JP2001128466A - モータ駆動用インバータ装置 - Google Patents

モータ駆動用インバータ装置

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JP2001128466A
JP2001128466A JP30500899A JP30500899A JP2001128466A JP 2001128466 A JP2001128466 A JP 2001128466A JP 30500899 A JP30500899 A JP 30500899A JP 30500899 A JP30500899 A JP 30500899A JP 2001128466 A JP2001128466 A JP 2001128466A
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transistor
power supply
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driving
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Koichi Taniguchi
幸一 谷口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータ駆動用インバータ装置において、回生
用パワートランジスタの短絡破壊を確実に検出できるよ
うにすること。 【解決手段】 モータ駆動用インバータ装置6は短絡検
知回路8を有し、この回路8は、回生用トランジスタQ
3のコレクタに順方向に直列接続したダイオードD3
と、当該ダイオードの通電時に駆動するフォトカプラ8
1を備えている。ダイオードD3を経由する駆動電源の
供給回路は、回生駆動回路7から回生用トランジスタQ
3にオン信号が出力されていないにもかかわらず当該ト
ランジスタが通電状態にあるときにのみ形成される。よ
って、フォトカプラ81から検知信号Sが発生するのは
回生用トランジスタQ3が短絡破壊された状態の時のみ
であり、この信号に基づき、確実に回生用パワートラン
ジスタの短絡破壊を知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーボモータ等の
制御装置におけるパワー変換器に用いられるインバータ
装置に関するものであり、さらに詳しくは、モータ制動
時の回生動作を行うために用いる回生用パワートランジ
スタが短絡破壊したことを確実に検出できるモータ駆動
用インバータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】モータ駆動用インバータ装置では、モー
タ制動時にモータの回転エネルギがパワー変換器を介し
て電源側に戻り、直流電源の平滑コンデンサに充電され
直流電源電圧が上昇する。かかるエネルギを放電させる
ために、直流電源には、回生処理抵抗と回生用パワート
ランジスタが直列接続され、回生用パワートランジスタ
が回生駆動回路によってオンオフ制御されるようになっ
ている。
【0003】すなわち、直流電圧が所定の値に達すると
回生用パワートランジスタをオンしてコンデンサを放電
させ、逆にある所定の値に低下すると当該トランジスタ
をオフさせるという動作を繰り返すことにより、電圧の
異常上昇を抑制し、パワー変換器の耐圧破壊を未然に防
止している。
【0004】ここで、何らかの異常によって、回生用パ
ワートランジスタに過剰電流が流れる等して短絡破壊し
た場合には、回生処理抵抗には過大な電流が流れ、焼損
するなどの弊害が発生する。回生処理抵抗を焼損等から
保護するために、従来においては、特開昭61−189
178号公報に開示されているように、過電流防止用の
温度ヒューズを回生処理抵抗に直列接続した保護装置が
提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、温度ヒ
ューズを用いる場合には次のような問題点がある。ま
ず、インバータ装置の入力電圧範囲、使用する回生処理
抵抗値の範囲に応じて最適な温度ヒューズを選択するこ
とが困難である。特に、抵抗値範囲が広い場合には、最
適な温度ヒューズ容量を選択することは実質的に不可能
である。
【0006】また、温度ヒューズが溶断した場合、回生
処理抵抗の焼損等を防止することはできるが、当該温度
ヒューズが溶断した原因を特定することができない。特
に、この原因の主なものは回生用パワートランジスタの
短絡破壊であるが、かかるトランジスタの短絡破壊を直
接に検知することができない。
【0007】本発明の課題は、このような点に鑑みて、
回生用トランジスタの短絡破壊を確実に検出できるモー
タ駆動用インバータ装置を提案することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、回生処理抵抗と、これに直列に接続さ
れた回生用パワートランジスタと、直流電圧が所定のレ
ベルに達すると前記回生用パワートランジスタにオン信
号を出力して導通状態に切り換える回生駆動回路とを有
するモータ駆動用インバータ装置において、前記回生用
パワートランジスタの短絡破壊を検出する短絡破壊検出
手段を有し、当該短絡破壊検出手段は、前記回生用パワ
ートランジスタの駆動用電源と当該回生用パワートラン
ジスタのコレクタの間に順方向に直列接続されたダイオ
ードと、前記オン信号が出力されていない状態において
前記ダイオードが通電状態にあるときに検出信号を出力
する通電検出回路とを有することを特徴としている。
【0009】ここで、前記通電検出回路は、前記オン信
号により導通状態に切り換わるスイッチングトランジス
タと、フォトカプラから構成することができる。この場
合には、前記フォトカプラのフォトダイオードは前記駆
動用電源と前記ダイオードの間に順方向に直列接続さ
れ、前記スイッチングトランジスタは、前記フォトダイ
オード、前記ダイオードおよび前記回生用パワートラン
ジスタに対して、並列接続され、導通状態に切り換わる
と前記ダイオードをバイパスさせて前記フォトダイオー
ドを発光させないバイパス経路を形成可能となっている
構成とされる。この構成では、前記フォトカプラのフォ
トダイオードから前記検出信号が出力される。
【0010】フォトカプラを用いる代わりに、トラジス
タを用いて前記通電検出回路を構成することもできる。
この場合には、前記通電検出回路は、前記オン信号によ
り導通状態に切り換わるスイッチングトランジスタと、
前記駆動用電源と前記スイッチングトランジスタの間に
直列接続されている制御用トランジスタと、前記スイッ
チングトランジスタのコレクタおよびエミッタにそれぞ
れベースおよびエミッタが接続されている検出用トラン
ジスタから構成できる。
【0011】ここで、前記制御用トランジスタのベース
は前記駆動用電源と前記ダイオードの間に接続され、前
記スイッチングトランジスタが導通状態に切り換わる
と、前記検出用トランジスタをオンさせないバイパス経
路を形成可能となっており、前記検出用トランジスタか
ら前記検出信号が発生するように構成される。
【0012】本発明のモータ駆動用インバータ装置で
は、回生用パワートランジスタが本来オフ状態にあるに
もかかわらず、当該トランジスタを通って電流が流れて
いることを検出すると、回生用トランジスタが短絡破壊
したことを示す検出信号が出力される。したがって、こ
の検出信号の発生の有無に基づき、回生用トランジスタ
の短絡破壊の有無を直ちに知ることができる。
【0013】ここで、インバータ装置の駆動電力(主電
源)は、交流電源から供給される交流をインバータ駆動
用の直流電圧に変換するコンバータを介して得られる。
かかる電力供給経路とは別経路で、回生駆動用の前記駆
動用電源を、前記交流電源から直接に得ることが望まし
い。このようにすれば、主電源をオンしなくとも、駆動
用電源のみをオンすれば、回生用パワートランジスタが
短絡破壊しているか否かを確認できる。
【0014】また、前記交流電源と前記コンバータの間
に配置されている電力供給遮断用のメインスイッチを、
前記検出信号により遮断状態に切り換えるようにすれ
ば、回生用パワートランジスタが短絡破壊すると、直ち
に主電源の供給を停止できるので、回生処理抵抗等の素
子に過剰電流が流れて焼損してしまうなどの弊害を確実
に防止できるので好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用したモータ駆動用インバータ装置を備えたモータ
のパワー変換器の実施例を説明する。
【0016】図1は、本発明を適用したモータ駆動用イ
ンバータ装置を備えたモータ制御装置におけるパワー変
換器を示す概略ブロック図である。この図に示すよう
に、三相のACサーボモータMのパワー変換器1では、
三相交流電源2から供給される交流電圧をメインスイッ
チ3を介してコンバータ4に供給し、ここで、直流電源
に変換する。生成した直流電圧は平滑用コンデンサC1
を介してトランジスタインバータ5に供給される。トラ
ンジスタインバータ5では、不図示のモータ制御装置の
制御部から供給される指令信号に基づき、例えばPWM
方式により、三相の駆動電流を生成して、モータMの各
駆動コイルに供給する。
【0017】トランジスタインバータ5を含むインバー
タ装置6は、回生処理動作を行うための回生処理抵抗R
7と、回生用パワートランジスタQ3と、当該トランジ
スタQ3をオンオフ制御する回生駆動回路7を備えてい
る。さらには、回生用パワートランジスタQ3が短絡破
壊されたことを検知するための短絡破壊検出回路8と、
この短絡破壊検出回路8によって短絡破壊が検知された
時に、メインスイッチ3を強制遮断するためのアラーム
処理回路9と、短絡破壊検出回路8およびアラーム処理
回路9の駆動電源10とを備えている。
【0018】回生処理抵抗R7および回生用パワートラ
ンジスタQ3は、直流電源に対して直列に接続されてい
る。本例では、さらに、抵抗R7と直流電源ラインLの
間に抵抗損傷防止用の温度ヒューズFu1も接続されて
いる。回生駆動回路7は、直流電源電圧を基準電圧Vr
efと比較する比較回路V1を備えている。
【0019】この回生駆動回路7は、直流電源電圧が予
め定めた一定の電圧値に達した場合には、スイッチング
トランジスタQ1にオン信号を出力し、予め定めた一定
の値に直流電源電圧が戻った場合にはオフ信号をトラン
ジスタQ1に出力する。トランジスタQ1がオンする
と、回生用パワートランジスタQ3のベースに抵抗R5
を介してオン信号Sが供給され、当該パワートランジス
タQ3がオンして、コンデンサC1が放電する。
【0020】本例における短絡破壊検出回路8は、駆動
電源Vcと回生用パワートランジスタQ3の間に順方向
に直列接続されたダイオードD3と、オン信号Sが出力
されていない状態においてダイオードD3を介してトラ
ンジスタQ3に電流が流れていることを検出する通電検
知回路を備えている。本例の通電検知回路は、フォトカ
プラ81と、スイッチングトランジスタQ2を備えてい
る。フォトカプラ81のフォトダイオードDは、駆動電
源VcとダイオードD3の間に順方向に直列接続されて
いる。スイッチングトランジスタQ2は、回生用パワー
トランジスタQ3に並列接続されていると共に、回生駆
動回路7によって、回生用パワートランジスタQ3と同
期してオンオフ制御される。したがって、当該トランジ
スタQ2がオンすると、ダイオードD3をバイパスさせ
て駆動電源を流し、フォトダイオードを発光させないバ
イパス回路が形成される。
【0021】フォトカプラ81のフォトトランジスタT
の出力は、短絡破壊検出検知信号Sとして、アラーム処
理回路9に供給される。アラーム処理回路9は、この検
知信号Sを受取ると、その旨のアラームを発生するとと
もに、メインスイッチ3を強制遮断する。
【0022】次に、本例の短絡破壊検出回路8の動作を
詳細に説明する。まず、正常動作状態においては、回生
駆動回路7からオン信号が出力されると、すなわちトラ
ンジスタQ1がオンすると、回生用パワートランジスタ
Q3およびスイッチングトランジスタQ2がオンする。
スイッチングトランジスタQ2がオンするので、駆動電
源VcからトランジスタQ2を経由するバイパス回路が
形成され、フォトカプラ81のフォトダイオードDには
通電されず発光しない。よって、検知信号Sは出力され
ない。
【0023】また、回生駆動回路7からのオン信号が停
止すると、すなわちトランジスタQ1がオフに切り換わ
ると、回生用パワートランジスタQ3およびスイッチン
グトランジスタQ2が共にオフに切り換わる。よって、
この場合においても、フォトダイオードDを経由する電
力供給路が形成されないので、検出信号Sは出力されな
い。
【0024】次に、回生用パワートランジスタQ3が短
絡破壊した場合について説明する。この場合に、回生駆
動回路7からオン信号が出力されると、スイッチングト
ランジスタQ2が既に説明したようにオンに切り換わ
り、バイパス回路が形成される。よって、正常動作時に
おける回生駆動回路7からオン信号が出力された場合と
同様に、フォトダイオードDには電流が流れないので、
検知信号が出力されることはない。
【0025】しかるに、回生駆動回路7からのオン信号
が停止すると、スイッチングトランジスタQ2はオフに
切り換わるものの、短絡破壊している回生用パワートラ
ンジスタQ3は導通状態のままである。この結果、フォ
トダイオードDおよびダイオードD3を経由する電流供
給路が形成される。換言すると、ダイオードD3の導通
状態がフォトカプラ81によって検出され、検出信号S
がアラーム処理回路9に出力される。
【0026】このように、本例においては、回生用パワ
ートランジスタがオフ状態にあるべき時に、ドランジス
タQ3電流が流れているか否かが検出され、これに基づ
き、当該回生用パワートランジスタが短絡破壊されてい
るか否かが確実に検出される。
【0027】また、本例では、アラーム処理回路9は上
記により短絡破壊が検出されると、強制的に主電源を遮
断しているので、回生処理抵抗等の素子が過剰電流によ
って焼損する等の弊害を確実に防止できる。
【0028】さらには、短絡破壊検出回路8およびアラ
ーム処理回路9は、主電源とは別系統の駆動電源回路1
0から給電されている。従って、主電源を投入せずに、
駆動電源Vcのみを投入すれば、回生用パワートランジ
スタQ3が短絡破壊しているか否かを検出できるという
利点もある。
【0029】(短絡検知回路の別の例)図2には、短絡
検知回路8の別の構成例を示してある。この図に示す短
絡検知回路18は、フォトカプラを用いる代わりに、ト
ランジスタQ11、Q12を用いた構成となっている。
なお、図1に対応する部分には同一の符号を付して、そ
の説明は省略する。
【0030】短絡検出回路18では、回生用パワートラ
ンジスタQ3と同期してオンオフするスイッチングトラ
ンジスタQ2と駆動電源Vcの間に、制御用トランジス
タQ11を直列接続してある。このトランジスタQ11
のベースは、駆動電源VcとダイオードD3の間に直列
接続されている分割抵抗R11、R12の分割点に接続
されている。検知用トランジスタQ12のベースおよび
エミッタは、それぞれ、スイッチングトランジスタQ2
のコレクタおよびエミッタに接続されている。なお、抵
抗R11は保護用であり、省略することも可能である。
【0031】この構成の短絡検知回路18の動作を詳細
に説明する。まず、正常動作状態においては、回生駆動
回路7からオン信号が出力されると、すなわちトランジ
スタQ1がオンすると、回生用パワートランジスタQ3
およびスイッチングトランジスタQ2がオンする。スイ
ッチングトランジスタQ2がオンすることにより、駆動
電源VcからトランジスタQ2を経由するバイパス回路
が形成され、ダイオードD3には通電されない。また、
検知用トランジスタQ12はオフ状態のままであり、短
絡破壊を示す検知信号Sは出力されない。
【0032】また、回生駆動回路7からのオン信号が停
止すると、すなわちトランジスタQ1がオフに切り換わ
ると、回生用パワートランジスタQ3およびスイッチン
グトランジスタQ2が共にオフに切り換わる。この場
合、制御用トランジスタQ11がオンしないので、検知
用トランジスタQ12はオフのままである。よって、こ
の場合にも検知信号Sは出力されない。
【0033】次に、回生用パワートランジスタQ3が短
絡破壊した場合について説明する。この場合に、回生駆
動回路7からオン信号が出力されると、スイッチングト
ランジスタQ2がオンに切り換わり、ダイオードD3を
バイパスする駆動電源のバイパス回路が形成される。よ
って、正常動作時における回生駆動回路7からオン信号
が出力された場合と同様に、検知用トランジスタQ12
はオフのままであるので、検知信号Sは出力されない。
【0034】しかるに、回生駆動回路7からのオン信号
が停止すると、スイッチングトランジスタQ2はオフに
切り換わるものの、短絡破壊している回生用パワートラ
ンジスタQ3は導通状態のままである。この結果、分割
抵抗R11、R12から、ダイオードD3を経由する電
流経路が形成される。この結果、制御用トランジスタQ
11がオンに切り換わり、これに伴って、検知用トラン
ジスタQ12もオンに切り換わる(なお、前述のように
抵抗R11は保護用抵抗であり、これがなくてもオンに
切り換わる)。換言すると、ダイオードD3の導通状態
が検知されて、検知信号Sがアラーム検知回路9に出力
される。
【0035】このように、本例の短絡検知回路18を用
いた場合においても、回生用パワートランジスタがオフ
状態にあるべき時に、当該トランジスタに電流が流れて
いるか否かに基づき、当該回生用パワートランジスタが
短絡破壊されているか否かを確実に検出できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のモータ駆
動用インバータ装置においては、回生用パワートランジ
スタのコレクタに順方向にダイオードを接続し、回生用
パワートランジスタにオン信号が出力されていない状態
において当該ダイオードを介して電流が流れているか否
かを検出し、流れている場合には当該トランジスタに短
絡破壊が発生している旨の検知信号を出力するようにし
ている。従って、本発明によれば、回生用パワートラン
ジスタが短絡破壊したことを確実に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモータ駆動用インバータ装置を備
えたモータ制御装置におけるパワー変換器の部分を示す
概略構成図である。
【図2】図の短絡破壊検知回路の別の例を示す概略ブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 パワー変換器 2 交流電源(主電源) 3 メインスイッチ 4 コンバータ 5 トランジスタインバータ 6 インバータ装置 7 回生駆動回路 8 短絡破壊検出回路 9 アラーム処理回路 10 駆動電源回路 Q1 回生駆動回路のスイッチングトランジスタ Q2 スイッチングトランジスタ Q3 回生用パワートランジスタ R7 回生処理抵抗 S 検知信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H02H 7/12 H02H 7/12 E Fターム(参考) 5G053 AA03 BA04 CA08 DA02 DA03 EA02 EB01 EC03 FA04 5H007 AA05 BB06 CA01 CC23 FA00 FA12 FA19 5H530 AA01 CC23 CC27 CD40 CE15 CE16 DD03 DD04 DD13 DD15 DD19 EE01 EE05 EF03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回生処理抵抗と、これに直列に接続され
    た回生用パワートランジスタと、直流電圧が所定のレベ
    ルに達すると前記回生用パワートランジスタにオン信号
    を出力して導通状態に切り換える回生駆動回路とを有す
    るモータ駆動用インバータ装置において、 前記回生用パワートランジスタの短絡破壊を検出する短
    絡破壊検出手段を有し、当該短絡破壊検出手段は、前記
    回生用パワートランジスタの駆動用電源と当該回生用パ
    ワートランジスタのコレクタの間に順方向に直列接続さ
    れたダイオードと、前記オン信号が出力されていない状
    態において前記ダイオードが通電状態にあるときに検出
    信号を出力する通電検出回路とを有することを特徴とす
    るモータ駆動用インバータ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記通電検出回路は、フォトカプラと、前記オン信号に
    より導通状態に切り換わるスイッチングトランジスタと
    を有しており、 前記フォトカプラのフォトダイオードは前記駆動用電源
    と前記ダイオードの間に順方向に直列接続されており、 前記スイッチングトランジスタは、前記フォトダイオー
    ド、前記ダイオードおよび前記回生用パワートランジス
    タに対して並列接続され、導通状態に切り換わると前記
    ダイオードをバイパスさせて前記フォトダイオードを発
    光させないバイパス経路を形成可能となっており、 前記フォトカプラのフォトダイオードから前記検出信号
    が出力されることを特徴とするモータ駆動用インバータ
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記通電検出回路は、前記オン信号により導通状態に切
    り換わるスイッチングトランジスタと、前記駆動用電源
    と前記スイッチングトランジスタの間に直列接続されて
    いる制御用トランジスタと、前記スイッチングトランジ
    スタのコレクタおよびエミッタにそれぞれベースおよび
    エミッタが接続されている検出用トランジスタとを備え
    ており、 前記制御用トランジスタのベースは前記駆動用電源と前
    記ダイオードの間に接続され、前記スイッチングトラン
    ジスタが導通状態に切り換わると、前記検出用トランジ
    スタをオンさせないバイパス経路を形成可能となってお
    り、 前記検出用トランジスタから前記検出信号が発生するこ
    とを特徴とするモータ駆動用インバータ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のうちのいずれかの項
    において、 交流電源から供給される交流をインバータ駆動用の直流
    電流に変換するコンバータを有し、前記駆動用電源は、
    前記交流電源から直接に供給される交流に基づき生成さ
    れることを特徴とするモータ駆動用インバータ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記交流電源と前記コンバータの間には電力供給遮断用
    のメインスイッチが配置されており、当該メインスイッ
    チは、前記検出信号により強制遮断されることを特徴と
    するモータ駆動用インバータ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007135363A (ja) * 2005-11-14 2007-05-31 Yaskawa Electric Corp 電力変換装置
JP2009183124A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd インバータ装置及び電動巻上機
US9479068B2 (en) 2013-06-28 2016-10-25 Solum Co., Ltd Power supply device

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