JPS6398433A - 積層板の製法 - Google Patents

積層板の製法

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JPS6398433A
JPS6398433A JP61246117A JP24611786A JPS6398433A JP S6398433 A JPS6398433 A JP S6398433A JP 61246117 A JP61246117 A JP 61246117A JP 24611786 A JP24611786 A JP 24611786A JP S6398433 A JPS6398433 A JP S6398433A
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JP
Japan
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temperature
laminate
prepreg
beltlike
strip
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JP61246117A
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JPH0426285B2 (ja
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Yasuo Azumabayashi
泰郎 東林
Keiji Haga
芳賀 啓治
Keiji Miyamoto
恵司 宮本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、ダブルベルトプレス等を用いる積層板の製
法に関する。
〔背景技術〕
積層板を能率良く得る方法として、連続工法がある。こ
の連続工法にも種々の方法があるが、その一つに成形工
程を上下一対の熱盤、たとえば、スチールベルトを用い
て行う方法がある。
従来、この方法は、帯状のプリプレグや帯状の銅箔等を
含む複数枚の帯状材料を同温度に設定された上下一対の
スチールベルト(熱盤)間に連続的に送り込み、その上
下一対のスチールベルト間で連続的に積層成形する工程
を経て、積層板を得るようにするものであった。
ところが、この方法によれば、硬化前、一旦、樹脂が溶
融状態になるため、重力によって、重ね合わされた複数
枚の帯状材料の下側で樹脂リンチとなり、硬化収縮で反
りが発生して、得られる積層板が凸状の積層板になって
しまっていた。
そこで、このような欠点を解消しようとして、上側の帯
状材料のテンションを強くするとか、帯状のプリプレグ
が複数枚用いられているときには、下側のプリプレグの
樹脂コンテントを少なくする等の手法が試みられている
が、テンションを強くすることにより得られる積層板の
寸法変化率が大きくなったり、樹脂コンテントを少なく
することによりプリプレグの互換性がなくなったりする
と言う欠点があった。
〔発明の目的〕
以上の事情に鑑みて、この発明は、得られる積層板の寸
法変化率が太き(なったり、プリプレグの互換性がなく
なったりすることがなく、反りが極めて小さい積層板を
得ることができる積層板の製法を提供することを目的と
する。
〔発明の開示〕
前記目的を達成するため、発明者らは、種々実験研究を
重ねた結果、上下一対の熱盤の温度に差をもたせ、上側
の熱盤の温度を下側の熱盤の温度より5℃以上高くする
ことにより、反りが極めて小さい積層板が得られると言
うことを見出し、この発明を完成した。
すなわち、この発明は、帯状のプリプレグ1枚以上を含
む複数枚の帯状材料を上下一対の熱盤間で連続的に積層
成形する工程を含む積層板の製法において、上側の熱盤
の温度が下側の熱盤の温度より5°C以上高くされてい
ることを特徴とする積層板の製法をその要旨としている
以下に、この発明を、その一実施例をあられす図面を参
照しながら詳しく説明する。
第1図は、この発明にかかる積層板の製法の一実施例を
あられしている。図にみるように、3枚の帯状のプリプ
レグ1の両側に帯状の金属箔2がそれぞれ配置されるよ
うにして、これら複数枚の帯状材料を連続的にダブルベ
ルトプレス3に送り込む。ダブルベルトプレス3は、僅
かな間陽を置いて上下に配置された一対のスチールベル
ト30.31を備えている。スチールベルト30.31
は、それぞれ離間した2個のロール32.33に巻き掛
けられていて、ロールの回転により、間に送り込まれた
複数枚の帯状材料を図中、矢印入方向に送り出すように
走行している。スチールベル)30.31は、熱盤とな
っていて、これらの温度は、上側のスチールヘルド30
の温度T、が下側のスチールベルI・31の温度T2よ
り5℃以上高くされている。たとえば、上側のスチール
ベルトの温度T1が185℃とされ、下側のスチールヘ
ルドの温度T2が175°Cとされている。ダブルベル
トプレス3に送り込まれた、すなわち、ダブルヘルドプ
レスの上下一対のスチールベル1へ30.31間に送り
込まれた帯状のプリプレグ1および帯状の金属箔2等の
複数枚の帯状材料は、連続的にスチールベル)30.3
1間で加熱されるとともに20kg/cn+程度の圧力
で加圧されることにより積層成形されて、帯状の積層体
4となる。
このようにして得られた帯状の積層体4を、この後、ア
フタキュア炉5に通し、アフターキュアしてから、カッ
タ6等で所望の大きさに切断するようにして積層板7を
得るようにする。
以上にみるように、この積層板の製法は、上下一対のス
チールベル)30.31間で複数枚の帯状材料を積層成
形する際に、上側のスチールヘルド30の温度T1が下
側のスチールベルト31の温度T2より5℃以上高くさ
れている。そのため、反りが極めて小さな積層板を得る
ことができるのである。しかも、この製法は、従来の製
法のように、テンションを強くしたり、樹脂コンテント
を少なくしたりすることがないため、得られる積層板の
寸法変化率が太き(なったり、プリプレグの互換性がな
くなったりするような欠点がないものである。
この発明に用いられる複数枚の帯状材料は、全てが帯状
のプリプレグであってもよく、帯状の銅箔等の金属箔な
ど、他の帯状材料を含んでいてもよい。要するに、複数
枚の帯状材料に帯状のプリプレグを1枚以上含んでいれ
ばよい。熱盤ば、前記実施例のようにスチールベルトで
あってもよいし、平板状のものであってもよい。成形圧
力は、低圧、高圧を問わない。
この発明において、上側の熱盤の温度は下側の熱盤の温
度より5℃以上高くされていることが必要である。さら
には、10℃以上とすることが効果を向上させるうえで
望ましい。
つぎに、実施例と比較例とを示す。
(実施例) 帯状のガラス布(日東紡績株式会社製WE18G、20
3g/m、厚み0.18m)に下記に示す配合割合のエ
ポキシ樹脂フェスを含浸させてレジンコンテント40w
t%の帯状のプリプレグをつくった。この帯状のプリプ
レグ3枚の両側にそれぞれ帯状の銅箔(厚み18μm)
を配し、これらを上下一対の熱盤間で20 kg/cn
l、  3分間の条件で積層成形して、帯状の積層体を
得た。このときの」−下の熱盤の温度は、上側の熱盤の
温度を185℃、下側の熱盤の温度を175°Cとした
。得られた帯状の積層体を170℃で30分間アフター
キュアした後、切断して500mmX5QQ+nの大き
さで厚み0.6 **の積層板を得た。
〔エポキシ樹脂フェス〕
エピコート1001     100重量部(シェル化
学株式会社製) ジシアンジアミド        4重量部ベンジルジ
メチルアミン    o、2ffiiteBエチルオキ
シトール     100重量部(比較例) 上側の熱盤の温度を180℃、下側の熱盤の温度を18
0℃とした以外は、前記実施例と同様にして積層板を得
た。
以上、得られた積層板について、それぞれ反りの測定を
行った。反りの測定は、得られた状態での反り (成形
後の反り)とエツチング後の反りと170℃で1時間加
熱した後の反りとについて行った。その結果を第1表に
示す。
なお、反りの測定値は、第2図にみるように、水平面B
からの積層板Cの凹面までの最大の隔たり寸法りで示し
た。
第1表にみるように、実施例の反りは、比較例の反りに
比べておよそ1/3以下になっていて、極めて小さくな
っているのがわかる。
この発明にかかる積層板の製法は、前記実施例に限定さ
れない。
〔発明の効果〕
以上に説明してきたように、この発明にかかる積層板の
製法は、帯状のプリプレグ1枚以上を含む複数枚の帯状
材料を上下一対の熱盤間で連続的に積層成形する工程を
含む積層板の製法において、上側の熱盤の温度が下側の
熱盤の温度より5℃以上高くされていることを特徴とし
ているため、得られる積層板の寸法変化率が大きくなっ
たり、プリプレグの互換性がなくなったりすることがな
く、反りが極めて小さい積層板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる積層板の製法の一実施例をあ
られす説明図、第2図は積層板の反りの測定方法をあら
れす説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯状のプリプレグ1枚以上を含む複数枚の帯状材
    料を上下一対の熱盤間で連続的に積層成形する工程を含
    む積層板の製法において、上側の熱盤の温度が下側の熱
    盤の温度より5℃以上高くされていることを特徴とする
    積層板の製法。
JP61246117A 1986-10-15 1986-10-15 積層板の製法 Granted JPS6398433A (ja)

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JP61246117A JPS6398433A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 積層板の製法

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JPS6398433A true JPS6398433A (ja) 1988-04-28
JPH0426285B2 JPH0426285B2 (ja) 1992-05-07

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ID=17143734

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02182446A (ja) * 1989-01-07 1990-07-17 Daido Steel Sheet Corp 断熱パネルの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02182446A (ja) * 1989-01-07 1990-07-17 Daido Steel Sheet Corp 断熱パネルの製造方法
JPH066298B2 (ja) * 1989-01-07 1994-01-26 大同鋼板株式会社 断熱パネルの製造方法

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JPH0426285B2 (ja) 1992-05-07

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