JPS642073B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS642073B2 JPS642073B2 JP55144460A JP14446080A JPS642073B2 JP S642073 B2 JPS642073 B2 JP S642073B2 JP 55144460 A JP55144460 A JP 55144460A JP 14446080 A JP14446080 A JP 14446080A JP S642073 B2 JPS642073 B2 JP S642073B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- power
- circuit
- recording
- thermal head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/375—Protection arrangements against overheating
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、異常電力による発熱記録素子の破損
を防止する保護機能を有するサーマル記録装置に
関するものである。
を防止する保護機能を有するサーマル記録装置に
関するものである。
発熱記録素子として周知なサーマルヘツド等
は、例えばフアクシミリ装置における記録部に利
用されている。この種のサーマルヘツドは、過大
電力によつて破損し易く、また規定値以下の低電
力では印字濃度が不十分となる欠点がある。その
ため、サーマルヘツドの抵抗値のばらつきに対応
して適正電力を供給するために、フアクシミリ装
置等の電源電圧を出荷前に調整していた。ところ
が、電源部の事故や調整不良のために、サーマル
ヘツドの破損につながる過大電力が供給されるこ
ととなる欠点がある。
は、例えばフアクシミリ装置における記録部に利
用されている。この種のサーマルヘツドは、過大
電力によつて破損し易く、また規定値以下の低電
力では印字濃度が不十分となる欠点がある。その
ため、サーマルヘツドの抵抗値のばらつきに対応
して適正電力を供給するために、フアクシミリ装
置等の電源電圧を出荷前に調整していた。ところ
が、電源部の事故や調整不良のために、サーマル
ヘツドの破損につながる過大電力が供給されるこ
ととなる欠点がある。
第１図に感熱記録装置の従来例を示す。主走査
方向に配置された複数の発熱素子１１，１２，
…，１Ｎからなるサーマルヘツド２１の駆動は、
ドライバ部２５によつて行われる。シフトレジス
タ２７に記憶された発熱信号に応じてドライバ部
２５のドライバ３１，３２，…，３Ｎは制御され
る。発熱用電源４１から、一対の線路４３，４５
を経由して、サーマルヘツド部５１に発熱用の電
力が供給される。
方向に配置された複数の発熱素子１１，１２，
…，１Ｎからなるサーマルヘツド２１の駆動は、
ドライバ部２５によつて行われる。シフトレジス
タ２７に記憶された発熱信号に応じてドライバ部
２５のドライバ３１，３２，…，３Ｎは制御され
る。発熱用電源４１から、一対の線路４３，４５
を経由して、サーマルヘツド部５１に発熱用の電
力が供給される。
このような装置において、電源４１が調整不良
であると幾つかの発熱素子に過大電力が供給され
る。つまり、電源４１から供給される電力は、発
熱素子１１，１２，…１Ｎの抵抗値のばらつきに
応じてそれぞれ異なるものであるから、現在どの
発熱素子に発熱信号が加えられているかにより大
きな変動がある。そのため、電源４１の電流値を
制御することでは、上述したそれぞれの発熱素子
に対して過大電力による破損を防止することはで
きない。これに対処するために、電源４１を低電
圧とすることによつて過大電力の供給を防止する
ことも考えられる。しかし、電源４１自体の故
障，不調等によつて電源４１の電圧が異常に上昇
し、発熱素子が破損する事態も起り得る。フアク
シミリ等に用いられる発熱素子（サーマルヘツ
ド）の価格は、フアクシミリ装置全体において高
い割合を占める。そのため、電源の異常に対して
サーマルヘツドを保護するようにした記録装置が
望まれていた。
であると幾つかの発熱素子に過大電力が供給され
る。つまり、電源４１から供給される電力は、発
熱素子１１，１２，…１Ｎの抵抗値のばらつきに
応じてそれぞれ異なるものであるから、現在どの
発熱素子に発熱信号が加えられているかにより大
きな変動がある。そのため、電源４１の電流値を
制御することでは、上述したそれぞれの発熱素子
に対して過大電力による破損を防止することはで
きない。これに対処するために、電源４１を低電
圧とすることによつて過大電力の供給を防止する
ことも考えられる。しかし、電源４１自体の故
障，不調等によつて電源４１の電圧が異常に上昇
し、発熱素子が破損する事態も起り得る。フアク
シミリ等に用いられる発熱素子（サーマルヘツ
ド）の価格は、フアクシミリ装置全体において高
い割合を占める。そのため、電源の異常に対して
サーマルヘツドを保護するようにした記録装置が
望まれていた。
これに応えて従来の一手段として、電源４１の
出力電圧異常を検出すると、ドライバ部２５に供
給されている発熱信号をしや断するものがあつ
た。しかし、すべての発熱信号を同時かつ瞬間的
にしや断する装置構成は高価となり、またドライ
バ部２５の素子には常時印加される異常電圧に耐
え得るものを用いねばならない。一般にドライバ
部２５の素子は数が多いので、そのドライバ部２
５が高価となる欠点があつた。
出力電圧異常を検出すると、ドライバ部２５に供
給されている発熱信号をしや断するものがあつ
た。しかし、すべての発熱信号を同時かつ瞬間的
にしや断する装置構成は高価となり、またドライ
バ部２５の素子には常時印加される異常電圧に耐
え得るものを用いねばならない。一般にドライバ
部２５の素子は数が多いので、そのドライバ部２
５が高価となる欠点があつた。
第２図は、異常電圧が生じたときに、回路をし
や断するようにしたものである。サーマルヘツド
部５１への供給電圧が異常となつた場合、検出回
路５５によつて検出信号５６を発生し、それに応
じてスイツチング回路５７によつて電圧供給回路
をしや断する。ここで、スイツチング回路５７に
は、リレー，サイリスタ等が利用されるが、リレ
ーなどは切換えに要する時間が長いので、回路を
しや断する前にサーマルヘツドの破損が生じ易い
欠点がある。そこで、、スイツチング回路５７に、
トランジスタ等の自己保持機能を持たないスイツ
チング半導体素子を用いると、回路をしや断する
速さの点では十分に効果がある。しかし、通常時
において、発熱素子１１〜１Ｎのオン，オフ状態
によつて、線路４３を流れる電流が大きく変動す
る（例えば、30mA〜6A）。そのため、スイツチ
ング回路５７の電圧降下も大きく変動し、発熱素
子１１〜１Ｎに供給される電圧の定電圧化は図れ
ないといつた欠点がある。また、自己保持機能を
持たないスイツチング素子を用いると、ハンチン
グを起こす虞れもある。
や断するようにしたものである。サーマルヘツド
部５１への供給電圧が異常となつた場合、検出回
路５５によつて検出信号５６を発生し、それに応
じてスイツチング回路５７によつて電圧供給回路
をしや断する。ここで、スイツチング回路５７に
は、リレー，サイリスタ等が利用されるが、リレ
ーなどは切換えに要する時間が長いので、回路を
しや断する前にサーマルヘツドの破損が生じ易い
欠点がある。そこで、、スイツチング回路５７に、
トランジスタ等の自己保持機能を持たないスイツ
チング半導体素子を用いると、回路をしや断する
速さの点では十分に効果がある。しかし、通常時
において、発熱素子１１〜１Ｎのオン，オフ状態
によつて、線路４３を流れる電流が大きく変動す
る（例えば、30mA〜6A）。そのため、スイツチ
ング回路５７の電圧降下も大きく変動し、発熱素
子１１〜１Ｎに供給される電圧の定電圧化は図れ
ないといつた欠点がある。また、自己保持機能を
持たないスイツチング素子を用いると、ハンチン
グを起こす虞れもある。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解
消し、たとえば電源に異常が生じても例えば発熱
記録素子やドライバ等が破壊されず、また通常の
印字品質も低下することのないサーマル記録装置
を提供することにある。
消し、たとえば電源に異常が生じても例えば発熱
記録素子やドライバ等が破壊されず、また通常の
印字品質も低下することのないサーマル記録装置
を提供することにある。
以下図面に基づいて本発明を詳細に説明する。
次に述べる実施例は、発熱記録素子に電力を供
給して感熱記録媒体に記録を行う装置において、
前記電力の供給が異常に増大した場合にその異常
を検出して前記発熱記録素子に印加されている電
圧を低下させ、その後に前記発熱記録素子への電
力の供給を遮断するようにした感熱記録装置であ
る。
給して感熱記録媒体に記録を行う装置において、
前記電力の供給が異常に増大した場合にその異常
を検出して前記発熱記録素子に印加されている電
圧を低下させ、その後に前記発熱記録素子への電
力の供給を遮断するようにした感熱記録装置であ
る。
第３図は本発明の一実施例で、異常検出信号５
６によつて、保護回路６１を動作させると共に、
リレー等の低い抵抗値を有するスイツチング回路
５７を働かして回路をしや断する。こうして、リ
レーのようなスイツチングスピードの遅い素子で
あつても発熱素子の破損防止が可能となる。
６によつて、保護回路６１を動作させると共に、
リレー等の低い抵抗値を有するスイツチング回路
５７を働かして回路をしや断する。こうして、リ
レーのようなスイツチングスピードの遅い素子で
あつても発熱素子の破損防止が可能となる。
第４図は、第３図の検出回路５５および保護回
路６１の具体例を示す。第４図において、比較器
６７からの高レベル信号がダイオード８５を介し
て、コンデンサ８７と抵抗器８９との積分回路に
より積分される。その積分出力によりトランジス
タ８３のオン状態を持続させて、リレーで成るス
イツチング回路５７のしや断動作を待つ。このよ
うに、自己保持能力を有するスイツチング素子を
用いなくても前記積分回路を形成するとサーマル
ヘツド部５１の保護が可能になる。
路６１の具体例を示す。第４図において、比較器
６７からの高レベル信号がダイオード８５を介し
て、コンデンサ８７と抵抗器８９との積分回路に
より積分される。その積分出力によりトランジス
タ８３のオン状態を持続させて、リレーで成るス
イツチング回路５７のしや断動作を待つ。このよ
うに、自己保持能力を有するスイツチング素子を
用いなくても前記積分回路を形成するとサーマル
ヘツド部５１の保護が可能になる。
以上述べた如く、通常時の発熱用電源４１の定
電圧性を損うことなく異常電圧発生時においては
発熱素子の保護がすみやかにかつ容易に行われ
る。また、異常電圧発生時でも、サーマルヘツド
のドライバに異常電圧がかかることがなく、サー
マルヘツドと共に電源４１の破損をも防止でき
る。
電圧性を損うことなく異常電圧発生時においては
発熱素子の保護がすみやかにかつ容易に行われ
る。また、異常電圧発生時でも、サーマルヘツド
のドライバに異常電圧がかかることがなく、サー
マルヘツドと共に電源４１の破損をも防止でき
る。
以上詳述した如く、本発明によれば、通常動作
時の印字品質やその他の正常な動作を損うことな
く、異常時にあつても発熱素子等の保護が容易に
なされる。
時の印字品質やその他の正常な動作を損うことな
く、異常時にあつても発熱素子等の保護が容易に
なされる。
第１図は従来の感熱記録装置のブロツク図、第
２図は従来の保護機能付感熱記録装置のブロツク
図、第３図は本発明の第１実施例による感熱記録
装置のブロツク図、第４図は第３図の一部ブロツ
クの具体例を示す詳細回路図である。 ２１……サーマルヘツド、２５……ドライバ
部、４１……発熱用電源、５５……検出回路、６
１……保護回路、６７……比較器、７３……サイ
リスタ。
２図は従来の保護機能付感熱記録装置のブロツク
図、第３図は本発明の第１実施例による感熱記録
装置のブロツク図、第４図は第３図の一部ブロツ
クの具体例を示す詳細回路図である。 ２１……サーマルヘツド、２５……ドライバ
部、４１……発熱用電源、５５……検出回路、６
１……保護回路、６７……比較器、７３……サイ
リスタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 発熱記録素子に電力を供給して、前記発熱記
録素子を発熱させることによつて記録媒体に記録
を行なうサーマル記録装置において、 前記電力の供給が異常に増大した場合にその異
常を検出するための検出手段と、 前記検出手段で検出された異常状態を保持し、
前記発熱記録素子に印加されている電力を低下さ
せるための保持手段と、 前記保持手段による前記電力の低下後に、前記
発熱記録素子への電力の供給を遮断するためのス
イツチング手段と、 を有することを特徴とするサーマル記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55144460A JPS5769073A (en) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | Heat sensitive recorder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55144460A JPS5769073A (en) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | Heat sensitive recorder |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5769073A JPS5769073A (en) | 1982-04-27 |
| JPS642073B2 true JPS642073B2 (ja) | 1989-01-13 |
Family
ID=15362771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55144460A Granted JPS5769073A (en) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | Heat sensitive recorder |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5769073A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5952673A (ja) * | 1982-09-18 | 1984-03-27 | Hitachi Ltd | 感熱記録ヘッド保護装置 |
-
1980
- 1980-10-17 JP JP55144460A patent/JPS5769073A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5769073A (en) | 1982-04-27 |
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