JPS6397389A

JPS6397389A - レ−ザ加工装置

Info

Publication number: JPS6397389A
Application number: JP61242372A
Authority: JP
Inventors: Tetsuya Kawai; 川合　哲哉; Toshio Oyama; 大山　年郎
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1986-10-13
Filing date: 1986-10-13
Publication date: 1988-04-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明はレーザ加工装置、特にレーザ加工されるワー
クを下面側から支持するワーク支持装置の改良に関する
ものである。

［従来の技術］第１Ｏ図〜第１２図は、例えば実公昭５１−２８３９８
号公報に示されているものと類似の従来のレーザ加工装
置を示すもので、図中、（１）は図示しないレーザ光の
照射により加工されるワーク、（２）はこのワーク（１
）を下面側から支持するワーク支持装置で、所定間隔で
複数未配されたワーク支持棒（３）と、各ワーク支持棒
（３）上に長手方向に所要間隔でねじ部（４ａ）を介し
複数本ずつ螺装固定されたワーク支持ピン（４）とを有
している。（５）はと記ワーク支持棒（３）の下方に配
置され矢印（６）方向に回転駆動される無端状のコンベ
アで、相隣るワーク支持棒（３）間を通して落下してき
た加工済ワークを捕捉し、加工物回収装置（７）まで搬
送する。（８）はワーク支持装置（２）のベースである
。

従来のレーザ加工装置は北記のように構成され、ワーク
支持ビン（４）北に載置されたワーク（１）は、図示し
ないレーザー光により加工され、加工済ワークは、相隣
るワーク支持体（３）の間を通してＦ方に落下し、コン
ベア（５）により捕捉される。そしてこのコンベア（５
）の駆動により、加工物回収装置（７）まで搬送され捕
集される。

［発明が解決しようとする問題点］に記のような従来のレーザ加工装置では、加工済ワーク
が比較的小形で、相隣るワーク支持体（３）の間を通し
て落丁する場合には特に問題はないが、加工済ワークが
大形で、加工後もワーク支持ビン（４）Ｌに載置された
状態が維持される場合には、加工済ワークをワーク支持
ビン（４）　１．から人毛により搬出しなければならず
、作業が容易でないという問題があった。また、ワーク
支持ピン（４）が固定されているため、ワーク（１）の
ワーク支持ビン（４）上への設置も人手によらなければ
ならず、ラインの自動化が非常に困難であるという問題
があった。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、ワーク支持装置へのワークの搬入およびワーク支
持装置からの加工済ワークの搬出を自動化できるレーザ
前玉装置を得ることを目的とする。

［問題点を解決するための手段］この発明に係るレーザ加工”Ａ置は、ワークをｒ面側か
ら支持する部材を、駆動帯を介し駆動装置により移動で
きるようにしたものである。

［作用］この発明においては、ワークを下面側から支持する支持
部材を可動式としているので、支持部材を移動させるこ
とにより、支持部材りの加工済ワークを搬出したり、支
持部材上に未加丁のワークを搬入することを自動的に行
なうことができる。

［実施例］第１図〜第９図はこの発明の一実施例を示すもので、図
中、第１０図〜第１２図と同一符号は同−又は相当部分
を示す。（２）はワーク支持装置で、無端状をなすチェ
ーン（９）と、このチェーン（９）に所要間隔で複数取
付けられた支持部材（１０）と、ト記チェーン（９）を
回転駆動するモータ（１１）とを備えている。

上記チェーン（９）は、第２図に示すように両端がベー
ス（８）に回転自在に支持された軸（１２ａ）。

（＋２ｂ）に３個ずつ固設した歯車（１３ａ）　、　（
１３ｂ）間に３本巻掛けられており、一方の軸（１２ａ
）には、上記モータ（１１）の歯車（１４）とチェーン
（１５）を介し連動連結される歯車（１６）が固設され
ている。モしてモータ（１１）の駆動により、３木のチ
ェーン（８）が同時に回転駆動されるようになっている
。

これら各チェーン（９）のに方位置には、第１図および
第３図に示すように２条１組のローラガイド（１７）が
相隣るチェーン（９）の間に設置されており、各ローラ
ガイド（１７）の両端は、歯車（１３ａ）　。

（１３ｂ）の外形に倣って下方に湾曲し、その五端部が
ｍ　屯（１３ａ）　、　（＋３ｂ）に接近する方向に小
さな曲率゛ヒ径で急激に湾曲している。

１；記支持部材（１０）は、第４図〜第５図に示すよう
にローラビン（１８）および止め金（１９）を介して回
転自在にローラ（２０）が取付けられたローラブロック
（２１）と、このローラブロック（２１）Ｊ二に螺装固
定されたワーク支持ピン・（４）と、ローラブロック（
２１）の下面に連結されたスライドビン（２２）と、こ
のスライドピン（２２）にスライド自在に装着されたブ
シュ（２３）と、スライドピン（２２）の′Ｆ端に配し
た１１１め輪（２４）とＬ記ブシュ（２３）との間に介
装されて常時ブシュ（２３）をローラブロック（２１）
側に押圧付勢するスプリング（２５）とを備えており、
に記ブシュ（２３）は、ブシュ取付板（２Ｂ）を介し両
側のチェーン（９）に固定されている。そして各支持部
Ｕ　（１０）は、チェーン（９）の駆動に伴なって移動
するようになっている。

これら各支持部材（１０）は、第５図および第６図に示
すようにチェーン（９）のに側の部分に位置する際には
、ローラ（２０）がローラカイト（１７）Ｊ−を転勤し
、ワーク（１）からの荷屯をローラガイド（１７）で安
定して支持できるようになっている。またこれら各支持
部材（１０）が、第７図に示すローラガイド（１７）の
端部を介しチェーン（８）の下側の部分に位置する際に
は、第８図および第９図に示すようにワーク支持ピン（
１）およびローラブロック（２１）等の重量が、スプリ
ング（２５）を介しチェーン（９）と一体のブシュ（２
３）で支持されるようになっている。

なお第１図において、（２７）はワーク（１）をワーク
支持ピン（４）上に搬入する搬入コンベア、　（２８）
はワーク支持ビン（４）上の加工済のワーク（１）を搬
出する搬出コンベア、（２９）はワーク移動経路である
。

上記のように構成されたレーザ加圧装置においては、モ
ータ（１１）の起動によりチェーン（９）が第１図に示
す矢印方向に回転すると、これに伴なって各支持部材（
１０）も同一方向に移動する。そして支持部材（１０）
がローラガイド（１７）の端部まで移動してくると、ス
プリング（２５）の付勿力に抗しローラ（２０）がロー
ラガイド（１７）に案内されて転動する。したがって、
ローラ（２０）はローラガイド（１７）に密着した状態
で転動し、上下に変位することがない、このため、搬入
コンベア（２７）から搬入されたワーク（１）は、安定
して支持部材（１０）に受は渡され、加［位置まで搬送
される。

ワーク（１）が加重位置までくると、モータ（１１）が
停止してワーク（１）がレーザ加工される。加工済のワ
ーク（１）は、ｆ面側から支持部材（１ｏ）で支持され
た状態で、モータ（１１）の再起動により搬送され、搬
出コンベア（２８）に加１済のワーク（１）の受は渡し
が行なわれる。受は渡しを行なった後の支持部材（ｌＯ
）は、第７図に示すようにチェーン（９）の駆動により
ローラガイド（１７）端部の湾曲部分にそって案内され
、やがてローラガイド頁１７）から外れて第８図および
第９図に示す状態となる。

以りの動作が繰返されてワーク（１）の搬入、搬出が自
動的に行なわれる。この制御は、図示しないＮＣ装置側
で行なわれる。

なお上記実施例では、ワーク（１）を針状のワーク支持
ピン（０で支持するものを示したが、チェーン（９）の
並設方向に長い山形部材を用いるようにしてもよい、ま
たチェーン（８）に代えてベルト等地の駆動帯を用いる
ようにしてもよい、また、チェーン（Ｆ）の本数や支持
部材（］０）の設置間隔等は、加工するワーク（１）に
合わせて適宜設定することができる。

［発明の効果］この発明は以上説明したとおり、ワークをＦ面側から支
持する支持部材を可動式にしているので、ワークの搬入
、搬出および位置決めを自動化でき、レーザ加工装置の
自動運転が可使となる。

また従来人手によって行なっていたワークの搬入、搬出
を自動化できるので、作業性を向トさせることができる
等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の−・実施例を示すレーザ加圧装置の
構成図、第２図はチェーンおよびその駆動機構の構成図
、第３図はａ−ラガイドの構成図、第４図は支持部材の
詳ＩＨ図、第５図は第１図のＶ部拡大部分断面図、第６
図は第５図の右側面図、第７図は第１図の■部拡大部分
断面図、第８図は第１図の■部拡大断面図、第９図は第
８図の右側面図、第１０図は従来のレーザ加圧装置を示
す第１図相当図１第１１１Ａは従来のワーク支持装置を
示す斜視図、第１２図は従来のワーク支持体およびワー
ク支持ビンの詳細図である。（１）・・・ワーク、（２）・・・ワーク支持装置、（
４）・・・ワーク支持ビン、（９）・・・チェーン、（
１０）・・・支持部材、（１１）・・・モータ、（１７
）・・・ローラガイド。なお各図中、同一符号は同−又は相当部分を示すものと
する。代理人　　大　　岩　　増　　雄第２図第３図第４図ム第７図第９図　　　　　　　第８図第　１０　　図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ワーク支持装置により支持されたワークにレーザ
光を照射して加工するレーザ加工装置において、上記ワ
ーク支持装置は、無端状をなす駆動帯と、この駆動帯に
所定間隔で複数取付けられ上記ワークを下面側から支持
する支持部材と、上記駆動帯を回転駆動し支持部材上に
載置されたワークを搬送する駆動装置とを備えているこ
とを特徴とするレーザ加工装置。
（２）支持部材は、ピン状をなしていることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載のレーザ加工装置。
（３）支持部材は、駆動帯の回転方向に直交する方向に
延在する山形状をなしていることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載のレーザ加工装置。