JPH01259217A - 回転検出装置 - Google Patents

回転検出装置

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JPH01259217A
JPH01259217A JP8686988A JP8686988A JPH01259217A JP H01259217 A JPH01259217 A JP H01259217A JP 8686988 A JP8686988 A JP 8686988A JP 8686988 A JP8686988 A JP 8686988A JP H01259217 A JPH01259217 A JP H01259217A
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JP
Japan
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pattern
magnet
rotating body
bending
patterns
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Pending
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JP8686988A
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English (en)
Inventor
Yasushi Miyata
康司 宮田
Keiichi Miyamoto
宮本 慶一
Teruhisa Kojima
輝久 小島
Masayuki Komaki
小牧 正之
Hiroshi Morita
寛 森田
Takatoshi Murakami
村上 貴敏
Yasuo Sato
泰生 佐藤
Yasuo Koketsu
保男 纐纈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Tokico Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Tokico Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転検出装置に関し、磁気抵抗(MR)素子を
用いた回転検出装置に関する。
従来より回転体に磁石を設け、これをMR素子で検出し
てパルスを生成する回転検出装置がある。
このような回転検出装置は例えば都市ガス等の被測流体
の流速に応じて回転するタービンに数句けてタービン式
流量計に適用されている。
従来の技術 従来の回転検出装置は第6図(A)に示す如く、回転軸
10と共に回転する回転体11を図示の如く着磁し、こ
れにMR素子12を離間対向させている。
MR素子12は同図(B)に示す如く、シリコン基板1
4上に強磁性導膜の折曲線路パターンR^、Reを設【
プたもので、パターンRAの線路長手方向Xとパターン
R8の線路長手方向Yは直交している。パターンRA、
RBの端子a、b。
Cには同図(C)に示す如く、端子a、b間に直〜 流電源Eよりバイアスが供給され、端子す、c間より出
力電圧V0が得られる。
回転体11の回転により磁界1」が矢印方向に角度θだ
り回転するとパターンRA、RB夫々の抵抗値は第7図
(A)に示す如く変化し、これによって出力電圧V。は
同図(B)に示す如く変化する。この出力電圧Voを矩
形波に、整形して回転検出パルスを得る。
発明が解決しようとする課題 ところで、ターどン式流用計等に33いては回転体であ
るタービンを回転軸が貫通しているため、回転体の回転
軸に沿った両端側方向にMR素子を取付ける充分なスペ
ースを確保できず、第8図(A)、(B)、(C)に示
す如き構成がとられている。
同図中、回転体20はリブ21の外周に流体を受けてト
ルクを発生するブレード22が設りられている。またリ
ブ20には回転軸23を挟んで同一半径位置に、回転軸
方向(Z方向)に着磁された磁石24.25が設Gノら
れている。この回転する磁石24.25に対向する位置
にMR素子12が設けられる。
この場合、回転体12が矢印方向に角匪θ回転すると、
第9図に丞す如りMl(素子12に対して磁界Hは図中
右方から左方に平行に移動する。このため磁界Hと鎖交
するパターンRsの抵抗値は上記回転に応じて第10図
(A)の破線の如く変化する。これに対して磁石24.
.25がパターンRAより離れた位置にあるときの漏れ
磁界りがパターンRAに傾斜して鎖交するためパターン
尺への抵抗値は第10図<A)の実線の如く変化する。
ここで、第11図に示す如く、同一の抵抗値を持つ抵抗
R+ 、R2を角加した実験回路を構成したとき、パタ
ーンRA、Re夫々の抵抗値変化は端子2−3間、2−
1間夫々の電圧変化と対応し、パターンRA、R8の接
続点(端子C)の電位変化は端子1−3間の電圧変化に
対応する。図中、MR素子12に対して磁界F」が右方
から左方に平行に移動すると、端子1−2間電圧は第1
0図(B)の−点鎖線■の如く変化し、端子2−1問電
圧は二点鎖線■の如く変化し、端子1−13間電圧は実
線■の如く変化する。
このように端子1−3間電圧はMR素子12と磁石との
距離に応じて増減する波形とはならず、歪んだ波形とな
ってしまう。従って、これらの信号をパルス波形に整形
するとぎ闇値の設定によって回転検出パルスのパルス数
が誤ってしまうという問題があった。
これを解決するためには第9図の端子CにパターンRA
の代りとなる通常の抵抗を接続してパターンReのみの
磁気抵抗効果で回転検出することも考えられる。しかし
、この場合にはパターンR日の温度・抵抗特性が300
ppm/℃と通常の抵抗(10ppm/℃)に比して非
常に大ぎく、温度変化によって出力電圧のバイアス値が
大きく変化し実用に不適である。
また、MR索子12に漏れ磁界りを打消すバイアス磁界
を印加することも考えられる。しかし、この場合はバイ
アス磁界が磁石24.25と作用して回転体20の回転
抵抗となり、回転体20の−4一 回転を拘束し、例えばタービン式流flに適用した場合
には低流速の微小流量のときで回転体20の回転が停止
してしまい、都市ガス等の流量を広範囲に計測できない
ため不適である。
更に、第9図でMR素子12を磁界Hに対して反時計方
向に90度回転させ、パターンRsを磁石24.25の
生ずる磁界Hから遠さ(プ、パターンRAの磁気抵抗効
果に対してパターンReの磁気抵抗効果を無視できるよ
う配置することも考えられる。しかし、この場合はMR
素子12の横幅d2が7mm程度であるのに対して端子
a、b、cのリードを含めた縦幅d1が13MI+程度
であり、第8図(A)に丞すリブ21上方の空間内にM
R索子12を収納できない。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、MR素子と磁
石との距離に応じて増減する歪みのない波形の出力信号
を得る回転検出装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明の回転検出装置は、 回転軸より離間した位置に着磁方向が回転軸ど平行とさ
れた磁石を有する回転体と、 強磁性薄膜の折曲線路の長手方向が互いに交差した少な
くとも一対の折曲線路パターンを有し、一対の折曲線路
パターンの一方の折曲線路パターンを折曲線路の長子線
路方向が前記回転体の磁石の磁束と鎖交し、かつその折
曲線路パターン面を前記回転軸方向に沿わせて前記回転
体の磁石と対向させて設(プ、他方の折曲線路パターン
を一方の折曲線路パターンよりも前記磁石に対して離間
させて一方の折曲線路パターンに前記回転軸り向に並べ
て設けるとともに、前記一方の折曲線路パターンの折曲
線路と前記他方の折曲線路パターンの折曲線路とを直列
に接続してなる磁気抵抗素子とよりなる。
作用 本発明においては、磁気抵抗素子の一対の折曲線路パタ
ーンを回転軸力向に並べているため、出力信号波形がM
R素子と磁石との距*1に応じて増減して歪がほとんど
なくなる。
実施例 第1図は本発明装置のMR素子の第1実施例の平面図を
示す。
同図中、長方形のパッケージ3o上には長方形のシリコ
ン基板31が固定されている。シリコン基板31は2分
割され、一方には長手方向をX方向としてジグザグに折
曲した強磁性MIIIの折曲線路パターンRAが形成さ
れ、他方に長手方向を7方向(X方向と交差)としてジ
グザグに折曲した強磁性薄膜の折曲線路パターンReが
形成され、両パターンRA、Re夫々の一端は互いに接
続されている。パターンRA、RB夫々の抵抗値は磁界
が印加されないとき同一とされている。
パターンRA、RB夫々の他端は導電パターン32.3
3夫々によってパッケージ30のパターンRB側の短辺
30aに設【プられた端子a、b夫々のリード35.3
6に接続され、パターンRA。
R8の接続点は導電パターン34によって端子Cのリー
ド37に接続され、MR素子40が構成されている。パ
ッケージ30の短辺30a、30b夫々の長さは従来同
様路5Mである。
このMR素子40は第8図のMR素子12に代えて、回
転体20の磁石24.25に対応する位置に短辺30b
を回転体20に対向させて配置固定され、回転検出装置
が構成される。この場合、第1図に示す如く、パッケー
ジ30のパターンRA側の短辺30bが磁石24又は2
5に対向し、回転体20の回転により磁石24又は25
は矢印R方向に移動する。
磁石24又は25の磁界Hは短辺30bからの7方向の
距離に対して第2図(A)に承り如く大きく変化するた
め、磁気抵抗効果はパターンRAに大きく現われ、パタ
ーンReの抵抗変化は無視できる。このため第6図(C
)に示す回路構成をL tc 、!: キ、MR素子4
0の出力電圧Voは回転体20の回転角度αに対して第
2図(B)の如くなり、MR素子40と磁石24又は2
5との距離に応じて増減する歪のない波形となる。
この場合、パターンRA、Reは同一の温度・抵抗特性
であるので、温度変化による出力電圧の変化はなく、バ
イアス磁界を必要としないので都市ガス等のタービン式
流量計に好適である。、ただし、出力電圧V、oのピー
ク・ツー・ピーク値は従来の略1/2程度である。
また、リードは磁石に対向する側とは反対の他方の折曲
線路パターン側に設けられているため、回転体の径が小
さくとも配設が可能である。このことからも小型のター
ビン式流量計に好適である。
第3図はMR素子の第2実施例の平面図を示す。
同図中、第1図と同一部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。
第3図において、シリコン基板21には折曲線路パター
ンRA、Re夫々と平行に強磁性薄膜の折曲線路パター
ンRc、Ro夫々が設(プられ、パターンRc、Ro夫
々の解放された端部は導電パターン42.43夫々によ
って端子d、e夫々のリード45.46に接続され、パ
ターンRc。
ROの互いに接続された端部は導電パターン44によっ
て端子fのリード47に接続されている。
パターンRc、Ro夫々の抵抗値は磁界が印加されない
とき同一とされている。
この場合は第4図(A)に示す如くブリッジ構成の回路
接続を行なうことにより端子cf間よりの出力電圧Vo
のピーク・ツー・ピーク・レベルを第1図に示すMR素
子の2倍とすることができ、SN比が向上して安定かつ
信頼性の高い回転検出信号を得ることができる3、この
ときの出力電圧Voも第2図(B)と同様の波形である
更に第4図(B)に示す如く、シリコン基板31上にパ
ターンRA”Roと共に演算増幅器45を構成し、この
演算増幅器45を差動増幅器又はコンパレータとして使
用しても良い。この場合、端子q、i間より電源を供給
し、端子りより回転検出信号又は回転検出パルスを出力
する。
ところで、磁Ui24又は25の磁束は第5図に示す如
く、磁石24から離れるに従って傾斜づるため、この傾
斜に合わせてパターンRA、RB。
Rc、Ro夫々を第5図の如く傾斜させたMR素子50
を用いても良い。
なお、第5図においてパターンRAとRc、RBとRo
夫々を第3図と同様に平行に形成しても良い。
発明の効果 上述の如く、本発明装置によれば、MR素子と磁石との
距離に応じて増減する歪がほと/υどない波形の出力信
号を得ることができ、この信号を整形して得られる回転
検出パルスのパルス数が不要に変化づることを防止でき
、温度変化によって出力信号の電圧が変化することがな
く、バイアス磁界を印加する必要がないので回転体の回
転が拘束されず高精度で検出範囲の広い都市ガス等のタ
ービン式流量H1に好適であり、実用−ヒきわめて有用
である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図、第5図夫々は本発明装置のMR累子の
各個の平面図、第2図は本発明装置を説明づるための波
形図、第4図は第3図の素子を用いIC回路構成及び第
3図の変形例夫々を示す図、第6図は従来装置を説明す
るための図、第7図は第6図の装置を説明するだめの波
形図、第8図。 第9図夫々は流量割に適用した従来装置を説明するため
の図、第10図は第8図の装置を説明するための波形図
、第11図は従来装置の実験回路の回路構成を示す図で
ある。 20・・・回転体、23・・・回転軸、24.25・・
・磁石、30・・・パッケージ、31・・・シリコン基
板、32・〜34,42〜44・・・導電パターン、3
5〜37.45へ・47・・・リード、RA、RB、R
C。 Ro・・・折曲線路パターン。 特許出願人 1− キ コ 株式会社 同  東京瓦斯株式会社 同  大阪瓦斯株式会社 同  東邦瓦斯株式会社 代  理  人  弁理士  伊  東  忠 産量 
  弁理士 松 浦 兼 行 図面の浄書(内容に変更なし) ca 0G 33I4 」 RA30 [11311b 、  ・     :、、yt。 第3図 第2図 q c  hP f  d x−−m−−1 σ       −C− f\ \ \ \ \ 第10図 (A) (B) 第1図 E    R1R2 12、・ 1.14 1   [ RA    内 H)−1 昭和63年 5月 7日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転軸より離間した位置に着磁方向が該回転軸と平行と
    された磁石を有する回転体と、 強磁性薄膜の折曲線路の長手方向が互いに交差した少な
    くとも一対の折曲線路パターンを有し、該一対の折曲線
    路パターンの一方の折曲線路パターンを折曲線路の長手
    線路方向が前記回転体の磁石の磁束と鎖交し、かつその
    折曲線路パターン面を前記回転軸方向に沿わせて前記回
    転体の磁石と対向させて設け、他方の折曲線路パターン
    を該一方の折曲線路パターンよりも前記磁石に対して離
    間させて該一方の折曲線路パターンに前記回転軸方向に
    並べて設けるとともに、前記一方の折曲線路パターンの
    折曲線路と前記他方の折曲線路パターンの折曲線路とを
    直列に接続してなる磁気抵抗素子とよりなることを特徴
    とする回転検出装置。
JP8686988A 1988-04-08 1988-04-08 回転検出装置 Pending JPH01259217A (ja)

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JP8686988A JPH01259217A (ja) 1988-04-08 1988-04-08 回転検出装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6771065B2 (en) * 2001-02-26 2004-08-03 Woodward Governor Company Line hall effect detector and method of sensing angular position particularly suited for electrical rotary actuator
JP2006153802A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Hitachi Ltd 非接触式角度検出器
JP2009139252A (ja) * 2007-12-07 2009-06-25 Tokai Rika Co Ltd ポジションセンサ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6771065B2 (en) * 2001-02-26 2004-08-03 Woodward Governor Company Line hall effect detector and method of sensing angular position particularly suited for electrical rotary actuator
JP2006153802A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Hitachi Ltd 非接触式角度検出器
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