JPS6328632Y2 - - Google Patents

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JPS6328632Y2
JPS6328632Y2 JP14063681U JP14063681U JPS6328632Y2 JP S6328632 Y2 JPS6328632 Y2 JP S6328632Y2 JP 14063681 U JP14063681 U JP 14063681U JP 14063681 U JP14063681 U JP 14063681U JP S6328632 Y2 JPS6328632 Y2 JP S6328632Y2
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JP
Japan
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plate part
cable
short plate
cable clamp
cables
Prior art date
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JP14063681U
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JPS5844886U (ja
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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はケーブルクランプに関し、更に詳しく
はケーブルの断面形状に応じて変形させることが
でき、各種形状の異形ケーブルを一種類のケーブ
ルクランプで効果的に保持できるようにしたもの
に関する。
一般にテレビ聴視用のケーブルを屋内外の壁面
に沿わせて配線する際、このケーブルを壁面に取
付けるためにケーブルクランプが用いられるが、
該ケーブルには断面円形の同軸ケーブル、楕円形
のUHFフイーダ更には略メガネ形のリボンフイ
ーダといつた異なつた断面形状、寸法のものがあ
り、これ等を配線するためにはそれぞれのケーブ
ルに合うケーブルクランプを使用する必要があつ
た。
即ち、第9〜13図は従来のケーブルクランプ
11で以て各種ケーブル6を保持した状態を示
し、断面円形及び楕円形ケーブル用のケーブルク
ランプ11としては第9,10図に示す如く取付
孔13を穿設した2つの座部12,12間に、ケ
ーブル保持状態を良好にするための凹部15を設
けた一枚の板部14を一体形成したものを用い、
これを中央部から2つに折り曲げて湾曲状に形成
した板部14内で断面円形又は楕円形のケーブル
6a,6aを保持するようにしたものが存在す
る。また、リボンフイーダ型のケーブル6cを保
持するものとしては第11図の如くケーブルクラ
ンプ11を2つに折り曲げたとき湾曲状に形成さ
れた板部14内に略メガネ形の保持空間17が形
成されるように該板部14に対して凹部15を設
けたものを用いてケーブル6cを該保持空間17
に収容して保持するようにしたものが存在してい
る。しかし、これ等は特定形状のケーブルを対象
としたものであり、第9,10図の断面円形又は
楕円形ケーブル用のクランプ11で第11図のリ
ボンフイーダ型のケーブル6cを保持させたり、
或はその反対にリボンフイーダ用のクランプ11
でケーブル6a,6aを保持させたりすることは
確実、良好な保持という点では問題があり、その
ような使われ方はされていないのが普通であつ
た。
一方、上記したケーブルクランプ11とは別に
両用型のケーブルクランプ11も従来から存在し
ており、第12,13図に示すものがそれであ
る。該ケーブルクランプ11は前記した板部14
の上面又は下面に複数個の下駄の歯状の大小突起
16を板部14の長手方向と直角に設けてあり、
断面円形又は楕円形のケーブル6a,6aを保持
するときは第12図の如く前記大小突起16を外
側に向けてケーブルクランプ11を折り曲げて、
リボンフイーダ型のケーブル6cを保持するとき
は第13図に示すようにケーブルクランプ11を
前記とは反対方向に折り曲げて大小突起16によ
る略メガネ形の保持空間を板部14内に形成せし
めケーブル6cを収容保持するようにしたもので
ある。しかし、該ケーブルクランプ11は板部1
4の両面を利用できる両用型といつてもリボンフ
イーダ型のケーブル6cを保持するときは大小の
突起16を利用してするのでケーブル6cの挾み
方が緩く、確実で良好なケーブル保持といつた点
で問題があつた。
本考案は、上記の従来の各ケーブルクランプの
問題を解決するため、ケーブルクランプとして2
つの座部を一定長さの板部で一体連設すると共
に、座部の片方もしくは両方から短板部を板部に
重ね中央に向けて片持状に突設して一体形成して
なるケーブルクランプである。
以下、本考案を第1〜8図に示す具体的な実施
例に基いて詳細に説明する。
第1図は本考案の第1実施例のケーブルクラン
プを示す。符号2は例えば平面視四角形状とした
座部であり、中央に壁面取付用の木ネジ、釘等を
挿通する丸形の取付孔3を穿設しており、実施例
として図示した取付孔3は内周部に段部9を形成
して釘の頭部が座部2の表面より沈むようにした
ものである。符号4は2つの前記座部2,2間に
配設し、座部2と一体形成した四角形帯状の板部
である。座部2と板部4との連設部の一方の上面
から、板部4と同様な帯状で先端に上方に向けた
ケーブル押え用突起5を有する短板部1を板部4
に重ねて中央に向けて片持状に突設し、前記座部
2及び板部4と一体に形成する。なお、短板部1
は座部2と板部4との連設部の下面に設けること
もできる。また、ケーブルクランプの折り曲げを
正確且つ容易にするために、板部4上面中央に曲
げガイド溝8を刻設する。この曲げガイド溝8は
板部4の下面あるいは上下面に設けることは自由
である。
第2図は本考案の第2実施例のケーブルクラン
プを示し、短板部1が座部2と板部4との連設部
の両方の上面から片持状に突設されている。
第3図,第4図及び第5図は短板部1先端のケ
ーブル押え用突起5の種々な例を示し、第3図で
は突起5は短板部1先端で上下方向に突出してお
り、第4図では短板部1先端部上面に一定間隔で
複数個が隔設され、第5図では長手方向に円弧状
に隆起形成されている。
上記の板部4及び短板部1は弾力性のある可撓
性を有することが必要であり、材質的には軟質ポ
リエチレン等の合成樹脂を用いて座部2と共に一
体成形している。また、板部4・短板部1の形状
は例示した如く横長四角形状に限定されるもので
はなく折り曲げがしなやかになされるように或は
折り曲げ後の形状が良好であるように板部4・短
板部1の中央幅部分を細めとしたり、その反対に
太めとすることができる。
本考案ケーブルクランプの構成は以上のとおり
であり、座部を連設する板部に重ねて短板部を突
設したものであるから、ケーブルクランプの折り
曲げ方向を内向き、外向きと変えることにより形
状の異なつた保持空間が形成されることになり、
これにより断面形状、寸法の異なる各種のケーブ
ルの壁面取付を一種類のケーブルクランプで行う
ことができる。
即ち、第6,7図に示す如く、断面円形の同軸
ケーブル6a又は断面楕円形のUHFフイーダケ
ーブル6bを保持せんとするときは板部4が内側
に短板部1が外側にくるようにケーブルクランプ
を中央から折り曲げてケーブル6a,6aを包む
ようにし、2つの座部2,2を重ねて釘10を取
付孔3,3に挿入して壁面に打ち込んで取付けを
行うようにする。このとき、短板部1を壁面側に
位置させると、短板部1の先端の突起5が壁面に
当接し、その反力により板部4を押圧しケーブル
6a,6aは板部4により確実に保持される。ま
た、短板部1が第6,7図の使用状態で、そのも
のが不要のときには切断除去することもできる。
次に、リボンフイーダ型のケーブル6cを保持
せんとするときは第8図に示すように板部4が外
側に短板部1が内側にくるようにケーブルクラン
プを中央部から折り曲げてリボン型フイーダケー
ブル6cを包み込むようにすれば、短板部1が板
部4の内側に位置し短板部1先端の突起5がリボ
ン型フイーダケーブル6cの絶縁部7を押圧し、
又、短板部1が2枚の場合は挾持することができ
る。この押圧あるいは挟持強さは第3図、第4
図、第5図に示す突起5から適宜形状のものを選
択するようにする。さらに、短板部1は板部4に
対してやや角度を持たせて座部2より突出させて
形成した方が短板部1に弾性を付与できる。
以上のように本考案のケーブルクランプは2つ
の座部を連設する板部に短板部を重ねたものであ
り、断面メガネ形のリボンフイーダに対しては短
板部を内側にして折り曲げ、断面楕円形のUHF
フイーダや円形の同軸ケーブルに対しては短板部
を外側にして折り曲げることで、異種のケーブル
の保持を一つのケーブルクランプで確実、良好に
行うことができる便利な配線器具である。
更に、本考案のケーブルクランプは短板部を備
えているのでUHFフイーダや同軸ケーブルを保
持するときは短板部による壁面からの反作用によ
りケーブルを確実に保持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ケーブルクランプの第1実施例
の斜視図、第2図は第2実施例の斜視図、第3〜
5図は第1,2図の短板部先端に形成した突起の
斜視図、第6〜8図は同ケーブルクランプの使用
状態説明図、第9〜13図は従来のケーブルクラ
ンプ使用状態説明図である。 3……取付孔、2……座部、4……板部、1…
…短板部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付孔を穿設した2つの座部を一定長さの板部
    で一体連接すると共に、座部の片方もしくは両方
    から短板部を片面側に板部に重ね中央に向けて片
    持状に突設し一体成形し、各種断面形状の異種ケ
    ーブルを短板部を外側あるいは内側にして折り曲
    げ保持できるようにしてなるケーブルクランプ。
JP14063681U 1981-09-22 1981-09-22 ケ−ブルクランプ Granted JPS5844886U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14063681U JPS5844886U (ja) 1981-09-22 1981-09-22 ケ−ブルクランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14063681U JPS5844886U (ja) 1981-09-22 1981-09-22 ケ−ブルクランプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5844886U JPS5844886U (ja) 1983-03-25
JPS6328632Y2 true JPS6328632Y2 (ja) 1988-08-02

Family

ID=29933788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14063681U Granted JPS5844886U (ja) 1981-09-22 1981-09-22 ケ−ブルクランプ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5844886U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1194292A (ja) * 1997-09-19 1999-04-09 Fujitsu General Ltd 配線保持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5844886U (ja) 1983-03-25

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