JPS641343B2 - - Google Patents
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- JPS641343B2 JPS641343B2 JP58180809A JP18080983A JPS641343B2 JP S641343 B2 JPS641343 B2 JP S641343B2 JP 58180809 A JP58180809 A JP 58180809A JP 18080983 A JP18080983 A JP 18080983A JP S641343 B2 JPS641343 B2 JP S641343B2
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- JP
- Japan
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- seat
- vehicle
- seat cushion
- guide rail
- seat back
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 7
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 7
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3002—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements
- B60N2/3004—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only
- B60N2/3009—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only about transversal axis
- B60N2/3011—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only about transversal axis the back-rest being hinged on the cushion, e.g. "portefeuille movement"
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/06—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3038—Cushion movements
- B60N2/304—Cushion movements by rotation only
- B60N2/3045—Cushion movements by rotation only about transversal axis
- B60N2/305—Cushion movements by rotation only about transversal axis the cushion being hinged on the vehicle frame
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3072—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats on a lower level of a multi-level vehicle floor
- B60N2/3075—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats on a lower level of a multi-level vehicle floor stowed in recess
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、車載用簡易シートに関するもので
ある。
ある。
近年、バツクドアを有する車が増加するととも
に、これらの車がレジヤーに用いられる等多用途
化してきている。そこで、バツクドアを有する車
のリヤシートの後方床面にオプシヨンとして簡易
シートが設けられ、機能の向上が図られている。
に、これらの車がレジヤーに用いられる等多用途
化してきている。そこで、バツクドアを有する車
のリヤシートの後方床面にオプシヨンとして簡易
シートが設けられ、機能の向上が図られている。
ところでこのような技術は、実開昭58−75052
号公報に乗降用ステツプを兼ねた車載用簡易シー
トとして示されている。この車載用簡易シート
は、略Ｌ字状を呈して、その後方一端が床に回動
自在に取り付けられ、その内側にシートクツシヨ
ンおよびシートバツクが取り付けられてシートを
形成し、回転することにより他端を地表面に当て
てシートクツシヨンの背面側を踏み面として乗降
用ステツプを形成している。
号公報に乗降用ステツプを兼ねた車載用簡易シー
トとして示されている。この車載用簡易シート
は、略Ｌ字状を呈して、その後方一端が床に回動
自在に取り付けられ、その内側にシートクツシヨ
ンおよびシートバツクが取り付けられてシートを
形成し、回転することにより他端を地表面に当て
てシートクツシヨンの背面側を踏み面として乗降
用ステツプを形成している。
しかしながら、このような乗降用ステツプを兼
用した車載用簡易シートは、ステツプ不使用時
に、荷室となるリヤシートの後方床面にシートバ
ツクとなる部分が突出した状態となるため、荷室
の有効積載容量が極端に減少していた。特に、リ
ヤシートが前方に折り畳まれて、広い荷室を形成
する車にあつては、全く邪魔なものであつた。
用した車載用簡易シートは、ステツプ不使用時
に、荷室となるリヤシートの後方床面にシートバ
ツクとなる部分が突出した状態となるため、荷室
の有効積載容量が極端に減少していた。特に、リ
ヤシートが前方に折り畳まれて、広い荷室を形成
する車にあつては、全く邪魔なものであつた。
また、シートバツクの上端は、ステツプに使用
したとき地表面に接触するため、格納時に泥等で
室内を汚すおそれもあつた。
したとき地表面に接触するため、格納時に泥等で
室内を汚すおそれもあつた。
そこで、この発明は、このような問題点に鑑み
てなされたもので、荷室容量を差程減らすことな
く必要時に後向きのシートを簡単に作ることがで
きる車載用簡易シートを提供することを目的とし
ている。
てなされたもので、荷室容量を差程減らすことな
く必要時に後向きのシートを簡単に作ることがで
きる車載用簡易シートを提供することを目的とし
ている。
この目的を達成するため、この発明は、シート
バツクをシートクツシヨンに重ね合せた状態から
起立位置まで回動自在に取り付けたシートを床面
に固定された一対のガイドレールにスライド機構
を介して格納自在にし、シートが引き出され、シ
ートバツクが起立させられた状態で後向きのシー
トを形成するようにシートバツクの起立保持手段
を設ける構成としたことを特徴としている。
バツクをシートクツシヨンに重ね合せた状態から
起立位置まで回動自在に取り付けたシートを床面
に固定された一対のガイドレールにスライド機構
を介して格納自在にし、シートが引き出され、シ
ートバツクが起立させられた状態で後向きのシー
トを形成するようにシートバツクの起立保持手段
を設ける構成としたことを特徴としている。
以下、図面に基づいてこの発明を説明する。
第１図〜第１５図は、この発明の一実施例を示
すものである。まず、構成を説明すると、図中１
は、車載用簡易シートを示し、車両後方にバツク
ドア３を有する車両の後方の床面に設けられてい
る。詳しくは、簡易シート１は、リヤシート５の
下側床面からリヤシート５の後方の荷室７床面ま
で占めている。そして荷室７は、仕様によつて第
２図および第３図で示すように前方Ｆ側へリヤシ
ート５を折り畳むことができて大きくされ、荷物
を沢山積むことができるようになつている。
すものである。まず、構成を説明すると、図中１
は、車載用簡易シートを示し、車両後方にバツク
ドア３を有する車両の後方の床面に設けられてい
る。詳しくは、簡易シート１は、リヤシート５の
下側床面からリヤシート５の後方の荷室７床面ま
で占めている。そして荷室７は、仕様によつて第
２図および第３図で示すように前方Ｆ側へリヤシ
ート５を折り畳むことができて大きくされ、荷物
を沢山積むことができるようになつている。
簡易シート１は、第４図に示すようにシートク
ツシヨン１１にシートバツク１３が回動自在に、
また、シートバツク１３を起立させる起立保持手
段１５とともに取り付けられ、かつ、シートクツ
シヨン１１の後方（車両前方Ｆ）延設部に設けら
れたスライド機構１７を介してシートクツシヨン
１１が一対のガイドレール１９に摺動自在に取り
付けられて構成されている。一対のガイドレール
１９は、クロスメンバ２０で井桁状に組み立てら
れ剛性が付与されている。
ツシヨン１１にシートバツク１３が回動自在に、
また、シートバツク１３を起立させる起立保持手
段１５とともに取り付けられ、かつ、シートクツ
シヨン１１の後方（車両前方Ｆ）延設部に設けら
れたスライド機構１７を介してシートクツシヨン
１１が一対のガイドレール１９に摺動自在に取り
付けられて構成されている。一対のガイドレール
１９は、クロスメンバ２０で井桁状に組み立てら
れ剛性が付与されている。
ガイドレール１９は、Ｃ型断面を有するチヤン
ネルで互に開口側を対向して組み付けられてお
り、車両の床面に車両前後方向に延在するように
置かれ、クロスメンバ２０の両端でボルト等で固
定されている。ガイドレール１９の前方Ｆ端部に
は、第５図に示すようにシート１を格納した時に
自然にシートクツシヨン１１が動き出さないよう
にチエツカスプリング１９ａが穴１９ｂを通して
内側に一部突出している。また、ガイドレール１
９の後方端部には、第６図に示すようにシートク
ツシヨン１１を引き出して使用する時に自然にシ
ート１が動き出さないように他のチエツカスプリ
ング１９ｃが穴１９ｄを通して一部突出してい
る。さらにこのガイドレール１９の後方端には、
シートクツシヨン１１をスライド機構１７を介し
て組み付け後、抜け止めストツパ１９ｅがチエツ
カスプリング１９ｃとともに固定されている。な
おガイドレール１９の前方端には、同様なストツ
パ１９ｋが設けられている。
ネルで互に開口側を対向して組み付けられてお
り、車両の床面に車両前後方向に延在するように
置かれ、クロスメンバ２０の両端でボルト等で固
定されている。ガイドレール１９の前方Ｆ端部に
は、第５図に示すようにシート１を格納した時に
自然にシートクツシヨン１１が動き出さないよう
にチエツカスプリング１９ａが穴１９ｂを通して
内側に一部突出している。また、ガイドレール１
９の後方端部には、第６図に示すようにシートク
ツシヨン１１を引き出して使用する時に自然にシ
ート１が動き出さないように他のチエツカスプリ
ング１９ｃが穴１９ｄを通して一部突出してい
る。さらにこのガイドレール１９の後方端には、
シートクツシヨン１１をスライド機構１７を介し
て組み付け後、抜け止めストツパ１９ｅがチエツ
カスプリング１９ｃとともに固定されている。な
おガイドレール１９の前方端には、同様なストツ
パ１９ｋが設けられている。
ガイドレール１９の変形例としは、第１４図お
よび第１５図に示すようなものがある。すなわ
ち、ガイドレール１９の前方端に凹所１９ｆ、後
方端部外側面にフツク１９ｈを回動自在に有する
ハツト断面を呈したブラケツト１９ｇが設けられ
ている。そして、この一対のガイドレール１９
は、クロスメンバ２０の両端がなくなつたような
他のクロスメンバ２０ａで井桁状に組み付け固定
されている。一方、床面にはストライカ２１が４
個所定位置に固定されており、車両前方Ｆ側に設
けられた２個のストライカ２１にガイドレール１
９の凹所１９ｆを差し込み、その後ガイドレール
１９の後端を床面に当接させると同時にスプリン
グ１９ｊでストツパ１９ｉに当接するように付勢
されていたフツク１９ｈがストライカ２１に衝突
し、スプリング１９ｊのばね力に抗して回動させ
られてストライカ２１に係合して取り付けられ
る。このように、この変形例の場合には、ボルト
等で床面に固定するのではなく、ワンタツチで着
脱自在であるため、簡易シート１を使用する予定
がないときは取り外して置くことができ、なお一
層荷室を広く使用できる。
よび第１５図に示すようなものがある。すなわ
ち、ガイドレール１９の前方端に凹所１９ｆ、後
方端部外側面にフツク１９ｈを回動自在に有する
ハツト断面を呈したブラケツト１９ｇが設けられ
ている。そして、この一対のガイドレール１９
は、クロスメンバ２０の両端がなくなつたような
他のクロスメンバ２０ａで井桁状に組み付け固定
されている。一方、床面にはストライカ２１が４
個所定位置に固定されており、車両前方Ｆ側に設
けられた２個のストライカ２１にガイドレール１
９の凹所１９ｆを差し込み、その後ガイドレール
１９の後端を床面に当接させると同時にスプリン
グ１９ｊでストツパ１９ｉに当接するように付勢
されていたフツク１９ｈがストライカ２１に衝突
し、スプリング１９ｊのばね力に抗して回動させ
られてストライカ２１に係合して取り付けられ
る。このように、この変形例の場合には、ボルト
等で床面に固定するのではなく、ワンタツチで着
脱自在であるため、簡易シート１を使用する予定
がないときは取り外して置くことができ、なお一
層荷室を広く使用できる。
スライド機構１７は、第５図〜第７図に示すよ
うに、４個のローラ１７ａが軸１７ｂを介してシ
ートクツシヨン１１のコ字状を呈したシートクツ
シヨンフレーム１１ａに片側２個ずつ間隔を開け
て取り付けられ、これらローラ１７ａがガイドレ
ール１９内に組み込まれて摺動自在となつてい
る。車両前方Ｆ側のローラ１７ａは、第５図よう
に簡易シート１を格納したときにチエツカスプリ
ング１９ａを押し上げて入り込み固定され、後側
のローラ１７ａは第６図に示すように簡易シート
１を使用する状態で同様に固定されている。この
変形例としては、第１１図および第１２図に示す
ようなものがある。シートクツシヨンフレーム１
１ａは、長手方向に開口２３ａをもつた円筒管２
３に直接摺動自在に設けられ、スライド機構１７
とガイドレール１９とが兼用されている。開口２
３ａは、シートクツシヨンフレーム１１ａとシー
トバツクフレーム１３ａとを回動自在に取り付け
たピン１ａおよびシートバツクフレーム１３ａが
通過するためのものである。
うに、４個のローラ１７ａが軸１７ｂを介してシ
ートクツシヨン１１のコ字状を呈したシートクツ
シヨンフレーム１１ａに片側２個ずつ間隔を開け
て取り付けられ、これらローラ１７ａがガイドレ
ール１９内に組み込まれて摺動自在となつてい
る。車両前方Ｆ側のローラ１７ａは、第５図よう
に簡易シート１を格納したときにチエツカスプリ
ング１９ａを押し上げて入り込み固定され、後側
のローラ１７ａは第６図に示すように簡易シート
１を使用する状態で同様に固定されている。この
変形例としては、第１１図および第１２図に示す
ようなものがある。シートクツシヨンフレーム１
１ａは、長手方向に開口２３ａをもつた円筒管２
３に直接摺動自在に設けられ、スライド機構１７
とガイドレール１９とが兼用されている。開口２
３ａは、シートクツシヨンフレーム１１ａとシー
トバツクフレーム１３ａとを回動自在に取り付け
たピン１ａおよびシートバツクフレーム１３ａが
通過するためのものである。
また、起立保持手段１５は、第３図、第４図、
第８図〜第１０図に示されているように、ステイ
リンク１５ａが、一端でシートクツシヨン１１に
ピン１ｂによつて回動自在に取り付けられ、他端
でピン１ｃがシートバツクフレーム１３ａの案内
溝１３ｂ内を移動自在となるようにシートバツク
フレーム１３ａに取り付けられている。ステイリ
ンク１５ａには、第８図、第９図に示すように段
部１５ｂが設けられており、第９図に示すシート
バツクフレーム１３ａがシートクツシヨンフレー
ム１１ａに重ねられた状態で簡易シート１が格納
されているとき、この段部１５ｂがガイドレール
１９の開口上端によつて規制されており、格納状
態においてもシートバツクフレーム１３ａが飛び
跳ね振動することがない。ここに、シートクツシ
ヨンフレーム１１ａとステイリンク１５ａとの回
動点のピン１ｂにスプリング１５ｃを巻き付けて
ステイリンク１５ａを常時起立状態へと付勢させ
ておくこともできる。この場合には、簡易シート
１の格納状態ではシートバツク１３は起立方向へ
の付勢力を受けながらも第８図および第９図のよ
うになつており、使用状態にシートクツシヨン１
１を引き出すとシートバツク１３を起立させ、後
向きシートを形成する。この起立保持手段１５の
変形例としては、第１３図に示すものがある。こ
のステイリンク１５ｄは、一端がピン１ｃを介し
てシートバツクフレーム１３ａに取り付けられ、
他端がシートクツシヨンフレーム１１ａに摺動自
在とされたスライドカラー１６に回動自在に取り
付けられている。スライドカラー１６はシートバ
ツクフレーム１３ａの回動支点となるピン１ｂよ
り後方にスライド自在に設けられ、同様にピン１
ｂより後方に設けられたストツパ１１ｂによつて
シートバツクフレーム１３ａは、起立保持させら
れている。
第８図〜第１０図に示されているように、ステイ
リンク１５ａが、一端でシートクツシヨン１１に
ピン１ｂによつて回動自在に取り付けられ、他端
でピン１ｃがシートバツクフレーム１３ａの案内
溝１３ｂ内を移動自在となるようにシートバツク
フレーム１３ａに取り付けられている。ステイリ
ンク１５ａには、第８図、第９図に示すように段
部１５ｂが設けられており、第９図に示すシート
バツクフレーム１３ａがシートクツシヨンフレー
ム１１ａに重ねられた状態で簡易シート１が格納
されているとき、この段部１５ｂがガイドレール
１９の開口上端によつて規制されており、格納状
態においてもシートバツクフレーム１３ａが飛び
跳ね振動することがない。ここに、シートクツシ
ヨンフレーム１１ａとステイリンク１５ａとの回
動点のピン１ｂにスプリング１５ｃを巻き付けて
ステイリンク１５ａを常時起立状態へと付勢させ
ておくこともできる。この場合には、簡易シート
１の格納状態ではシートバツク１３は起立方向へ
の付勢力を受けながらも第８図および第９図のよ
うになつており、使用状態にシートクツシヨン１
１を引き出すとシートバツク１３を起立させ、後
向きシートを形成する。この起立保持手段１５の
変形例としては、第１３図に示すものがある。こ
のステイリンク１５ｄは、一端がピン１ｃを介し
てシートバツクフレーム１３ａに取り付けられ、
他端がシートクツシヨンフレーム１１ａに摺動自
在とされたスライドカラー１６に回動自在に取り
付けられている。スライドカラー１６はシートバ
ツクフレーム１３ａの回動支点となるピン１ｂよ
り後方にスライド自在に設けられ、同様にピン１
ｂより後方に設けられたストツパ１１ｂによつて
シートバツクフレーム１３ａは、起立保持させら
れている。
シートクツシヨン１１およびシートバツク１３
は、シートクツシヨンフレーム１１ａおよびシー
トバツクフレーム１３ａにそれぞれネツト１１
ｃ，１３ｃが張設されてそれぞれ尻当、背当を形
成している。ネツト１１ｃ，１３ｃは、板状体の
ものあるいはクツシヨン性を持つたスポンジ体の
ものなどに置換可能である。
は、シートクツシヨンフレーム１１ａおよびシー
トバツクフレーム１３ａにそれぞれネツト１１
ｃ，１３ｃが張設されてそれぞれ尻当、背当を形
成している。ネツト１１ｃ，１３ｃは、板状体の
ものあるいはクツシヨン性を持つたスポンジ体の
ものなどに置換可能である。
次に作用を説明する。
第２図に示す簡易シート１の格納状態から、シ
ートクツシヨン１１を引き出すと、スライド機構
１７のローラ１７ａがガイドレール１９内を第５
図のチエツカスプリング１９ｂの係止から外れて
摺動し、他のローラ１７ａが第６図のようにチエ
ツカスプリング１９ｃに係止されるまで、シート
クツシヨンフレーム１１ａが移動する。この間、
ステイリンク１５ａは、スプリング１５ｃがつい
ている場合にはピン１ｃがシートバツクフレーム
１３ａの案内溝１３ｂ内を移動して立ち上がり、
シートバツク１３も同様に立ち上がり、第３図お
よび第４図のようにシートバツク１３を起立保持
する。従つて、第１図のようにバツクドア３を開
けて、外向きに人が座つて休息したり、釣をした
り等レジヤー用途に適している。
ートクツシヨン１１を引き出すと、スライド機構
１７のローラ１７ａがガイドレール１９内を第５
図のチエツカスプリング１９ｂの係止から外れて
摺動し、他のローラ１７ａが第６図のようにチエ
ツカスプリング１９ｃに係止されるまで、シート
クツシヨンフレーム１１ａが移動する。この間、
ステイリンク１５ａは、スプリング１５ｃがつい
ている場合にはピン１ｃがシートバツクフレーム
１３ａの案内溝１３ｂ内を移動して立ち上がり、
シートバツク１３も同様に立ち上がり、第３図お
よび第４図のようにシートバツク１３を起立保持
する。従つて、第１図のようにバツクドア３を開
けて、外向きに人が座つて休息したり、釣をした
り等レジヤー用途に適している。
また、格納するときは、引き出しの逆の要領
で、シートバツク１３をシートクツシヨン１１に
重ねるように倒し、それに連てステイリンク１５
ａも倒れ第８図の状態で押し込まれる。したがつ
て、第３図のようにリヤシート５を前方に倒し、
簡易シート１を格納したときには、非常に大きな
荷室を有効に使用できる。
で、シートバツク１３をシートクツシヨン１１に
重ねるように倒し、それに連てステイリンク１５
ａも倒れ第８図の状態で押し込まれる。したがつ
て、第３図のようにリヤシート５を前方に倒し、
簡易シート１を格納したときには、非常に大きな
荷室を有効に使用できる。
なお、スプリング１５ｃを設けないか、あるい
は作用させない状態にして出し入れする場合に
は、シートバツクフレーム１３ａの上に荷物を置
いて出し入れに利用する。
は作用させない状態にして出し入れする場合に
は、シートバツクフレーム１３ａの上に荷物を置
いて出し入れに利用する。
以上説明してきたように、この発明によれば、
車載用簡易シートを車両後方荷室となる床面に配
設し、その構造を引き出し式とし、引き出し時に
シートバツクを起立させ、格納時に畳み込んで扁
平形状にすることとしたため、荷室容量をほとん
ど減らすことなく、必要時に後向きのシートを簡
単に作ることができる。また、荷物の搬送に利用
できるので、重い荷物でも楽に積み込み、積み降
しができる。
車載用簡易シートを車両後方荷室となる床面に配
設し、その構造を引き出し式とし、引き出し時に
シートバツクを起立させ、格納時に畳み込んで扁
平形状にすることとしたため、荷室容量をほとん
ど減らすことなく、必要時に後向きのシートを簡
単に作ることができる。また、荷物の搬送に利用
できるので、重い荷物でも楽に積み込み、積み降
しができる。
第１図〜第１５図はこの発明の一実施例を示
し、第１図は車載用簡易シートの使用状態を示す
説明図、第２図は同簡易シートの格納状態を示
し、かつリヤシートが前方へ折り畳まれて荷室が
広げられた状態を示す説明図、第３図は同簡易シ
ートが使用状態である第２図の要部拡大図、第４
図は同簡易シートの使用状態を示す全体斜視図、
第５図はガイドレール前端部の破断斜視図、第６
図はガイドレール後端部の破断斜視図、第７図は
第４図の−断面図、第８図は起立保持手段を
示す正面図、第９図は第８図の−断面図、第
１０図は起立保持手段の要部斜視図、第１１図は
スライド機構の変形例を示す要部斜視図、第１２
図は第１１図のXII−XII断面図、第１３図は起立保
持の変形例を示す要部斜視図、第１４図は同簡易
シートのガイドレールの床面固定の変形例を示す
要部斜視図、第１５図は第１４図のフツク係止状
態を示す断面図である。 １……車載用簡易シート、１１……シートクツ
シヨン、１１ａ……シートクツシヨンフレーム、
１３……シートバツク、１３ａ……シートバツク
フレーム、１３ｂ……案内溝、１５……起立保持
手段、１５ａ……ステイリンク、１５ｃ……スプ
リング、１７……スライド機構、１７ａ……ロー
ラ、１９……ガイドレール、Ｆ……車両前方。
し、第１図は車載用簡易シートの使用状態を示す
説明図、第２図は同簡易シートの格納状態を示
し、かつリヤシートが前方へ折り畳まれて荷室が
広げられた状態を示す説明図、第３図は同簡易シ
ートが使用状態である第２図の要部拡大図、第４
図は同簡易シートの使用状態を示す全体斜視図、
第５図はガイドレール前端部の破断斜視図、第６
図はガイドレール後端部の破断斜視図、第７図は
第４図の−断面図、第８図は起立保持手段を
示す正面図、第９図は第８図の−断面図、第
１０図は起立保持手段の要部斜視図、第１１図は
スライド機構の変形例を示す要部斜視図、第１２
図は第１１図のXII−XII断面図、第１３図は起立保
持の変形例を示す要部斜視図、第１４図は同簡易
シートのガイドレールの床面固定の変形例を示す
要部斜視図、第１５図は第１４図のフツク係止状
態を示す断面図である。 １……車載用簡易シート、１１……シートクツ
シヨン、１１ａ……シートクツシヨンフレーム、
１３……シートバツク、１３ａ……シートバツク
フレーム、１３ｂ……案内溝、１５……起立保持
手段、１５ａ……ステイリンク、１５ｃ……スプ
リング、１７……スライド機構、１７ａ……ロー
ラ、１９……ガイドレール、Ｆ……車両前方。
Claims (1)
- １ シートクツシヨンとシートバツクとを有する
シートを格納する一対のガイドレールが車両後方
の床に車両前後方向へ延在して設けられ、前記シ
ートクツシヨンの後方延設部には、前記ガイドレ
ールに摺動自在にされたスライド機構が設けられ
るとともに、前記シートクツシヨンに前記シート
バツクが回動自在に枢着され、車両後方へ前記シ
ートクツシヨンが前記ガイドレールから引き出さ
れ、前記シートバツクが起立させられた状態で後
向きのシートを形成するように前記シートバツク
の起立保持手段が設けられていることを特徴とす
る車載用簡易シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58180809A JPS6076435A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 車載用簡易シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58180809A JPS6076435A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 車載用簡易シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6076435A JPS6076435A (ja) | 1985-04-30 |
| JPS641343B2 true JPS641343B2 (ja) | 1989-01-11 |
Family
ID=16089729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58180809A Granted JPS6076435A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 車載用簡易シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6076435A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62123438U (ja) * | 1986-01-29 | 1987-08-05 | ||
| JP2558451Y2 (ja) * | 1992-03-05 | 1997-12-24 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用シート |
| FR2772319B1 (fr) * | 1997-12-17 | 2000-03-10 | Ecia Equip Composants Ind Auto | Agencement d'un siege pliable sur un plancher de vehicule automobile |
| GB2356557B (en) * | 1999-11-26 | 2003-12-17 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to a vehicle seat unit |
| JP4666724B2 (ja) * | 2000-07-10 | 2011-04-06 | 株式会社デルタツーリング | 折り畳み式シート |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP58180809A patent/JPS6076435A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6076435A (ja) | 1985-04-30 |
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