JPS639443A - 貼付剤の製造方法 - Google Patents

貼付剤の製造方法

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JPS639443A
JPS639443A JP61153845A JP15384586A JPS639443A JP S639443 A JPS639443 A JP S639443A JP 61153845 A JP61153845 A JP 61153845A JP 15384586 A JP15384586 A JP 15384586A JP S639443 A JPS639443 A JP S639443A
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英之 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は貼付剤の製造方法に関し、更に詳しくは異種の
帯状粘着剤層が交互に連接した貼付剤の製造方法に関す
る。
(従来の技術) 薬効成分含有層、接着剤層、保水ゲル居などをスポット
状や帯状に交互に塗着した貼付剤が知られている(特開
昭47−15685号、特開昭60−9223号、実公
昭58−4900号)が、その工業的製造方法はまだ知
られていない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、異種の帯状粘着剤層が交互に連接した
貼付剤を大量に生産することができる工業的な製造方法
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、異種の帯状粘着剤層が交互に連接した貼
付剤を工業的に製造する方法を発明すべく鋭意研究した
結果、剥離シート上に複数個の帯状の粘着剤層を形成し
、支持シート上に、剥離シートの粘着剤層に対応する部
分を空けて別個の複数個の帯状の粘着剤層を形成した後
、両シートを重ね合せることにより異種の帯状粘着剤層
が交互に連接した貼付剤を製造することに成功し、本発
明を完成した。
本発明の方法は、粘着剤を剥離シートに帯状に塗着して
複数個の帯状粘着剤層を設けた粘着シート■を作成し、
また別個に前記粘着剤層とは異なる粘着剤層を、前記粘
着シートエの粘着剤層に対応する部分を空けて支持シー
ト上に塗着して複数個の帯状粘着剤層を設けた粘着シー
ト■を作成した後、この粘着シート■と■とを重ね合せ
て一体化し異種の帯状粘着剤層が交互に連接した貼付剤
を製造することを特徴とする貼付剤の製造方法である。
本発明において、薬効成分とは経皮吸収させることがで
きるか、または貼付剤に常用きれている薬物であり、た
とえば、フルテコステロイド類(たとえば、プレドニゾ
ロン、酢酸プレドニゾロン、ヒドロフルチジン、酢酸ヒ
ドロコルチゾン。
酪酸プロピオン酸ヒドロフルチゾン、ベタメタシン、吉
草酸ベタメタシン、フル才シノロンアセトニド、デキサ
メタシンなど)、麻酔剤(たとえば、ペンシカイン、リ
ドカイン、アミノ安息香酸エチルなど)、抗ヒスタミン
剤(たとえば、塩酸ジフェンヒドラミン、塩酸イソサイ
ベンジル、ジフェニールイミダゾールなど)、抗菌剤(
たとえば、塩化ペンザルフニウム、ニトロフランなど)
、抗!菌剤(たとえば、ナイスクチン、ウンデシレン酸
、トルナフテートなど)、鎮痛消炎剤(たとえば、イン
ドメタシン、ジクロフェナックナトリウム、フルフェナ
ム酸、サリチル酸ナトリウム、オウバク末、水溶性アズ
レンなど)、抗生物質(たとえば、エリスロマイシン、
クロラムフェニフール、セファレキシン、テトラサイク
リン、ネオマイシン、ペニシリン、ペニシリンGナトリ
ウムなど)、貼付剤常用薬(カンフル、メントール、灼
附子、紫根、ハツカ油、チモール、アクリノール。
ロートエキス、トウガラシエキスなど)などである。
粘着剤とは、常用の親水性粘着性物質または親水性粘着
性物質に前記薬効成分および/またはその他の必要な成
分を混練したものをいう。
その他の必要な成分としては賦形剤(たとえば、カオリ
ン、ベントナイト、酸化チタン、酸化亜鉛2次階カルシ
ウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムなど)、粘着
性付与成分(たとえば、ロジン、変性ロジン、水添ロジ
ン、石油系樹脂、クマロンインデン樹脂、ポリテルペン
樹脂、ポリスチレン樹脂、ヒドロアビエチルアルコール
、ポリブテン、液状イソプレンなど)、酸化防止剤、香
料9着色剤などを用いることができる。
親油性粘着物質としては、たとえば、天然ゴム、合成ゴ
ム(イソプレンゴム、スチレン−イソプレン−スチレン
共重合体、スチレン−ブタジェン−スチレン共重合体、
スチレン−ブタジェンゴムtt ト) 、ポリアクリル
酸エステルなどを用いることができる。
親水性粘着性物質としては、ポリビニルアルコール、ゼ
ラチン、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸ナトリウム、
ポリメタアクリル酸およびその架橋ゲル、液状インブレ
ンゴムの一部架橋体および架橋体のエマルジョン、前記
合成ゴムのエマルジョンなどを用いることができる。
剥離シートはポリエチレン、ポリ塩化ビニル。
ポリエステルなどの合成樹脂フィルム、紙、アルミニウ
ム箔またはこれらのラミネートシートなどにシリコンな
どで剥離処理したものを用いる。
支持シートは不織布、綿布、和紙などの繊維布、ポリエ
チレン、ポリ塩化ビニル、ポリニスルチル、ポリプロピ
レンなどの合成樹脂フィルム、アルミニウム箔またはこ
れらのラミネートシートなどを用いる。
本発明の方法は、2枚のシートの一方に複数個の帯状粘
着剤層を設け、他方のシートには、この粘着剤層に対応
する部分を空けて他の部分にこの粘着剤とは異なる粘着
剤の複数個の帯状粘着剤層を設けた後、両者を合わせて
一体化して、異種の帯状粘着剤層が交互に連接した貼付
剤を工業的に製造する方法である。
ここにおいて、相隣る帯状粘着剤層は、互いに異なる粘
着剤からなる。
異なる粘着剤とは、薬効成分を異にするもの、親水性と
親油性のように粘着性物質の系を異にするもの、薬効成
分と粘着性物質の系が同じでも結着物質の組成1重合度
などを異にするなどいろいろな場合がある。
本発明の方法で製造される貼付剤は、剥離シートと支持
シートとからなる2枚のシートの間に、異種の帯状粘着
剤層が交互に連接している。
親油性粘着剤は、たとえば次の方法により調製すること
ができる。
前記親油性粘着性物質に流動パラフィンなどを含浸させ
、これに粘着性付与成分、賦形剤などを混練し、必要が
あれば更に親油性薬効成分を混練して親油性粘着剤を得
る。
また親水性粘着剤は、たとえば次の方法により調製する
ことができる。
前記親水性粘着性物質(架橋ゲルとする必要がある場合
には未架橋のもの)をアルコール類と混合し、これに賦
形剤などを加えて混練する。
これに精製水を加え、架橋ゲルとする必要がある場合に
は架橋剤も加えてこれを混練し、必要があれば更に親水
性薬効成分を混練して親水性粘着剤を得る。
このようにして調製した前記粘着剤を用いて異種の帯状
粘着剤層を交互に連接した貼付剤を製造するには次の方
法による。
り1〉カレンダー・ロール法 本方法はカレンダー・ロールを用いて行なう。
第1図にその装置の一例を示す。
第1図においては、縦型3本ロールl、2.3をフレー
ム4に取り付け、ロール1と2の間にバンド5を通して
、その両端をフレーム4に取り付ける。
バンド5はテフロン、ナイロン、ポリエステルおよび金
属などの材料で作られていて、シート上に塗着きれる帯
状粘着剤層のサイズにあわせてそのサイズが定められる
。所定の間隔をあけて必要数の所定巾のバンドを平行に
フレーム4に取り付ける。ロール6に巻いたシートS+
(剥離シート)、を、ロール2とロール3の間を通し、
それから反転きせてロール1とロール2の間を通した後
、ロール8に接するロール7を介して引き出す。
ロール1と2の間に粘着剤Aをいれ、ロール1をロール
2との接点においてシートS、の進行方向にまわしてシ
ートS1上に複数個の帯状粘着剤A層を塗着する。第1
図においては、複数個の帯状粘着剤層が一定間隔で多数
平行に塗着されている。これと同種の装置を用いて、予
めシートS。
(支持シート)上にシートS1の複数個の帯状粘着剤A
層に対応する部分を空けて複数個の帯状粘着剤B層を塗
着しておいてロール9に巻きとり、ロール7と逆方向に
回転するロール8を介してシートS、を引き出し、シー
トS1上の複数個の帯状粘着剤B層がシートS、上の複
数個の帯状粘着剤A層の空隙部に嵌合するようにシート
S、の位置を合わせ、シートS1とシートS、をロール
7とロール8との間に通して圧着し、シートSIとシー
トS、を一体化しながらこれをロール10に巻きとるか
適当なサイズに切断して、異種の帯状粘着剤層が交互に
連接した貼付剤を製造する。
ロール8の後方に、シートS□に複数個の帯状粘着剤A
層を塗着する装置と同種の装置を設けて、シートS、と
シートS、に、同時にそれぞれ異種の帯状粘着剤層を複
数個塗着し、同様にしてロール7とロール8でシートS
、とシートS、を圧着して同様の貼付剤を製造すること
も可能である。
(2)ホットメルト・フーティング法 本方法はホットメルト・コーティング・アプリケーター
を用いて行なう。
第2図にその装置の一例を示す。
第2図においては、互いに接し、それぞれその接点に向
って内側方向に回転する一対のロール1とロール2を介
して、それぞれシートS、(剥離シート)とシートS、
(支持シート)を引き出す。
シートS r側のホットメルト・コーティング・アプリ
ケーターC1に多数のノズルを設け、シートSlを進行
させながら所定のノズルから連続的に粘着剤Aをシート
S1上に押し出して粘着剤Aを塗着し、複数個の帯状粘
着剤A層を設ける。
シートS1上のホットメルト・コーティング・アプリケ
ーターC1にも多数のノズルを設け、シートS、の空隙
部に対応するシートS!の部分に粘着剤Bを塗着するこ
とができるようにしておく。  シートSIの進行に応
じてシートS、も進行し、ホットメルト・コーティング
・アプリケーター01の所定のノズルから連続的に粘着
剤BをシートS1上に押し出して粘着剤Bを塗着し、複
数個の帯状粘着剤B層を設ける。
シートSIとシートS、をロール1とロール2の間に通
して圧着し、シートS1とシートS、を一体化しながら
これをロール3に巻きとるか適当なサイズに切断して異
種の帯状粘着剤層が交互に連接した貼付剤を製造する。
実施例 以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例1 (カレンダー・ロール法) (1)素練り済みの天然ゴム30部に水添ロジン10部
および精製ラノリン5部を加えて100〜120℃で練
合し、きらにカオリン20部および酸化チタン3部を加
えて練合した。次に練合槽内を40〜70℃に冷却し、
サリチル酸メチル1部、dl−カンフル0.5部、i−
メントール2部およびチモール0.3部をあらかじめ混
合して溶液としたものをとの練合物に加えて練合し、粘
着剤Aを得た。
(2)ゼラチン4部、ポリアクリル酸ナトリウム1部お
よびカルボキシメチルセルロース2部にクリセリン10
部およびプロピレングリコール10部を加えて充分に練
合した後、カオリン15部を加えてさらに充分に練合し
た0次に精製水50部に酒石酸1部およびケイ酸アルミ
ニウム0,1部を加えたものをこの練合物に加えて練合
後、予めサリチル酸メチル1部、dl−カンフル0.5
部およびl−メントール1部を混合して溶液としたもの
を更に練合物に加えて練合し、粘着剤Bを得た。
(3)前記カレンダーφロール法に従い、フレームに5
no間隔で巾511+1のテフロン・バンドを平行に多
数取り付け、縦型3本ロールと組合わせて、ポリエステ
ルフィルムの片面にシリコン処理を施した剥離シートを
進行させながら、巾5mmの帯状粘着剤A層多数を5m
1間隔で剥離シート上に塗着した。 一方、反対側にも
同様の装置を設け、不織布シートを進行させながら、剥
離シートの帯状粘着剤A層に対応する部分から5m+横
に移動した位置に巾5Iの帯状接着剤B層多数を5圓間
隔で不織布シート上に塗着した。
このようにして製造した剥離シートと不織布とを同時に
進行きせて2木のロールの間を通して圧着し、多数の帯
状接着剤A層の空隙部に多数の帯状接着剤B層を嵌合し
て一体化させた。
これを更に進行きせながら、14cmXLOclTlの
サイズに切断し、巾5IInの帯状粘着剤A、B層が交
互に並んだ貼付剤10枚を一組にして包装した。
実施例2 (ホットメルト・コーティング) (1)スチレン−イソプレン−スチレン共重合体10部
に流動パラフィン10部を浸み込ませた後、約100°
Cで練合し、これに水添ロジン20部、酸化亜鉛5部お
よびクエン酸1部を加えて練合した。
予めサリチル酸メチル1部、df−カンフル1部、i−
メントール0.5部、チモール061部およびハツカ油
0.5部を混合して溶液としたものをこの練合物に加え
て約50°Cで練合し、粘着剤Aを得た。
(2)ポリアクリル酸ナトリウム2.5部、メチルセル
ロース3部にグリセリン10部を加えて充分に練合し、
予め精製水に酒石酸0.5部および酸化アルミニウム0
.1部を混合したものをこれに加えて充分に練合した。
別にサリチル酸メチル1部、i−メントール0゜5部、
チモール0.1部、dl−カンフル1部およびハツカ油
0.5部を混合した溶液を調製しておき、これをその練
合物に加えて充分に練合して粘着剤Bを得た。
(3)前記ホットメルト・コーティング法に従い、粘着
剤Aをポンプでホットメルト・コーティング・アプリケ
ーターに送り、ネルシートを進行きせながら巾tang
oの帯状粘着剤A層多数を10W11間隔でネルシート
に塗着した。
一方、反対側にも同様の装置を設け、塩化ビニルシート
の片面にシリコン処理した剥離シートを進行させながら
、ネルシートの帯状粘着剤AMに対応する部分から10
11111横に移動した位置に巾10Tmの接着剤B層
多数を10IIII間隔で剥離シート上に塗着した。
このようにして製造した剥離シートとネルシートとを進
行させながら2本のロールの間を通して圧着し、多数の
帯状接着剤A層の空隙部に多数の帯状接着剤B層を嵌合
して一体化させた。
これを更に進行きせながら、14cmX10cITlの
サイズに切断し、巾10mの帯状粘着剤A、B層が交互
に並んだ貼付剤10枚を一組にして包装した。
実施例3 (カレンダー・ロール法) (1)スチレン−イソプレン−スチレン共重合体10部
および軽質流動パラフィン10部を3O−AK型混合機
(商品名、住友重機械工業■製)により100〜120
℃で均一に溶解し、これに水添ロジン30部、酸化チタ
ン3部および酸化亜鉛20部を加えて練合した。
この混合槽中の温度を40〜70℃に下げ、l−メント
ール:サリチル酸グリコールエステル:サリチル酸メチ
ル:di−カンフルを1:2:1:0.5の割合で含む
共溶融液10部を加えて充分に練合し、粘着剤Aを得た
(2)グリセリン10部にカオリン10部をKDHU−
2型ニーダ−(商品名、不二電気工業■製)で均一に分
散した。これにポリアクリル酸ナトリウム3部、酸化ア
ルミニウム0.1部およびプロピレングリフール10部
を加えて練合した。
l−メントール:サリチル酸メチル:dl−カンフル:
ハツカ油:ニラコールPBC34(?ffi品名1品名
1ミ光ケミカルズ■製 : 2 : 0.5: o、s
の混合物をこの練合物に加えて充分に練合し、粘着剤B
を得た。
(3)前項(1) 、 (2)で得た粘着剤A、Bを用
い、カレンダー・ロールに8m間隔の巾81mのテフロ
ンバンド処理をし、実施例1(3)に準じて巾8Iの帯
状粘着剤A、B層が交互に並んだ貼付剤を製造した。
実施例4 (ホットメルト・コーティング法) (1)スチレン−イソプレン−スチレン共重合体20部
に流動パラフィン15部を浸み込ませた後、約100℃
で練合し、これにアルコンP100(商品名、荒用化学
工業■製)40部および酸化亜鉛2部を加えて練合した
。これにサリチル酸メチル5部、i−メントール4部、
チモール0.2部および紫根エキス2部を加えて充分に
練合し、粘着剤Aを得た。
(2)天然ゴム40部および水添ロジン20部を80℃
 (で練合し、これに酸化チタン2部および重質炭酸カ
ルシウム5部を加えて練合した。
この練合物に40〜50℃でサリチル酸メチル1部、d
l−カンフル2部、dl−メントール3部を加えて充分
に練合し、粘着剤Bを得た。
(3)前項(1) 、 (2)で得た粘着剤A、Bを用
い、実施例2(3)に、準じて巾7anの帯状粘着剤A
、B層が交互に並んだ貼付剤を製造した。
(発明の効果〉 本発明の方法により、薬効成分および/またはその他の
必要成分を含有する、帯状の異種の粘着剤層が複数個並
んだ貼付剤を簡単な装置で容易に工業的に大量生産する
ことが可能である。
本発明の方法により製造される貼付剤は、配合上の制約
を受けることなく治療に必要な薬効成分を配合すること
ができ、薬効成分の放出性もよいので、治療効果を著し
く向上することができる。
また、各粘着剤を着色することによって粘着剤層の表面
が美しい粘着剤を得ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法に含まれるカレンダー・ロール法
の一実施態様を示す。 第2図は本発明の方法に含まれるホットメルト・コーテ
ィング法の一実施態様を示す。 第1図において、A、Bはそれぞれ異種の粘着剤、Sl
は剥離シート、S、は支持シート、1゜2.3はカレン
ダー・ロール、4はフレーム、5はバンド、6,7,8
,9.10はロールを表わす。 第2図において、A、Bはそれぞれ異種の粘着剤、S、
は剥離シート、S、は支持シート、CI。 C8はホットメルト・コーティング・アプリケ−ター、
1,2.3はロールを表わす。 特許出願人    大正製薬株式会社 代 理 人  弁理士  土用 富造 オ 1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)粘着剤を剥離シート上に帯状に塗着して複数個の帯
    状粘着剤層を設けた粘着シート I を作成し、また別個
    に前記粘着剤とは異なる粘着剤を、前記粘着シート I
    の粘着剤層に対応する部分を空けて支持シート上に塗着
    して複数個の帯状粘着剤層を設けた粘着シートIIを作成
    した後、この粘着シート I とIIとを重ね合せて一体化
    し、異種の帯状粘着剤層が交互に連接した貼付剤を製造
    することを特徴とする貼付剤の製造方法。
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JP2009275055A (ja) * 2002-12-02 2009-11-26 Kyukyu Yakuhin Kogyo Kk 積層フィルム状可食性口腔内投与剤の製造方法

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