JPS639044A - 光学式情報記録担体 - Google Patents

光学式情報記録担体

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Publication number
JPS639044A
JPS639044A JP61151547A JP15154786A JPS639044A JP S639044 A JPS639044 A JP S639044A JP 61151547 A JP61151547 A JP 61151547A JP 15154786 A JP15154786 A JP 15154786A JP S639044 A JPS639044 A JP S639044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
adhesive
optical
information recording
optical disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP61151547A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryutaro Hayashi
林 柳太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP61151547A priority Critical patent/JPS639044A/ja
Publication of JPS639044A publication Critical patent/JPS639044A/ja
Priority to US07/593,597 priority patent/US5305304A/en
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、上面及び下面の両面が情報記録面である光デ
ィスク等の光学式記録媒体で形成され、該光学式記録媒
体間にスペーサを貼着し、両光学式記録媒体間に空気層
が形成されているエアサンドインチ型の光学式情報記録
′担体に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種のエアサンドインチ型の光学式情報記録担
体を第13図に示し、以下これについて説明する。
同図において、aは光ディスクで、その基体1の内面側
に光学式の情報記録層2が設けられている。
この光ディスクaの情報記録層2を対抗させて2枚の光
ディスクaの間に、外周に沿ってスペーサbを挟み、接
着剤3で接着したものである。
このように、光ディスクaを2枚、スペーサbに貼着す
る工程としては、 1、 1枚の光ディスクaを、その情報記録層2を上に
して、受は治具の上にセントする。
2、接着剤3をこの光ディスクaの外周に沿って塗布す
る。
3、 その上に位置を合せてスペーサbを置く。
4、 このスペーサbの上に接着剤3を塗布する。
5、 その上に、他の一枚の光ディスクaを、情報記録
面2を下にして、位置を合せて置く。
6、 更に、その上に重錘を載せ、接着剤を硬化させる
の順て行なうものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記の接着において、接着剤3は硬化する以前は柔軟で
、重錘による加圧によって押し出される(頃向がある。
そのため、光ディスクa、スペーサbの接着面が完全に
平坦であると、殆んど聡ての接着剤3が重錘の加圧によ
って押出されてしまい、光ディスクaとスペーサbとの
間に残る接着剤3の厚さは数μm以下にまで薄くなって
しまう。
又、光ディスクa、スペーサbの何れか、又は両方に反
りがある場合には、重錘はその反りを矯正することがで
きないので、第14図に示すように、光ディスクaとス
ペーサbとの間に隙間ができた部分では接着剤3は厚く
なり、隙間がない部分では数μm以下と薄くなってしま
う。
このように、接着剤3の厚さが数μm以下と薄くなって
しまうと、接着剤3の接着力は極端に低下して、剥離し
てしまう危険性があった。
〔発明の目的〕
本発明は、従来のエアサンドイッチ型の光学式情報記録
担体の前述の欠点を除去するためのもので、光ディスク
等の光学的記録媒体とスペーサとの間に、接着剤層の厚
さを確保して、その接着が剥離するのを未然に防止する
ことを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は前述の目的を達成するために、光学式記録媒体
と、その周縁との間に挟み込まれるスペーサの何れかの
接着面に凹面部を形成し、該凹面部内に接着剤層を形成
してエアサンドイッチ型としたことを要旨とする。
〔発明の実施例〕
本発明の凹面部を、光ディスク等の光学式記録媒体に設
けた実施例を、第1図〜第3図について以下に説明する
光ディスクaは、その情報記録層2を設けた基板1の面
の外周縁に近接して、環状に凹んでいる凹面部5が形成
されている。
スペーサbは、平板な素材を環状に打抜いて、その上下
両面が平面に形成されている。
この光ディスクaとスペーサbとを、前述の従来と同様
な方法で積層、接着することにより、第1図のようなエ
アサンドインチ型の光学式情報記録担体が製造される。
この光学式情報記録担体においては、凹面部5の側周縁
がスペーサbに接するので、凹面部5内とスペーサbと
の間には空間が形成され、この空間に接着剤3が溜り、
接着剤3の厚さ及び巾が確保され、光ディスクaとスペ
ーサbとが確実に接着されるものである。
そのため、従来のように光ディスクaとスペーサbとが
密接して接着剤3が殆んど全部押し出されて接着剤3の
厚さが極端に薄くなることによる接着力の低下、エリ離
の危険性がなくなる。
光ディスクa、スペーサbが完全に平面で、全面が密接
する場合には上記のようになるが、その何れか一方、若
しくはその両方に反りがある場合には、第3図に示すよ
うに、−面の光ディスクaとスペーサbが密接して前記
と同様になる。
しかし、他面においては、光ディスクaとスペーサbと
の間に隙間を生じるので、接着剤3はこの分だけ層厚が
大となるだけで、接着剤3の層は確保されるから、接着
力の低下を来すことはない。
このように、凹面部5が接着剤3の溜りとなり、接着を
強固に行うためには、 1、凹面部5の巾は、0.10から接着面の巾までの間
であればよい。
2、第4図のように、凹面部5の外周側にスペーサbに
接する部分がなくてもよい。
3、凹面部5の深さは、0.001B〜光デイスクaの
基板1の厚さまでの間で、任意に設定できる。
4、凹面部5は数条としてもよい。
5、凹面部5は全周に連続して設けられず、部公的に分
割してもよい。
6.凹面部5の断面形状としては、U字形、■字型、矩
形等の種の形状でよい。
7、凹面部5は、2枚の光ディスクaにおいて第5図、
第6図のように非対称でもよい。
8、 スペーサbの形状や、他の光ディスクの形状とし
ての組合せは、第7図〜第9図のように任意に設定でき
る。
次に、本発明の凹面部を、スペーサに設けた実施例を、
第10図、第11図について説明する。
この場合の光ディスクaの周縁の接着面は、平面のまま
でよい。
そして、スペーサbの上下面には、それぞれ凹面部6が
環状に形成されているものである。
このような光ディスクa、スペーサbを従来と同様に積
層、接着することで、第10図のようなエアサンドイン
チ型の光学式情報記録担体が出来るものである。
このようなエアサンドイッチ型の光学式情報記録担体に
おいて、接着剤3は凹面部6内に溜り、最低限強力な接
着に必要な接着剤3の厚さを確保することとなる。
この時、光ディスクa、スペーサbの何れか、又は両方
に反りがあった場合には、第11図に示すように、スペ
ーサbの一面では光ディスクaに密接するが、凹面部6
によって接着剤3の層厚が確保される。
同時に、他面においては、スペーサbと光ディスクaと
の間に隙間を生ずるが、この隙間の分だけ接着剤3の層
厚が増加するだけで、接着剤3の接着力が低下すること
はない。
このような凹面部6は、スペーサbの上面と下面のもの
が対象であることを必要とせず、且つ第12図のように
位置を喰い違わせる等、位置を対称とする必要もない。
そして、その他に前実施例と同様な条件の変化を与える
ことができるものである。
〔発明の効果〕
本発明は叙上のように、光ディスク等の光学式記録媒体
、又はスペーサの何れかに凹面部を形成することによっ
て、これに接着剤を貯溜させ、接着剤の層厚を確保し、
光学式記録媒体とスペーサを強力に接着してエアサンド
イッチ型の光学式情報記録担体とするものである。
従って、光学式記録媒体とスペーサの両方が完全な平面
の場合は勿論、反りのある場合でも接着工程時の押圧力
によって両者の密接部分から接着剤の殆んどが押し出さ
れることに起因し、接着剤が楕端に薄くなって接着力が
低下することがない。
そのため、光学式記録媒体とスペーサが剥離したり、接
着不完全の不良品が出来る危険性がないと共に、接着作
業が容易にできる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は凹面部を光ディスクに形成した実施例
で、第1図はその断面図、第2図は光ディスクの断面図
、第3図は反りのある場合の断面図、第4図は凹面部の
位置を変えた場合の断面図、第5図〜第9図は2枚の光
ディスクの接着が非対称的に行われ゛た場合の断面図、
第10図、第11図はスペーサに凹面部を設けた実施例
で、第10図はその断面図、第11図は反りのある場合
の断面図、第12図はスペーサの上面と下面の凹面部を
非対称とした場合のスペーサの断面図、第13図は従来
例の断面図で、第14図は反りのある場合の断面図であ
る。 a・・・光ディスク、b・・・スペーサ、1・・・基板
、2・・・情報記録層、3・・・接着剤、5,6・・・
凹面部。−特許出願人  パイオニア株式会社 第1図 」 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第1o図 第11図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2枚の光ディスク等の光学式記録媒体の外周に沿って、
    その間に挟み込まれるスペーサと、前記光学式記録媒体
    との何れかに、これ等を接着する接着面に凹面部を形成
    し、該凹面部内に接着剤層を形成してこれ等を接着しス
    ペーサによって2枚の光学式記録媒体に空気層を形成し
    てエアサンドイッチ型としたことを特徴とする光学式情
    報記録担体。
JP61151547A 1986-06-30 1986-06-30 光学式情報記録担体 Pending JPS639044A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61151547A JPS639044A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 光学式情報記録担体
US07/593,597 US5305304A (en) 1986-06-30 1990-10-03 Optical information carrier having a spacer securely bonded between disks by adhesive

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61151547A JPS639044A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 光学式情報記録担体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS639044A true JPS639044A (ja) 1988-01-14

Family

ID=15520899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61151547A Pending JPS639044A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 光学式情報記録担体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS639044A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59107433A (ja) * 1982-12-09 1984-06-21 Toshiba Corp 光デイスク
JPS6148430B2 (ja) * 1977-07-15 1986-10-24 Dainippon Printing Co Ltd

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6148430B2 (ja) * 1977-07-15 1986-10-24 Dainippon Printing Co Ltd
JPS59107433A (ja) * 1982-12-09 1984-06-21 Toshiba Corp 光デイスク

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