JPS6410123B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6410123B2 JPS6410123B2 JP5803681A JP5803681A JPS6410123B2 JP S6410123 B2 JPS6410123 B2 JP S6410123B2 JP 5803681 A JP5803681 A JP 5803681A JP 5803681 A JP5803681 A JP 5803681A JP S6410123 B2 JPS6410123 B2 JP S6410123B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volume
- steps
- change
- width
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は音量調節装置、特にステツプ状に変化
する音量調節器等を使用する場合に用いて好適な
音量調節装置に関する。
する音量調節器等を使用する場合に用いて好適な
音量調節装置に関する。
通常実質的にステツプ状に変化する音量調節器
として例えば電子的に制御可能な音量調節器（電
子ボリウム）があり、このような音量調節器では
１ステツプ当りの変化幅が全範囲にわたつて一定
とされているので、音量調節器の応答速度に限界
があり、また音量調節器の制御素子側にも制御速
度に限界があるような場合等には、その限界速度
より早い速度で制御しようとしても困難であり、
自ずとその用途は限定され、或いは性能の低下を
免れない。
として例えば電子的に制御可能な音量調節器（電
子ボリウム）があり、このような音量調節器では
１ステツプ当りの変化幅が全範囲にわたつて一定
とされているので、音量調節器の応答速度に限界
があり、また音量調節器の制御素子側にも制御速
度に限界があるような場合等には、その限界速度
より早い速度で制御しようとしても困難であり、
自ずとその用途は限定され、或いは性能の低下を
免れない。
例えばいま音量調節器の全変化幅の範囲が1dB
ステツプで80ステツプあつた場合、最大の分解能
で全範囲をカバーしようとすると80ステツプの動
作を要する。従つて１ステツプ当りの応答時間が
例えば0.1秒とすると、この場合の全範囲に要す
る制御時間は８秒（80×0.1）となる。しかし実
際オーデイオアンプ等のボリユームとしての使用
状態を考えた場合、上述の８秒という制御時間は
非常に長いものであり、その操作性はかなり損わ
れることになる。或いは一定の制御所要時間を得
ようとするとそれだけ変化幅を狭くする必要があ
り、性能の犠牲を余儀なくされることになる。
ステツプで80ステツプあつた場合、最大の分解能
で全範囲をカバーしようとすると80ステツプの動
作を要する。従つて１ステツプ当りの応答時間が
例えば0.1秒とすると、この場合の全範囲に要す
る制御時間は８秒（80×0.1）となる。しかし実
際オーデイオアンプ等のボリユームとしての使用
状態を考えた場合、上述の８秒という制御時間は
非常に長いものであり、その操作性はかなり損わ
れることになる。或いは一定の制御所要時間を得
ようとするとそれだけ変化幅を狭くする必要があ
り、性能の犠牲を余儀なくされることになる。
本発明は斯る点に鑑み、最大分解能を得ながら
全体の制御所要時間を短縮するようにした音量調
節装置を提供するものである。
全体の制御所要時間を短縮するようにした音量調
節装置を提供するものである。
以下本発明の一実施例を第１図及び第２図に基
づいて詳しく説明する。
づいて詳しく説明する。
第１図は本実施例の構成を示すもので、第１図
において、入力端子１からの入力信号は電子的に
制御可能な音量調節器２で適当にその値を調節さ
れた後増幅器３で増幅され、スピーカ４より放音
される。
において、入力端子１からの入力信号は電子的に
制御可能な音量調節器２で適当にその値を調節さ
れた後増幅器３で増幅され、スピーカ４より放音
される。
音量調節器２は実質的にマイクロプロセツサ５
によつて制御される。すなわち音量コントロール
用の上昇釦６又は下降釦７を操作すると、その情
報がエンコーダ８でコード化されてマイクロプロ
セツサ５へ供給され、操作状態例えば連続動作
か、中断したか、上昇か、下降か等が検出され
る。またマイクロプロセツサ５はステツプ数を計
数する機能を有し、そのステツプ数に対応した変
化幅を演算する。この演算結果は順次シフトレジ
スタ９へ出力され、シフトレジスタ９の内容はラ
ツチ回路１０に音量調節情報としてラツチされ
る。そしてラツチ回路１０の音量調節情報はデコ
ーダ１１を通して音量調節器２に供給され、音量
調節器２は上述の演算結果に従つて制御される。
によつて制御される。すなわち音量コントロール
用の上昇釦６又は下降釦７を操作すると、その情
報がエンコーダ８でコード化されてマイクロプロ
セツサ５へ供給され、操作状態例えば連続動作
か、中断したか、上昇か、下降か等が検出され
る。またマイクロプロセツサ５はステツプ数を計
数する機能を有し、そのステツプ数に対応した変
化幅を演算する。この演算結果は順次シフトレジ
スタ９へ出力され、シフトレジスタ９の内容はラ
ツチ回路１０に音量調節情報としてラツチされ
る。そしてラツチ回路１０の音量調節情報はデコ
ーダ１１を通して音量調節器２に供給され、音量
調節器２は上述の演算結果に従つて制御される。
例えば第２図の時間t1で上昇釦６が操作される
と、この操作状態がエンコーダ８を通してマイク
ロプロセツサ５に検出され、マイクロプロセツサ
５は第２図に示すように最初の３ステツプは変化
幅1dBで、続く３ステツプは変化幅3dBで音量調
節器２の値を上昇するように制御する。そして時
間t2で上昇釦６の操作が中断され、再度上昇釦６
が操作されると、音量調節器２は最初の最大分解
能すなわち1dBステツプの状態に戻り、第２図に
破線で示すように最初の３ステツプは1dBの変化
幅だ、その後は3dBの変化幅で制御される。
と、この操作状態がエンコーダ８を通してマイク
ロプロセツサ５に検出され、マイクロプロセツサ
５は第２図に示すように最初の３ステツプは変化
幅1dBで、続く３ステツプは変化幅3dBで音量調
節器２の値を上昇するように制御する。そして時
間t2で上昇釦６の操作が中断され、再度上昇釦６
が操作されると、音量調節器２は最初の最大分解
能すなわち1dBステツプの状態に戻り、第２図に
破線で示すように最初の３ステツプは1dBの変化
幅だ、その後は3dBの変化幅で制御される。
また時間t2で下降釦７が操作されると、マイク
ロプロセツサ５は上述同様最初の３ステツプは
1dBの変化幅で、その後は3dBの変化幅で音量調
節器２の値を下降するように制御する。
ロプロセツサ５は上述同様最初の３ステツプは
1dBの変化幅で、その後は3dBの変化幅で音量調
節器２の値を下降するように制御する。
因みに最初の３ステツプを1dBの変化幅、その
後のステツプを3dBの変化幅に設定した場合の全
変化幅に対する制御所要時間は｛（80−３）÷３＋
３｝×0.1≒2.9秒となり、上述の全範囲を常に一
定の1dBステツプで制御する場合に比し、大幅に
短縮されていることがわかる。
後のステツプを3dBの変化幅に設定した場合の全
変化幅に対する制御所要時間は｛（80−３）÷３＋
３｝×0.1≒2.9秒となり、上述の全範囲を常に一
定の1dBステツプで制御する場合に比し、大幅に
短縮されていることがわかる。
上述の如く本発明によれば、音量コントロール
用の操作釦が操作された時、所定時間内は最大分
解能すなわち最小ステツプで変化させ、その後は
最小ステツプより大なるステツプで変化させるべ
く音量調節器を制御するようにしたので、応答速
度や制御ステツプ時間に限界がある場合でも、最
大の分解能を得ながら、全体の制御所要時間を大
幅に短縮でき、もつて操作性を向上できると共に
装置に汎用性をもたせることができる。
用の操作釦が操作された時、所定時間内は最大分
解能すなわち最小ステツプで変化させ、その後は
最小ステツプより大なるステツプで変化させるべ
く音量調節器を制御するようにしたので、応答速
度や制御ステツプ時間に限界がある場合でも、最
大の分解能を得ながら、全体の制御所要時間を大
幅に短縮でき、もつて操作性を向上できると共に
装置に汎用性をもたせることができる。
なお上述の実施例では、最初の３ステツプを
1dBの変化幅で変化させ、その後のステツプは
3dBの変化幅で変化させる場合に付いて説明した
が、これに限定されることなく、最初の変化幅の
ステツプ数及び増大した変化幅は任意に設定して
もよく、また異なる各ステツプの変化幅も1dBと
3dBの２種類に限定されることなく、それ以上の
種類の組合わせ、例えば最初の３ステツプを
1dB、次の３ステツプを2dB、その後3dBのステ
ツプとするようにしてもよい。更に音量の上昇、
下降で変化速度を変えたい場合、或いは変化幅が
ステツプ状に変化する場合だけでなく、連続的に
変化する場合も同様に適用し得るものである。
1dBの変化幅で変化させ、その後のステツプは
3dBの変化幅で変化させる場合に付いて説明した
が、これに限定されることなく、最初の変化幅の
ステツプ数及び増大した変化幅は任意に設定して
もよく、また異なる各ステツプの変化幅も1dBと
3dBの２種類に限定されることなく、それ以上の
種類の組合わせ、例えば最初の３ステツプを
1dB、次の３ステツプを2dB、その後3dBのステ
ツプとするようにしてもよい。更に音量の上昇、
下降で変化速度を変えたい場合、或いは変化幅が
ステツプ状に変化する場合だけでなく、連続的に
変化する場合も同様に適用し得るものである。
第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２
図は第１図の動作説明に供するための線図であ
る。 ２は音量調節器、５はマイクロプロセツサ、６
及び７は夫々音量コントロール用上昇釦及び下降
釦である。
図は第１図の動作説明に供するための線図であ
る。 ２は音量調節器、５はマイクロプロセツサ、６
及び７は夫々音量コントロール用上昇釦及び下降
釦である。
Claims (1)
- １ 電子的に制御可能な音量調節器と、該音量調
節器の操作釦の操作状態を検出して上記音量調節
器を制御する制御手段とを備え、上記操作釦を連
続的に操作した時上記音量調節器を所定時間内は
最小ステツプで変化させ、その後上記最小ステツ
プより大なるステツプで変化させるようにしたこ
とを特徴とする音量調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5803681A JPS57173208A (en) | 1981-04-17 | 1981-04-17 | Sound volume controller |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5803681A JPS57173208A (en) | 1981-04-17 | 1981-04-17 | Sound volume controller |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57173208A JPS57173208A (en) | 1982-10-25 |
| JPS6410123B2 true JPS6410123B2 (ja) | 1989-02-21 |
Family
ID=13072701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5803681A Granted JPS57173208A (en) | 1981-04-17 | 1981-04-17 | Sound volume controller |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57173208A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992008281A1 (en) * | 1990-10-31 | 1992-05-14 | Shintom Co., Ltd. | Electronic volume device |
| KR101410683B1 (ko) * | 2012-12-24 | 2014-06-24 | 디케이 유아이엘 주식회사 | 지름 측정 장치 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6095721U (ja) * | 1983-12-07 | 1985-06-29 | パイオニア株式会社 | 電子ボリユ−ム回路 |
| JPS6216756A (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-24 | オリンパス光学工業株式会社 | 高周波電気メス装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53156415U (ja) * | 1977-05-16 | 1978-12-08 | ||
| JPS5832349Y2 (ja) * | 1978-08-18 | 1983-07-18 | ソニー株式会社 | デジタル・アナログ変換器 |
-
1981
- 1981-04-17 JP JP5803681A patent/JPS57173208A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992008281A1 (en) * | 1990-10-31 | 1992-05-14 | Shintom Co., Ltd. | Electronic volume device |
| KR101410683B1 (ko) * | 2012-12-24 | 2014-06-24 | 디케이 유아이엘 주식회사 | 지름 측정 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57173208A (en) | 1982-10-25 |
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