JPS6395855A - Pam方式インバ−タ装置の電流制御回路 - Google Patents

Pam方式インバ−タ装置の電流制御回路

Info

Publication number
JPS6395855A
JPS6395855A JP61239753A JP23975386A JPS6395855A JP S6395855 A JPS6395855 A JP S6395855A JP 61239753 A JP61239753 A JP 61239753A JP 23975386 A JP23975386 A JP 23975386A JP S6395855 A JPS6395855 A JP S6395855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
current
output
capacitor
switching element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61239753A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2570705B2 (ja
Inventor
Yutaka Ito
豊 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP61239753A priority Critical patent/JP2570705B2/ja
Publication of JPS6395855A publication Critical patent/JPS6395855A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2570705B2 publication Critical patent/JP2570705B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕 この発明はPAM方式インバータ装置の中間段直流電圧
出力用コンデンサの充放電電流制御回路に関する。 〔従来技術とその問題点〕 従来のこの種のPAM方式インバータ装置は第3図にそ
の回路図を示すものが知られている。すなわち交流入力
は整流用ダイオードブリッジ1に加えられ、その出力は
整流出力平滑用コンデンサ2で平滑され、平滑直流出力
は前記コンデンサ2の正極側に設けられたスイッチング
素子3とそれに並列に接続された転流ダイオード5とか
ら成る整流出力スイッチング回路に加えられる。該回路
の出力はスイッチング出力平滑用リアクト/I/8を経
由して出力コンデンサ9を充電する。前記整流出力スイ
ッチング回路出力側には転流ダイオード6を設けている
。PAM方式インバータ回路10は前記出力コンデンサ
9の端子電圧をその電源電圧として負荷の交流電動機1
1を可変速制御する。 電圧制御回路50は電圧設定器30により設定される重
犯出力コンデンサ9の端子電圧の目標値VSとその実際
値VC2との差電圧(VS−VC2)の極性と大きさに
応じ
【通流率を指定した一定周波数のチョッピング信号
を前記スイッチング素子3に与えることにより前記出力
コンデンサ9の充電電流制御を行なっ【その端子電圧V
C2を制御するものである。 しかしながら上記従来手段においては、負荷交流電動機
の運転指令に関連して出される前記出力コンデンサ9の
端子電圧VC2の電圧変更指令特に降圧指令に対しては
コンデンサの端子電圧を決定するその保有電荷の放電電
路がインバータ回路10と交流電動機11とから成る前
記出力コンデンサ9の負荷回路のみであることと、また
該負荷回路の特性を積極的に制御することができないこ
とと、更に前記交流電動機11の減速運転時該電動機か
らの回虫エネルギによりコンデンサ端子電圧の上昇が発
生することとを原因として前記電圧降圧指令に対する前
記端子電圧VC2の即応性と制御性の向上には限界があ
った。また通常インバータ装置による交流電動機の速度
制御において該電動機に加える電圧と周波数については
両者の比率を一定とする等の特定の関係を相互にもたせ
るが、例えば前記交流電動機として誘導電動機を使用し
て加速制御を行なう場合、印加周波数の増加が急速であ
れば加速の過渡時に滑りの増大に伴なう電動機電流の規
定値を超えた増加と共に電動機トルクの減少を招く危険
がある。従ってインバータ装置による交流電#J8!の
円滑な速度制御のためにはその印加周波数の変更は電動
機電流がその規定値以下にありかつ円滑に変化している
状態で行なはれることが必要である。しかしながら前記
の如〈従来手段)こあっては負荷交流電動機電流に対応
する前記出力コンデンサ充放電電流の制御1a能をもた
ず従ってその出力電圧制御性能にも限界があり、そのた
め負荷交流11c動機の円滑な速度制御に問題があった
。 〔発明の目的〕 この発明は上記に鑑み従来手段に比してインバータ中間
段直流電圧の降圧特性の即応性と制御性の向上を計ると
共・こ前記中間段直流電圧出力コンデンサの充電及び放
電電流をそれぞれ独立に制御し得る回路を提供すること
を目的とする。 〔発明の要点〕 この発明は前記目的を達成するために、交流入力整流用
ダイオードブリッジと、整流出力平滑用コンデンサと、
整流出力スイッチング素子と、該スイッチング素子に並
列に接続された転流ダイオードと、該スイッチング素子
の出力側端子と前記ダイオードブリッジの負極端子との
間に接続されたスイッチング出力用転流ダイオードと、
スイッチング出力平滑リアクトルと、該り7クトルの出
力側に接続され前記スイッチング素子によりその充電電
流が従ってその端子電圧が制御される出力コンデンサと
、該出力コンデンサの端子電圧を電源として負荷の交流
電動機を可変速駆動するPAH方式インバータ回路とか
ら成るインバータ装置に虐いて、前記スイッチング出力
用転流ダイオードに並列に接続され前記出力コンデンサ
の放電電流を制御するスイッチング素子と、前記リアク
トルに直列に接続された直流電流検出器と、該電流検出
器により検出される前記出力コンデンサの充放電電流値
及び同コンデンサ端子電圧値を入力信号とし、該入力信
号諸量とそれらの目標設定値との比較演算を行ない、そ
の演算結果により前記2組のスイッチング素子を駆動し
て前記出力コンデンサの充放電電流を調整する電流制御
回路とを設け、該電流制御回路における前記出力コンデ
ンサの充放電電流それぞれの目標値を同コンデンサ端子
電圧の目標設定値とその実際値との差電圧に従って自動
的に変更設定するものであり、換言すればコンデンサ端
子電圧に対してその充放電電流による電圧垂下特性をも
たせると共にその充放電電流に対して任意可変の電流制
限制御を行なってその端子電圧の電圧制限動作を行なは
すものである。 すなわち出力コンデンサ端子電圧の前記電圧差とそれぞ
れ独自に設定された前記充放重電流の制限電流目標設定
値との差を演算し、前者が後者より小の場合は前記充放
電電流を前記電圧差に比例した値として前記出力コンデ
ンサ端子電圧の変動に順応させ、また逆に前者が後者よ
り大の場合には前記充放電電流をそれぞれその制限電流
目標設定値となして前記出力コンデンサ端子電圧もまた
定値化するものである。 上記のようにインバータ装置の中間段直流電圧出力コン
デンサの端子電圧とその充放電電流従ってインバータ負
荷電動機電流の相互関係を規定することによりインバー
タ装置によるその負荷電動機の加減速運転時の過渡的過
電流状態が回避できると共に前記負荷電動機の運転周波
数と一定の関係にあるその印加電圧すなわち前記出力コ
ンデンサ端子電圧の円滑な昇圧及び降圧制御ができるこ
とになり、インバータ装置によるその負荷電動機の円滑
な可変速制御が可能となった。 〔発明の実施例〕 以下この発明の実施例を図面により説明する。 第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2図は第1
図に対応する回路各部の動作波形図である。 なお第1図では第3図に示す従来技術の実施例の場合と
同一機能の構成要素に対しては同一の表示符号を附して
いる。 第1図は第3図に示す回路図において転流ダイオード6
に並列にトランジスタ式スイッチング素子4と、平滑用
リアクトル8に直列に直流電流検出器7と、電流制御回
路20とを追加し、該電流制御回路20によっ【トラン
ジスタ式スイッチング素子3及び4に対する制御信号を
与えることにより負荷交流電動機11をlJ動するPA
M方式方式インターフ回路の電源電圧を与えるインバー
タ中間段直流電圧出力コンデンサ9の端子電圧VC2と
その充電及び放電電流を前記電動機11の加減速運転状
況に応じて制御するものである。この場合前記出力コン
デンサ9の充電電流側脚は前記スイッチング索子3によ
って行なはれ、また放電電流制御は前記スイッチング素
子4により行なはれ両スイッチング素子は同時に閉路す
ることのないように電気的にインターロックされている
。一般にコンデンサ端子電圧は該コンデンサに流入又は
流出する電流の時間積分値に比例するため前記スイッチ
ング素子3と4による前記出力コンデンサ9の充放電電
流制御は同時に該コンデンサ9の端子電圧VC2の電圧
制御にもなっている。第1図においてスイッチング素子
4による出力コンデンサ9の放電電流制御は次のように
行なはれる。すなわち電流制御回路20により放電制御
指令が与えられるとスイッチング素子3は開略し同じく
スイッチング素子4は断続動作に入る。まづスイッチン
グ素子3が開略し同じくスイッチング素子4が閉路する
と、スイッチング素子3を流れていた電流の急激な消滅
に伴ない平滑用リアクトル8に逆起電力を発生するが、
該リアクトル8を通過する電流IL は前記逆起電力の
時間的減衰と共に出力コンデンサ9の充電電圧によりそ
の通電方向を反転し該コンデンサ9の正極から前記リア
クトル8と、直流電流検出器7と、閉路中のスイッチン
グ素子4を通って出力コンデンサ9の負極へと還流する
。次に電流制御回路20によりスイッチング索子4の断
続動作に対する通流時間指定が行なはれると該素子4は
開路しその瞬間前記リアクトル8には前記電流IL の
環流を継続する方向に逆起電力が発生するが環流回路自
体は既に開路しているために前記環流は元の回路を流れ
得す、転流ダイオード5を通り電源側の整流出力平滑用
コンデンサ2に至る回路に転流する。この動作により出
力コンデンサ9の蓄積電荷はその放電電流となって電源
側の整流出力平滑用コンデンサ2へ移行するが該移行動
作はスイッチング素子4に対する前記放電制御指令の継
続する時間内の各スイッチングサイクル毎に繰り返され
その結果出力コンデンサ9の端子電圧VC2は該コンデ
ンサ9の総移行電荷量に従っ【低下する。またスイッチ
ング素子3の断続による出力コンデンサ9の充電′電流
制御すなわち該コンデンサ9の端子電圧VC2の昇圧制
御は電源側の整流出力平滑用コンデンサ2の蓄積電荷を
その端子電圧において低圧側にある出力コンデンサ9に
移行させるものであり電流制御回路20からのスイッチ
ング素子3に対する断続指令により前記放電電流制御の
場合より簡易に行なはれる。 次に電流制御回路20について説明する。該回路はスイ
ッチング素子3及び4に対する断続制御信号を与え出力
コンデンサ9の充放電電流制御を行なうこと番こより負
荷交流電動機11に供給する電流及び電圧を制御するも
のであり第1図にその回路構成を示す。該1図に示す如
く正極性にて検出される出力コンデンサ9の端子電圧V
C2の検出電圧値と、電圧設定器30により負極性信号
として与えられる前記端子電圧VC2の目標設定値VS
とはそれぞれ抵抗33及び34を通して合成比較され、
その比較結果は帰還用抵抗39及びコンデンサ43を有
する演算増巾器21に加えられ、該増巾器21の出力側
にその増巾率に従って増巾されかつ正負の極性が反転さ
れた電圧v1  として出力される。 直流電流検出器7により検出された平滑リアクトル8の
通過電流IL の検出値VL は、出力コンデンサ9に
対する充電電流時の極性を正極性として前記出力電圧V
1  とそれぞれ抵抗35及び36を通して合成比較さ
れ、その比較結果は帰還用抵抗40及びコンデンサ44
を有する演算増巾器24に加えられ、該増巾rf24の
出力側にその増巾率に従って増巾されかつ正負の極性が
反転された電圧v2  として出力される。該出力電圧
v2 は電圧比較器25の反転入力端子(以後一端子と
称す)と電圧比較器26の非反転入力端子(以後十端子
と称す)とに加えられる。電圧比較器25の子端子には
負極性の基準三角波電圧が加えられ、また電圧比較器2
6の一端子には正極性の基準三角波電圧が加えられ、そ
れぞれの電圧比較器におい【前記電圧v2  とそれぞ
れの基準三角波電圧との比較演算が行なはれる。前記各
比較器の正常な比較動作は電圧比較器25に対し前記電
圧v2 が負極性の場合と、電圧比較器26に対し前記
電圧v2が正極性の場合とに行なはれ、それぞれ電圧差
に応じた巾をもつパルス列電圧を出力するが両電圧比較
器が同時に出力することはない。また前記電圧v2 が
正極性の場合の電圧比較器25の出力と、同じく負極性
時の電圧比較器26の出力とは共にパルス波電圧とはな
らず一定の電源電圧となり電圧比較器本来の制御動作は
行なえない。前記電圧比較器25及び26のパルス列電
圧出力は次段ベース駆動回路27及び28にそれぞれ加
えられる。 該ベース駆動回路それぞれの出力はトランジスタ式スイ
ッチング素子3及び4の断続制御用ベース入力信号とな
る。 次に電流制御回路20による出力コンデンサ9の充放電
電流制限制御について説明する。前記充電電流の制限電
流設定値V3Sは制限電流設定器31により正極性信号
として演算増巾器22の一端子に加えられ該増巾器22
の子端子に加えられる前記電圧v1  と比較演算され
る。同様に放電電流の制限電流設定値V4Sは制限電流
設定器32により負極性信号として演算増巾器23の一
端子に加えられ該増巾器23の子端子に加えられる前記
電圧V1  と比較演算される。演算項1】器22及び
23は制限電流設定値V3SまたはV4Sと前記電圧V
1との比較演算結果の入力電圧が正極性の場合は正極性
電圧子VCを出力し、同様に前記入力電圧が負極性の場
合は負極性電圧−VCを出力する2位動作を行なう。演
算増巾器22の入力電圧(Vl−V3S)が正極性とな
って該増巾器22の出力電圧V3 が前記電圧+VCの
場合、該電圧+VCは抵抗37とダイオード45の直列
接続を通して演算増巾器21の一端子に加えられ、前記
電圧信号vS  とVC2との合成比較電圧により決定
されていた該一端子の電位を正極側にステップ状に変化
させるように加算される。該加算信号は前記電圧信号V
C2の増加と等価であり演算増巾器21に対する過度の
負帰還動作を行なうこととなって演算増巾器21の出力
電圧vi  を減少させ、その結果前記入力電圧(Vl
 −V3S)は負極性に反転し演算増巾器22の出力電
圧V3 は負極性の−ve に反転する。該出力電圧極
性反転の結果ダイオード45の阻止作用により前記出力
電圧v3 が+VC時に行っていた演算増巾器21への
過度の負帰還動作は解除され、該増巾器21の出力電圧
V1  は再び増加し始め、前記入力電圧(Vl −V
3S )の極性が再び正極性に反転して当初の状態に戻
る。この電圧VI  の段階的変動サイクルは出力コン
デンサ9の充電が進みその端子電圧VC2が十分に大と
なって前記出力電圧V3  Gこよる負帰還動作に影響
されることなく演算増巾器21の出力電圧V1  が定
常的に制限電流設定値V3Sより小となる迄該設定値V
3Sを中心に継続する。また演算増巾器23の入力電圧
(Vl −V4S)が負極性となって該増巾器23の出
力電圧V4 が−Ve  となった場合の演算増巾器2
1に対する負帰還動作は出力コンデンサ9の端子電圧V
C2の減少と等価のものとして前記設定値V4Sを中心
に断続的に繰り返され、その動作モードは前記の電圧v
1  増加時と同様である。 前記の如く制御された演算増巾器21の出力電圧v1 
 は直流電流検出器7により検出された平滑用リアクト
ル8の通過電流IL すなわち出力コンデンサ9の充放
電電流の目標設定値となり、負荷交流電動機11の運転
状態に応じて自動的に変更される。すなわち前記電圧V
1  が制限電流設定値V3SまたはV4Sより小の場
合は前記電圧v1  は前記電圧設定値VS  と前記
端子電圧VC2の差に比例し、また前記電圧V1  が
前記設定値V3SまたはV4Sより大の場合は前記電圧
v1  はその平均値が前記設定値V3SまたはV4S
に等しくなるように定値化される。このように前記電圧
v1  のとるさまざまな値に応じて前記電流IL が
制御されることになる。なお上記説明において各目標設
定値VS1V3S及びV4Sは第1図に示す通りそれぞ
れの設定器により手動にて設定変更を行なうことにして
いるが、他の自動設定回路によって負荷交流電動機11
の運転プログラムに従って前記諸設定値を自動的に変更
することは勿論可能である。 次に第2図に示す第1図回路図各部の動作波形図につい
て説明する。モード1は出力コンデンサ9が無電圧の状
態から起動しその設定電圧に到達する迄のインバータ装
置の起動状態に対応し、モード2はモード1完了後負荷
交流電動機11を起動した場合の該モータ所要パワーと
インバータ装置出力パワー増加時の各部動作に対応し、
モード3は負荷電流制限動作時の各部動作に対応し、モ
ード4及び5はモード2及び3にそれぞれ対応して制限
電流設定値変更時の各部動作を示すものである。 モード1において、図(イ)に示す如く出力コンデンサ
9の端子電圧VC2の設定値VS  を設定しインバー
タ装置を無負荷起動すると、前記電圧VSとVC2との
差電圧すなわち演算増巾器21の入力電圧は起動瞬時を
最大として前記電圧VC2の増大と共に減少するが、成
る時間を経過する迄は前記増巾器21の出力電圧V1 
 が前記制限電流設定値V3S1  より大きいため負
荷電流IL は電流制限制御を受け、該負荷電流IL 
の目標値となる前記電圧v1  は図(ハ)に示す如く
その平均値が前記設定電圧V3S1  になるように断
続生成される。この時の演算増巾器21に対する過度の
負帰還電圧となる演算増巾器22の出力電圧V3  の
変化を図(ニ)に示し、前記電圧v1  と負荷電流I
L  の検出電圧VL  の差電圧を入力とする演算増
巾器24の出力電圧v2  と基準三角波電圧の変化を
図(ホ)に示す。前記電圧v2  と基準三角波電圧の
比較演算を行う電圧比較器25の出力を増巾し充電用ス
イツチング素子3のベース入力を与えるペース駆動回路
27のパルス状出力信号BDSの変化を図(へ)に示す
。該入力信号BDSを受けて前記スイッチング素子3が
断続動作することにより負荷電流IL  すなわち出力
コンデンサ9の充電電流の平均値は図(ト)に示すよう
に一定値で推移し、該充電電流の積分値としての出力コ
ンデンサ9の端子電圧VC2は図(ロ)に示す如く直線
的に増加する。該電圧VC2の時間的増大と共に前記電
圧V1が減少し前記設定電圧V3S1  以下になると
前記電流制限制御は解除され、前記負荷電流IL は前
記電圧VS  とVO2との差電圧をこ比例する電流設
定電圧V1  に従って変化する。前記電圧VC2がそ
の設定値VS  に等しくなると前記の諸量v1、v2
及びIL はそれぞれ零となり出力コンデンサ9の充電
は完了しモード1は終了する。次にモード1の終了と兵
舎こ負荷電動機11の運転を行なうモード2が開始され
ると、出力コンデンサ9の充電電荷は前記電動機11へ
の供給電流となって放電され、出力コンデンサ9の端子
電圧VC2は低下し始め、該電圧低下に従って再び前記
電圧V1 及びV2 が生成し前記負荷電流IL  も
流れ始める。この場合の負荷電流IL には出力コンデ
ンサ9Q二対する充電電流と前記電動機11に対する供
給電流の両者が含まれ、該電流IL  と前記電圧VS
 及びVO2との間にはVO2= VS −K−ILに
より示される垂下特性を持つ関係が成り立つ。但し前記
には定数である。前記電動機11の所要パワーhの増大
と共に前記負荷電流IL  も増加するが該電流IL 
Q値が前記制限電流設定値V3S1  に至ったモード
3におい【はモード1におけると同様の電流制限制御を
受け、前記電流IL  はその設定値V3S1  に保
持され従って前記電圧VCQも一定値となるがその値は
前記電圧垂下特性に従ってその電圧設定値VSよりも小
となる。モード4は前記電動機11加逮時の負荷電流I
L の制限電流設定値を前記V3S1より大きいV3S
2  に変更した場合の負荷電流ILの増加に伴う各部
動作模様を示すものであり、前記設定値変更に伴う賂変
動はモード5に至ってそれぞれ一定値に落付き前記変更
操作を完了する。 〔発明の効果〕 上記のようにこの発明はインバータ装置の中間段直流電
圧出力コンデンサの充放電電流をそれぞれ別個に制御可
能としたことにより負荷交流電動機の加減速運転時、該
電動機に対する印加電圧及び通電電流相互の関係を即応
的に最適制御できるようになり、従って前記電動機の円
滑且つ安全な可変速運転を可能としたものである。また
前記電動機の加速運転時の電源からの供給エネルギ量と
減速運転時の電動lからの回生工専ルギ量は異るため前
記出力コンデンサの充放電電流を制御する2組のスイッ
チング素子に関してその電流及び電圧定格容量をそれぞ
れ独自に最適に選定できる経済性を有するものでもある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2図は第1
図に対応する回路各部の動作波形図、第3図は従来技術
を示す回路図である。なお第1図と第3図1こおいて同
一機能の構成要素に対しては同一の表示符号を附してい
る。 1・・整流用ダイオードブリッジ、2・・平滑用コンデ
ンサ、3.4・・スイッチング素子、5・ 6°。 転流ダイオード、7・・直流電流検出器、8・・平滑用
リアクトル、9・・出力コンデンサ、10・・PAH方
式方式インターフ回路1・・交流電動機、20・・電流
制御回路、21.22.23.24・・演算増巾器、2
5.26・・電圧比較器、27.28・・ペース駆動回
路、30・・電圧設定器、31.32・・制限電流設定
器、33.34.35.36.37.38.39.40
.41.42・・抵抗、43゜44・・コンデンサ、4
5.46・・ダイオード、50・・電圧制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)交流入力整流用ダイオードブリッジと、該ダイオー
    ドブリッジに並列に接続された整流出力平滑用コンデン
    サと、該コンデンサの正極側に接続された整流出力スイ
    ッチング素子と、該スイッチング素子に並列に接続され
    た転流ダイオードと、該スイッチング素子の出力側端子
    と前記ダイオードブリッジの負極端子との間に接続され
    たスイッチング出力用転流ダイオードと、前記スイッチ
    ング素子の出力側端子において該スイッチング素子と直
    列に接続されたスイッチング出力平滑用リアクトルと、
    該リアクトルの出力側端子と前記ダイオードブリッジの
    負極端子との間に接続され前記スイッチング素子により
    その充電電流に従ってその端子電圧を制御される出力コ
    ンデンサと、該コンデンサの端子電圧を電源として負荷
    の交流電動機を駆動するPAM方式インバータ回路から
    成るインバータ装置において、前記スイッチング出力用
    転流ダイオードに並列に接続され前記出力コンデンサの
    放電電流を制御するスイッチング素子と、前記平滑用リ
    アクトルに直列に接続された直流電流検出器と、該検出
    器により検出される前記平滑用リアクトルの通過電流す
    なわち前記出力コンデンサの充放電電流値及び同コンデ
    ンサの端子電圧値を入力信号として該入力信号諸量とそ
    れぞれの目標設定値との比較演算を行ない、その演算結
    果により前記2組のスイッチング素子を駆動して前記出
    力コンデンサの充放電電流を調整する電流制御回路とを
    備え、該制御回路において前記出力コンデンサの充放電
    電流それぞれの目標値を、同コンデンサの端子電圧の目
    標設定値とその実際値との電圧差が前記充放電電流それ
    ぞれの制限電流目標設定値より小の場合は前記電圧差に
    比例した値として自動設定して前記出力コンデンサ端子
    電圧の変化に追従変化させ、また前記電圧差が前記制限
    電流目標設定値より大の場合は前記電圧差に無関係にそ
    れぞれ前記制限電流目標値とするように電流設定値の自
    動変更を行なうことを特徴とするPAM方式インバータ
    装置の電流制御回路。
JP61239753A 1986-10-08 1986-10-08 Pam方式インバ−タ装置の電流制御回路 Expired - Lifetime JP2570705B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61239753A JP2570705B2 (ja) 1986-10-08 1986-10-08 Pam方式インバ−タ装置の電流制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61239753A JP2570705B2 (ja) 1986-10-08 1986-10-08 Pam方式インバ−タ装置の電流制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6395855A true JPS6395855A (ja) 1988-04-26
JP2570705B2 JP2570705B2 (ja) 1997-01-16

Family

ID=17049412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61239753A Expired - Lifetime JP2570705B2 (ja) 1986-10-08 1986-10-08 Pam方式インバ−タ装置の電流制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2570705B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2453571A1 (en) 2010-11-11 2012-05-16 Celeroton AG Converter and method for driving an electric AC machine
WO2013073203A1 (ja) * 2011-11-17 2013-05-23 三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社 クレーン及びその制御方法並びに制御プログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6077681A (ja) * 1983-10-05 1985-05-02 Toshiba Corp 電力変換装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6077681A (ja) * 1983-10-05 1985-05-02 Toshiba Corp 電力変換装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2453571A1 (en) 2010-11-11 2012-05-16 Celeroton AG Converter and method for driving an electric AC machine
WO2013073203A1 (ja) * 2011-11-17 2013-05-23 三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社 クレーン及びその制御方法並びに制御プログラム
JP2013110781A (ja) * 2011-11-17 2013-06-06 Mitsubishi Heavy Industries Machinery Technology Corp クレーン及びその制御方法並びに制御プログラム
CN103429521A (zh) * 2011-11-17 2013-12-04 三菱重工机械科技株式会社 起重机及其控制方法、控制程序
TWI483891B (zh) * 2011-11-17 2015-05-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Crane and its control methods and control procedures

Also Published As

Publication number Publication date
JP2570705B2 (ja) 1997-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3634443B2 (ja) 誘導性負荷用制御回路
JP2634306B2 (ja) インバータ装置の駆動回路
US4284932A (en) System for driving DC motor
JP3516601B2 (ja) コンバータ回路
CN109660174B (zh) 控制系统、电驱动系统及控制方法
JPS6395855A (ja) Pam方式インバ−タ装置の電流制御回路
JP6505261B2 (ja) 電力変換装置
JPH07312898A (ja) 可変速度モータの三相電気インバータとその駆動方法
JPH09121559A (ja) インバータ装置
JPS6120236B2 (ja)
JP2735918B2 (ja) 正負両出力形電源装置
JPS6232707B2 (ja)
JPS6146187A (ja) 直流電動機の速度制御装置
KR830002573Y1 (ko) 제어 재생식 직류전원
KR830001531B1 (ko) 교류 모우터의 운전 제어 장치
JP2708861B2 (ja) 電力変換装置
JPS61249685A (ja) スイツチングレギユレ−タ
JPH07106067B2 (ja) Pam方式インバ−タのチヨツパ回路
JPH0670573A (ja) 巻線形誘導電動機の速度制御装置
SU1457118A1 (ru) Регулируемый источник тока
JPH0323831Y2 (ja)
JPH0353796Y2 (ja)
JPH05137365A (ja) 直流制動方式
JPS60194766A (ja) 電力変換装置
JPH0884474A (ja) Pwmコンバータの直流充電制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term