JPS642280B2 - - Google Patents

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JPS642280B2
JPS642280B2 JP57214921A JP21492182A JPS642280B2 JP S642280 B2 JPS642280 B2 JP S642280B2 JP 57214921 A JP57214921 A JP 57214921A JP 21492182 A JP21492182 A JP 21492182A JP S642280 B2 JPS642280 B2 JP S642280B2
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JP
Japan
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signal
clock
signals
frequency
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JP57214921A
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JPS59104887A (ja
Inventor
Seigo Asada
Kunio Sekimoto
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57214921A priority Critical patent/JPS59104887A/ja
Publication of JPS59104887A publication Critical patent/JPS59104887A/ja
Publication of JPS642280B2 publication Critical patent/JPS642280B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/81Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded sequentially only

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像信号の記録再生装置に関し、小
型、軽量で高品質の再生映像信号を得ることがで
き、特にニユース収集用(ENG)、番組製作用
(EFP)の磁気録画再生装置分野に利用できるも
のである。
従来例の構成とその問題点 現在、磁気録画再生装置(以下VTRと称す)
の主流は、回転ヘツドでテープに斜めに映像トラ
ツクを形成するヘリカルスキヤン型である。特に
家庭用VTRでは小型、高密度化されている。例
えばVHS方式VTRでは直径62mmの回転シリンダ
に互に180゜の位置関係に配置された2つのビデオ
ヘツドでビデオ信号を1/2インチ幅のテープに対
し斜めに記録されている。また、放送用VTRに
おいても、ニユース収集用(ENG)ポータブル
VTRでは小型、軽量化が切望され、3/4インチU
規格VTRもかなり進出している。ENG用VTR
では、小型、軽量であるとともに、放送用である
ため高品質の画質が要求される。3/4インチU規
格VTRは、シリンダ径110mm、テープ幅3/4イン
チであるため、小型化にも限度があり、また、映
像信号の記録方法として、輝度信号を周波数変調
波とし、その低域を除去して、低域に変換された
搬送色信号を重畳する方法を用いるため、輝度信
号および色信号の帯域が制限され、画質としても
放送用としても必ずしも十分ではない。第1図に
NTSC方式3/4インチU規格VTRの記録パターン
を示す。第1図において、TW,TP,TSはそれぞ
れビデオトラツク幅、ビデオトラツクピツチ、ス
ペースを表わし、ほぼTW=85μm、TP=137μm、
TS=52μmである。
本発明は、以上の点を考慮し、小型、軽量で高
品質の再生画像が得られる装置を提供するもので
ある。本発明によればVHS方式VTRと同程度の
大きさのシリンダ径およびカセツトでも高品質の
画像を得ることができ、従来のENG用VTRに比
べ小型、軽量にすることができる。
第2図に本発明に用いられるシリンダ上でのヘ
ツド配置の平面図、第3図にそのヘツドの前面
図、第4図に前記ヘツドによる記録パターンの一
例を示す図、第5図に前記ヘツドによる記録方式
の一実施例のブロツク図、第6図に第5図におけ
る主要部の波形図を示し、第5図による記録方式
を説明する。
第2図および第3図において、A,A′および
B,B′はシリンダ円周上で互いに同じ高さで180゜
に配置された2組のヘツドを表わす。また第4図
のA,A′,B,B′はそれぞれA,A′,B,B′ヘ
ツドで書かれた軌跡を表わす。第3図および第4
図で、TA,TBはそれぞれA(A′)、B(B′)ヘツ
ドのトラツク幅を、TPはトラツクピツチを、TS
はスペースを表わす。今、シリンダの直径、回転
数、第3図におけるxおよびyの値、TA,TB
TSの値、テープ速度、テープと記録軌跡の成す
角度を適切に定めると、第2図および第3図のよ
うなヘツド配置で、第4図のような軌跡にするこ
とができる。一例を上げるとVHS方式VTRと同
程度の径のシリンダを有し、VHSカセツトで約
20分の記録が可能なVTRを構成することができ
る。
上に述べたような記録再生装置でカラー映像信
号を記録再生する一方法として、A(A′)ヘツド
で輝度信号(周波数変調)を、B(B′)ヘツドで
色信号(周波数変調)を記録する方法がある。こ
のようにすると、輝度信号のトラツク幅を大きく
でき、かつ、色信号を重畳しないので帯域も広く
とれて、高S/Nおよび高解像度の再生画を得る
ことができる。また、色信号についてもベースバ
ンド信号(例えばI信号とQ信号)を周波数変調
して記録できるため、広帯域で高S/Nの再生信
号を得ることができる。本発明はこのようにして
小型、軽量でかつ高品質の画像を得る装置を提供
するものである。上述の例ではVHS方式VTRと
同じ径のシリンダで構成し、VHSカセツトで約
20分の記録が可能になり、従来より小型、軽量で
高品質のENG用VTRを構成することができる。
以下に、第4図〜第6図に従つて第5図の記録
方式を説明する。第5図において、1はY信号
(輝度信号)入力端子、2はI信号入力端子、3
はQ信号入力端子、4は時間軸圧縮器、5,6は
周波数変調器、7,8は記録増幅器、9,10は
ビデオヘツド、11,12は再生増幅器、13,
14は周波数復調器、15は時間軸伸長器、16
はY信号出力端子、17はI信号出力端子、18
はQ信号出力端子である。
また、第6図において、1,2,3はそれぞ
れ、入力Y信号、I信号、Q信号の波形(I,Q
信号にも便宜上、水平同期信号を付加している。)
19は時間軸圧縮器4の出力の波形で、第5図の
それぞれの番号の所の波形である。Y信号入力端
子1に印加されたY信号は周波数変調器5で変調
され、記録増幅器7で増幅された後、ヘツド9に
よりテープに記録される。Y信号は約4MHzの帯
域をもち、この信号を性能よく記録再生するた
め、変調の周波数偏移は例えば4.4MHz〜6MHzの
ように設定される。I信号入力端子2、Q信号入
力端子3に印加されたI信号およびQ信号は、時
間軸圧縮器4で第6図の波形19のように1ライ
ン(1H)の前半にI信号、後半にQ信号という
様に時間軸圧縮して合成される。この信号は周波
数変調器6で変調され、記録増幅器8で増幅され
た後、ヘツド10によりテープに記録される。I
信号は約1.5MHz、Q信号は約0.5MHzの帯域をも
つため、それぞれの信号を1/2に時間軸圧縮した
信号はI信号部(と表わす)で約3MHz、Q信
号部(と表わす)で約1MHzの帯域となるが、
I信号は1MHz程度の帯域をもてばほぼ十分であ
るので信号は2MHzとして良い。この合成信号
の周波数変移は例えば3.5MHz〜5MHzに設定され
る。このようにしてY信号と色信号を前述のよう
な構造をもつ2対のヘツドで記録したテープパタ
ーンは第4図のようになる。第4図で、A,
A′はY信号のB,B′は色信号の記録軌跡である。
第4図に示すように、Y信号については、従来の
VHSVTRよりトラツク幅を大きくして、また、
色信号については、帯域が2MHz程度であるので
S/N良く再生することができる。再生時、ヘツ
ド9より再生されたY信号は再生増幅器11で増
幅され、周波数復調器13で復調されて、出力端
子16に再生Y信号が得られる。一方、ヘツド1
0より再生された色信号は再生増幅器12で増幅
され、周波数復調器14で復調された後、時間軸
伸長器15で伸長されもとのI信号とQ信号に分
離され、出力端子17,18に再生I信号、Q信
号が得られる。
次に、時間軸圧縮器4、時間軸伸長器15につ
いて説明する。第8図、第9図はそれぞれ時間軸
圧縮器、時間軸伸長器の具体例、第7図は第8
図、第9図のためのスイツチ(SW)信号および
クロツク信号発生器の具体例、第10図は、第7
図〜第9図の各部波形および信号順序を表わす。
これらの図において、第5図と同じ番号は同じも
のを表わす。第7図において、21は水平駆動信
号(HD)入力端子、22はPLL回路、23はス
イツチ(SW)信号発生器、24は分周器、25
はゲート、26,27はSW信号出力端子、2
8,29はクロツク信号出力端子で、第8図、第
9図の同じ番号の所へ接続される。第8図、第9
図で、30〜40はスイツチ回路、35〜42は
CCDのようにクロツクで信号が転送される遅延
素子である。第10図の左の番号は第7図〜第9
図の同じ番号の位置の波形および信号順序を表わ
す。I1,I2…はI信号のライン1,2,…の信
号、Q1,Q2…はQ信号のライン1,2,…の信
号を表わし、1212…のように上に
をつけたものは圧縮された状態、 1 2
2…のように下に をつけたものは伸長され
た状態を表わす。また、I1A,Q1A…のようにAを
つけたものはラインの前半の信号を、I1B,Q1B
のようにBをつけたものはラインの後半の信号を
表わす。CCD35〜42の段数をn、クロツク
の周波数をCとするとその遅延時間はn/Cとな
る。従つて、水平走査周波数をHとすると、クロ
ツク周波数をnHとすれば、CCDの遅延時間は
n/nH=1/Hとなり1H(Hは水平走査時間)
遅れることになり、クロツク周波数を2nHとすれ
ば、CCDの遅延時間はn/2nH=1/2H=0.5Hと
なる。第7図で端子21に印加されたHD信号は
PLL回路22に導かれ、周波数2Hの連続信号が
得られ、更に分周期器24で周波数nHの連続信
号が得られる。一方、HD信号はSW信号発生器
にも導かれ、端子26,27に第10図に26,
27として示すようなSW信号が得られる。この
SW信号で、前記、周波数nH,2nH信号がゲート
25で制御され、端子28,29に第10図に2
8,29として示すようなクロツク信号が得られ
る。第8図、第9図のスイツチ30〜34はSW
信号26,27で制御され、SW信号が低レベル
のときa側に、高レベルのときb側に接続され
る。第8図において、端子3に印加されたQ信号
は、CCD36,CCD38に導かれる。CCD36
はクロツク信号28で駆動される。例えばライン
3のクロツク28の周波数は2nHであるため
CCD36に印加されたQ信号(第10図45,
3)のQ3部は、その前半(Q3A)が0.5H遅延さ
れ、出力される。Q3の中央(Q3AとQ3Bの境界)
の信号がCCD36に出力される時点からはクロ
ツク28の周波数はnHになるためQ3B部はクロツ
ク周波数2nHで書き込まれ、nHで読み出される
ことになり2倍に時間軸伸長されてライン4に
Q3Bとして出力される。4は周波数nHのクロツ
クで書き込まれ周波数2nHのクロツクで読み出さ
れるため1/2に時間軸圧縮されライン5の前半に
4として出力される。以下このくり返しでCCD
36の出力に信号46が得られる。信号46と端
子2に印加されたI信号2がスイツチ30で切換
えられその出力に信号43が得られる。ここで、
スイツチ30はSW信号26で制御され、ライン
3,5,…ではb端子(信号46)へ、ライン
2,4,…ではa端子(信号2)へ接続される。
CCD35に印加された信号43は前述と同じ動
作で遅延、圧縮、伸長され、その出力に信号44
が得られる。全く同様にしてCCD37、CCD3
8、スイツチ31により、CCD37の出力に信
号48が得られる。このときスイツチ31はSW
信号27で制御され、ライン3,5…ではa端子
(信号2)、ライン2,4…ではb端子(信号5
0)に接続される。信号44、信号48はスイツ
チ32に導かれ、端子19に信号19が得られ
る。このときスイツチ32はSW信号27で制御
されスイツチ31と同じ動作をする。このように
して端子19に1ラインの前半にI信号が1/2に
時間軸圧縮され、後半にQ信号が1/2に時間軸圧
縮された信号が得られる(第6図19、第10図
19)。第9図において、再生時、端子20に印
加された時間軸圧縮信号(第10図20、第10
図19と同じ)はCCD40、CCD42に導かれ
る。CCD40はクロツク28で、CCD41はク
ロツク29で制御され、前述の圧縮時と同様にし
てそれぞれの出力に信号51、信号53が得られ
る。これらの信号はCCD39、CCD41に導か
れ、それぞれの出力に信号52、信号54が得ら
れる。この時、CCD39はクロツク28で、
CCD41はクロツク29で制御される。信号5
2と信号54はスイツチ信号26で制御されるス
イツチ33に導かれ、その出力端子17に再生I
信号17が得られる。また、信号51と信号53
は同じくスイツチ信号26で制御されるスイツチ
34に導かれ、その出力端子18に再生Q信号1
8が得られる。このとき信号18、信号19はも
との状態に比べ2ライン遅れているが、これはY
信号を2ライン遅延させることにより補償するこ
とができる。
このようにして、高品質の再生色信号を得るこ
とができる。
ところが、前述の説明では、第2図、第3図の
ような構造のヘツドを用いるため、第3図におけ
るxの値のばらつきや調整精度により、互換時に
おいて、またテープの伸縮等により自己録再時に
おいても、再生Y信号と再生色信号の時間差が生
じることがある。この時の再生Y信号と色信号の
タイミングを第11図に示す。第11図において
16は再生Y信号、20は再生圧縮色信号、21
−1は色信号に付加された水平同期信号の再生信
号より作成された場合の再生時のHD信号、17
−1,18−1はそれぞれHD信号21−1をも
とに伸長された再生I信号およびQ信号、21−
2は再生Y信号中の水平同期信号より作成された
場合のHD信号、17−2,18−2はそれぞれ
HD信号21−2をもとに伸長された再生I信号
およびQ信号である。このように再生Y信号と
I、Q信号の間には時間差が生じることになる。
なお、圧縮時のHD信号はY信号中の水平同期信
号および色信号に付加された水平同期信号と同じ
タイミングとして扱うものとする。
発明の目的 本発明は、前述のY信号と色信号の時間差を補
正し、小型、軽量で高品質の再生映像信号、特に
輝度信号と色信号のタイミングの一致した良好な
再生信号を得ることができる装置を提供すること
を目的とする。
発明の構成 本発明は時間軸集長器を動作させるクロツクに
書き込み時は再生+信号に同期したクロツク
を用い、読み出し時は出力Y信号に同期したクロ
ツクを用いた映像信号記録再生装置であり、圧縮
された+信号を伸長すると同時に伸長された
I、Q信号と再生Y信号とのタイミングを一致さ
せることのできるものである。
実施例の説明 第12図は本発明の再生系の1実施例における
時間軸伸長装置のブロツク図を示すものである。
55は再生Y信号、56は再生+信号(時
間軸の圧縮された信号)、57は2H+a遅延線、
58は水平同期信号分離器、59は時間軸伸長
器、60はクロツク発生器、61は水平同期信号
分離器、62は2H+a遅延されたY信号、63
は時間軸伸長されたI信号出力端子、64は時間
軸伸長されたQ信号出力端子、65は再生Y信号
より分離された水平同期信号、66は再生+
信号より分離された水平同期信号、67は時間軸
伸長器を動作させるためのクロツクである。
まず、再生されたY信号55を2H+a遅延回
路57に入力して2H+a遅延させる。これは、
第10図からわかるように、圧縮、伸長すると色
信号がY信号から2H遅れるためであり、さらに
aだけ余分に遅延させるのはY信号より色信号が
遅れると補正できないからである。次に、この遅
延信号の一部は再生Y信号として端子62に出力
され、一部は、水平同期信号分離器58に入力さ
れ、水平同期信号65が分離される。この水平同
期信号65はクロツク発生器60に入力され、再
生出力Y信号62と同期した周波数nH-Yの第1
のクロツク信号(n:整数でCCDの段数、H-Y
出力Y信号に同期した水平周波数を示す。)が出
力される。
また、再生+信号56は一部は時間軸伸長
器59に入力され、I信号63、Q信号64とな
つて出力され、一部は水平同期信号分離器61に
入力され、水平同期信号66が分離される。この
水平同期信号66はクロツク発生器60に入力さ
れ、再生+信号と同期した周波数2nH-Yの第
2のクロツク信号(nはCCD段数、H-Cは+
信号に同期した水平周波数であることを示す)が
出力される。
クロツク発生器60の出力67を時間軸伸長器
59にクロツク信号として入力し、再生+信
号を時間軸伸長器59に入力するときは、再生
+信号56に同期した前記第2のクロツク信号
を用い、読み出すときは、再生Y信号55に同期
した前記第1のクロツク信号で読み出すことによ
り、+信号56は伸長され、I信号63、Q
信号64となる。
こうして伸長された再生I信号63、Q信号6
4は、再生Y信号62と時間差のないものとす
る。詳しく後述する。
第13図にクロツク発生器のブロツク図を示
す。
65はY信号に同期した周波数H-Yの水平同期
信号、66は+信号に同期した周波数H-C
水平同期信号、67−1〜67−8は時間軸伸長
器を動作させるためのクロツク、68,69,7
0,71,72,73,74,75はSW信号、
76,79はSW信号発生器、77は周波数nH-Y
の前記第1のクロツク80を発生するための
PLL、78は周波数2nH-Cの前記第2のクロツク
81を発生するためのPLL、92はゲートであ
る。
第14は+信号に同期したSW信号のタイミ
ングを示す。66は+信号に同期した水平同
期信号、72,73は信号を書き込むタイミン
グを示す。
第15図はY信号に同期したSW信号のタイミ
ングを示す。65はY信号に同期した水平同期信
号、68〜71は読み出すタイミングを示してい
る。
第16図は時間軸伸長器に入力されるクロツク
のタイミングを示したものである。65は出力Y
信号に同期した周波数H-Yの水平同期信号、66
は+信号に同期した周波数H-Cの水平同期信
号、63,64は伸長されたI,Q信号でI1,I2
…,Q1,Q2,…はラインNo.1、2、…を示す。
67−1は2を書き込み、I2を読み出すクロ
ツクとそのタイミングを示し、67−2は3
書き込み、I3を読み出すクロツクとそのタイミン
グを示し、67−3は4を書き込み、I4を読み
出すクロツクとそのタイミングを示し、67−4
4を書き込み、I4を読み出すクロツクとその
タイミングを示す。67−5は2を書き込み、
Q2を読み出すクロツクとそのタイミングを示し、
67−6は3を書き込み、Q3を読み出すクロツ
クとそのタイミングを示し、67−7は4を書
き込み、Q4を読み出すクロツクとそのタイミン
グを示し、67−8は5を書き込み、Q5を読み
出すクロツクとそのタイミングを示す。
第13図を用いてクロツク発生器の構成を説明
する。クロツク発生器60に周波数H-Yの水平同
期信号65が入力されると、PLL77で周波数
nH-Yの前記第1のクロツク信号が作られ、SW信
号発生器76へ水平同期信号65を入力すると第
15図に示すY信号に同期した、68,69,7
0,71のSW信号が出力される。また、周波波
H-Cの水平同期信号66が入力されると、PLL7
8で周波数2nH-Cの前記第2のクロツク信号81
が作られ、SW信号発生器へ水平同期信号66を
入力すると第14図に示す+信号に同期した
72,73,74,75のSW信号が出力され
る。これらのSW信号によりゲート回路92より
第16図67−1,67−2,67−3,67−
4,67−5,67−6,67−7,67−8に
示すクロツクが出力され、時間軸伸長器59に入
力される。
第17図は時間軸伸長器の構成を示すブロツク
図である。56は+信号の入力端子、82〜
89は可変遅延素子であるCCDである。67−
1〜67−8はCCDを動作させるためのクロツ
ク入力端子である。93〜100はそれぞれ
CCD82〜89の出力である。90,91は出
力信号I,Qを得るためのゲートであり、63,
64はI、Q信号の出力端子である。
+信号56がそれぞれのCCD82〜89
に入力される。CCDはn段で構成され、周波数
nH-Yのクロツクで1H遅延し、周波数2nH-Cのク
ロツクで0.5H遅延する。よつて、周波数2nH-C
クロツクで書き込み、周波数nH-Yのクロツクで
読み出すと時間軸が2倍に伸長される。そこで、
それぞれのCCD82〜89にそれぞれ67−1
〜67−8に示すクロツクを入力することによ
り、93〜100に時間軸の伸長された信号が出
力されゲート90,91に入力される。SW信号
68,69,70,71でゲート90を切換える
ことにより端子63にI信号が出力される。
SW信号68,69,70,71でゲート91
を切換えることにより端子64にQ信号が出力さ
れる。
第16図および17図を用いて時間軸伸長と同
時に色信号のタイミングをY信号のタイミングに
一致させる原理を詳しく説明する。
もう一度CCDの動作を説明する。周波数nH
クロツクでn段のCCDを駆動すると1段電荷が
移動するのに要する時間は1/nHなのでn段移
動するのに要する時間は、n×1/nH=1/Hつま り、1Hの遅延時間となる。同様にして、周波数
2nHのクロツクでCCDを駆動すると0.5Hの遅延
時間となる。
第16図65,66に示すようにY信号と色信
号とのタイミングがずれているとする。
第17図に示すようにCCD82をクロツク6
7−1で動作させると第16図67−1のタイミ
ングからわかるように、2の信号が入力される
間は周波数2nH-Cの前記第2のクロツクでCCD8
2が駆動され、2がCCD82に書き込まれる。
次にCCD82から信号が出力されるときは周波
数nH-Yの前記第1のクロツクで駆動される。と
ころが、周波数zH-Yの前記第1のクロツクはY
信号に同期していて、さらに、周波数2nH-Cの前
記第2のクロツクで駆動した場合の2倍の遅延時
間となる。よつて、CCD82の出力93はY2
号に同期したI2信号となる。同様にして、CCD8
3,84,85をクロツク67−2,67−3,
67−4で駆動すると94,95,96にI3
I4、I5信号が出力される。これらの出力93,9
4,95,96をゲート90に入力してSW信号
68,69,70,71で切換えると端子63に
I信号が出力される。
また、クロツク67−5でCCD86を動作さ
せるとI信号の場合と同様にして、2がY2信号
に同期してQ2信号として97に出力される。同
様にしてCCD87,88,89をクロツク67
−6,67−7,67−8で駆動すると98,9
9,100にQ3、Q4、Q5信号が出力される。こ
れらの出力97,98,99,100をゲート9
1に入力し、SW信号68,69,70,71で
切換えると端子64にQ信号が出力される。
以上のように本発明によると書き込み時は+
Q信号に同期したクロツクを用い、読み出し時は
再生出力Yに同期したクロツクを用いることによ
り、圧縮された色信号(+)を伸長すると同
時に輝度信号とのタイミングを一致させることが
できる。
さらに、Y信号の2H+a遅延には超音波遅延
線やCCDなど任意の固定アナログ遅延線を用い
たり、A/D、D/Aを用いてデジタル的に遅延
させることができるが、2H+a遅延させるため
に可変遅延線を用いれば、Y信号の時間軸の補正
を行なうことができ、この時、色信号もY信号に
同期しているため、Y信号の時間軸の補正と同時
に色信号の時間軸の補正が行なえる。
発明の効果 本発明を用いることにより、圧縮された+
信号を伸長ると同時に伸長されたI、Q信号とY
信号とのタイミングを一致させることができ、良
好な再生信号を得ることができるものである。さ
らに回路の小型化簡易化が非常に行ないやすくな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のVTRの記録パターンを示す図、
第2図は本発明に用いられる映像信号記録再生装
置のヘツド配置を示す平面図、第3図は同要部正
面図、第4図は前記ヘツドによる記録パターンの
一例を示す図、第5図は前記ヘツドによる記録方
式の一実施例のブロツク図、第6図は第5図の要
部波形を示す図、第7図、第8図および第9図は
第5図の要部の一実施具体例のブロツク図、第1
0図は第7図、第8図および第9図の各部波形お
よび信号順序を示す図、第11図は第5図、第7
図、第8図および第9図における再生信号のタイ
ミングを示す各部波形図、第12図は本発明の一
実施例の映像信号記録装置の概要を示すブロツク
図、第13図は同要部のクロツク発生器のブロツ
ク図、第14図は+信号に同期したクロツク
の切換信号のタイミングを示す図、第15図はY
信号に同期したクロツクの切換信号のタイミング
を示す図、第16図は時間軸伸長器を動作させる
ためのクロツクを示す図、第17図は時間軸伸長
器の一例を示すブロツク図である。 59……時間軸伸長器、60……クロツク発生
器、58,61……水平同期信号分離器、77,
78……PLL回路、76,79……SW信号発生
器、90,91,92……ゲート回路、82,8
3,84,85,86,87,88,89……
CCD。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 映像信号を形成する3つの信号成分のうち1
    つの成分Aを1対のヘツドで、他の2つの成分B
    およびCを一定期間単位で時間軸圧縮してその時
    間圧縮された2成分ととが交互に連続する1
    つの信号(+)として他の1対のヘツドで記
    録し、再生時に(+)信号をクロツクにより
    動作する遅延素子を用いて一定期間単位で時間軸
    伸長してもとのA、BおよびC信号を得るに際
    し、時間軸伸長回路の前記遅延素子に供給する書
    き込みクロツクを(+)信号に同期させ、前
    記遅延素子に供給する読み出しクロツクを再生A
    信号に同期させることにより、再生A、Bおよび
    C信号のタイミングを一致させることを特徴とす
    る映像信号記録再生装置。 2 映像信号を形成する輝度信号と2つの色信号
    成分のうち、輝度信号を1対のヘツドで記録し、
    2つの色信号成分を一定期間単位で時間軸圧縮し
    て1つの信号として1対のヘツドで記録すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の映像
    信号記録再生装置。
JP57214921A 1982-12-07 1982-12-07 映像信号記録再生装置 Granted JPS59104887A (ja)

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JPH0779483B2 (ja) * 1986-03-07 1995-08-23 松下電器産業株式会社 映像信号記録再生装置およびその記録再生方法
JPH0832064B2 (ja) * 1987-12-29 1996-03-27 松下電器産業株式会社 磁気記録再生装置
US5990938A (en) * 1996-03-11 1999-11-23 Bern; Brett L. Showcase security system

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