易に得られるという
効果が奏せられる。
図面は本考案のテーププレーヤの開閉蓋取付構
造の一実施例を示す斜視図で、操作パネルを裏側
から見た状態を示している。 1……操作パネル、2……テープ収納容器差込
口(カセツト差込口)、3……開閉蓋、4,5…
…回動軸、6……切欠、7……軸受具、8……切
欠、9……差込ガイド、10……押え具、11…
…間隙、12……軸受孔、13……切欠、14,
15……コイルバネ係合部、16……コイルバ
ネ、17……鉤状部、18……係合孔、20……
突起。
造の一実施例を示す斜視図で、操作パネルを裏側
から見た状態を示している。 1……操作パネル、2……テープ収納容器差込
口(カセツト差込口)、3……開閉蓋、4,5…
…回動軸、6……切欠、7……軸受具、8……切
欠、9……差込ガイド、10……押え具、11…
…間隙、12……軸受孔、13……切欠、14,
15……コイルバネ係合部、16……コイルバ
ネ、17……鉤状部、18……係合孔、20……
突起。
Claims (1)
- テーププレーヤの操作パネルにテープ収納容器
差込口を設け、このテープ収納容器差込口の内側
にコイルバネにより開閉する開閉蓋を取り付ける
構造において、操作パネル裏面のテープ収納容器
差込口の周囲に幅広の差込ガイドを設け、この差
込ガイドの両側に開閉蓋両端の回動軸を支承する
軸受を設け、該軸受の少なくとも一方は、上端に
切欠を有する軸受具と、下端に切欠を有する押え
具とからなり、軸受具、押え具および差込ガイド
は合成樹脂で一体に成形されており、軸受具と押
え具の間隙に回動軸を嵌め込む弾性軸受構造であ
り、さらに開閉蓋は中央上部に切欠を有し、この
切欠に対向して突出するコイルバネ係合部および
前記回動軸が一体に形成され、該コイルバネ係合
部に巻き付けたコイルバネの一端を曲げて鉤状部
を形成し、操作パネル裏面のテープ収納容器差込
口の上方にこの鉤状部を係合させる係合孔を有す
る突起を設けてなることを特徴とするテーププレ
ーヤーの開閉蓋取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13979782U JPS5942507U (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | テ−ププレ−ヤの開閉蓋取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13979782U JPS5942507U (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | テ−ププレ−ヤの開閉蓋取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5942507U JPS5942507U (ja) | 1984-03-19 |
JPS642317Y2 true JPS642317Y2 (ja) | 1989-01-19 |
Family
ID=30313219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13979782U Granted JPS5942507U (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | テ−ププレ−ヤの開閉蓋取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942507U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5029843B2 (ja) * | 2008-10-28 | 2012-09-19 | ティアック株式会社 | トレイイジェクト装置及びディスク装置 |
JP2012216249A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Mitsubishi Electric Corp | シャッタ開閉機構 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4929700U (ja) * | 1972-06-16 | 1974-03-14 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5152356Y2 (ja) * | 1973-03-12 | 1976-12-15 |
-
1982
- 1982-09-14 JP JP13979782U patent/JPS5942507U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4929700U (ja) * | 1972-06-16 | 1974-03-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5942507U (ja) | 1984-03-19 |
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