JPH0446054Y2 - - Google Patents

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JPH0446054Y2
JPH0446054Y2 JP1983136152U JP13615283U JPH0446054Y2 JP H0446054 Y2 JPH0446054 Y2 JP H0446054Y2 JP 1983136152 U JP1983136152 U JP 1983136152U JP 13615283 U JP13615283 U JP 13615283U JP H0446054 Y2 JPH0446054 Y2 JP H0446054Y2
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JP
Japan
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rib
plate
vertical
ribs
engine case
Prior art date
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JP1983136152U
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JPS6042877U (ja
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動扉にあつて、扉を開閉駆動するモ
ータや、当該駆動を制御するリミツトスイツチ、
そしてこれらに通電する配線等の部材につき、こ
れをエンジンケースに格納しておくための装置に
関する。
従来において、上述配線a等は、第1図ないし
第3図に示した如くエンジンケースbに取り付け
られている。
即ち、図示の如く、エンジンケースbの立面板
cから、その長手方向に略水平状のリブdを突設
し、該リブdの上面から押当片eと外側突条fを
離間して立設し、これによつてスイツチgを固定
するための取付部hが形成してあり、この取付部
hにスイツチgは螺杆g′により固定し、配線a
は、上記立面板cと、上記押当片eとの間に形成
した収納溝iに第1図に示す如く直接載置して収
納したり、第2図に示す如く、線固定用部品jを
エンジンケースbの立面板cに固定し、その可撓
性抱持片部j′を曲成操作することで、配線aを集
束状態に保持したり、更には第3図に示す如く、
配線aのコネクターkは上記収納溝iの底部に配
置させるようにしていた。
ところがこのような電線取付手段によると、第
1図に示したものでは、配線aが当該収納箇所か
ら外側へはみ出して扉の走行に支障をを与へた
り、又第2図では、線固定用部品jにより配線a
を適宜間隔毎に止めているものの、止めていない
箇所は線の弾力によつて、やはりはみ出しが生じ
易く、更に第3図に示したものも配線aがコネク
ターkごとはみ出すこともあり、このため配線a
が扉の駆動部分や、連結金具等と干渉して断線す
る等の事故を絶滅することができない欠点があ
る。
又、上述線固定用部品jは、多数個をエンジン
ケースbの立面板cに接着しなければならずまた
その可撓性抱持片部j′による抱持操作に手間がか
かり作業性が悪かつた。
本考案はこのような技術的課題に鑑み、立面板
に対する電線、コネクターのごとき配線部品の取
りつけ、エンジンケースに対する立面板の組つけ
が容易に行なえる自動扉の部材取付装置を提供し
ようとするものである。
本考案は所期の目的を達成するため、自動扉用
エンジンケースの立面部内面に上下一対の溝が互
いに対向して形成されており、下部内面に扉用の
レールを有し、上部内面に配線部品を内装するた
めの立面板が、その上端縁、下端縁を前記両溝と
相対係合させて、前記エンジンケースの立面部内
面に保持されている自動扉の部材取付装置におい
て、前記立面板の内面上方には、その内面と直交
する方向へ突出する上部リブ、下部リブが互いに
対面して設けられているとともに、上部リブの基
端側には、下部リブとの平行間隔が狭くなる水平
な付根板部と、該付根板部に連続して傾斜上昇す
る傾斜板部が形成されて、これら上部リブ、下部
リブ相互の先端側開口部が広い間隔になつてお
り、前記上部リブ、下部リブの互いに対向する面
には、係合突条が対をなして形成されており、こ
れら上部リブ、下部リブ間に取り外し可能に嵌め
こまれた蓋板が、前記対をなす係合突条と相対係
合して、上部リブ、下部リブ間に配線部品用の収
納空間を形成していることを特徴とする。
本考案に係る自動扉の部材取付装置を、図示の
実施例に基づいて説明する。
本考案の実施例を示した第4図、第5図におい
て、エンジンケース1の立面部内面に上下一対の
溝が設けられ点、エンジンケース1の立面部内面
に保持される立面板1aに扉用のレールが設けら
れる点は、従来のものと同じである。
本考案における立面板1aの場合、これらの内
面上方に、その内面と直交する方向へ突出する上
部リブ2、下部リブ3が互いに対面して設けられ
ている(以下、単にリブ2、リブ3ということが
ある)。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すれ
ば、第4図、第5図に示したように、自動扉を設
置しようとする出入口の上方に架設されたエンジ
ンケース1にあつて、その立面部1a(図示例で
は同ケース1の本体1′に、別体による立面部1
aが係嵌固定されている。)の前面からは、その
長手方向にわたつて略水平方向に二本のリブ2,
3が上下配置にて、適当な間隔をもつて突設され
ている。
ここで上記リブ2,3は同一または違つた突出
長にて形成され、その対向面2a,3aからは、
略直交状の抜止作用を有する係合突条4…,5…
が長手方向に沿つて所望数条突設されている。
この係合突設4…,5…は、上下対向位置に設
けられ、リブ2,3の突出方向へ適宜間隔毎に複
数個設け、後述する蓋板が突出方向に対して、そ
の装置位置を自在に選定できる。
上部リブ2、下部リブ3のうち、下部リブ3は
これの全長にわたり略水平状に設けられるが、上
部リブ2の場合は、これの基端側に、下部リブ3
との平行間隔が狭くなる水平な付根板部2bと、
該付根板部2bに連続して傾斜上昇する傾斜板部
2cと、該傾斜板部2cに連続して下部リブ3と
の平行間隔を保持する水平板部2dとが形成され
る。
上部リブ2をこのようにすれば、立面板1aの
上端縁1bが広幅に仕上がり、両リブ2,3相互
の先端側の間隔は大きくなる。
更に、上記各係合突条4…,5…は、第4図、
第5図に示した如く、リブ2,3の突出方向にあ
つて、その先端側に斜面、基端側に直交面を形成
した断面略鋸歯形状にするとか、第6図に示す如
く、凹条4a,5aと、凸条4b,5bを交互に
設けた凹凸条に形成してもよく、何れも先端部に
設けた係合突条4,5は、先端側に傾斜面2e,
3bを設けて、両リブ2,3の間隔が開口端側で
先広がりとなるよう形成するのがよく、これによ
り、後述する蓋板が両リブ2,3間へ装着し易く
なる。
かくして、上記リブ2,3の間には、エンジン
ケース1の長手方向にわたつて配線等の収納空間
6が形成されるが、当該空間6の先端は長手方向
にわたつて開口部7となつており、該開口部7
は、上記リブ2,3間にあつて、脱着自在に装着
可能とした蓋板8によつて閉塞される。
この蓋板8は、上記両リブ2,3間の間隔に合
致した幅を有して、上記開口部7の長さに対応す
る長さに形成されている。又この蓋板8は、弾性
変形可能な合成樹脂板等によつて形成され、幅方
向に弾性変形することにより、両リブ2,3間に
押入でき、押入すれば、それ自体の弾性により原
形に復帰することで、上記係合突条4,5に係止
され、かくして所望位置に装着保持され、収納空
間6の開口部7は閉塞され、その内部に配線aを
第4図に示した如く格納又はコネクター9を第5
図に示した如く収納できる構成となつている。
又、上記リブ2,3を弾性変形可能に形成して
も良く、かかる場合は、上記蓋板8は硬質の板材
で変形しないように形成するのがよい。
本考案に係る自動扉の部材取付装置は、つぎの
ような効果を有している。
その一つは、立面板の上部リブ、下部リブ間に
蓋板を嵌めこみ、これを係止突条により保持する
だけの簡易な作業で配線部品用の収納空間が形成
できることであり、この収納空間をして整然と、
しかも、不本意な脱出を防止して配線部品を納め
ることができる。
他の一つは、上部リブの基端側における付根板
部、傾斜板部により、立面板の上端縁が広幅に仕
上がり、上部リブ、下部リブ相互の開口部の間隔
が大きくなることである。
立面板の上端縁が広幅であると、エンジンケー
スの立面部内にある上方の溝に対し、立面板を嵌
めこむのが容易となり、上部リブ、下部リブ相互
の開口部の間隔が大きいと、これらの間に配線部
品を挿入したり、蓋板を嵌めこむのが容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は既応自動扉の部材取
付装置を夫々例示した各縦断側面図、第4図、第
5図は本考案に係る自動扉の部材取付装置を夫々
例示した各縦断側面図、第6図は同装置における
係合突条の他の実施例を示した断面図である。 1……エンジンケース、1a……立面板、1b
……上端縁、2……上部リブ、3……下部リブ、
2a……対向面、3b……対向面、4……係合突
条、5……係合突条、6……収納空間、7……開
口部、8……蓋板、a……配線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動扉用エンジンケースの立面部内面に上下一
    対の溝が互いに対向して形成されており、下部内
    面に扉用のレールを有し、上部内面に配線部品を
    内装するための立面板が、その上端縁、下端縁を
    前記両溝と相対係合させて、前記エンジンケース
    の立面部内面に保持されている自動扉の部材取付
    装置において、前記立面板の内面上方には、その
    内面と直交する方向へ突出する上部リブ、下部リ
    ブが互いに対面して設けられているとともに、上
    部リブの基端側には、下部リブとの平行間隔が狭
    くなる水平な付根板部と、該付根板部に連続して
    傾斜上昇する傾斜板部が形成されて、これら上部
    リブ、下部リブ相互の先端側開口部が広い間隔に
    なつており、前記上部リブ、下部リブの互いに対
    向する面には、係合突条が対をなして形成されて
    おり、これら上部リブ、下部リブ間に取り外し可
    能に嵌めこまれた蓋板が、前記対をなす係合突条
    と相対係合して、上部リブ、下部リブ間に配線部
    品用の収納空間を形成していることを特徴とする
    自動扉の部材取付装置。
JP13615283U 1983-09-02 1983-09-02 自動扉の部材取付装置 Granted JPS6042877U (ja)

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JP13615283U JPS6042877U (ja) 1983-09-02 1983-09-02 自動扉の部材取付装置

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JP13615283U JPS6042877U (ja) 1983-09-02 1983-09-02 自動扉の部材取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS6042877U JPS6042877U (ja) 1985-03-26
JPH0446054Y2 true JPH0446054Y2 (ja) 1992-10-29

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ID=30306220

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JP13615283U Granted JPS6042877U (ja) 1983-09-02 1983-09-02 自動扉の部材取付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6282627B2 (ja) * 2015-11-17 2018-02-21 株式会社ソリック センサコード取付金具
JP6450866B2 (ja) * 2018-01-24 2019-01-09 株式会社ソリック センサコード取付金具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4734719U (ja) * 1971-05-07 1972-12-18
JPS5137296U (ja) * 1974-09-12 1976-03-19

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JPS4734719U (ja) * 1971-05-07 1972-12-18
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