JPS639999A - 電子機器筐体の倒伏防止装置 - Google Patents

電子機器筐体の倒伏防止装置

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JPS639999A
JPS639999A JP15379086A JP15379086A JPS639999A JP S639999 A JPS639999 A JP S639999A JP 15379086 A JP15379086 A JP 15379086A JP 15379086 A JP15379086 A JP 15379086A JP S639999 A JPS639999 A JP S639999A
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善治 西島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一産業上の利用分野− この発明は、卓上型の電子殿器の筐体構造に関するもの
で、立設状態及び倒伏状態で設置することが可能であり
、且つ立設状態で設置したときの高さ及び奥行き寸法に
比較して幅寸法が小さい偏平な電子機器筐体における立
設時の倒伏防止装置に関するものである。
一発明の概要− この発明は、立設時に底面となる面に倒伏防止用の引き
出し片を設けた電子機器の筐体構造に関し、筐体に設け
た貫通溝に丁度嵌装されて収納される寸法とした引き出
し片の複数個を交互に反対方向に引き出す構造としたも
ので、電子a器を倒伏状態で設置したときに引き出し片
が機器の外観形状を損なわないようにすると共に、同一
の倒伏防止装置を備えた電子機器相互を立設させて並べ
て設置したときに−の筐体から引き出した引き出し片が
隣接する筐体の上記貫通溝に嵌入されて、筐体の倒伏が
より確実に防止されると共に併置された筐体相互を隙間
なく且つ相互の関係位置を規制して設置できるようにし
たものである。
−従来の技術− 第9図は偏平な筐体を有する卓上型の電子機器(例えば
フロッピィディスク駆動装置)の従来の倒伏防止装置を
示したものである。該装置は、図示の倒伏状態及び面3
を底面とした立設状態の両状態で設置可能であり、立設
時における筐体の幅寸法Wが小さいため、立設時に引き
出して装置の倒伏を防止する引き出し片51を設けてい
る。そして従来の構造では、引き出し片51に引き出し
方向の長孔52を設け、該長孔を貫通して筐体主体2に
螺合された螺子53で図の収納状態及び引き出した状態
での引き出し片51を固定する構造としている。
一発明が解決しようとする問題点− ところが第9図のような構造では、同一位置に設けられ
た2個の引き出し片51.51が筐体の両側の同一位置
に引き出されるために、同一構造の装置を並べて設置し
ようとすると引き出し片51相互が干渉するために装置
を隣接させた側の引き出し片を引き出すことができず、
それだけ装置の立設状態が不安定になる。また、装置を
倒伏させて設置した際の外観形状も不細工であり、引き
出し片51を取り外してしまうとその保管が面倒である
という問題がある。
この発明は、より合理的な倒伏防止用の引き出し片の装
着構造を提供するもので、複数の電子機器を密着させて
立設する際にも引き出し片相互が邪魔になることがなく
、却って装置を安定に立設させるのに有効であると共に
併置された機器相互の移動が防止でき、更に引き出し片
を収納して装置を倒伏状態で設置した際にも機器の外観
形状を損ねることのない構造を得ることを目的としてい
る。
一問題点を解決するための手段− 図示実施例の符号を用いて説明すると、この発明は、立
設時の高さ及び奥行き寸法り、dに比較して小さい幅寸
法Wを有し、倒伏状態及び立設状態で設置可能な比較的
小型の電子機器1を対象としており、その立設時に底面
となる筺体外壁面3に幅方向の複数の溝6が設けられて
おり、液溝はその両端が立設時に側面となる両側の筺体
外壁面4.4に開放されており、液溝には筐体の前記幅
寸法Wに等しい長さ寸法aと当該溝の幅と等しい幅寸法
すとを有し且つ表面13が前記底面となる筺体外壁面3
と同一面となる引き出し片7が摺動自在に収納され、該
引き出し片は交互に反対方向に引き出し可能で溝6には
当該引き出し片の引き出し位置及び収納位置を規定′す
るストッパ24が備えられていることを特徴とするもの
である。
−作用− 電子機器1を倒伏状態で設置するときには、第2図に示
すように各引き出し片7は各溝6に収納され、引き出し
片7は筺体外壁面に何等の凹凸も生じさせない。
電子機器1を立設状態で設置するときには、第1図に示
すように引き出し片7が交互に引き出されて装置の倒伏
を防止する作用を為す。そして同一の倒伏防止装置を備
えた電子機器が並べて設置されたときには、引き出し片
7の引き出し部分7aが隣接する電子機器の筐体の溝6
に嵌合され、この状態で電子機器相互を密着させて設置
することが可能となると共に隣接する電子機器相互が引
き出し片7の引き出し部分7aと溝6との嵌合により相
互に位置決めされ、機器の倒伏がより確実に防止される
と共に隣接する機器相互の位置ずれを防止できる。
一実施例− 第3図ないし第8図は引き出し片7の装着構造の一実施
例を示したもので、引き出し片7がガイド部材11.1
2を介して筐体本体2に装着される構造のものである。
なお電子機器Iの筐体は、その本体2とこれに嵌着され
る筐体カバー5で構成されている。
図において、3は立設時における筐体の底面、10は該
底面に形成された凹溝、11は凹溝10に装着された第
1ガイド部材、12は同第2ガイド部材、7はガイド部
材11又は12に嵌装される引き出し片であり、これら
は全てプラスチック成形品である。
引き出し片7には、その裏面14に長手方向に間隔を隔
てて2個の凹部15.16が設けられており、その一方
の端に寄せて相対向するL形ガイド突起17.17が一
体に設けられている。
ガイド部材11.12の表面21の中央部には、コ字形
の切り溝22で舌片23が形成され、該舌片の先端に引
き出し片の凹部15.16に嵌合する突起24が形成さ
れている。舌片23は、第1ガイド部材11と第2ガイ
ド部材12とではその方向が反対であり、第1ガイド部
材11の突起24は引き出し片の上方の凹部15に対向
する位置に設けられ、第2ガイド部材12の突起24は
引き出し片の下方の凹部16に対向する位置に設けられ
る。
ガイド部材11.12の裏面の下方両側には下方に向い
た引っ掛は部25が形成され、その上端両側には後方に
延びる係止突起26が形成され、該係止突起26.26
の間に取り付は板28が一体に設けられて該取り付は板
28の中央に切り欠き孔29が設けられている。30は
引っ掛は部25と係止突起26及び取り付は板28とを
繋いで形成された補強リブである。
筐体側に設けた凹溝10には、ガイド部材11.12の
下辺31と衝合する受は板41がその下端に形成され、
ガイド部材11.12の引っ掛は部25が嵌入される引
っ掛は孔42が設けられると共に、その上部にはガイド
部材11.12の切り欠き孔29に対向するネジ孔43
が設けられている。
そして引き出し片7の長さ寸法a及び幅寸法すは筐体底
面3の幅寸法W及び凹溝10の幅寸法eにそれぞれ等し
く、ガイド部材11.12の幅寸法fは凹溝10の幅寸
法eより狭くて引き出し片7に設けたL形ガイド突起1
7の内法寸法gに等しい。また引き出し片7の引き出し
ストロークは凹部15.16の間隔Sに等しく、L形ガ
イド突起17の長さCは受は板41と係止突起26との
間で引き出し片7の上記引き出しストロークSが確保さ
れる長さにして設けられる。
第7図及び第8図は第1ガイド部材11を介して引き出
し片7を電子機器1の筐体に装着した状態を示す断面図
で、第7図は引き出し片7の収納状態、第8図は引き出
し状態を示すものである。
図に示す引き出し片7の装着は次にようにして行われる
。まず、L形ガイド突起17でガイド部材11を)包く
ようにして引き出し片7をガイド部材11に下から嵌太
し、突起24と上方の凹部15を係合させる。この係合
はプラスチックで成形された舌片23自身の弾力により
為される。次にガイド部材の引っ掛は部25を凹溝の引
っ掛は孔42に嵌入し、切り欠き孔29を貫通してネジ
孔43に螺合された螺子44によりガイド部材11を固
定する。そして筐体カバー5を筐体本体2に固定すれば
、第7図の装着状態となる。
第7図の状態から引き出し片7を上方に押動させれば、
凹部15と突起24との嵌合は、舌片23の弾性による
突起24の退避により外れ、引き出し片7が引き出され
た第8図の状態で引き出し片のL形ガイド突起17の上
端がガイド部材の係止突起26に衝突すると共に引き出
し片の下方の凹部16とガイド部材の突起24とが嵌合
して引  。
き出し片7が引き出し位置となる。
引き出し片7を第2ガイド部材12を介して装着したと
きには、舌片23が第7図と反対の方向となり、引き出
し片7が下方に引き出される構造となる。従って、筐体
底面に同一構造で形成した複数の凹溝10に第1及び第
2ガイド部材11.12を交互に介して引き出し片7を
装着するごとにより、引き出し片7を筐体底面3から交
互に両側に引き出す構造とすることができる。
−発明の効果− 前記作用の項で説明したように、この発明によれば、引
き出し片の引き出しにより立設時の倒伏を防止した電子
機器の筐体構造において、同一の倒伏防止装置を備えた
機器相互を密着させて立設させたときにも引き出し片を
引き出すことができて且つ引き出した引き出し片が隣接
する筐体の引き出し片を引き出した後の溝に嵌合されて
、機器をより安定に立設状態で保持できると共に隣接す
る筐体相互の位置ずれをも防止でき、更に引き出し片を
収納したときに筐体外面に凹凸が生じない外観形状に優
れた構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示したもので、第1図は引き
出し片を引き出した電子機器を下方から見た斜視図、第
2図は引き出し片を収納して倒伏状態で設置された電子
機器を示す斜視図である。 れ個別に示す斜視図である。第7図は引き出し片の収納
状態を示す断面図、第8図は引き出し状態を示す断面図
である。第9図は従来構造を示す斜視図である。 図中、 1:電子機器     2:筐体本体 3:立設時の底面   4:立設時の側面5:筐体カバ
ー    6:溝 7:引き出し片    10:筐体本体の凹溝11.1
2ニガイド部材  13:引き出し片の表面15.16
:凹部     23:舌片24:突起(ストッパ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)立設時の高さ及び奥行き寸法に比較して小さい幅
    寸法を有する電子機器の筐体において、その立設時に底
    面となる筺体外壁面に上記幅方向の複数の溝が設けられ
    ており、該溝はその両端が立設時の側面となる筺体外壁
    面に開放されており、該溝には筐体の前記幅寸法に等し
    い長さ寸法と当該溝の幅と等しい幅寸法とを有し且つ表
    面が前記底面となる筺体外壁面と同一面となる引き出し
    片が摺動自在に収納され、該引き出し片は交互に反対方
    向に引き出し可能で溝には当該引き出し片の引き出し位
    置及び収納位置を規定するストッパが備えられているこ
    とを特徴とする、偏平な電子機器筺体の倒伏防止装置。
  2. (2)引き出し片には裏面にその引き出し方向に間隔を
    隔てた2個の凹部又は凸部が設けられており、引き出し
    片はガイド部材を介して筐体に装着されて該ガイド部材
    は筺体に着脱自在で且つ前記溝の長手方向に延在する弾
    性板片を有し、該弾性板片の先端に前記凹部又は凸部と
    係合するストッパが引き出し片に向けて付勢されて設け
    られており、当該弾性板片の延在方向を交互にしてガイ
    ド部材を筐体に装着することにより引き出し片の引き出
    し方向が交互に設定される、特許請求の範囲第1項記載
    の倒伏防止装置。
JP15379086A 1986-06-30 1986-06-30 電子機器筐体の倒伏防止装置 Granted JPS639999A (ja)

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JPH0368558B2 JPH0368558B2 (ja) 1991-10-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015065239A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 Necプラットフォームズ株式会社 転倒防止足および転倒防止足付き筐体

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