JPS643182Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643182Y2 JPS643182Y2 JP1982003264U JP326482U JPS643182Y2 JP S643182 Y2 JPS643182 Y2 JP S643182Y2 JP 1982003264 U JP1982003264 U JP 1982003264U JP 326482 U JP326482 U JP 326482U JP S643182 Y2 JPS643182 Y2 JP S643182Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- terminal
- electric wire
- shaped member
- set screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 3
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子計算機や電子交換機などの電子機
器装置やまたは家庭電器などの電線の接続に使用
される接続端子の構造に関する。
器装置やまたは家庭電器などの電線の接続に使用
される接続端子の構造に関する。
従来電子機器装置に使用されている接続端子は
主電源と各ユニツトとの中継の為の電源供給用と
して多く使われている。
主電源と各ユニツトとの中継の為の電源供給用と
して多く使われている。
例えば、従来は第１図に示す如き接続端子が一
般的で、圧着端子Ａをラツピング端子Ｃを有する
接続端子Ｂに固定する構造である。第２図は第１
図に示す接続端子の実装分解斜視図である。第２
図において、主電源よりユニツトまでの間を接続
する電線Ｇは一般に距離が離れているので電圧降
下を考慮し、又高電流を流す関係から太い電線が
使用され、その接続には圧着端子Ａが使用されて
いる。また各ユニツトへの電源の分配供給は、接
続端子Ｂのラツピング端子Ｃにより電線Ｆを使用
した各ユニツトのコネクタ端子に供給される。前
記圧着端子Ａと接続端子Ｂとの電気的接続は止め
ネジＤにより絶縁された支持ブロツクＥのネジ穴
Ｈにネジ止め固定される。かかる構造の接続端子
は太い電線Ｇに圧着端子Ａを取付けるために圧着
の専用工具を必要とすること、又圧着工事は熟練
を要するため工事性をそがいしてしまうことなど
の欠点を有していた。
般的で、圧着端子Ａをラツピング端子Ｃを有する
接続端子Ｂに固定する構造である。第２図は第１
図に示す接続端子の実装分解斜視図である。第２
図において、主電源よりユニツトまでの間を接続
する電線Ｇは一般に距離が離れているので電圧降
下を考慮し、又高電流を流す関係から太い電線が
使用され、その接続には圧着端子Ａが使用されて
いる。また各ユニツトへの電源の分配供給は、接
続端子Ｂのラツピング端子Ｃにより電線Ｆを使用
した各ユニツトのコネクタ端子に供給される。前
記圧着端子Ａと接続端子Ｂとの電気的接続は止め
ネジＤにより絶縁された支持ブロツクＥのネジ穴
Ｈにネジ止め固定される。かかる構造の接続端子
は太い電線Ｇに圧着端子Ａを取付けるために圧着
の専用工具を必要とすること、又圧着工事は熟練
を要するため工事性をそがいしてしまうことなど
の欠点を有していた。
本考案の目的は圧着工事を不要とし、特に圧着
接続の熟練度を要せずに電線の接続ができる接続
端子を提供することにある。
接続の熟練度を要せずに電線の接続ができる接続
端子を提供することにある。
本考案の接続端子は、
中央に止めネジ貫通穴を有し、一辺にラツピン
グ端子が形成され、かつ他辺に２つの突起部がＵ
字状に形成された導電性金属材のＵ字形部材と、 前記２つの突起部を貫通させる２つの案内穴と
止めネジ貫通穴とを有し、前記２つの突起部の間
を通つて前記Ｕ字形部材上に配置された電線上
に、前記案内穴に前記突起部を挿入させて配置さ
れ、前記止めネジ貫通穴によりネジ止めされて前
記電線を固定する電線おさえ板と、 を備えたことを特徴とする。
グ端子が形成され、かつ他辺に２つの突起部がＵ
字状に形成された導電性金属材のＵ字形部材と、 前記２つの突起部を貫通させる２つの案内穴と
止めネジ貫通穴とを有し、前記２つの突起部の間
を通つて前記Ｕ字形部材上に配置された電線上
に、前記案内穴に前記突起部を挿入させて配置さ
れ、前記止めネジ貫通穴によりネジ止めされて前
記電線を固定する電線おさえ板と、 を備えたことを特徴とする。
次に第３図および第４図を参照して本考案の実
施例を説明する。
施例を説明する。
第３図は本考案の一実施例を示す接続端子の斜
視図であり、第４図は本考案の実装例を示す斜視
図である。第３図を参照すると、本考案の一実施
例は、導電性金属材のＵ字形部材１と平板状の電
線おさえ板４とで構成されている。中央に貫通穴
を有するＵ字形部材１のＵ字形の一方の垂直端部
には２つの突起部２がＵ字状に形成され、Ｕ字形
の他方の垂直端部にはラツピング端子３が形成さ
れている。電線おさえ板４は中央に設けた貫通穴
（止め穴）１１と、Ｕ字形部材１の突起部２を挿
入貫通させる案内穴５とを有している。かかる端
子を実装するときは第４図に示すとおり、皮覆を
はがした主電源からの電線８を折り曲げて通し、
その電線８の上から金属板４を穴５を介して前記
突起部２に貫通せしめ、止めネジ１０を止め穴１
１を介して支持ブロツク６にもうけたネジ穴７に
挿入固定する。一方、各ユニツトへの電源の分配
供給は、従来と同様に電線９をラツピング端子３
にラツピング接続する。
視図であり、第４図は本考案の実装例を示す斜視
図である。第３図を参照すると、本考案の一実施
例は、導電性金属材のＵ字形部材１と平板状の電
線おさえ板４とで構成されている。中央に貫通穴
を有するＵ字形部材１のＵ字形の一方の垂直端部
には２つの突起部２がＵ字状に形成され、Ｕ字形
の他方の垂直端部にはラツピング端子３が形成さ
れている。電線おさえ板４は中央に設けた貫通穴
（止め穴）１１と、Ｕ字形部材１の突起部２を挿
入貫通させる案内穴５とを有している。かかる端
子を実装するときは第４図に示すとおり、皮覆を
はがした主電源からの電線８を折り曲げて通し、
その電線８の上から金属板４を穴５を介して前記
突起部２に貫通せしめ、止めネジ１０を止め穴１
１を介して支持ブロツク６にもうけたネジ穴７に
挿入固定する。一方、各ユニツトへの電源の分配
供給は、従来と同様に電線９をラツピング端子３
にラツピング接続する。
かかる本考案の接続端子によれば、第１に圧着
端子を使用せずに、電線の皮覆を除去した線材を
止めネジと押させ用の金属板によりネジ締めのみ
で完全に固定でき、かつ接続端子のラツピング端
子が一体的構造で形成されているため電気的接続
の信頼性に優れている接続端子が得られる。第２
の圧着端子を使用しない為に工数の多くかかる圧
着接続や工具を必要としない。したがつて大幅な
接続工数が削減できる等の効果もある。
端子を使用せずに、電線の皮覆を除去した線材を
止めネジと押させ用の金属板によりネジ締めのみ
で完全に固定でき、かつ接続端子のラツピング端
子が一体的構造で形成されているため電気的接続
の信頼性に優れている接続端子が得られる。第２
の圧着端子を使用しない為に工数の多くかかる圧
着接続や工具を必要としない。したがつて大幅な
接続工数が削減できる等の効果もある。
第１図は従来の接続端子の斜視図、第２図は従
来の接続端子の実装例を示す分解斜視図、第３図
は本考案の一実施例を示す接続端子の斜視図、第
４図は第３図に示す本考案の接続端子の実装例を
示す斜視図である。 １……Ｕ字形部材、２……突起部、３……ラツ
ピング端子、４……金属板、５……穴、６……支
持ブロツク、７……ネジ穴、８，９……電線、１
０……止めネジ、１１……止め穴。
来の接続端子の実装例を示す分解斜視図、第３図
は本考案の一実施例を示す接続端子の斜視図、第
４図は第３図に示す本考案の接続端子の実装例を
示す斜視図である。 １……Ｕ字形部材、２……突起部、３……ラツ
ピング端子、４……金属板、５……穴、６……支
持ブロツク、７……ネジ穴、８，９……電線、１
０……止めネジ、１１……止め穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 中央に止めネジ貫通穴を有し、一辺にラツピン
グ端子が形成され、かつ他辺に２つの突起部がＵ
字状に形成された導電性金属材のＵ字形部材と、 前記２つの突起部を貫通させる２つの案内穴と
止めネジ貫通穴とを有し、前記２つの突起部の間
を通つて前記Ｕ字形部材上に配置された電線上
に、前記案内穴に前記突起部を挿入させて配置さ
れ、前記止めネジ貫通穴によりネジ止めされて前
記電線を固定する電線おさえ板と、 を備えたことを特徴とする接続端子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP326482U JPS58106873U (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 接続端子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP326482U JPS58106873U (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 接続端子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58106873U JPS58106873U (ja) | 1983-07-20 |
| JPS643182Y2 true JPS643182Y2 (ja) | 1989-01-26 |
Family
ID=30016205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP326482U Granted JPS58106873U (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 接続端子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58106873U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5182771U (ja) * | 1974-12-25 | 1976-07-02 |
-
1982
- 1982-01-14 JP JP326482U patent/JPS58106873U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58106873U (ja) | 1983-07-20 |
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