JPS6399524A - 結晶成長装置 - Google Patents
結晶成長装置Info
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- JPS6399524A JPS6399524A JP24570386A JP24570386A JPS6399524A JP S6399524 A JPS6399524 A JP S6399524A JP 24570386 A JP24570386 A JP 24570386A JP 24570386 A JP24570386 A JP 24570386A JP S6399524 A JPS6399524 A JP S6399524A
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Landscapes
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
3ノー。
本発明は化合物半導体のエピタキシャル薄膜の成長にお
いて、良好な成長層を得ることができる結晶成長装置に
関するものである。
いて、良好な成長層を得ることができる結晶成長装置に
関するものである。
従来の技術
化合物半導体のエピタキシャル技術としては現在以下の
ようなものがある。1)液相成長(LPE)法、2)ク
ロライド気相成長(クロライドVPE)法、3)有機金
属気相成長(MOvPE)法、4)分子線エビタキラー
(MBE)法が代表的なものである。一般に結晶成長用
基板は、最終洗浄工程(バッファエッチ、水洗、有機洗
浄、乾燥等)を経た後、成長炉にセットし、エピタキシ
ャル成長を行々う。尚、上記の最終洗浄工程は表面の酸
化膜やダメッジ層等を除去したり、付着有機物を除去す
るためである。しかしながら一般には成長炉内へ基板を
セットするまえに必ず外気(空気等)に触れる液相成長
法では基板上へのエピタキシャル成長開始時に基板表面
を軽くメルトバック(melt−back)l、て極く
薄い表面層を除去することによシ良好なエピタキシャル
膜を得ることが可能である。他の例としてM OV P
E (Metal○rganic Vapor Ph
ase Epitxy)法を例にとって説明する。第2
図に従来のMOVPE装置の一般的な模式図である。反
応管1内のサセプター2」二の基板3はRFコイル4に
より誘導加熱される。
ようなものがある。1)液相成長(LPE)法、2)ク
ロライド気相成長(クロライドVPE)法、3)有機金
属気相成長(MOvPE)法、4)分子線エビタキラー
(MBE)法が代表的なものである。一般に結晶成長用
基板は、最終洗浄工程(バッファエッチ、水洗、有機洗
浄、乾燥等)を経た後、成長炉にセットし、エピタキシ
ャル成長を行々う。尚、上記の最終洗浄工程は表面の酸
化膜やダメッジ層等を除去したり、付着有機物を除去す
るためである。しかしながら一般には成長炉内へ基板を
セットするまえに必ず外気(空気等)に触れる液相成長
法では基板上へのエピタキシャル成長開始時に基板表面
を軽くメルトバック(melt−back)l、て極く
薄い表面層を除去することによシ良好なエピタキシャル
膜を得ることが可能である。他の例としてM OV P
E (Metal○rganic Vapor Ph
ase Epitxy)法を例にとって説明する。第2
図に従来のMOVPE装置の一般的な模式図である。反
応管1内のサセプター2」二の基板3はRFコイル4に
より誘導加熱される。
基板3はエンドキャップ■5より出入れを行なう。
エンドキャップ■6側からはガス導入管7を介して成長
用ガス例えばトリメチルガリウム(TMG)。
用ガス例えばトリメチルガリウム(TMG)。
トリメチルアルミニウム(T M A ) 、 A s
H3+ H2ガスを導入したり、基板表面エツチング
用ガスを導入する。8は熱電対であり、サセプター2の
温度を検知して、高周波加熱装置へフィードバンクする
。真空装置9はエピタキシャル成長開始前や終了後に反
応管1内をクリーニングするために利用されるし、もし
減圧下(例えば100Torr)でエピタキシャル成長
させたいならば成長時も動作させればよい。
H3+ H2ガスを導入したり、基板表面エツチング
用ガスを導入する。8は熱電対であり、サセプター2の
温度を検知して、高周波加熱装置へフィードバンクする
。真空装置9はエピタキシャル成長開始前や終了後に反
応管1内をクリーニングするために利用されるし、もし
減圧下(例えば100Torr)でエピタキシャル成長
させたいならば成長時も動作させればよい。
発明が解決しようとする問題点
しかしながらMOVPE装置におけるこの従来の方法だ
と、結晶成長用基板の表面エツチングは成長室(反応管
)内で行なわれることになり、表面エツチング工程後の
実際のエピタキシャル成長は難しい傾向にある。何故な
らば基板加熱用サセプター2は多孔質カーボン製であり
、サセプター2に付着したエツチングガス成分(例えば
MCIガス)や、反応管1の内壁に付着したエツチング
ガス成分を、成長用基板3をその!、ま反応管1内に載
置した状態で完全に除去するのは難しいからである。極
端な場合、エピタキシャル成長はせず、成長中にもかか
わらず、逆にエツチングが更にすすむということもある
。又基板表面に付着した有機物を除去するために02反
応管1内に導入し、プラズマが発生する程度の真空度(
0,ITorr〜10Torr)にしてRF誘導加熱に
よシ、上記有機物を灰化することが可能であるが、この
02プラズマの方法だと有機物が除去できても、02プ
ラズマは反応性が強いため基板3の表面に不要な酸化膜
を形成する恐れがあるし、又エツチングガスの場合と同
様、o2成分を完全に除去してエピタキシャル成長する
のは難しい。02が成長時に混入するとエピタキシャル
薄膜の膜質は著しく低下する。
と、結晶成長用基板の表面エツチングは成長室(反応管
)内で行なわれることになり、表面エツチング工程後の
実際のエピタキシャル成長は難しい傾向にある。何故な
らば基板加熱用サセプター2は多孔質カーボン製であり
、サセプター2に付着したエツチングガス成分(例えば
MCIガス)や、反応管1の内壁に付着したエツチング
ガス成分を、成長用基板3をその!、ま反応管1内に載
置した状態で完全に除去するのは難しいからである。極
端な場合、エピタキシャル成長はせず、成長中にもかか
わらず、逆にエツチングが更にすすむということもある
。又基板表面に付着した有機物を除去するために02反
応管1内に導入し、プラズマが発生する程度の真空度(
0,ITorr〜10Torr)にしてRF誘導加熱に
よシ、上記有機物を灰化することが可能であるが、この
02プラズマの方法だと有機物が除去できても、02プ
ラズマは反応性が強いため基板3の表面に不要な酸化膜
を形成する恐れがあるし、又エツチングガスの場合と同
様、o2成分を完全に除去してエピタキシャル成長する
のは難しい。02が成長時に混入するとエピタキシャル
薄膜の膜質は著しく低下する。
問題点を解決するための手段
上記、成長室内において、サセプター上に載置された基
板の表面処理を行なうことによりエピタキシャル薄膜の
結晶性が悪くなるという問題点を解決するための本発明
の技術的手段は、成長用基板は成長室及びサセプターと
は分離し、成長室とはエアロツク機構にて接続された表
面処理室にセットし、この表面処理室にて表面処理後結
晶成長用基板は成長室に搬送され、しかる後にエピタキ
シャル成長することにより解決することが可能となる。
板の表面処理を行なうことによりエピタキシャル薄膜の
結晶性が悪くなるという問題点を解決するための本発明
の技術的手段は、成長用基板は成長室及びサセプターと
は分離し、成長室とはエアロツク機構にて接続された表
面処理室にセットし、この表面処理室にて表面処理後結
晶成長用基板は成長室に搬送され、しかる後にエピタキ
シャル成長することにより解決することが可能となる。
作 用
本発明の作用は以下のように説明できる。つまり、結晶
成長用基板は、成長室及びサセプターとは別のところに
セットされ、基板のみが表面処理工程の反応ガスにさら
される。そのため、エピタキシャル成長に極めて重要な
成長室及びサセプターは表面処理用ガスの影響を全く受
けず、又表面処理された基板はエアロツク機構により外
気に全くさらされることなく、成長室に搬送され、良好
なエピタキシャル薄膜の成長が可能となる。
成長用基板は、成長室及びサセプターとは別のところに
セットされ、基板のみが表面処理工程の反応ガスにさら
される。そのため、エピタキシャル成長に極めて重要な
成長室及びサセプターは表面処理用ガスの影響を全く受
けず、又表面処理された基板はエアロツク機構により外
気に全くさらされることなく、成長室に搬送され、良好
なエピタキシャル薄膜の成長が可能となる。
実施例
本発明の実施例を第1図を用いて説明する。実施例とし
てはMOVPE装置をとシあげる。第1図のMOVPE
装置は3つの領域に分かれている。
てはMOVPE装置をとシあげる。第1図のMOVPE
装置は3つの領域に分かれている。
1つはエピタキシャル成長を行なう成長室10.1つは
基板3の表面処理を行なう表面処理室11であり、基板
3を表面処理室11と成長室10との受は渡しを行なう
待機室12である。これらの室はゲートバルブ113及
びゲートバルブl114にてエアーロック的にしきられ
ている。表面処理室11は待機室12を兼ねることも可
能である。
基板3の表面処理を行なう表面処理室11であり、基板
3を表面処理室11と成長室10との受は渡しを行なう
待機室12である。これらの室はゲートバルブ113及
びゲートバルブl114にてエアーロック的にしきられ
ている。表面処理室11は待機室12を兼ねることも可
能である。
基板3の受は渡し、外部から本MOVPE装置への出入
れ等をスムーズに行なうことを考えると待機室12は備
えていたほうがよい。エピタキシャル成長のプロセスを
順を追って説明する。まず成長室1o内にサセプター2
が載置されて空焼き工程が終了しており、サセプター2
への基板3の受渡し体制は整っているとする。ガス導入
管15より窒素(N2)ガスが待機室12にパージされ
、これから表面処理しようとする基板3を外部から、待
機室12に取り入れN2パージ及び真空系11116に
よる真空引きを数回くり返し、基板3を取り入れた時に
混入した空気等を待機室12より完全に除去する。
れ等をスムーズに行なうことを考えると待機室12は備
えていたほうがよい。エピタキシャル成長のプロセスを
順を追って説明する。まず成長室1o内にサセプター2
が載置されて空焼き工程が終了しており、サセプター2
への基板3の受渡し体制は整っているとする。ガス導入
管15より窒素(N2)ガスが待機室12にパージされ
、これから表面処理しようとする基板3を外部から、待
機室12に取り入れN2パージ及び真空系11116に
よる真空引きを数回くり返し、基板3を取り入れた時に
混入した空気等を待機室12より完全に除去する。
次にじゃ腹117をもつ搬送装置[18にて基板3を保
持し、ゲートバルブ■14を開いて表面処理室11に搬
送する。はん送装置118を待機室12にもどした後、
ゲートバルブ1114を閉め、表面処理室11内にガス
導入管19より表面処理用ガス力;導入される。例えば
基板3がInPである場合はたとえばHCl2 ガス
やPCC3ガスを用いる。
持し、ゲートバルブ■14を開いて表面処理室11に搬
送する。はん送装置118を待機室12にもどした後、
ゲートバルブ1114を閉め、表面処理室11内にガス
導入管19より表面処理用ガス力;導入される。例えば
基板3がInPである場合はたとえばHCl2 ガス
やPCC3ガスを用いる。
表面処理反応を促進するために適当な加熱手段、例えば
光加熱により基板3の温度を上げることが望まれる。表
面に付着した有機物を除去する場合は、ガス導入管19
より酸素(02)ガスを導入して、例えば遠紫外線(D
eep UV)を照射してオゾンを発生させ、これによ
り有機物を灰化させる。
光加熱により基板3の温度を上げることが望まれる。表
面に付着した有機物を除去する場合は、ガス導入管19
より酸素(02)ガスを導入して、例えば遠紫外線(D
eep UV)を照射してオゾンを発生させ、これによ
り有機物を灰化させる。
オゾンを有機物を除去する方法に用いるのはo2プラズ
マのように特に高周波加熱装置は不要であるし、表面層
のダメッジもないから簡単な構成で、しかも良好な基板
表面を形成することが可能である。表面処理は表面エツ
チングとオゾンによる有機物の除去の両方のステップを
とってもよいし、簡略化するためにはオゾンプロセスの
みをとり入れてもよい。表面処理室11内部は反応ガス
に対する耐腐食処理(例えばテフロンコート)を施しで
あるのはいうまでもない。表面処理により発生した反応
ガスは真空系lV2Oにより外部に排気される。表面処
理が完了した基板3は表面処理室11内部がN2パージ
等で十分置換され、反応ガス成分がなくなってからゲー
トバルブH14を開は再び待機室12にもどされる。
マのように特に高周波加熱装置は不要であるし、表面層
のダメッジもないから簡単な構成で、しかも良好な基板
表面を形成することが可能である。表面処理は表面エツ
チングとオゾンによる有機物の除去の両方のステップを
とってもよいし、簡略化するためにはオゾンプロセスの
みをとり入れてもよい。表面処理室11内部は反応ガス
に対する耐腐食処理(例えばテフロンコート)を施しで
あるのはいうまでもない。表面処理により発生した反応
ガスは真空系lV2Oにより外部に排気される。表面処
理が完了した基板3は表面処理室11内部がN2パージ
等で十分置換され、反応ガス成分がなくなってからゲー
トバルブH14を開は再び待機室12にもどされる。
待機室12にもどされた基板3に対し、サセプター2は
、ゲートバルブ113を開けて成長室10から待機室1
2に、基板3が表面処理室11かも搬送される前か後に
じゃ腹21をもった搬送装置[22にて搬送される。待
機室12にてサセプタ一2上に基板3を所定の位置にセ
ットする。セツティングは搬送装置18.22を用いて
行なうが基板3の形状は四角形状かあるいはインゴット
スライスならばオリフラをうまく利用することによって
セツティングは容易となる。基板3の受は渡しに対して
は例えば真空チャック方式を用いるのが簡単であり、そ
れ故この場合は待機室12はN2雰囲気で満たしておく
のが望ましい。基板3がセットされたサセプタ2は搬送
装置1118により、ゲートバルブ113を開けて成長
室1oに搬送され、成長室内の所定の位置にセットされ
る。搬送装置1118が待機室12に退いた後、ゲート
バルブ113を閉め、成長室1o内を真空系+23とガ
ス導入管7からのN2パージを交互に複数回繰り返す。
、ゲートバルブ113を開けて成長室10から待機室1
2に、基板3が表面処理室11かも搬送される前か後に
じゃ腹21をもった搬送装置[22にて搬送される。待
機室12にてサセプタ一2上に基板3を所定の位置にセ
ットする。セツティングは搬送装置18.22を用いて
行なうが基板3の形状は四角形状かあるいはインゴット
スライスならばオリフラをうまく利用することによって
セツティングは容易となる。基板3の受は渡しに対して
は例えば真空チャック方式を用いるのが簡単であり、そ
れ故この場合は待機室12はN2雰囲気で満たしておく
のが望ましい。基板3がセットされたサセプタ2は搬送
装置1118により、ゲートバルブ113を開けて成長
室1oに搬送され、成長室内の所定の位置にセットされ
る。搬送装置1118が待機室12に退いた後、ゲート
バルブ113を閉め、成長室1o内を真空系+23とガ
ス導入管7からのN2パージを交互に複数回繰り返す。
しかる後にH2ガスをガス導入管7がら導入して十分H
2置換し、基板3を例えば高周波加熱して所定の成長温
度に保持して、ガス導入管から反応ガスを導入して基板
3上に薄膜のエピタキシャル成長を行なう。例えばIn
GaAsPをInP上に薄膜成長を行なう場合だと反応
ガスとしてトリメチルインジウム(TMI)、)リエチ
ルガリウム(TEG)、AsH3,PH3を用いる。
2置換し、基板3を例えば高周波加熱して所定の成長温
度に保持して、ガス導入管から反応ガスを導入して基板
3上に薄膜のエピタキシャル成長を行なう。例えばIn
GaAsPをInP上に薄膜成長を行なう場合だと反応
ガスとしてトリメチルインジウム(TMI)、)リエチ
ルガリウム(TEG)、AsH3,PH3を用いる。
AJ2GaAs をG a A s上に薄膜成長を行な
う場合は、トリメチルアルミニウム(TMA)、)リメ
チルガリウム(TMG )、AsHsを用いる。成長条
件は従来と同じである。エピタキシャル成長を減圧下で
行なう時は切シ換えバルブ24により、成長専用の真空
系1125に切シ換え、例えばアルカチル製ロータリー
ポンプで引きながら成長する。成長時の圧力は一定に保
つように自動制御されている。成長が完了した後はぼ室
温近くまで降温させ、N2に十分置換した後、ゲートパ
ルプ113を開けてサセプター2ごと基板3を待機室1
2に取υだす。この時すぐに次の成長に移る場合、次の
成長用基板はすでに前もって表面処理室11にて表面処
理工程を完了して、待機室12にて待機しておくのが成
長の時間効率を上げるためにも重要である。又成長のr
un毎に一回サセプター2の空焼きを成長室1Qにて行
なう場合はサセプター2だけを成長室10にもどし、成
長済みの基板3を外部に取り出すと同時に次の成長用基
板を待機室に導入する。以下最初のプロセスにもどる。
う場合は、トリメチルアルミニウム(TMA)、)リメ
チルガリウム(TMG )、AsHsを用いる。成長条
件は従来と同じである。エピタキシャル成長を減圧下で
行なう時は切シ換えバルブ24により、成長専用の真空
系1125に切シ換え、例えばアルカチル製ロータリー
ポンプで引きながら成長する。成長時の圧力は一定に保
つように自動制御されている。成長が完了した後はぼ室
温近くまで降温させ、N2に十分置換した後、ゲートパ
ルプ113を開けてサセプター2ごと基板3を待機室1
2に取υだす。この時すぐに次の成長に移る場合、次の
成長用基板はすでに前もって表面処理室11にて表面処
理工程を完了して、待機室12にて待機しておくのが成
長の時間効率を上げるためにも重要である。又成長のr
un毎に一回サセプター2の空焼きを成長室1Qにて行
なう場合はサセプター2だけを成長室10にもどし、成
長済みの基板3を外部に取り出すと同時に次の成長用基
板を待機室に導入する。以下最初のプロセスにもどる。
サセプター2の空焼きは基板の表面処理と並行して行な
われる場合もある。サセプター2の空焼きを成長毎に行
なう場合は、成長室1oと同様な空焼き室を別に設け、
ゲートパルプでしきることにより更に薄膜の結晶性の再
現性のよい結晶成長装置となる。
われる場合もある。サセプター2の空焼きを成長毎に行
なう場合は、成長室1oと同様な空焼き室を別に設け、
ゲートパルプでしきることにより更に薄膜の結晶性の再
現性のよい結晶成長装置となる。
本結晶装置を用いてG a A s基板上にGaAs
。
。
AnGaAs 、InGaP、ARGaInP等を成長
したところ、電気的特性、光学的特性共再現性良く、良
好な結晶が得られた。又G a A s基板とInGa
P薄膜エピタキシャル層とのへテロ界面をSIMSKよ
り分析したところ、従来はC(カーボン)。
したところ、電気的特性、光学的特性共再現性良く、良
好な結晶が得られた。又G a A s基板とInGa
P薄膜エピタキシャル層とのへテロ界面をSIMSKよ
り分析したところ、従来はC(カーボン)。
Li(リチウム)等様々な不純物がかなりの量でpil
e up(パイルアップ)しているのが観測されたが、
本発明によって得られたベテロ界面には不純物のパイル
アップの量が激減したのが判明した。
e up(パイルアップ)しているのが観測されたが、
本発明によって得られたベテロ界面には不純物のパイル
アップの量が激減したのが判明した。
本発明は上述したような■−■化合物半導体のエピタキ
シャル成長のみなラス、Zn5e、ZnS。
シャル成長のみなラス、Zn5e、ZnS。
13、−;
CdTs等のn−■族化合物半導体の成長にも適用でき
ることは言うまでもなく、広く結晶成長に適用できる。
ることは言うまでもなく、広く結晶成長に適用できる。
又実施例としてMOVPE装置について述べたがクロラ
イドVPEやMBE、更にはMO−MBE、元MOVP
E1光MBE、光励起MO−MBE等表面表面処理求さ
れるどんな結晶成長装置に対しても適用できる。
イドVPEやMBE、更にはMO−MBE、元MOVP
E1光MBE、光励起MO−MBE等表面表面処理求さ
れるどんな結晶成長装置に対しても適用できる。
発明の効果
以上のように本発明を用いて、■−■化合物半導体等の
エピタキシャル薄膜成長を行なう場合、従来の気相成長
法の難点であった成長前の基板の前処理が、結晶成長に
悪影響を及ぼすことなくかつスムーズに実施することが
でき、そして、エピタキシャル薄膜の良好な結晶性及び
、基板とエピタキシャル薄膜界面に不純物のパイルアッ
プ(pile up )のない良好な界面を得ることが
できる。又、−日に数回の成長を行なう場合、成長室と
表面処理室とが分離独立しているので基板の前処理工程
と成長工程とを並行して行々うことかでき、トータルの
成長時間の効率化がはかれる。
エピタキシャル薄膜成長を行なう場合、従来の気相成長
法の難点であった成長前の基板の前処理が、結晶成長に
悪影響を及ぼすことなくかつスムーズに実施することが
でき、そして、エピタキシャル薄膜の良好な結晶性及び
、基板とエピタキシャル薄膜界面に不純物のパイルアッ
プ(pile up )のない良好な界面を得ることが
できる。又、−日に数回の成長を行なう場合、成長室と
表面処理室とが分離独立しているので基板の前処理工程
と成長工程とを並行して行々うことかでき、トータルの
成長時間の効率化がはかれる。
M0VPE装置やMBE装置が次の世代の実用的エピタ
キシャル装置と期待されて久しいが、本発明は、結晶性
、量産性の点で、それに十分こたえられるもので、化合
物半導体デバイスの実用化には欠くことのできないもの
である。
キシャル装置と期待されて久しいが、本発明は、結晶性
、量産性の点で、それに十分こたえられるもので、化合
物半導体デバイスの実用化には欠くことのできないもの
である。
第1図は本発明の一実施例の結晶成長装置の概略構成図
、第2図は従来の結晶成長装置の概略構成図である。 2−・・・サセプター、3・・・・・基板、10・・・
・成長室、11・・・・・表面処理室、12・・・・待
機室、12゜13・・・・ゲートパルプ、18.22・
・・搬送装置。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名−目 °bも F? ])−)迦 都 −!止止べ 圓 かも%℃μ穎璽珍球 1i11iiiiI NバN〜+LQ’−0’>句さ 区 城
、第2図は従来の結晶成長装置の概略構成図である。 2−・・・サセプター、3・・・・・基板、10・・・
・成長室、11・・・・・表面処理室、12・・・・待
機室、12゜13・・・・ゲートパルプ、18.22・
・・搬送装置。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名−目 °bも F? ])−)迦 都 −!止止べ 圓 かも%℃μ穎璽珍球 1i11iiiiI NバN〜+LQ’−0’>句さ 区 城
Claims (11)
- (1)基板加熱体上に載置された結晶成長用基板上に薄
膜の結晶を成長させる成長室と、上記結晶成長用基板の
表面をガス反応により表面処理する表面処理室とを具備
し、これらの室が、外気としゃ断するエアロック機構に
て接続されているとともに、上記表面処理室にて表面処
理された上記結晶成長用基板が、上記成長室に搬送され
て、上記結晶成長用基板上に薄膜を結晶成長させるよう
に構成された結晶成長装置。 - (2)成長室と表面処理室との間に結晶成長用基板に対
する待機室が設けられている特許請求の範囲第1項に記
載の結晶成長装置。 - (3)表面処理室が加熱手段を具備している特許請求の
範囲第1項に記載の結晶成長装置。 - (4)成長室に有機金属ガスを導入して結晶成長する特
許請求の範囲第1項に記載の結晶成長装置。 - (5)成長室に水素化物ガスを導入して結晶成長する特
許請求の範囲第1項に記載の結晶成長装置。 - (6)結晶成長時は成長室は減圧状態にある特許請求の
範囲第1項に記載の結晶成長装置。 - (7)表面処理室にて結晶成長用基板の表面を一部エッ
チングする特許請求の範囲第1項に記載の結晶成長装置
。 - (8)エッチング用ガスとしてHClを用いる特許請求
の範囲第7項に記載の結晶成長方法。 - (9)表面処理室にて結晶成長用基板の表面に付着した
有機物を除去する特許請求の範囲第1項に記載の結晶成
長装置。 - (10)表面処理室内におけるオゾンにて有機物を灰化
する特許請求の範囲第9項に記載の結晶成長装置。 - (11)表面処理室内に酸素を導入して紫外線を照射す
ることによりオゾンを発生させる特許請求の範囲第10
項に記載の結晶成長装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61245703A JP2656029B2 (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 結晶成長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61245703A JP2656029B2 (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 結晶成長装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6399524A true JPS6399524A (ja) | 1988-04-30 |
JP2656029B2 JP2656029B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=17137550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61245703A Expired - Lifetime JP2656029B2 (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 結晶成長装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2656029B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03270126A (ja) * | 1990-03-20 | 1991-12-02 | Toshiba Corp | 半導体気相成長方法及びその装置 |
JP2007088469A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Siltronic Ag | エピタキシャルシリコンウェハおよびエピタキシャルシリコンウェハの製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57149748A (en) * | 1981-03-12 | 1982-09-16 | Anelva Corp | Treating device for substrate |
JPS61189648A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造装置 |
-
1986
- 1986-10-16 JP JP61245703A patent/JP2656029B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57149748A (en) * | 1981-03-12 | 1982-09-16 | Anelva Corp | Treating device for substrate |
JPS61189648A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03270126A (ja) * | 1990-03-20 | 1991-12-02 | Toshiba Corp | 半導体気相成長方法及びその装置 |
JP2007088469A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Siltronic Ag | エピタキシャルシリコンウェハおよびエピタキシャルシリコンウェハの製造方法 |
JP4589283B2 (ja) * | 2005-09-22 | 2010-12-01 | ジルトロニック アクチエンゲゼルシャフト | エピタキシャルシリコンウェハの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2656029B2 (ja) | 1997-09-24 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |