JPS639643Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS639643Y2 JPS639643Y2 JP2429184U JP2429184U JPS639643Y2 JP S639643 Y2 JPS639643 Y2 JP S639643Y2 JP 2429184 U JP2429184 U JP 2429184U JP 2429184 U JP2429184 U JP 2429184U JP S639643 Y2 JPS639643 Y2 JP S639643Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- valve seat
- seat surface
- split washer
- packing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 14
- 230000002528 anti-freeze Effects 0.000 claims description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 108010053481 Antifreeze Proteins Proteins 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は板弁式不凍止水栓に於ける排水パツキ
ングの張り付きを防止するための排水用栓蓋部の
改良にかかわる。
ングの張り付きを防止するための排水用栓蓋部の
改良にかかわる。
即ち、本出願人の先願考案である実公昭57−
55420号不凍止水栓等の中間洩水防止を特徴とす
る不凍止水栓は、止水時において栓蓋の弁座面に
排水パツキングを吸着して完全な排水を妨げるこ
とがある。
55420号不凍止水栓等の中間洩水防止を特徴とす
る不凍止水栓は、止水時において栓蓋の弁座面に
排水パツキングを吸着して完全な排水を妨げるこ
とがある。
そこで本考案はいかなる場合でも、即ち二次側
管内に圧縮空気が内在している場合でも弁座面に
排水パツキングを吸着させることなく、二次側管
内の水を完全に排水できる栓蓋の提供を目的とす
る。本考案はその目的を不凍止水栓における栓蓋
において、排水パツキングを挟持する割座金の底
面から上面にかけて連通口を成形することによつ
て達成しようとするものである。
管内に圧縮空気が内在している場合でも弁座面に
排水パツキングを吸着させることなく、二次側管
内の水を完全に排水できる栓蓋の提供を目的とす
る。本考案はその目的を不凍止水栓における栓蓋
において、排水パツキングを挟持する割座金の底
面から上面にかけて連通口を成形することによつ
て達成しようとするものである。
以下、本考案の実施例を添付図面により具体的
に説明すると、第１図に示すように栓蓋１の弁座
面２に連通する排水孔３を排水パツキング４によ
つて密閉できるようにし、排水パツキング４を挟
持する割座金５には第４図、第５図に示すように
上部接合面にＶ形状の連通口６を掘設して成つて
いる。そのようにすると、第３図に示すように止
水状態から更に進んで蛇口から不凍止水栓間の二
次側の水を排水孔３から排水させるためのスピン
ドル７の肩８が割座金５の上部に接触して排水パ
ツキン４を弁座面２より離脱させ排水孔３を全開
させる際に従来では後述の欠陥が生じたが、本考
案では割座金５の内周９から進入する圧縮空気或
いは二次側管内の水は肩８と割座金５の上部との
すきま即ち、Ｖ形状の連通口６より弁座面２へ連
通し、排水孔３は減圧状態にならぬために排水パ
ツキン４は完全に弁座面２より離脱して排水を行
なう。従来の場合は第２図に示すように割座金５
の内周９より進入する圧縮空気或いは二次側管内
の水はスピンドル７の肩８と割座金５の上部の密
着に阻止されて弁座面２に流入できず、そのため
弁座面２及びボール１３に塞がれた排水孔３は減
圧状態になつて排水パツキン４が弁座面２に吸着
されて排水に支障を来していた。
に説明すると、第１図に示すように栓蓋１の弁座
面２に連通する排水孔３を排水パツキング４によ
つて密閉できるようにし、排水パツキング４を挟
持する割座金５には第４図、第５図に示すように
上部接合面にＶ形状の連通口６を掘設して成つて
いる。そのようにすると、第３図に示すように止
水状態から更に進んで蛇口から不凍止水栓間の二
次側の水を排水孔３から排水させるためのスピン
ドル７の肩８が割座金５の上部に接触して排水パ
ツキン４を弁座面２より離脱させ排水孔３を全開
させる際に従来では後述の欠陥が生じたが、本考
案では割座金５の内周９から進入する圧縮空気或
いは二次側管内の水は肩８と割座金５の上部との
すきま即ち、Ｖ形状の連通口６より弁座面２へ連
通し、排水孔３は減圧状態にならぬために排水パ
ツキン４は完全に弁座面２より離脱して排水を行
なう。従来の場合は第２図に示すように割座金５
の内周９より進入する圧縮空気或いは二次側管内
の水はスピンドル７の肩８と割座金５の上部の密
着に阻止されて弁座面２に流入できず、そのため
弁座面２及びボール１３に塞がれた排水孔３は減
圧状態になつて排水パツキン４が弁座面２に吸着
されて排水に支障を来していた。
第６図、第７図に示したものは本考案の他の実
施態様を示すもので、排水パツキング４の所要部
に切欠溝１０を設け、割座金５の下部に切欠溝１
０に位相を等しく連通口１１を貫通している。第
８図に示したものは弁座面２において排水孔３に
支障のない位置に凹状の連通口１２を設けた実施
例を示すものである。
施態様を示すもので、排水パツキング４の所要部
に切欠溝１０を設け、割座金５の下部に切欠溝１
０に位相を等しく連通口１１を貫通している。第
８図に示したものは弁座面２において排水孔３に
支障のない位置に凹状の連通口１２を設けた実施
例を示すものである。
以上のように排水パツキング４を挟持する割座
金５に連通口６を設けることにより止水排水時に
おいて弁座面２から容易に排水パツキング４を離
脱させる効果がある。
金５に連通口６を設けることにより止水排水時に
おいて弁座面２から容易に排水パツキング４を離
脱させる効果がある。
第１図は本考案に係る栓蓋の縦断面図で止水状
態の直後で排水パツキングがまだ閉じられている
状態を示し、第２図は従来の栓蓋における排水パ
ツキングの弁座面への吸着状態を示す縦断面図、
第３図は止水状態における排水孔の全開を示す栓
蓋の縦断面図、第４図は割座金の平面図、第５図
は第４図のＡ−A′矢視断面図、第６図は排水パ
ツキングを含む割座金の他の実施例を示す平面
図、第７図は第６図のＢ−B′矢視断面図、第８
図は弁座面に直接連通口を設けた場合の栓蓋の縦
断面図。 図中、１は栓蓋、２は弁座面、３は排水孔、４
は排水パツキング、５は割座金、６は連通口、７
はスピンドル、８は肩、９は内周、１０は切欠
溝、１１，１２は連通口、１３はボール。
態の直後で排水パツキングがまだ閉じられている
状態を示し、第２図は従来の栓蓋における排水パ
ツキングの弁座面への吸着状態を示す縦断面図、
第３図は止水状態における排水孔の全開を示す栓
蓋の縦断面図、第４図は割座金の平面図、第５図
は第４図のＡ−A′矢視断面図、第６図は排水パ
ツキングを含む割座金の他の実施例を示す平面
図、第７図は第６図のＢ−B′矢視断面図、第８
図は弁座面に直接連通口を設けた場合の栓蓋の縦
断面図。 図中、１は栓蓋、２は弁座面、３は排水孔、４
は排水パツキング、５は割座金、６は連通口、７
はスピンドル、８は肩、９は内周、１０は切欠
溝、１１，１２は連通口、１３はボール。
Claims (1)
- 不凍止水栓における栓蓋において排水パツキン
グを挟持する割座金の底面から上面にかけて連通
口を成形し、排水パツキングの弁座面への吸着を
防止したことを特徴とする栓蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2429184U JPS60135365U (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 不凍止水栓における栓蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2429184U JPS60135365U (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 不凍止水栓における栓蓋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60135365U JPS60135365U (ja) | 1985-09-09 |
| JPS639643Y2 true JPS639643Y2 (ja) | 1988-03-22 |
Family
ID=30518305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2429184U Granted JPS60135365U (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 不凍止水栓における栓蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60135365U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101887490B1 (ko) * | 2017-03-08 | 2018-09-10 | 김진국 | 이동형 되메우기 토사 공급 장치 |
-
1984
- 1984-02-21 JP JP2429184U patent/JPS60135365U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101887490B1 (ko) * | 2017-03-08 | 2018-09-10 | 김진국 | 이동형 되메우기 토사 공급 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60135365U (ja) | 1985-09-09 |
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