JPH04248315A - モータ駆動システム - Google Patents

モータ駆動システム

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Publication number
JPH04248315A
JPH04248315A JP3005725A JP572591A JPH04248315A JP H04248315 A JPH04248315 A JP H04248315A JP 3005725 A JP3005725 A JP 3005725A JP 572591 A JP572591 A JP 572591A JP H04248315 A JPH04248315 A JP H04248315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
heat
resistor
motor drive
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3005725A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Nakamura
敦 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3005725A priority Critical patent/JPH04248315A/ja
Publication of JPH04248315A publication Critical patent/JPH04248315A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Stopping Of Electric Motors (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)
  • Protection Of Generators And Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータへの過電流に対
する保護手段を有するモータ駆動システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、モータ駆動システムは、異常時に
過大な電流がモータ駆動用ドライバ回路に流れた時、そ
の電流による温度上昇を熱保護回路が反応し、駆動動作
を中止させるようになっていた。また、モータ駆動用ド
ライバ回路の発熱による温度上昇は、駆動電流に対して
余裕のある回路では少なく、電流容量に余裕の少ない回
路では大きくなることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、異常電
流に対して電流容量に余裕のあるモータ駆動用ドライバ
回路を使用しているモータ駆動システムにおいて、モー
タの異常時にモータの抵抗がショート状態(0Ω)にな
り、異常電流がシステム内に流れた場合、異常発生から
の温度上昇スピードが遅いので、熱保護によりシステム
が停止するまでに時間が掛り過ぎてしまうことがあった
【0004】他方、電流容量の大きなモータ駆動用ドラ
イバ回路を使用した場合、熱保護が働く温度まで温度上
昇が行われず、モータが破壊され、他の回路に悪影響が
及ぼされ、安全上の問題もあった。
【0005】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、モータに過電流が流れた場合、熱保護が働くまで
の時間を短縮することができるモータ駆動システムを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明は、モータ駆動手段と、該モータ駆動手
段に流れる過電流による熱により作動する保護手段とを
有するモータ駆動システムにおいて、前記モータ駆動手
段は保護手段と熱結合させた抵抗を介して駆動電流を流
すようにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明では、過電流により抵抗が発熱し、該抵
抗の熱により保護手段が短時間で作動する。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示す。図中、1
はシステムの駆動制御を行うCPUで、信号線1aに5
VのHIGH出力が出力され、信号線1bに5VのLO
W出力が出力された場合、モータ3は正転する。2はモ
ータ駆動回路であり、2aは駆動回路用熱保護回路、2
bは保護回路内の熱検出センサである。3はシステムの
制御対象であるDCモータである。4は駆動用電流を設
定する電流制御抵抗で、熱検出センサ2bから微小距離
lだけ離れた位置に配置/実装されている。5は電源で
ある。
【0010】上記構成において、CPU1から信号線1
aにHIGH信号が、信号線1bにHIGH信号が出力
されると、モータ3は正転する。駆動電流は電源5によ
り供給され、電流制限用抵抗4により、適正な電流値に
抑えられ、モータ3を動かす。この電流値は、電源5の
電圧をVN [v]、抵抗4の抵抗値をR[Ω]、モー
タ3の抵抗値をRM [Ω]とすると、VN /(R+
RM )[A]で近似される。図2に示すように、この
ときのモータ駆動回路2の温度はT1[℃]であり、抵
抗4の発熱量HRを加えた熱検出センサ2bでの温度は
T2[℃]である。
【0011】今、時間taでモータ3の異常により、モ
ータ3の抵抗値が0[Ω]、すなわち、ショート状態に
なると、システムにはVN /R[>VN /(R+R
N )]の過大電流が流れ、抵抗4、駆動回路2は通常
動作時より多く発熱する。そして、保護回路の熱検出セ
ンサ2bにより、駆動回路2本体の発熱量HICと隣接
する抵抗4の発熱量HR を加えた発熱量HR +HI
Cが検出され、時間eを経過した時、温度TOFF が
検出された場合、熱保護回路2aが作動し、モータ駆動
回路2の動作が停止される。
【0012】同条件で抵抗4の発熱をセンサ2bが検出
できない場所に抵抗4を実装した場合の温度−時間の関
係を図2(b)に示す。
【0013】図2(a)と図2(b)を比較してわかる
ように、上記方法によると、モータのショート時に例え
ばモータ駆動回路2の電流容量が大きく、駆動回路単独
の発熱量だけでは熱保護が作動しない場合等、外部抵抗
の発熱を利用することによりシステムの停止を図ること
ができる。(図2(a)−図2(b)の■参照)また、
モータ駆動回路2の発熱による温度上昇率が低く熱保護
動作温度に達するまでの時間が長く掛り過ぎる場合にも
、その時間を短縮できる。(図2(a)−図2(b)の
■参照)本実施例は、上記のように構成したので、(1
)駆動回路の保護に加えモータの保護手段としても、保
護回路が使え、(2)異常発生時から、通常に比べて短
時間で熱保護を作動させることが出来るためシステム全
体の熱保護と、熱に対する安全性を高める効果がある。
【0014】他の実施例 図3は本発明の他の実施例を示す。本実施例は一実施例
との比較でいえば、駆動回路用熱保護回路2aの作動方
法が相違する。すなわち、一実施例では、抵抗4の熱に
より作動させるようにしたが、本実施例では、駆動部に
供給する電流の調整用抵抗4a,4bにより作動させる
ようにした。
【0015】抵抗4a,4bは駆動回路用熱保護回路2
aと熱結合されており、それぞれ抵抗値R1と抵抗値R
2(>R1)の抵抗が直列に接続され、抵抗4aを構成
する抵抗値R1の抵抗と、抵抗4bを構成する抵抗値R
2の抵抗が熱検出センサ2bに隣接させて配置されてい
る。また、抵抗4a,4bのいずれか一方がCPU1に
より選択されている。
【0016】上記の構成で、まず、図4(a)に示す動
作パターンAでシステムが駆動される場合、CPU1に
より抵抗4a,4bのうち抵抗4aが選択され、電流制
限用抵抗として使用される。この場合、モータ3に流れ
る電流値は、電源電圧をVN[v]、モータ3の抵抗値
をRM [Ω]とすると、おおよそVN /(R1+R
2+RM)[A]で表わされる。
【0017】時間taでモータ3の異常によりモータ3
の抵抗値が0[Ω]、すなわち、ショート状態になると
、図5(a)に示すように、システムにはおおよそVN
 /(R1+R2)(>VN /R1+R2))の過大
電流が流れる。この過大電流により抵抗4a、駆動回路
2は異常発熱し、時間e1だけ経過した後、温度TOF
F を越え、熱保護回路2aが作動してシステムが停止
する。 この時、熱検出センサ2bは駆動回路の発熱量HICA
と抵抗4a中のR1の発熱量HR1の合計HICA+H
R1を検出することになる。
【0018】次に、動作パターンBの場合、CPU1に
より抵抗4bが選択され、動作が行われる。正常時/異
常時共にモータに流れる電流値は、パターンAと同じで
あるが、パターンBはパターンAに比べて正常動作時の
駆動回路の発熱が少ないため(HICA>HICB)、
パターンAと同じ抵抗、すなわち、抵抗値R1の抵抗の
発熱量を使った場合、熱検出センサ2bが熱保護作動温
度TOFF に到達するまでの時間がe1より長くなっ
てしまう。しかし、図4(b)に示すパターンBでは、
抵抗4bを選択するため、R1<R2の関係にある抵抗
値R2の抵抗の発熱量HR2を熱検出センサ2bは検出
し、駆動回路の発熱量HICBの少ない分を補うことが
でき、温度TOFF に到達するまでの時間e2は時間
e1と等しくなる(図5(b)参照)。
【0019】このように、モータの異常(モータ抵抗の
ショート)時に熱保護回路が作動するまでの時間が、パ
ターンにより異なる場合、電流制限用抵抗を切換えるこ
とができるので、熱検出センサ2bの時間当りの発熱量
を等しくでき、作動時間を等しく(早く)できるという
効果がある。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、モータに過電流が流れた場
合、熱保護が働くまでの時間を短縮することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例を示す回路図である。
【図2】一実施例における駆動回路2と抵抗4の温度の
一例を示す図である。
【図3】本発明他の実施例を示す回路図である。
【図4】他の実施例での動作パターンを示す図である。
【図5】他の実施例における駆動回路2と抵抗4a,4
bの温度の一例を示す図である。
【符号の説明】
1  CPU 2  モータ駆動回路 2a  熱保護回路 2b  熱検出センサ 3  DCモータ 4  電流制限抵抗 5  電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  モータ駆動手段と、該モータ駆動手段
    に流れる過電流による熱により作動する保護手段とを有
    するモータ駆動システムにおいて、前記モータ駆動手段
    は保護手段と熱結合させた抵抗を介して駆動電流を流す
    ようにしたことを特徴とするモータ駆動システム。
JP3005725A 1991-01-22 1991-01-22 モータ駆動システム Pending JPH04248315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3005725A JPH04248315A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 モータ駆動システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3005725A JPH04248315A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 モータ駆動システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04248315A true JPH04248315A (ja) 1992-09-03

Family

ID=11619102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3005725A Pending JPH04248315A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 モータ駆動システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04248315A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002354886A (ja) * 2001-05-28 2002-12-06 Matsushita Electric Works Ltd 手持ち式電動工具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002354886A (ja) * 2001-05-28 2002-12-06 Matsushita Electric Works Ltd 手持ち式電動工具

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