JPS6412065B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6412065B2 JPS6412065B2 JP11979482A JP11979482A JPS6412065B2 JP S6412065 B2 JPS6412065 B2 JP S6412065B2 JP 11979482 A JP11979482 A JP 11979482A JP 11979482 A JP11979482 A JP 11979482A JP S6412065 B2 JPS6412065 B2 JP S6412065B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive plate
- terminal block
- shaped
- quick
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、照明器具等に内蔵するに好適な速結
端子台に関するものである。
端子台に関するものである。
従来の照明器具に内蔵される速結端子台は、第
１図に示すように、電線４を垂直方向より差し込
むようになつている。第１図において、９は端子
台を収納する缶体で、この場合は照明器具本体の
反射板、１０は照明器具本体、１１は速結端子台
である。第１図に示すように、1.6や2のＦケー
ブルのような硬い電線を端子台に差込む場合は、
電線の曲げ半径を大きく取る必要がある。従つ
て、端子台を照明器具本体内に内蔵させる場合
は、本体の厚みを厚くする必要があり、デザイン
上又は原価上より照明器具等の本体の形化が要求
されていることに対して、形化を制する要因をな
している。
１図に示すように、電線４を垂直方向より差し込
むようになつている。第１図において、９は端子
台を収納する缶体で、この場合は照明器具本体の
反射板、１０は照明器具本体、１１は速結端子台
である。第１図に示すように、1.6や2のＦケー
ブルのような硬い電線を端子台に差込む場合は、
電線の曲げ半径を大きく取る必要がある。従つ
て、端子台を照明器具本体内に内蔵させる場合
は、本体の厚みを厚くする必要があり、デザイン
上又は原価上より照明器具等の本体の形化が要求
されていることに対して、形化を制する要因をな
している。
本発明の目的は、これを内蔵する器具の形化が
可能となり、また、縦及び横の２方向より電線を
差込むことが可能な速結端子台を提供するにあ
る。
可能となり、また、縦及び横の２方向より電線を
差込むことが可能な速結端子台を提供するにあ
る。
本発明による速結端子台は、断面ハツト山形の
導電板を載置する基台と、２個の断面Ｖ形又はカ
ツプ形のばねをそれぞれ、その両端縁が前記導電
板の水平なフランジ部及びこれに連続する垂直な
ウエブ部に密接又は僅かな間隙に近接させて保持
し、前記基台上に係合する本体を有し、該本体
に、前記導電板の両側の水平なフランジ部の上面
及び両側の垂直なウエブ部の側面に沿つて電線を
差込む孔、並びに前記ばね片を内方に向けて押圧
してばね端縁を、前記導電板フランジ部若しくは
ウエブ部又は挿入されている電線より離隔させる
棒状又は板状の部材を挿入可能な孔を、穿設して
あることを特徴とする速結端子台である。
導電板を載置する基台と、２個の断面Ｖ形又はカ
ツプ形のばねをそれぞれ、その両端縁が前記導電
板の水平なフランジ部及びこれに連続する垂直な
ウエブ部に密接又は僅かな間隙に近接させて保持
し、前記基台上に係合する本体を有し、該本体
に、前記導電板の両側の水平なフランジ部の上面
及び両側の垂直なウエブ部の側面に沿つて電線を
差込む孔、並びに前記ばね片を内方に向けて押圧
してばね端縁を、前記導電板フランジ部若しくは
ウエブ部又は挿入されている電線より離隔させる
棒状又は板状の部材を挿入可能な孔を、穿設して
あることを特徴とする速結端子台である。
以下、本発明の速結端子台を実施例の図面に基
づいて詳述する。第２図及び第３図は本発明の速
結端子台の実施例の断面図及び針視図である。
づいて詳述する。第２図及び第３図は本発明の速
結端子台の実施例の断面図及び針視図である。
この端子台は基台３の上に図示せざるビス等に
より係合せしめられる本体１よりなつている。基
台３上には断面ハツト山形の導電板７が載置さ
れ、基台３上に本体１を係合することにより固定
されている。本体１の内側には、２個断面カツプ
形（Ｖ形でもよい。）のばね６がそれぞれ、その
両端線が導電板７の水平なフランジ部７ａ及びこ
れに連続する垂直なウエブ部７ｂに密接又は僅か
な間隙に近接させられている。
より係合せしめられる本体１よりなつている。基
台３上には断面ハツト山形の導電板７が載置さ
れ、基台３上に本体１を係合することにより固定
されている。本体１の内側には、２個断面カツプ
形（Ｖ形でもよい。）のばね６がそれぞれ、その
両端線が導電板７の水平なフランジ部７ａ及びこ
れに連続する垂直なウエブ部７ｂに密接又は僅か
な間隙に近接させられている。
本体１には２種類の孔２及び８が穿設されてあ
る。孔２は、導電板７の両側の水平なフランジ部
７ａの上面及び両側の垂直なウエブ部７ｂの側面
に沿つて電線４及び４を差込む為の孔である。孔
８は、ばね６の側片を内方に向けて押圧してばね
端線を、導電板フランジ部７ａ若しくはウエブ部
７ｂ又は挿入されている電線５２は４よ離隔させ
る棒状又は板状の部材（図示なし。例えばドライ
バを転用。）の挿入孔である。
る。孔２は、導電板７の両側の水平なフランジ部
７ａの上面及び両側の垂直なウエブ部７ｂの側面
に沿つて電線４及び４を差込む為の孔である。孔
８は、ばね６の側片を内方に向けて押圧してばね
端線を、導電板フランジ部７ａ若しくはウエブ部
７ｂ又は挿入されている電線５２は４よ離隔させ
る棒状又は板状の部材（図示なし。例えばドライ
バを転用。）の挿入孔である。
電線５２は４が硬い電線のときは、そのまま孔
２より挿入すると導電板７のフランジ部７ａ又は
ウエブ７ｂとばね６の端縁との間に挾まれて、導
電板７に電気的に接続される。電線５又は４が軟
いときは孔８よりドライバ等を挿入して、ばね６
の端縁を持上げてやればよい。導電板７に一度電
気的に接続されると、電線５及び４は、ばね６の
端縁が喰込む為引つぱつても抜けなく電気的接続
が保たれる。電気的接続を解除するには、孔８よ
りドライバ等を挿入してばね６の端縁を持上げ
て、電線５又は４を引抜けばよい。
２より挿入すると導電板７のフランジ部７ａ又は
ウエブ７ｂとばね６の端縁との間に挾まれて、導
電板７に電気的に接続される。電線５又は４が軟
いときは孔８よりドライバ等を挿入して、ばね６
の端縁を持上げてやればよい。導電板７に一度電
気的に接続されると、電線５及び４は、ばね６の
端縁が喰込む為引つぱつても抜けなく電気的接続
が保たれる。電気的接続を解除するには、孔８よ
りドライバ等を挿入してばね６の端縁を持上げ
て、電線５又は４を引抜けばよい。
本発明の速結端子台は以上の如く構成され、電
線を水平方向から差込むことができるので、硬い
電線を使用し電線に曲げ半径をつける必要がある
場合でも端子台の高さ以内に納めることが可能で
あり、従つてこの端子台を照明器具等に内蔵させ
ても、器具本体の厚みも端子台の厚みよりやや厚
めになるだけで、すつきりした形の器具とするこ
とができる。また、従来と同じ垂直方向の電線差
込み孔も併設されているので、従来と同様にも使
用することができると共に、結線本数が増し、多
くの電源用端子台とすることができ、いずれの方
向からも通電可能となるので作業性が向上する。
本発明の速結端子台は照明器具に内蔵する速結端
子台として好適であると共に、照明器具の多灯
用、又は照明以外の例えば時計などの電源用とし
ても使用することができる。
線を水平方向から差込むことができるので、硬い
電線を使用し電線に曲げ半径をつける必要がある
場合でも端子台の高さ以内に納めることが可能で
あり、従つてこの端子台を照明器具等に内蔵させ
ても、器具本体の厚みも端子台の厚みよりやや厚
めになるだけで、すつきりした形の器具とするこ
とができる。また、従来と同じ垂直方向の電線差
込み孔も併設されているので、従来と同様にも使
用することができると共に、結線本数が増し、多
くの電源用端子台とすることができ、いずれの方
向からも通電可能となるので作業性が向上する。
本発明の速結端子台は照明器具に内蔵する速結端
子台として好適であると共に、照明器具の多灯
用、又は照明以外の例えば時計などの電源用とし
ても使用することができる。
第１図イ，ロは従来の速結端子台を組込んだ照
明器具本体の互に直交する２方向の部分縦断面
図、第２図及び第３図は本発明の速結端子台の実
施例の縦断面図及び斜視図である。 １……本体、２……孔、３……基台、４，５…
…電線、６……ばね、７，７ａ，７ｂ……導電板
（フランジ部、ウエブ部）、８……孔。
明器具本体の互に直交する２方向の部分縦断面
図、第２図及び第３図は本発明の速結端子台の実
施例の縦断面図及び斜視図である。 １……本体、２……孔、３……基台、４，５…
…電線、６……ばね、７，７ａ，７ｂ……導電板
（フランジ部、ウエブ部）、８……孔。
Claims (1)
- １ 断面ハツト山形の導電板を載置する基台と、
２個の断面Ｖ形又はカツプ形のばねをそれぞれ、
その両端縁が前記導電板の水平なフランジ部及び
これに連続する垂直なウエブ部に密接又は僅かな
間隙に近接させて保持し、前記基台上に係合する
本体を有し、該本体に、前記導電板の両側の水平
なフランジ部の上面及び両側の垂直なウエブ部の
側面に沿つて電線を差し込む孔、並びに前記ばね
片を内方に向けて押圧してばね端縁を、前記導電
板フランジ部若しくはウエブ部又は挿入されてい
る電線より離隔させる棒状又は板状の部材を挿入
可能な孔を、穿設してあることを特徴とする速結
端子台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11979482A JPS5912577A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 速結端子台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11979482A JPS5912577A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 速結端子台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5912577A JPS5912577A (ja) | 1984-01-23 |
| JPS6412065B2 true JPS6412065B2 (ja) | 1989-02-28 |
Family
ID=14770381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11979482A Granted JPS5912577A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 速結端子台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912577A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60176838U (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-22 | 株式会社オリイ | 薄板材の剥離補助装置 |
| JPS61136838A (ja) * | 1984-12-07 | 1986-06-24 | Nippo Tsushin Kogyo Kk | 積層した板材の分離機構 |
| JPH0357011Y2 (ja) * | 1985-10-31 | 1991-12-25 | ||
| JP2562458B2 (ja) * | 1986-08-20 | 1996-12-11 | ダイナラブ インコーポレイテッド | コンピュータシステム用文字発生方法 |
| JPS6347576U (ja) * | 1986-09-16 | 1988-03-31 | ||
| JP7066618B2 (ja) | 2015-12-14 | 2022-05-13 | チャッツワース プロダクツ、インク． | ケージ式ナット締結装置及びケージ式ナット締結装置を工具の補助なしに取付ける方法 |
| US11909154B1 (en) | 2021-03-08 | 2024-02-20 | Chatsworth Products, Inc. | Endcap for establishing electrical bonding connection |
-
1982
- 1982-07-12 JP JP11979482A patent/JPS5912577A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5912577A (ja) | 1984-01-23 |
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