JPS6395321A - 流量発信器 - Google Patents

流量発信器

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JPS6395321A
JPS6395321A JP24049586A JP24049586A JPS6395321A JP S6395321 A JPS6395321 A JP S6395321A JP 24049586 A JP24049586 A JP 24049586A JP 24049586 A JP24049586 A JP 24049586A JP S6395321 A JPS6395321 A JP S6395321A
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wave signal
sine wave
plate
flow rate
magnetoresistive element
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JP24049586A
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Yoshio Asanuma
浅沼 良夫
Shoichiro Hayashi
林 昇一郎
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Oval Engineering Co Ltd
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Oval Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、流量計回転子に埋設された磁石と対向して固
設された磁気抵抗素子から発信される正弦波信号を、他
の波形をもった信号に変換して出力する流量発信器に関
する。
[従来の技術] 容積式流微計から流量に比例した流量信号を発信する一
つの手段として、流量計回転f端面に磁石を埋設して回
転磁界を作り、この磁束と天文する磁気抵抗素子から正
弦波信号を得る方式がある。これを第3図(A)、CB
)を参照して説明する。
なお、第3図(A)は、オーバル流量計の回転子端面に
おける第3図(B)のA−A断面図、第3図(B)は、
第3図(A)のB−B断面図である。
泣Q計の外TRI内に、一対の非円形歯車の回転子2が
軸3を軸として回転自在に配設されており、少なくとも
一つの回転子端面に軸3と対称の位置に発信要素として
の磁石5が異なる極性で埋設されている0回転子は、F
方向からの流体流入によりR方向に回転する。磁気抵抗
素子7は、磁石対の中間位置、即ち、軸上の回転子2か
ら僅かに隔てた位置に配設されている。具体的には、第
3図(B)の五蓋6の該当位置に穿穴された四部8内に
固着されている。
磁気抵抗素子7は、パーマロイ薄膜により、第4図に示
すように、R+(0)、 R2C0)からなる格子状に
配置され、共通端子T2.外部端子TI、T3を有し、
格子を通る磁束に比例して抵抗が変化する。
従って、磁束に直行した側の抵抗値変化は小さい。
周知のように、磁気抵抗素子7が外部磁界H中にあると
き、外部磁界の方向が磁気抵抗素子を流れる電流に対し
て角度0傾いていると、共通端子〒2の電圧変化は、端
子丁1,73間に電圧VOを印加すると。
となる、ここで、ΔRは外部磁界が直角Hυおよび水乎
Hnを加えた場合の最大抵抗値変化量である。
第(1)式から明らかなように、磁気抵抗素子7に回転
磁界を印加したとき、端子〒2には正弦波出力が得られ
る。
このようにして得られる正弦波信号は、回転子1回転当
り2サイクルであり、このサイクル数から発信パルスの
分解能が規制される。より高い分解能の流量パルスを発
信させるには、この正弦波信号をこれと等しい周波数の
一定波高値の波形信号、例えば三角波信号に変換して、
この三角波信号と複数段の基準電圧と比較し、一致した
ときにパルスを発信させるという方法がある0本出願人
は実願昭6l−7428Ei号において、これを提案し
た。
この提案の三角波信号の作成は、正弦波信号の波高値を
複数段の電圧レベルで比較して、アナログスイッチを作
動させ、このアナログスイッチにより負帰還増幅回路の
予め定められた抵抗値の負帰還抵抗を切り替えることに
より、増幅回路利得を変え、この区間における正弦波信
号の傾斜を変更して、三角波とするものである。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来技術においては、アナログスイッチと、このア
ナログスイッチを作動させるために、正弦波信号と比較
する複数の基準レベル電圧を作ることが前提となってい
る。これによって得られる三角波は、上記基準レベル電
圧の電圧レベル数だけの折線近似によるものである。そ
のため、正確な三角波信号を得るには、折線数を増す必
要があり、部品点数が増加すると共に、コスト高となる
という問題点があった。
また、と記従来技術にあっては、多数の帰還抵抗が帰還
増幅回路に並列に接続されるので、折線数が多くなると
、この抵抗相互間の浮遊容量も多くなるため、不安定に
なり易い、しかも、安定度は、三角波信号のひずみを小
さくする程小さくなり、発振し易くなるという欠点があ
った。
[問題点を解決するためのf段] 本発明は、容積流量計の計量室内で流量に比例して噛合
回転するー・対の非円形歯車回転子の一つの回転子端面
の軸対称位置に同形等大の磁石を極性を異にして埋設し
、これらの磁石の回転による磁束変化を、ト記計量室端
面板に配設した磁気抵抗素子にて検出して、回転子の回
転に比例した正弦波信号を発信する流量発信器において
、E記磁気抵抗素子を囲んで強磁性体板を配設し、上記
正弦波信号を、これと周波数が同一で波形が異なる信号
に変換して出力することを特徴とする。
E記強磁性体板として、中心部に、矩形状の磁気抵抗素
子を臨み得る貫通部と、その外側に、L記磁気抵抗素子
の各辺に対応する位置を底辺とする二等辺三角形からな
る貫通部とを設けて、E記磁気抵抗素子の前面およびそ
の近傍に、例えば略星を字形の空隙部を形成するよう構
成したものを配置すれば、三角波が得られる。
[作用J 本発明は、丑に述べた問題点を解決するため、従来例に
示した正弦波信号から三角波信号に変換するのではなく
、磁気抵抗素子から直接三角波信号を得るようにするも
のである。即ち、磁気抵抗素子と叉交する磁束を、前記
(1)式に示した式で得られる電圧が正弦関数ではなく
1回転角に比例するような出力となるように、磁気抵抗
素子近傍に強磁性体板を配設することにより変化させる
ものである。
本発明では、強磁性体板を配置することにより、磁石か
らの回転磁束の分布に偏りを生じさ。
せ、非正弦波波形の出力電圧を得る。偏りは、強磁性体
板の配置パターンによって種々の態様となる。
J:、述したように、磁気抵抗素子の前面およびその近
傍に、略星七字形状の空隙を形成するように構成した強
磁性体板を配置すれば、三角波が得られる。
[実施例] 本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
(実施例の構成〉 第1A図および第1B図に本発明流量発信器の一実施例
を示す、なお、本実施例の構成要素は、強磁性体板10
を除くと、すべて共通するものである。従って、共通す
る要素は、同一符号を用いて示し、それに関する説明は
繰返さない、また、第1A図および第1B図では、実施
例の説明に特に必要のない構成要素は省いである。
強磁性体板10は、例えば、パーマロイ板にて構成され
、端面板6に埋設されている磁気抵抗素子7と同一面と
なるように配設される。この強磁性体板10は、第1A
図にて斜線で示すような形状を有している。aUち、中
心部に、矩形状の磁気抵抗素子7を臨み得る貫通部11
aと、その外側に、E記磁気抵抗素子7の各辺に対応す
る位置を底辺とする二等辺三角形からなる貫通部11b
とを設けて、上記磁気抵抗素子7の前面およびその近傍
に、A−Hの各点を結ぶ略星十字形の空隙部11を形成
するよう構成される。
磁気抵抗素子7は、第4図のように格子状磁気抵抗R+
(θ)、R2(0)が互いに直交するように配置しであ
る0図示した磁気抵抗素子7は、樹脂モールドされたも
ので、モールド後の四角形状の各辺は、格子状磁気抵抗
R+(θ)、 R2(θ)の格子と平行もしくは直交し
ている。従って1本実施例においても、樹脂モールドさ
れた磁気抵抗素子7は、上記の条件にもとづいて製作さ
れているものとする。
〈実施例の作用〉 強磁性体板10を配設した場合の磁気抵抗素子7の出力
電圧を第2図に示す、第2図は、横軸に回転角0.縦軸
に出力電圧V(θ)をとったものである。
同図において、破線で示す正弦波出力Iは、第3図(A
)、 CB)に示す従来例によるもので、(1)式によ
り出力される電圧である。一方、実線で示す三角波出力
■は、本実施例による出力電圧である。
磁石5と強磁性体板10との位相関係が、第1A図に示
すように、貫通部11bにおけるQ+点に磁石5が位置
する時、?を流が磁束と略モ行に叉交する格子状磁気抵
抗R+(θ)が最低の抵抗値を示し。
逆に、R2(0)は最大の抵抗値を示す、その結果、第
2図Q1に示す出力電圧となる。
次に1回転子2が、軸3を中心として、第1A図におい
て矢印Pの向きに回転すると、強磁性体板10および磁
気抵抗素子7は第1A図の状態のままで、fii石5が
、同図に示す、貫通部11bの02点に位置することと
なる。この位置では、上記91点の場合とは逆に、格子
状磁気抵抗R+(θ)が最大で、R2(θ)が最小とな
る。
上記91点と02点との中間領域について、磁石5が強
磁性体板10の空隙部11のエツジ■で、Yてに遮閉さ
れ始めた位相のときをみると、磁束は磁気抵抗の小さい
経路を通るので、磁石5−5間を結んだ直線路は1強磁
性体板10の空隙部11の最短路CGの方向に磁路を形
成する。そのため、格子状磁気抵抗R+(θ)は抵抗を
増し、R2(θ)は抵抗を減少する方向に作用する。
この結果、θがO〜45°の区間では、正弦波信号(I
)は矢印q1方向に出力を小さくする効果が生ずる。
次に、45〜90″までの区間をみると、Lに述べた0
〜45°の区間とは反対に、磁石5を結ぶ直線路によっ
てR+(0)を太きく L、R2(θ)を小さくする方
向での作用に対し、磁気抵抗の小さい経路である面の方
向に磁路が傾くので、出力電圧を増加する矢印q2方向
の電圧が加わる。
このようにして、正弦波信号は三角波信号に変換される
〈実施例の変形〉 ト記実施例では、正弦波信号を三角波信号に変換する手
段として強磁性体板10に対する星十字形の空隙部を設
けた場合について説明したが、このような形状の空隙部
でなく、強磁性体板を任意に配設することにより、その
位置および形状に従った磁束が得られ、対応して変形し
た波形を持つ信号が得られる。
[発明の効果] 上に述べたように、本発明においては、単に所定の空隙
部を設けた強磁性体板を磁気抵抗素子と同一面になるよ
うに配設することにより、三角波信号が得られるので、
高分解の流量パルスを発信させるE記従来例において、
三角波信号変換回路が不要となり、低価格で高分解流量
パルスを発信できる。また、部品点数も削減されるだけ
信頼度は向上する効果も期待できる。
本発明によれば原発信信号の波形の多少め変更を要求さ
れる場合にも適用できるので、より精度の高い波形変換
を要求される場合にも安価、簡易に対処できる。
【図面の簡単な説明】 第1A図は本発明流量発信器の一実施例を示す要部側面
図、第1B図はその横断面図、第2図はE記実施例にお
ける磁気抵抗素子の回転角と出力電圧との関係を示すグ
ラフ、第3図(A)は、オーバル流驕計の回転子端面に
おける第3図(B)のA−A断面図、第3図(B)は、
第3図(A)のB−8断面図、第4図は磁気抵抗素Fの
構造を示す説明図である。 l・・・本体 2・・・回転子 3・・・軸 4・・・計量室 5・・・磁石 6・・・端面板 7・・・磁気抵抗素子 lO・・・強磁性体板 11・・・空隙部 11a、 1lb−・−貫通部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容積流量計の計量室内で流量に比例して噛合回転
    する一対の非円形歯車回転子の一つの回転子端面の軸対
    称位置に同形等大の磁石を極性を異にして埋設し、これ
    らの磁石の回転による磁束変化を、上記計量室端面板に
    配設した磁気抵抗素子にて検出して、回転子の回転に比
    例した正弦波信号を発信する流量発信器において、上記
    磁気抵抗素子を囲んで強磁性体板を配設し、上記正弦波
    信号を、これと周波数が同一で波形が異なる信号に変換
    して出力することを特徴とする流量発信器。
  2. (2)上記強磁性体板を、中心部に、矩形状の磁気抵抗
    素子を臨み得る貫通部と、その外側に、上記磁気抵抗素
    子の各辺に対応する位置を底辺とする二等辺三角形から
    なる貫通部とを設けて、上記磁気抵抗素子の前面および
    その近傍に、略星十字形の空隙部を形成するよう構成し
    て配置した特許請求の範囲第1項記載の流量発信器。
JP24049586A 1986-10-09 1986-10-09 流量発信器 Expired - Lifetime JPH0641863B2 (ja)

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JPS6395321A true JPS6395321A (ja) 1988-04-26
JPH0641863B2 JPH0641863B2 (ja) 1994-06-01

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