JPS63884A - マ−ク信号の位置表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気テープの再生装置において磁気テ−グ上に
記録された特殊なマーク信号の位置を表示する表示装置
に関する。

〔従来の技術〕

一般ｆこ口述内容を記録した磁気テープを再生する際に
用いられる口述再生装置においては、タイプ作業の能率
を向上させるためζこ磁気テープ上（こ記録された口述
内容の検索信号（以後キューマーク信号と呼ぶ）を検出
し、そのキューマーク信号の位置を衣示することが行な
わｎ５ている。

従来、磁気テープの供給リールからのリールパルスト、
巻取リールからのリールパルスの両パル−３４６３４号
公報（こ記載さＶ．でいる。

また、片方のリールパルスを計数して、磁気テープが終
端に達した時に計数された数ｆ１ｔｆから計質してキー
−マーク信号を表示する表示装置か特開昭５４−１４３
２２０号公報に記戟されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが、前者の従来技術にあっては両リールからのパ
ルスを検出する必要があるため、パルス発生装置とその
検出’ＡＧが複雑になり価格の低減を計ることができな
い問題がある。また、後者の従来技術にあっては、マー
ク信号の相対位置を正確に衣示するため（こは出気テー
プの終端に達するまで一旦巻戻さなければならず、その
操作が煩雑になり、また途中から表示さｎ，でも正しい
マークの相対位置を表示することができないなどの問題
を有している。

本発明は上紀の問題点に着目してなされたもので、片側
のリール軸からパルス信号を検出することで構成を簡略
化でき、かつ磁気テープが終端にならなくともマーク信
号の相対位置を予想でき、その表示は磁気テープが終端
ｆこ近づくほどマーク信号の相対位＋ｒｔを正行に求め
ろことができるマーク信号の位置衣示装宥を提供するこ
とを目的とする０ 〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明の構
成を第１図に従い説明する。磁気テープ上の特殊なマー
ク信号はマーク検出手段１で検出さｎ．　、そのマーク
信号は計数手段２で計数される。また、片側のリール軸
から発生するパルスはバルス恢出手段３で検出さｎ１複
数のマーク信号に対応するカウンタ群は計数手段４によ
り計数される。そして、マーク信号の検出動作を実行し
ているあいだは所定の時間間隔で磁気テープの現在位置
をテープ終端であると仮定して複数のマーク信号位置を
表示する表示部はリセット手？５によってリセットさｎ
，、換″Ｊγ手段６によりカウンタ群の内容を時間に換
算して、その結果を表示千段７により表示部Ｃこ表示す
ることをテープ終端演出手段８により磁気テープの終端
が倹出されるまで繰返し行なわれる。

このように憔出動咋が行なわｎているあいだ、マーク信
号の相対位檜がたえず更新さｎ，、マーク信号位置はよ
り正しいものに修正さｎ表示さｉ′ｌ７ることになる。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図面に従い説明する。図中
１１は図示しない口述記録再生装％Ｌのカセット室に装
填されたテープカセ，トである。このテープカセア４駆
動する片側のリール駆動機構にＣま、回転数に比例した
パルス｛．４号８取り出すリールパルス検出器１２が設
けらｎている。ここに用いられるリールバルス恢出器１
２は周面に白黒のパターンを形成した円板１３そリール
駆動機構の回転中心に！ｔｆｌえ、この円板１３の周囲
にパターンからの反射光を検出しパルス信号を得る光電
変換素子１４そ配設して構成したものである。元電変換
素子１４の電気信号はリールパルス伐出回路１５でパル
ス信号に変換された後マイクロコンビ一一夕例えば中央
処５！装置（ＣＰＬＩ）　１　６　ｉこ与えらｎる。

ｌ７は例えば磁気テープの第１トラックに口述内容を記
録再生し、第２トラックに口述内容の始端を表示するキ
ー−マーク信号を記録再生する２テヤンネル録音再生用
磁気ヘッドである。磁気テープ上に記録さｎ、たキュー
マーク信号は磁気ヘッド１７により電気信号として読み
取らｎマーク信号検出回路１８を介してＣＰＵ１６に与
えらｎる。

ＣＰＵ　１　６では上記リールパルス検出回路１５から
のパルス信号と、マーク信号検出回路１８からのキー−
マーク信号を後述するプログラム（こ従って処理しての
データを図示しないメモＩＪ　（ＲＡＭ）に記憶させる
。そしてＲＡＭと図示しない読出し専用メモ’）　（Ｒ
ＯＭ）との間でデータの授受を行ない、テープの現在位
置とキューマーク信号位置を列表示部１９．２０　ｉこ
表示するとともに、マーク信号の検出動作を実行してい
るあいだ所定の時間間隔で磁気テープの現在位名′をテ
ープ終端であると仮定し換算千段Ｉこよりマーク信号の
位置を換算計ｐ．シ、その結果をマーク信号表示側の表
示部１９に繰返し表示するように制御する。

上記表示部１９．２０は複数個の表示セグメン｝　１９
ａ，２０ａをそｎぞれ一タリに配設して構成し、磁気テ
ーＬＥＤ等の表示素子からなる表示装置を用いることが
できる。実施例では各列にＬＥＤを３０個づつ配列させ
、１個の表示セグメント１９ａ，２０ａ　ｆ　３　０分
テープを用いたとき（こは１分、また６０分テープを用
いたときｌこは２分というようＩこ所定の時間に対応さ
せてある。

次にＣＰＵ１６　　のソフトウエアを第３図ｆａ）〜（
ｃ）に示すフローチャートｆこより説明する。口述内容
を記録したテープカセットを巻き戻ししないで口述再生
装，ｑに装填し、大キューマーク信号を検出しながら巻
き戻し（以後スキャンと呼ぶ）を開始すると、まずメモ
リの番地Ａに１が入ｎられて初期値か設定される。そし
て磁気テープの終淘（録音書生時（ま始端となる）であ
るかどうかを判断し、終ｌ１３でないと４−ｌＩ断され
たならばレジスタに八の数値が入ｎ，られ、表示部１９
の表示が消される。この間でマーク検出割込があり、キ
ー−マーク信号か恢出されるたぴｌこＡはカウントアッ
プさＶ、る。そしてＡが１６となりオーバーフロとなっ
たならげ１５（こ戻される。同様に、リールパルス割込
があり、第４図に示すようにＡによって指定された全て
のカウンタＢ囚をカウントアップする。このリールパル
ス割込ルーチンはテープ終端になるまで行なわれろ。

次（こ、キー−マーク信号が恢出さｎるたびにＡ（こよ
って指定さ石、たカウンタＢ（Ａ）の位置補正計算が行
なわれ仮の１終端からキューマーク信号の位７ノを割出
し、その計算結果を表示部１９に表示する。

このとき、Ｙはカウントダウンされ演醤は最ＤＦのもの
から行なわれることになる。

このプログラムによれば、キューマーク信号か検出され
るたびにＡをカウントアップするとともに、このＡによ
って指定された全てのカウンタＢ（Ａ）＋カウントアッ
プし、このカウンタＨ　（Ａ）のａ飴からキューマーク
信号の位置を換算計算しテープＪｇ！−端に近づくほど
より正しいキューマーク信号の置を訝示できる。

したがって、このような構成によｎ，げ、磁気テープ上
のどの位置からでもスキャンを開始できるため、口述者
から受けたカセットを終端まで巻戻す必要がなくなり操
作を簡略化でき便利である。

しかも、テープ終端に達せずともマーク信号の相対位置
を予想できるので、口述再生装置ｆこ一一いてキューマ
ーク信号を一つの口述内容の最後（こ記録するよう｛こ
すれば、テープＦ：端に達する前（こその口述内容の長
さを把握することかできタイプのレイアウト等の構想を
決めるのに便利である。また片側のリールからパルスを
検出することで、構成を簡略化でき価格の低減を計るこ
とかできる。

なお、この発明は上記実施例ｌこ限定さｎるものではな
く、要旨を変史しない範四において釉々変形して実施す
ることができる。

〔発明の効果〕

本発明によｎぱ、磁気テープが終端Ｉこならなくともマ
ーク信号の相対位置を予想でき、表示は磁気テープが終
端に近づくほどマーク化号の相対位ｆｊ／｛Ｅ−正確に
求めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第２図は
本発明の一実施の概略的なｆμ１成を示すブロック図、
第３図（ａ）〜（Ｃ）は同実施例のマイクロコンピュー
タのソフトウエアを示すフローチャート、第４図は同実
施例に用いらｎ，るカウンタの作動を説明するための図
である。 ｌ・・・マーク検出手段　　２，４・・・計数手段３・
・・パルス検出手段 ５・・・リセット手段　　　６・・・換住手段７・・・
表示千段　　　　　８・・・テープ，Ｐ端検出千段１１
・・テープカセット　　１２・・リールパルス検出器１
３・・円板　　　　　　１４・・・光電変換素子工５・
・リールパルス検出回路 ｌ６・・・中央処理装置（ＣＰＵ） １７・・・磁気ヘッド　　　　１８　マーク信号検出回
路１９．２０・・・列衣示部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　磁気テープの両端を固定した一方のリールの回転に伴
   って発生するパルスを検出するパルス検出手段と、上記
   磁気テープに記録された特殊なマーク信号を検出するマ
   ーク信号検出手段と、複数のマーク信号検出手段と、複
   数のマーク信号の位置を表示する表示部と、上記複数の
   マーク信号に対応した複数のカウンタと、上記マーク信
   号の検出動作を実行しているあいだ所定の時間間隔で上
   記磁気テープの現在位置をテープ終端であると仮定しマ
   ーク信号の位置を上記カウンタの数値から時間に換算す
   る換算手段と、この換算手段の結果を上記表示部に表示
   する手段とを具備したことを特徴とするマーク信号の位
   置表示装置。